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Tetsu Inoueや坂本龍一、Pauline Oliverosらとのコラボで知られるStephen Vitiello、FUGAZIのBrendan Canty、Herbie Hancockとも仕事していたHahn Roweによる、アンビエントや実験音楽の枠を超え、クラウトロック、ポストパンク、ダブ、グルーヴ重視のアンサンブルまでを飲み込んだ予測不能なアルバム。Vitielloは今作ではローズピアノやギター、モジュラーを駆使しスケッチを作成し、そこにCantyがドラムやピアノ、Roweがヴァイオリンや12弦ギターを重ねるという、即興と構築が交差するプロセスで制作しており、動的かつ即興的な2023年作『First』の流れを汲みつつ、より肉体的なグルーヴと構成力を伴っている。さらに、Animal CollectiveのGeologistがハーディ・ガーディで参加するなど、偶然の出会いが音楽に新たな風景をもたらしている。同レーベル作品のなかでも最も動的かつダイナミズムに富んだ内容で、第4世界的霊性、現代ジャズのエネルギー、クラウトロック、ポスト・ロック、アート・ロックなどが交錯する、ジャンルを超越したフリーフォームな傑作。深く、鋭く、鮮やかに響く音の錬金術のようです。

(数量限定/日本語帯付き)共同プロデューサーにトータスのジョン・マッケンタイアとジム・オルークが起用されたことで話題を集めその後のポスト・ロック、エレクトロニカ、“音響派”に大きな影響を与えた屈指の名盤。
本作『Cobra and Phases Group Play Voltage in the Milky Night』は、1999年にリリースされたステレオラブの6作目のスタジオ・アルバムになる。共同プロデューサーにトータスのジョン・マッケンタイアとジム・オルークが起用されたことで話題を集め、当時ピークを迎えていたポスト・ロック、あるいはエレクトロニカや“音響派”といった文脈においてクローズアップされた作品でもある。本作は、前作『Dots and Loops』で行われたハードディスク・レコーディングから転換し、代わりにすべての演奏をライヴでレコーディングした後、それをコンピューターを使ってリワークするという方法がとられている。また本作のテーマ/モチーフである “反復”“ミニマリズム”が 意味するリズム構成やテクスチャーに対するアプローチは、リズムへのフォーカスを通じてそのアプローチに新たな変化がもたらされ、マッケンタイアとオルークが半数ずつ手がけた収録曲に共通して聴き取ることができる。ブラジル音楽などに影響を受けたリズムワークとジャズを取り入れたサウンド、時折顔を覗かせる電子音楽とミニマルなボーカルが混ざり合うスタイルは、本作のレコーディング・プロセスを通じて生演奏とポスト・プロダクションをより有機的に組み合わされ、より一層深いレベルに推し進められている。

(数量限定/日本語帯付き)時代に愛された名作。プロデューサーにジョン・マッケンタイア (トータス)、アンディ・トマ (マウス・オン・マーズ)を迎え、同時代において他に追随を許さないほどの多様性を備えた必聴盤。
今作『Dots and Loops』を聴いていると、このアルバムほど時代に愛された作品はポピュラー・ミュージック史を見渡してもそうはないのではないかと思えてくる。IDMの代表的存在にして異形のユニットであるドイツのマウス・オン・マーズや、ポストロックを牽引するロック・バンド、トータスのジョン・マッケンタイアとダグラス・マコームス、ザ・ビーチ・ボーイズの薫陶を受けながら稀代のチェンバー・ポップを作り上げたザ・ハイ・ラマズのショーン・オヘイガンやマルクス・ホルダウェイといった、90年代に破竹の勢いで才覚を発揮し時代を塗り替えていった音楽家たちの参加はもちろん、のちに日本の渋谷系周辺にも影響を与えることになるイージー・リスニング〜ラウンジ/モンド・ミュージックとしての機能性、ステレオラブにとって初めてコンピューターを用いて作られたアルバムであることなどは、まさに90年代的というほかない。今作は上質なポップスの衣をまといながらも、本作における音楽的要素や文脈は同時代において他に追随を許さないほどの多様性をはらんでいる。『Dots and Loops』はあまりにも時代に愛された作品であり、そうであるからこそ時代を越えた傑作になったのだ。

(数量限定/日本語帯付き)シーンの代表格へと上り詰めたバンドが更なる進化を証明した、90年代オルタナティブ・ミュージックの金字塔。
90年代オルタナ・シーンでも異彩の輝きを放ったステレオラブの代表作として評価が高い『Emperor Tomato Ketchup』。前作にレコーディング・エンジニアとして参加したポール・ティップラーが、ロンドンでレコーディングした8曲をプロデュースし、残り5曲はシカゴでレコーディングを行い、ミックスとプロデュースを、トータスやシー・アンド・ケイクのメンバーとして活動していたジョン・マッケンタイアに依頼。ロンドン録音の曲もシカゴ録音の曲も違和感なく混ざり合い、これまでよりもリズムやメロディーを際立たせることで曲の構造が鮮明になっているのが本作の特徴である。それまでの作品のように、ノイズに音を溶かし込むのではなく、アンサンブルを重視したサウンドで音像もクリア。そして、一曲一曲にはっきりとした個性がある。本作はポスト・パンク・チルドレンがロック・シーンに新たな時代の到来を告げた記念すべき名作だ。そのシュルレアリスティックなポップ・センスは、今なお輝きを放っている。

(数量限定/日本語帯付き)時代の転換期に生まれた重要作。メンバーの死を乗り越え、激動の時期を迎えたバンドが、デュアル・モノ録音を採用するなど実験性を取り戻し完成させたセルフプロデュース作。
メアリー・ハンセンの早すぎる死、ポスト・ロック〜音響派のシーンの失速、時代が転換期を迎えた中、逆境を乗り越え完成させた本作。フランスに設立したプライベート・スタジオ、INSTANT Oで制作された初のアルバムでもあり、長く続いたジョン・マッケンタイア(及びジム・オルーク)との連携から離れ、セルフプロデュースを行っている。左右のチャンネルで別々の演奏を録音する〈デュアル・モノ〉というトリッキーな手法を取り入れるなど実験性を取り戻し、前作までのクールな音響ポップスとは対照的に、『Margerine Eclipse』はアッパーで濃密なアルバムに仕上がっている。ボーナストラックとして同時期にリリースされた2003年のEP『Instant 0 in the Universe』と2004年のシングル「Rose, My Rocket-Brain!」の全トラックを収録。

(数量限定/日本語帯付き)よりポップに、柔らかに... 温かみのある音像をバックにサウンド・デザイン化させていく、新境地を見せたターニング・ポイント的作品。
本作「Mars Audiac Quintet』 は、よりポップでふくよかにサウンドデザイン化させていく手法へと舵を切った作品であり、この後のバンドのさらなる飛躍を予感させるにふさわしい、次のステー ジへの起点となったターニング・ポイント的作品となっている。本作の時点ではまだマッカーシー時代からのギター・ロックの面影が残っているが、ジャズ、ブラジル音楽、R&Bなどの要素 を惜しげもなく見せつけていくようになるのはこの時代からだ。約10年の休止期間を経た活動再開と今回の一連のリイシュー・シリーズで、彼らがいかに2020年を目前に控えた今の時代、現代のシーンと時空を超えてコミットしていたかをぜひ実感してほしい。(解説より一部抜粋)

(数量限定/日本語帯付き)成熟の域に達したソングライティングの才能とジョン・マッケンタイアとジム・オルークのプロデュース・ワークが冴え渡る珠玉の1枚!
この『Sound-Dust』の最も驚くべきことは、ポップ・アルバムとしての完成度の高さである。ジョン・マッケンタイアとジム・オルークのプロデュースによって仕上げられた楽曲は、個別に聴いてみると、例えばドラムの音一つとってみても、その音色や音の響きの違いが感じ取れる。だが、それはあくまでも音作りの方向性であって、彼ら二人が共同作業をしていなかったにせよ、変化を厭わないゲイン、そしてバンドの思いを彼らは理解していたはずだ。それに加え、ロックからジャズ、ヒップホップ、テクノ、ドラムンベース、さらにはブラジル音楽やフレンチ・ポップ、ミニマル・ミュージック、ラウンジ・ミュージック、ブルー・アイド・ソウルに至るまで、ありとあらゆる音楽を並列化して聴いているような感覚を感じさせるゲインのソングライティングの才能--それはステレオラブの最大の強みでもある--を、前作をプロデュースしていた経験から感じ取れていたからこそ、マッケンタイアとオルークのプロデュース・ワークが冴え渡り、トータリティのあるこの『Sound-Dust』が完成したのである。(解説より一部抜粋)

(数量限定/日本語帯付き)クラウト・ロックの意匠を借りた反復とモータリック・ビート。ノイジーでエクスペリメンタルな音像が描き出す異色作。
本作は、オリジナル・メンバーのゲインやサディエールにメアリー・ハンセンやアンディ・ラムゼイらを加えた、その後のステ レオラブの基盤を築いたラインナップで制作された初めてのアルバムになる。本作のサウンドは彼らを印象付けた『Emperor Tomato Ketchup』以降のそれとは大きく異なり、音楽的な中核を占めているのが所謂クラウト・ロックの意匠を借りた反復と モータリック・ビートである。さらに加えて特徴的なのが、60年代 のヴェルヴェット・アンダーグラ ウンドのようなサイケデリック・ミュージックとしてのドローンやホワイトノイズの援用である。ノイジーでエクスペリメンタルな趣向が彩り、彼らのディスコグラフィーのなかでも際立つ異質さによって、今あらためて聴き返してもインパクトの色褪せない作品である。

80年代から活動を続けるスウェーデン・マルメ出身の音楽家、Petter Herbertsson。Testbild!のメンバーとして、また英国ポップ・マエストロLouis Philippeとのコラボレーション・グループThe Ocean Tangoへの参加でも知られる彼のソロ・プロジェクト、Sternpost。インディ・ファンからエクスペリメンタル好きまで幅広いコアなリスナーから高く評価された2023年作『Ulrika』に続く4作目のフル・アルバム『unworld.afterpop』が届きました。
Prefab Sproutのパディ・マクアルーン『I Trawl the Megahertz』、そしてブラジルの作家クラリッセ・リスペクトルの哲学的小説『A Breath of Life』からの影響を反映させたという本作。Brian Wilsonのバロック・ポップやCanterburyシーン、モダン・ジャズなどに傾倒する彼の音楽性が、前作以上に洗練された形で結実しています。Van Dyke Parksなどの60~70年代のアメリカーナ・ポップスやHigh Llamasなどのシネマティックな佇まいを感じさせ、ピアノやメロトロン、ブラシ・ドラム、シロフォン、シンセなどのインストゥルメンタルとハーモナイズされたヴォーカルが丁寧に重ねられた音像は、とてもホームレコーディング作品とは思えない完成度。
近年、ヨーテボリを中心に盛り上がりを見せているLo-Fi/DIYシーンで知られるスウェーデンですが、本作はそうした動きとは一線を画し、より温かく成熟したポップ・オーケストラ作品として響いています。



廃盤最終入荷です。2023年度最高峰のアンビエント・フォーク!〈Thrill Jockey〉や〈Matador〉〈Important Records〉などからの作品も知られる米国・ペンシルバニア州出身の名ギタリスト/ソングライターSteve Gunnと、Bing & RuthのDavid Mooreによるコラボレーション作品『Let the Moon Be a Planet』が〈RVNG〉からアナログ・リリース。遠隔地のセッションを重ねながら形を整え、最終的にはニューヨークのハドソンという牧歌的な環境の中で完成させた親密で極上なインディ・フォーク作品。
Meditationsベストセラー!あまりにも異様な透明感と浮遊感を孕んだAOR/ライト・メロウの傑作として、未だに大きな支持を受けている、Steve Hiettの唯一作「渚にて…」が、メルボルンのEfficient SpaceとBe With Recordsの共同リリースによって初となるヴァイナル・リイシュー決定!アート・ディレクターやデザイナーなどの経歴を経て、「VOGUE」や「MARIE CLAIRE」といった一流ファッション誌でもフォトグラファーとして活動したスティーヴ・ハイエット。ワタリウム美術館の前進となる現代美術画廊ギャルリー・ワタリの依頼で個展が提案されたことを発端として制作された一枚。1983年にCBS/Sonyからリリースされたオリジナルは現在入手困難を極める激レア作品として知られており、ムーンライダーズの岡田徹、白井良明、鈴木博文、武川雅寛、加藤和彦という当時の日本の音楽シーンを代表する超豪華な陣容が集結しながらも日本盤オンリーのリリースで世界流通のなかった超希少盤。ブルージーな哀愁をたっぷりと滲ませるエレクトリック・ギター・サウンドが全編に渡って展開され、真夏の白昼に魔法のような密室世界を描き出す、類い稀なる魅力を秘めた一枚。AORや音響派、サイケデリックといったどんなジャンルの枠にも収まり切らないでしょう。オリジナル・マスター・テープからのリマスタリング仕様。絶対にお見逃しなく!
あまりにも異様な透明感と浮遊感を孕んだAOR/ライト・メロウの傑作として、未だに大きな支持を受けている唯一作「渚にて…」でも有名なSteve Hiettが、ファッション・フォトグラファーとして過ごしていたパリで録音していた未発表テープ音源が初となるレコード化です!70年ワイト島フェスティヴァルでのJIMI HENDRIXのファイナル・パフォーマンスや、ビーチ・ボーイズ、ドアーズ、マイルス・デイヴィスの撮影も手がける有名フォトグラファー、スティーヴ・ハイエット。先日リリースされた「渚にて…」の再発に併せてリリースされた秘蔵音源。浜辺で奏でるドルッティ・コラムとでも言った風情で、途轍もなくブリージン&メロウ、底知れずムーディな味わいが抜群。未発表だった作品とはとても思えない、磨かれたサウンドとコンセプチュアルなアルバム構成で、すこぶる良いです!AOR裏の名盤。
ラモンテ・ヤングやテリー・ライリー、セシル・テイラーからアルバート・アイラー迄、ミニマルミュージック~サイケデリック~フリージャズ等の名盤をリリースしていた、フランス名門Shandarから1970年にリリースされていたライヒの霊的傑作ミニマル作品。
同じくミニマリストであるJon Gibsonがマラカスをミニマルに鳴らす上空に、東洋思想を反映した正に「波」と言える四台のオルガンによる瞑想世界。教会音楽的な流れで聴いても耐えうる事の出来る、素晴らしい内容です。現代音楽~ミニマルミュージックだけでなく、精神性を伴ったライヒにしては珍しい非常に霊的な座右の一枚。
日本で15年ぶりの実演となる公演曲目
「18人の音楽家のための音楽」最新録音!
”鮮烈な”トランス体験!!
ライヒが認めるパーカッショニスト、コリン・カリー。カリーが、自身結成したコリン・カリー・グループを率いて、ライヒの≪18人の音楽家のための音楽≫を録音しました。ビートルズで有名なアビイ・ロード・スタジオでの録音です。2006年、ライヒの≪ドラミング≫を演奏するために結成されたのがこのコリン・カリー・グループ。ライヒも認めるその正確さとグルーヴ感はますます研ぎ澄まされています。
2023年4月には、来日してこの≪18人の音楽家のための音楽≫ほかを披露する予定。少しずつ変容しながら繰り返され重なり合い、シンクロし、またずれてゆくリズムが織りなす、”鮮烈な”トランス状態をぜひ、実感してください!
ニューエイジ〜アンビエント・ファンも勿論マスト。米国のミニマル・ミュージックを代表する現代音楽の偉人、Steve Reichによる6台のピアノのためのミニマル作品であり、1973年3月に完成した『6台のピアノ』と、同年に発表された、グロッケンシュピール、マリンバ、鉄琴(共鳴ファンのないビブラフォン)、女声、オルガンのために作曲された『マレット楽器、声およびオルガンのための音楽』を収めたマスターピース的作品。ミニマル・ミュージックの歴史的金字塔として今後も永い時を堪え続けるであろう、祝福とカタルシスに満ちた永遠の名作2作品がセットになった、ライヒ入門にも相応しい決定版的一枚です!
7月上旬再入荷。LAのサウンドアートの重鎮、マルチメディア・アーティスト、また〈DUST-TO-DIGITAL〉等の骨董音源復刻レーベルへの音源提供者として(I Listen To The Wind That Obliterates My Tracesは本当に素晴らしい仕事でした)78'sコレクターとしての顔まで持つSteve Roden。〈Wire〉誌でも00年のベスト・エクスペリメンタルCDとして選出された1999年作がLP/CDにて21年度復刻。自身の声とファウンド・サウンドのループを軸に制作され、乾いた物音が織りなす水墨画のような音響作品であり、Arvo Partにも通じる霊的な描写が素晴らしい名盤。Ralf Wehowsky (RLW)による音素材を用いた"Vein stem is calm" (1996)、シェーンベルクの作品『Airria ( hanging garden )』を作中に登場させた楽曲で、Youtubeでも再生回数やコメント数が際立った人気を見せる"Airria ( hanging garden )"の2曲を追加収録した拡張再発盤。Giuseppe Ielasiによる新規マスタリング。
