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Roberto Laneri - South Of No Border (LP)
Roberto Laneri - South Of No Border (LP)Black Sweat Records
¥3,076
レトロでオールドスタイルなモンド/空想民俗/アヴァンギャルド・ジャズ作!ドローン・ミュージックの伝説的なヴォーカリゼーション・グループ、Prima Materiaにも参加していたイタリアの実験音楽家/マルチ奏者であり、〈WERGO〉の名シリーズ〈Spectrum〉からもモダン・クラシカル/アンビエントの傑作『Two Views Of The Amazon』を送り出していたレジェンド、Roberto Laneriによる10年振り待望の最新ソロ・アルバムが登場!版元は近年のイタリア前衛音楽/ミニマル・ミュージックの再評価を推し進めてきた同国の名門レーベル〈Black Sweat〉。ニーノ・ロータがフェリーニの映画へと捧げたサウンドトラックを彷彿とさせる、神秘的なアラベスクのトロピカリズムが漂う極上のエキゾチカ/サイケデリック・ミュージック。
Futuro Antico - Dai Primitivi All'Elettronica (LP)Futuro Antico - Dai Primitivi All'Elettronica (LP)
Futuro Antico - Dai Primitivi All'Elettronica (LP)Black Sweat Records
¥3,076
イタリアのニューエイジ/ワールド系レーベルBlack Sweatより、同国80年の知られざる超越ラーガ・エレクトロニクス・ニューエイジがヴァイナル・リプレス!
イタリアx2とブルキナファソx1によるトリオ編成で発表していたLP作品。タンブーラがグルグルと舞い、ピアノとシンセが漆黒の宇宙へ誘い、フルートが妖しく揺れてカリンバやボンゴが体を高揚させるカルトな傑作です。電子音楽~ワールドミュージック好きまで大推薦です。
Amaia Zubiria - Pascal Gaigne - Egun Argi Hartan (LP)Amaia Zubiria - Pascal Gaigne - Egun Argi Hartan (LP)
Amaia Zubiria - Pascal Gaigne - Egun Argi Hartan (LP)Elkar
¥3,181
180g重量盤仕様。バスクのフォーク・プログレの伝説Haizeaの女性ヴォーカリストであり、フォークやバスク音楽全般の歴史の中でも最も優れた美しい声の持ち主の一人であるAmaia ZubiriaとギタリストのPascal Gaigneによる1985年のフォーク・アルバム『Egun Argi Hartan』が史上初のヴァイナル・リイシュー。Pascal Gaigneのシンセサイザーによる電子音と、フリー・インプロヴィゼーションの名手=Michel Donedaのサックス、アンダイエ出身のサウンド・エンジニア、Jean Phocasによって美しくトリートメントされた洗練されたサウンドが導く、前衛的な音楽と伝統的な音楽の、あり得ないほど美しい融合です!天上なアンビエント・ジャズ/アンビエント歌謡、”Itxasoan Laino Dago”を聴くためだけでも買う価値があります。
João de Bruço / R.H. Jackson -  Caracol (LP)
João de Bruço / R.H. Jackson - Caracol (LP)Discos Nada
¥3,337
オリジナルは2万近くで取引される稀少盤!Hans-Joachim Roedelius(Cluster、Harmonia)とのコラボレーションも知られ、〈Music From Memory〉のブラジル産電子音楽ニューエイジ・コンピ「Outro Tempo」でも紹介されていたサンパウロ出身の特殊打楽器奏者/パフォーマーのJoão De Bruçóとギタリスト/ベーシストのR.H. Jacksonが1989年に自主リリースしていた幻のブラジル地下エクスペリメンタル・ミニマル作品が奇跡の史上初アナログ・リイシュー!ナンとニューエイジ・リバイバル後半戦を下支えしてきた名ブログ〈Paradise Is a Frequency〉も紹介していた傑作が再来です。インダストリアルな音響感覚から民族音楽までもが絶妙なポップ・センスの中でみごとにごちゃまぜ。まさに”Rimarimba meets NY NO WAVE”とでも言った様な風情の空想民俗〜オブスキュア・ミニマル・ポップ。一推しです!
AKT 3 - Frauen-Feuer (LP)
AKT 3 - Frauen-Feuer (LP)Discos Nada
¥3,098
Marco BoscoやCinema、Jocy De Oliveiraといった南米産アヴァン/オブスキュア物件を掘り起こしてきた発掘レーベル〈Discos Nada〉からまたしても注目物件!昨年スペインの〈Beat Generation〉から1stが再発された全女性メンバーによるサンパウロの著名なポスト・パンク/ファンク・バンドのAs Mercenáriasに在籍していたSandra Coutinho、〈Music From Memory〉の『Outro Tempo』シリーズでもピックされたBruhahá BabélicoのDenise Camargoを始めとして、ブラジルのポスト・パンク/ニューウェイヴ・シーンの偉才たちが集った知られざる伝説的グループ、”AKT”。2005年にブラジル産ポスト・パンク編集盤『Não Wave - Brazilian Post Punk 1982 - 1988』にて紹介されたことで紹介されたことはあるものの、その全貌は非常に謎めいたものとなっていた、ガールズ・ポスト・パンク・バンドの短命に終わった歴史を解き明かす全6曲収録の秘蔵音源コンピレーション・アルバム。未公開写真やバンドのヒストリーも豪華ライナーに掲載。欧米の主要バンドたちのサウンドにも負けず劣らず、オブスキュアにして脱線しまくりなエクスペリメンタル/ポスト・パンク・サウンドを堪能できる一枚となっています!
Agentss - Agentss (12")
Agentss - Agentss (12")Beat Generation
¥2,892
ブラジリアン・エレクトロ・ポップ〜ポスト・パンクの歴史に残る金字塔!ブラジル産ポスト・パンクの草分け的存在であるAgentssが1982年と1983年にリリースした伝説的な7インチ2枚が一枚の編集盤12インチとしてコンパイル。わずか2枚のシングルを録音し、わずかなライブしか行わず、崩壊してしまった画期的なバンド!メンバーはサンパウロ地下の重要人物で、バンド解散後は、Voluntários da Pátria、Azul 29、Violeta de Outonoといった重要なバンドを結成。トラック#1の”Agentes”は、2005年に〈Man Recordings〉から発表されたコンピレーション「Não Wave (Brazilian Post Punk 1982-1988)」にも選出。未発表写真とバンドの来歴を語るテキストを掲載した豪華インサートが付属。Snakefingerや初期Devoとも比較される破格のサウンド!
Sam Gendel & Shin Sasakubo - Sam Gendel & Shin Sasakubo (LP)
Sam Gendel & Shin Sasakubo - Sam Gendel & Shin Sasakubo (LP)Carnet Records
¥4,730

米国西海岸を拠点に活動する「現代のアウトサイダー・ジャズ」の旗手、サム・ゲンデルとの共作となった『Sam Gendel /Shin Sasakubo』。
Side Aをサム・ゲンデル、Side Bを笹久保伸が演奏し、各面最終曲を共作としたコンセプチュアルな作品で、オリジナル盤は2021年、埼玉県秩父市にある喫茶店"喫茶カルネ"より極僅かリリースされたもの。

今回、喫茶カルネの協力を受け、ゴールドを基調としたミックスカラーヴァイナル仕様に変更、人気イラストレーターますこえり氏によるアートワークをリモデルし、新たな形でリリースします。

Side A
1. Sam Gendel - In The Dunes
2. Sam Gendel - Reeds
3. Sam Gendel - Pensive Frog
4. Sam Gendel - Pipe
5. Sam Gendel_&_Shin Sasakubo - Copyexercise

Side B
1. Shin Sasakubo - Carnet
2. Shin Sasakubo - Opus
3. Shin Sasakubo - Fontainebleau
4. Shin Sasakubo - Human Looper
5. Shin Sasakubo_&_Sam Gendel - Nadja

After Dinner - Paradise Of Replica (LP)
After Dinner - Paradise Of Replica (LP)Aguirre Records
¥3,897
Magma、Art Zoyd、Stereolab、Deerhoofのミッシング・リンクのような、プログレッシヴにして遊び心溢れる国産アヴァンギャルド・ロックの大名作!元祖音響系女子とも呼ばれたHacoを中心に1981年に神戸で結成された伝説的バンド、After Dinnerが1989年に発表した3枚目のアルバム『Paradise Of Replica』が〈Aguirre Records〉からアナログ・リイシュー。映画のようなスペクタクルのミニチュアと言うべきゴージャスで魅惑的な前衛的アート・ポップ作品!〈Dubplates & Mastering〉でのカッティング仕様。
Tenka - Hydration (LP)Tenka - Hydration (LP)
Tenka - Hydration (LP)Métron Records
¥3,637
これは今年度下半期の最重要作の一角!!!!!! 名作『古風』もリプレスされるなど昨今世界に旋風を巻き起こす日本の新時代のアンビエント/エレクトロニック・ミュージックの才能であり、「失われた日本のムード」を現代に呼び起こす大人気作家、Meitei(冥丁)がここにきて新名義を始動。傑作『Komachi』を残した〈Métron Records〉より最新プロジェクト「Tenka」としてのファースト・アルバム『Hydration』をアナウンス!本名義では、これまでのようなテーマやストーリー性、聴衆の期待にとらわれることなく活動することを目的としているそう。本作『Hydration』は、自身が多くの時間を過ごした山林の色や音、匂い、湿度、触覚、雰囲気、味覚へと焦点を当て、自然環境の豊かな感覚の喜びを探求。実験的な電子音響作家として開眼した作品となっていますが、やはりメロディメイカー/ストーリーテラーなこの人だけあり、先鋭的な作風ながら映像喚起的かつ感情豊かで親しみやすい作品に仕上がっています。名アンビエント/ドローン作家Chihei Hatakeyamaによるマスタリング仕様。
Li Yilei - 之/OF (Clear Vinyl LP)Li Yilei - 之/OF (Clear Vinyl LP)
Li Yilei - 之/OF (Clear Vinyl LP)Métron Records
¥3,637
ロンドンを拠点に活動するパフォーマンス&サウンドアーティストのLi Yileiが、冥丁や7FOらの作品も知られる英国の要注目レーベルである〈Metron Records〉から2021年にリリースし、各所でも大きな話題を呼んでいたエクスペリメンタル/アンビエント傑作『之 / OF』を漸くストックできました。アナログ・シンセサイザーやヴォーカル・サンプル、フィールド・レコーディング、ヴァイオリン、古琴などの弦楽器を用いながら、詩や計時といった宋の芸術や絵画、特に花や鳥の絵などをテーマに作り上げた、広大な時間を感じさせる傑作!
Hydroplane (LP)Hydroplane (LP)
Hydroplane (LP)Efficient Space
¥3,572
同レーベルの傑作コンピ『Sky Girl』が好きな方にもオススメ。オーストラリアのインディ・ポップ・ヒーロー、The Cat’s Miaowの後身であるメルボルンのカルト・インディ・トリオなHydroplaneが1997年にCDオンリーで発表したファースト・アルバムがSteve HiettやWilson Tannerの再発などでも知られる名門〈Efficient Space〉より史上初のアナログ化。同年の7インチ・シングル作品『We Crossed The Atlantic』はJohn Peelの支持を受けるもヒットには繋がらなかったオーストラリアのカルトなインディ・ポップ・バンドが残した知られざる傑作にして、幻想と虚無の合間を行き交うドローン・ロック/ドリーム・ポップのマスターピース!彼岸の地で邂逅したGrouper + Neil Young『Deadman』 + Mauizio Bianchiのドッキング・ライブを思わせる、虚脱感と天上なサウンドが同居した驚愕の一枚!
Dickie Landry - Solos (2LP+DL)Dickie Landry - Solos (2LP+DL)
Dickie Landry - Solos (2LP+DL)Unseen Worlds
¥4,793
The Philip Glass Ensembleにも参加したルイジアナ出身のサックス奏者であり、Talking HeadsやLaurie Anderson、Les McCannらの作品でもその演奏を披露しているニューヨークのロフトやアート・シーンの重要な存在Dickie Landry。グラスとランドリーの運営した伝説的なレーベル〈Chatham Square Productions〉から1973年に発表した希少作品『Solos』が、ポスト・ミニマルの聖地〈Unseen Worlds〉から史上初のアナログ・リイシュー。1972年2月19日、ルイジアナ育ちのミュージシャンたちが、ソーホーのウエストブロードウェイにある〈Leo Castelli Gallery〉へと集い、行った完全な即興コンサートの様子を収録しており、コルトレーン、コールマン、アルバート・アイラーやその同胞の創造物からゆるやかにインスピレーションを受けた集団即興と騒々しいバックビートが織りなす破格の演奏を堪能できます。昨今再評価著しいAllan BrafmanやJon Smith、Rusty Gilder、Richard Peckらも参加。Stephan Mathieuの手によるオリジナル・マスターテープからのリマスタリング仕様。当時の貴重写真と新規ライナーノーツが付属したゲートフォールド2LP。DLコードには30分にも及ぶボーナス音源が追加収録。
Guerrinha - Cidade Grande (LP)Guerrinha - Cidade Grande (LP)
Guerrinha - Cidade Grande (LP)Confuso Editions
¥3,876

〈Omega Supreme〉や〈Arcane〉〈PPU〉〈Star Creature〉〈Second Circle〉〈Apron〉辺りのファンには超レコメンドなブラジルのカルト・モダン・ファンク/シンセ・ブギー系レーベル〈40% Foda/Maneirissimo〉からの作品も知られる同国・リオデジャネイロのプロデューサー、Guerrinhaによる最新フルレングスが〈Confuso Editions〉からアナログ・リリース。2018年の自主製作LP作品『Wagner』から4年ぶりとなるフル・アルバムが登場!オフィスビルの下品なエレガンスと、就寝時間を過ぎて携帯ゲームの画面以外真っ暗な自分の子供部屋の静けさに、同時に包まれているような、センチメンタルと中毒に包まれる、アウトサイダーなモダン・ファンク盤。限定400部。

吐痙唾舐汰伽藍沙箱 - 溶け出したガラス箱 (LP)
吐痙唾舐汰伽藍沙箱 - 溶け出したガラス箱 (LP)Life Goes On Records
¥2,398
ジャパニーズ・アシッド・フォークの金字塔的大傑作!ジュリアン・コープの『ジャップロックサンプラー』のトップ50ランクインでもおなじみ”溶け出したガラス箱”が〈URC〉から発表した70年唯一作。西岡たかし(五つの赤い風船)、斉藤哲夫(ジャックス)、木田高介(ジャックス)によるスタジオ・オンリーのプロジェクトであり、加藤和彦や細野晴臣、竹田和夫といった豪華ゲストが参加したアルバム。まさに本邦のサイケデリック・ルネッサンスを先導したカルト・レコードであり、エレキギターのリードが心に突き刺さる、スタジオ・トリックを駆使した本格的なリゼルグ・トリップ。
Stone - Earth FF (Clear Vinyl LP)Stone - Earth FF (Clear Vinyl LP)
Stone - Earth FF (Clear Vinyl LP)3XL
¥3,776
まさに、Ulla x Malibu x HeadzとMo Waxな幻のミッシング・リンク的一作!”DUBIENT”以降にひしめくアブストラクトな電子音楽の一大聖地こと〈Experiences Ltd.〉のサブ・レーベルであり、Special Guest DJやExaelといった個性的な面々が集う〈3XL〉から最新物件!〈Super Kitchen〉や〈Banoffee Pies〉といった優良レーベルにも在籍する英国のエレクトロニック・プロデューサーにして〈Angels Never Expire〉レーベル・ボスのMistareezの変名Stoneによる最新アルバム『Earth FF』が到着。擦り切れた神経を癒すために作られた、共感覚的なアンビエンスの繊細な花束ともいうべき、イーサリアルで幻想的なアンビエント・エレクトロニックの傑作!限定500部。
Gabber Modus Operandi - PUXXXIMAXXX (LP)
Gabber Modus Operandi - PUXXXIMAXXX (LP)Danse Noire
¥4,298
スイスととチベットの血を引くディコンストラクテッド・クラブ/ポスト・クラブ女傑Aïsha Deviらが運営する同ジャンルの一大聖地であり、El Mahdy Jr.にJ.G. Biberkopf、bod [包家巷]、Yikiiなどツワモノ揃いな名門レーベル〈Danse Noire〉。ここから2021年にリリースされ、当店でも紹介したインドネシア・バリ島拠点のカルト人気なエクスペリメンタル・ユニット”Gabber Modus Operandi”の18年ファースト・アルバム『PUXXXIMAXXX』の激レア化していたアナログ盤がリプレス!デビュー・アルバムのリリース後は上海の聖地〈SVBKVLT〉からもフォローアップEP『HOXXXYA』を発表、〈CTM〉や〈Nyege Nyege〉といった各所の大人気フェスティバルにも進出し人気を高めていた要注目ユニットである彼ら。ブレイクコアからガバ、ガムラン音楽にレイヴ・ミュージックまでも呑み込んで築き上げた独自のサウンドを余すところなくパッケージした世紀の怪作!
V.A. - Eccentric Disco (Clear Vinyl LP w/ Yellow & Purple)V.A. - Eccentric Disco (Clear Vinyl LP w/ Yellow & Purple)
V.A. - Eccentric Disco (Clear Vinyl LP w/ Yellow & Purple)Numero Group
¥3,658

限定カラー・ヴァイナル仕様。毎度の如くユニークなラインナップをセレクト!あまりに短いディスコの全盛期の中で、白塗りの華やかな時代へと埋もれてしまったオブスキュアなディスコ・サウンドへとフォーカスした意欲的なコンピレーション・アルバムが〈Numero〉からアナログ・リリース!大好評だった"ファンク"に続き、今回は70年代から80年代に及ぶ、ダンスフロア向けの"ディスコ"ダイヴ・ボム全10曲を収録した『Eccentric』シリーズの最新タイトル。グルーヴにシンセ、ストリングス、そして、艶やかな歌声がリビングからダンスフロアまで夜を彩るキラー盤。タイムレスな魅力が存分にパッケージされた〈Numero〉の審美眼が光る一枚!

TRACK LIST

Spirit of Brotherhood Go For It
Billy Foster & Audio I Need Your Love
Sabata Man For My Lady
Great Lakes Orchestra This Is The Night For Loving
Karriem I Love You
Lee Alfred Rockin - Poppin Full Tilting
Arnie Love & The Lovelettes Stop and Make Up Your Mind
Jackie Stoudemire Flying High
Uneda Dennard, Shandells Band Fantasy Ride
Stephen Colebrooke Shake Your Chic Behind

HHY & The Kampala Unit - Lithium Blast (LP)HHY & The Kampala Unit - Lithium Blast (LP)
HHY & The Kampala Unit - Lithium Blast (LP)Nyege Nyege Tapes
¥3,061
ケニアのグラインドコア・バンドDumaを世界へと紹介し、今年も大きな話題を呼んだ東アフリカ・ウガンダ拠点の先鋭的音楽フェスティバル/レーベル〈Nyege Nyege Tapes〉からは、ポルトガル北部の港湾都市ポルトの実験的なエレクトロニック・ミュージック界隈を代表する要注目なブラス・ユニット、HHY & The Macumbasを率いるJonathan Uliel Saldanhaが結成した”HHY & THE KAMPALA UNIT”による最新作が登場!アフロ・アフリカンな感性のもとで、原始的な躍動感を湛えたパーカッションやダブ、トランス、先鋭的なダンス/エレクトロニック・ミュージックまで溶け合わせたミュータントなアルバム!限定400枚。
Menzi - Impazamo (12")
Menzi - Impazamo (12")Hakuna Kulala
¥2,225
激エグです。DJ Lag、Nazar、Slikback辺りが好きな方は間違いなしな大傑作!!!南アフリカのダーバンにあるウムラジ・タウンシップ出身の27歳のトラックメーカーであり、今や世界的なムーブメントとなった同地の”GQOM”シーンの初期のパイオニアのひとりとして”Infamous Boiz”でも活動していたことも知られるMenzi Shabane。ここ数年に渡って、Babes Wodumo、Mahotella Queens、Zolani Maholaといった南アのビッグ・アーティストたちのプロデュースを手掛け、ここ数年に渡ってダーバンで毎年開催されてきた最大規模のGQOMのブロック・パーティーである〈Festive Road Block Umlazi〉を主催している要注意人物のデビュー作が遂にアナログ・リリース。版元はやはりアフリカ版〈PAN〉ことウガンダ産エクスペリメンタル・ミュージックの牙城〈Nyege Nyege Tapes〉傘下の〈Hakuna Kulala〉。過去数年に渡ってダーバンのナイトクラブを揺らしに揺らしたダーク&レフトフィールドなGQOMサウンドをここでも追求し、現代の南アフリカが誇る破格の暗黒ハウスを全6曲収録。19年から20年にかけて、Umlazi DurbanとBoutiq Studios Kampala(ウガンダ)で録音された楽曲から構成された作品となっており、ウガンダのMC、Ecko Bazzとのコラボ楽曲”GQOM Tera”を収めています。
Scone Cash Players - Blast Furnace! (Flamingo Pink Vinyl LP)
Scone Cash Players - Blast Furnace! (Flamingo Pink Vinyl LP)Colemine Records
¥3,658
マイアミのオルガン・ファンク・バンド、Scone Cash Playersが2018年にリリースし、レア化していたアルバム『Blast Furnace!』が〈Colemine Records〉より2022年度アナログ・リイシュー。60's Psychedelicへの愛溢れる、土臭く幻惑的なハモンド・オルガン・サウンドをたっぷりと堪能できる良作に仕上がっています!
Keita Sano - Legacy From Leyton EP (12")Keita Sano - Legacy From Leyton EP (12")
Keita Sano - Legacy From Leyton EP (12")Row Records
¥2,431
〈1080p〉や〈Crue-L Records〉〈Let's Play House〉など各地の名門から注目タイトルを送り出してきた岡山発のハウス・プロデューサー、Keita Sano。現在、2年の歳月を過ごしたベルリンを離れ、岡山へと帰還。本作は、ドイツのレーベル〈Row Records〉からは二作目となる5曲入り最新12インチEP作品『Legacy From Leyton EP』。表題曲のリミックスを担当するのは、〈ZamZam Sounds〉や〈術ノ穴〉〈Trekkie Trax〉などからのタイトルでも知られ、ブリストル現行音楽シーンの日本最大級の支持者であった名店〈Disc Shop Zero〉の店長、故・飯島直樹を追悼するトリビュート・コンピレーション作品『Zero - Bristol × Toky』(Ena、Pinch、Mars89、Kahn、DoubleClapperzといった豪華面々が集結!)にもその顔を連ねた岡山出身の盟友Dayzero。メルボルンのアウトサイダー・ハウス最左翼Zanzibar Chanelの影が過ぎる異常楽曲"For Ultra Listening Enjoyment"や漆黒のトライバル・ベース"Blur Ceramics"、ブリストル・レフトフィールドのスピリットが息づく"Legacy From Leyton (Dayzero Remix) "など、破格のフロア・バンガーが目白押しの超強力盤!
Ekkehard Ehlers - Plays (2LP+DL)Ekkehard Ehlers - Plays (2LP+DL)
Ekkehard Ehlers - Plays (2LP+DL)KEPLAR
¥5,631
昨今エレクトロニカ/音響系を中心にゼロ年代電子音楽の再評価を推し進めているベルリンの名所〈Keplar〉から新着物件!ドイツ・フランクフルト生まれ、ベルリン拠点の実験的電子音楽家であり、90年代後半には、〈Mille Plateaux/Force Inc.〉にも勤務してそのサブ・レーベル〈Ritornell〉を運営。〈Staalplaat〉や〈En/Of〉、〈Staubgold〉などから傑出した作品を送り出してきたEkkehard Ehlers。2001年から2002年にかけて発表した『Plays』シリーズをコンパイルしたCD作品が、新装アートワーク仕様で初のアナログ再発!プロデューサーとして参加したStephan Mathieu(B2)の楽曲も収録。Anka Hirsch(チェロ)、Joseph Suchy(ギター)がゲスト参加。Robert Johnson、John Cassavetes、Albert Ayler、Cornelius Cardew、Hubert Fichteといった先人たちへの敬意を表した、幻想的なグリッチ・アンビエント/エレクトロアコースティックの傑作。Rashad Beckerの手により〈Lupo〉にてマスタリング。ゲートフォールド・スリーヴ仕様。限定500部。

Carlos Franzetti - Grafitti (LP)Carlos Franzetti - Grafitti (LP)
Carlos Franzetti - Grafitti (LP)Jazz Room Records
¥3,575
オリジナルは4万円もの高値を記録したこともある激レア盤!Astor Piazzollaとの仕事やグラミー賞受賞でも知られるアルゼンチン・ブエノスアイレス出身の作曲家、キーボーディスト、編曲家、指揮者のCarlos Franzettiが1977年に米国の〈Guinness Records〉から発表した作品『Grafitti』が〈Jazz Room Records〉より待望のアナログ再発。ニューヨークのジャズ・シーンでブレイクを果たそうと奮闘していた時期に録音したジャズ風味のラテン・ファンク・ソウル・アルバム。Ray Mantilla(パーカッション)、Victor Venegas(ベース)、Tito Puente OrchestraのDick Meza(フルート、ソプラノ・サックス)といった一流のメンバーと共にカルロスは全てのキーボードを演奏し、ナンバーを書き下ろし、全てのアレンジメントを担当しています。アメリカではすぐに忘れ去られてしまった作品ながら、ロンドンの初期のジャズ・ダンス・シーンのDJたちに取り上げられ、必携のカットとなった"Cocoa Funk"は〈Soul Jazz Records〉の代表的な再発シリーズ〈London Jazz Classics〉でもピックされています。
Pole - Fading (2LP+DL)
Pole - Fading (2LP+DL)Mute
¥4,086

「Poleの作品は全て過去自分が作ってきたものとつながっている」とPole ことステファン・ベトケが語る。
「縦方向に一本の線が進んでいくように、過去の『POLE 1』、『POLE 2』、『POLE 3』から今に至るまで、全てはつながっているんだ 自分が作った言語や単語など面白そうな要素はキープしつつ、新しい要素を付け加えて行っている」人の歴史を掘り起こしていくこと、 それがアルバム『フェイディング』を作るきっかけになっている。「このアルバムはほぼ全て、“ 記憶の喪失” という概念がもとになって出来上がった」と語るベトケ。

「自分の母親が当時認知症にかかっていて、彼女が91年にもわたって積み上げてきた彼女の記憶全てを無くしていく様子を見ていたんだ。まるでその様は、生まれたてで彼女の人生が始まったばかりのような感じに思えた。まさしく、まだ中身が空っぽの箱のような」。といってもこのアルバムはいわゆるコンセプト・アルバムではない。この“ 記憶をなくす” という概念は、ベトケにとってアルバムに取り掛かるためのきっかけでしかなく、このベルリン在住のアーティストはこの概念を題材に、さらなるサウンドの深みを追求していくことになるのである。

「今回のこのアイデアは、物事の方向性を決めて進む” 動力” のようなものだった」と語る彼。「最初のトラックである「Drifting」に関していうと、人生において考えや考える力がほぼ空の状態から徐々に増えていく様を表現し、曲の最後には遠くで鐘の音が鳴る、というようにして、最後のトラックの「Fading」では、その蓄えてきた力が徐々に薄れていき、最後には消えてしまう、というようなことをサウンドで表現した。しかしながら人というのは、全てを失うわけではなく、感情やイメージ、何かしらの雰囲気みたいなものは残していく。生きとし生けるものは全て地球上に何かを残していく」このようなアプローチのおかげで、ベトケは自身の記憶や過去とも再びつながりを持つことになるのである。

「今回の作品のサウンドの中で、ちょっとした破裂音や雑音などがいくつか聞こえると思うんだけど、それらは直接以前の三部作から引用したものなんだ。しかしそれらは、そんなに煩くは聞こえないと思う。それが私としては何かしらかのヒントで、自分の記憶も徐々に薄れて行ってると思うから」元々多面性を持つベトケの性格上、結果、このアルバムはヘッドフォンで没入して聴くのに最適で、かつスピーカーを通して体が震えるような大音量で聴くこともできる作品となった。人生というのは、偶然から生まれ、スタートするものかもしれない ー実際、Pole という名前も、彼に唯一無二のサウンドをもたらしたウォルドルフの4-Pole という機材から命名されたー しかしながら時は流れ、彼のサウンドは姿形を変え、より洗練されて巧みに、しかも力強く進化を遂げてきた。しかしながら、偶然からの生まれた要素はいまだにベトケ・ワールドにとっては歓迎すべきものとなっている。

今回の強烈なアートワークがその際たるものである。「この間、超強烈な雷を伴った嵐があって、自分家のテレビが壊れて、ほぼ10分間全く映らなくなったことがあった」と彼が語る。「テレビの画面が再び何とか映像を出そうとするんだけど、それがすごく変なんだ。僕はその(画面の)写真をいっぱいとって、後からそれを全部調べた。その中で3枚、人間がその絵の中に入ってきて、最後には消えていなくなっている、っていうものがあったんだ。それらは油絵のようで、その消えていく様子が、まるで3枚の連作のように思えたんだ」。このアルバムは最終的に、予測も出来ない偶然の産物が(アートワークとして)加わることによって、完璧なまでに丁寧に作り込まれた芸術作品の体裁となった。

まるで、この作品がこの三枚の写真をきっかけにして全てスタートしたのかのように。

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