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La Monte YoungやTerry Riley、Pandit Pran Nathら偉大なミニマリストらに影響を受け、米国のアンビエント~宇宙な老舗ラジオ局Hearts Of SpaceのStephen Hillによるプロデュース力もあり、加工や調整されたというよりも、出てくる音はその場の空気を軽やかに取り込んで流れるよう。作品の構成は約25分x4曲からなり、どれも1音1音が儚く、特に4曲目"Sphere Of Sublime Dances"の時間感覚消え去るような、弦と指の動きが目の前からなくなる透明度は本当絶品です。 また宇宙やインド観にも傾倒していたようで、アートワークの端々からも彼の創造空間美学が貫かれています。ジャンル問わず、このような儚い存在の音を発掘させたら流石はNumero。千里眼と丁寧な仕事に圧倒です。
『インスタント・ラスタ』はペッカーをリーダーにスライ&ロビー、オーガスタス・パブロにはじまり、坂田明、松岡直也、向井滋春、吉田美奈子までと豪華メンバーによるジャマイカと日本の最高な化学反応を体感できる無国籍ダブ・サウンド!
トラックリスト:
Side A
A1 BEGGAR SUITE(Part1)
A2 BEGGAR SUITE(Part2)
A3 BEGGAR SUITE(Part3)
A4 DUB JAM ROCK
Side B
B1 KYLYN
B2 MOONLIGHT SLUMBER
1972年リリース。ラスト・アルバムになったセカンドで2枚組。
虎のジャケットで有名。 今作品はジョーイ・スミスが中心になったと思われる楽曲が多数あるも前作同様ブルージー・ロック全開。
叙情的な曲も見られるが、D面のメドレーでは当時まだ貴重だったモーグ・シンセサイザーを多用している。
ゲストにMichael Hanopol〈ba etc.〉、渡辺茂樹〈key〉、大口ひろし〈dr〉参加。 今回のアナログ化には2017年にマスタリングした96khz24bitの音源を使用。
ジャケットはシングルジャケット×2、全面巻帯、歌詞カード他。可能な限りオリジナルを再現している。
トラックリスト:
SIDE A
1.鼻歌 OP.1
2.RUN AND HIDE
3.悪い女
4.赤い人形
SIDE B
1.FLAT FRET SWING
2.鼻歌 OP.2
3.DON'T SAY NO
4.CALM DOWN
SIDE C
1.DOODLE SONG
2.SEARCH FOR LOVE
3.CHUPPY
4.家に連れて帰りたい
SIDE D
1.a)太陽 b)惑星 c)人生 d)月
2.天使へ捧げる歌
80年代のレフトフィールドなオブスキュア・アニメ・レコード音源まで収録!世界的に有名な日本のフェスティバルの〈Rainbow Disco Club〉によるオフシュート・プロジェクトとして生まれたレコード・レーベル〈Beyond Space And Time〉から新着物件!アムステルダムの名門〈Rush Hour〉の創設者Antalによる特大コンピレーション・アルバム『Beyond Space And Time 002』が登場!80年代の日本のハードボイルドな少女向け刑事漫画『ツーリング・エクスプレス』のイメージ・アルバムからも”チャイナ・ロマンス”が選曲されるなど、オブスキュアなアニメ・レコード好きとしても個人的に歓喜な一枚!オランダのローカルなニューカマーから、80年代の日本のカルト・ミュージック、通好みのレアグルーヴから、ダンサブルなハウスミュージック、レアなカリビアン・ソウルまでもが収められた、欧州屈指の音楽マニアのAntalによる膨大なコレクションと30年のDJキャリアのポートレイトであり、すべての音楽ファンが楽しめる作品となっています!
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Rainbow Disco ClubとRush Hour、大陸を超えた積年のリレーション・シップの結晶!! ハウス、ディスコ、ニューウェーヴ、カリビアン、レアグルーヴ、レフトフィールド…、Rush Hour主宰Antalによる世界最高峰の審美眼が紡ぎ出すコンピレーション・アルバム!! 世界で最も注目されるフェスティバルのひとつとなったRainbow Disco Clubによるオフシュート・レーベルBeyond Space And Time最新作!! DJ Nobu監修作品に続く、コンピレーション・シリーズ第2弾は、Rainbow Disco Clubが最も信頼を置くヘッドライナー、アムステルダムの名門レコードショップ/レーベルRush Hourのボスにして、世界的TOP DJ Antalによってセレクトされた全11曲を2枚組12”に収録した、自身のレーベル以外ではキャリア初となるコンピレーション・アルバム!! 地元オランダのニューカマーから、80年代日本産カルト・ミュージック、自身のルーツであるレアグルーヴ、ダンスフロアに直結するハウス、不世出のカリビアン・ソウルまで、RDCとのリンクを図りながら、選びぬかれた奥行のあるコレクションが全音楽ファンにリーチする、ミュージック・ラヴァーAntal Heitlagerの30年のDJキャリアを映し出したポートレイト!! クワイト再評価の指標となった、2017年リリースの傑作コンピレーション「Pantsula!: Rise Of Electronic Dance Music In South Africa: 1988-90」の制作を共にした南アフリカのコレクターDJ Okapiからリコメンドされたという無名の旅情アフロ・エレクトロニクスA-1。 ニュージーランドのニューカマーによるインプロビゼーション・オーガニック・ディープハウスA-2。 89年Larry HeardがTrio Zero名義で残した唯一作にして未発表バージョン、カルト・バレアリックとしてもコレクターからWANTされるレア・ブリージン・ブギーB-1。 L.A.ファンク・メイカーDAM-FUNKがUS名門Stones Throwから発表した2015年アルバムから、初期Rush Hour諸作を思い起こすようなLO-FIビートと90’Sハウスを由縁とするシンセティック・ビートダウンB-2。 細野晴臣絡みのアイドルユニット少女隊のデビューシングルBサイドに収録された84年の日本産ニューウェーヴ・ディスコC-1。 RDC終盤エピローグとしてクラウドの心に刻まれているであろう、日本の少女漫画「ツーリング・エクスプレス」のサウンド・イメージ、85年に制作された郷愁オリエンタル・ディスコC-2。 自身のルーツと語るレアグルーヴから、名門Numero Groupも再発に尽力したコネチカットのジャズ・ヴォーカリストDianne Mowerによる80年のシルキー・メロウ・ソウルD-1。 フランス領グアドループのズーク・シンガーJocelyn Mockaが83年に残した傑作。ダンサブルなズーク・サウンドとは一線を画しながら、名曲として語り継がれるエモーショナルな曲調は残しつつBonnefooiが手を加えたニューエディット。D-2。 ジャンルや時代という境界を溶かし、アムステルダムの街に、世界に、Rainbow Disco Clubに提示してきた、まさに” Beyond Space And Time”な音楽愛をそのままパッケージした全11選、全ジャンル方位型マスターピース・コンピレーション!!
10年近く廃盤となっていた珠玉の名作が待望のリプレス。2011年、この作品がマンチェスターのエレクトロニック・ミュージックの要である〈Modern Love〉から"We Stay Together"と共にリリースされた時の衝撃は今もなお忘れられないものがあります。〈Modern Love〉を代表する名アクト、Andy Stottが2011年に残した作品『Passed Me By』の2022年エディションが登場。DEEP HOUSEから骨太なDUB STEPまでを構築してきた Andy Stottの重要な分岐点であり、当時は斬新だった100BPM前後としたレフトフィールド・スローモーション・テクノ。その音場は、2022年現在も色褪せることがなく、インダストリアルであるとともに呪術的な血と息も感じさせます。まさに"DUB TECHNO異客の書"、"幻視者の電子音楽"として100年後も語り継ぎたいUltra Classic。限定700部。
10年近く廃盤となっていた珠玉の名作が待望のリプレス。2011年、この作品がマンチェスターのエレクトロニック・ミュージックの要である〈Modern Love〉から"Passed Me By"と共にリリースされた時の衝撃は今もなお忘れられないものがあります。〈Modern Love〉を代表する名アクト、Andy Stottが2011年に残した作品『We Stay Together』の2022年エディションが登場。DEEP HOUSEから骨太なDUB STEPまでを構築してきた Andy Stottの重要な分岐点であり、当時は斬新だった100BPM前後としたレフトフィールド・スローモーション・テクノ。その音場は、2022年現在も色褪せることがなく、インダストリアルであるとともに呪術的な血と息も感じさせます。まさに"DUB TECHNO異客の書"、"幻視者の電子音楽"として100年後も語り継ぎたいUltra Classic。限定700部。
久保田麻琴1stソロ・アルバム「まちぼうけ」(1973年)に作詞提供したことで知られるシンガー・ソングライターの自主制作盤(1974年)
「まちぼうけ」とはB面の最初と最後が同詞異曲にて本作はその対となったアルバムともいえる。12弦ギターを駆使し、ほぼプロデュースを手掛けたといってもいいほど全体のサウンドに貢献した久保田麻琴をはじめ、スライドギターで幻想的な空間を作り出す藤田洋麻、淡々と小気味良いベースの恩蔵隆、といった夕焼け楽団のメンバーが全面的に演奏を務め、それらは簡素ではあるが、音羽の歌の世界を豊かに大きく広げ、我らの意識を“向こう側”に遥かに拡がる世界へ誘いつつ、しかし不思議な安らぎを与えてくれる、つまりアシッド・フォークの傑作となった。このロックの時代、ロックであるために表層的なロック的サウンドを一切放棄した激しくロックたる純粋で奇跡的となったアルバムが本作だ。だから世界中のサイケマニアからは熱狂的に支持され、日本ではごく一部であるが永く語り継がれてきた。本作発売直後の76年、音羽は突如スペイン・イビザ島へ旅立ち80年代半ば帰国したとされるが、永らく消息不明となったことからも本作の伝説的神話に拍車をかけた。
■オリジナル盤LPに即しジャケットはミューズコットン紙で、またインナーのトレーシングペーパーによる2つ折り歌詞カードも再現。
■エンジニアGeorge Moriによる最新マスタリングを施しカッティング
PLAYERS―
音羽信.Guitar, Vocal. Whistle and Arrangement
久保田麻琴.Guitar Arrangement
藤田洋麻.Guitar, Mandolin
恩蔵隆.Bass
林黄緑.Ocarina(A-3)
西出亀作.Banjo(A-4,6)
木辺高敏.Guitar(B-4)
RECORDED AT.Midnight Hysterircal Studio
RECORDING ENGINEER.朱雀井ゆう子
ASSISTANT ENGINEER.吉野大作、中沢靖
ARTWORK.音羽信、朱雀井ゆう子
PRODUCED BY.音羽信、朱雀井ゆう子
作詞・作曲:音羽信
Sun JuneやTenci、Renée Reed、Karima Walkerなどを始めとした近年話題の傑出したアクトたちを送り出し、昨今絶好調なテキサス・オースティンのインディ・レーベル〈Keeled Scales〉からは、SSWでマルチ奏者のMatthew DavidsonによるプロジェクトTwainによる最新アルバム『Noon』が登場。Ken Woodward (bass)、Austin Vaughn (drums)を迎えた、牧歌的かつ広大なランドスケープを感じさせるグレートなインディ・フォーク・アルバム!長年の盟友であるAdrian Olsenによる録音となっています。
参加ゲストとしては前述のクルアンビンに加えて、ブラジルの伝説的バンド、アジムスのドラマー、イヴァン・コンチとベーシストのアレックス・マリェイロス、フランスのジャズ/フュージョン界のスター、ジャン=リュック・ポンティ、そしてアンビエントのパイオニア、ジジ・マシンといった面々が名を連ねており、マスタリングはフランソワ・ケヴォーキアンが手がけた超豪華なコラボレーション作品となっている。
また、作品中ドラム、パーカッション、鍵盤、シンセ、ピアノ、ギターなどをロン自身が奏でており、生楽器とエレクトロニクスの調和がディープで陶酔的なサウンドを生み出している。ジャズ・ファンク、ポップ、ニュー・エイジ、ニューウェーブ、コズミック、バレアリック、サンバ、アフロビート、ラテンロック他...彼の飽くなき探究心で培われた音楽的豊かさが詰め込まれた最高傑作の誕生!