Techno / House
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日夜音楽を通してアラビック/ダブに襲撃を繰り返し続け、あまりにも膨大な音源の数々を残してきただけでなく、未だにその未発表音源までもが掘り起こされる今は亡き英国の名手ことMuslimgauze。90年代オーストラリアの地下シーンを代表する実験系名門レーベル〈Extreme〉に残した92年作『Zul'm』が〈Kontakt Audio〉から初アナログ化!Muslimgauzeならではのトライバル、祝祭的な側面が強く顕れた、ビートが強靭でクラブ・ユースな一枚。鉄板のダークアンビエント的な感覚とドープなビートの交錯も、中東的な質感を提示する呪術的なトラックも併せて楽しめる秀逸な内容です!
廃盤デッドストック入荷しました。遂に出ましたっ!MUST!!!!! コロナ禍の状況が無かったとしたら当店より再発される予定だった(実際にゴビ砂漠でPV撮影する予定だった)、幻の逸品が待望のアナログ化。オリジナルは1999年に自身のレーベルからCDオンリーで発表されていたドイツのダブ・テクノの偉才Robert Henke a.k.a. Monolakeの大傑作が現行ダブ/アンビエントの誉れ高き聖地〈Astral Industries〉より初のヴァイナル復刻です。東アジアに広がる広大なゴビ砂漠を舞台に、広大かつ深遠にしてノクターナルな音風景が広がる、珠玉の言わずとミニマル・アンビエント大傑作。Henkeのレーベルである〈Imbalance Computer Music〉のライセンス仕様での公式再発。これは一生モノとしてレコメンド。既に版元完売につき絶対にお見逃し無く!!!

日本のハードコア・ジャングルの開拓者、ダンスフロアの哲学者、サンプリング・ダンスミュージックの扇動者――激動の90年代関西アンダーグラウンドに出現した化け物、サイケアウツの正統性を証明する永劫保存コンピレーション!!
80年代関西ノイズ/インダストリアル・シーンを出自とする大橋アキラが、UKのゲトーミュージック新種、ジャングルに同じ匂いを嗅ぎ付けそれを呑み込んで変態した伝説のユニット、それがサイケアウツだ。本作には、天才的かつ大胆なサンプリングとアーメン・ブレイクを駆使した、ナードコアやJ-Coreの先駆にもなるジャングルの突然変異体から、インダストリアル・ミュージックの質量感を伴ったブレイクビーツ、2ステップやブレイクスを独自解釈した未来のベース・トラックなど、多様なクラシック・チューンを息つく暇もなく収録。雑多な音楽ソースとサブカルチャーを傍若無人にちゃんぽんし、内外アーティストにショックを与えたサイケアウツの美学は(当時、小西康陽や久保憲司をも興奮させたように)21世紀音楽の先取りであり、現在、世界各国で盛り上がるモダン・ジャングルにも共鳴しフリークどもを狂わせる。
本コンピレーションの選曲と監修はMurder Channelの梅ヶ谷雄太と、『イアンのナードコア大百科』著者、Ian Willett-Jacobという二人のエキスパートが担当。12曲が初VINYL化、大半が初プレスCD化となり、彼らの代表曲、レア曲、ライブ音源を網羅してビギナーからマニアにまで対応する内容となっている。マスタリングとカッティングは独Dubplate & Mastering。梅ヶ谷によるマル秘解説も必読!
=作品仕様=
+ 12インチLP2枚組
+ インサート封入
+ 4mm背ジャケット、特殊蛍光インク使用
TRACKS:
A1. Swampy Murder
A2. Mujin O.B.
A3. Tong poo
B1. Lum'n'Bass
B2. Hellboro (Funky Hell Mix)
B3. Red Comet (Shining Cosmos Mix)
B4. LPU vs. Cycheouts (DJ Horn Mix)
C1. I.G.T.F.
C2. 0083 Mantras (God-outs Mix)
C3. God Eater
C4. Beast 666 Step (Emperor Kumazawa Mix)
D1. Hit Man (Jungle Assassin Mix)
D2. Dub Killer 91 (Minnie House Mix)
D3. Solomon's 2-step (Gato Mix)
D4. Cycheouts Live at Lubnology (short edit)

UKダンス・シーン新世代の騎手、トラスとテセラによる兄弟ユニット
オーヴァーモノ待望のファースト・アルバム完成!!
今最もアルバムが待たれていたUKベースやブレイクビーツ、テクノの最前線に立つトラスことトム・ラッセルとテセラことエド・ラッセルの兄弟によるデュオ、オーヴァーモノが〈XL Recordings〉から待望のデビュー・アルバム『Good Lies』をリリース!!本作は確固たるプロップスを確立したユニットのこれまでの音楽キャリアが凝縮されており、新型コロナの規制撤廃とともにクラブ・シーンで大ヒットとなった「So U Kno」からコロンビアの新鋭R&B/ネオソウルシンガーソングライター、セイント・パンサー (St Panther)を迎えた「Walk Thru Water」、アルバムのティーザー・トラックとなった「Is U」などダンス・フロアの枠を超越した12曲を収録。彼らの定番と言ってもいいアイコニックなボーカル・カットを織り込み、マルチ・ジャンルのエレクトロニック・サウンドに再構築されており、エレクトロニック・ミュージック界で最も権威のあるオンライン・メディアResident AdvisorやPitchfork、DJ Mag、Mixmagなど各メディアで絶賛されてきたデュオの魅力が発揮された作品となった。

Meditationsでもベストセラーだった、Celer名義で多数のアンビエント作品を発表する東京在住のWill Longによる、アンビエントxハウスなLong Trax続編とも呼べる新作12"がリリース!有機的なアンビエンスと、深遠でモノトーンなディープ・ハウスとの邂逅。極限までに無駄を削ぎ落としたストイックで瞑想的と言えるハウスと、メッセージ性強いヴォーカルサンプルにより沈黙から語りかけてくるかのような崇高な内容です。B面にはシカゴハウスなミックスを搭載。普段ハウスを聴かない方にも大推薦。Tsuji Aikoによるアートワークも必見。180g重量盤。

アーサー・ラッセルによる初出しとなる、85年発掘音源を含む未発表音源集がリリース!!
アウトサイダー・ディスコからアンビエント〜即興フォークまでレフトフィールドを縦横無尽に駆け回った巨人アーサー・ラッセルの初出となる未発表音源集がリリース!!傑作『World of Echo』期のパフォーマンス音源を9曲収録した本作は「In The Light of a Miracle」のドラマチックな未発表ソロ・ヴァージョン、友人のペットのウサギのために特別に作曲された、不思議なインストゥルメンタルのタイトル曲「Picture of Bunny Rabbit」などが含まれており、この音源の大部分は、世界貿易センターの真向かいに位置するニューヨークのバッテリー・サウンド・スタジオと、イーストビレッジにあるアーサーの自宅スタジオで、エンジニアのエリック・リジェストストランドと共に録音された。今作もアーサー・ラッセルのパートナーのトム・リーとオーディカ・レコードのスティーヴ・ナットソンによるアーカイヴ・シリーズに連なる貴重な作品として、音楽ファンやマニア垂涎のコンピレーションとなっている。
98年にRod Modellと共に、Basic Channelのダブテクノ・サウンドの第二波といえる伝説的レーベル〈Deepchord〉及びダブテクノ/アンビエント・プロジェクトDeepChordを創設したMike Schommer。Von Schommer名義として01年に残した幻のアルバム『dc15』が22年越しに初アナログ化。オリジナルは、02年に限定たった50部のCDRとしてリリースされ、某マーケットプレイスでも3万円近い高値を記録した事もある大変希少な作品!モーテルで録音された孤独で内省的なサウンドスケープを捉えたダブテクノ名作。

版元完売。ニューエイジとゲーム音楽、ドラムンベース、Y2K文化の融合。〈Red Bull Music Academy〉の日本のビデオゲーム音楽作曲家ドキュメンタリー『Diggin' in the Carts』を監督したドキュメンタリー作家兼監督のNick Dwyerと、プロデューサー兼ミュージシャンのDevin Abrams (別名 Pacific Heights) による新しいプロジェクト、rush2theUnknownのデビューEPが、東京の先鋭的エレクトロニック・ミュージック・レーベル〈Diskotopia〉からカセット・リリース。同ユニットは、ニュージーランドの地方で誕生し、伊豆半島の丘陵地帯で発展したプロジェクトであり、90年代半ばにニュージーランドの都市中心部のダンスフロアで爆発的に広まったジャングルとドラムンベースのフューチャリスティックなサウンドに対する、10代の頃の強烈な記憶の炎の中で鍛え上げられてきたとの事。同国のこれらの音楽シーンの発展に重要な役割を果たした二人のアーティストが数十年に渡って蓄積してきた影響、特にアンビエント、環境音楽、ニューエイジ、ミニマリズム、日本のビデオゲーム音楽の歴史への情熱を織り交ぜ、ユーフォリックで瑞々しいアンビエント・ドラムンベース・サウンドを生み出しています。”EP1”との事なので続編にも期待です!!!

マルチ・アーティストのJermay Michael GabrielとプロデューサーのGiovanni Isgròによるデュオ、Plethor Xが半植民地主義抵抗をテーマに作り上げたデビューEP、そして、自己決定の実験である『What U Mean』が伊先鋭レーベル〈OOH-sounds〉よりアナログ・リリース。ジャーメイが子供時代に触れていたハベシャ音楽の伝統に突き動かされたという本作では、エチオピアとエリトリアの一弦楽器マシンコのサンプルを多用。リズム構造の土台となったこれらのサウンドを軸に、シカゴのフットワークやゲットーハウス、南アフリカのGqom、タンザニアのシンゲリといった多様なダンス・ミュージックの要素を遊び心たっぷりに取り入れつつ、アフロ・フューチャリズムの明確なメッセージを示した、実験的クラブ・サウンドが展開されたものとなっています。Giuseppe Ielasiによるマスタリング仕様。限定100部。

ロシア・シベリアのノボシビルスク出身のEvgeny & Mikhail Gavrilov兄弟によるデュオ、Heranduによるデビュー・アルバムが、アウトナショナルな現代の音楽の新たな地平を切り拓いてきた名門レーベル〈Hive Mind Records〉からアナログ・リリース。幼い頃から一緒に音楽を演奏し、2000年代半ばにはバンドFPRFを結成。メンバーがロシア各地に散り散りになったため、最終的にグループは解散したものの、2人で音楽を作り続けてきた彼ら。それぞれ、DyadとMisha Sultanという名義でも活動し、後者は〈Hive Mind〉から素晴らしいカセット作品を送り出しています。本作は、2022年に2人がシベリアを訪れた際に行ったスタジオ・セッションから生まれたもので、友人のVladimir Luchanskyがサックス奏者として参加。70年代の刑事スリラーのテレビ番組の荒々しい都市風景と、21 世紀の都市主義の両方に影響を受けた「アーバン ミュージック」作品。限定500部。

アウトサイダー・ディスコからアンビエント〜即興フォークまでレフトフィールドを縦横無尽に駆け回った巨人Arthur Russellの名盤『Calling Out of Context』期の未発表/別テイク音源集が〈Rough Trade〉版としてアナログ盤リイシュー!
2015年にリリースされた本作は1982年と1983年に録音、翌1985年に『El Dinosaur』『Indian Ocean』『Untitled』というテスト・プレス盤として制作された音源のオリジナル1/4インチ・テープ・マスターからArthur RussellのパートナーであるTom Leeと〈Audika〉のSteve Knutsonが9曲をコンパイル。
エコーとリズムマシーンが強調された未発表/別テイク音源に加え、ディスコグラフィの中でも最も美しい曲の一つに数えられるインスト曲「Ocean
Movie」を収録したファン必携盤!!



Lee Gambleの〈UIQ〉や〈Numbers.〉からのリリース、〈FACT Magazine〉へのミックス寄稿でも知られる英国のレフトフィールドダンスシーンを代表する名アクト、Lanark Artefaxによる最新EP『Metallur EP』がUKアンダーグラウンド・シーン最大の特異点的レーベルとして当店お馴染みの〈AD 93〉よりアナログ・リリース。Amnesia ScannerやAisha Deviなどの作品を思わせる、磨き上げられた漆黒の意匠に身を包んだウェイトレス・ベース・ミュージックの秀逸盤に仕上がっていて、デコンストラクテッド・クラブ/ポスト・クラブ系の入門にもぴったりな一枚。数々のエクスペリメンタル名手を手掛けてきた名技師Matt Coltonによるマスタリング&カッティングとやはりお墨付きです。


70年代初頭の音源から1991年に自宅で行われた最後のレコーディングまで膨大なアーカイヴから編集された本作は伝説のプロデューサー、ジョン・ハモンド(ビリー・ホリデイ、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーン)によってレコーディングされた音源から、Jerry Harrison(Talking Heads)擁するThe Flying HeartsやThe Sailboats、Turbo Sporty、Bright & EarlyなどArthur Russellの別プロジェクトの音源まで全21曲を収録。Grizzly BearのChris Taylorがミキシング、復元、編集を務め、〈Audika〉のSteve Knutson、Ernie Brooks、そして盟友Tom Leeが選曲を担当した。
UKレフトフィールド・シーンを牽引する鬼才ユニット、Demdike Stare主宰の要所〈DDS〉からは、正体不明のミステリアスなアーティストNZOによるホワイト・レーベル仕様の7インチ・デビューEP盤がアナログ・リリース!レフトフィールド・ブレイクスと言うべき異形の、だが厳しくはない遊戯的なビート、交錯する電子と声の渦。先鋭的なクラブ・サウンドにおけるバンガーなビートは必聴。手製ラベル仕様。限定300部。
〈Modern Love〉や自身らの〈DDS〉などからの傑出した作品群でも知られるマンチェスターの大人気ユニット、Demdike Stareによる最新7インチ・シングル盤が堂々リリース。彼らのトレードマークであるポスト・ダブ・テクノにして、ポスト・Muslimgauzeな暗黒の情景とエロティックな女性ヴォーカルの交錯。今作で切り開かれた新境地は必聴。Rashad Beckerによるマスタリング&カッティングと盤質も万全!限定500部。
9月上旬入荷。〈Non Stop Rhythm〉レーベルの主宰者であり、House DistrictやUnderground Siege、Rhythm Impactといった複数の名義でも活動、ニューヨークのインダストリアル/アシッド・ロウ・テクノの一大聖地〈L.I.E.S. Records〉や〈Trax Records〉などから無数のタイトルを発表している英国・チェシャー拠点の若手ハウス/テクノ・プロデューサーTom Carruthers。最新2枚組LP作品『Non Stop Rhythms』を〈L.I.E.S.〉よりアナログ・リリース。チルアウト、初期の〈Warp〉、Nu-Grooveなどの要素を巧みに取り入れながら、ウェアハウスDJ向けの時代を超越したダンス・トラックを生み出しています。
Best Available TechnologyやLowtec、DJ Sotofettを始めとしたレフトフィールドな現代のシーンを代表する先鋭的アクトたちがその作品を残すスウェーデンのレーベル〈Blundar〉からは、本邦きってのカルト・テクノ・レーベル〈City-2 St.Giga〉にも友人のDJ Nattoとのデュオで作品を残していたアーティストで、Fyodor The DJ名義も知られるnrl:ndrによる初アルバム『Untitled』がアナログ・リリース。blundarからの8作目に捧げるタイトルとして、自身の膨大なアーカイブからベストトラックを厳選した作品。特に日本のゲームを中心としたビデオゲーム音楽からのインスピレーションを湛えた、催眠的かつ容赦ないリズムのエッジを効かせたアンビエント・テクノ/IDM傑作選!限定200部。
