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「テクノの原点。ビッグネームとして時代を創造したアーティスト達の原結晶であり、名盤を超えた不滅のモニュメント。」
アナログ盤が重量盤・完全限定で復刻。
坂本龍一監修による重量盤・オリジナルジャケット仕様で完全限定発売。
トラックリスト:
A-1.サウザンド・ナイブス
A-2.アイランド・オブ・ウッズ
A-3.グラスホッパーズ
B-1.ダス・ノイエ・ヤパニッシェ・エレクトロニッシェ・フォルクスリート
B-2.プラスティック・バンブー
B-3.ジ・エンド・オブ・エイジア
キャリア屈指の人気を誇る名曲「Girl/Boy Song」を収録したエイフェックス・ツインの代名詞的作品。
自らの本名を冠し、同名の亡き兄へと捧げられた作品(1996年リリース)。アナログ・シンセからソフトウェア・シンセへと制作機材もシフトし、痙攣するビートにクラシックやトイ・ミュージックを掛け合わせ、無二のポップ・ミュージックへと昇華された90年代を代表するアルバム。ドラマチックにたゆたう弦楽器とエモーショナルにのた打ち回るビートとのコントラストが琴線を直撃する名曲「Girl/Boy Song」は本作に収録。
ボーナストラック1曲収録してヴァイナル復刻!異国を想わせる、Yusef Lateefの1961年ファーイーストな最高傑作「Eastern Sounds」。スタンリー・キューブリック監督の大作映画「スパルカタス」からの名曲”Love Theme From Spartacus”を、美しくモダールにカヴァー。180g重量盤。
5月下旬再入荷。バンドとしてのアシュ・ラ・テンペルが解体後、1975年にマニュエル・ゲッチングのソロとして初の登場を果たした伝説的作品が2016年ヴァイナル・リイシュー。
4トラック・テープ・レコーダーとエレキギター、エフェクターだけを用いて、ゲッチング1人で作り上げられたという素晴らしいサウンド・プロダクション。ミニマルに展開していく無表情のディレイ・ギターが印象的。サイケデリックな宇宙的妄想が高次元で結実しています。70年代半ばにしてアンビエントやトランスミュージックの世界へと全世界を導いた歴史的名作品。テクノやエレクトロニカが好きな人にも自信を持って勧められる快作です!180g重量盤
Chari Chari 名義でも知られるDJ/音楽家の Kaoru Inoue の新作「Dedicated to the Island -soundwalk & music for SAUNTER magazine-」。
屋久島を拠点とする出版社「キルティブックス」が発行する旅雑誌「サウンターマガジン」の第6号、特集「屋久島の現在」の限定版特典CDとして2023年9月に発売されたアルバムが、新たなプロセスを経て初アナログレコード化!
屋久島でのフィールド・レコーディングを元に制作された「Mizukumi」「Nagareru」「Hoshifuru」など9曲を含む、珠玉のOrganic Electronic Music。
2024年4月20日(土)開催の "RECORD STORE DAY" に、RSD限定盤としてLPレコードで発売(180g重量盤、ライナーノーツ付き)。
2002年、Final Dropの制作のために初めて訪れた屋久島のあり様に衝撃を受けて以来、4度目となった今回の屋久島訪問は、当初はフィールド・レコーディングを敢行してその取材を受けるというものだった。ちょうど周りの音楽人の間で話題になっていた書籍「フィールド・レコーディング入門」(柳沢英輔著)を読んでいる最中だったのもあり、また屋久島へ行ける、という純粋な動機から二つ返事でOKしたものだったが、最終的にそこから音楽を産み出すという、自分にとって更なる特別な案件となっていった。
カナダの作曲家、マリー・シェーファーが60年代に提唱した概念「サウンドスケープ」は多くの理念・事柄を含んでおり、最も興味深いのはその教育的な側面のひとつとして、注意深く環境に耳を向けることのクリエイティビティを実感することと、その実践としてのサウンドウォークという行動だった。今回の屋久島旅は正にこれに該当していたと思う。森深い山へ録音機材を背負って入っていった時に自分の中で微かに鳴っている音楽、本作は屋久島の環境音と共にそれが土台になっている。(井上薫)
*サウンターマガジン06「屋久島の現在」誌面より抜粋*
Kaoru Inoue アーティストプロフィール
井上薫。DJ/音楽家。
90年代初頭からDJカルチャーに没入し、94年にChari Chari名義で初の楽曲をリリース。以降、国内外で様々な名義での楽曲リリースやリミックスを手がけ、大小問わずクラブ、また屋外レイヴ・パーティーなどでDJとして活動してきた。今後は電子楽器を使ったライブ活動を視野に入れた制作を行なっていく予定である。