All products
6253 products
謎めいたメタルマスクの下に、アンダーグラウンドの伝説となる器量を隠し持つヒーロー。アンダーグラウンドラップの最も偉大な声MF DOOM。2004年に残した5枚目のアルバム『MM..FOOD』の20周年記念エディションが、Sam Rodriguezによる新しいアートワークとともに〈Rhymesayers Entertainment〉より登場!Count Bass D、Angelika、4ize、Mr.Fantastikといった面々がゲスト参加。「ピクニックで、あるいはピクニックテーブルで見つけたものについての」コンセプト・アルバム。革新的なプロダクション、卓越的と言うべき言葉遊び、そして、ユニークなテーマ性で高く評価されているヒップホップ・クラシックにして、ユーモア、機知、社会的風刺をシームレスに融合させた名作。今聴き返して新しく感じられるのは、コラージュ的とも言える上モノのセンスや、空間を必ずしも広げていないにも関わらず漂うアンビエンスでしょう。後のJPEGMAFIAにも繋がる重要作かと!

1月中旬再入荷。謎めいたメタルマスクの下に、アンダーグラウンドの伝説となる器量を隠し持つヒーロー。MF DOOMの正式なデビュー作にして、後にアンダーグラウンドラップの最も偉大な声となる謎の人物を再登場させた『Operation: Doomsday』がアナログ再発!DOOMの悲劇的な過去、個人的な興味、大胆な創造性を合一した歴史的傑作。巧みなライムや驚くべきスキームは、風景の中で際立ち、アニメのテーマソング、80年代のソウル、ラップのクラシックなど、彼が触れてきたあらゆるサウンドは、真新しくシュールなものに再解釈されています。どんな困難にも負けず、自分に賭す力を証明するカルト傑作。

エクスペリメンタル、クラブ・ミュージックの両リスナー必聴の出来!Micha VoldersとMiet Warlopの2組によって、2023年にバングラデシュのダッカで始動したプロジェクトによるアルバム『ICCHĀ』が〈MUTROPIA〉より登場。7人の現地パフォーマーと共同で制作され、〈Dhaka Art Summit〉のオープニングで初公開された作品。EBMやデコンストラクテッド・クラブ、その他特異かつ様々な音楽を経由したような、アナーキーで鮮やかなサウンド、トラックに耳を奪われる作品でありつつ、フロア・バンガーなビートに満ちた珠玉の一枚。有機的な質感のワン・ショットや象徴的な声の意匠が生物のように蠢くトラッとして形になる様子が素晴らしいです。



マンチェスターを拠点に活動するプロデューサー、DJのMichael J. Bloodによる『Bloodlines 1』は、クラブ感覚とジャズ由来の柔軟な耳を掛け合わせた、濃密で引き締まった30分のセッションの記録。A面はひとつながりのフローとして展開し、サルソウルのしなやかなグルーヴからデトロイトの推進力、〈Prescription〉を思わせるディープな質感へとシームレスに移り変わっていく。DJセットの流れをそのまま刻みつけたような臨場感が魅力的。一方のB面はよりハードでトラック寄りで、転がるようなベースと煌めく鍵盤がノーム・タリーを連想させつつ、最終的にはセオ・パリッシュ風のタフで少しずらしたビートに着地する。クラブの現場で鳴らすことを前提にしながらも、緻密な耳で組み上げられた一枚。

いまだに謎めいたカルト・アクトとして各地の聴衆たちを惹き付け続ける北マンチェスターのプロデューサー、Michael J. Bloodによる最新12インチ・シングル盤『Raven / Hemoglobin / TRGR』が、大人気デュオDemdike Stare主宰の尖鋭レーベルこと〈DDS〉より堂々アナログ・リリース。ストレートでハイテンポなテクノの大作”Raven”、思わず笑顔になるフィルターファンクを盛り込んだ"TRGR"など、RezzettやH-Fusion、Theo Parrishファンにはたまらない内容に仕上がっています!手製ラベル仕様。限定500部。

イギリス、マンチェスターの謎めいたカルト・プロデューサー、Michael J. Bloodによるレフトフィールド・ディープハウス、レフトフィールド・テクノを収録したアルバム『Spaces In Between』が自身のレーベル〈Blood〉よりマンチェスターのアンダーグラウンドにリリース!ジェラルド・ドナルドやゲスコム、レゴ・フィートに匹敵するエレクトロ・ソウルに満ちたアープとパッドが渦巻く「AKNEW」から、高らかにプログレッシヴなテクノを奏でる「XPNDR」、そしてディープ・ハウスの「GO AGAIN」まで、ディープなアフロ・アメリカン・ジャズ・テクノの教えを受け継いでいる。クラブ/アフタールーム/ベッドルームを縦横無尽に駆け巡るMJBのサウンドは、アクトレス、ラリー・ハード、シンイチ・アトベが好きな方にもお勧めできる内容。
WireのBruce GilbertとGraham Lewisによるプロデュース!前述の2名によって運営されていた80年代初期のUKエクスペリメンタル・シーンの最重要レーベル、Dome Recordsからリリースされていた、北アイルランド生まれの異端音楽家、Michael O'Shea(1947-1991)の82年セルフ・タイトル作品が、アイルランドのソウル/ディスコなどを集めたコンピレーションも発表している同国のレーベル、ALL CITY傘下のAllchivalより初となるヴァイナル・リイシュー!オリジナルは高値を付ける一枚。O'Sheaは自身が考案して制作した17弦楽器「Mo Cara」の名人であり、ケルトとアジアの音楽の要素を組み合わせたメロディックな作品を世に送り出しました。さらには、Alice Coltrane, Don Cherryとの共演やRavi Shankarのロンドン公演のオープニング・アクトを務めたことでも知られています。中東やバングラデシュと世界各地を旅し、大道芸人としての技能と共に豊穣な民族音楽のエッセンスを下敷きにしたその音楽は、エスニックやオーガニックという言葉で形容することも間に合わない、果てしなく自由な端境の響きを奏でており、まさに唯一無二の美しく超越的な音。豪華ライナーノーツが付属。未だ見ぬ音楽を求める全ての人から、一生モノお探しの方にも是非。

この機会を絶対にお見逃しなく!一柳慧と小杉武久との75年共作「Improvisation Sep. 1975」でも知られる米国出身のパーカッショニスト、Michael Ranta (1942-)が1984年に発表した傑作「MU V / MU VI」のオリジナル・デッドストックを特別入荷!これは凄まじい内容です・・・1984年に独音響職人Conny Plankの〈Conny's Studio〉にて録音とミックスされた自主制作スタジオ・アルバム。Mike LewisとConny Plankを交えた演奏による傑作音源「無」の5番と6番を収録。
グループ音楽、タージマハル旅行団等の活動でも知られる日本が誇るサウンドアート巨匠でありフルクサスの命脈にも連なる小杉武久(1938-2018)、そして、小杉と一柳慧との75年共作「Improvisation Sep. 1975」でも知られる米国のパーカッショニスト、Michael Ranta (1942-)による未発表ライブ音源が〈Metaphon〉よりアナログ・リリース。1970 年代から 1980 年代にかけて何度も演奏を共にしてきたデュオによる、1987 年、ケルンの日本文化会館での録音。この傑出したパフォーマンスでは、両演奏者が独立して使用する高度なマルチ・ディレイ・システムの応用が中心的な役割を果たしています。声、パーカッション、バイオリン、エレクトロニクスによる、高度に調整された即興演奏に、ディレイ・システムの巧妙に処理された周期的なタペストリー(変調、変形、ハーモナイズ)という新たな次元を吹き込み、「マルチプル・ミュージック」という、インタラクティブなテクスチャーを生み出したものとなっています。

トロント生まれ、ブエノスアイレス育ち、ブルックリンを拠点とするトランペット奏者、マイケル・サリアン、アーカンソー州を拠点とするアメリカ人音楽家マシュー・パットマン、フリーインプロヴィゼーションとジャズの分野で活躍するイタリアのドラマー兼作曲家フェデリコ・ウーギに新進気鋭のキューバ人ベーシスト、レディアン・モラを加えたカルテットの2023年録音がニューヨークのジャズ・レーベル〈577 Records〉よりリリース!アフロフューチャリズムの宇宙的パイオニアでありその多様でユニークな前衛的実験主義で知られるSun Raを真の革新者として支持するメンバーたちによる今作では、マシュー・パットマンは、Sun Raと同じモデルのキーボード (the Rocksichord)を弾いているし、ジャケット・アートもSun Raの古代エジプトからの影響を彷彿とさせるもので、ロバート・ミロロの手によって銀河の上に逆さまのピラミッドが描かれている。一方、レディアン・モラはキューバの民間伝承からインスピレーションを得たヴォーカルをこれらの素晴らしい即興演奏に加えている。新旧のミュージシャンによる偉大なるSun Raへの心からのトリビュートのような作品!なお、『The Sea, The Space, and Egypt』は2部構成で発表される。 今作はVol.1で、Vol.2は近日発表されるとのこと!
ジム・オルークに多大な影響を与えたアメリカのパフォーマンスアーティスト、マイケル・スミスの50年にわたる活動を総括する8枚組DVDコレクション『MIKE'S BOX』が登場!家庭の中やメディア、時代遅れのビジネスなどを舞台に、スミスは「マイク」と「ベイビー・イッキ」というふたつのキャラクターを通じて、現実と幻想、社会の期待とのギャップをユーモラスに描いてきた。このボックスセットには、ジョシュア・ホワイトやダグ・スキナーとの共作ビデオ全編をはじめ、ウィリアム・ウェグマン、マイク・ケリー、セス・プライスらとのコラボ作も収録。ニューミュージアム、ホイットニー美術館、ムセオ・フメックスなどでの展示記録や、本人とキュレーター、協力者たちとの対話も収めた128ページのブックレットも同梱されている。視覚芸術とパフォーマンスの交差点でアメリカ文化を鋭く風刺してきた作家の足跡を、たっぷりと体感できる決定版!
