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各所で話題をさらった劇薬!ナイロビのアンダーグラウンド・メタル・シーンで長年活動してきた名アクトにして、Martin Khanja (Lord Spikeheart)とSam Karuguから構成されるケニアのグラインドコア・バンド、Dumaが、東アフリカ・ウガンダ拠点の先鋭的音楽フェスティバル/レーベル〈Nyege Nyege Tapes〉より、世界デビュー作として2020年に発表した名作。
ダンス x エクスペリメンタルを軸に尖鋭的な音楽をキュレーションしてきた名フェスティバル〈CTM〉にも出演。現地の言語では「闇」を意味するというその名を忠実に反映した、ダークサイドに根ざすエクストリーム・サウンドとアウトサイダー的なエネルギーを大放出、これは滅茶苦茶面白いです!〈Dubplates&Mastering〉でのマスタリング&カッティング。発売当時は即完売だったので、この機会を絶対にお見逃しなく!

2016年に発表後、入手困難でレア化していた中で嬉しいリプレス!Meditationsでもベストセラーな1960年代から活動するエチオピアの女性ピアニスト、Tsege Mariam Gebruの1960年代の秘蔵音源。
Erik Satie, Debussyなどの西洋音楽のエッセンスとエチオピア教会音楽の悠久の歴史が物語る神聖美が邂逅し、アフリカの約束の大地の上にて魂の脈打つ鼓動と瞑想の響きが混ざり合った孤高の音楽であり、女性版Dollar Brandとも言える感動的なモダン・クラシカル。ピアノのみの純粋な音楽性とレトロな音質がたまりません。スピリチュアルな音源がお好きな方は当然マストですが、幅広い音楽ファンへとお薦めしたい果てなき霊性漂うマスターピース。



エリック・サティ、クロード・ドビュッシーなどの西洋音楽のエッセンスとエチオピア教会音楽の悠久の歴史が物語る神聖美が邂逅し、アフリカの約束の大地の上にて魂の脈打つ鼓動と瞑想の響きが混ざり合った孤高の音楽家Emahoy Tsege Mariam Gebruが、1972年にプライベート・プレスしていたアルバム全曲に、未発表のピアノ録音2曲を加えた『Church of Kidane Mehret』が〈Mississippi Records〉より登場!!!エルサレム中の教会で録音された本作は、エチオピア正教の音楽典礼と直接関わっており、今回初めて、エマホイの最も感動的なピアノ作品とともに、ハルモニウムと重厚でドローンを伴ったパイプオルガンを聴くことができる。祈りに満ちたピアノが古代のままの教会の石壁に反響するような先行公開された「Ave Maria」やエチオピア正教会の典礼の自由詩を一音一音ピアノで解釈したような啓示的な作品である「Essay on Mahlet」、ハルモニウムによる「Spring Ode - Meskerem」、ヨーロッパ音楽への理解と、エチオピアの宗教音楽への生涯にわたる献身が融合したような2つのオルガン演奏など、彼女が「エチオピアの教会音楽」と呼んだものに対するユニークなヴィジョンを探求が記録されている。ポスト・クラシカルやアンビエントの文脈からも共感を集める、密やかなスピリチュアリティはなにものにも代えがたい魅力に溢れている。メタリックシルバーの箔押しによるオールドスクールなチップオン・ジャケットと、学者でピアニストのThomas Fengによる詳細なライナーノーツが掲載された12ページのブックレットが付属。


Meditationsでもベストセラーな1960年代から活動するエチオピアの女性ピアニスト、Tsege Mariam Gebruのナンと秘蔵初出音源がリリース!
Erik Satie, Debussyなどの西洋音楽のエッセンスとエチオピア教会音楽の悠久の歴史が物語る神聖美が邂逅し、アフリカの約束の大地の上にて魂の脈打つ鼓動と瞑想の響きが混ざり合った孤高の音楽であり、女性版Dollar Brandとも言える感動的なモダン・クラシカル。ピアノのみの純粋な音楽性とレトロな音質がたまりません。スピリチュアルな音源がお好きな方は当然マストですが、幅広い音楽ファンへとお薦めしたい果てなき霊性漂うマスターピース。
ナイジェリアの古典的なハイライフ・シーンから生まれた多くの偉大な才能たちの中でも極めて傑出した作品を残した人物であり、教師、シンガー、作詞家、ミュージシャンに至るまでの様々な側面を持つ同国のレジェンド、Celestine Ukwu。Mike Ejeaghaの率いるPremier Dance Bandのメンバーとして活動し、最終的には自身のグループ、The Music RoyalsとThe Philosophers Nationalを率いて、教育、音楽、哲学を追求した彼の1970年代の貴重楽曲をコンパイルした意欲的な編集盤が〈Mississippi Records〉から登場。ハイライフチューンによくある陽気なダンスリズムと比較的単純な歌詞を放棄し、アフロ・キューバンのベースラインや反復するリズム・パターンを重ね合わせ、催眠的で事実上超越した効果を生み出す、より瞑想的かつ重く苦しい新たなハイライフのスタイルを生み出したこの人。ミュート・トランペットのソロ、催眠的なギター・ラン、ドライヴィンなパーカッション・サウンドまで、軽快で幾重にも脈打つ彼の音楽を余すところなくパッケージした極上の一枚となっています。
キリマンジャロ山の南麓の緩やかな丘陵部にあるタンザニアの都市モシで1950年代初頭にFrank Humplick、Thecla Clara、Maria Reginaの3人によって結成されたファミリー・バンド、Frank and His Sisters。東アフリカ各地にファンを得て敢行したツアーや録音でも知られており彼らの超レアなSP盤音源を収録したアルバムが、[Mississippi Records]と[Lucia Records]の共同リリースで登場!John FaheyのフィンガースタイルとThe Carter Family、The Beach Boys、そして、黄金時代のタンザニア音楽が融合を果たしたかのような夢のギター・ミュージック。晴れの日の午後に窓を開けて聴きたい牧歌的な響きです!

ブラジル音楽のレジェンドJoyce Morenoと、長年その音楽を支えてきた名ドラマーTutty Morenoに、アナログ・ソウルの革新者Adrian Youngeが合流し、Jazz Is Deadシリーズの枠で実現したコラボレーション作。本作は、ブラジルの巨匠João Donatoへの深い敬意から始まったセッションを基点に、彼の死後は、追悼の意を込めた作品として制作。JoyceとYoungeが共同で作曲を手がけ、Joyceの代表曲「Mandala」「Uaná Eté」「Is This Love?」の再演に加え、Youngeのインスト曲も収録。Joyceの柔らかくも芯のある歌声と、Tutty Morenoの呼吸のあるドラムが中心にあり、そこへYoungeのアレンジが重なることで、MPB、ジャズ、ソウルが有機的に溶け合う独自の世界が生まれている。アナログ録音ならではの温度感、生楽器の質感、そして即興性と詩情が同居する、豊かな音の対話。

ブラジル音楽のレジェンドJoyce Morenoと、長年その音楽を支えてきた名ドラマーTutty Morenoに、アナログ・ソウルの革新者Adrian Youngeが合流し、Jazz Is Deadシリーズの枠で実現したコラボレーション作。本作は、ブラジルの巨匠João Donatoへの深い敬意から始まったセッションを基点に、彼の死後は、追悼の意を込めた作品として制作。JoyceとYoungeが共同で作曲を手がけ、Joyceの代表曲「Mandala」「Uaná Eté」「Is This Love?」の再演に加え、Youngeのインスト曲も収録。Joyceの柔らかくも芯のある歌声と、Tutty Morenoの呼吸のあるドラムが中心にあり、そこへYoungeのアレンジが重なることで、MPB、ジャズ、ソウルが有機的に溶け合う独自の世界が生まれている。アナログ録音ならではの温度感、生楽器の質感、そして即興性と詩情が同居する、豊かな音の対話。

ブラジル音楽のレジェンドJoyce Morenoと、長年その音楽を支えてきた名ドラマーTutty Morenoに、アナログ・ソウルの革新者Adrian Youngeが合流し、Jazz Is Deadシリーズの枠で実現したコラボレーション作。本作は、ブラジルの巨匠João Donatoへの深い敬意から始まったセッションを基点に、彼の死後は、追悼の意を込めた作品として制作。JoyceとYoungeが共同で作曲を手がけ、Joyceの代表曲「Mandala」「Uaná Eté」「Is This Love?」の再演に加え、Youngeのインスト曲も収録。Joyceの柔らかくも芯のある歌声と、Tutty Morenoの呼吸のあるドラムが中心にあり、そこへYoungeのアレンジが重なることで、MPB、ジャズ、ソウルが有機的に溶け合う独自の世界が生まれている。アナログ録音ならではの温度感、生楽器の質感、そして即興性と詩情が同居する、豊かな音の対話。
アフリカ南部ジンバブウェのショナ族に伝わる伝統楽器であるムビラ。ラメラフォーンの一種であるが、ぬくもりのある音色と立体的な音像が非常に魅力的な楽器です。ショナ族の信仰の中で最も重要な精霊を守護する家系、ムジュル家の中でも音楽的な才能に最も恵まれたものの一人がエファット・ムジュルです。エファットと彼が率いるバンドThe Spirit of The Peopleが1983年に残した完全アコースティック伝統音楽傑作録音がAwsome tapes from africaよりリイシュー!
瓢箪に豆を入れたシェーカーとムビラ、あとは声とハンドクラップだけで作られた音楽は素朴でありながら繊細で、芳醇な歌心が存分に発揮されていて、素晴らしいの一言!エファットならではと言える内向的で抑制された静けさを感じる音楽は、ショナ族のみならずアフリカの伝統音楽全体を見回してもあまりない貴重なものです。民族音楽では珍しい七音音階であることもあいまって、共感して愛聴していけること請け合いです。民族音楽好きのみならず、様々な方に聞いてもらいたい一枚です。大推薦!

10月中旬再入荷。アフリカのマニアックな音源を紹介しているブログ、Awesome Tapes from Africaが放つ新作は、モーリタニアとの国境の近くに位置するマリのPeulhという僻地の現行女性音楽家による音源が登場!! 遊牧民が多く占める地域柄か、全編牧歌的で、フルートやひょうたん型の打楽器、ギター等現地に有ったであろうと推測される楽器を用いて伝統的音楽性も交えながら演奏された、まるで現地の工芸品を見るかのような美しい内容です。現地で女性の音楽家は稀であるそうですが、コンテストでAwesome Tapes from Africaにしては、かなり落ち着いた音楽性で幅広い音楽リスナーにお薦めです!!!

エチオピアのワンマン・アコーディオン/キーボーディスト奏者Hailu Mergiaが、1985年にカセットテープのみでリリースしていた作品。アナログシンセ、ムーグ、アコーディオン、ローズ等を使用して、飛び出すそのサウンドはエチオピアの伝統音楽の旋律を基に、何とも言えないナマ緩いフニャフニャとしたムーグの音が攻め立てる、ユルユルなエチオピアン源泉掛け流し音源。何処となく日本的なアコーディオンのメロディも混ざって、なんとも形容し難い独特の聴き味です。黒人音楽や辺境音楽マニアは勿論、この珍味的ユルさは是非多くの人に聴いて頂きたい逸品です。Awesome Tapes From Africaの一連のリリースの中でもマストな内容。リマスターされており音質も完璧。
Atom TMの数ある別名義のひとつSenor Coconutによるカルト作『El Baile Aleman』が25年ぶりにヴァイナル再発。本作は「クラフトワークをカヴァーするならチャチャチャかデスメタルで」という半ば冗談の発想から生まれた作品で、Kraftwerkの電子的ミニマリズムをトロピカルな想像力で再構築。チャチャチャ、マンボ、クンビアがグリッチやブレイクビーツと交錯する独創的なサウンドを提示した。2000年の日本初リリース時にはFlorian Schneiderの耳にも届き話題に。今回は2022年リマスター音源からカッティング。
11月上旬入荷予定。ナイジェリア・ベニンシティが誇るハイライフの巨星Prince Ọmọ Lawal-Osulaが、ファミリーバンドを率いて遺した最高峰『Oru Ye Ye Ye』がご遺族の正規ライセンスを得て〈Mississippi Records〉より待望の公式再発!12世紀まで遡る由緒ある音楽的系譜を継ぐ彼が、自身のレーベル〈Arala〉から発表した本作は、「ベニンシティのブラック・アーク」と称されるJoromi StudioにてSir Victor Uwaifoの手により録音・ミックスされたもので、深いリバーブが強烈な余韻を残すエレキギター、コズミックな音響効果、そして重厚に畳みかける太いドラムの壁が交錯。催眠的なポリリズムの上で、Prince Osulaの渋いダミ声と歓喜に満ちたコール&レスポンスが片面いっぱいのメドレー形式でダイナミックに展開していく。アフロ・ハイライフの深遠な美学とダブにも通じる実験的スピリット、そして熱狂的なグルーヴが見事に融合した圧巻の音像。ナイジェリアン・サウンドの底知れぬ魅力が詰まった名盤。
11月上旬入荷予定。フィールドレコーディングのパイオニアLaurent Jeanneauが、カンボジア北東部ラタナキリ州の現地で捉えた儀礼用ゴングのアンサンブル音源『Brao Gongs of Ratanakiri (Cambodia)』が〈Sublime Frequencies〉より登場!フランス植民地時代からクメール・ルージュ政権期、ベトナム軍占領期という過酷な歴史的荒波を乗り越え、現地の先住民族が脈々と継承してきたアニミズム信仰と伝統文化の深淵を刻んだ貴重な録音。大小異なる突起付きゴングとフラットなゴングが複雑にピッチを交錯させ、そこに素朴な竹筒や太鼓の打撃、力強い男女の歌声が重なり合う重層的なサウンド。アニミズムの神聖な儀礼や、祝宴の場で鳴らされた生の演奏は、音と言霊が持つ根源的なエネルギーを放ち、異次元のトランス空間へと引きずり込む。Laurent Jeanneauによる詳細なライナーノーツと貴重な現地の写真を掲載したインサートを付属。
11月上旬入荷予定。辺境の名門〈Sublime Frequencies〉より、1930年代から50年代にかけてのカンボジアのクメール音楽を集めた78回転盤コンピレーション『Mekong Shellac』。戦争や文化的変容によって大半の原盤が消失し、世界で数枚しか現存が確認されていない極めて希少な78回転盤から奇跡的に修復されたものも含まれており、クメール伝統の弾き語りチャペイや踊り歌ロムヴォン、演劇芸能ラコン・バサック、さらに宮廷音楽ピンピートやマホリ、婚礼歌プレン・カーまで、20世紀前半の多彩な音楽様式を網羅。SP盤特有の歪みやノイズの隙間から立ち上る弦楽器の滋味深い響きと叙情的な歌声が、失われた東南アジアの古き良き音楽空間を鮮烈に描き出す。Adam Fargasonプロデュースのもと、詳細なライナーノーツや貴重なヴィンテージ写真を掲載した豪華16ページブックレットを付属。

廃盤。限定107部のみ、お見逃しなく。1904年から1959年に録音されたヒンドゥスターニー、カルナータカおよび民俗音楽の78回転SP盤コンピレーションが〈Sublime Frequencies〉から2LPで登場。〈Dust-to-Digital〉によるSP盤アーカイブの金字塔『Victrola Favorites』のロバート・ミリスが長年収集してきた膨大なSPコレクションをもとに編纂された『Indian Talking Machine』の続編で、Allauddin Khan、Ahmedjan Thirakwa、Amir Hussainら25名以上の名手による貴重な録音を収録。シタール、サロードから、シェーナイやヴィーナまで、インド音楽の器楽の変遷を網羅した選曲は、前作以上に専門的かつ多角的。録音技術が未成熟だった時代にもかかわらず、演奏そのものの生命力は驚くほど鮮烈で、インド古典音楽の黄金期の息遣いがそのまま封じ込められている。ゲートフォールド仕様の2LPに加え、12ページのフルカラーブックレットが付属。ロバート・ミリスがインド現地で長年かけて収集した、当時のレコードレーベルの意匠、蓄音機の広告、今は亡きレコード店の店構えなどの貴重な写真が掲載された、単なる音源集を超えた、レコード文化人類学。

インドネシア音楽史に燦然と輝く、屈指のプログレッシヴ・ロック金字塔!1977年にカセットのみ発表されていた幻の『Guruh Gipsy』が、遂に公式再発!
インドネシア初代大統領スカルノの息子であり作曲家でもあるGuruh Sukarno Putraと、プログレッシヴ・ロック・バンドGipsyによるプロジェクト。バリ島のガムランや伝統音楽、西洋オーケストレーション、そしてプログレッシヴ・ロックを大胆に融合させ、インドネシア音楽の可能性を大きく押し広げる革新的な作品として、高く評価され続けてきた伝説的アルバム。
ガムランやジャワの民族音楽を単なる素材として流用するのではなく、その精神や構造を現代的な作曲法と結びつけた本作は、東南アジアにおける実験音楽の先駆であると同時に、今日のワールド・ミュージックからニューエイジ以降の潮流までにも接続した類い稀な音楽性を実現。
EL&Pを彷彿させるキーボードと壮麗なアンサンブル、緻密なアレンジのなかに息づく祈りや自然観が統合された、神話規模の巨編音楽になってます。 現存する最良の音源をもとにリマスタリングされており、より深い奥行きと豊かな音像を実現した決定的なリイシューです。これはお見逃しなく!

各地の骨董的な音楽を掘り起こしてきた名門レーベル〈Sublime Frequencies〉からは、Kink GongことLaurent Jeanneauが2011年に録音した、中国雲南省のハニ族のポリフォニー歌唱を収めた珠玉の1枚がアナログで登場。神秘的で別世界的な合唱の美しさが、はるか遠く外宇宙へ広がっていくような、卓越した伝統音楽アンサンブルによる、現代的な響きの、前衛的なボーカル・フュージョンと奇妙な楽器の伴奏を組み合わせた恐るべきパフォーマンスが満載。ハニ族は言語的にはチベット・ビルマ語族のイ語派に由来し、中国雲南省南部のラオスとベトナムの上流に150万人が暮らしています。この地域の他の多くの民族集団と同様に、独自の伝統的な歌唱パターンが用いられており、各歌手は文脈に合わせて歌詞を調整。物憂げでありながらも、力強く超越的な音楽のカスケードによる、これまでに聴いた事のないような、感情を揺さぶる珠玉の録音。

〈Sublime Frequencies〉より、マダガスカル南西部トゥリアラ周辺で生まれたツァピキ音楽の現在地を描き出す屈指のコンピレーションが登場。70年代から進化し続けるマダガスカル南西部の祝祭音楽を、ぶっ壊れ気味のシンセ入りダンス仕様から、現場そのままのアコースティック・ジャムまで縦横無尽に並べている。歪んだエレキギター、弾丸のようなベース、止まることのない高速ビートに乗って、陶酔感に満ちたヴォーカルが叫ぶ。ツァピキは、葬式、結婚式、割礼といった通過儀礼の場で数日に(!)わたって演奏される音楽で、たばこや自家製のラム酒が回され、牛と人が入り混じる赤土の広場で、電化バンドが夜を徹して演奏し続ける。機材は手作り同然、つぎはぎのアンプや木に吊るしたホーンスピーカーを通じて、音楽は何キロも先まで響き渡る。本作が捉えているのは、都市と地方、電気とアコースティック、海辺と内陸の交流から生まれる混沌とした創造の渦。どんなグローバル音楽市場とも無縁のまま、ただ現場の欲求に突き動かされて生まれる音楽は、激烈で、奔放で、そして唯一無二。まさに生と死を祝うために鳴り響く、マダガスカルの現代的祝祭音楽と呼ぶにふさわしい、土の匂いがするロックと東部アフリカならではのナチュラルなトランスが交差したような音世界!ジャケットも最高でたまりません!!
