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〈NUMERO〉のコンピ『V.A.(GOOD GOD!) / GOOD GOD!: BORN AGAIN FUNK』の収録で一躍世界中の注目を集める事となった1曲 「Like A Ship」を残した若きシカゴの牧師Pastor Barrettとその聖歌隊による71年の幻のゴスペル・ファンク名曲"Like A Ship"のカヴァー・シングルがオリジナル曲とのカップリングで7インチ・リリース!Khruangbinの作品にもヴォーカルで参加しているシンガーソングライターのLeon Bridgesによるカヴァーを収録した〈Numero〉ならではの逸品です!
7月上旬再入荷。オリジナルは4万円越えの高値を付けた事もある鬼レア盤!太平洋岸北西部のミュージシャン、John Greekが、1979年に限定盤として発表したプライベートプレス盤12インチシングルであり、オリジナルはたった100部しかプレスされなかったとされる超絶アウトサイダーな実験的サイケ盤『I'm Hot For Your Body』がリマスタリング仕様で待望のアナログ再発!卑劣で原始的なディスコ・ブルース・サウンドに、まるで亡霊のように影の周りで渦巻くストリングス・シンセ、それらすべてをフランジャーに注ぎ込んでいく様は恐ろしく、圧巻の内容です!
アンディ・ウォーホルの影響を脱した真の意味でのもう一つのヴェルヴェット・アンダーグラウンドのデビュー・アルバムである大名作『White Light / White Heat』がアナログ・リイシュー。ここでは彼らの音楽性は独りでにじみ出ており、芸術的先見の明のある人物が介入したり、ウォーホルのポップアートのサウンドトラックを作ろうとしたりすることはなく、ヴェルヴェッツはその空白を、忘却への片道切符を持ってニューヨークの奥深くを轟音を立てて走り抜けていきます。ボーナストラック3曲追加収録。

めちゃくちゃ格好いいです!Masafumi Sawamuraによって2023年に京都で始動した新鋭レーベル〈throughout records〉からは、カルト人気を博すUSブルックリンのラッパーであり、イルビエント先駆者Sensationalと、京都在住のコンポーザーunbuiltによるコラボレーション・アルバム『poiesis』がLPとカセットでそれぞれリリース!unbuiltが織りなすポスト・インダストリアルとベース・ミュージックを通過したアフター・イルビエントな尖端的サウンドに絡むSensationalのラップが最高にドープで破格な一枚!

フランスを拠点に中華圏エクスペリメンタル・シーンを世界に紹介してきた尖鋭レーベル〈WV Sorcerer Productions 巫唱片〉からP/O Massacre + Alex Buess & Merzbowがコラボレーションした2023年の傑作アルバム『Aural Corrosion』をストックしました!サックス奏者のAnton PonomarevとギタリストのAnton Obrazeenaという2人の著名なミュージシャンによるデュオ、P/O Massacreと、スイス・バーゼル出身のミュージシャン、サックス奏者、作曲家、プロデューサーであり、Peter Brötzmannや近藤等則などとのコラボレーションでも知られるAlex Buess、そして、我らがジャパノイズ帝王Merzbowによる共作!2022年2月、ウクライナへのロシアの全面侵攻の数日前にモスクワで録音された作品。本作の収益の一部はロシアの砲撃で負傷した人々に医療を提供するウクライナ・キエフのオフマトディト小児病院に寄付されるとの事です。
1999年のリリースから20年の時を経た現在でも国内外を問わず多くの支持を集める
ジャパニーズ・アシッド・フォークの名盤として非常に人気が高い作品「ドラム」。
90年代半ば、関西ローファイ/スカム・シーンの中、大阪フォーエバーレコード、東京ロス・アプソンだけで売られたカセット作「ファンタジー」が、REMIX誌95年ベストアルバムに選ばれる(EYE氏)など一部の評判となり、99年、当レーベルより既発カセット音源と99年新録を交えたアルバム「ギター」を発表、その一切の形容を拒否したかのドリーミィーな音楽は、口コミのみで広まり、“音に、音楽に選ばれた男"と評され、異例の10年に及ぶロング・ヒットとなりました。その間、来日したキャロライナ・レインボーのメンバーが持ち帰った彼の音源を無断で全世界発売(「夢の涯てまで」)したり、昭和歌謡バンド、エゴラッピンの中納良恵がカバーするなど、話題となりました。
全13曲 曲名・タイトルなし
演奏/ギター、ボーカル、ほか:戸張大輔
2009年には前作リリースから10年ぶりのオリジナル作品「ドラム」を発表。

福居良の名盤『Mellow Dream』がブルーヴァイナル仕様にて発売決定!『Scenery』の約1年後に録音されたセカンド・アルバム。繊細でいながら情感豊かなプレイは健在だが、本作ではそこに力強さも増していて、福居の描き出す世界がより明瞭な輪郭と立体感をもって迫ってくる。甘美で切ない旋律に心打たれる「Mellow Dream」や躍動感と疾走感が溢れる「Horizon」など、眩いほどの快演が並ぶ。また、前作では1曲のみだったオリジナル曲が本作では3 曲になっており、より一層福居の音楽性を堪能できるのも嬉しい。その成熟と内容の充実を鑑みると、ファースト・アルバムを凌ぐ名作と言っても良いだろう。惜しくも2016年に他界した福居良。繊細なタッチ、豊潤な音色、美しい楽想。彼が見せてくれた"心地良い夢"に深い感謝を。

福居良の名盤『Scenery』がレッドヴァイナル仕様にて発売決定!北海道が生んだ名ピアニスト、福居良。その瑞々しく繊細なプレイは多くのリスナーを魅了し、ファースト・アルバムである本作『Scenery』は世界的にも高く評価されるようになった。22 歳でピアノを始めた福居が本作を録音したのは28 歳のとき。若き日のひたむきな演奏が聴く者の感情を心地良く揺さ振ってくる。闊歩するように大らかにスウィングする「It Could Happen To You」、爽快で歓びに満ちた「Early Summer」、晩秋の夜気を含んだような「Scenery」。福居の資質に溶け込んだ、スケールの大きさと機微を兼ね備えた“北海道的情感”が心地良い。萌える緑、眩い清流、澄明な空、音もなく落ちる雪・・・。ここには、福居良が紡いだ美しき風景=シーナリィが永遠に息づいている。
兄のKalyanji & Anandji V. Shahが作曲したボリウッド・サウンドトラックのドラマー兼パーカッショニストとしてキャリアをスタートしたLaxmichand "Babla" Shah。人気映画のヒット曲を冒険的なディスコとシンセ・ポップに再構築した1980年作にして、歴史にその名を刻んだ『Babla’s Disco Sensation』が待望のアナログ・リイシューされました!シタール・ファンクのグルーヴと東洋のメロディが、あらゆる種類のムーグの狂気とぶつかり合う、Metro Areaなどもサンプリングした、グレード・ディガーズ・スペシャル!
極限の緊張感による静けさと無限の可能性。ビル・エヴァンスはその即興性を日本の墨絵になぞらえた。音楽史に残る1959年発表のモダン・ジャズ最高到達点。
全能のシカゴ・ソウル・シンガー、カーティス・メイフィールドの歴史的な独占ライブ・パフォーマンスを収録したライブ・アルバム『Beat Club, Bremen, Germany - January 19, 1972』が〈WHP〉よりヴァイナル・リリース。1972年、ドイツのテレビ番組「Beat Club」のためにテレビのスタジオで1時間分の音源を録音し、プロデューサーに選曲させたものの、長年の間行方不明になっていた貴重な演奏の数々がこの度、新たに発掘!このコンサートは1972年初頭のもので、彼の代表作『Superfly』よりも前のものに当たり、彼の初期の評価の高い2枚のソロアルバムからも数曲が披露されています。
激レアなオリジナルはマーケットプレイスのWANT上位に位置するHEAVY級のレコード!まさに早すぎたバレアリックとはこのこと!偉才オーネット・コールマンの右腕としてフリー・ジャズの先駆者となり、コルトレーンとのコラボレーションでも注目を集めていた世紀の名プレイヤー、ドン・チェリー。インド音階からカリビアン・ジャズまでも取り入れた孤高のサウンドを披露する1975年のアヴァンギャルド・フュージョン傑作が〈Klimt〉よりアナログ復刻!本作は米国・ニューヨークでの録音で、ビリー・ヒギンズ、チャーリー・ヘイデンも参加。モワァッとしてサイケデリック&スピリチュアルな極彩色の大秘境密林へとベッドルームを変貌させるまさに異世界景色な超強力盤。異国情緒を超越した得体の知れないこの何かには強く惹きつけられるばかり。脳髄すらもとろろと溶け出すように浸れる極上のサウンドを是非。細野さんのトロピカル路線の作品が好きな方にも超絶大推薦の一枚。未体験の方は是非!
限定クリア・ヴァイナル仕様。ボサノヴァの神様として知られるJoao Gilbertoが1973年に発表した傑作がアナログ復刻!!70年代のブラジル音楽の中でもトップクラスの一枚としておなじみのマスターピース。信じられないほどに穏やかにして繊細であり、そして、凄まじい存在感を湛えた珠玉の演奏を収めています。
幾何学模様もカヴァー!ラヴィ・シャンカールの甥であるAnanda Shankarによる、インド産サイケデリック・サウンドが堪能できる1975年傑作アルバムがヴァイナルでリイシュー!レアグルーブ的にも有名な名曲Streets of Calcutta、Dancing drumsも収録し、ミスティックなシタール、アシッドなムーグ/シンセ、インド音楽とサイケデリック・ロックが奇跡的に合一した名盤。
新津章夫が自宅の物置を改造した手製スタジオにて、作曲からエンジニアリングまで全て自身の手によって三年の歳月をかけ、ギターの多重録音によって制作した78年発売のファースト・アルバム『I/O(イ・オ)』の初アナログ再発売。
ギターの多重録音アルバムとしては84年に「アシュ・ラ・テンペル」の中心人物「マニュエル・ゲッチング」がリリースしたアルバム『E2-E4』より6年も早く着想を具現化したが、早すぎるが故に埋もれてしまったエクスペリメンタル/アンビエントの迷盤!
迷宮の森へと深く迷い込んでいくようなパラドックス・サウンドが横尾忠則のアートワークと相俟って、耳と目で新津章夫の世界観が堪能できる一枚。
トラックリスト:
Side A
1. Orange Paradox
2. Wonder Land
3. Music Box Of Sparkle
4. From Eternity To Schaffhausen Information
Side B
1. Black Hole
2. Tenkiame
3. Cosmic Train
4. Forest Of Maze



2013年にリリースされた本作は、ジャングリストやベース・ヘッズ達にあたかも神の再臨かのように迎えられ、「現代のストリートに現れた教え」(The Guardian)、「あらゆるグルーヴからあふれ出るポジティブなエネルギー」(The Times)など各プレスにも絶賛された。10周年記念盤は数量限定のイエロー・アンド・グリーン・ヴァイナルとしてリリースされる。
Sun Raが残したあまりに膨大なカタログの中でも最もレアな音源のひとつ。1982年に録音されたグルーヴに溢れるX指定のヒット曲「Nuclear War」も収録したアルバムがアナログ再発!4曲のオリジナルと3曲のスタンダード、エリントンの「Drop Me Off In Harlem」、「Sometimes I'm Happy」、「Smile」を収録した超越的なソウル・ジャズ/ポスト・バップの傑作!

プロデューサー、DJ、デザイナー、レーベルオーナーと様々な顔を持つヴィーガンことジョー・ソーナリー。2022年には70曲以上を収録したミックステープ『Don't Follow Me Because I'm Lost Too!!』を発表し、2023年にはフジロック出演も果たすなど、多岐にわたる音楽活動を続けている彼は、本作に取り組むにあたって、本人が言うところの「いくつかの標準以下の作品」、つまり日の目を見ることのないレコードを何枚か作ったことで、古いパターンから脱却する必要を感じたという。洗練されたサウンドや、広大でオープンエンドなアイデアの代わりに、不完全さを許容したことで、一つ一つの楽曲が高揚感と不気味なメランコリアの間で綱渡りするような、 非常に精巧に作り上げられた作品が誕生した。
本作『The Road To Hell Is Paved With Good Intentions』は、自由奔放な実験空間から生まれた。プロデューサー、レーベルオーナーとして、世界を飛び回っているヴィーガンは、世界各地のスタジオ、リビングルーム、ホテルの部屋などで新曲を書き上げた。 これまでで最も完成度の高い本作には、ジョン・グレイシア、マット・マルチーズ、レア・セン、ローレン・オーダー、イーサン・P・フリンら多くの気鋭アーティストが参加している。
他の作品と同様、本作のタイトルも曖昧さに満ちている。直訳すると「地獄への道は善意で舗装されている」となるこの言葉が、実際に何を意味するのかを考えたとき「正しいことをすることで、かえって問題を増やしてしまう」といったことや「良いことをしようという頭の中の考えは何の役にも立たない」といった考えがジョーの頭に浮かんだ。いずれにしても、意図と行動の間にある分裂を捉えた言葉だと彼は説明している。
今作では、トレードマークでもある独特の華やかさやBPMの変化よりも、メロディーや曲構成に重点が置かれており、それが完成度の高さにつながっているのは間違いないが、それでもヴィーガンらしい皮肉の効いたユーモアやノスタルジックな瞬間は作品全体に散りばめられ、それがヴィーガンのすべての作品に共通する多幸感とメランコリーの絶妙なバランス、そして慰めと安らぎをもたらしている。このアルバムは、長年の経験と洗練の集大成であり、まさにシーンの先頭で時代を作るアーティストのサウンドだ。
実験し続けることで、自分が求めているものを表現する方法を自分なりに作り上げてきた。僕はただ、エモーショナルな共鳴を見つけようとしているだけなんだよ。 - Vegyn

イタリアの親子デュオ、Luciano MicheliniとLorenzo Dadaによる稀に見る美しさを誇るコラボレーション作品『Lucifer』がドイツの電子音楽の聖地〈Kompakt〉よりアナログ・リリース。Jay HazeやFete、Leo Benassi、Derといった面々と仕事を共にしているテクノ・プロデューサー兼DJであり、ソロ・アルバム『Second Life』(2018)もリリースしているLorenzo Dadaと、60年代から80年代にかけて〈RCA〉で働いていたサウンドトラック作家で、 Snoop Dogg の「Crip Ya Enthusiasm」でもサンプリングされたLarry Davidのテレビ番組『Curb Your Enthusiasm』シリーズのテーマ曲「Frolic」でも知られるLuciano Micheliniという親子ユニットによる実験的アンビエント作品。エレクトロニックとアコースティック、都会と田園が融合した、美しく魅惑的な音楽の組曲であり、そのゴージャスな夜目のようなヴィジョンと優しいメランコリーは〈Kompakt〉の世界にうまく収まり、好奇心旺盛なリスナーに新しい視点を提供するものとなっています。
1979年にアムステルダムの活気あるスクワット・シーンから生まれた伝説的アナーコパンクバンドThe Exの1085年のアルバム『Pokkeherrie』が〈Superior Viaduct〉よりアナログ再発!オランダ語で「ひどいノイズ 」を意味する本作は、初期のLPでのより削ぎ落とされた編成に戻っており、ラインナップの変更によりドラマーのKat Bornefeldが加入!名高いスクワット/ヴェニューの〈Emma〉の地下にある〈Koeienverhuur Studio〉という新たな場で録音された『Pokkeherrie』は、クリエイティヴな流動性に満ちたグループのエッジと勢いを象徴する内容となっています。17"x24"ポスターと20ページのブックレットが付属。

