Ambient / Minimal / Drone
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Beatriz FerreyraやFelicia Atkinsonが好きな人にもオススメできる白昼夢ミニマル/エレクトロニクス傑作!ドイツ・ハンブルク拠点の実験的作家であり、〈Entr'acte〉や〈MMODEMM〉などからも作品を発表しているNika Sonによる、2024年2枚目となる最新アルバム『Aslope』が、同地の尖鋭レーベル〈V I S〉よりアナログで登場。ミュージックコンクレートや加工されたファウンド・サウンド、フィールド・レコーディング、エレクトロニクス、インスタレーションの断片、スポークンワードのコラージュを通じて、抽象的でシュールな空想的ドリームスケープを描き出しています。
60年代末にラ・モンテ・ヤングに出 会った事を端に音楽活動を開始したフルクサスのアーティスト、Yoshi Wadaの1982年最高傑作がOmega PointとEm Recordsの協力により奇跡の再発!!コアなサウンドアートやドローンリスナーには知られていたものの、その希少性と価格によって耳にする事は非常に 困難だった待望の作品です。ドライプールと呼ばれる水の貯水されていないプールにおいて、バグパイプを改良した自作の楽器と歌声で倍音たっぷりのサイケデ リック・ドローンを展開する瞑想的作品。ラモンテやテリー・ライリーの師匠Pandit Pran Nathに教えを受けた歌声と、ハリー・パーチに影響を受けた自作楽器が生み出す豊かな倍音による音への陶酔感はラモンテのそれとも非常に近くただただ素 晴らしいの一言。La Monte YoungとDeep Listening Bandが出会ったかのようなこれ以上なく奥深いドローンです。そして今回はなんと、LPリリース時にはカットされていた部分を収録した完全版でのリマスター再発。アーティスト本人による解説を掲載したライナーが付属。問答無用の名作!
Nurse with Wound list掲載の裏アンビエント超名盤。1967-79年の音源を集めた79年リリースのRobert Ashleyの初期音源集が遂に待望のアナログ・リイシュー!ASMR的な側面からもレコメンドできそうな一枚。カットアップされる電子音、電子変容した人声、浮かび上がってくる微かなメロディによって、静謐で深遠な音響が淡々と縁取られていきます。細微な変化や経過の様子は間違いなくフェチズムを擽ることでしょう。
豪華ゲストの数々が集結!スウェーデンのプロデューサー、Emil HolmströmとPeter WikströmによるデュオEcovillageと、即興と実験への情熱を共有する多才なミュージシャンたちとのコラボレーションによる魅力的な作品『Crescendo』が名門〈Lo Recordings〉から登場。日本の現行アンビエントの重要格Kenji Kiharaに、アンビエントジャズの重鎮Joseph Shabason、〈Western Vinyl〉から快作を放った気鋭作家nubo、そして、LAの〈Leaving Records〉周辺で活躍を繰り広げるJamael Dean、Laraaji、Green-House、そして、Miguel Atwood-Fergusonと実に多彩なゲストをフィーチャーした作品!2019年から2022年にかけて、ロサンゼルスとスウェーデンのウメオで録音。ジャズとアンビエントを融合した音響環境を作り出す可能性を探り、まったく新鮮で活気に満ちた没入感のあるものを生み出すことを目的としたセッションを収めています。
現行ニューエイジの貴重なスナップショットと言える画期的ニューエイジ・コンピがリプレス!アンビエント、ディープ・リスニング、ニューエイジ、さらにはポスト・クラシカルなど、さまざまな呼び方がある音楽のつながり、重なり、ルーツ、未来を探るリリースシリーズの第1弾『Spaciousness: Music Without Horizons』が〈Lo Recordings〉よりアナログリリース!シューゲトロニカの名手Ulrich Schnauss、〈Leaving Records代表格〉であり、ニューエイジと瞑想的ジャズ、型に嵌らない実験主義の架け橋Carlos Niño、「モダン・ニューエイジ」の騎手Matthewdavid ’s Mindflight、横田進、ニューエイジ・レジェンドのLaraajiにIasos、定年退職後にシンセサイザーで名を馳せた鬼才Abul Mogard、〈New Atlantis〉を主宰していた現行ニューエイジ・ミュージックのアイコンであるI. JORDAN やYamaneko、そして、Lo RecordingsのボスJon Tyeなど、豪華面々による全14曲を収録した、「ニューエイジの今」を知る上で重要なガイドとなる素晴らしい一枚です!
かつて〈Patient Sounds〉や〈Lillerne Tape〉から作品を送り出していた本邦・山口拠点の実験作家Tomokazu Fujimotoによるソロ・プロジェクト、Multi-Surface。実に8年振りとなった22年のカムバック作に続いて最新カセットアルバムが名所〈Not Not Fun〉からカセット・リリース。日本のガーデニングに利用される幾何学的手法をテーマに作り上げた瞑想的で天上な水彩アンビエント/ニューエイジ大傑作!日本の田舎にある自宅スタジオで1年に渡って断続的にセッションを重ねて録音した新アルバム!「昼寝のような」暖かく優しい心象風景が込められたアンビエント作品となっており、FM シンセとぼやけたメロディーの小品が、午後の失われた時間をループする珠玉の傑作。パステルな色彩のアンビエントに惹かれる人は絶対チェックしておきましょう!
これは画期的アイデア!ドイツ・ハンブルク拠点のダブ・プロデューサー、Prince Istariが、幼い頃に聴いた、母親の弾くエリック・サティのピアノにインスピレーションを受けて制作した、まさに”家具の音楽ミーツDUB”な破格の傑作『Meets Erik Satie Inna Heavy Dub Encounter』がアナウンス!母親が幼い頃弾いていた美しいエリック・サティの静かな曲の演奏、そして、学校をサボって太陽の下で座りながら聴いていたという記憶を、2024年の最初の週に思い出したという、Prince Istari。年老いた彼は母親の古い楽譜を見つけ出した事で、それらをコンピューターへと転送し、ダブ・ヴァージョンを制作する事に!サティの家具の音楽がダブから電子サイケ、果てはドラムンベースとまで出会うイカれた一枚!エンディングには、Princeの母親であるHubertaがサティの"グノシエンヌ"を演奏している歪んだ録音が含まれています。限定200部。
「工場労働者としての半生を過ごし、定年退職後、音楽の道を歩み始めたセルビア人シンセシスト」というインダストリアルな設定で活動してきたイタリア人プロデューサーであり、UKのエクスペリメンタル名門レーベル〈Ecstatic〉が全力で推薦してきたAbul Mogardと、モダン・クラシカル~アンビエントの名手、Rafael Anton Irisarriによるコラボレーション作品『Impossibly distant, impossibly close』が、Irisarri主宰の〈Black Knoll Editions〉からアナログ・リリース。2023年にマドリードの文化センター〈Condeduque〉で行われた「SoundSet」シリーズのオープニングで始まったパートナーシップから生まれた要注目作品!遠く離れているようでありながら親密な空気を醸す孤高のサウンドスケープが展開された極上アンビエント盤!
リプレス!豪州前衛音楽の一大聖地〈Black Truffle〉主宰者としてもその卓越したキュレーションを披露してきたマルチ奏者Oren Ambarchiが、実験的サックス奏者Mats Gustafssonらも参加するアヴァン・ジャズ・トリオこと”Fire!”と組んだ、2022年に〈Drag City〉より発表されていた『Ghosted』。ファンク・ジャズから、パーカッシヴでポリリズミックな骨格、牧歌的なアンビエント、ポスト・クラウト・ドローン、煌めくサウンドトラックの夢想までもが連なっていく、新たな地平へのフュージョンと言える、全くユニークな一作!
ミニマル~ドローン・ミュージック発祥地としても音楽史残る、La Monte Youngが60年代末にニューヨークで設立したグループ「永久音楽劇場」に、John Cale, Angus MacLiseと共に参加、また映像作家としても活動を続けるミニマリスト、Tony Conrad。偉大なる同氏の最後のスタジオ録音にして、Jennifer Walsheとの初のデュオ・リリース作品『In The Merry Month of May』が登場。恐れを知らぬ、しばしば比類なき2人の魂が織り成す唯一無二の作品であり、Walsheによるボーカルと共に崇高なミニマル・ドローン・サウンドが連なっていく驚異的傑作!
日本の伝統演劇である能の謡などからインスピレーションを受け、芸能山城組の組頭、山城祥二が生み出した『AKIRA』の大傑作サウンドトラックがアナログ・リイシュー。伝統的な和楽器と未来的な電子音がユニークな融合を果たした本作は、様々な影響を織り交ぜながら、映画のディストピア的、サイバーパンク的テーマを反映した音風景を生み出しています。伝統的なチャントや太鼓、尺八のフルート、シンセサイザー、オーケストラといった多様な要素が、スクリーンのヴィジュアルを完璧に補完する、心を奪うような魅惑的な雰囲気を醸し出しているだけでなく、ポリリズミックなドラムマシンのビートとガムランの微分音音階にチューニングされたシンセを組み合わせた独特なスタイルによるパフォーマンスは『AKIRA』のディストピア的世界に儀式的な緊張感を齎しています。
版元完売最終入荷です。国内外のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表し、日本を代表するアンビエント/ドローン・ミュージック・シーンを牽引する存在となったChihei Hatakeyamaこと畠山地平。Spotifyの2017年「海外で最も再生された国内アーティスト」ではトップ10にランクインするなど、これまでも海外での人気が高かった彼が、この度イギリスの<Gearbox Records>からの第一弾作品となるアルバム『Late Spring』を発売する。
今作は、一連の豊かで傑出した出会いを通して、共有された旅の経験を穏やかに展開していく。大聖堂のオルガンを思わせる1曲目「Breaking Dawn」の鳴り響く水中の反響から、アルバムを締めくくる「Twilight Sea」の巧妙なドリフトに至るまで、レコードは緻密で美しいメロディが詰まった傑作に仕上がっている。広がっていくシンセサイザーのサウンド、そして光り輝くスローモーションのギターに引き寄せられ、それが時折現れる音響要素と結びつく。その様は、まるで人工血液のように機械の脈を流れるコンピューター・コードを想起させる。
1949年の映画でタイトルを共有している日本の映画監督小津安二郎の作品に示されている通り、風景の循環運動の美しさと日常生活の下に横たわる季節の変化に触発されて、『Late Spring』は古い映画の印象を投影している。円運動のコンセプトは、畠山がデイヴィッド・リンチ監督の『ツイン・ピークス The Return』を観ていた時に思いついたという。
通常は仕事が早い方だというが、今回の作品は自身のキャリアの中で最も時間のかかった作品の 一枚だったとか。2018年に始まった制作作業は、作品が完成した2020年まで続いた。彼は、ギターとシンセの再生と録音に新しいアンプとマイクのセットアップを使用して、自身の演奏へのアプローチを再検討した。メロディとトーンを単純化するために、彼はトラックごとに1種類の楽器のみを使用し、1つはシンセのみ、もう1つはエレキ・ギターのみを使用したという
2006年にリリースし、ピッチフォークでも8.1点の高評価を獲得した彼のファースト・フル・アルバム『Minima Moralia』に続いて、これまで70枚を超えるアルバムを発表している畠山は、強力な仕事の規範を作り上げてきた。彼の目録は、〈Kranky〉や〈Room40〉といった数々の名高いレーベルから彼自身のレーベルである〈White Paddy Mountain〉に至るまで広がっている。彼の作品の放出率は紛れもなく素晴らしいが、それ以上に特筆すべきは、それぞれのアルバムがどれも魅力的で、高品質を保ち続けているということだ。
ヴェイパーウェイヴ史上に残る伝説的名作が待望の再来!当初ジャンルの標榜したアイロニカルなコンセプトが自分たちのジャンルの氾濫に溺れ、2012年に一度ジャンルの死を宣言されたVaporwave。それ以降の流れの中で現れた世代の作家として最大の特異点的人物であり、今も熱狂的なファンを増やし続けるオハイオ発のレジェンド、ドリームパンクのパイオニア、t e l e p a t h テレパシー能力者が、〈Dream Catalogue〉全盛期の2015年に発表した金字塔『星間性交』が奇跡の3LP化再発!テレパシー能力者関連の作品としても『現実を超えて』や『アンタラ通信』『ロストエデンへのパス』などといったこのジャンルの古典的名作と並んで断トツに評価の高いマスターピースが遂にアナログ・リリース。テレパシー能力者の慈愛と祈り、安らぎの全てが詰め込まれた作品と言っても過言ではない作品といえるこのアルバムには、10分越えの大曲も数多く収録。メランコリックでシュルレアリスム的でありつつも温かなアンビエンスと気品、ほろ苦さ、メロウネスを備えた、独特の瞑想的でロマンチックな雰囲気。遥か遠くの最愛の夢想、明日への視線、憂い、幻想、希望、感傷。人が生き、恋焦がれる事、人を愛する事、その普遍的な美しさを、惑星間の性交という宇宙的なスケールで描き切った、独り深夜に浴びたいスラッシュウェイヴ/ドリームパンクの名盤。テレパシー能力者という、ヴェイパーウェイヴ界屈指のロマンチストによる最高傑作です。未体験の方はこの機会にアナログで是非!
ヴェイパーウェイヴ史上に残る伝説的名作が待望の再来!当初ジャンルの標榜したアイロニカルなコンセプトが自分たちのジャンルの氾濫に溺れ、2012年に一度ジャンルの死を宣言されたVaporwave。それ以降の流れの中で現れた世代の作家として最大の特異点的人物であり、今も熱狂的なファンを増やし続けるオハイオ発のレジェンド、ドリームパンクのパイオニア、t e l e p a t h テレパシー能力者が、〈Dream Catalogue〉や〈Orange Milk Records〉〈AMDISCS〉などから作品を発表してきた実験的作家Nmeshと共に全盛期の〈Dream Catalogue〉から2015年に発表したスプリット・アルバムにして、同ジャンルのクラシック『ロストエデンへのパス』が待望の3LP化再発!テレパシー能力者関連の作品としても『現実を超えて』や『アンタラ通信』『星間性交』などといったこのジャンルの古典的名作と並んで断トツに評価の高いマスターピースが遂にアナログ・リリース。「ロストエデン」と表題に冠されている通り、その後のHKEとの2814『新しい日の誕生』が頭をよぎる、東洋的異都憧憬の入り混じったサイバーパンク的な混沌とした世界観、シュルレアリスム、亜熱帯的な湿度と民族的な繰り返しのリズムが織り合い、孤独で鎮静的な孤高の雰囲気を作り上げています。
モールソフトやユートピアン・ヴァーチャルといったサブジャンルを横断しながらヴェイパーウェイヴの発展を支えてきたニューヨークのレジェンド식료품groceriesによる2015年のアルバム『HOUSEWARES』が、現行ヴェイパーウェイヴにおける重要レーベル〈Geometric Lullaby〉よりリマスタリング仕様でアナログ化!ヴェイパー全盛期に残された隠れたクラシックの一つといえる作品と言える本作は、独特のメロウネスとシュルレアリスティックな雰囲気、電脳的サイケデリア、ノスタルジックな淡い感傷が美しくレイヤーされ、ほろ苦く、ミステリアスな世界観を演出した、よりコンセプチュアルな仕上がりのモールソフト作品。
モールソフトやユートピアン・ヴァーチャルといったサブジャンルを横断しながらヴェイパーウェイヴの発展を支えてきたニューヨークのレジェンド식료품groceriesによる2017年のアルバム『인터넷 쇼핑 (Ascension)』が、現行ヴェイパーウェイヴにおける重要レーベル〈Geometric Lullaby〉よりアナログ化!James Ferraro『Far Side Virtual』への憧憬が溢れる、愛らしくも耽美な雰囲気に満ちた、独特の気品とポップセンスを兼ね備えた、モールソフト/ユートピアン・ヴァーチャル傑作!
現行ヴェイパーウェイヴにおける重要レーベル〈Geometric Lullaby〉からは、desert sand feels warm at night & MindSpring Memoriesという"slushwave"の名手たちによるコラボレーション・アルバム『Desert Memories』がアナログ・リリース。長編楽曲を中心としながら、ノスタルジアと憧憬、メロウネス、感傷、穏やかなアンビエンスが溶け合わされた珠玉のslushwaveサウンドを堪能できる美盤に仕上がっています!
現行ヴェイパーウェイヴにおける重要レーベル〈Geometric Lullaby〉からは、Patrick Dique & Jordan Christoff-による実験的なアンビエント・ユニットであり、これまでも〈Leaving Records〉や〈PLUS100 Records〉〈No Problema Tapes〉といった人気レーベルから作品を発表してきたPJSによるアルバム『Praxis』がアナログ・リリース。瞑想的でイーサリアルなアンビエント/ドリームパンク長編楽曲を両面に収録した、パステルチックで雰囲気のあるサウンドスケープを展開した珠玉の傑作!
〈RVNG〉のFRKYSシリーズ第8弾のデッドストックが特別価格で入荷です。
サイケ/ドローン男女2人組のBlues Control、そしてBrian Enoとの作品の数々や、Celestial Vibrationを発表したEdward Larry Gordon名義でも知られるチター奏者Laraajiとの共作。
透き通るコスミッシェ・ムジークやサイケデリック・ロックな要素、Laraajiの有機的なドローンが上手く溶け合った、新旧ミニマリストの名演盤。
廃盤。90年代、ニューヨークのトランスセクシュアル系クラブで活躍し、現在日本を拠点に活動しながら世界中を飛び回り、ハウス・ミュージックを切り口にアーティスティックな音楽展開を続けるカリスマDJ、Terre Thaemlitz(=DJ Sprinkles)が自身が運営するComatonse Recordingsよりニュー・シングルを発表!2017年にメモリースティックで発表し話題を呼んだ作品「Deproduction」からのヴァイナル・カット第二弾。すっと心に滲む淡いピアノ・ソロ長編のA面、B面はDJ Sprinkles名義でのリミックス・ヴァージョンが収録。バレアリックに、メディテーティヴに、彼女自身のボーダーレスな精神性が香る最高にキラーな一枚です。Terre Thaemlitz自身によるマスタリング&D&Mによるカッティング仕様。まさにインナーワールドを深めるためにあるような最高にドープな推薦盤!
視聴-Admit It's Killing You (And Leave) (Piano Solo) (Vinyl Edit)
視聴-Admit It's Killing You (And Leave) (Sprinkles' Dead End)