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ロバート・ワイアットのキャリアの中でも異彩を放つ一作『Radio Experiment Rome』が〈RAI TRADE〉よりヴァイナル・リイシュー!本作は、1981年2月、ソフト・マシーンの元ドラマーとして知られるワイアットが、ラジオ放送用に招かれ録音したセッションが収められており、商業的な完成度やアルバムとしての形にはこだわらず、自由で実験的なアプローチが全編にわたって展開されている。ピアノ、ボーカル、ハイハット、ジャウ・ハープなどが用いられており、このアルバムには、ジャズ的なサウンドスケープを展開する「Heathens Have No Souls」、美しいピアノメロディが印象的な「L'Albero Degli Zoccoli」、ボードヴィル風の実験的なヴォーカル調整を施した「Billie's Bounce」、ネルソン・マンデラの投獄を題材にした政治的なラント詩「Born Again Cretin」など、ジャンルを超えた実験的な要素が満載で、ワイアットの音楽的探求心が色濃く反映された作品となっている。
Steve Reichに通じる繊細な電子ミニマリズムを聴かせてくれます。イタリアの電子音楽家Roberto Cacciapagliaによる1979年作。コーラスやオーケストラ、コンピューターを導入、淡々と現れては消えて行くピアノ、ヴァイオリン他のオーケストラの演奏、有機的で小さな光が舞う電子音の絡まりがとにかく心地良い。児童による演劇を観ているような、危なっかしいハラハラした感覚と素朴な楽しさ、またMoondogにも似た静かな歪さに魅了される素晴らしい逸品です。アコースティック版を収録したCDも付属。
1979年発表のSei Note In Logica(順番通りの6つの音)が弊店でも評価が高いミラノ出身の作曲家、Roberto Cacciapagliaの1975年1stアルバムが、名門Superior Viaductよりヴァイナル再発!スティーヴ・ライヒやフィリップ・グラス等の現代音楽的ミニマリズムと、Klaus Schulzeにも通じるプログレッシヴで精神世界を描いたかのような世界観が合体した傑作!エレガントなピアノも嫌みが無く、音質も含め全体的に瞑想的。現音系リスナーからニューエイジ系にもアピールできるインナースペース・トリップ。
イタリアの作曲家Roberto Foguと編曲家のCalogero Taorminaによる1977年作、イタリアン・ジャズ/ファンク・ライブラリーの中でも特に評価の高い一枚『Jumping』がイタリアを拠点とする〈Sounds From The Screen〉よりめでたく再発!本作は、映画音楽の黄金時代を彷彿とさせるシネマティックな雰囲気を持ち、ウォーキング・ベースや華やかなホーンアレンジが映えるオーケストラルな展開も聴きどころ。イタリアのライブラリー・ファンクを聴いていく上で避けて通れない重要作。イタリアン・グルーヴの奥深さを体感できる一枚!

西洋から遠く離れ、アフリカ、インド、中近東と各大陸を渡り歩き、リズムを手にし、伝統と土着の音楽を学んで渡った音楽仙人。イタリアの国営放送〈RAI〉やラジオ局〈Radio Popolare〉などにも携わったレジェンド=Roberto Musci。〈Music From Memory〉などからの編集盤や再発盤で2010年代に世界的な再評価を浴びたこの偉人による、「旅、民族、神秘主義」というテーマのもと作り上げられたトライバル・アンビエント/サウンド・コラージュの破格の傑作盤が〈Soave〉から登場。ヒンズー教の僧院 (アシュラム) でマントラを聞き、仏教哲学を学びながら過ごす時間の深い意味の探求から、宇宙探査、月や火星への人類の居住まで、イスラムの神秘主義宗教であるスーフィズムが新世界の発見に同行することを想像しながら、人類がどのように生き、新世界に何をもたらすのかを想像する、ムスチ氏の崇高なヴィジョンが秘められた作品です。

エセックス拠点のイギリス系アイルランド人映画音楽家にして、10年間にわたり、テン年代を代表するエクスペリメンタル聖地〈Tri Angle〉を率い、BjörkやVessel、Lyra Pramuk、serpentwithfeetといった面々とのコラボレーションを展開してきたRobin Carolan。『ザ・ノースマン』でのコラボレーションの成功に続き、アメリカの映画監督ロバート・エガースによる、F・W・ムルナウ監督映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1992年)のリメイク版のサウンドトラックを制作。USインディ屈指の聖地としてお馴染みの〈Sacred Bones〉より2枚組アナログ・リリース決定!凍てつくようなアンビエンス、エピックな弦楽器たち、ホラー的なスケープを彩るクワイアを軸に、実験的なアプローチも随所に散りばめられた、映画サントラとして満点の一枚!

レゲエ史にその名を深く刻む名プロデューサー兼アーティスト、オーガスタス・パブロのレーベルであるRockerより1978年に発表されていたアルバムが、信頼のOnlyroots Recordsより公式ヴァイナル・リイシュー。King Tubby's StudioとHarry J's Recording Studioでミキシングされた70年代ダブ名盤。

NYC×ジャマイカの音楽的血脈が生み出した、極上のミックスが到着!RockersNYCのMarcus Burrowesが、極めてユニークなカタログで知られるフランスのカルト・カセット・レーベル〈Good Morning Tapes〉に登場!サウンドシステムの重厚なグルーヴと、ドリームポップ・ダブの浮遊感が溶け合う、珠玉の1時間11分。Maximum JoyやA.R. Kaneのダブ・ゲイズ的響きから、ルーツ・レゲエ、ラヴァーズ・ロック、Brenda Rayの夢想的なサウンドスケープまで、Burrowesならではの視点で紡がれた選曲。Lot RadioでのQueen Majestyとの活動でも知られる彼が、45回転のキラー・チューンをチョップ&スクリュー的なアプローチで再構築し、奥行きと流れを生み出している。サウンドシステム・カルチャーへの深い造詣と、ジャンルを超えた洗練された感性が融合した至高のセッション!!2025年の夏、そしてその先の時代へ響き渡るであろう一本。

2025年リプレス!限定200部クリアヴァイナル仕様。大名門〈Modern Love〉に残した『Liumin』は今や同レーベルを代表する名盤としておなじみ。Stephen Hitchellとの名アンビエント・ダブ・プロジェクト、cv313やWaveform Transmissionなどでの活動も大変名高いデトロイトのダブテクノ/アンビエント巨匠Rod Model。Legoweltとコラボレーションしていた日本人ダブ・プロデューサー、Mystica TribeことTaka Nodaとのコラボ作品『GLOW WORLD』を、イタリアの地下レーベル〈13〉よりリリース。アンビエントとジャズの現代的な邂逅として、ビートレスなダンスミュージック、アンビエント・テクノとして完成度が極めて高く、美しいアンビエンスが幻の景色のように響き渡る優れた一枚。

廃盤最終入荷です。限定100部ナンバリング入り。大名門〈Modern Love〉に残した『Liumin』は今や同レーベルを代表する名盤としておなじみ。Stephen Hitchellとの名アンビエント・ダブ・プロジェクト、cv313やWaveform Transmissionなどでの活動も大変名高いデトロイトのダブテクノ/アンビエント巨匠Rod Model。Legoweltとコラボレーションしていた日本人ダブ・プロデューサー、Mystica TribeことTaka Nodaとのコラボ作品『GLOW WORLD』を、イタリアの地下レーベル〈13〉よりカセットリリース。アンビエントとジャズの現代的な邂逅として、ビートレスなダンスミュージック、アンビエント・テクノとして完成度が極めて高く、美しいアンビエンスが幻の景色のように響き渡る優れた一枚。
限定300部のみリプレスです。180g重量盤。大名門〈Modern Love〉に残した『Liumin』は今や同レーベルを代表する名盤としておなじみ。Stephen Hitchellとの名アンビエント・ダブ・プロジェクト、cv313やWaveform Transmissionなどでの活動も大変名高いRod Model。ダブテクノ/アンビエントの一大聖地〈ASTRAL INDUSTRIES〉から最新アルバム『Ghost Lights』をアナウンス。4つのパートに分かれた『Ghost Lights』は、長いアーチを描く輪郭、波打つテクスチャー、洞窟のようなサウンドデザインなど、広くシネマティックなサウンドを引き出した圧巻な内容であり、これまでで最も壮大なストーリーテリングを特徴とする、没入体験的なアルバムに仕上がっています!
大名門〈Modern Love〉に残した『Liumin』は今や同レーベルを代表する名盤としておなじみ。Stephen Hitchellとの名アンビエント・ダブ・プロジェクト、cv313やWaveform Transmissionなどでの活動も大変名高いデトロイトのダブテクノ/アンビエント巨匠Rod Model。Brian Enoの『Music for Airports』のアンビエントの青写真を再構成し、ヨーロッパの前衛的なバスステーションのデザインのために作り上げた環境音楽作品。
2025年リプレス!大名門〈Modern Love〉に残した『Liumin』は今や同レーベルを代表する名盤としておなじみ。Stephen Hitchellとの名アンビエント・ダブ・プロジェクト、cv313やWaveform Transmissionなどでの活動も大変名高いデトロイトのダブテクノ/アンビエント巨匠Rod Model。Brian Enoの『Music for Airports』のアンビエントの青写真を再構成し、ヨーロッパの前衛的なバスステーションのデザインのために作り上げた環境音楽作品。
2025年リプレス!大名門〈Modern Love〉に残した『Liumin』は今や同レーベルを代表する名盤としておなじみ。Stephen Hitchellとの名アンビエント・ダブ・プロジェクト、cv313やWaveform Transmissionなどでの活動も大変名高いデトロイトのダブテクノ/アンビエント巨匠Rod Model。Brian Enoの『Music for Airports』のアンビエントの青写真を再構成し、ヨーロッパの前衛的なバスステーションのデザインのために作り上げた環境音楽作品。

〈Modern Love〉に残した傑作『Liumin』や、Stephen Hitchellとの名アンビエント・ダブ・プロジェクト、cv313などでの活動も知られるデトロイトのダブテクノ/アンビエント巨匠Rod Modelの新タイトル!大人気を博したバスステーションのための環境音楽作品『Music For Bus Stations』も素晴らしかったこの人ですが、舞台を冬の田舎の夜へと移した本作も内省的で優美な仕上がり。ぼやけたループ、ソフト・パッド、冬の透明で幻想的な空気を模したアンビエント・レイヤーによる没入的作品!
Seu Jorge、Arthur Verocai、Arlindo Cruzといった伝説的な音楽家たちにインスパイアされ、自も仕事を共にしている、ラテン・グラミー賞にノミネートされたブラジルの現代の最高峰のアーティストのRogê。ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ(MPB)の復興において重要な人物であり、20年以上にわたる豊かなキャリアを持ち、7枚のソロアルバムをリリースしている彼が昨年〈Diamond West Records〉からリリースした、米国デビューアルバム『Curyman』の続編『Curyman II』が登場。メランコリックでどこか覚めた、しかし、サウダージに満ちた美しい楽曲が、透き通りつつもエロスを漂わせるRogêのヴォーカルと、鮮やかにかき鳴らされるギターに彩られています。彼の作品には単なる陽気さやユーフォリアでは片付けられない悲しみの気配が常に流れていますが、その美しさが存分に発揮された名作です。


先進的なミュージック・コンプレート作品『Operating Theatre』がNurse With Woundリストにも掲載された、アイルランドを代表する実験音楽家Roger Doyleの洗練された音楽性を示す1枚『Homemade Ivory Dreams』が登場!!本作には2011年から2017年にかけて書かれた楽曲群が収められている。アルバム全体に漂うのは、Doyleらしい詩的で夢幻的な雰囲気で、文学や詩、映画といった要素を巧みに取り入れながら、時にクラシックの静謐な美しさを、時には電子音の鋭い切れ味を見せつけている。Doyleの作り出す音楽の中には、視覚的なイメージや感情が巧妙に織り交ぜられており、聴いているだけで一つの物語に引き込まれるような感覚に陥る。ポストパンク的なエッジの効いたサウンドから、映画音楽的な壮大なスケールまで、多彩な音楽的アプローチを見せつつも、一貫して彼の独自の世界観が貫かれている。単なる音楽以上のものを見せてくれる一枚!
