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ベルギーの実験音楽レーベル meakusma から登場した、ML と Vittoria Totale によるコラボレーション・プロジェクト Grace & Raffaella によるデビューアルバム。本作は、ミニマルで魔術的な語り口と、文学的なイメージが交差する全9曲で構成されている。ふたりの語りは、夢の断片や内面の独白のように淡々と続き、その周囲をわずかな電子音、反復、微細なノイズが漂う。音数は少ないのに、言葉と音のあいだに生まれる空白が強い物語性を帯び、聴くほどに深いところへ沈む。曲名やテキストが喚起するイメージは非常に物語的で、アルバム全体が音楽というより、短編小説や夢の断片を聴いているようで、静かな熱と淡い不穏さがじわりと広がっていく。現実と夢のはざまに位置する実験音響世界が静かに浸透し、言葉にならない感覚だけが余韻として残る。

版元完売。室内楽的アプローチを中心に、静謐で詩的な作品をリリースするベルギーを拠点とするインディペンデント・レーベル〈Aspen Edities〉より、スウェーデンの4人の音楽家による即興的なアンサンブル作品『words were coming out our ears』が登場。ピアニストGraden、ドラマーAgnas、そして2人のダブルベース奏者LandinとBromanderというユニークな編成で、ピアノとドラムが繊細なリズムと空間を描き、2本のベースが低音域で豊かな対話を繰り広げる。即興演奏でありながら、構築的な美しさと自由な歌心が共存しており、ジャズ、室内楽、アンビエントの要素が溶け合って音の間や沈黙をいかした瞑想的かつ心地よい現代の音楽になっている。録音はストックホルムの名門アトランティス・スタジオで行われ、音響的にも深みのある仕上がりも魅力的。静かでありながら力強く、詩的に即興的で上質な音楽性がスウェーデンの現代音楽シーンの深さと成熟を感じさせる一枚。限定150部。

Formant Soundsystemの共同創設者としてロンドン、パリの前衛クラブシーンを支えてきたGrady Steeleによる、夕暮れの窓越しの光が照らし出す、言葉にならない心の揺れをテーマにした、ビートレスのアンビエント作品『Nausea』。I〜VIIの7つの楽章で構成され、霞んだパッド、遠くで鳴るギター、微細なノイズ、そしてフィールド録音が静かに重なり合う。明確なビートは存在しないのに、音の呼吸や揺れがリズムに似た役割を果たし、身体ではなく心の速度で進むようなニュアンスがある。序盤の静謐なアンビエンスから、終盤に向かってノイズが増し、内省からざわめき、そして小さなカタルシスへと向かう構成は、短編映画のような物語性を帯びている。美学を感じる、親密で感傷的な一本

ヴェイパー全盛期の中毒的で過激なサウンドのいい所どりの破格の傑作が9年ぶりに入荷!特濃のローファイ・サイケデリアが詰まった10年代中盤ヴェイパー周辺の隠れた傑作!〈Beer On The Rug〉や〈Business Casual〉からも作品を送り出していたオンタリオ州ハミルトン拠点の実験的作家であり、ヴェイパーウェイヴからシンセ・ポップ、グリッチ、ビットポップ、デジタル・フュージョン、ヒプナゴジック・ポップなどを横断し、極めてカルトで多彩なディスコグラフィを築き上げてきたGraham Kartnaが、ヴェイパーの一大聖地〈Beer On The Rug〉から2015年にCDRでリリースしていた傑作『Ideation Deluxe』(当時当店にも入荷しました!!)が自主カセット再発!全盛期の〈BOTR〉から送り出されていたデジタル・フュージョン/ビットポップのカルト傑作が待望の再来!パレードの始まりを祝う様に続々と顔を覗かせる個性的で奇妙なサンプル素材に効果音、そして、この人ならではの自由で豊かなシンセ・サウンドが、楽しげに、皮肉たっぷりに跳ねては踊りまくり。初期のJerry PaperやEyelinerなどが好きな方にもオススメ。限定150部。



Jan JelinekがGramm名義でクリック〜マイクロハウスを制作していた90年代末に、リスニングにフォーカスした作品として制作された『Personal Rock』が、本人主宰レーベルFaiticheよりオリジナル・アートワーク仕様で20年の時を経て、ついにヴァイナル復刻。クリック音や微細なノイズ、細かく刻まれたサンプルが緻密にレイヤーされ、静けさの中で絶えず揺れ動く粒子の音楽が展開される。メロディを前面に押し出すのではなく、音の質感そのものが表情をつくり、反復の中で少しずつ変化していく構造は、Jelinekが、より抽象的で内省的な方向へ踏み込んだ作品であり、後の代表作「Loop-Finding Jazz Records」に通じる美学の原点ともいえる。深夜の静けさや都市の空気を思わせる繊細な緊張感が全編に漂い、20年以上経った今でも色褪せない魅力を放つ大名盤。

フランコ、グラン・カレ、ドクター・ニコと、数多の伝説的な偉人たちに彩られたコンゴ音楽。彼の地の音楽への深い愛情と確かな審美眼で、超高内容の作品を復刻する〈Planet Ilunga〉より、Grand Kalléと彼のバンド African Jazz、若き日の Manu Dibango による歴史的録音を集めた2枚組LP『Joseph Kabasele And The Creation Of Surboum African Jazz (1960–1963)』。Grand Kalléが設立したコンゴ初のコンゴ人による自主レーベル〈Surboum African Jazz〉から1960〜1963年に録音された未発表・稀少音源を多数収録。Grand Kalléの芸術性とManu Dibangoの若き才能が交差する、コンゴ音楽の黎明期とその国際的広がりを体感できる珠玉のコレクション。

ダイナミックで感動的な、ポスト・インダストリアル以降の絶品ドローン/アンビエント・エレクトロニクス盤!「工場労働者としての半生を過ごし、定年退職後、音楽の道を歩み始めたセルビア人シンセシスト」というインダストリアルな設定で活動してきたイタリア人プロデューサーであり、UKのエクスペリメンタル名門レーベル〈Ecstatic〉が全力で推薦してきたAbul Mogard (Guido Zen)と、〈One Instrument〉を主宰するベルリンを拠点に活動するオランダ系イタリア人女性作曲家/サウンド・アーティスト、Grand Riverによるコラボレーション・アルバム『In uno spazio immenso』が、Caterina Barbieriのレーベル〈light-years〉よりアナログ・リリース!自身に満ち溢れた印象派的な音のストロークで、超時的な壮麗さと静けさを捉え、深淵を切望して見つめるような圧巻のドローン/アンビエント作品。轟くオペラのような壮大さと、ソフト・フォーカスのシンプルさという危ういバランスを保ちながら、その濃密で圧倒的なテクスチャーと共に、微妙な輪郭と幻想的なリズムに光を当てたものとなっています。

〈Spazio Disponibile〉〈 Editions Mego〉〈light-years〉等からのリリースでも知られる作曲家Grand RiverことAimée Portioliによるマルチチャンネルのインスタレーションやライブ・パフォーマンスとして発表されたこともある作品『Tuning the wind』が〈Umor-Rex〉より36分のステレオ版LPとして登場!Portioliは、ピッチを調整した風の録音を重ね、その録音された風の音にチューニングされたシンセサイザーと融合させることで、荘厳で包み込むようなサウンドスケープを作り上げた。文字通り「風を調律する」本作では、自然と音楽がシームレスに融合しており、一陣の風と楽器から生み出された音との境界は消え去る。風を題材にして、風とともに、人間の芸術性と自然のシンフォニーがひとつになる瞬間を探求するような作品。マスタリングはRafael Anton Irisarriが担当。
1972年、シアトルのローカル・シーンから突如現れた一発屋バンドGrand Theftが残した唯一のアルバムが、〈Ancient Grease Records〉から待望の正規リイシュー。オリジナルは自主制作1000枚のみという超レア盤で、当時の若者たちの勢いと混沌をそのまま封じ込めた、ヘヴィ・サイケの秘宝。Led Zeppelin直系の荒々しいリフと、 ガレージ・サイケの粗暴さが混ざり合った原始的なエネルギーにあふれ、録音も一度きりの混沌としたセッションで行われ、整えられることのない生々しいテンションがそのまま刻まれている。ローカル・バンドの悪ふざけから始まったがゆえの、無濾過無調整の唯一無二のヘヴィ・サイケ名盤。
Dancing In The Streets
Loser China Cat Sunflower
I Know You Rider
Brown-Eyed Woman
Sugar Magnolia
Sunshine Daydream
Not Fade Away
Going Down
The Road Feeling Bad

Jerry Garciaら率いる米国の国民的ロック・バンド、グレイトフル・デッド。もともとは1975年にブートとして発表されていた75年〈The Great American Music Hall〉でのライブ・アルバムのアナログ復刻盤!75年の8月13日にサンフランシスコで行われたコンサート音源を収録。FMラジオでも配信された有名なライブでファンの間でカセットのトレードも行われていたほどの人気ライブ盤。〈Cohearent Audio〉でのカッティング。重量感のある3パネル・ジャケット&リマスタリング仕様。


人気作品が待望のリプレス。NDW好きにも!ポストパンクとニューウェイヴ、エレクトロニクスとロマンティシズムが交錯する、スイスの伝説Grauzoneによる1981年の傑作マキシが、オブスキュア~ニューエイジ以降のリバイバルを彩ってきたスイスの名門レーベル〈WRWTFWW Records〉より公式アナログ・リイシュー!ベースラインが奏でる魔術のような響き、語りかけるような歌声、そして白昼夢のような電子のざわめき。永遠の名曲"Eisbär"に、怪物のようなインスト・トラック"FILM 2"、切なさが滲む"Ich Lieb Sie"の3曲を収録した、今もなおクラブでも鳴り続ける名作!オリジナル・リール音源からのリマスタリング&45回転仕様。極北のポップ・アートです!


1970年代後半、ドイツの小さな町で独自に育まれたスピリチュアル・ジャズ・カルテット、Green Cosmos。Coltraneの精神性やインド古典音楽、自由即興の影響を受けながら、外部のシーンに頼らず自らの内側を掘り下げてきた彼らが、より開かれた領域へ踏み出した時期の未発表だった録音集『Morgenmusiken』。沈黙や短い瞑想から始まるライブ・コンポジションは、音が自然に立ち上がる瞬間をそのまま封じ込め、メンバー同士の呼吸はまるでテレパシーのように結びつく。本作ではシタール奏者Narayan Govandeが加わり、アンサンブルはさらに深い静けさと広がりを獲得している。余白や沈黙が積極的に使われ、音は決して過剰にならず、ひとつの音が持つ重みを信じるように配置されていく。自由でありながら抑制があり、緊張と解放がゆっくりと呼吸し、時間の流れを解き、意識を静かに拡張していくような、深い集中を促す音楽。

Flying Lotus主宰の〈Brainfeeder〉にも作品を残しているだけでなく、「モダン・ニューエイジ」の提唱者として近年のリバイバルを牽引してきたMatthewdavid率いるLAの大名門〈Leaving Records〉より注目タイトルを漸くストック!Sam GendelやAna Roxanneとも並び、昨今のLAのインディペンデントなシーンを代表するアクトとして注目を集めるノンバイナリーのミュージシャンOlive Ardizoniによるソロ・プロジェクトGreen-Houseの最新作『A Host For All Kinds of Life』がアナログ・リリース。〈Leaving〉レーベルメイトのDiva Dompé、Ami Dang、Nailah Hunterといった鬼才たちとはニューエイジ/アンビエント・グループ、"Galdre Visions"でも活動を共にしている人気作家!「植物のためのアンビエント」作品というコンセプトが話題を呼んだ前々作以来、卓越したアンビエント作品を送り出してきましたが、今作はより瞑想的かつピースフルな仕上がりのコスミッシェ・アンビエント絶品に!まさにミニチュアサイズのTangerine Dreamの様でもあり、耽美で愛らしく、幅広い音楽好きにオススメできる一枚です。
Flying Lotus主宰の〈Brainfeeder〉にも作品を残しているだけでなく、「モダン・ニューエイジ」の提唱者として近年のリバイバルを牽引してきたMatthewdavid率いるLAの大名門〈Leaving Records〉より注目タイトルを漸くストック!Sam GendelやAna Roxanneとも並び、昨今のLAのインディペンデントなシーンを代表するアクトとして注目を集めるノンバイナリーのミュージシャンOlive Ardizoniによるソロ・プロジェクトGreen-Houseの最新作『A Host For All Kinds of Life』がアナログ・リリース。〈Leaving〉レーベルメイトのDiva Dompé、Ami Dang、Nailah Hunterといった鬼才たちとはニューエイジ/アンビエント・グループ、"Galdre Visions"でも活動を共にしている人気作家!「植物のためのアンビエント」作品というコンセプトが話題を呼んだ前々作以来、卓越したアンビエント作品を送り出してきましたが、今作はより瞑想的かつピースフルな仕上がりのコスミッシェ・アンビエント絶品に!まさにミニチュアサイズのTangerine Dreamの様でもあり、耽美で愛らしく、幅広い音楽好きにオススメできる一枚です。

ロサンゼルス拠点のアーティスト Olive Ardizoni によるプロジェクト Green-House の、自然と人間のあいだに広がる境界の風景を音で描き出すようなアンビエント作品『Hinterlands』。柔らかなシンセのレイヤー、風や水の気配を思わせるフィールドレコーディング、そしてミニマルで有機的なフレーズが溶け合い、耳を澄ませば、静かな自然界の呼吸がゆっくりと広がっていく。「Hinterlands(辺境)」というタイトルの通り、電子音と自然音がほどよく混ざり合う様は、どこか現実と非現実のあいだにいるよう。植物音楽や環境音楽の系譜に連なりながらも、Green-House ならではの温かさと優しいユーモアが息づく一枚。

ロサンゼルス拠点のアーティスト Olive Ardizoni によるプロジェクト Green-House の、自然と人間のあいだに広がる境界の風景を音で描き出すようなアンビエント作品『Hinterlands』。柔らかなシンセのレイヤー、風や水の気配を思わせるフィールドレコーディング、そしてミニマルで有機的なフレーズが溶け合い、耳を澄ませば、静かな自然界の呼吸がゆっくりと広がっていく。「Hinterlands(辺境)」というタイトルの通り、電子音と自然音がほどよく混ざり合う様は、どこか現実と非現実のあいだにいるよう。植物音楽や環境音楽の系譜に連なりながらも、Green-House ならではの温かさと優しいユーモアが息づく一本。
