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頭士奈生樹 Naoki Zushi - Live (CD)頭士奈生樹 Naoki Zushi - Live (CD)
頭士奈生樹 Naoki Zushi - Live (CD)advaita records
¥2,600

全サイケ・リスナー必聴!今年度屈指の要注目リイシュー物件がアナウンス。絶対にお見逃しなく!非常階段の結成メンバーにして、国産サイケデリック・フォークの金字塔的存在、”渚にて”でも活動している孤高のギタリスト、頭士奈生樹による2006年の貴重なライブ音源をボーナストラック付きで収録したCD盤が、一際強固なカセットへのこだわりと愛でも知られる西宮の名レーベル〈advaita records〉より堂々リリース!

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非常階段(Hijokaidan)のオリジナルメンバーであり、現在は渚にて(Nagisa Ni Te)でも活動している、日本のアンダーグラウンド屈指のギターリスト頭士奈生樹の2006年ファンダンゴで行われたギューン秋祭りでのトリオ編成のライブを、ボーナストラック付きでCDリイシューいたします。

裸のラリーズ(les rallizes dénudés)や、不失者(Fushitsusha)に代表される日本のサイケデリックアンダーグラウンドの真髄を聴かせる演奏が披露されており、
特筆すべきは「花が咲きますように」が4thアルバムの最後を飾るように繊細に咲く花のように美しいバージョンとは全く異なり、激しい情念すらも感じるようなヘヴィサイケデリックバージョンになっており、頭士自身も「この曲のライブ演奏としては、一番良いかもしれない」と語っていることも頷ける名演です。
また、人間は何処からきて何処へいくのかという人類が誕生してからの普遍的な問いかけのような歌詞も素晴らしく、その言葉一つ一つに耳を傾けるべきでしょう。

ボーナストラックは執拗なディレイ弾きが冴えわたる演奏となった2013年芦屋•山村サロンでの「鏡」を収録。 

(advaita records)

頭士奈生樹 Naoki Zushi - Paradise (LP)
頭士奈生樹 Naoki Zushi - Paradise (LP)Sad Disco
¥5,500

非常階段の結成メンバーであり、国産サイケデリック・ロックの伝説的存在 「渚にて」の一員としても活動する傍ら、長きに渡りソロ活動も展開。コンテンポラリー・フォークや神秘主義を経由し、内省的かつ親密でありつつ、暖かく青々とした独自のサイケデリック・サウンドでリスナーを魅了し続ける孤高のギタリスト、頭士奈生樹。88年発表の幻のファースト・アルバム『パラダイス』が最新マスタリングで再発!

日本のサイケデリック・アンダーグラウンドを代表する名門〈P.S.F.Records〉を主宰したモダーン・ミュージック店主の故・生悦住英夫氏が最大級の賛辞を寄せた、柴山伸二らとの伝説的サイケデリック・バンド「ハレルヤズ」や「Idiot O'Clock」にも参加。地下音楽の聖地として高名な京都のロック喫茶「どらっぐすとうあ」の住人のひとりであり、あの非常階段の結成メンバーとしても名高い頭士奈生樹。『パラダイス』は、柴山主宰の〈オルグ・レコード〉から発表した頭士のキャリア初のソロ・アルバムであり、アナログ・フォーマットでの再発は今回が初となる。

1987年の8月から9月にかけて、京都のタウンハウススタジオで録音。オリジナルのLP盤は500部のみがプレスされ、長い間幻の一枚として世界中のマニアやコレクターに探されていた。頭士と柴山、高山謙一(Idiot O'Clock、螺旋階段)の共同でのプロデュース編曲。

頭士は、本作にて、リード・ボーカルとエレクトリック・ギターのみならず、アコースティック・ギター、ベース、ドラム、マンドリン、グロッケンシュピールと多彩な楽器の演奏を披露するなど、マルチ・プレイヤーとしての手腕を見せつけている。

瞑想的イントロから幕を開けつつ、高鳴る青々としたサイケ・ギターの疾走がカタルシスを呼び起こす、自身の人気の高いナンバーである「こびと」、後の頭士の作品でも見られる、精神世界への傾倒の予兆を感じさせる内省的サイケ・フォークの逸品「ハレルヤ:左側」、ギター・サウンドを土台に、深くドロドロと心の奥底から込み上げる熱情を絡ませていく珠玉のハード/ガレージ・サイケデリック・キラー「パラダイス:真昼」、冬の日の暖かな幻影とノスタルジアを想起させる、頭士流クリスマス・ソングといえるスピリチュアルで耽美な「目の前の天使達」、"ハレルヤズ"のその後の展開を思わせてくれる、牧歌的でメロディックなサイケ・ポップとして珠玉な「童話」、愁いを帯びる寂寞のファズ・ギターの咆哮と淡いアルペジオという対称的なイメージのインストゥルメントに包まれながら、深く内面世界へと潜水していく様が優美なサイケデリック・シューゲイズ「Spirit In My Hair」など、同氏の初ソロ作として申し分無い破格の仕上がりとなった傑作1stアルバム!

頭士奈生樹 Naoki Zushi - 現象化する発光素 Phenomenal Luciferin (2LP)
頭士奈生樹 Naoki Zushi - 現象化する発光素 Phenomenal Luciferin (2LP)Sad Disco
¥8,800

LP2枚用A式ダブルジャケット仕様「キング・オブ・ノイズ」こと非常階段のオリジナル・メンバーにして、国産サイケデリック・ロック・バンド最高峰「渚にて」の一員としても活動する孤高のギタリスト、頭士奈生樹による幻の98年ソロ・アルバムが公式再発!98年当時のCDマスターを使用せずオリジナルミックスDATマスターからの最新マスタリング!

近年のモダン・ニューエイジ視点からも再発見のある頭士奈生樹の傑作『現象化する発光素』が〈オルグレコード〉と頭士氏の全面協力を得て、Sad Discoより待望のリイシュー!

日本のサイケデリック・アンダーグラウンドを代表する名門〈P.S.F. Records〉を主宰したモダーン・ミュージック店主の故・生悦住英夫氏が最大級の賛辞を寄せた、柴山伸二らとの伝説的サイケデリック・バンド「ハレルヤズ」や「Idiot O'Clock」にも参加。地下音楽の聖地として高名な京都のロック喫茶「どらっぐすとうあ」の住人のひとりであり、あの非常階段の結成メンバーとしても名高い頭士奈生樹。
本作は、柴山主宰の〈オルグ・レコード〉から98年に発表した極めて入手困難な2枚目のソロ作品。柴山、兄の頭士真砂樹、橋本清志の3名のゲストが参加した『現象化する発光素』は、たった3日で録音された前作『Paradise』とは対照的に、1990年から1998年にかけての、実に8年もの歳月を費やして録音。同名の収録曲があるように、「前瞑想的音楽」というコンセプトを追求した、精神世界への深い意識を帯びた内容である本作には、スロウダイヴの感傷/幻想と裸のラリーズの叙情的サイケデリアが眩い光の中で邂逅を果たす天上的ドリームゲイズ「1999: 白化」、RimarimbaやZazou Bikayeの空想民俗/トライバル・ニューエイジを想起させる「プララヤ」(サンスクリット語で「休息」を意味する)、初期ロバート・ヘイの耽美な影と宮沢正一の禍々しく孤独なイノセンスによる幻のミッシング・リンクを描くような「輝いている水面をずっと」、渚にて『太陽の世界』でもカヴァーされている屈指の人気曲であり、エヴァーグリーンで牧歌的なサマーポップ・フィーリングを帯びた、緩やかな時間を旅するドリーム・ポップ「結合の神秘」、兄弟で織りなすカリンバの反復が10分にも渡り瞑想的な時間を浮遊し続ける、深遠なミニマル・アンビエント「現象化する発光素」に至るまで、同氏の精神性と実験精神が余すところなく発揮されたキャリア屈指の異色作品!

高崎直道 - 仏性とは何か (法蔵館文庫)高崎直道 - 仏性とは何か (法蔵館文庫)
高崎直道 - 仏性とは何か (法蔵館文庫)法藏館
¥1,320

法蔵館文庫創刊5周年記念、鈴木大拙 遺墨「玅」ステッカーをプレゼント中です(ご購入1冊につき1枚お渡ししております、在庫無くなり次第配布終了となります)

一切衆生とは、仏性とは何か。はたして全ての人にほとけになれる本性が具わっているのか。仏教を本当に知るための最重要論考。

改版に当って
はじめに


如来蔵と仏性
仏性の話
一切衆生悉有仏性
如来と如来蔵


如来の出現
宝性論入門


如来蔵思想と密教


道元の仏性論


悉有仏性・内なるホトケを求めて
釈尊の原像
生死はほとけの御いのち――道元に学ぶ生死観――
本証妙修ということ

初出一覧
文庫版解説 仏教思想における言説様相の差異について 下田正弘

高柳昌行 Masayuki Takayanagi New Direction For The Arts - フリー・フォーム組曲 Free Form Suite (LP)高柳昌行 Masayuki Takayanagi New Direction For The Arts - フリー・フォーム組曲 Free Form Suite (LP)
高柳昌行 Masayuki Takayanagi New Direction For The Arts - フリー・フォーム組曲 Free Form Suite (LP)Endless Happiness
¥3,998
実験的即興集団Marginal Consortの今井和雄の師であり、大友良英やジム・オルークといったレジェンドにも多大な影響を及ぼした孤高の即興演奏家/フリー・ジャズ・ギタリスト、高柳昌行(1932-1991)。同氏の率いるNew Direction For The Artsが1972年に発表した日本のフリー・ジャズの怪物的アルバム『Free Form Suite』が待望のアナログ再発!1970年にはコンサート「解体的交感」にて阿部薫と共演した人物であり、ギター・レッスンの私塾では、渡辺香津美や山本恭司、今井和雄といった名演奏家を輩出。日本の前衛音楽ムーブメントを先導した即興演奏家/フリージャズ・ギタリストの巨匠として決して忘れてはならない存在。本作は、1972年5月19日に東京アオイ・スタジオでライブ録音された作品。日本のフリー・ジャズが盛り上がり始めた時期であった60年代後半から70年代初頭にかけて開花させた高柳の計り知れない猛烈なサウンドの激高を捉えた作品であり、自身の名声を確かなものとした日本のフリージャズ界の古典的な一枚。
高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (CD)高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (CD)
高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (CD)Em Records
¥3,300

本作はアールヴィヴァン(西武)運営のスペースで高橋悠治が企画したイベント「池袋電脳カフェ」のために制作された幻のカセットの復刻である。これは高橋悠治と藤枝守のマック(*1)を用いたコンピューターシステムの共演で、柴田南雄宅で櫻井卓の手により録音。揺るぎない信念のもと、高橋がマックでコントロールしたサンプリング音源と、藤枝がMAXで操作した音響システムとFM音源(*2)が交錯する意味不明の音塊が収録された。当時のパンフレットに高橋が寄せた言葉 「日常のゆらめく時間のなかに暗い電脳空間の半透明な座標軸が陽炎のように見え隠れする」 は、彼がサイバーオカルト的なものに憑かれていた可能性を示し、また、当時の雑誌取材で 「来なかった人も重要。自分はそこにいなかったけれども、何かが起こっていたらしい、と後で知る。そのイメージから全然別のものが出てくる可能性がある」 と語ったのは予言だったのか。理性が基根をなす現代音楽と怪しい電脳オカルト的世界が交錯したのはごく短い期間であり、本作はその<残してはいけなかったかもしれないもの>を記録した裏歴史資料である。 解説は日本の電子音楽の泰斗、川崎弘二。

=注釈=
*1:植物学者の銅金裕司によると当時のマックは「オカルト的な感じ」が漂い、価格は「軽トラ2台分」だった (『エコロジカル・プラントロン』解説より)。
*2:後に『プラントロン』インスタレーションでも使用されるシステム。

西武が情報発信企業としての黄金期だった80s-90s初頭、西武美術館と付属のショップ《アールヴィヴァン》は、現代美術と実験音楽の交差点だった。見たこともないディスクが並び、高橋悠治は水牛楽団を、藤枝守はアメリカ純正調楽派のミニコミ『1/1』を、そしてサウンドアート黎明期の作家たちは変な音のカセットを販売していた。エム・レコードが放つ『「電脳カフェ」のための音楽』はそんなオカルト的空間で行われたオカルト的な音楽。メロディどころか始まりも終わりもない抽象的な電子音は、今ならググれば簡単に調べられる。しかし多少敏感な人たちですらそういう拠り所がない当時は、より興味深く、かつウサン臭い眼差しで接していたはずである。その「見てはならぬものを見た」トラウマが、30年経って新しい何かを生み出しているとすれば、仕掛け人たちにとっては望外の喜びだろう。 (井部治/OMEGA POINT)

高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (LP)高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (LP)
高橋悠治、藤枝守 - 「電脳カフェ」のための音楽 (LP)Em Records
¥3,630

現代音楽とサイバーオカルトが野合したともいえる日本の電子音楽裏歴史、『「電脳カフェ」のための音楽』(1991年)再降臨!開催時の怪しい雰囲気の再現を表象的に試みる特殊仕様でお届けします。

=LPの仕様=
+ 当時の案内フライヤー図版を再現
+ 電子機器用IC基板(本物)とオリジナル・カセットインデックスの複製をジャケットに貼り付け
+ 独D&Mでのマスタリング/45回転カッティング
+ インサート封入/解説・川崎弘二/日本語・英語掲載
+ ADテープ変換:SUGAI KEN
(※写真はモックアップ見本です)

本作はアールヴィヴァン(西武)運営のスペースで高橋悠治が企画したイベント「池袋電脳カフェ」のために制作された幻のカセットの復刻である。これは高橋悠治と藤枝守のマック(*1)を用いたコンピューターシステムの共演で、柴田南雄宅で櫻井卓の手により録音。揺るぎない信念のもと、高橋がマックでコントロールしたサンプリング音源と、藤枝がMAXで操作した音響システムとFM音源(*2)が交錯する意味不明の音塊が収録された。当時のパンフレットに高橋が寄せた言葉 「日常のゆらめく時間のなかに暗い電脳空間の半透明な座標軸が陽炎のように見え隠れする」 は、彼がサイバーオカルト的なものに憑かれていた可能性を示し、また、当時の雑誌取材で 「来なかった人も重要。自分はそこにいなかったけれども、何かが起こっていたらしい、と後で知る。そのイメージから全然別のものが出てくる可能性がある」 と語ったのは予言だったのか。理性が基根をなす現代音楽と怪しい電脳オカルト的世界が交錯したのはごく短い期間であり、本作はその<残してはいけなかったかもしれないもの>を記録した裏歴史資料である。 解説は日本の電子音楽の泰斗、川崎弘二。

=注釈=
*1:植物学者の銅金裕司によると当時のマックは「オカルト的な感じ」が漂い、価格は「軽トラ2台分」だった (『エコロジカル・プラントロン』解説より)。
*2:後に『プラントロン』インスタレーションでも使用されるシステム。

西武が情報発信企業としての黄金期だった80s-90s初頭、西武美術館と付属のショップ《アールヴィヴァン》は、現代美術と実験音楽の交差点だった。見たこともないディスクが並び、高橋悠治は水牛楽団を、藤枝守はアメリカ純正調楽派のミニコミ『1/1』を、そしてサウンドアート黎明期の作家たちは変な音のカセットを販売していた。エム・レコードが放つ『「電脳カフェ」のための音楽』はそんなオカルト的空間で行われたオカルト的な音楽。メロディどころか始まりも終わりもない抽象的な電子音は、今ならググれば簡単に調べられる。しかし多少敏感な人たちですらそういう拠り所がない当時は、より興味深く、かつウサン臭い眼差しで接していたはずである。その「見てはならぬものを見た」トラウマが、30年経って新しい何かを生み出しているとすれば、仕掛け人たちにとっては望外の喜びだろう。 (井部治/OMEGA POINT)

高橋悠治+富樫雅彦 / Wondering Fire-さまよう火- (CD)
高橋悠治+富樫雅彦 / Wondering Fire-さまよう火- (CD)Super Fuji Discs
¥2,805
高橋悠治+富樫雅彦 1988年のスタジオ録音が34年の時空を超え正式リリース。
アルバム発売を予定し、1988年11月23日、高橋悠治(シンセサイザー、サンプラー)と富樫雅彦(パーカッション)によりスタジオで録音されたテープが34年ぶりに見つかり、CDアルバムとして正式リリースとなります。1988年春から始まった新宿ピットインでの高橋・富樫デュオ、その集大成ともいえる本作は、譜面は用意されず高橋のリードに富樫が反応する即興演奏。それぞれ異なる音楽性が触発され対話しながら組み立てられていきます。高橋の初期サンプラーやデジタル・シンセによる電子音響と、富樫の計算されたアコースティックなパーカッションの響き、みずみずしいインタープレイによるどこへ行くのかわからないこの音の旅の軌跡は、貴重な作品となりましょう。

1. Sand 砂
2. Blue Foxes 青狐
3. The Gate 門
4. Wandering Fire さまよう火
5. Under the Leaves 葉陰に
6. Before Night Falls 夜が来る前に

1988.11.23 録音

高橋悠治:シンセサイザー、サンプラー
富樫雅彦:パーカッション
高田みどり - Cutting Branches For A Temporary Shelter (LP)高田みどり - Cutting Branches For A Temporary Shelter (LP)
高田みどり - Cutting Branches For A Temporary Shelter (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,837

この人の作品の新たな入門盤といっても過言ではないでしょう国産ミニマル/アンビエント金字塔的傑作『鏡の向こう側』でもお馴染み、もはや説明不要、初期の久石譲プロデュース仕事でも知られるMkwaju Ensembleにも参加、近年のニューエイジ・リバイバルを通じて吉村弘や芦川聡らと並ぶ不動の人気を獲得した作曲家、打楽器奏者である高田みどり(1951-)。自身の『鏡の向こう側』を掘り起こし、世界的人気作品へと押し上げた縁深いレーベルである〈WRWTFWW Records〉より、実に23年ぶりとなる最新ソロ・アルバムをリリース。

ベルリン・ラジオ・シンフォニーのソリストとしてデビュー後、1980年代に入りアフリカやアジア各国を巡り伝統音楽の探求を開始。ガーナ、ブルキナファソ、セネガル、韓国、等の音楽家とセッションを重ね(日本では佐藤允彦や演出家である鈴木忠志とも)、音と人体との一貫性というインデグラルなコンセプトを基に、アフリカの動的な音楽性とアジアの静的なスピリットを統合し、精神性を伴った独自の音楽性を確立。

本作は、スイスの〈ジュネーブ民族学博物館〉に所蔵されている楽器を使用し、ジンバブエのショナ族の伝統的なムビラ音楽を代表する伝統的な作品である「Nhemamusasa」を演奏したライブ録音のアルバム。高田氏の作品は、『百億年の交響詩』や『Tree Of Life』といった比較的アヴァンギャルドな色彩の強い作品が目立ちますが、本作は、『鏡の向こう側』の2020年代ヴァージョンといった風情のコンテンポラリー/ミニマルの凄まじい傑作!自身のアフリカ音楽とミニマリズムへの探究心と多文化的ヴィジョンの集大成ともいうべきマスターピースに仕上がっています。こりゃ絶対持っとけ!

高田みどり - You Who Are Leaving To Nirvana (LP)高田みどり - You Who Are Leaving To Nirvana (LP)
高田みどり - You Who Are Leaving To Nirvana (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,837

この人の作品の新たな入門盤といっても過言ではないでしょう。今年度最高クラスの一枚!国産ミニマル/アンビエント金字塔的傑作『鏡の向こう側』でもお馴染み、もはや説明不要、初期の久石譲プロデュース仕事でも知られるMkwaju Ensembleにも参加、近年のニューエイジ・リバイバルを通じて吉村弘や芦川聡らと並ぶ不動の人気を獲得した作曲家、打楽器奏者である高田みどり(1951-)。自身の『鏡の向こう側』を掘り起こし、世界的人気作品へと押し上げた縁深いレーベルである〈WRWTFWW Records〉より、実に23年ぶりとなる最新ソロ・アルバムをリリース。

ベルリン・ラジオ・シンフォニーのソリストとしてデビュー後、1980年代に入りアフリカやアジア各国を巡り伝統音楽の探求を開始。ガーナ、ブルキナファソ、セネガル、韓国、等の音楽家とセッションを重ね(日本では佐藤允彦や演出家である鈴木忠志とも)、音と人体との一貫性というインデグラルなコンセプトを基に、アフリカの動的な音楽性とアジアの静的なスピリットを統合し、精神性を伴った独自の音楽性を確立。

2019年にロンドンの〈The Premises Studio〉と東京で録音。高田氏の監修した高野山真言宗の僧侶らによる般若心経や声明、御詠歌などの詠唱と、自身のパーカッションやマリンバによる音楽がコラボレーションを果たした、次元そのものが違うほどに凄まじいディープ瞑想ドローン大傑作!スイスの〈ジュネーブ民族学博物館〉に原盤が所蔵されているこの仏教唱歌の聖典へと新たな命を吹き込んだ破格のアルバムとなっています。今年度に発表されたサウンドアートものとしてはまさに随一の出来。アルバム・ジャケットには、彫刻家・舟越桂によるアートワークが起用。これはあらゆる音楽好きへ問答無用でMUST!!!!!!!!!!!!!!!!

高田みどり - 鏡の向こう側 (LP)
高田みどり - 鏡の向こう側 (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥3,989

Meditationsベストセラー!日本アンビエント~ニューエイジ/ミニマル・ニュージックの最後の秘宝的アルバムとして海外で絶大な人気を誇る、作曲家・打楽器奏者である高田みどり(1951-)の1983年超傑作入手困難盤が、スイスのWRWTFWWとNYのPalto Flatsの共同リリースにより公式ライセンス完全復刻に成功!!! ベルリン・ラジオ・シンフォニーのソリストとしてデビュー後、1980年代に入りアフリカやアジア各国を巡り伝統音楽の探求を開始。ガーナ、ブルキナファソ、セネガル、韓国、等の音楽家とセッションを重ね(日本では佐藤允彦や演出家である鈴木忠志とも)、音と人体との一貫性というインデグラルなコンセプトを基に、アフリカの動的な音楽性とアジアの静的なスピリットを統合し、精神性を伴った独自の音楽性を確立。東洋的で霧がかかった幻想的アンビエンスに、Steve Reichを彷彿させるマリンバを用いたミニマル作や、和太鼓とアフリカ打楽器を混ぜ合わせたかのようなシャーマニックで霊的なパーカッション作まで、全てが唯一無二な内容。本人がアンビエントや実験音楽にも精通しているせいか、欧米圏で山ほどあるようなニューエイジ的作品とは全く異なる気骨のある作品で何度となく聴き込める傑作です。

高田みどり Midori Takada - Tree of Life (LP)高田みどり Midori Takada - Tree of Life (LP)
高田みどり Midori Takada - Tree of Life (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,837

高田みどりの入門作品の一つとしてレコメンド!国産ミニマル/アンビエント金字塔的傑作『鏡の向こう側』でもお馴染み、もはや説明不要、初期の久石譲プロデュース仕事でも知られるMkwaju Ensembleにも参加、近年のニューエイジ・リバイバルを通じて吉村弘や芦川聡らと並ぶ不動の人気を獲得した作曲家、打楽器奏者である高田みどり(1951-)。1999年にCDリリースされたソロ・アルバム『Tree of Life』が、ハーフスピードマスターを施SI、彼女自身による新しいオーディオファイル・ミックスで世界初ヴァイナル・リイシュー!1998年9月に銀座の伝説的スタジオ〈音響ハウス〉で録音された、ミニマリズムとパーカッシヴ・アンビエントの失われた宝石ともいうべき珠玉の傑作アルバム!本作は中国の二胡奏者、姜建華ともコラボレーションを行った作品でもあり、ファンの間でも人気の高い名曲”Love Song Of Urfa”も収録したキャリア重要作。180g重量盤仕様。

高野昌昭 / Masaaki Takano - しずくたち / Shizukutachi (CD+48p Booklet)高野昌昭 / Masaaki Takano - しずくたち / Shizukutachi (CD+48p Booklet)
高野昌昭 / Masaaki Takano - しずくたち / Shizukutachi (CD+48p Booklet)Art into Life
¥3,000

サウンド・アートのみならず、ニューエイジ/アンビエント・リスナーにもレコメンドしたい素晴らしい一枚!40分間にも渡り水滴が静かに滴る音が反響し続ける、国産フィルレコ・アンビエント金字塔!先駆的音響技術者であり、実用系フィルレコ・ニューエイジ傑作『爽 ~目覚めと眠りの音風景~』でも知られる高野雅昭氏が、霊峰で「天啓」を受けた際における純朴な音との出会いの感動を再現すべく作り上げた伝説的スタジオ作品『しずくたち』が栃木の名店〈Art into Life〉より待望の再発。

50年代前半よりフリーの音響プランナーとして主に舞台音響を担当、80年代中頃からは自作音具と収集した民族楽器による"音あそび”と題したパフォーマンスを開始、主宰の「音あそびの会」では参加者と共に活動に取り組んだ高野昌昭氏(1927-2007)。音響効果の専門家としての傍ら70年代以降は自然音の録音に熱中、その再現の一つとして自作音具"水琴竹”のシステムをスタジオに組み、上質な水滴の音のみを捉えた78年の録音《しずくたち》。新たに金子智太郎氏(日本美術サウンドアーカイヴ主宰)による詳細な解説ブックレットを付属させた復刻版。

リマスタリングはGiuseppe Ielasiが担当。
CD版には48ページブックレット(日本語/英語)が付属。

高野昌昭 / Masaaki Takano - しずくたち / Shizukutachi (Clear Vinyl LP+DL)高野昌昭 / Masaaki Takano - しずくたち / Shizukutachi (Clear Vinyl LP+DL)
高野昌昭 / Masaaki Takano - しずくたち / Shizukutachi (Clear Vinyl LP+DL)Art into Life
¥4,500

サウンド・アートのみならず、ニューエイジ/アンビエント・リスナーにもレコメンドしたい素晴らしい一枚!40分間にも渡り水滴が静かに滴る音が反響し続ける、国産フィルレコ・アンビエント金字塔!先駆的音響技術者であり、実用系フィルレコ・ニューエイジ傑作『爽 ~目覚めと眠りの音風景~』でも知られる高野雅昭氏が、霊峰で「天啓」を受けた際における純朴な音との出会いの感動を再現すべく作り上げた伝説的スタジオ作品『しずくたち』が栃木の名店〈Art into Life〉より待望の再発。

50年代前半よりフリーの音響プランナーとして主に舞台音響を担当、80年代中頃からは自作音具と収集した民族楽器による"音あそび”と題したパフォーマンスを開始、主宰の「音あそびの会」では参加者と共に活動に取り組んだ高野昌昭氏(1927-2007)。音響効果の専門家としての傍ら70年代以降は自然音の録音に熱中、その再現の一つとして自作音具"水琴竹”のシステムをスタジオに組み、上質な水滴の音のみを捉えた78年の録音《しずくたち》。オリジナルLPの仕様である、特殊紙をあしらった美しい装丁のジャケット、透明度の高いクリアヴァイナルを再現、新たに金子智太郎氏(日本美術サウンドアーカイヴ主宰)による詳細な解説ブックレットを付属させた復刻版。

黄財神招財香 (Incense)黄財神招財香 (Incense)
黄財神招財香 (Incense)色須寺
¥5,500

四川省チベット族自治州石渠県、標高約4,000 mの青海・チベット・四川の交界地域に位置し、百以上の建物と千室以上の僧房からなる、約260年の歴史を誇る古刹、色須寺にてチベット仏教僧によって75種類の漢薬を調合して作られた古来のレシピに基づく香。黄財神招財香は、チベット密教の財神である「チベット五大財神」の一柱、黄財神を祀る、財運を招くためのお香。木質で調和の取れた香り。約12.5cm約90本×2把入。

김반월키 Kimbanourke - 빈자리 Binjari (LP)
김반월키 Kimbanourke - 빈자리 Binjari (LP)GG RECORDS
¥4,800

김반월키 Kimbanourke (キムバヌーク) は1999年韓国生まれのシンガー・ソングライター。韓国の空中泥棒(公衆道徳)とアメリカのスフィアン・スティーヴンスの影響を受けて、ギターとハーモニーで音を作りはじめる。別のシューゲイズプロジェクトも進行しており、そこで培った技術もこのソロ・1st アルバムにもポジティブに影響している。2024年にデジタル配信のみでリリースされたアルバム『빈자리 (Binjari) / Absence』では満たされない心の想いを歌っており、アコースティックなサウンドにのせて歌われる韓国語が新しくも懐かしい気持ちになる素晴らしいアルバムです。デジタル配信の半年後に京都のGG RECORDSからリリース。

식료품groceries - Ascension (Ethernet Green Vinyl LP)식료품groceries - Ascension (Ethernet Green Vinyl LP)
식료품groceries - Ascension (Ethernet Green Vinyl LP)Geometric Lullaby
¥4,151

モールソフトやユートピアン・ヴァーチャルといったサブジャンルを横断しながらヴェイパーウェイヴの発展を支えてきたニューヨークのレジェンド식료품groceriesによる2017年のアルバム『인터넷 쇼핑 (Ascension)』が、現行ヴェイパーウェイヴにおける重要レーベル〈Geometric Lullaby〉よりアナログ化!James Ferraro『Far Side Virtual』への憧憬が溢れる、愛らしくも耽美な雰囲気に満ちた、独特の気品とポップセンスを兼ね備えた、モールソフト/ユートピアン・ヴァーチャル傑作!

식료품groceries - Housewares (Fluorescent Blue LP)식료품groceries - Housewares (Fluorescent Blue LP)
식료품groceries - Housewares (Fluorescent Blue LP)Geometric Lullaby
¥4,151

モールソフトやユートピアン・ヴァーチャルといったサブジャンルを横断しながらヴェイパーウェイヴの発展を支えてきたニューヨークのレジェンド식료품groceriesによる2015年のアルバム『HOUSEWARES』が、現行ヴェイパーウェイヴにおける重要レーベル〈Geometric Lullaby〉よりリマスタリング仕様でアナログ化!ヴェイパー全盛期に残された隠れたクラシックの一つといえる作品と言える本作は、独特のメロウネスとシュルレアリスティックな雰囲気、電脳的サイケデリア、ノスタルジックな淡い感傷が美しくレイヤーされ、ほろ苦く、ミステリアスな世界観を演出した、よりコンセプチュアルな仕上がりのモールソフト作品。

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