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版元完売。徹底したアヒンサーを提唱実践、「ノイズ」の枠を超越したオルタナティヴな表現を試み続けるジャパノイズ伝説、Merzbow。イタリアの〈Urashima〉からデラックス・木製ボックスセットをリリース。ハンドナンバリング入り、限定99部。

版元完売。徹底したアヒンサーを提唱実践、「ノイズ」の枠を超越したオルタナティヴな表現を試み続けるジャパノイズ伝説、Merzbow。イタリアの〈Urashima〉からデラックス・木製ボックスセットをリリース。ハンドナンバリング入り、限定99部。

ドイツ・デュッセルドルフで活動していたという、知る人ぞ知るポストパンク・バンド、The Crippled Flower。1985年、時代の終焉を敏感に察知した4人の探求者たちが、短命ながらも強烈な個性と静的な熱量を放つ音楽を残した幻のカセット音源が発掘リリース。WireやFelt、Scritti Polittiといったニューウェイヴ/ポストパンクの巨人たちも通じるミニマルで夢見がちなサウンドは、まるで未完のまま美しく残された記憶のようでもあります。元メンバーにはKreidlerへと繋がるStefan Schneiderも在籍していたとのこと!

大人気作家Ullaともコラボレーションしている人物であり、〈Radio.syg.ma〉の共同創設者としても知られるベルリン拠点のDJ/プロデューサー、Perilaによる最新作『The Air Outside Feels Crazy Right Now』が、現行アンビエント/ドローン聖地〈Vaagner〉のサブレーベル〈A Sunken Mall〉よりアナログ・リリース。ギターと声を中心に据えた、即興的で親密な音の断片が、淡く、脆く、そして誠実に綴られた本作は、自身が「このアーカイブ・コレクションはとても大切なもの」と語るように、各トラックが明確に感じられた重い感情への扉として機能しており、それらを音を通じて軽やかに処理したものとなっています。Perilaのより脆く、偶発的な側面を明らかにし、彼女の現実への直接的な窓口のような、静けさの中に潜む感情の断片を丁寧に紡いだ、Perilaの新たな一面を感じさせる一枚。

人気作品が待望のリプレス。NDW好きにも!ポストパンクとニューウェイヴ、エレクトロニクスとロマンティシズムが交錯する、スイスの伝説Grauzoneによる1981年の傑作マキシが、オブスキュア~ニューエイジ以降のリバイバルを彩ってきたスイスの名門レーベル〈WRWTFWW Records〉より公式アナログ・リイシュー!ベースラインが奏でる魔術のような響き、語りかけるような歌声、そして白昼夢のような電子のざわめき。永遠の名曲"Eisbär"に、怪物のようなインスト・トラック"FILM 2"、切なさが滲む"Ich Lieb Sie"の3曲を収録した、今もなおクラブでも鳴り続ける名作!オリジナル・リール音源からのリマスタリング&45回転仕様。極北のポップ・アートです!

ベルリン拠点の4人組Roomerによるデビュー作が〈Squama Recordings〉よりアナログ・リリース!DIYスタジオで録音された、フォークやアンビエント、ドローン、ミニマリズム、ポスト・ロックなどのエレメンツが交差する、儚くも力強いギター駆動のアンサンブルのかたち。Ronja Schößlerによる剥き出しの言葉と歌、8弦ギターによる音の多層化、そしてエレクトロ・アコースティックの気配が、クラブの熱量と静かな揺らぎを同時に宿した美しい作品であり、都市の片隅で静かに火を灯すような、忘れがたき一枚です。
テクノとダブ・レゲエの奇跡的合一。独Mark Ernestus & Moritz von OswaldのBasic Channelにより、1999年にサブレーベル〈Main Street Records〉からリリースされていた音響ダブ/テクノの傑出した普遍的名曲が、2025年リプレス。
テクノとダブ・レゲエの奇跡的合一。独Mark Ernestus & Moritz von OswaldのBasic Channelにより、1996年にサブレーベル〈Main Street Records〉からリリースされていた音響ダブ/ディープ・ハウスの傑出した普遍的名曲が、2025年リプレス。
テクノとダブ・レゲエの奇跡的合一。独Mark Ernestus & Moritz von OswaldのBasic Channelにより、1995年にサブレーベル〈Main Street Records〉からリリースされていた音響ダブ/ディープ・ハウスの傑出した普遍的名曲が、2025年リプレス。
テクノとダブ・レゲエの奇跡的合一。独Mark Ernestus & Moritz von OswaldのBasic Channelにより、2004年にMoritz von Oswald自身によってリマスターされ発表されていたミニマル・テクノの傑出した普遍的名曲が、2025年リプレス。オリジナルは1993年にPlanet Eからリリース。
テクノとダブ・レゲエの奇跡的合一。独Mark Ernestus & Moritz von OswaldのBasic Channelにより、1995年にMシリーズとしてリリースされていたVainqueurによるテクノ・クラッシック普遍的名曲が、2025年リプレス。Maurizioによるリミックスも収録。
2025年リプレス。テクノとダブ・レゲエの奇跡的合一。独Mark Ernestus & Moritz von OswaldのBasic Channelによる、1995年にCDのみでリリースされていた音響ダブ/テクノの傑出した普遍的名曲が、オリジナル・カットよりも長いフル・レングス・ヴァージョンでヴァイナル化。
フランスの伝説的フリージャズ・ピアニスト、François Tusquesが1970年代に結成したIntercommunal Free Dance Music Orchestraは、その名の通り様々な地域、コミュニティの文化を取り入れた独自の音楽を探求してきたが、テュスク自身がよく知るブルターニュ地方の伝統音楽に挑戦したアルバム『Après La Marée Noire - Vers Une Musique Bretonne Nouvelle』が〈Souffle Continu Records〉よりCDでも登場!バグパイプやボンバルドといったブルターニュの伝統楽器が、ジャンルを超越したフリージャズと合流し、そこにサミュエル・アテバやキリクスらによるパーカッションが加わることで、どこか霊的で土着的なサイケデリック・ダンス・ミュージックに変貌。バルカンやアフリカの音楽、ブルースやワルツ、スウィングまでを巻き込んだ、混沌としたアンサンブルが展開されているが、とはいえ、ここで鳴っているのはあくまで「ブルターニュから生まれる新しい音楽」。テュスクの自由な精神と土地への愛情が形になった、境界を越えた祝祭の音楽と言うべき一枚!

2023年の『When A Worm Wears A Wig』に続く、Robin Stewartによる『Crinkle』が〈The Trilogy Tapes〉よりリリース!このアルバムでは、テクノのリズムを解体し、点描的なリズムとダブ・ロジックを組み合わせて、まるで未知の音空間に誘われるような感覚を呼び起こす。特に、テクノの硬派なビートや耳に残る低音とは一線を画し、重厚でありながらも広がりのある、柔らかなサウンドを構築しているのが特徴的。従来のテクノとは違った斬新なポリリズムを探求し、速いビートとエコーの渦が互いに絡み合っていくタイトル曲「Crinkle」で顕著なように、90年代のBasic Channelから始まったダブ・テクノの定番の美学にとどまらず、ダブ・テクノを進化させ、サウンドの枠を超えて新たな表現へと導く作品であり、Rhyw、Peder Mannerfelt、Rroseなどのアーティストに影響を受けたファンには特に楽しめる内容。Robin Stewartは、単なるサウンド実験ではなく、深い音楽的探求を行っており、その結果生まれたと言えるユニークで挑戦的な一枚!

伝説のソウル・シンガー、Ural Thomasの85歳の誕生日を記念して、<Cairo Records>と<The Albina Music Trust>が氏の70年にわたる音楽キャリアに捧げるLP、7インチ、36ページの12×12フルカラーブック、5枚のポストカード、新聞の折り込み、11×17のポスター、そして美しいインナースリーブからなるトリビュート『Nat-Ural』をリリース!80年代後半〜90年代初頭の8トラック・レコーディングで、シンセサイザー、ドラム・マシーン、ヴォーカル・オーヴァーダブのコーラス、ギター、ベース、ドラムを含むフル・バンド体制によるウラルの自宅で録音されたものが今回初めてLP化!7インチには、ウラルが1960年代初頭に近所の子供たちと自宅で録音した2曲を収録。ウラルのロングインタビュー、彼の同世代のミュージシャンへのインタビュー、そして大量の素晴らしい写真が掲載されたブックレットも、ソウル・シンガーの伝説としての彼の全キャリアを網羅するような見応えある内容!

1986年にサンフランシスコで結成された伝説的エクスペリメンタル/ノイズ・ロック・バンド、Thinking Fellers Union Local 282のシングル楽曲やコンピレーション収録曲、アウトテイク、レア曲、未発表曲などを網羅した画期的編集盤が〈Bulbous Monocle〉よりアナログ・リリース。Mark Gergis (Porest/Sublime Frequencies/Mono Pause)の手によるマスタリング。限定版のゲートフォールド2枚組LP仕様。ライナーノーツ、貴重写真、バンドのエフェメラ、その他のビジュアル等ユニークな資料を収めた 12 ページのブックレットが付属。
アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズを代表するソウル、R&Bシンガーで、"Soul Queen of New Orleans"の愛称でも知られているIrma Thomasだが、この度は60年代マッスル・ショールズ録音の曲を集めたコンピレーションがMississippi recordsがディストリビューションする、このコアな黒人音楽遺産レーベル〈Cairo Records〉よりリイシュー!OTIS REDDINGのサザンソウル名曲「Security」、「I’ve Been Loving You Too Long」のカバーや、短い中にもじわじわとストーリーを伝えるようなグッと来る歌唱「Don't Make Me Stop Now」など、アーマが、ニューオーリンズだけでなく、しっかりソウルとして息づいていたことを証明するような作品で、選曲、曲の流れも素晴らしく、彼女の実力を改めて感じる一枚。
ポートランド・アルビナにて同地の文化的遺産を記録している〈Albina Music Trust〉より、この地の重要なコミュニティ・ハブである〈Albina Arts Center〉を拠点にバンド・リーダーのThara Memoryを中心として結成されたソウル・ヴォーカル・グループ、Shades Of BrownによるセルフタイトルEP作品がアナログ・リリース。〈Albina Music Trust〉の10枚目のリリースを祝う、クラシカルな70年代ゴスペル/ソウルを王道をいくファンクネスと訴求力、精神性に溢れた珠玉の一作!
日本限定流通カラーヴァイナル仕様、限定100部。〈Werk Discs〉のマネージャーであり、London Contemporary Orchestraとのコラボレーションや、〈Ninja Tune〉などの名門からの作品も知られる英国のエクスペリメンタル・シーン屈指の鬼才Darren CunninghamことActressが、スペイン・バルセロナの先鋭レーベル〈Modern Obscure Music〉から日本限定カラー盤をリリース!エクスメリメンタルとテクノ〜ハウス・ミュージックを基軸に、没入感に溢れ、この作家特有の荒々しいノワール的な雰囲気を昇華させた逸品。お見逃しなく!
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』、『パトレイバー2/THE MOVIE』、『天使のたまご』などで知られる押井守が原作脚本を手がけた、1999年の日本のアクション・ポリティカル・スリラー・アニメ『人狼』のサウンドトラックが〈WRWTFWW Records〉より公式ヴァイナル化!重量盤プレス。


5MC Yallah & DebmasterやThey Hate Changeと共演し、ベテランのオルタナティヴ・ラップ集団Shabazz Palacesやシカゴ・フットワークのパイオニアRP Booのサポートとしても知られ、2023年のミックステープ『STRESSOR』はオーストラリアのインディペンデント誌やガーディアン紙、ローリング・ストーン誌でも高い評価を受けるロンドン/メルボルンのラップ・デュオ、ティーザー&クヤ・ニールが待望のデビュー・アルバム『YEARN IV』をリリース!文化的な経験や音の歴史がぶつかり合うインターネットの広大な海に育てられ、自分たちの声を見つけ、現実には現代オーストラリアの都会の孤独に慰めを見出す2人の世界観は超ローカルでありながらグローバルな影響を受けた興味深いもので、サウンド・プロダクションとしてもクヤ・ニールの重厚なドラムとティーザーの超現実的で没入感のある語り口の組み合わせは、スラッシュ・メタルとクラブ・ミュージックの美学が初期のインターネットの響きと融合したような独自のものとなっている!

元々は2015年にBandcampでデジタルリリースされていたCharlie Megiraのラストアルバム『Boom Chaka Boom Boom』が大名門〈Numero〉より初のヴァイナル・リイシュー!!本作は、彼のキャリアを締めくくる自己反省的な作品で、故郷ベト・シェアン・バレーを離れ、新たな仲間と共に作り上げた。ゴス、サウンド・コラージュ、グランジ、ダークウェーブといったスタイルを探求した15年のキャリアを経て、彼の原点である「サーフ・ノワール」に回帰しており、リバーブがかったギターやサーフ・ロックの疾走感はそのままに、影のあるメロディやゴシック的な雰囲気が入り込んでいる。カントリー・ブルースや不穏なアンビエント、イタリア西部劇風のギターが入り混じる広大なサウンド・パレットを展開。「At The Rasco」や「The Death Dance of the Busty Lifeguard」といった代表曲は、ビートニク風のボンゴリズムを加えた新たな解釈で蘇る。「Smile Now Cry Later」では、「俺たちはすべてを愛に捧げた/他にやることなんてなかった」と歌い、彼の音楽人生の終焉にふさわしいメッセージを残している。
