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Duster - Capsule Losing Contact (Diamond Clear Vinyl 4LP BOX)
Duster - Capsule Losing Contact (Diamond Clear Vinyl 4LP BOX)Numero Group
¥13,442
「ニヒリズムというより、不条理主義に近い」。USインディの殿堂。インディ・ロック・シーンに多大なる影響を及ぼしてきたカリフォルニア・ベイエリア・サンノゼ出身のスロウコアのパイオニア的なバンド、Duster。その作品である『Stratosphere』(1998)『Contemporary Movement』(2000)『Transmission, Flux』(1997)『1975』(1999)など含む、レアトラックから未発表音源も収録したコンプリート・ボックス・セット。ミレニアムの変わり目に残したユニークなポストロックのサウンドスケープを余す所無く堪能できる全51曲を収めています。
Titi Bakorta - Molende (LP)Titi Bakorta - Molende (LP)
Titi Bakorta - Molende (LP)Nyege Nyege Tapes
¥3,187
東アフリカ版〈PAN〉にして、今世界で最も熱い眼差しを受けるウガンダのエクスペリメンタル・ミュージック・レーベル〈Nyege Nyege Tapes〉より最新物件!キンシャサで生まれ育ったコンゴ人のマルチ・インストゥルメンタリストであり、現在、ウガンダ・カンパラを拠点に活動している要注目のミュージシャン、Titi Bakortaによるデビュー・アルバム『Molende』がアナウンス。コンゴのポップスやフォーク・サウンドに独自のテイストを加えつつ、伝統的な要素をサイケデリックなギター・ループの格子やヴォイス、エキセントリックなビートボックスのリズムに織り交ぜた、どこまでもワールドに連なっていく幻想的エレクトロポップ傑作!
Lonnie Holley - Oh Me Oh My (Clear Blue Vinyl LP)Lonnie Holley - Oh Me Oh My (Clear Blue Vinyl LP)
Lonnie Holley - Oh Me Oh My (Clear Blue Vinyl LP)Jagjaguwar
¥3,674
エレガントでありながら凶暴。ある瞬間には心を揺さぶり、次の瞬間には癒しを与えてくれる。今年度重要作品としてレコメンド!Jacknife Lee (The Cure, REM, Modest Mouse)によるプロデュースのもとバーミングハム出身の芸術家Lonnie Holleyによる最新アルバム『Oh Me Oh My』が〈Jagjaguwar〉よりアナログ・リリース。ブライアン・イーノの「My Life in the Bush of Ghosts」を思わせるキネティックな短波ファンクやイーノのアンビエント作品における深宇宙の衛星音までもが取り入れられた、シネマティックで実験的なアフロ・アンビエント・ファンクともいうべき異次元の傑作!
Unknown Mortal Orchestra - V (Legendary Edition 2LP)
Unknown Mortal Orchestra - V (Legendary Edition 2LP)Jagjaguwar
¥4,764
ポートランド発のネオサイケデリック/インディ・ポップ・バンド、Unknown Mortal Orchestraによる2023年度最新アルバム『V』が〈Jagjaguwar〉よりアナログ・リリース。70年代のAMラジオロックや80年代のポップソングへと想いを馳せ、カリフォルニア州パームスプリングスとハワイ州ヒロの間で制作したハワイアン・ローファイ・サイケ/ジャングル・ポップ・アルバム!
Emeralds - Solar Bridge (Yellow Wave Vinyl LP+DL)Emeralds - Solar Bridge (Yellow Wave Vinyl LP+DL)
Emeralds - Solar Bridge (Yellow Wave Vinyl LP+DL)Ghostly International
¥3,469
2008年にAaron Dilloway (ex-Wolf Eyes)主宰のアヴァン/ノイズ大名門こと〈Hanson Records〉からCDリリース。John Elliott、Mark McGuire、Steve Hauschildtという、2000年代後半からテン年代初頭のシンセシスト・リヴァイヴァルを牽引した実験的電子音楽家たちによる名トリオEmeraldsの傑作『Solar Bridge』が〈Ghostly International〉よりリマスタリング仕様でアナログ・リイシュー。CDrカルチャー全盛だった頃のアメリカ中西部のノイズ/ドローン・シーンから現れ、テン年代初頭の地下文化としてのカセット・ムーブメントやニューエイジ・リバイバルの勃興にも多大な影響を及ぼした3人組による初期名作。タンジェリン・ドリームやアシュ・ラ・テンペル、クラウス・シュルツェといったドイツの宇宙音楽(コスミッシェ・ムジーク)の流れを汲みつつ、DIYパンクのエッジを持ち、どこか新しい場所への眼差しを感じさせる瞑想的でサイケデリックなアルペジオの電子音楽を大いに生み出した彼らの入門盤にふさわしい一枚!
Chrissy Zebby Tembo - My Ancestors (LP)Chrissy Zebby Tembo - My Ancestors (LP)
Chrissy Zebby Tembo - My Ancestors (LP)Mississippi Records
¥2,943
再発を繰り返す74年ザンビア産サイケの名盤!刃物ジャケ45,000 Voltsで知られるNgozi Familyのドラム奏者、Chrissy Zebby Temboによるソロ作。
重く黒くうねりまくるファズギターがもう最高で、この時代のサイケ特有の気怠いボーカルや、一音一音楔を打ち込むような重さ/またファンク要素も持つドラムが一体となり、肉体から熱気が沸いてくるような強烈さがあって素晴らしい。辺境サイケ好きは勿論のこと、同レーベルから出たザンビアン神Witch、Flower Travellin' BandやShinki Chenもの、またBlack Sabbathやストーナー・ロック好きまでお勧めです。
Black Market Brass - Hox (CD)
Black Market Brass - Hox (CD)Colemine Records
¥1,849
クラウトロック、フリー・ジャズ、ドゥーム・メタル、西アフリカの伝統音楽の熱く尖鋭的なミックス!当店でも大人気のレーベル〈Colemine Records〉からは、ミネアポリス拠点の9人編成大所帯バンド、Black Market Brassによる最新アルバム『Hox』がリリース!!ナイジェリアとガーナのドラム文化由来の伝統的なグルーヴと、重く催眠的でSF的なサウンドを組み合わせたアフロビートの新しいテイクであり、ジャンルを超えたレコード・コレクターであるバンドの無数のインスピレーションを反映した内容となっています。
Steve Shehan - Indigo Dreams (LP)
Steve Shehan - Indigo Dreams (LP)SILENT RIVER RUNS DEEP
¥4,400

1970年代よりフランスを拠点に活躍を続ける打楽器奏者 Steve Shehan(スティーヴ・シェハン)による 1995年発売の傑作アルバム『Indigo Dreams』が世界初LPリイシュー!

「このアルバムは、ある夜私が眠りに落ち、Satyajit Rayによる小説『The Indigo Night』の夢を見た時に着想を得ました。その夢の中で私は小説の世界にいて、藍畑の世話をして暮らしていました。その夢があまりに強烈で、その時に私はSatyajit Rayに捧げるアルバムを作ると決めました。私はSatyajit Rayの1958年の映画『The Music Room』にも強く影響を受けています」 - Steve Shehan

本作品も世界中を旅しセッション、ときには拠点であるパリのスタジオに招くなど、数多のゲスト・ミュージシャンとのコラボレーションによってつくり上げたという。『Arrows』と比較し短い楽曲構成となり、その尺で同じ深度の表現をすることが私にとっては挑戦だった、とスティーヴは語る。アマゾン、アメリカ、カナダ、フランスで録音されたという環境音もアルバムを形成する要素のひとつ。その音色に身をゆだね、ともに夢の世界を旅してほしい。

・Remastered for vinyl by Kuniyuki Takahashi
・For World & Ambient music fans

リシャール・ピナス、エクトル・ザズー等のアルバムにも参加する、数々の民族楽器を演奏する真のアーティスト。 サンプリングやシンセも多用し、オリエンタルなムードと絶妙なパーカッションが交差し、第四世界へと誘う幻想的なアルバムです。 - Kuniyuki Takahashi

Mark Barrott - 蒸発 (LP)Mark Barrott - 蒸発 (LP)
Mark Barrott - 蒸発 (LP)REFLECTIONS
¥4,978

Pitchforkでも高評価! ニューエイジ・アンビエントからバレアリックまでを横断する至高のリスニング体験!

モダン・バレアリックの拠点 INTERNATIONAL FEELを立ち上げ、自身もDJ/プロデューサー、ミュージック・キュレーターとして活動するマーク・バロットによる新作が完成。

'90年代から音楽活動を開始、ドラム&ベースのプロジェクト、フューチャー・ループ・ファンデーションで成功を収め、ハイアットやシェトランといった一流ホテルでのミュージック・キュレーション活動も過去に行っていたマーク。本作は多忙を極めた彼がRSIを発症、休息を取る必要があった2019年末に、日本のドキュメンタリー作品「Jōhatsu...The Art of Evaporation」のサウンドトラックのオファーを受けて製作された。COVID-19によるパンデミックの影響によりドキュメンタリー製作の中止が告げられる中、楽曲権利の契約をクリアしリリースすることとなった。

キャリアの中で都度、自らの中を見つめ直し、禅についても取り組んできたというマークが、書道家のように楽曲製作を行うことで、自身を回復させていくヒーリング・シーケンスが展開していく。京都、森林浴、運、神隠しといった楽曲がゆったりとた時間軸の元で穏やかに流れていく、抽象的でありながら感情的でもあるサウンド・スケープ。

Sonny Sharrock - Black Woman (LP)
Sonny Sharrock - Black Woman (LP)Superior Viaduct
¥4,224
ギター・スクロンクの威厳を示す宇宙初の真の声明!Herbie Mannによるプロデュース。Chick Corea、Keith Jarrett、Byard Lancasterといった面々のアルバムを手がけた〈Atlantic〉傘下の〈Vortex〉から1969年にリリースされたSonny Sharrockの傑作アルバム『Black Woman』が〈Superior Viaduct〉よりアナログ再発。シャーロックの初のリーダー作品であり、自身の爆発的なギターに加え、Milford Graves(当時アルバート・アイラーと『Love Cry』のレコーディング中)による全方位パーカッションから、ソニーの当時の妻Linda Sharrockの壮絶なポスト・トーン・ボーカル、Norris Jonesのしなやかで存在感のあるベース、Dave Burrellの明確で抽象的なピアノ・ワークまでがフィーチャーされた、ゴージャスで並外れたアヴァンギャルド・ジャズの金字塔的作品!
Byard Lancaster - It's Not Up To Us (LP)
Byard Lancaster - It's Not Up To Us (LP)Superior Viaduct
¥4,224
Sun Raとも共演する伝説的サックス奏者の人気作が待望のリイシュー!!!!! Khan Jamalらと70年代黒人解放音楽最前線であったフィラデルフィアのジャーマンタウン地区出身のスーパーグループにしてスピリチュアル・ジャズとフリーファンクの秘宝ことSounds Of Liberationにも参加した偉才= Byard Lancasterが1968年に残した大傑作アルバム『It's Not Up To Us』が〈Superior Viaduct〉よりアナログ再発!Chick Corea、Keith Jarrett、Sonny Sharrockらのアルバムを手がけた〈Atlantic〉傘下の〈Vortex〉からリリースされた68年リーダー・デビュー作。じくバークリー出身のギタリスト、Sonny Sharrockが参加。フリー・ジャズ、ソウル/R&B、伝統的なフォークソングの要素を融合させた真のファイヤー・ミュージック・アルバム。
Various - The Complete Obscure Records Collection 1975-1978 (10CD BOX)
Various - The Complete Obscure Records Collection 1975-1978 (10CD BOX)DIALOGO
¥29,987
2月中旬入荷予定(1月入荷分は完売となりました)。伊伝説的名門〈Cramps Records〉のカタログを始めとして、Piero Umiliani、Ennio Morricone、Bruno Nicolaiといったレジェンドまでも掘り起こしてきたイタリアの前衛的発掘レーベル〈Dialogo〉が偉業を達成!ブライアン・イーノが1975年から1978年にかけて発表した〈Obscure Records〉の全10アルバムを集めた史上初のBOXセット盤『The Complete Obscure Records Collection 1975-1978』が登場。20世紀後半に登場した、最も重要かつ世界的な影響力があり、不朽の音楽が収録された画期的名盤の数々を収録。3年間という実に短い期間に、ミニマリズムの条件を再構築し、アンビエント・ミュージックという新たなムーブメントの礎を築いた伝説的コレクション全10枚。史上初の再プレス。130ページに及ぶCDサイズ・ブックには、Gavin Bryars、David Toop、Max Eastley、Tom Recchionといった豪華面々による寄稿文や豪華写真なども収録。限定1,000部。これは全音楽好きにMUST!!!!!!!
古沢良治郎 - Racco (Clear Vinyl LP)
古沢良治郎 - Racco (Clear Vinyl LP)テイチクエンタテインメント
¥4,180
JAPANESE JAZZ CLASSICS!!豪快!痛快!爽快!ディープなモーダル・ジャズも、ほっこりとしたカリプソ・ジャズも、全てが潔く振り切れている。古沢良治郎の真骨頂、ここに極まれり。

1970年代から2010年代に至るまで、ジャズはもとより広く日本の音楽シーンで活躍したドラマー、古沢良治郎。比類なき個性と圧倒的なパワーを宿した音楽は、奔放だけど気骨があり、なんとも魅力的だ。なかでも代表作である『ラッコ』にはその魅力が存分に詰まっている。全曲古沢によるオリジナルだが、曲によって色合いは全く異なる。美しいバラードかと思えばダイナミックなファンキー・ジャズを食らわし、ディープなモーダル・ジャズかと思えばほっこりとしたカリプソ風味で煙に巻く。

雑多ではあるが散漫ではなく、全てが潔く振り切れていて気持ち良い。豪快、痛快、爽快。これほど“快”が似合うミュージシャン/作品もそうはないだろう。古沢良治郎の真骨頂ここに極まれり、である。
text by 尾川雄介(universounds/Deep Jazz Reality)

【収録曲】
Side-A
1.CUM-CUM
2.MOKI
3.RACCO

Side-B
1.LA ZUGUTA-BA
2.WOLF FISH
3.JUNE RAIN
4.BURNING CLOUD
Final Drop - Mimyo (LP)
Final Drop - Mimyo (LP)DEEP GROUND RECORDS
¥4,400
Final Drop 20年ぶりの新作「Mimyo」が、11月3日開催の "レコードの日" に12インチレコード重量盤で発売!(ライナーノーツ付き)

必然の偶然か、偶然な必然か。
屋久島より20年の時を超え
未来に解き放つ
大自然からのメッセージ!

1993年、日本初の世界自然遺産として屋久島が登録されてから30年を迎えた2023年。

そして DJ KENSEI、GoRo the Vibratian、Kaoru Inoue、KND を中心に制作された知る人ぞ知る名盤 Final Drop「elements」(2003年発売) から20年が経った現在の世の中はどうなっているだろうか?

あらゆるものが便利に手に入るようになった私たち現代人は、さまざまな情報に絶えずさらされるあまり、自然とふれあい、楽しみ、感性を磨くような生活をしているだろうか?

Final Drop の最新作「Mimyo」を聴くと、こうした普遍的で大切な何かに気付かされる。

「Mimyo」の制作は2023年1月、多彩なセレクト / サウンドコントロールによって、オリジナルな音空間を作り出す、日本を代表するトップDJの DJ KENSEI と、ディジュリドゥ、カリンバ、口琴、笛、ハンドパン、パーカッション、自作の楽器を操るバイブレーションアーティスト GoRo the Vibratian の20年ぶりの再会から始動した。

普段はそれぞれソロアーティスト / DJ、ミュージシャン、音響エンジニアとして国内外で活躍する DJ KENSEI、GoRo the Vibratian、Kaoru Inoue、KND の4人が、2002年に屋久島でフィールドレコーディングを行なった際に保存した膨大な量の音源ファイルを、京都アンダーグラウンドシーンに君臨する最重要バンド、SOFT のメンバーであり電子音楽家 / プロデューサー / サウンドエンジニアの KND が今回 DJ KENSEI から話を受けてとりまとめ、それを基盤にして DJ KENSEI と GoRo the Vibratian の二人が新たに構築、制作、そしてミックスを行なった渾身の作品だ。

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A面はタイトル曲の「Mimyo」(微妙)

屋久島ならではの瑞々しい川や滝、浜辺に打ち寄せる波の音など、水の音のミックスから始まり、海水を叩くリズム (ウォータードラム)、そして風の音とベトナムの口琴、浜辺でのジャワの笛の演奏など、自然と一体となったリズムや音階、メロディーを堪能できる17分超えの大作になっている。あらゆる生命の源である 'いのちの水'、夜の鈴虫と昼間のセミの鳴き声、海と夜空の風と小鳥のさえずり、無心の笛のメロディーなど、屋久島の美しい情景が自然音と音楽と共に心に浮かんでくる。

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B面は「Space Time Polyrhythm」(時空間ポリリズム)

セミの鳴き声から始まり、GoRo the Vibratian が30年以上前にタイで放浪の旅をしていたときに作り、それ以来演奏してきた楽器カリンバの演奏、それとは別に録音したディジュリドゥと太鼓 (両方とも自作) の演奏、ベトナムの口琴の演奏が、屋久島の自然界に溶け込んでいくような力強い作品。ウミガメが産卵のときに砂をかき分けながら苦しさのなかで出る息の音、カブトムシの羽ばたく音など都会で暮らしているとまず聞くことのない自然音や、4人がみんなでやった手拍子などもミックスされた、こちらも1曲17分の、でも実際に現地に行ったかのような錯覚さえ覚える、臨場感溢れる大作になっている。

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マスタリングは2曲とも電子音楽家・サウンドエンジニアの KND によるもの。

DJ KENSEI、GoRo the Vibratian によるミキシングは、徹底的に音のクオリティを追求した結果、7日間以上行なわれたそうだが、そのあとの KND によるマスタリングも幾度となく行なわれたとのこと。

国内外で最前線かつ最深部にまで活動の場を広げるDJ、ミュージシャン、サウンドエンジニアの面々によって、屋久島の自然そのままのネイチャーサウンド、そして様々な民族楽器の生演奏が自然音と一体となった、独創的かつ美しい音楽作品が創られた。

すべての生命は自然と共にあり、循環し、豊かに力強く共鳴している。

その絶妙なバランスのもと私たちは生かされ、過去・現在・未来もこの事実は変わらない。

私たち現代人に贈られる、屋久島より20年の時を超え、未来に解き放つ、大自然からのメッセージ!

世界でも類を見ない独創的、そして美しい音楽作品 Final Drop の最新作「Mimyo」は、東洋化成の新レーベル "DEEP GROUND RECORDS" から、2023年11月3日開催の "レコードの日" に12インチレコード重量盤で発売!

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【Mimyo | 微妙 とは】

趣深く、何ともいえない美しさや味わいがあること。また、そのさま。みみょう。

細かいところに美しさ・問題点・重要な意味などが有って、単純な論評を許さない様子。

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【Final Drop:プロフィール】

多彩なセレクト / サウンドコントロールによって、オリジナルな音空間を作り出す、日本を代表するトップDJの一人である DJ KENSEI と、ディジュリドゥ、カリンバ、口琴、笛、ハンドパン、パーカッション、自作の楽器を操るバイブレーションアーティスト GoRo the Vibratian を中心に、京都アンダーグラウンドシーンに君臨する最重要バンド、SOFT のメンバーであり電子音楽家 / プロデューサー / サウンドエンジニアの KND、辺境愛に満ちたオーガニックなエレクトロニック・サウンドが話題を呼ぶ、DJ / 音楽プロデューサーの Kaoru Inoue (Seeds And Ground / Chari Chari) など、さまざまなクリエイターが離合集散する変則的な音楽集団。
くまちゃんシール (LP)くまちゃんシール (LP)
くまちゃんシール (LP)Em Records
¥3,630

おじまさいりのソロプロジェクト《くまちゃんシール》のアルバム完成。透き通ったヴォイスが浮遊してぐるぐる回る無重力サウンドワールド、その真の魅力は奥に宿る胆力の強さ。Le MakeupとTakaoの全面サポートのもと、代表作ができました!

おじまさいりはCASIOトルコ温泉、neco眠る、Emerald Four等々のインディーバンドで活動してきたヴォーカリスト/キーボーディスト/ソングライターで、2013年にソロ活動を始め、2017年に《Hoge Tapes》でカセットデビュー。この『くまちゃんシール』は、彼女にとって初のCD/LPアルバムであり、全曲おじまが作曲・プロデュースし、Le MakeupとTakaoのサポートを得て作り込んだ楽曲群は大きな発展と飛躍を遂げている。

おじまの個性であるDIYな音を軸に、Le Makeupのヴィヴィッドでカラフルなギターとサウンドメイク、Takaoのアンビエントポップシンセとキーボードが刺繍され、素地のロウファイさと精妙なハイファイさが躍動的に重なった音の層を堪能できる。全11曲中10曲でLe Makeupがミキシングを行い、「CHINA珊都異知」はTakaoが担当。おじまの音楽的アイデンティティの中心は透明感のある声で、インスト曲「カヌーで火を焚く」を除くすべての曲でそのヴォイスが使われているが、歌詞のある曲は半分のみ。アルバム全体で彼女のワードレス・ヴォイスがメロディやテクスチャーの要素として使われている。

『くまちゃんシール』はテクノやアンビエントやニューエイジ・リバイバルのフィルターを通したベッドルーム・ポップと呼べるかもしれないが、終盤に収録された四つ打ちリズムに歪んだ音が被さったお宅ディスコ「羹(あつもの)」、英のブレンダ・レイを少し思わせるドゥーワップ風味の似非レゲエ「TINYCELL」という2曲に、お約束を逸脱してしまうおじまの世界観が披露されている。

Contortions - Buy (LP)
Contortions - Buy (LP)Superior Viaduct
¥3,484
未体験の方はこの機会にぜひご体験ください!1978年、巨匠= Brian Enoがプロデューサーを手掛けた至上の名作『No New York』でデビューし、前代未聞のノー・ウェイヴ・シーンを定義したJames Chance率いる名グループ、Contortionsの最初のフル・アルバムとなった金字塔的大名盤こと1979年作品の『Buy』が〈Superior Viaduct〉より2022年度アナログ・リイシュー!James Brownのファンク・サウンド(『No New York』ではContortionsは"I Can't Stand Myself"をカバー)に多大な影響を受けた彼らは、ダウンタウン・ダンス・パンク・サウンドを生み出し、Bush TetrasやブロンクスのトリオESGといった後続No Waveバンドや、急成長するディスコ・ムーブメントに大きな影響を与えることに。本作『Buy』では、自身らが考案したテンプレートが、今にも壊れそうなほど強くグルーヴに刻み込まれ、燃え盛るようなバンドの姿を余すところなく捉えています。
小杉武久 - Catch-Wave (LP)
小杉武久 - Catch-Wave (LP)Superior Viaduct
¥3,978
グループ音楽、タージマハル旅行団、フルクサス等の活動で知られる日本が誇るサウンドアートの生き字引、小杉武久(1938-2018)の1975年歴史的名作であり国産ドローン最高峰が、名門Superior Viaductより初正規ヴァイナル・リイシュー!エレクトリック・ヴァイオリンやヴォイスが心地良く空間に広がり漂うサイケデリックで瞑想的な音楽性は30年経った今でも唯一無二。信頼のSuperior Viaductで音質も万全。これは是非ヴァイナルで体験してください!La Monte Young, Yoshi Wadaファンにも是非。
Hair Stylistics - Custom Cock Confused Death (2LP)
Hair Stylistics - Custom Cock Confused Death (2LP)TANG DENG Co.
¥4,290
中原昌也(ex.暴力温泉芸者)によるソロ・ユニットHair Stylisticsのファースト・アルバム『Custom Cock Confused Death』がアートワークを一新し、グレイ・ヴァイナル、ゲートフォールド・ジャケットの豪華仕様で2LP化です!

2004年に細野晴臣主宰のレーベルdaisyworld discsよりリリースされた、日本のアンダーグラウンド・シーンを象徴する怪盤が、15年の時を経てついにアナログ化です。
不穏なSEと呻き声に潰れたブギーなベースラインが絡む、"Juicy Fruit"を闇鍋で煮詰めたようなアブストラクト・サイケ・ダブ"UNDERHAIR WORLD"。野太く凶悪なブリブリのシンセ・ベースに動物の鳴き声や雑音が挿入される、熱帯雨林を抜けスラムに迷い込んだかのようなスカム/ミニマル・アシッド"KILL THE ANIMALS PROJECT"。チープなリズム・マシーンに反復するベースライン、脳髄に浸食するようなクニュクニュと鳴るシンセ、時折差し込まれるジャジーなギターが不思議とレイドバックした感覚を起こさせる、ルードでアヴァンギャルドなチル・ナンバー"TIRED"など、全21曲を収録。
ノイズ、アヴァンギャルド、ヒップホップ、ダブ、テクノなどあらゆる音楽的要素を溶解させ、猥雑かつ緻密に再構築した、クラブ・ミュージック的視点でも再評価されるべき名作です。今回のアナログ化にあたりアートワークを一新、国内外で活躍する写真家、赤木楠平が手掛けています。
Brenda Ray - D'Ya Hear Me! (LP)Brenda Ray - D'Ya Hear Me! (LP)
Brenda Ray - D'Ya Hear Me! (LP)Em Records
¥3,520

2023年リプレス!2000年代のベストセラーとなった新型ルーツロックレゲエ『Walatta』で一躍有名になったブレンダ・レイは、ポストパンク/ニューウェーヴ時代から活躍し た人で、リヴァプールやマンチェスターを拠点に、スリッツ、ポップグループ、ニューエイジステッパーズ(A. シャーウッドと交流があった)等と同じく、レゲエ/ダブ/ファンク/ロックのクロスオーヴァーの先端音楽をやっていた。彼女にはPOP なずば抜けたセンスがあり、80 年代半ばはソロとして英Virgin 等で作品を発表。かの『Walatta』はその「後」のブレンダのソロ・キャリア集成のようなアルバムであった。

本作『ドゥヤ・ヒア・ミー!(聞いてんの!?)』は『Walatta』以前の、初期の名作選集である。

収録曲はNaafi Sandwich / Naffi Sandwich または Naffi (ナッフィー)と名乗って活動したバンド時代の音源で、当時のリリースはもっぱらD.I.Yなカセットテープと7 インチ。彼らはライブ・バンドとして結成されたわけではなく、アイデアにまかせて作品を録音制作するユニットだった。
本コンピで聴けるのはもうひとつの『Walatta』の世界で、リズムや手法にジャマイカ音楽の影響が濃厚だが、「レゲエを演奏する気はなく、 “Dub-up”したかった(= ダブのヴァージョンをやりたかった)」という彼らの音としてのレゲエ・クロスオーヴァーを演奏する。
表題曲の「D'ya Hear Me!」はリズムボックスを使って4 トラのテレコで録ったD.I.Y 魂炸裂のPOP チューン。「Naffi Take Away」、「Krazee Music」などヘヴィーでキュートなレゲエ・クロスオーヴァー、ド・ディープでダークなルーツレゲエ風インスト「Spring Thing- Hippy Dread」、『Walatta』人気曲「Starlight」の原曲(!)「Moonbeams」、ヤング・マーブル・ジャイアンツ風の 「Everyday Just Another Dream」、未発表のオリジナル長尺版などなど。最後に今回彼女が“発掘” した「D'Ya Hear Me!」のデモを収録。ポストパンク/ネオアコ・ファンにも大推薦!!

NTsKi - Calla (LP)NTsKi - Calla (LP)
NTsKi - Calla (LP)Em Records
¥3,980

日本を拠点に活動するヴォーカリスト/ソングライター/プロデューサー、NTsKi(エヌ・ティー・エス・ケー・アイ)のセカンド・アルバム完成。

米Orange Milkと共同リリースした1stアルバム『Orca(オルカ)』(2021年)はデビュー期からの音楽的変遷とヴァリエーションのショーケース、コンピレーションの性格が強かったが、この『Calla(カーラ)』は、はじめからフル・アルバムとして制作されたトータル・プロダクション。アルバム収録曲は『Orca』収録の「Lan Se」の共作者である英プロデューサー、Dan Shuttのデモが元になっており、ミキシングは『Orca』と同じくThe Anticipation Illicit Tsuboi が行った。

『Calla(カーラ)』は、彼女の幼少期からのごく個人的な体験と記憶のかけらを、音に、作曲に、歌に、編曲に、細かく丁寧に転写していくことでひとつの世界を「結晶」のように出現させる。『カーラ』は、そのゆったりとしたテンポ、練られたアレンジ、耳をひくメロディーが混合し、爽やかで魅力的で肯定的、ノスタルジーの切なさ、メランコリーの感覚に裏打ちされた音楽的声明となっている。内省的なこのアルバムは、自己のエクストリームさを主張し続けることよりも、アオシスのような憩いを共有することの意味を無言で提案している。ここに収録された曲は、温かく輝き、優しくきらめき、喚起的でエモーショナルな、簡潔で愛らしい珠玉の作品集だ。

装丁画はShusaku Yoshikawaが撮影した写真を元にEllen Thomasが描いたもの。

本作のLP版はCO2排出量ゼロ/100%循環リサイクルできる画期的な新素材<BioVinyl™>を使った世界で最初のリリースロットの1枚になります。新素材で製造コストが少し高くなり価格に反映することになってしまいますが、どうか恒久使用を目指しご理解・ご支援お願いいたします。

Floating Points - Birth4000  (12")
Floating Points - Birth4000 (12")Ninja Tune
¥3,129
サム・シェパードによるソロ・プロジェクト、フローティング・ポインツが〈Ninja Tune〉から新曲「Birth4000」をリリース!
先月、ロサンゼルスの野外音楽場ハリウッド・ボウルにて、満員の観客を前に、ファラオ・サンダースとロンドン交響楽団とコラボレートし、マーキュリー賞にもノミネートされたアルバム『Promises』のコンサートを行なったフローティング・ポインツ。
シャバカ・ハッチングスやキーラン・ヘブデン (フォー・テット)、ダン・スナイス (カリブー)、カラ・リズ・カバーデール、大森日向子ら豪華キャストが集結し、ミゲル・アトウッド・ファーガソンが指揮を務めたスペシャルな公演は大きな話題となった。
『Promises』は、米ピッチフォークで2021年の最高点レビューを獲得し、Mojo誌やTime Magazineなどでアルバム・オブ・ザ・イヤーに選出、Resident Advisorからは「最も偉大なモダンジャズ・アルバムのひとつ」と評されるなど大きな称賛を受けている。
2023年に入ってからは、大半の時間を自身初となるバレエ音楽の作曲に費やしているという。フローティング・ポインツが音楽を手がけたバレエ作品『Mere Mortals』は、サンフランシスコ・バレエ団によって2023年1月に上演される予定。
今回公開された新曲「Birth4000」は、スタイルの面では『Promises』や彼が手がけたバレエ音楽とは異なるが、2019年のアルバム『Crush』に通じる躍動感あふれるサウンドは、ダンス・ミュージックとエレクトロニック・ミュージックに対するサムの熱い情熱と才能の高さを証明しており、自身のステージはもちろん、フォー・テットやカリブー、ペギー・グー、ベンUFO、コール・スーパー、パームス・トラックスといったトップ・アーティストがDJセットでプレイするなど、注目を集めていた。
本作のアートワークは、東京を拠点に活動するアーティスト、中山晃子が手掛けている。絵画とパフォーマンスを融合させたスタイル『Alive Painting』で知られ、動きのエネルギーと色彩の鮮やかさを組み合わせることによって、絵画に生命を吹き込む作風が注目を集めている。
Actress - LXXXVIII (Deep Blue Vinyl 2LP+DL)Actress - LXXXVIII (Deep Blue Vinyl 2LP+DL)
Actress - LXXXVIII (Deep Blue Vinyl 2LP+DL)Ninja Tune
¥5,500
UK新世代を代表するシンガー、サンファとのコラボレーションを経て、秋にはジェームズ・ブレイクとのツアーも予定されている、電子音楽の過激な実験主義者Darren CunninghamことACTRESSがニュー・アルバム『LXXXVIII』を<NINJA TUNE>からリリース!彼が25年の歳月をかけ、ダンスフロアやレイヴ会場、フェスティバルやコンサートホールを想定し、聴く者の頭脳をショートさせ、魂を燃え立たせるような音のフュージョンを磨き上げ、完成した全13曲を収録!本作の創造において基本的なプロセスとなったのは、芸術的な行使というよりはむしろ、チェスなどに必要とされる「ゲーム理論」や「戦略的思考」だったと言う。先行シングル「Push Power ( a 1 )」は、複雑なチェス・ゲームの最初の一手として機能するもので、本作の土台を築くトラックとなった。考え抜かれた一手ごとに、ゲームは時間をかけて成長し、発展していく。また、最後の一手を告げる「Game Over ( e 1 )」も最近公開され、最初と最後の一手を露わにしたACTRESS。この頭脳ゲームは一体どのように展開されていくのか?
Sarah Davachi - Selected Works I & II (2CD)Sarah Davachi - Selected Works I & II (2CD)
Sarah Davachi - Selected Works I & II (2CD)Late Music
¥2,436

電子音楽家・作曲家として知られるSarah Davachiによるアーカイヴ・コンピレーション・シリーズの第一弾が自身のレーベル〈Late Music〉と〈Disciples〉の共同にてリリース!

これまでの作品、カセット、EP、シングル、オリジナルの映画音楽、ライブやスタジオ録音など、過去のカタログから選曲された本作は『Selected Works I』と『Selected Works II』というタイトルで分けられており、LPは各タイトルごと、CDはまとめた2枚組となっている。
初期カセットリリースからのトラックやBoomkatからリリースされたアルバム『Gathers』の別トラック、映画「A Woman Escapes」(2022)のオリジナルスコアからのキュー、自主制作のデジタル限定EP『Horae』(2020)からのトラック、そして未発表トラックなど、いずれもこれまでにアナログでは入手不可だったものが収録されている。

COMPUMA feat. 竹久圏 - SOMETHING IN THE AIR -the soul of quiet light and shadow layer- (LP)
COMPUMA feat. 竹久圏 - SOMETHING IN THE AIR -the soul of quiet light and shadow layer- (LP)宇治香園
¥3,960
2015年、COMPUMAが、KIRIHITO、GROUP等の活動で知られるギタリスト盟友 竹久圏と共に、京都の老舗茶問屋 宇治香園の創業150年を記念して制作した音楽作品が初アナログLP化!京都府南部の山間の茶園でのフィールド・レコーディングやギター演奏を中心に、エレクトロニクス、加工編集ミックスを施して完成させた、イマジナリーでランドスケープな、茶と茶園達に捧げられた音のドラマ。アートワークは、近年、国際的な評価も高まっている画家・五木田智央による書き下ろしと、写真家・塩田正幸の撮り下ろし、鈴木聖のデザインによるもので、今作は、「茶」と「光」と「音」の出会いの記録ともなっている。また今回のアナログ化に伴い、中村宗一郎によるリマスタリング、そして、アートワークとデザインを一新してのリリースとなる。

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