All products
7200 products

ルーツ志向のダブを現代的なテクノ文脈で再構築するAnother Channel による静謐で深度のあるダブ・テクノ作品『Aphelion』が、ベルリンの名門〈Sushitech〉が20周年を記念して立ち上げた新レーベル〈Wood White Sessions〉の第1弾として登場。リズムや低音は必要最小限に抑えられ、残響や空気の揺らぎが主役となるミニマリズムは、まさに Rhythm & Sound の精神を受け継ぐストイックな美学を感じさせる。深いリバーブ、ゆっくりと沈み込むベース、そして余白を活かした構造が、内側へ向かうダブを形作っている。夜の静けさや思索の時間に寄り添うような、聴く空間そのものを変えてしまうような一枚。
Prince JazzboのレーベルUjamaより1980年代に発表されてたデジタル・ダンスホールのヴァージョンを、名門Basic Replayが4曲セレクトしてコンパイル。クラクラするようなエフェクトが効いたユル過ぎるデジタルダブが素晴らしい。UK系のデジタルライクなダブとも全然異なるなんとも言えない気の抜けたグルーヴがたまりません。
Numero Group x Another Taste による本気のホット・コラボレーション!シンセを多用したジャズ、ファンク、ブギーのクロスオーバー・サウンドで近年聖杯として人気が高まっているMaxx Traxxの1984年のブギー金字塔”Don't Touch It”のオリジナルと、〈Space Grapes〉からのさまざまな変名でのリリースでも知られるロッテルダムのAnother Tasteによるカヴァーを収録した必携盤!Another Taste版では、アナログの風味に加えて、そのトレードマークである「ヴィンテージかモダンか?」という問いを与え、シカゴのクラシックへピークアワーのフロアを満たす味付けを施しています。

Kali MaloneやMaria W. Hornといった現行ドローン/ホーリー・ミニマリズムの名手たちが主宰する、北欧・スウェーデン屈指の前衛レーベル〈XKatedral〉から25年度最新物件!バルト三国より、ラトビアの歌手Ansis Bētiņš & Artūrs ČukursによるデュオがストックホルムのFylkingenで行った2023年3月3日のライブ・パフォーマンスを収録したライブ・アルバム『Slavic Folk Songs』がダブルパック仕様でアナウンス!本作は、ウクライナの歌を中心に、口承やメロディーに基づく、さまざまなスラヴ地域の歌と聖歌を集めたコレクションとなっており、作者や作曲家が不明であることが多いものの、特にウクライナの歌に重点を置いた作品。歌はデュオによって2声用に編曲され、スラヴの歌唱伝統に特有のさまざまな技法でアカペラ歌唱を試みたものとなっています。限定300部。
80年代のレフトフィールドなオブスキュア・アニメ・レコード音源まで収録!世界的に有名な日本のフェスティバルの〈Rainbow Disco Club〉によるオフシュート・プロジェクトとして生まれたレコード・レーベル〈Beyond Space And Time〉から新着物件!アムステルダムの名門〈Rush Hour〉の創設者Antalによる特大コンピレーション・アルバム『Beyond Space And Time 002』が登場!80年代の日本のハードボイルドな少女向け刑事漫画『ツーリング・エクスプレス』のイメージ・アルバムからも”チャイナ・ロマンス”が選曲されるなど、オブスキュアなアニメ・レコード好きとしても個人的に歓喜な一枚!オランダのローカルなニューカマーから、80年代の日本のカルト・ミュージック、通好みのレアグルーヴから、ダンサブルなハウスミュージック、レアなカリビアン・ソウルまでもが収められた、欧州屈指の音楽マニアのAntalによる膨大なコレクションと30年のDJキャリアのポートレイトであり、すべての音楽ファンが楽しめる作品となっています!
---
Rainbow Disco ClubとRush Hour、大陸を超えた積年のリレーション・シップの結晶!! ハウス、ディスコ、ニューウェーヴ、カリビアン、レアグルーヴ、レフトフィールド…、Rush Hour主宰Antalによる世界最高峰の審美眼が紡ぎ出すコンピレーション・アルバム!! 世界で最も注目されるフェスティバルのひとつとなったRainbow Disco Clubによるオフシュート・レーベルBeyond Space And Time最新作!! DJ Nobu監修作品に続く、コンピレーション・シリーズ第2弾は、Rainbow Disco Clubが最も信頼を置くヘッドライナー、アムステルダムの名門レコードショップ/レーベルRush Hourのボスにして、世界的TOP DJ Antalによってセレクトされた全11曲を2枚組12”に収録した、自身のレーベル以外ではキャリア初となるコンピレーション・アルバム!! 地元オランダのニューカマーから、80年代日本産カルト・ミュージック、自身のルーツであるレアグルーヴ、ダンスフロアに直結するハウス、不世出のカリビアン・ソウルまで、RDCとのリンクを図りながら、選びぬかれた奥行のあるコレクションが全音楽ファンにリーチする、ミュージック・ラヴァーAntal Heitlagerの30年のDJキャリアを映し出したポートレイト!! クワイト再評価の指標となった、2017年リリースの傑作コンピレーション「Pantsula!: Rise Of Electronic Dance Music In South Africa: 1988-90」の制作を共にした南アフリカのコレクターDJ Okapiからリコメンドされたという無名の旅情アフロ・エレクトロニクスA-1。 ニュージーランドのニューカマーによるインプロビゼーション・オーガニック・ディープハウスA-2。 89年Larry HeardがTrio Zero名義で残した唯一作にして未発表バージョン、カルト・バレアリックとしてもコレクターからWANTされるレア・ブリージン・ブギーB-1。 L.A.ファンク・メイカーDAM-FUNKがUS名門Stones Throwから発表した2015年アルバムから、初期Rush Hour諸作を思い起こすようなLO-FIビートと90’Sハウスを由縁とするシンセティック・ビートダウンB-2。 細野晴臣絡みのアイドルユニット少女隊のデビューシングルBサイドに収録された84年の日本産ニューウェーヴ・ディスコC-1。 RDC終盤エピローグとしてクラウドの心に刻まれているであろう、日本の少女漫画「ツーリング・エクスプレス」のサウンド・イメージ、85年に制作された郷愁オリエンタル・ディスコC-2。 自身のルーツと語るレアグルーヴから、名門Numero Groupも再発に尽力したコネチカットのジャズ・ヴォーカリストDianne Mowerによる80年のシルキー・メロウ・ソウルD-1。 フランス領グアドループのズーク・シンガーJocelyn Mockaが83年に残した傑作。ダンサブルなズーク・サウンドとは一線を画しながら、名曲として語り継がれるエモーショナルな曲調は残しつつBonnefooiが手を加えたニューエディット。D-2。 ジャンルや時代という境界を溶かし、アムステルダムの街に、世界に、Rainbow Disco Clubに提示してきた、まさに” Beyond Space And Time”な音楽愛をそのままパッケージした全11選、全ジャンル方位型マスターピース・コンピレーション!!


7月上旬再入荷。Total Blueのメンバーとしても知られるAnthony Calonicoが、〈Music From Memory〉から届ける初のソロ・アルバム『Spacious Heart』。2020〜2024年の長い時間をかけて丁寧に育て上げた作品で、アンビエント、フュージョン、ソングライティングが柔らかく溶け合うレーベルらしい有機的アンビエント・ジャズ。温かいエレピやシンセ、淡いパーカッションが霞がかった朝の光のような空気をつくり、その上をCalonico自身の繊細な歌声が静かに漂う。Total Blueでは控えめだったヴォーカルが前面に出ており、Mark HollisやArthur Russellを思わせる内省的な存在感がアルバムの核を成している。音と音のあいだの余白を大切にしたサウンドデザインは、Harold Buddやスピリチュアル・ジャズの浮遊感とも響き合い、アンビエントの静けさとポップの親密さが自然に共存。全編を包む幽玄でプライベートなムードは、個人的な日記のような親密さを持っている。

Total Blueのメンバーとしても知られるAnthony Calonicoが、〈Music From Memory〉から届ける初のソロ・アルバム『Spacious Heart』。2020〜2024年の長い時間をかけて丁寧に育て上げた作品で、アンビエント、フュージョン、ソングライティングが柔らかく溶け合うレーベルらしい有機的アンビエント・ジャズ。温かいエレピやシンセ、淡いパーカッションが霞がかった朝の光のような空気をつくり、その上をCalonico自身の繊細な歌声が静かに漂う。Total Blueでは控えめだったヴォーカルが前面に出ており、Mark HollisやArthur Russellを思わせる内省的な存在感がアルバムの核を成している。音と音のあいだの余白を大切にしたサウンドデザインは、Harold Buddやスピリチュアル・ジャズの浮遊感とも響き合い、アンビエントの静けさとポップの親密さが自然に共存。全編を包む幽玄でプライベートなムードは、個人的な日記のような親密さを持っている。

Anthony Moore が長いキャリアの果てにたどり着いた静かで深い到達点『On Beacon Hill』。Slapp Happy や Henry Cow で培ったアートロックの感性を土台にしつつ、室内楽的なフォーク、アヴァンギャルドの緊張感、そして英国的な叙情がひとつの風景として立ち上がる。Keith Rodway 、Amanda Thompsonとのアンサンブルは密やかかつ親密で、弦楽器やピアノ、声の響きが霧の中からゆっくりと姿を現す。その音像はどこか儀式めいていて、静寂と響きのあいだに漂う緊張感が、アルバム全体を独特の気配で包み込む。老練なミュージシャンならではの間の美しさが際立つ、深い思索に満ちた作品。



ヴァンデルヴァイザー楽派の中心となる作曲家Antoine Beugerが、ルネサンスの巨匠Johannes Ockeghemへの静かなオマージュとして書いた大作を、8人のアンサンブルで丁寧に実現した『Ockeghem Octets』。メロディや展開をほとんど持たないこの音楽は、長い持続音が呼吸のように出入りし、8つの楽器が淡く重なり合うことで、微細な揺らぎと柔らかな倍音が生まれる。メロディカ、ハーモニウム、フルート、チェロ、アコーディオンなど、空気の振動がよく伝わるアコースティック楽器が集まり、音が生まれては消えていく瞬間そのものが音楽の中心に置かれている。直接的な引用はないものの、複数の声部がゆっくりと交差する構造は、Ockeghemのポリフォニーを抽象化した残響のように感じられ、静寂の中に古い音楽の影が淡く立ち上がる。

ベニン音楽史の中でもひときわ謎に包まれた人物Antoine Dougbéが、ベナン最強バンドOrchestre Poly‑Rythmo de Cotonouと共に残した1977〜82年の音源をまとめた〈Analog Africa〉の発掘盤。Dougbéはベニン南部アボメイ出身の作曲家で、自身も ヴォドゥン信仰のイニシエート。悪魔の宰相と自称したことでも知られ、精霊信仰の儀礼音楽をポップへ落とし込む独自の作風を築いた。興味深いのは、彼が歌手でも演奏者でもなく、作曲家としてPoly‑Rythmoに楽曲を提供する形で作品を残した点で、歌唱はLohento EskillやAmsou Williamが担当し、バンドの圧倒的な演奏力がドゥーベの楽曲を鮮やかなアフロ・グルーヴへと昇華させている。収録曲では、コンゴ風ダンス・リズム、ルンバの軽快さ、重層的に絡むギター、熱気あふれるホーンが炸裂。アフロ・ラテン、ファンク、そしてヴォドゥン儀礼のリズムが交差するサウンドは、1970年代西アフリカ音楽の最も創造的な瞬間を捉えたものと言える。ヴォドゥンの精神文化とアフロ・ラテンの躍動が溶け合う、ベニン音楽の知られざる傑作。
Antoino Carlos Jobimが1972年12月にニューヨークで録音した8枚目のスタジオアルバム。ジョビンのアルバムの中では比較的知られていない作品ながら、彼の最高傑作ともいわれる催眠的でキラーな"Aguas de Março"を収録。微睡みとサウダージ、パッションと美しさの音楽としてこれ以上の作品を見つけるのは中々困難でしょう。緩やかに進行する安息と鎮静が、ブラジル音楽特有の鮮やかで美しい旋律と和声に沿って進行する、この音楽をぜひ浴びて頂きたいです。


ガムランと電子音楽のテクニックを融合させた瞑想的なトライバル・アンビエント/エクスペリメンタル秀逸作品!ベルギー版〈Music From Memory〉としてニューエイジ再興に多大な影響を及ぼしたことでも有名、昨今は自国のカルトで屈折的な地下音楽の発掘へ専心してきた同国の名門レーベル〈STROOM.tv〉より最新物件が登場。デンマーク・コペンハーゲンを拠点とするプロデューサー/電子音楽家であり、ウブドの名高いガムラン・シーンと連携しながら、バリのミュージシャンとの密接な協力のもと、独自の芸術的観点からガムラン音楽を探求しているAnton Friisgaardによるアルバム『Teratai Åkande』がアナログ・リリース。本作は、バリのガムランの音、メロディー、リズムを電子技術で変化させる試みにして、音響と電子表現の相互作用と統合であり、本来は別個の文化世界である、西洋と東洋、2つの世界の間にある想像上の領域を探求したものとなっています。

現代の即興~コンテンポラリー・ミュージックに於ける尖端的なレーベルである〈Another Timbre〉との密接な協力関係でも知られる95年結成のアンサンブルであり、John CageやJulius Eastman作品など、コンテンポラリーな作品の演奏を中心に約50枚に及ぶアルバムを発表してきたApartment House。その創設者としても知られるチェロ奏者/作曲家にして、実験系老舗〈Sub Rosa〉やロンドンの名ヴェニューこと〈Cafe Oto〉のレーベル〈Takuroku〉からも作品を発表しているAnton Lukoszeviezeによる最新アルバム『Le Jardin Des Plantes』が、ロンドン地下シーンを長年に渡り牽引する名所〈The Trilogy Tapes〉より限定カセット・リリース。チェロとエレクトロニクスに捧げられた長編楽曲4部構成のアルバム。瞑想的なモダン・クラシカル/ドローンを中心に据えつつ、鈍く歪むフィードバック・ノイズによる静かな熱を帯びた終盤のドローンゲイズ的展開でのカタルシスは実に迫るものがあります。名匠Stephan Mathieuによるマスタリング仕様というお墨付きの内容。

今年度ベスト・ニューエイジの一角!昨年にSofie Birchとのコラボ傑作を残していたポーランド人ヴォーカリスト/サウンド・アーティスト、Antonina Nowackaによる3枚目のソロ・アルバムとなる最新作『Sylphine Soporifera』が、〈Orange Milk〉系人脈とも関わりの深いワルシャワのエクスペリメンタル系レーベル〈Mondoj〉からアナログ・リリース。本作の表題は、ペルーのパラカス砂漠の非現実的な風景とイギリスのアウター・ヘブリディーズの木のない丘からインスピレーションを得た、架空の種族と彼らが住む土地の名前で、ルドルフ・シュタイナーの著作から来ているとの事。ベールの向こう側から聞こえる様な、忘れ難く異質であり、魅惑的な自身のヴォーカルに、神秘的なニューエイジ・サウンドが添えられた、超越的な美しさを誇る逸品!
バイーア出身の伝説的デュオ Antonio Carlos & Jocafi が、Adrian Younge と Ali Shaheed Muhammad(A Tribe Called Quest)と共に制作した最新作『JID026』。バイーア特有のリズム感とメロディと、〈Jazz Is Dead〉特有のアナログでソウルフルな質感が自然に溶け合い、サンバ、MPB、ファンク、ジャズが呼吸するように行き来する。ロサンゼルスでの直感的なセッションを軸にした録音は、生演奏の揺らぎや余白をそのまま封じ込め、50年以上のキャリアを持つ二人のメロディセンスと、Adrian Younge のシネマティックなアレンジ、Ali Shaheed Muhammad のヒップホップ的グルーヴが有機的に絡み合う。70年代ブラジル音楽の温度感と、現代LAのブラックミュージック美学が共存する一枚。
