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Meat Beat Manifesto & Merzbow(!!)というまさかのタッグがインダストリアル/ノイズ名門〈Cold Spring〉から破格のコラボLPをドロップ!エクストリーム、というひとつの美意識、価値観の極点を示すようにノイズと轟音ブレイクビーツの狂想が鳴り響く。ここに記録されているのは、ビートを獲得したノイズ、ノイズを獲得したビートの強靭な、都市の深層に潜み棲むクールネスの、異形化した崇高性の顕現である。壊乱する構造物の、速度とモノトーンの美の結晶。レーベル直販限定300部レッド・ヴァイナル盤。
Gilles Petersonも「フリー・ミュージックの一つの伝説」と称した名手による新録音!〈India Navigation〉から1975年にリリースしたデビュー・アルバムにして、アヴァンギャルド/フリー・ジャズの傑作『Valley Of Search』のリイシューが高く賞賛された事で注目が集まり、近年も精力的に作品を制作しているアルトサックス奏者Alan Braufmanによる最新アルバム『Infinite Love Infinite Tears』がアナログ&CDリリース。クラシカルなスピリチュアル・ジャズの威風と荘厳なムード、ロフトジャズのスピリット、エスニックなエッセンスを軽やかに溶け合わせた今年度要注目作品!
長らく廃盤となっていた1993年の名作が〈No Holiday〉レーベルより待望のアナログ・リイシュー!インダストリアル/ノイズ化身、第2期RAMLEHより派生したハーシュ/ノイズ・ロック名バンドにして、現在も活動を続けるSkullflowerの最高傑作であるだけでなく、90年代のノイズ・ロック・レコードの中でも最も優れたものの一角として挙げられる破格の一枚です!デラックス・エンボス・スリーヴ入りのクリア・スモーク盤仕様2LP。限定600部。
示唆的なタイトルの通り2024年ベスト級の予感?? 2021年にこの世を去った京都出身のドローンマスターでありフルクサスの一員Yoshi Wadaの実子にしてJulia Hoterの旦那さん。La Monte Young周辺作品など手掛ける前衛的レーベル〈Saltern〉を運営するTashi Wadaによる初となるフルレングス・ソロ・アルバム『What Is Not Strange?』が〈RVNG〉よりアナウンス。Julia Holterももちろん参加!父親の死から娘の誕生までを含む期間に渡り書かれ録音された、最も遠大にして情熱的な音楽からなる破格のアート・ポップ・アルバム!
60年代のサイケ〜ガレージ・ロック・パンテオンの中で長い間崇拝されてきたThe Mystic Tideが残した鬼レアなな主要シングルを網羅した決定版エディション『Frustration』が〈Numero Group〉より登場。1966年のデビュー・シングル"Stay Away"や"Mystic Eyes"、"Mystery Ship"といった「超」が付くほどにレアな楽曲を満載したコンピレーション・アルバム!エレメンタルなマージービート、生々しいサーフノワール、純粋な音響放射の生々しく神経質なハイブリッドを堪能できる素晴らしい一枚です。
〈NUMERO〉のコンピ『V.A.(GOOD GOD!) / GOOD GOD!: BORN AGAIN FUNK』の収録で一躍世界中の注目を集める事となった1曲 「Like A Ship」を残した若きシカゴの牧師Pastor Barrettとその聖歌隊による71年の幻のゴスペル・ファンク名曲"Like A Ship"のカヴァー・シングルがオリジナル曲とのカップリングで7インチ・リリース!Khruangbinの作品にもヴォーカルで参加しているシンガーソングライターのLeon Bridgesによるカヴァーを収録した〈Numero〉ならではの逸品です!
7月上旬再入荷。オリジナルは4万円越えの高値を付けた事もある鬼レア盤!太平洋岸北西部のミュージシャン、John Greekが、1979年に限定盤として発表したプライベートプレス盤12インチシングルであり、オリジナルはたった100部しかプレスされなかったとされる超絶アウトサイダーな実験的サイケ盤『I'm Hot For Your Body』がリマスタリング仕様で待望のアナログ再発!卑劣で原始的なディスコ・ブルース・サウンドに、まるで亡霊のように影の周りで渦巻くストリングス・シンセ、それらすべてをフランジャーに注ぎ込んでいく様は恐ろしく、圧巻の内容です!
2023年度リプレス。インダストリアル史にその名を刻むレジェンド、Throbbing GristleのGenesis P-Orridge & Peter “Sleazy” Christophersonらが監修、自身らの〈Industrial Records〉より1981年にオリジナル・リリースしたビートニク文学巨匠William S. Burroughsの実験音楽作品集『Nothing Here Now But The Recordings』が名門〈Dais Records〉よりアナログ・リイシュー。1980年、ニューヨークを訪れた2人がバロウズと彼の遺言執行者James Grauerholzと面会し、それまで全く聞かれてこなかったバロウズの実験音楽作品をコンパイルするという困難な作業を開始。膨大な時間を費やして集めた上げた音源はTGの解散に伴って閉鎖された同レーベルの最終リリースとして1981年春に無事発売。98年に回顧CDボックス・セットに収録されるまで静かに絶版になっていた作品。Josh Bonatiによるリマスタリング&オリジナル・アートワーク復刻仕様。
サイケデリック、ロック、ジャズ、ポップの交差点にて独自のバンドとして確立させることとなったキャリア重要作!ニューヨークのサイケ・ポップ・バンド、Crumbによるこれまででも最も気楽でオープンな雰囲気に包まれた最新アルバム『AMAMA』が自身らの〈Crumb Records〉よりアナログ・リリース。2019年の『Jinx』、2021年の『Ice Melt』、そしてブレイクアウトEPの『Locket』と『Crumb』を通じてバンドの催眠的なサウンドを一貫したラインでさらに深め続けてきた彼ら。グリッチなピッチシフト・ヴォーカルから携帯電話の録音、サックスのマウスピースソロまで、遊び心とパッチワーク的な実験に満ちたサウンドスケープを展開した意欲作に仕上がっています!
12月上旬再入荷。セキトオ・シゲオの "ザ・ワードⅡ"のサンプリングや細野晴臣とのコラボレーションでもおなじみ。カナダ・ブリティッシュ・コロムビア出身、現在ロスアンジェルスを拠点に活動するミュージシャン、Mac DeMarco。大成功を収めた2014年アルバム『Salad Days』に続く形で1年後にリリースされたミニアルバム『A One』のアナログ・ヴァージョンをストック。当時、25歳を迎えていた彼が自身のソングライターとしての成熟を示した全8曲入りのサイケデリック/メロウ・ジャングル・ポップの傑作!
アンディ・ウォーホルの影響を脱した真の意味でのもう一つのヴェルヴェット・アンダーグラウンドのデビュー・アルバムである大名作『White Light / White Heat』がアナログ・リイシュー。ここでは彼らの音楽性は独りでにじみ出ており、芸術的先見の明のある人物が介入したり、ウォーホルのポップアートのサウンドトラックを作ろうとしたりすることはなく、ヴェルヴェッツはその空白を、忘却への片道切符を持ってニューヨークの奥深くを轟音を立てて走り抜けていきます。ボーナストラック3曲追加収録。
めちゃくちゃ格好いいです!Masafumi Sawamuraによって2023年に京都で始動した新鋭レーベル〈throughout records〉からは、カルト人気を博すUSブルックリンのラッパーであり、イルビエント先駆者Sensationalと、京都在住のコンポーザーunbuiltによるコラボレーション・アルバム『poiesis』がLPとカセットでそれぞれリリース!unbuiltが織りなすポスト・インダストリアルとベース・ミュージックを通過したアフター・イルビエントな尖端的サウンドに絡むSensationalのラップが最高にドープで破格な一枚!
フランスを拠点に中華圏エクスペリメンタル・シーンを世界に紹介してきた尖鋭レーベル〈WV Sorcerer Productions 巫唱片〉からP/O Massacre + Alex Buess & Merzbowがコラボレーションした2023年の傑作アルバム『Aural Corrosion』をストックしました!サックス奏者のAnton PonomarevとギタリストのAnton Obrazeenaという2人の著名なミュージシャンによるデュオ、P/O Massacreと、スイス・バーゼル出身のミュージシャン、サックス奏者、作曲家、プロデューサーであり、Peter Brötzmannや近藤等則などとのコラボレーションでも知られるAlex Buess、そして、我らがジャパノイズ帝王Merzbowによる共作!2022年2月、ウクライナへのロシアの全面侵攻の数日前にモスクワで録音された作品。本作の収益の一部はロシアの砲撃で負傷した人々に医療を提供するウクライナ・キエフのオフマトディト小児病院に寄付されるとの事です。
1999年のリリースから20年の時を経た現在でも国内外を問わず多くの支持を集める
ジャパニーズ・アシッド・フォークの名盤として非常に人気が高い作品「ドラム」。
90年代半ば、関西ローファイ/スカム・シーンの中、大阪フォーエバーレコード、東京ロス・アプソンだけで売られたカセット作「ファンタジー」が、REMIX誌95年ベストアルバムに選ばれる(EYE氏)など一部の評判となり、99年、当レーベルより既発カセット音源と99年新録を交えたアルバム「ギター」を発表、その一切の形容を拒否したかのドリーミィーな音楽は、口コミのみで広まり、“音に、音楽に選ばれた男"と評され、異例の10年に及ぶロング・ヒットとなりました。その間、来日したキャロライナ・レインボーのメンバーが持ち帰った彼の音源を無断で全世界発売(「夢の涯てまで」)したり、昭和歌謡バンド、エゴラッピンの中納良恵がカバーするなど、話題となりました。
全13曲 曲名・タイトルなし
演奏/ギター、ボーカル、ほか:戸張大輔
2009年には前作リリースから10年ぶりのオリジナル作品「ドラム」を発表。