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Takao - Stealth [2026 repress/original artwork] (LP)Takao - Stealth [2026 repress/original artwork] (LP)
Takao - Stealth [2026 repress/original artwork] (LP)Em Records
¥3,850

クラシック音楽の素地とゲーム音楽的感性をニューエイジ・リバイバル下で結びつけた、Takaoのデビュー作にしてタイムレスな名盤『ステルス』(2018)。内外からの要望にお応えしLP版を再プレスします。本エディションは、TakaoがBandcampでの自主リリース時に使用した本人デザインのオリジナル・アートワークを再現。Takaoによる作品解説も新たに掲載しています。

濱瀬元彦、武満徹、新津章夫、ヤン富田、Sean McCann等々に影響を受けたと語るタカオですが、これら先達に新旧有名無名の区別はなく、ただアクセスした特定の作品が作家の創作意欲を突き動かしたのみで、そこから得たインスピレーションを衒いなく定着させたのがこの『Stealth』です。極めて抽象性の高い『ステルス』の楽曲群は、静かな美しさと深さを備えるいっぽう、圧倒的な存在感を放っています。1年半かけて仕上げたという本作は、13曲で33分という、この種のアルバム作品では異端的な短さであり、かつ、ひとつとして同じ体裁の曲がないにもかかわらず、シームレスな音響体験ができます。それらは装丁にあるような晴れた日の海の表情を映し出しているかのようです(写真はTakaoが湘南で撮影したもの)。

Dennis Taylor - Dayspring (LP)Dennis Taylor - Dayspring (LP)
Dennis Taylor - Dayspring (LP)Morning Trip
¥3,746

Dennis Taylorによる、1983年に300枚のみ自主制作された幻のソロギター作品『Dayspring』。60〜70年代にガレージロックやジャズ、フォーク・フュージョンで活動していたTaylorが、Leo Kottkeとの出会いをきっかけに10年以上かけて書き溜めた楽曲を、全曲ワンテイクで録音したというストイックな一枚。John Fahey、Leo Kottkeの流れを汲みつつも、より柔らかく、朝の光のように澄んだ音像が印象的で、フィンガーピッキングの美しさと間の感覚が際立ち、それぞれの楽曲は風景を見るようにイメージが広がる。フォークロアな実験精神とニューエイジ的な透明感が自然に溶け合い、アメリカン・プリミティヴとアンビエントの境界を漂う独自の世界観を形成している。

Michael Masley - Cymbalom Solos (LP)Michael Masley - Cymbalom Solos (LP)
Michael Masley - Cymbalom Solos (LP)MORNING TRIP
¥3,746

奇才Michael Masleyが、1985年に自主制作で発表した異色作『Cymbalom Solos』。東欧の伝統的打弦楽器ツィンバロムを、自作の指装着型ハンマーと弓デバイスを用いて、叩く・弾く・擦るを同時に行う独自の奏法で操り、オーバーダブなしのソロ演奏とは思えない多層的な音世界を構築。音階やフレーズには東欧の民族音楽の影響がありつつ、反復構造はミニマル・ミュージック的。倍音がきらめき、ケルト音楽の旋律感や、ニューエイジ、コズミッシェ的な浮遊感までが自然に溶け合う。ストリート・パフォーマーとしての素朴さと、音響探求者としての超越性が同時に息づく、路上で生まれた音がそのまま宇宙へ飛び立つような独特のスケール感に満ちた人力瞑想音楽。

aus isoda - Interwoven (LP)aus isoda - Interwoven (LP)
aus isoda - Interwoven (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥6,327

磯田健一郎とausことYasuhiko Fukuzonoによる、世代とスタイルを超えたコラボレーションから生まれた静けさ、余白、音の呼吸を徹底的に追求した、静謐で深い作品『Interwoven』。磯田健一郎の伝説的作品「Oscilation Circuit – Série Réflexion 1」に通じる精神性と aus の繊細なメロディと電子処理が溶け合い、日本アンビエントの系譜を継ぐ、深い静寂と透明感を醸し出す。余白を活かしたピアノ、霞のようなシンセ、風景の断片のようなフィールドレコーディングにより構成されるミニマリズムを極限まで蒸留したサウンドで、八丈島と東京で録音された自然音と都市の静けさが混ざり合う、独特の空気感が魅力的。心が整う環境音楽の到達点。

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Radwan Ghazi Moumneh & Frédéric D. Oberland - Eternal Life No End ليلة ظلماء ملعونة، كحياة طالبيها (LP)Radwan Ghazi Moumneh & Frédéric D. Oberland - Eternal Life No End ليلة ظلماء ملعونة، كحياة طالبيها (LP)
Radwan Ghazi Moumneh & Frédéric D. Oberland - Eternal Life No End ليلة ظلماء ملعونة، كحياة طالبيها (LP)Constellation
¥2,780 ¥3,947

Radwan Ghazi MoumnehとFrédéric D. Oberlandによるデュオ名義での初アルバムで、二人が共有してきた音の言語を、より直接的で感情の振幅が大きい形で結晶させた作品『Eternal Life No End』。アルバムは2023年、モントリオールで始まった即興デュオ・セッションを起点に、2年をかけて発展。暴力的な政治状況への怒りと深い悲しみを背景に、ブズーク、ラバーバ、クラリノー、サックス、そして震える電子音が交差し、Moumnehのアラビア語の歌声がその中心を貫く。アラビア語の副題「ليلة ظلماء ملعونة، كحياة طالبيها(求める者たちのように、暗く呪われた夜)」が示すように、この作品は抗議であり、同時に哀歌でもある。トランスめいたパーカッション、加工された弦、低く唸るベースが深い陰影を生み、Oberlandのサックスやシンセが、Moumnehの声とブズークを包み込みながら、音楽にうねりと広がりを与えている。電子音と伝統楽器、声が交差し、いまを生きる痛みと抵抗の感情を鋭く刻みつける作品。

金沢明子 - 秋田大黒舞 / 秋田音頭 (7")
金沢明子 - 秋田大黒舞 / 秋田音頭 (7")ビクターエンタテインメント株式会社
¥2,420

話題の民謡レゲエ遂にアナログ・リリース!
デビュー50周年を迎える民謡界を代表するシンガー金沢明子の民謡とレゲエを融合したキラーチューンが遂に正規リリース。
現在海外から再評価を受けている国産ダンスミュージックの草分けFAR EAST RECORDINGSの設立者である寺田創一が手掛け大ヒットしたアルバム「HOUSE MIX1」(1991年リリース)に収録のナンバー(「秋田音頭~秋田大黒舞」メドレー)。
リリース当時、アルバムをアレンジした寺田創一の発案により、プロモーション用に非売品7inchレコードが作成されていたが、このほど当時同様にオリジナル・アレンジャー寺田創一のエディットによる7インチ・シングルの正規発売が決定。配信もスタート。

トラックリスト:
Side A
1. 秋田大黒舞

Side B
1. 秋田音頭

ジャックス Jacks - ジャックスの世界 Vacant World [EMIレッド・ヴァイナル] (LP)ジャックス Jacks - ジャックスの世界 Vacant World [EMIレッド・ヴァイナル] (LP)
ジャックス Jacks - ジャックスの世界 Vacant World [EMIレッド・ヴァイナル] (LP)ユニバーサルミュージック
¥4,950

日本のロック黎明期に生み出されたジャックスによる比類なきデビュー作を、1968年9月10日発売の東芝音楽工業オリジナル赤盤を模したカラーレコードにて再発。心の奥底を抉り出したかのようなダークでフリーキーな歌詞とサウンドが、後のシーンに大きな影響を与えたアルバム本編全10曲に、同時期にリリースされたアルバム未収録のシングルA面曲「この道」を追加収録。

トラックリスト:
Side A
1. マリアンヌ
2. 時計をとめて
3. からっぽの世界
4. われた鏡の中から
5. 裏切りの季節

Side B
1. ラブ・ジェネレーション
2. 薔薇卍
3. どこへ
4. 遠い海へ旅に出た私の恋人
5. つめたい空から500マイル
6. この道*

*ボーナス・トラック

Tomonao Koshikawa - Nebula (CS+DL)Tomonao Koshikawa - Nebula (CS+DL)
Tomonao Koshikawa - Nebula (CS+DL)ato.archives
¥2,000

〈Kankyo Records〉にもモダン・アンビエントの結晶的作品を残す実験音響作家──Yama Yuki主宰のもと、Marginal ConsortやEast Bionic Symphoniaでの活動も知られる前衛音楽家、多田正美や前衛劇団〈パパ・タラフマラ〉で音楽を指揮した環境音楽の名手・菅谷昌弘といった作家の貴重なカセットフォーマットの新譜まで手掛けてきた、現行国内最高峰の音響系カセット・レーベル〈ato.archives〉のタイトルが一挙到着!1975年に小杉武久に師事し、伝説的即興音楽グループEast Bionic Symphoniaに参加。現在はMarginal Consortのメンバーとしても活動、実験音楽、ジャズ、ロック、インド古典音楽、さらに観世流能楽の謡を演奏するTomonao Koshikawaによる、ato.archivesからのデビュー作『Footprint』に続く、2作目のソロ作品。カセットテープというフォーマットの柔らかい質感と、彼の繊細な音響処理が重なり、宇宙空間の広がりと微細な光の粒子が漂うようなサウンド。50年にわたる探究の成果。

 

 

kishun -  古界 | Kokai (CS+DL)kishun -  古界 | Kokai (CS+DL)
kishun - 古界 | Kokai (CS+DL)ato.archives
¥2,000

kishun が描き出す、古い世界の残響をテーマにした実験音響作品『古界|Kokai』。カセットテープ特有のざらつきや揺れを積極的に取り込みながら、環境音、ドローン、ミニマルな旋律、ノイズの粒子がゆっくりと重なり合い、まるで朽ちかけた神殿や、忘れられた土地を歩いているような感覚を生む。雅楽のような空気もあり、現代の音楽というより、どこかでずっと鳴り続けていた祈りのような響きを帯びており、大きな展開はなく、微細な変化がゆっくりと浮かび上がる構造で、耳を澄ませるほど奥行きが広がっていく。アンビエント、ドローン、実験音響の境界を漂いながら、静かでありながら濃密な世界観を持つ一本。

Hyotan Namazによる解説

kishunは雅楽の笙奏者石川高(*1)と、楽琵琶奏者の中村かほる(*2)によるユニット。笙と琵琶のみというミニマルな編成で、「旋律のない雅楽」に潜む響きを引き出すコンセプトで2015年から活動している。
雅楽は千数百年の歴史をもつ日本の伝統音楽で、もともと日本で古来より伝えられてきた歌や舞、5世紀から9世紀にかけて朝鮮半島や中国大陸から渡来した舞や器楽などを、平安時代の貴族がまとめ直したものが現代に伝わっている。大陸由来のものも、日本に定着する過程で、アレンジ・再編成されており、現在伝わる雅楽はどこの国のものとも異なる日本固有のものである。平安時代にはほぼ現在に近い形が整っていたと見られる。宮中で保護・演奏されてきた宮廷音楽としての顔に加え、寺社での法要・祭礼などでも演奏される宗教音楽としての顔も有する。そのような経緯から、貴族や楽人と呼ばれるプロの音楽家などの間で庶民の感性・嗜好から離れた形で伝承されてきており、楽器も舞も、日本の他の伝統音楽とは異なった特徴を多く有する。

雅楽の種目は、大陸から渡来した舞を含む「舞楽」、器楽の合奏である「管絃」、日本古来の歌や舞である「国風歌舞(くにぶりのうたまい)」、平安時代の声楽である「歌物」の四つに大別されるが、この中で、「管絃」は、日本の伝統音楽のなかで楽器のみのオーケストラとして体系化されているきわめてまれな形態といってよく、声楽が中心で、器楽合奏は、小規模編成か、演劇・舞踏の伴奏に用いられることが一般的な日本において異色の存在といえる。

「管絃」で使われる楽器は、三管両絃三鼓といわれ、管楽器(三管)では、笙、篳篥、龍笛、絃楽器(両絃)では琵琶、箏、打楽器(三鼓)では鞨鼓(かっこ)、太鼓、鉦鼓(しょうこ)となっている。旋律を担当するのは篳篥(ひちりき)、龍笛で笙は和音でそれらを包み込むのが主な役割、絃楽器はリズムに縁取りを与えるのが役割である。kishunはこの中の笙、琵琶のみで古典曲の演奏や即興を行っている。

笙は17本の長さ・音高の異なる竹管を束ね、下部に金属製のリードをつけたフリーリード楽器である。伝統的奏法ではタンギングは持ちいられず、息遣いによりフレーズを形成する。各管の音は大きくはなく、合奏における役割は、合竹(あいたけ)と呼ばれる持続和音を演奏することで、旋律を色付けし、モードの重心を示すことである。

一方、楽琵琶はリュート属の楽器で、現在使われているものは4絃4柱(4つのフレット)で、撥を使って弾く。背面は平坦で胴体は浅い。音の特徴として、弾いた瞬間は力強いが音の減衰が早く残響がほとんどない。その為、琵琶の役割は和音的というよりはリズム的である。

kishunは雅楽の管絃のなかで旋律を担当する楽器を含めず、合竹による音の場を作る笙と、リズムの縁取りを行う琵琶に絞ることで、旋律の奥に潜んでいた響きを引き出そうとするところに実験性がある。熟練の2名の技巧により、その狙いは十分に果たされ、伝統的な編成の雅楽では無意識のうちに覆い隠されていた響きは、前景に立ち現れ、斬新な姿で聴くものに語りかけてくるのである。

(*1)石川高 宮田まゆみ、豊英秋、芝祐靖に師事。雅楽の笙と歌謡を学ぶ。1990年より演奏活動を開始。雅楽団体「伶楽舎」に所属し、雅楽古典曲や現代曲の演奏を行うかたわら、独奏者としても活動。坂本龍一、Evan Parkerなど多くのアーティストのプロジェクトにも参加してきた。即興演奏にも積極的。

(*2)中村かほる 大学在学中、世界最古の琵琶譜「番假崇」(芝祐靖氏復曲)の演奏に出会い雅楽を学ぶ。龍笛を芝祐靖、楽琵琶・右舞を山田清彦に師事。「伶楽舎」所属。1990年より演奏活動を行い、国内外の音楽祭やソロでも活躍。廃絶された古典曲の復元にも取り組む。

Maps and Diagrams - Music for Trees (CS+DL)Maps and Diagrams - Music for Trees (CS+DL)
Maps and Diagrams - Music for Trees (CS+DL)ato.archives
¥2,000

〈Kankyo Records〉にもモダン・アンビエントの結晶的作品を残す実験音響作家──Yama Yuki主宰のもと、Marginal ConsortやEast Bionic Symphoniaでの活動も知られる前衛音楽家、多田正美や前衛劇団〈パパ・タラフマラ〉で音楽を指揮した環境音楽の名手・菅谷昌弘といった作家の貴重なカセットフォーマットの新譜まで手掛けてきた、現行国内最高峰の音響系カセット・レーベル〈ato.archives〉のタイトルが一挙到着!本作は、Maps and Diagramsが得意とする繊細な環境音楽にインスパイアされたアンビエントを、自然への静かなオマージュとして結晶化したような作品。カセットテープ特有の温かい質感と、柔らかく揺れる電子音が重なり、森の中で風や光がゆっくりと移ろうような穏やかな音世界。聴くほどに森の奥へと誘われるような一本。

Tortoise (LP)Tortoise (LP)
Tortoise (LP)Thrill Jockey
¥5,220

シカゴ音響派の中心にいた5人が、録音スタジオを楽器として扱いながら作り上げた1994年の革新的デビュー作『Tortoise』。 ミニマル、ジャズ、ダブ、エレクトロニカを溶かし込み、後にポストロックと呼ばれるジャンルの基礎を形作った名盤。メンバー全員がマルチ奏者として楽器を持ち替えながら、リズムと質感を中心に据えたアンサンブルを構築。Tortoiseがもともとベース2名と打楽器3名という珍しい編成で結成されたことからも分かるように、複数のベースが重層的な低音の地形をつくり、3人のドラマーがミニマルな反復とダブ的な空間処理で立体的なグルーヴを生み出す。ヴィブラフォンやパーカッションも加わり、後に開花するアフロビート志向はもとより、ジャマイカン・ダブやエチオ・ジャズの影響が強く感じられ、ヴォーカルやギターソロが無いとは思えない豊かな音像が広がる。ポストロックの原点にして、Tortoiseの美学がすでに完成していたことを示す決定的デビュー作。

V.A. - Harafin So - Bollywood Inspired Film Music from Hausa Nigeria (CD)V.A. - Harafin So - Bollywood Inspired Film Music from Hausa Nigeria (CD)
V.A. - Harafin So - Bollywood Inspired Film Music from Hausa Nigeria (CD)Sahel Sounds
¥1,795

ボリウッドに影響を受けたナイジェリア映画 (ノリウッド) 音楽がテーマの見知らぬ楽曲満載のコンピレーション。ここの主催者Christopher Kirkleyのカセット・レーベル、Autotune The Worldから出版されていた作品が、サハラ砂漠以南の未知の音楽へと切り込む名所〈Sahel Sounds〉より再発。

Tortoise - Millions Now Living Will Never Die (LP)Tortoise - Millions Now Living Will Never Die (LP)
Tortoise - Millions Now Living Will Never Die (LP)Thrill Jockey
¥5,198

2026年リプレス!シカゴのポストロックを象徴するバンドTortoiseが1996年に発表した2ndアルバムで、ポストロックというジャンルを世界的に定着させた決定的作品。冒頭を飾る20分超の大作「Djed」 は、ミニマル、ダブ、ジャズ、エレクトロニカ、クラウトロックの要素が有機的に連なり、ロックの枠を越えた構造的な音響作品として高く評価されている。新加入した元SlintのDavid Pajoを含む当時のメンバーによる緻密なアンサンブルと、John McEntireの透明感あるプロダクションが、画期的なサウンドを生み出した。静と動を往復する構築美に満ちた楽曲群は、ジャズ的な柔軟性とロックのダイナミズムを併せ持ち、今なお多くのアーティストに影響を与え続ける名盤。

Ohkami No Jikan 狼の時間 - Black Tape II (LP)Ohkami No Jikan 狼の時間 - Black Tape II (LP)
Ohkami No Jikan 狼の時間 - Black Tape II (LP)Black Editions
¥5,998

南條麻人が最も長く続けたプロジェクトのひとつで、High Rise、Musica Transonic、Toho Sara とは異なる、もう一つのサイケデリック宇宙を示す存在とされる、1990年代東京アンダーグラウンドの深淵、狼の時間。1992年に録音されながら、当時は南條麻人自身のレーベルである〈La Musica〉の限定ハンドメイド・カセットやCD-Rとしてのみ流通した作品が初のヴァイナル化!収録されているのは、当時「Black Tape」用に録られながら未使用だったテイクや初期スタジオデモで、アシッド感の強いギター、重心の低いベース、暴発寸前のドラムが渦を巻き、粗削りで幻覚的なサウンドが生々しく立ち上がる。ローファイな録音質がむしろ魅力となり、地下深くでうごめくようなサイケデリアと即興性がそのまま封じ込められた一枚。南條麻人の音楽世界の未踏領域を照らす重要作!

Unwound - New Plastic Ideas (Crystal Clear Vinyl LP) (30th Anniversary Edition)
Unwound - New Plastic Ideas (Crystal Clear Vinyl LP) (30th Anniversary Edition)Numero Group
¥4,133
「90年代最高のバンド」と称される名バンド!USワシントンはオリンピアの90年代を代表するエクスペリメンタル・ポストハードコアバンドUNWOUNDが〈Numero〉から再登場。1994年に名レーベル〈Kill Rock Stars〉からリリースされたサード・アルバム『New Plastic Ideas』。90年代当時流行した変則的なアングルによる身の毛もよだつ様なスピードと不屈のバウンディングを披露した傑作であり、メジャーレーベルのグランジとインディペンデントのハードコアのミッシング・リンクともいうべき深みに溢れた一枚!
Farid El Atrache -  The Early Years (LP)Farid El Atrache -  The Early Years (LP)
Farid El Atrache - The Early Years (LP)Elmir Records
¥4,662

20世紀アラブ音楽を語るうえで欠かせない巨匠Farid El Atrache。シリア生まれ、レバノンで活動し、歌手・作曲家・俳優、そしてウードの名手として数百曲を残した彼の1930〜40年代の初期録音をまとめたコンピレーション『The Early Years』。「Eel Youm Dah Youm Eltekana」「Gamil Gamal」「Wayak Wayak」など全8曲はいずれも黄金期アラブ歌謡の原型ともいえる名演で、深く伸びる歌声としなやかなウードの旋律が、シンプルな編成の中で鮮烈に響く。初期録音ならではの親密な空気感があり、旋律の美しさと声のニュアンスがそのまま立ち上がる。アラブ古典歌謡、ウード音楽、ヴィンテージ録音の魅力を凝縮したような一枚で、Farid El Atracheの原点に触れられる貴重なアルバム。

KiMiMi - ИМА (イマ) (CD)
KiMiMi - ИМА (イマ) (CD)conatala
¥2,500

音楽家・大野慎矢によるソロ・プロジェクト KiMiMi が、東京・三田に位置する建築家・岡啓輔による20年のセルフビルド建築「蟻鱒鳶ル」に宿る時間の層と人々の気配を音として掬い上げ、音楽として再構築した作品『ИМА(イマ)』。

ブルガリアで学んだガイダ(バグパイプの祖先楽器)を軸に、多彩な楽器を自在に操るマルチ奏者のKiMiMiは、これまで旅先で録りためた生活の痕跡や民俗的な旋律を宅録というスケールに持ち帰り、カセットテープ作品や舞台音楽などを通して幻想的なフォークロア音響を紡いできました。

その音楽活動の傍ら、「蟻鱒鳶ル」の建築作業にも参加し、現場で響くハンマーや鉄骨の音、昼休みの雑談、誰かが奏でた楽器の旋律、通りを走る車の音などを記録してきました。 2022年末からは、この建築を題材にしたZINE『月刊 蟻鱒鳶ル売り鱒』が始動。KiMiMiは毎号寄せる音楽作品にこれらの録音を取り入れ、ガイダをはじめ、アコーディオン、ギター、笛、ウクレレ、ピアノ、足踏みオルガン、鍵盤ハーモニカ、シロフォンなどの生楽器、そしてシンセサイザーの音を重ね合わせながら、現場の湿度や呼吸が刻まれたサウンドスケープを形にしています。

KiMiMiの創作は、計画的な構築よりも、偶然や直感、そして時間の流れに委ねる姿勢に貫かれています。断片的な録音を重ね、時間を置き、再び掘り起こす。その繰り返しの中で、音楽が自然と形を成していきます。それはまさに、あらかじめ図面を用意せず即興的に層を重ねあわせ、つくりあげられていった蟻鱒鳶ルのプロセスと共鳴します。

『ИМА(イマ)』は、KiMiMiの音の旅の現在地であり、建築と音楽、記録と創作、個と共同体の境界を軽やかに越えていく試みです。都市の喧騒、手作業の静けさ、笑い声、蟻鱒鳶ルの現場に響くあらゆる音たちが、KiMiMiの音楽と溶け合い、人が生きる時間そのものを映し出しています。

Yasuhito Ohno - Music in DNA (CD)Yasuhito Ohno - Music in DNA (CD)
Yasuhito Ohno - Music in DNA (CD)Em Records
¥2,970

後年、職業音楽家として名を成すある若者が1984年に自費出版した幻の異端シンセLP、ここに遂に公式復刻!! 80年代初期ニューヨークのアヴァンギャルド・ムーブメントの熱気にくらったいち日本人のアウトサイダーDIY精神爆発の刻印。シンセ一台とヴォイスのみで表現されたこのウルトラローファイな初期衝動的探求は、シニシズムが蔓延する時代、内なる「人間」DNAを揺り起こす。これは現代の神話である。

『Music in DNA』は、1980年代初頭のニューヨークに滞在し、故郷のしがらみから解放された日本人青年、Yasuhito Ohnoが自主制作したLPで、音楽、絵画、パフォーマンスといった当時の様々な前衛的ムーブメントと80年代ニューヨークの地産地消エネルギーにインスパイアされた、「外部」としてのDIY精神が溢れ出る情熱の結晶体。Ohnoはポリフォニック・シンセサイザーの傑作、Roland Juno-60と4トラックマルチレコーダーのたった2台の機材と自身のヴォイスを用いて、若々しい「エッジ」を開放的なローファイ音楽の探求へと注ぎ込みました。全体が奔放な魅力に満ちており、それは、新しい世界に飛び込んで戯れる生々しくフレッシュな人間の精神の開放。Ohnoは、DNA研究、パーソナルコンピューティング、初期のコンピュータグラフィックスといった当時の技術開発全般がもたらす人間的な可能性にも触発されており、収録曲の一部は初期CGのデモ映像のバックグラウンド音楽に使われ、また、本作のジャケットは初期のCGアートです。その後、彼は日本で職業音楽家となりますが、『Music in DNA』は、表現技術を磨く以前の、ひとりのアーティストの作家性の始原を記録したドキュメントであり、極限状態にある剥き出しの無垢が、啓蒙以前の先史神話のように我々に迫ります。シニシズムが蔓延する時代、『Music in DNA』は、寛大な無邪気さとありのままの自分を蘇らせる唯一無比の作品です。ライナーに掲載したYasuhito Ohnoの寄稿は、我々が失っているものを肩の力を抜いて鋭く問いかける名文!

Yasuhito Ohno - Music in DNA (LP)Yasuhito Ohno - Music in DNA (LP)
Yasuhito Ohno - Music in DNA (LP)Em Records
¥3,850

後年、職業音楽家として名を成すある若者が1984年に自費出版した幻の異端シンセLP、ここに遂に公式復刻!! 80年代初期ニューヨークのアヴァンギャルド・ムーブメントの熱気にくらったいち日本人のアウトサイダーDIY精神爆発の刻印。シンセ一台とヴォイスのみで表現されたこのウルトラローファイな初期衝動的探求は、シニシズムが蔓延する時代、内なる「人間」DNAを揺り起こす。これは現代の神話である。

『Music in DNA』は、1980年代初頭のニューヨークに滞在し、故郷のしがらみから解放された日本人青年、Yasuhito Ohnoが自主制作したLPで、音楽、絵画、パフォーマンスといった当時の様々な前衛的ムーブメントと80年代ニューヨークの地産地消エネルギーにインスパイアされた、「外部」としてのDIY精神が溢れ出る情熱の結晶体。Ohnoはポリフォニック・シンセサイザーの傑作、Roland Juno-60と4トラックマルチレコーダーのたった2台の機材と自身のヴォイスを用いて、若々しい「エッジ」を開放的なローファイ音楽の探求へと注ぎ込みました。全体が奔放な魅力に満ちており、それは、新しい世界に飛び込んで戯れる生々しくフレッシュな人間の精神の開放。Ohnoは、DNA研究、パーソナルコンピューティング、初期のコンピュータグラフィックスといった当時の技術開発全般がもたらす人間的な可能性にも触発されており、収録曲の一部は初期CGのデモ映像のバックグラウンド音楽に使われ、また、本作のジャケットは初期のCGアートです。その後、彼は日本で職業音楽家となりますが、『Music in DNA』は、表現技術を磨く以前の、ひとりのアーティストの作家性の始原を記録したドキュメントであり、極限状態にある剥き出しの無垢が、啓蒙以前の先史神話のように我々に迫ります。シニシズムが蔓延する時代、『Music in DNA』は、寛大な無邪気さとありのままの自分を蘇らせる唯一無比の作品です。ライナーに掲載したYasuhito Ohnoの寄稿は、我々が失っているものを肩の力を抜いて鋭く問いかける名文!

前田順康/飛騨音響派 - 音脈響脈 (CS+DL)前田順康/飛騨音響派 - 音脈響脈 (CS+DL)
前田順康/飛騨音響派 - 音脈響脈 (CS+DL)0on
¥2,000

太鼓芸能集団 鼓童 前田順康と飛騨音響派による共同作品。
4時間に及ぶ完全即興から抜粋されたライブ音源には、電子音、声、和太鼓、ゴングなどが介在し、音へと変換された飛騨高山の空気、場の記憶が刻まれる。
幾重にも重なる「音脈」「響脈」は、音響、律動、アンビエント、ノイズ、トライバル、スペーシー、陶酔、覚醒、すべてのあわいをたゆたう。

Merzbow - Gareki No Niwa (CD)
Merzbow - Gareki No Niwa (CD)iDEAL Recordings
¥3,960

徹底したアヒンサーを提唱実践、「ノイズ」の枠を超越したオルタナティヴな表現を試み続けるジャパノイズ伝説、Merzbow。スウェーデンの実験音楽レーベル〈iDEAL Recordings〉が展開する限定シリーズiDEAL Secret Circleの第3作として発表されたMerzbowのCD作品『Gareki No Niwa』。本作は、Jim O’RourkeやJohn Duncanらと並んでシリーズに選ばれた11タイトルのひとつで、各タイトル80部のみ制作される特別仕様。過激でサイケデリック、そして聴くほどに発見がある、メルツバウのカタログの中でも不可欠な一作。

Save 34%
Up To 23 - Gigi Masin Presents: An Apple A Day You Die Anyway (Rotten Red Vinyl LP)
Up To 23 - Gigi Masin Presents: An Apple A Day You Die Anyway (Rotten Red Vinyl LP)13 (SILENTES)
¥3,680 ¥5,584

限定100部カラーヴァイナル仕様。Gigi Masinが特別プレゼンターとして紹介する、イタリアのアンビエント・ユニットUp To 23の2ndアルバム。Marco BuffettiとFrancesco Fincatoに加え、本作からEnrico Coniglioが正式加入し、3名体制へと拡張。80年代SF映画のサウンドトラックから強く影響を受けたという本作は、アンビエント/エレクトロニックを軸に、ドゥーム的な暗さとロマンティックな光が同居する独特の世界を構築。シンセの揺らぎと深いリバーブ、霧のように漂うギターが重なり、過去に想像された未来の風景を思わせる。Gigi Masinの美学を受け継ぎながら、Up To 23ならではのメランコリックな質感が際立つ1枚。

Fabio Orsi - In A Quiet Of A Short Winter, Every Hidden Thing Finds A Voice Sharper Than Memory (Colored Vinyl LP)
Fabio Orsi - In A Quiet Of A Short Winter, Every Hidden Thing Finds A Voice Sharper Than Memory (Colored Vinyl LP)13 (SILENTES)
¥5,584

限定100部カラーヴァイナル仕様。イタリアのアンビエント作家Fabio Orsiの最新作は、静かで柔らかく、薄明かりのようなアンビエンスから始まり、曲が進むにつれて天上へ昇るように広がっていく構成が印象的。穏やかさと上昇感が同居するサウンドは、Orsi の近年の電子音楽的アプローチをさらに洗練させたもので、静謐な冷たい空気の中で、隠されたものが少しずつ声を持ち始めるような、詩的でエモーショナルなアンビエント作品。

Rod Modell - Frequencies In The Fog (LP)
Rod Modell - Frequencies In The Fog (LP)13 (SILENTES)
¥4,679

DeepChord、Echospaceの中心人物たるRod Modellによる最新アンビエント作品『Frequencies In The Fog』。Pt.1 と Pt.2 の2曲構成で、パッドを中心としたミニマルな音の軌跡、控えめに配置された電子音の粒子、ゆっくりと深く包み込む低音が持続的に重なり合う。逆再生処理された判別しにくい声の残響や、停滞する静寂と円環的な動きが交互に現れ、厚い霧の層の奥から現実の風景が断片的に浮かび上がっては消えていくよう。Rod Modellらしい深海のような音響と環境音の抽象化が研ぎ澄まされた一枚。

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