All products
7214 products

ワイルドに、より自由に。オレゴン州北西部を拠点に活動するソングライター/詩人のLily Mullenによるデビュー・ソロ・アルバム『Lily Mullen Is Here』が、当店お馴染みの〈Mississippi Records〉よりアナログ・リリース。ダウン症を持って生まれたMullenは、障害者の権利や、様々な見過ごされた声の重要さを訴える熱心な活動家であり、The RaincoatsやThe Slitsの自己完結的な世界観に通じる、遊び心と音楽的な魔法に満ち溢れたアルバム。The Velvet UndergroundやThe Modern Loversを想起させるような実験精神溢れるロックやバラードから、Patti Smith、Nico、The Fallなどからの影響をヴォーカルと音楽で自然と彷彿させる楽曲まで、巧みな言葉遊びや宇宙的なテーマ、シュールレアリスト的な詩、親密で耽美な嘆きまでを内包した、独創的でユニークな声を聴かせるモダンで卓越したアート・ロックの傑作です。

現代音楽の2人の偉大な異端者による予想外の大きな声明。Nurse With Wound list常連であり、フリージャズやクラウトロック、儀式を結びつけた夫・Paul Fuchsらとの前衛即興デュオ”Anima”などでも傑出した作品を残すドイツ・ミュンヘン出身の女性音楽家Limpe Fuchsと、〈Editions Mego〉や〈Mille Plateaux〉〈Raster-Noton〉などからの作品を通じて、長年に渡り多くの聴衆を魅了してきたレイヴ・グリッチ・テクノ/IDMのベテランにして、クラブ・ミュージックの名残をアルゴリズム的などもりに変えた、爽快で厳格な作品で知られるラディカルなコンピューター・ミュージックの提唱者Mark Fell。カナダ・ウィニペグで開催されたフェスティバル〈send + receive〉にて、Limpe Fuchsが初めて Mark Fellの音楽を聴いたことから交流が始まり、ドイツのペータースキルヒェンにあるFuchsの自宅を訪れた際に行った、まさかの初コラボレーション音源を収めた要注目作品『Dessogia / Queetch / Fauch』が〈Black Truffle〉より登場!あらゆる種類の金属や木、皮の打楽器、自作楽器、伝統的な楽器までがあらゆる方法で鳴らされ、叩かれているだけでなく、竹笛、ヴィオラ、特有の自在な発声も聞こえてくるFuchsのアコースティック主体の即興演奏と、特徴的な泡立つピッチのパーカッシヴなポップスから抽象的なデジタルノイズまで、幅広い演奏で自分自身の可能性を広げるFellというそれぞれ対極にあるであろう両者が、古典的な音楽手法と最先端のテクノロジーを大胆に融合させることで、全く独自の音の世界を生み出しています。
The Bodyとのコラボレーションでも有名。漆黒でアノマリーなエクストリーム・ミュージックの頂点として、ここ数年間君臨し続けてきた異能=Lingua Ignota。2019年に〈Profound Lore〉からリリースしていた傑作3RDアルバム『CALIGULA』をストック。 Lee Buford (The Body)やDylan Walker (Full of Hell)、Mike Berdan (Uniform)といったヘヴィ・ミュージックの大御所達が結集!自身の体験にインスパイアされた、虐待や女性嫌悪、憎しみ、復讐、暴力といったテーマを探求した10年代の終盤を代表する傑作。

ナイジェリア系アーティストIyunoluwanimi Yemi‑ShodimuのプロジェクトLINTDによる、「土星で誰かが死んだとき、そこに住む奇妙な人々はどう弔うのか?」という独自のコンセプトを音響化したダーク・エレクトロニック作品。タイトル曲は、低く唸るビートと深い残響がゆっくりと立ち上がり、遠くから祈りの声が届くような荘厳なムードを描き出す。続く楽曲では、鋭い質感のリズムや語りのような声が交錯し、喪失や別れの感情がより生々しく浮かび上がる。全体を通して、R&Bの温度感とアンビエントの霧のような質感が自然に溶け合い、宇宙的な広がりと人間的な悲しみが同時に響く。

ベルギーのデュオLinusが、ノルウェーのハルダンゲル・フィドル奏者Nils Økland、ユーフォニウム奏者Niels Van Heertum、パーカッショニストIngar Zachと共に制作した、フォーク、ジャズ、ミニマリズム、室内楽、即興演奏が繊細に融合し、幽玄で詩的な音響世界を描くアルバム『light as never』。バンジョー、フィドル、ユーフォニウム、エレクトロニクスなど多彩な楽器が絡み合い、室内楽的な繊細さと音の間(ま)や沈黙を活かした音楽性が深い余韻を残す。アルバム全体を通して、軽やかさと深みが共存する独特のバランスが保たれており、即興的でありながら構築的、抽象的でありながら感情的な、稀有な音楽体験となっている。静かに語りかけるような音楽が、聴く者の内面に深く響く一枚。

オリジナルは1978年リリースの、ジャマイカのシンガー、プロデューサーLinval Thompsonによる初のダブ・アルバムにして、ダブ史に残る重要作『Negrea Love Dub』。Channel Oneスタジオにて録音、King Tubby's Studioでリミックスされた本作は、Aston “Family Man” Barrett、Robbie Shakespeare、Sly Dunbar、Errol “Chinna” Smithらジャマイカ音楽の黄金期を支えた名演奏家たちによる重厚なグルーヴと、King Tubby、Scientist、Professorらによる空間処理が融合した濃密な音響世界で、音の隙間に緊張感と余韻を宿し、ダブの構造美が際立っている。ヴォーカルを排したインストゥルメンタル・ダブでありながら、ルーツ・レゲエの魂をしっかりと感じさせる、Thompsonがプロデューサーとしての手腕を確立した記念碑的作品。ダブの深層に触れる一枚。



オルガニストのEllen ArkbroとHampus Lindwall、そして視覚芸術家Hanne Lippardによる『How do I know if my cat likes me?』がニューヨークを拠点とする〈Blank Forms Editions〉から登場!!本作は現代のデジタル化された日常をテーマにした、実験的でユーモア溢れるミニマリズムの作品で、コンセプチュアル・ポエトリー的に、同じフレーズやメロディーが繰り返されることで、言語の機能が徐々に美的な可能性に変化していく様子が描かれている。アルバムを通して、無駄に繰り返すことが生み出す奇妙な美しさに触れ、言葉がただの機能を超えてアートとして輝きを放つ瞬間に出会える。日常の小さな摩擦や無意味なやりとりから、意外なまでに深い感動が湧き上がってくる『How do I know if my cat likes me?』は、現代社会のありふれた風景を音楽で表現し、同時にその裏側に隠れた乾いたユーモアや冷徹さ、そしてちょっとした美しさを感じ取ることができる、ユニークな作品!

際立ったダンス観から未だ魅了者を増やし続けるNYポスト・パンク/ノーウェイヴ伝説、Liquid Liquidの名曲の新ヴァージョンを搭載した12インチ・シングル盤がダンスパンク聖地〈DFA Records〉からアナログ・リリース。James MurphyとTim Goldsworthyによって録音およびプロデュースされた”Bellhead”の激しいアレンジにして、史上最高のパーカッション・ワークアウト(もともとは〈DFA〉の『Compilation #2』に収録)と、これまで未発表だった”Optimo”のインストゥルメンタル・リミックス(グラスゴー出身のデュオ、Optimoによってリミックス)を収録したものとなっています。





Stones Throw Recordsが新たに立ち上げるインプリント〈Listening Position〉の、バイノーラルをモチーフにしたキャップです。「いま私は深く聴いている」という意思を周囲に伝えるための帽子とのことで、後ろ向きにかぶることで、周囲に静粛を求める合図となるとのことです。
1960年代後半にデトロイトで録音されながら長らく未発表のまま眠っていた音源を後年になってようやく発掘、失われたソウルの秘宝と呼ばれるアルバム『Deep Shadows』。プロデューサー Dave Hamilton のスタジオに残されていたテープから見つかったこの作品は、当時のデトロイト・ソウルの空気をそのまま閉じ込めたような、繊細で温かい質感に満ちている。繊細で柔らかく、どこか影を帯びたLittle Ann の歌声を、控えめに寄り添うストリングスやリズムがそっと引き立てる。その音楽からは、聴くほどに深い情感が滲み出し、内省的でスモーキーなムードがアルバム全体を包み込み、デトロイト・ソウルのもうひとつの側面を鮮やかに浮かび上がらせる。磨かれすぎていないラフな質感や、スタジオの空気がそのまま残ったような生々しさが、作品に独特の温度と親密さ、魅力を与えている。


エイドリアン・シャーウッドによる時空を超えた音響デザインと、スキップ・マクドナルドの燻銀なギター・プレイが、ブルージーに響き渡るブルース・ダブの名作。
2002年にリリースされたリトル・アックスのアルバムが、初のヴァイナル化!リトル・アックスはギタリスト、スキップ・マクドナルドのブルースを色濃く反映したオルターエゴであり、彼はシュガーヒル・ギャングのバックバンドとしての活躍やタックヘッドのメンバーとして知られるほか、〈On-U Sound〉の膨大なカタログにおけるアレンジも数多く手がけてきた。
夢のようで朧げな暗号めいたアルバムで、聴き手の時間や空間の感覚をゆっくりと、そして怠惰に覆い尽くしていく。シンガーの歌声の断片が霧の中から幽霊のように漂い出ては再び霧へと戻り、緩やかで官能的かつ蒸気の立ち込めるリズムに絡みつく。マクドナルドの圧倒的で控えめなギタープレイを包み込む、その誘惑的なミックスはうねりながら忍び寄る。これはデルタ・ブルース聖典の沼地の奥底から響いてくるかのようで、エイドリアン・シャーウッドによるスモーキーでダブアウトされたエフェクト、ループ、エコーチェンバーが全編に散りばめられている。時空を超えた音でありながら、この場所以外にない必然を感じさせるのだ。
- Thom Jurek, All Music
本作はもともと米国〈Fat Possum Records〉からリリースされた作品で、今回ヴァイナル用にエイドリアン・シャーウッドがエディットを手がけ、ザ・カーヴァリー(The Carvery) の フランク・メリット(Frank Merritt)がリカットを手がけた。

エイドリアン・シャーウッドによる時空を超えた音響デザインと、スキップ・マクドナルドの燻銀なギター・プレイが、ブルージーに響き渡るブルース・ダブの名作。
2011年にリリースされたリトル・アックスのアルバムが、初のヴァイナル化!リトル・アックスはギタリスト、スキップ・マクドナルドのブルースを色濃く反映したオルターエゴであり、彼はシュガーヒル・ギャングのバックバンドとしての活躍やタックヘッドのメンバーとして知られるほか、〈On-U Sound〉の膨大なカタログにおけるアレンジも数多く手がけてきた。
美しく、控えめにファンキーで、そして非常に非常に悲しいアルバム。驚くべきことに、マクドナルドはブルースとはほとんど共通点のない音楽的要素を取り入れつつ、ブルースの本質をこれ以上ないほど引き出してみせた。弱い楽曲はひとつもなく、並外れて心を動かし、心に残る作品である。アメリカ(そして奇妙なことにジャマイカ)のルーツ・ミュージックにおける無名の英雄による、稀有な記録だ
− Rick Anderson, All Music
ヴァイナル用にエイドリアン・シャーウッドがエディットを手がけ、ザ・カーヴァリー(The Carvery) の フランク・メリット(Frank Merritt)がリカットを手がけた。デザインは v23 のクリス・ビッグ(Chris Bigg)が担当した。
