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鬼レアなアフロ・スピリチュアル・ジャズの一大名盤こと『Soul Of Africa』でも知られるテキサスのテナーサックス巨星Hal Singerが、フランスのアヴァンギャルド/ジャズ名門〈Futura Records〉から1971年に発表した希少作品『Blues And News』が〈Souffle Continu〉からアナログ・リイシュー!Jacques Bolognési (トロンボーン)に、Jean-Claude André (ギター)、Patrice Caratini (コントラバス)、Art Taylor (ドラムス)などといった面々を迎え、パリの〈Europasonor〉スタジオで録音されたアルバム。欧州のフリー・ジャズ・シーンでも一際特異かつ屈折的な空気が息づいた、フランスならではのフリー・ミュージック感を醸す破格の一枚!オリジナル・テープからのリマスタリング&180G重量盤仕様。
大アンティル諸島から70年代後半の知られざるグルーヴを掘り起こした〈Numero Group〉の最新タイトルとして、トリニダード・トバゴ出身の3人組Hamilton Brotherの78年の人気曲”Music Makes The World Go 'Round”を収めた7インチ・シングル・カット盤が登場!〈Numero〉が誇る〈Eccentric Soul 45s〉シリーズ最新作!ソウルフル&ファンキーな魅力がたっぷりと詰まったカリプソ・ディスコ傑作。Edward Seagaがオーナーを務めたカリブ音楽制作・配給大手の〈WIRL〉にインスパイアされた特注スリーヴ仕様。
クラシックの世界的大名門〈Deutsche Grammophon〉にも在籍するポーランド出身のピアニストHania Raniによる最新アルバム『Ghosts』が英国の現代ジャズの聖地〈Gondwana Records〉よりリリース。ドキュメンタリー映画『On Giacometti』のサウンドトラックを手がけたスイスの山中にある古いサナトリウムでの短い滞在からインスピレーションを得て制作された作品。Patrick WatsonやÓlafur Arnalds、Duncan Bellamy (Portico Quartet)といった豪華面々が参加した作品であり、Kate BushやNils Frahmを彷彿とさせるスペクタルな内容のアンビエント・ポップ/モダン・クラシカル傑作!
クラシックの世界的大名門〈Deutsche Grammophon〉にも在籍するポーランド出身のピアニストHania Raniによる2020年のアルバム『Home』を、英国の現代ジャズの大聖地的レーベル〈Gondwana Records〉からストック。ピアノ中心の作品だったデビュー・アルバム『Esja』から楽器やサウンドの方法論をより拡張した内容となっており、エレクトロニクスやヴォーカル、ベース、ドラムなどを加えながらワイドスクリーンなサウンドを追求したモダン・クラシカル/ピアノ・アンビエントの傑作盤!
クラシックの世界的大名門〈Deutsche Grammophon〉にも在籍するポーランド出身のピアニストHania Raniが2023年にリリースした3枚目のソロ・アルバム『Ghosts』のツアーより、ポーランド・ワルシャワ/イギリス・ロンドンでのライブ・パフォーマンスを収録した音源『Nostalgia』をマンチェスターの現代ジャズ大名門〈Gondwana Records〉より発表!ショパン音楽大学の学生として訪れて以来、長年に渡り、私生活でも仕事でもRaniの人生の重要な部分となった、自身にとって親密な場所であるワルシャワの〈Polish Radio〉という第二の故郷であり愛すべきレコーディング・スタジオにて、奥深く啓発的な楽曲を生み出しています。タイトル曲の”Nostalgia”のみロンドンのコンサート会場〈Roundhouse〉で収録。
クラシックの世界的大名門〈Deutsche Grammophon〉にも在籍するポーランド出身のピアニストHania Raniが2023年にリリースした3枚目のソロ・アルバム『Ghosts』のツアーより、ポーランド・ワルシャワ/イギリス・ロンドンでのライブ・パフォーマンスを収録した音源『Nostalgia』をマンチェスターの現代ジャズ大名門〈Gondwana Records〉より発表!ショパン音楽大学の学生として訪れて以来、長年に渡り、私生活でも仕事でもRaniの人生の重要な部分となった、自身にとって親密な場所であるワルシャワの〈Polish Radio〉という第二の故郷であり愛すべきレコーディング・スタジオにて、奥深く啓発的な楽曲を生み出しています。タイトル曲の”Nostalgia”のみロンドンのコンサート会場〈Roundhouse〉で収録。
Andrew Pekler、Jan Jelinekとの即興トリオGroupshowでの活動も知られるベルリンの実験的打楽器奏者ことHanno Leichtmann。90年代後半からサウンドアーティストとしてだけでなく、クリエイターとしてもキュレーターとしても広範かつ独特のヴィジョンを展開し、〈Entr'acte〉や〈Karlrecords〉、〈Dekorder〉、〈Mikroton Recordings〉といった各地の実験的なレーベルからの作品を残してきた同氏が2024年に〈Discrepant〉からリリースしたアルバム『Outerlands』を漸く入荷。本作は、カリフォルニア州サンタモニカの〈Artcraft Organ Company〉が1928年から1929年に製作した、興味深くもほとんど知られてこなかった楽器であるVilla Aurora Organを中心に添えた作品。昨年作でのオーガニックなテイストを継承しつつ、ミニマリズム、エキゾチカ、宗教音楽的なタッチを加えた幽玄なニューエイジ的な作品に仕上がっています。名匠Rashad Beckerによるマスタリングというお墨付き。
1月8日発売。時代のうねりが極まる近年、人々に必要なのは心の探究
心の安穏を探し求めればやがて「まほろば」にたどり着き
音の起源、根源を見つめれば太古の記憶や脈動が浮かび上がる
音はいつ生まれ、どのように人の心に繋がってきたのだろう
感情の原始へ思い馳せ、その先に見えたまほろばの心がそこにあった。
HAPPYの5年ぶり3枚目のニューアルバム『Ancient Moods Mahollova Mind』は、パンデミック期間中に作り上げられたメンバーの自宅スタジオで、ほとんどの楽曲が録音されている。タイトルの通り古代へ感じる魅力や心の探求をテーマにしており、まだ聞いたことのない音楽を探求するHAPPYらしく異国の雰囲気漂う新しいサウンドに仕上がった。普段使用している楽器に加えて大正琴、ライアーハープ、バンスリ、コンガやジャンベなど様々な楽器をメンバー自ら演奏し、これまでのキャッチーなアプローチは継承しつつ、前回までの作品から表現の幅が拡大。マスタリングには Wooden Shjips や Drugdealer などを手掛けた Timothy Stollenwerk を起用しており、響きの深さと奥行きは以前に比べて増している。
【HAPPY プロフィール】 京都府綾部市出身、2012年から都内を中心に活動中の Alec(gt/vo) Ric(key/vo) Chew(gt) Syu(ba) Bob(dr/vo) からなる5人組。音楽スタイルはルーツ志向でありながらロック、サイケデリック、エキゾチカ、ニューエイジ、ダンスミュージック、インプロヴィゼーションなどを独自の色彩で 万華鏡のように融合したもので、ライブパフォーマンスではorihasamado(sax/perc)を迎えた6人編成で主に活動している。ゲリラ出演した全感覚祭での3時間に渡るロングセット、UKから来日したDJ Donna Leakeとのジャムセッションや、国内外の音楽マニアの間で今最も注目が集まっているイベントFruezinho、りんご音楽祭や富士山で行われたearthといった様々な話題のイベントに出演。ライブハウスやフェス、レイヴ等の会場や時間帯によってバンドの音楽性を軸に幅広いセットで活動。その場の空気や流れに合わせて演奏する即興音楽の精神を取り入れたパフォーマンスを展開し、音楽的な実験と探究を続けている。
沖縄コザを拠点に、沖縄の古い民謡とドープでサイケデリックなDUBを組み合わせた斬新な音楽を発信しているプロデューサー/ダブ・エンジニアのHARIKUYAMAKU(ハリクヤマク)。海外からも高い評価を受けている彼が、1965年に発売された16枚組のLP-BOX 「沖縄音楽総攬」から厳選した沖縄古謡の音源をDUBミックスしたアルバムを制作。 約60年前に録音されたマジカルな歌声と銀天団による生演奏のヴァイブレーション、そしてHARIKUYAMAKUの神秘的なエレクトロ・ サウンドを融合した唯一無二の音楽。 ライナーノーツは、日本民謡と世界各地のトライバル・ダンス・ミュージックに造詣の深い大石始が執筆。
本作は「沖縄民謡とダブの融合」という一言で片付けることのできない広がりを持つ。近年HARIKUYAMAKUが取り組んでいるアンビ エント的な発想も数曲で試みられており、曲によっては南米フォルクローレを再解釈するニコラ・クルースやバリオ・リンドらの作風とも 共鳴する響きを聞き取れる。自身の足元にあるものを現代の耳と感覚でどのように捉え直し、新たな創造に結びつけることできるの か。本作もまた、そうした問題意識の先に作り上げられた作品といえる。(大石始)
2023年11月には日本コロムビアからアルバム『Mystic Islands Dub』でメジャー・デビューを果たした気鋭のプロデューサーによる、沖縄民謡×ダブの可能性を追求した最新作!
自身のルーツである琉球の古い唄を基に制作した『島DUB』('13年)をきっかけに注目を集め、これまでにリリースした7インチ2作「大島ヤンゴー節」「Sulukill Kuichar」、最新アルバム『Mystic Islands Dub』もすべて即完。稲嶺幸乃やOdodoafrobeatら沖縄拠点のアーティストのエンジニアとしても信頼の厚い、今最も注目集めるダブ・プロデューサーHarikuyamaku。今作はまさに「カチャーシー(かき回す)」な、高速で渦巻く三線とディープなエレクトロニック&ダブが邂逅するサイケデリック~トランシーなダンス・トラック5曲を収録。カッティングは国内Wolfpack Mastercut Studio、45回転仕様。
手放しで称賛したい歴史に刻むMASTERPIECE!!DevoからEduard Artemiev、Tony Conrad、Alvin Curran、Screamersまで、世界各地のアヴァンギャルドにミニマル、パンク、ニューウェイヴの音楽遺産を現代へと再提示するのみならず、新進気鋭の作家も送り出してきた大名門である〈Superior Viaduct〉がまたしても偉業へと着手。イーノの盟友であり2020年に惜しくもこの世を去ったHarold Buddが残した〈Obscure〉レーベルの金字塔でありイーノ・プロデュースの第2弾『The Pavilion Of Dreams』(『夢のパビリオン』)がアナログ・リイシュー。Marion Brown、Gavin Bryars、Michael Nymanなどを始めとした偉才たちのゲスト参加は見逃せません。数十年の時を経た今もなお輝きを増し続けるアンビエント・ミュージックの稀代の傑作。ミニマリズムと室内楽アンサンブル、ジャズ・バラードが優美なコンポジションの中で巧みにミックスされた天上(突破)な一枚であり、新たな音楽言語の誕生を記録したともいうべき祝福された音世界。同年に発表されることとなったライヒの『Music For 18 Musicians』というミニマリズムの傑作とも肩を並べていると言えるでしょう。坂本龍一、Jon Hassell、Mark Hollisのファンにも勿論レコメンド!
「ピアノの詩人」と呼ばれた、アンビエント・ミュージックのパイオニア、ハロルド・バッドの名盤リプレスが決定!
アメリカ西海岸出身の作曲家で、コクトー・ツインズのロビン・ガスリーが「ピアノの詩人」と呼んだハロルド・バッドによる1988年の『The White Arcades』が<All Saints>より初めてヴァイナルで再プレスが決定!ロビン・ガスリーとブライアン・イーノがプロデュースに参加し、コクトー・ツインズ・スタジオで一部レコーディングされた本作は、光り輝くシンセ、静謐なピアノ、霧がかったテクスチャーと空間がエフォートレスにブレンドされ、瞑想的で美しい全9曲に仕上がっている。
「そのオーラは幽玄で、この世のものとは思えないが、バッドの音楽は実に、人類に役立つ音楽のお手本のようなものだ。日常生活における、雑多な焦燥感や、政治文化のナンセンスさに苛まれる時、この音楽を聴けば、静けさを取り戻し、優雅な気分に浸ることができる。彼のレコードは、まさに死別のときに心を落ち着かせ、安らぎを与えてくれる。ハロルド・バッドは、地上に存在する天国の音のようだ。」
—サイモン・レイノルズ(UKジャーナリスト)