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Sean McCannとのアンビエント・ドローン・デュオ、The Geeseの一員としても知られるアメリカ・NYのレフトフィールド・ダブテクノ作家X or SizeことJosiah Wolfsonの2025年最新作が、極めてユニークなカタログで知られるフランスのカルト・カセット・レーベル〈Good Morning Tapes〉よりヴァイナル・リリース!以前の作品を彩り特徴づけたトリッピーな遊び心と実験的感覚はそのままで、X Or Sizeとしての3作目となる本作では、微妙にサイケデリックで、まぶたを半開きにして体を揺らしながら異次元へとゆっくりと弧を描いて降りていくような没入感のあるサウンドデザインとコラージュ・スタイルに、アンビエント・ダブ、ピッチダウンしたローファイ・ハウス、トリップホップ、奇想天外なアンビエント・テクノ、そして巨大でありながらソフトフォーカスなアンビエント・エクスペリメンタリズムがブレンドされた絶妙な一本。限定300部。
当店お馴染みの〈Numero〉から超強力物件!10年代初頭~中盤の地下カセット/ローファイ・エクスペリメンタル/ヒプナゴジック・ポップ界隈からCHICKLETTEやR U REALの姿が頭をよぎります...ミレニアル世代に捧ぐ、超スイートなスリープオーバーコア。2000年代初頭に、ジェシカ、エイデン、ジャネット、メアリーの4人娘が結成した、知られざるプレティーン・ポップ・グループ、X-Cetraによる幻の自主盤作品であり、2000年にCDrとして残されたオリジナルは入手不可能とも思われる傑作『Stardust』が『Summer 2000』と改題して奇跡のアナログ再発!まるで、ゼロ年代に迷い込んだThe Shaggsのような、アウトサイダーで狂った音源。自宅で焼いたCDrに詰め込まれたヘロイン中毒気味のトリップホップからR&B、ユーロファンク、幼き日の失恋の体験までもが練り込まれた、前代未聞で無比のカルト・キッズ・ミュージック超名作にして、プロト・ヒプナゴジック・ポップとも言うべき一枚です。



リスボンのアンダーグラウンド・シーンにおける新世代の旗手XEXAによる、幽玄なヴォーカルと実験的/アートポップの要素を併せ持った作品『Kissom』が〈Príncipe〉から登場。XEXAの声が全編にわたり浮遊感を与え、アンビエント的な空間処理と融合。電子的に作られた人工的な音の中に、柔らかい歌声や呼吸音、リズムの「揺れ」や「間」など人間らしい温度や身体的なリアリティが溶け込んで、ダンスには至らないが、緩やかなリズムと音の断片が織りなす独自のグルーヴを生み出している。クラブ・カルチャーとも接続しつつ、内省的世界にも深く入り込んだ作品。

ヘンリー川原アーカイブ・シリーズの総仕上げは、川原の手がけたヴォーカル・ユニット、ショウインのアルバム『パープル・ガーデン』のLP化。テレサ・テンとアンビエントが出会ったような摩訶不思議な一枚です。
1994年に川原自身のレーベル、HMDから自主リリースされたショウイン・プロジェクトは、上海出身の歌手、ショウ・イン・ウーとサイバーオカルト音楽の巨匠、ヘンリー川原が組んだデュオで、川原の信頼した作家、沖啓介がサポート参加。川原がプロデュースを担当し、ギター、キーボード、プログラミングを彼の手で行って、浮遊感があり幽玄な雰囲気をもつウーのヴォーカルを引き立てている。歌詞を除き作品のほとんどを川原が編曲し、アルバム用に書き下した曲、過去に発表した川原のソロ作品の再編版、マンダリンポップ名曲のカヴァーを収録。近未来SFの国際的なアジアを思わせるような、サイバーオカルト的な感覚をもつ楽曲はSNSの時代にアジア圏で交流しているアーティスト達の感覚を予見していたかのよう。
作品仕様:
+ 12" LP、シュリンク封入
+ 45回転・高音質カッティング
TRACKS:
Side A
1. Purple Garden 紫楽園
2. Sweet Dreams 甘美的夢
3. Green Island Serenade (oriental jazz mix) 緑島小夜曲
Side B
1. Bamboo Christmas 竹楽聖誕節
2. Purple Garden (ambience mix) 紫楽園(環境楽奏版)
3. Ye lai xiang (deep-relax mix) 夜来香
大推薦!シティ・ポップを代表するマスターピースとして最早説明不要の名曲、竹内まりや「Plastic Love」。1984年に山下達郎と竹内まりやによって書かれ、プロデュースされたこの曲の素晴らしい広東語カヴァー盤である香港のシンガーAnita Muiによる1987年版「尋愛」が新たに香港のプロデューサーであるXiaolinによってクラブミックスされた一枚『風花雪月: 尋愛』が登場。「尋愛」というタイトルはAnita Muiによる広東語のタイトルで、本作は、独特の解釈による原曲と異なった雰囲気を持つ「尋愛」を荒々しいドラムマシンのエッジでリミックスし、Anita Muiの夢のようなヴォーカルと美しく並置する事で新たなスピンを加えています。B面にはカラオケ・インストゥルメンタル・ヴァージョンも収録。



ウクライナのアーティストXTCLVRによる、アンビエント・トラップ×ダブ・テクノの靄がかったヴェイパー感が特徴的なデビュー・アルバム『Blessed Loops』が〈Sferic〉から到着。逃避的な美しさと幻覚的で不安定な音の風景は、キエフでの戦時下、宵闇の中の外出禁止令と砲撃音に囲まれながら制作されたという背景が、そのまま音の質感に刻み込まれているよう。全体を通して、言葉にならない声が霧のように漂い、ビートはくぐもり、テクスチャはぼやけ、感情はにじむ。逃避と現実、パーティの余韻と破壊の残響が同時に鳴っているような感覚で、BSW948、OB3TH、Indyら多彩なゲスト陣も幻影に拍車をかけている。幻想的な逃避と、残酷な現実の記録のはざまに存在する、退廃と美の入り混じる音のドキュメント。
John T. GastやJunior Loves、Oxhy、TNT Rootsといった先鋭的アクトを送り出してきた英国地下シーン屈指のカルト・レーベルこと〈5 Gate Temple〉から待望の24年度新物件が登場!Xtereaなるロンドンの新人プロデューサーによる8曲入りの作品『Guardian of Zeus』がCDリリース。ターミネーターに追われる様な背筋も凍るハードコア/インダストリアル・ロウテクノのつぶてが会場を押し潰すように投げ込まれて来る、強烈な緊迫感と殺気に包まれた、ノワールで実験的なダンス・ミュージックの怪作。限定プレス。
ルーツ・レゲエの神秘!ジーザス・ドレッド!ルーツの偉人ヤビー・ユー(本名:ヴィヴィアン・ジャクソン)が1978年にリリースし、1970年代を代表するダブの至高の名作として語り継がれ、長い間入手困難となっていた傑作ダブ・アルバム『Beware Dub』が、デジタル・リマスタリングを施し、初蔵出しとなる衝撃の未発表2曲を含むボーナス・トラック6曲を加えた完全版として遂に・遂に・遂に蘇る!!!ボーナス・トラックとして、自身のデビュー曲にしてヤビー・ユーという呼び名のきっかけとなった重要曲、「Conquering Lion」の初蔵出しとなる未発表ダブ・プレート・ミックスで幕を開け、キング・タビーの最高傑作として知られるダブ「Beware Dub」へと繋がる。オリジナル盤収録曲10曲(M-2~M11)に加えて、ボーナス・トラックとしてトミー・マクックの名演が光る激レア楽曲「Sensimillia」や、初蔵出しとなるディッキー・バートン & ジ・プロフェッツの超絶ハーモニーが深く美しい「God is watching you」未発表ダブ・プレート・ミックスも収録した豪華内容!リイシュー盤のジャケットの写真は、名作映画『Rockers』の映画監督テッド・バファルコスによるもの。
Disc 1
1. Walls of Jerusalem - Vivian Jackson & The Prophets
2. Thirty Pieces of Silver - Yabby You & The Prophets
3. Sipping I & I Chalice - Vivian Jackson & the Prophets
4. Sipping I & I Chalice - Vivian Jackson & the Prophets
5. Man of the Living - Wayne Wade and the Prophets
6. Psalm 16 - Prophets Allstars
7. Chant Down Babylon Kingdom - Yabby You & The Prophets
8. Chant Down Babylon Version - Prophets Allstars
Disc 2
1. Stop Your Quarreling - Yabby You & the Prophets
2. Stop Your Quarreling version – The Prophets Allstars
3. Outside The City Walls (Obey Your Parents) – Prophets Allstars
4. Jah Vengence - Vivian Jackson & The Sons of Jah
5. I Can’t Hide - Tony Tuff & The Prophets
6. I Can’t Hide version - The Prophet Allstars
7. Time Changing - Samuel Patterson
8. Mash Down (Mash Down Rome Instrumental) - Prophets Allstars
ダブミックスは、キング・タビー、プリンス・ジャミー、サイエンティスト、プロフェッサー、バーナバス、他
貴重で上質なレゲエ/ダブ音源のアーカイヴァルなリイシューで知られる名門<Pressure Sounds>から、ルーツ・レゲエ の神秘、Yabby Youの1975~1982年のレア音源集が登場。Black Arkで録音されKing Tubby'sでミックスされた Michael Prophetの音源や、Sly & RobbieとTommy McCookの音源、Yabby Youの愛弟子Wayne Wade等、Yabby Youプロデュース音源を、King TubbyやPrince Jammy、Scientist、Professor、Barnabas、Bunny Tom Tomがダブミックスした貴重な音源20曲を見事にコンパイル!
Yabby Youは、あの世界1のレゲエ博士Steve Barrowも惚れ込んだルーツレゲエの神秘!長い間探し求められていた幻のトラックTr.8 "Deliver Dub"はキング・タビ―の最高傑作との呼び声!
貴重な45回転ダブ・プレートの中から掻き集められた19もの愛すべき曲。ヤビー・ユーことヴィヴィアン・ジャクソンはストリートの “苦闘”を体現し、キングストンのラスタファリの精神を高め、ルーツ・レゲエのピークを築いた人物である。『ディーパー・ルーツ』は 1970年代のラスタ精神をキング・タビ̶と共に反映させた作品で、当時のレアなシングル及びダブ・プレートからの珠玉の作品の数々は、まさにアーティスト/プロデューサーとしてのヤビー・ユーが残した掛け替えの無い遺産である。本作はヤビー・ユーの黄金期を記録したアルバムであり、そこからは彼のユニークな精神性、ゲットーでの暮らし、そしてラスタ精神と深く共鳴する彼の音楽を耳にする事が出来る。キングストンに留まらず、ロンドン、バーミンガム、マンチェスター、そして世界各地のサウンドシステムを揺るがした。彼とキング・タビ̶の特別な関係は結果としてキング・タビ̶にとってのキャリアの黄金期をも築く事となったのである。
01. Valley of Joeasaphat - Smith & The Prophets
02. Joeasaphat Rock - Smith And The Prophets
03. Thanks and Praise - King Tubby
04. Don’t Touch I Dread - Barrington Spence
05. Tutch Dub - The Prophet All Stars
06. Fighting Dub - Tommy McCook & King Tubby Deeper Roots
07. Deliver Me - Yabby You
08. Deliver Dub - King Tubby & Yabby You
09. Milk River Rock - Don D Junior & The Prophets
10. Dip Them Bedward - Prince Pampidoo
11. Dub Them Bedward - The Prophets All Stars
12. Dub Vengence - King Tubby & The Prophets
13. Forward on the Track - King Miguel
14. Caymanas Rock - King Miguel & The Prophets
15. Love Sweet Love Drums - King Tubby & The Prophets All Stars
16. Lazy mood - The Prophets All Stars Deeper Roots
17. Open Your Hearts - King Tubby & The Prophets
18. Poor and Needy Dubwise - King Tubby & The Prophets All Stars
19. Cleo’s Dub - Hot City All Stars

コロナ禍にリリースされた内省的なミックステープ『WHAT WE DREW』を経て、ニューヨーク、ロンドン、ソウルの3都市構想・制作された本作は架空のキャラクター“ハンマー・リー”とともにれまでの人生において受けてきた社会からの抑圧と、自分自身に課せてきた抑圧の両方と立ち向かい、叩き壊すことによって心躍るような自己決定と希望をてにれるプロセステーマにした作品。
シンプルなエレクトロニカが凶暴なドラムンベース〜ジャングルへと変貌する鮮烈なシングル「For Granted」をはじめ、90年代から2000年代初頭のヒップホップやR&B、レフトフィールド・ベース、テクノ、そして韓国のインディ・ロックなどを自在に往来する次世代のポップ・センスが炸裂した全13曲を収録。
彼女の内なる世界を力強く掘り起こし、すべてを打ち砕くことで彼女が理想とする真のヴィジョンを掲げた1枚となった。

Maria W. HornやEllen Arkbroらとの実験的オーケストラGolden Offence OrchestraのメンバーでもあるスウェーデンのサウンドアーティストMats Erlandssonと、〈Subtext〉や〈Deutsche Grammophon〉といった世界的名門からの傑出した作品でも知られるベルリン拠点の作曲家/サウンドアーティスト Yair Elazar Glotmanによる25年度共作が堂々アナウンス!版元は、Kali MaloneやMaria W. Hornといった現行ドローン/ホーリー・ミニマリズムの名手たちと共に、Erlandsson自身も運営に参加している北欧の最重要レーベルこと〈XKatedral〉。両氏が共同で開発した共通の音楽言語をもとに書かれたソングブック的作品であり、親密な音楽空間を構築していく本作は、主にアコースティック楽器に焦点を当て、電子楽器が光と影を加えた、独自のアプローチによるタイトル。全8曲を通して、各作品は独自の論理に従って展開され、同時にソングブック全体の包括的な調性を反映したものとなっています。Loren MazzaCane ConnorsやIlyas Ahmedなどが好きな方にもレコメンドしたい、望郷と追憶のコンテンポラリー・フォーク傑作!限定300部。

ジュネーヴを拠点に活動する多国籍バンドYalla Mikuによる、ポスト・クラウト、ミュータント・フォークロア、電子トランスが交錯する強烈なセカンド・アルバム『2』。エチオピア、エリトリアなどアフリカの角の伝統音楽と、ヨーロッパのアンダーグラウンド・シーンの感性がぶつかり合い、既存のジャンルに収まりきらない、異質で予測不可能なサウンドを生み出している。Samuel AdesTesfagergshによるエチオピアの伝統弦楽器クラールのリフ、バンド全体の雑多で多層的な音響の中で、骨格として浮かび上がってくるようなLouise Knobilのベースライン、Cyril Bondiのタイトなパーカッション、Emma Souharceの荒々しいエレクトロニクス、Cyril Yeterianの改造バンジョーが織りなす音響の布は、どこか祝祭的でありながらも不穏。アラビア語、フランス語、ティグリニャ語など多言語が飛び交うボーカルも、言語の壁を越えて身体に直接訴えかけてくるようで、さまざまな要素が滑らかに融合するのではなく、ざらつきや衝突をそのまま残した音の交差点として、各楽器が独自の質感を保ちながら共存している。ジャンルや国境を越えて、混沌の中にある美しさを掘り下げた、他者性を祝福するかのようなノイズとリズムの祝祭の音楽。

ジュネーヴを拠点に活動する多国籍バンドYalla Mikuによる、ポスト・クラウト、ミュータント・フォークロア、電子トランスが交錯する強烈なセカンド・アルバム『2』。エチオピア、エリトリアなどアフリカの角の伝統音楽と、ヨーロッパのアンダーグラウンド・シーンの感性がぶつかり合い、既存のジャンルに収まりきらない、異質で予測不可能なサウンドを生み出している。Samuel AdesTesfagergshによるエチオピアの伝統弦楽器クラールのリフ、バンド全体の雑多で多層的な音響の中で、骨格として浮かび上がってくるようなLouise Knobilのベースライン、Cyril Bondiのタイトなパーカッション、Emma Souharceの荒々しいエレクトロニクス、Cyril Yeterianの改造バンジョーが織りなす音響の布は、どこか祝祭的でありながらも不穏。アラビア語、フランス語、ティグリニャ語など多言語が飛び交うボーカルも、言語の壁を越えて身体に直接訴えかけてくるようで、さまざまな要素が滑らかに融合するのではなく、ざらつきや衝突をそのまま残した音の交差点として、各楽器が独自の質感を保ちながら共存している。ジャンルや国境を越えて、混沌の中にある美しさを掘り下げた、他者性を祝福するかのようなノイズとリズムの祝祭の音楽。
