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Kenny Beats - LOUIE (Clear Vinyl LP+Obi)
Kenny Beats - LOUIE (Clear Vinyl LP+Obi)XL Recordings
¥5,029

(数量限定クリア・ヴァイナル/日本語帯付き/日本限定発売)。サンダーキャット、ベニー・シングス、ジェイペグマフィア他豪華ゲスト参加!超人気ビートメイカー、ケニー・ビーツ待望のソロ・アルバム!!

サンダーキャット、ヴィンス・ステイプルス、ジェイペグマフィア、デンゼル・カリー、リコ・ナスティ、さらにはマック・デマルコからベニー・シングスまで共演およびプロデュースやコラボレーションを行うほか、YouTubeやDiscordを駆使した発信力でカリスマ的人気を誇るビートメイカー/プロデューサーのケニー・ビーツが自身初となるソロ・アルバム『LOUIE』をリリース!!
世界がパンデミックに一瞬にして覆われた時、人気ロック・バンドのアイドルズのプロデュースを行うためUKに滞在していたケニーは愛する父親が膵臓がんと診断されたとの連絡を受け取る。
幼き日に父が作ってくれたシャーデーやウィリー・ネルソン、ドクター・ドレーなどが入ったミックステープを聞き返したケニーは様々な感情が甦り、気づけば父親に贈り物をしようと決意した。
決してソロ・アルバムは作らないと公言してきたが、結果としてここに感動的なソウル・オデッセイのループが胸を打つ17のビートが完成。
なお本作にはサンダーキャット、コリー・ヘンリー、ベニー・シングス、ジェイペグマフィア、ピンク・シーフ、マック・デマルコ、オマー・アポロ、スロウタイ、ディージョン、レミ・ウルフ、ヴィンス・ステイプルズ、マシュー・タヴァレス、イーゴンといった錚々たる盟友たちがレコーディングに参加している。

Yui Onodera and Takashi Kokubo - Thousand Bells (CS+DL)
Yui Onodera and Takashi Kokubo - Thousand Bells (CS+DL)Constellation Tatsu
¥1,379
今年度アンビエントの最重要リリースとしてレコメンドします!実に意外なところから巨匠が登場です!日本の環境音楽のパイオニアであり、緊急地震速報アラーム音の制作者としてTikTokでもリバイバルした小久保隆と実験音楽作家のYui Onoderaによる初となるコラボレーション・アルバム『Thousand Bells』が、オレゴンのニューエイジ・リバイバルの牽引役こと〈Constellation Tatsu〉からカセットで登場!『Kankyo Ongaku』へのコンパイルによって、グラミー賞最優秀ヒストリカル・アルバム部門にもノミネートされ、近年世界的に読み直しが進んだ日本のアンビエント巨匠・小久保隆が、東京のサウンド・アーティストであり、〈dublab.jp〉で好企画「Japanese Ambient Journey」を音楽番組を展開していたYui Onoderaと初コラボ!数々の名作が残された小久保氏のイオン・シリーズ作品にも劣らず神秘的な美しさを醸す美麗アンビエントを展開した大変グレートにして没入型のサウンドスケープ作品!全4曲を収録。※入荷時よりケースにヒビがございます。予めご了承くださいませ。
Sam Wilkes - DRIVING (Alternative Cover Edition CS+DL)
Sam Wilkes - DRIVING (Alternative Cover Edition CS+DL)Wilkes Records
¥3,297
ライブ会場限定販売の非流通特別版ジャケット。今年の下半期のインディ・フォークを代表する2023年度屈指の傑作になる予感がします!お見逃しなく!!!!! 大人気作家Sam Gendelとのコラボ作『Music for Saxofone and Bass Guitar』は当店でも超超超ビッグ・ヒット。Jacob Collierとも共演しているLA出身のエクスペリメンタル/ジャズ・ベーシストであり、オルタナティヴ・ポップ・デュオ”Pratley”の一員、Sam Wilkesによる待望の最新アルバム『DRIVING』が自身のレーベル〈Wilkes Records〉から登場。「Sam Wilkesによるインディー・ロック・アルバム」と銘打たれた内容となっており、20世紀後半のポップ/ロック/フォーク・イディオムとの深い親和性を感じさせる一枚!Louis ColeやThom Gill、Craig Weinribといった豪華メンバーが参加した意欲的な布陣となっています。限定40部。
Sun Ra - Interview with Charlie Morrow (LP)Sun Ra - Interview with Charlie Morrow (LP)
Sun Ra - Interview with Charlie Morrow (LP)Recital
¥4,348
アンビエントやミニマルを中心にアート的な視点から様々なエクスペリメンタル・ミュージックを送り出すSean McCann主宰の名レーベル、Recitalより最新物件!環境設計団体〈MorrowSound〉の一員であり、Derek Baileyともコラボレーションしている米国・バーモント出身のマルチメディア・アーティスト/プロデューサー/作曲家のCharlie MorrowによるSun Raのインタビューを収録したアナログ盤『Interview with Charlie Morrow』が登場。ニューヨークにある〈Charles Morrow Associates Studio〉にて1989 年3月29日に録音されたインタビューを収めたもの。貴重写真とインタビューの文字起こしを掲載した12ページのブックレットが付属。限定425部。
Oscilation Circuit - Oscilation Circuit - Série Réflexion 1 (2LP)
Oscilation Circuit - Oscilation Circuit - Série Réflexion 1 (2LP)SILENT RIVER RUNS DEEP
¥5,720

国産アンビエントでも最難関の幻の一枚が奇跡の再来。着手から数年の時が費やされた作品が遂に出ます。空間と生命の「発振」。ジャパニーズ・アンビエント/ミニマル・ミュージック史における不朽の名作が、未発表音源を加えた2枚組としてリイシュー!

日本環境音楽の草分け、芦川聡により設立された"サウンド・プロセス・デザイン社"が1984年に配給、今日に至るまで神秘のベールにつつまれた作品の全貌がついに明らかになる。エリック・サティ、クロード・ドビュッシー、ジョン・ケージ、スティーヴ・ライヒ、ブライアン・イーノ、細野晴臣、1980年代初頭のキング・クリムゾンといった偉大なアーティスト諸作への思索に富んだ返答。アルバムの鍵となる「Nocturne」の再演、続編「Nocturne Ⅱ」の未発表録音と室内楽アレンジ・ヴァージョンは、Disc 2にて初レコード化。

・Limited Pressing for one time
・Including the liner notes
newly written for this reissue by Yuji Shibasaki
・Coming with Obi strip
・Remastered for vinyl by Kuniyuki Takahashi
・For fans of Ambient, Minimal & Modern Classical Music

■Track list (※オリジナルのLPとは収録曲が異なります)
<Disc1> 33rpm
A1. Homme (萌夢)
A2. Nocturne
B1. Circling Air

<Disc2> 45rpm
C1. Nocturne - New Recording
C2. Nocturne Ⅱ - Take2
D1. Nocturne Ⅱ - Take1
D2. 夜曲 Yakyoku

LP+12inch 2枚組仕様

Emerson - Sending All My Love Out (inc. Egyptian Lover & Detroit In Effect Remixes) (12")Emerson - Sending All My Love Out (inc. Egyptian Lover & Detroit In Effect Remixes) (12")
Emerson - Sending All My Love Out (inc. Egyptian Lover & Detroit In Effect Remixes) (12")Kalita Records
¥2,688
アーバン&メロウな破格のバンガーです、是非!ロンドンを拠点に世界各地のアウトナショナルなグルーヴを掘り起こす名レーベル〈Kalita Records〉からは、Emerson Sandidgeなるアメリカのミュージシャンが1988年に自主レーベルの〈L.A.S. Records Co.〉に人知れず残したエレクトロ・ブギー/ソウルの神話的聖杯『Sending All My Love Out』が豪華リミックス・トラックを搭載して12インチ・シングル再発。このジャンルで最も尊敬されている2人の革新者、The Egyptian LoverとDetroit In Effectによる2つのリミックスが追加収録!80年代後半のエレクトロ・ブギー・アンセムであり、シンセサイザーとドラムマシンの高揚感をヘヴィにミックスした、まさに別格の録音。
Alabaster DePlume - Come With Fierce Grace (Greek Honey Color Vinyl LP)Alabaster DePlume - Come With Fierce Grace (Greek Honey Color Vinyl LP)
Alabaster DePlume - Come With Fierce Grace (Greek Honey Color Vinyl LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,494
ロンドンとマンチェスターを拠点に活動するスポークンワード・アーティストにしてライター、サックス奏者で、昨年発表の『Gold - Go Forward In The Courage Of Your Love』も戦慄ものの内容だったAlabaster DePlumeによる最新アルバム『Come With Fierce Grace』がシカゴ拠点の現代ジャズ大名門レーベル〈International Anthem〉から登場!前作でのロンドンのクリエイティブハブである〈Total Refreshment Centre〉での数週間のセッションの延長線上に生まれた、アヴァンギャルド・スピリチュアル・ジャズの荘厳さと独特の哀愁が絡み合う大変素晴らしい内容のパフォーマンスを収録。限定555部。
Mioclono - Cluster I (2LP)Mioclono - Cluster I (2LP)
Mioclono - Cluster I (2LP)Hivern Discs
¥4,368
ディープ・ハウス/ニュー・ディスコの名手John Talabot aka Oriol Riverolaと気鋭アーティストArnau Obiolsの2人が2016年にバルセロナの〈Angel Sound Studios〉でエンジニアのMiquel Mestresのサポートのもとで最初のレコーディング・セッションを行なった時に始まったというプロジェクト、Mioclono。その後も毎年年末セッションを行い、コンタクトを取り続けたデュオが最初のセッションの成果物をオーバーダビングして作り上げたアルバム『Cluster I』がバルセロナの実験的レーベル〈Hivern Discs〉よりアナログ・リリース。同プロジェクトの名前は2人が脳の活動に影響を与える神経疾患であるてんかんと診断されていたため名付けられたものであり、トライバル・アンビエント・テクノ/チルアウトを通過したレフトフィールドかつ瑞々しい響きのクラウトロックの傑作に仕上げられています!ドイツ・デュッセルドルフのGordon Pohlの手によりミキシング/マスタリング。
Matthew Halsall - An Ever Changing View (Clear Vinyl 2LP)Matthew Halsall - An Ever Changing View (Clear Vinyl 2LP)
Matthew Halsall - An Ever Changing View (Clear Vinyl 2LP)Gondwana Records
¥4,872
内容マジで激ヤバです....Portico QuartetやGoGo Penguin、Mammal Handsといった著名アクトの在籍でも知られる現代ジャズの名門〈Gondwana Records〉のレーベル・オーナーであり、アリス・コルトレーンやフォラオ・サンダースのスピリチュアル・ジャズ、ワールド・ミュージック、エレクトロニカ、現代アートや建築の影響までも取り込んだ独自のサウンドを築き上げてきたトランペッター、Matthew Halsall。2023年度屈指の名盤に挙げたい最新アルバム『An Ever Changing View』が遂にアナログ・リリース。ジャズからエレクトロニカ、そして、グローバルなスピリチュアル・ジャズの影響をハルソールの特徴的なブレンドとミックスで表現した、壮大かつ完璧に構築された恐るべきプロジェクトであり、英国ジャズ・ルネサンスを代表する人物の名盤として相応しい内容。
Wax Machine - The Sky Unfurls, the Dance Goes On (LP)
Wax Machine - The Sky Unfurls, the Dance Goes On (LP)Batov Records
¥3,615
ロンドンを拠点とする要注目レーベル〈Batov Records〉からは、ブラジル出身、イタリア/イギリス育ちのソングライター/シンガーであり、ブライトン拠点のLau Roによるネオサイケデリック・プロジェクト、Wax Machineによる2023年度最新アルバム『The Sky Unfurls, the Dance Goes On』がアナログ・リリース。久しぶりのブラジル旅行にインスパイアされたという豊かな旋律とアンビエンスに包まれる、サイケデリックな至福のフォーク・アルバム。本作ではサイケ・フォークの世界を超え、アンビエントやクラシック、世界各地のフォーク・サウンドを取り入れたより意欲的な内容に仕上がっています。
Allen Kwela - Black Beauty (LP)Allen Kwela - Black Beauty (LP)
Allen Kwela - Black Beauty (LP)Matsuli Music
¥4,745
南アフリカ・ダーバン出身のクウェラ/ジャズ・ギタリストであり、2002年作『The Broken Strings of Allen Kwela』は音楽賞を受賞していることでも知られる、南アフリカのジャズ・レジェンド、Allen Kwela (1936-2003)が〈Soweto〉レーベルに残した75年の初リーダー作品『Black Beauty』が、数々の南ア産ジャズを掘り起こしてきた大名門〈Matsuli Music〉より史上初のアナログ・リイシュー。南アフリカのパイオニアが贈る、ジャンルを定義する1975年のタウンシップ・ジャズ。同国のジャズを語る上で欠かせない伝説的ギタリストであり作曲家であるAllen Kwelaが、ウェス・モンゴメリー風にアレンジし、自国産のマラビと融合させることで、「70年代タウンシップ・ジャズ」として知られるようになった同国産ジャズのスタンダード的傑作!ドイツの〈Pallas〉でプレスされた180g重量盤デラックス・エディション。Frank Merrittの手による〈The Carvery〉でのマスタリングとカッティング。Kwanele Sosiboによる関連ミュージシャンのインタビューや豪華写真などを掲載したライナーノーツが付属。
Baikida E.J. Carroll - Orange Fish Tears (CD)Baikida E.J. Carroll - Orange Fish Tears (CD)
Baikida E.J. Carroll - Orange Fish Tears (CD)Souffle Continu Records
¥2,382
1972年、トランペッターのBaikida CarrollとBlack Artists Groupの仲間たちであるサックス奏者/フルート奏者のOliver Lake、トロンボーン奏者のJoseph Bowie、ドラマーのCharles "Bobo" Shaw、トランペッターのFloyd LeFloreは、The Art Ensemble Of Chicagoの友人たちの勧めを受け、生まれ故郷のミズーリ州を離れ、パリへと渡欧。その翌年、唯一のアルバムをレコーディングする機会を得ることとなったのがBlack Artists Groupの『In Paris, Aries 1973』であった。彼らを発見したフランス人バンド・リーダーであり、ピアニスト、作曲家、サウンド・エンジニアのJef Gilsonは、当時設立されたばかりであった彼の伝説的レーベル〈PALM〉のためにメンバーのBaikida E.J. Carrollを起用。既に彼の手でレコーディングしていたByard Lancaster、Keno Speller、Clint Jackson III、Khan Jamalといった偉大なアメリカ人ミュージシャンに続く形で、レーベルからの13枚目の作品となった74年作『Orange Fish Tears』を発表することに。Baikida E.J. Carrollの初のリーダー作となった本作は、Nana VasconcelosやOliver Lake、Manuel Villardelといた豪華面々と共にGilsonのエンジニアリングのもと、パリにある彼の〈Studio Palm〉にて74年の6月に録音。Sun RaやAlice Coltraneのファンにもレコメンドしたい、欧州フリー・インプロヴィゼーション以降のスピリチュアル・フリー・ジャズの傑作に仕上がっています。〈Palm〉及び〈Geneviève Quievreux〉からの公式ライセンス。
Baikida E.J. Carroll - Orange Fish Tears (LP)Baikida E.J. Carroll - Orange Fish Tears (LP)
Baikida E.J. Carroll - Orange Fish Tears (LP)Souffle Continu Records
¥4,450
史上初アナログ再発!1972年、トランペッターのBaikida CarrollとBlack Artists Groupの仲間たちであるサックス奏者/フルート奏者のOliver Lake、トロンボーン奏者のJoseph Bowie、ドラマーのCharles "Bobo" Shaw、トランペッターのFloyd LeFloreは、The Art Ensemble Of Chicagoの友人たちの勧めを受け、生まれ故郷のミズーリ州を離れ、パリへと渡欧。その翌年、唯一のアルバムをレコーディングする機会を得ることとなったのがBlack Artists Groupの『In Paris, Aries 1973』であった。彼らを発見したフランス人バンド・リーダーであり、ピアニスト、作曲家、サウンド・エンジニアのJef Gilsonは、当時設立されたばかりであった彼の伝説的レーベル〈PALM〉のためにメンバーのBaikida E.J. Carrollを起用。既に彼の手でレコーディングしていたByard Lancaster、Keno Speller、Clint Jackson III、Khan Jamalといった偉大なアメリカ人ミュージシャンに続く形で、レーベルからの13枚目の作品となった74年作『Orange Fish Tears』を発表することに。Baikida E.J. Carrollの初のリーダー作となった本作は、Nana VasconcelosやOliver Lake、Manuel Villardelといた豪華面々と共にGilsonのエンジニアリングのもと、パリにある彼の〈Studio Palm〉にて74年の6月に録音。Sun RaやAlice Coltraneのファンにもレコメンドしたい、欧州フリー・インプロヴィゼーション以降のスピリチュアル・フリー・ジャズの傑作に仕上がっています。未発表写真などを掲載した8ページのブックレットが付属。180g重量盤仕様。〈Palm〉及び〈Geneviève Quievreux〉からの公式ライセンス。
Satoshi - The Mix Out Session (Soichi Terada, Makoto, Kuniyuki And Benedek) (12")
Satoshi - The Mix Out Session (Soichi Terada, Makoto, Kuniyuki And Benedek) (12")Soundofspeed
¥2,766
Young Marcoの〈Safe Trip〉に見出され、同レーベルからの編集盤がニューエイジ・リバイバル文脈でも世界的に大ヒットを飛ばしたこともまだまだ記憶に新しい日本発の双子デュオ、Satoshi & Makotoの1/2であるSatoshiの貴重音源を網羅した初のソロ回顧録『Ambivalent (Selected Works 1994-2022)』。その超強力な収録楽曲をSoichi Terada & Kuniyukiがリミックスしたバレアリック・ハウス良好盤『The Mix Out Session』が〈Soundofspeed Records〉よりアナログ・リリース。遥か遠くへの幻想的な視線を感じる王道バレアリック・ハウス・ナンバー”Coastlines (Soichi Terada Edit)”や幻惑的なシンセ・アンビエンスに導かれて黄昏ムード抜群な珠玉の一曲"After New Dawn (kuniyuki ver2)"など、ホームリスニングにもバッチリな大変グレートな内容です!Kuniyuki Takahashiによるマスタリング仕様。
Plus Instruments - 79/80 (LP)
Plus Instruments - 79/80 (LP)Dead Mind Records
¥4,541
かつては〈Vinyl-on-demand〉や〈Emotional Rescue〉といった名門レーベルも目を付けて掘り起こしていた、オランダ拠点のカルト人気なポスト・パンク・バンドことPlus Instrumentsが79年から80年にかけて残した基調楽曲を収めたコンピレーション・アルバム『79/80』が、Club MoralやJeph Jerman、Enno Velthuysなどの作品を発表、発掘していた〈Dead Mind Records〉より登場。Nigel Jacklinの伝説的ファンジン『Alien Brains』によって配布された入手困難な自主制作デビュー・カセット『Truss Plus Instruments』からの8曲と、同時期(1979年〜1980年)の膨大なアーカイブから厳選された6曲を収録。本作は首謀者のDe Grootが自宅で行なった録音を収めたもので、実験的かつミニマル、インダストリアルでありながらのちに発表されたほとんどの作品とは全く異質な内容となっています。エレクトロニック・ミュージックの個性的な女性パイオニアの形成期を示すものとして極めて重要なアンソロジー作品。
Félicia Atkinson  - The Whisper (BOOK)Félicia Atkinson  - The Whisper (BOOK)
Félicia Atkinson - The Whisper (BOOK)Shelter Press
¥3,797
「ささやき声が、生物多様性を創造し、その中で生きる方法のメタファーだとしたらどうだろう?観察し、耳を傾け、穏やかに痕跡を残しながら世界に存在する。スタジオは庭となり、展示スペースは砂丘となり、深い耳を傾けることは、一般の人々や読者との交流の方法となる。」名門レーベル〈Shelter Press〉の共同主催者Félicia Atkinsonの新しいアーティストブックであり、写真やドローイング、詩がまとめられた内容となっている『The Whisper』をストック。これらの作品は、ノルマンディー西海岸のポワント・ダゴンにある同名のインスタレーションを中心に展開されるとのことです。120ページ(英仏)21 x 28 cm、〈Shelter Press〉の共同オーナーBartolomé Sansonによるデザイン&ソフトカバー仕様。限定500部。
Gala Drop - Amizade (LP)
Gala Drop - Amizade (LP)GDRecords
¥2,729
宇宙音楽からダブ、ファンク、ハウスのミッシング・リンク!ポルトガル・リスボン拠点の3人組バンド、Gala Dropの2022年作品『Amizade』が〈GDRecords〉より初アナログ化。クラウトロックの催眠的な要素から、ダブの儚げな空間感覚、ハウスのリズム、バレアリックの桃源郷的なムード、ポリリズム、そして、共同体的帰属意識に至るまで、ミックスされたトライバル/コズミック・エクスペリメンタルなハイブリッドなアルバム!Anne Taegertの手により〈Dubplates & Mastering〉でのマスタリング。
Abyss X - Freedom Doll (LP)Abyss X - Freedom Doll (LP)
Abyss X - Freedom Doll (LP)AD 93
¥3,536
Juliana Huxtableがゲスト参加!ロンドンのエクスペリメンタル・シーンを代表する名門〈AD 93〉からは、〈Halcyon Veil〉や〈Danse Noire〉といったポスト・クラブ/ディコンストラクテッド・クラブ系の先鋭レーベルなどからの実験的な作品の数々で着々と知名度を高めてきた、現在ギリシャ拠点のアーティスト Evangelia VSによるプロジェクト、Abyss Xの最新作品『Freedom Doll』がアナログ・リリース。メキシコでのアーティスティック・レジデンシーでの体験にインスパイアされ、主にベルリンの自宅でレコーディングされたセカンド・スタジオ・アルバム。2020年のデビュー作『Innuendo』に続き、彼女自身の野心へと照らし合わせ、ダンスとポップの正統性を捻じ曲げ、歪め、破壊した意欲的ゴシック・エクスペリメンタル作!SOPHIEやArca、Shygirlのファンも必聴。
Deep Concentration - Unearthed Essentials Volume 1 (LP)
Deep Concentration - Unearthed Essentials Volume 1 (LP)L.A. Club Resource
¥4,173
ハリウッド俳優ロン・パールマンの息子にして、Ron Morelliに並ぶ〈L.I.E.S.〉のもう1人の顔、Delroy Edwards主宰のカルト・レーベル〈L.A. Club Resource〉から最新物件!Deep Concentration (Duke 'n' Cliff)が贈る全6曲のナンセンスかつストレートなビンテージ・シカゴ・スタイルのボックス・トラック『Unearthed Essentials Volume 1』がアナログ・リリース。バンギン・ジャック・トラックからアシッド・ハウスまで、シカゴ・サウンドの黎明期への生々しいオマージュとなっており、、Boyd JarvisやMarcus Mixx、Gherkin Jerksなどのレジェンドへの愛に満ちた珠玉の一枚。
Robert Turman - Distant Dosage (LP)
Robert Turman - Distant Dosage (LP)Dead Mind Records
¥4,541
〈Nostilevo〉や〈Chondritic Sound〉勢にも通じるインダストリアル~ミニマル・シンセ史の名盤『Way Down』からミニマル・アンビエント/ニューエイジな瞑想盤『Flux』まで大いに傑作を生み出したアメリカのカルトな作家であり、Boyd Riceの”NON”にも参与していたRobert Turmanの貴重音源を収めた編集盤『Distant Dosage』が、Club MoralやJeph Jerman、Enno Velthuysなどの作品を発表、発掘していた〈Dead Mind Records〉より登場。1980年から1984年にかけて録音されていた未発表音源からなる作品。"A Kind Of Dance"のようなミニマル・テクノ的な異常楽曲から、錆びついた瞑想ニューエイジな"Listen With Your Heart"、アウトサイダーかつ脱線的なインダストリアル・シンセ・パンク"Hello Distant Dosage"など、この人らしい奇天烈な楽曲が満載の素晴らしい内容に仕上がっています。インサート付属。限定225部。
Fabio Monesi - Piano Vandals (2LP)
Fabio Monesi - Piano Vandals (2LP)L.I.E.S.
¥4,847
Delroy EdwardsやLegoweltのファンにもオススメです!〈Wilson Records〉や〈Hardmoon London〉〈Lunar Orbiter Program〉といったレーベルの創設者でもあるイタリア出身のハウス・ミュージックのマエストロことFabio Monesiが最新ダブルパック『Piano Vandals』を、Ron Morelli主宰のインダストリアル/アシッド・テクノ一大聖地〈L.I.E.S.〉よりアナログ・リリース。キャッチーなヤマハDXのベースライン、クランチーなTR-707、JUNOのストリングスなど、クラシックでオーセンティックな要素が凝縮されたイタロ・アシッド傑作!
平山悠 - FEECO Vol.4 Voices from japan' issue (BOOK)
平山悠 - FEECO Vol.4 Voices from japan' issue (BOOK)Suikazura
¥1,500

vol.4は、CDr付き!

132 pages A5 full-color cover and black text, with 5 songs CDr
around 80% bilingual JP/ENG (80%くらい)日英表記

米独在住アーティストからコロナ禍中の生活を教えてもらった前号に続き、今号は日本在住者/日本発のインディ・アートを特集。寡黙な態度でSF的音響作品を日々録り続けるformer_airlineこと久保正樹と、自主レーベルSeal Poolのオーナーにして日本随一のNurse With Woundコレクターであるジョン・ポデズワの二人にインタビューを敢行。寄稿は久保正樹によるPhewのディケイド瞥見、前号にも登場したアーロン・ディラン・カーンズによる原田浩作品評、患者mono(SEGUE-4)によるquoree『鉛色の街』を例示したhyperpop~合成音声音楽論、溝口による"メモラビリア"漫画の4本立て。その他特集記事はThe Hairとあいさとう、完全自主運営インディ・バンドとしてのSCOOBIE DO(全アルバムレヴュー付)、加藤デビットホプキンズ『Rumors of Noizu』とフランスの復刻レーベルAn'archivesからみる日本アンダーグラウンド史と言説の輸出、プラグマティストとしての色川武大とボイド・ライス、21世紀になるとともに姿を消した音楽家シジマ、2012-2021のディケイドに生まれた日本発個人的音楽25選。5曲入りCDr付。

INTERVIEW① 久保正樹 Masaki Kubo aka former_airline

INTERVIEW② ジョン・ポデズワ John Podeszwa (Seal Pool)

CONTRIBUTION

アーロン・ディラン・カーンズ 「原田浩『二度と目覚めぬ子守歌』と『少女椿』について」 The Death Lullaby & Midori by Aaron Dylan Kearns
久保正樹「Phewのここ10年とこれから」 Phew's last decade and coming days by Masaki Kubo
患者mono 「密やかにデバッグされる世界」– quoree『鉛色の街』 The music quietly debuggs the world by Patient mono (4/7 2022 著者のブログにて補論が公開されています。単体の読み物としても充実していますので、こちらも是非一読を)
溝口 NM/EX- (disc/sleeve) by Mizoguchi
Contents その他記事
消えた音楽家シジマ
何がどうなってどこから来たのか Exporting Japanese Underground history Rumors of Noizu, An'archives
[独り言]アナーキー、人目を気にしてどうなるのか
玄人(バイニン)的プラグマティズム 色川武大、ボイド・ライス
未来があいさとうを見つけたら The Hair, Ai (Geno) Sato and future mods
スクービードゥーは自分たちのプロフェッショナルだ!! SCOOBIE DO the perfect unstable life style
ディスクガイド・日本発個人的音楽二十五連 2012-2021 DISC GUIDE : 25 actions from Japan 2012-2021

平山悠 - FEECO vol.3 DOOMSDAY ISSUE (BOOK)
平山悠 - FEECO vol.3 DOOMSDAY ISSUE (BOOK)Suikazura
¥1,200
ディスクガイドに載らないニューウェイブ名盤カタログ"Season In The Dawn"、"ナース・ウィズ・ウーンド評伝"の著者・平山悠氏が編集、取材、執筆etc.を行う雑誌『FEECO』(不定期刊)第3弾。

コロナウィスルの感染拡大中に行われた、アーティストのインタビューを中心に構成。
世界各地で、それぞれが直面する状況を聞き取ったうえで、これまでの作品ならびにコロナ禍の創作についてインタビューしています。

NTERVIEW 1 Aaron Dylan Kearns
97年生まれ、米国アトランタ在住のヒューマニスト映像作家アーロン・ディラン・カーンズ。パンデミック下の集合住宅内の自室と地下室で、原田浩、東京グランギニョル、ゲロゲリゲゲゲらの昭和的退廃を実験映画型爆弾として再構築する。

INTERVIEW 2 Mary Ocher
ロシア系イスラエル人として生まれて湾岸戦争のさ中にイスラエルへ移住、現在はベルリンとハンブルクを拠点にするアーティスト、マリー・オーカーに2020年のベルリン・ロックダウンと、COVID-19が浮き彫りにしたものを尋ねる。

INTERVIEW 3 Tiny Tim’s documentary, King For A Day and short interview of Justin Martell (Ship To Shore PhonoCo)
トッド・フィリップスの描くジョーカーで笑いたかった人・笑えなかった人が見るべき真のエンターティナー、タイニー・ティムの絶頂と凋落を綴ったドキュメンタリー『King For a Day』公開を記念して、同映画プロデューサーでありタイニーの伝記著者、さらに和モノ~VGM~映画サントラ復刻レーベルShip To Shore PhonoCO.共同設立者でもあるジャスティン・マーテルにインタビュー。

その他収録記事
River of Diamonds Photon Touch
Ritual things from Japanese Underground
Collage and memories
Ripped and Torn – The Loudest Punk Fanzine 1976-1979 Tony Drayton パンク・ファンジン史『Ripped and Torn』
The New Psychedelia Ghost Funk Orchestra, Soft Power, and other monochromatic arts 白黒は新しいサイケデリア
Film review:The Ballads of Shirley Collins ドキュメンタリー『ザ・バラッド・オブ・シャーリー・コリンズ』
Return of David Jackman aka Organum デヴィット・ジャックマンの帰還 ライフログとしてのノイズ
Corpse Flayed by Josh Simmons ジョシュ・シモンズ 生存者のための黙示録
Inanis Yoake イナニス・ヨアケの新たなネオフォーク
The arts of Nick Blinko and Rudimentary Peni’s brand new chaos ニック・ブリンコ画集・Rudimentary Peni新譜記念特集

A5判116pages Japanese/English

表紙イラストは、インタビューで登場する Aaron Dylan Kearns.
向井千惠と宮岡永樹 - 木々の歌 (CD+DL)向井千惠と宮岡永樹 - 木々の歌 (CD+DL)
向井千惠と宮岡永樹 - 木々の歌 (CD+DL)越子草Tall Grass Records
¥2,200

リリースをお手伝いした作品です!〈P.S.F.Records〉ファンの方も是非!シェシズ『Live (1986-1988)』の公式リイシューを敢行した、若手屈指の〈P.S.F.〉ラヴァーこと宮岡永樹くん主宰の〈越子草Tall Grass Records〉からの牧歌的サイケデリック・フォークの大傑作『木々の歌』、遅ればせながらストックいたしました!

ジャパニーズ・サイケデリック/即興シーン代表格の一人として長きに渡り世界を魅了し続けてきた孤高のインプロヴァイザー・向井千恵と、欧州・仏のカルト名所〈An'archives〉等からも話題作を送り出してきた若手ギタリストにして、新世代きっての〈P.S.F.〉ラヴァーとして推したい、宮岡永樹 (Yonju Miyaoka)。ここ数年に渡り、世代を超えて交友を深めてきた二人が新ユニット『向井千恵と宮岡永樹』として待望のCDデビュー。

あまりに無垢で自然体な音による 類い稀なるアコースティック「うたもの」アルバム。

国内外においてカルト的な人気を誇り、40年以上に渡って独特のスタイルを貫いている二胡奏者/向井千惠 (Ché-SHIZU)。そして、分水嶺、終古のオミット、サヨ族 等において国内外より静かな注目を集める新人/宮岡永樹 (Yonju Miyaoka)。口に出さずとも何処と無く通じ合う美学と感性のもとに、自然と惹かれ合うこととなった異なる世代の二人の作家は、おだやかで歌心に満ちた演奏と不思議な歌のなかで、世代を超えて邂逅を果たしていくのである。時に鋭くも優しく、みずみずしくも素朴な味わいに満ちた、白昼夢へと誘う微睡みの旅。


文・門脇綱生 (Meditations)

ライナーノーツ、坂口卓也、アランカミングス、平山悠
歌詞カード付き

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