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ヴィンテージ・キーボードを愛好するミラノの気鋭ミュージシャン/作曲家Alberto Bazzoliによる、自身の拠点ミラノの街を舞台としたコンセプチュアルなアルバムが登場!クラシカルな70年代のライブラリー・ミュージック/モンド・グルーヴを彷彿とさせる、古き良き時代のマジックと憧憬に満ち、遊び心に溢れるコズミックなシンセサイザー・ミュージックの秀盤。
1月上旬再入荷。和物シーン屈指のパーティー〈和ラダイスガラージ〉や〈スナックねこ〉〈BAR KITTY〉といったイベントのオーガナイズから、〈Zero Gravity〉や〈ExT Recordings〉といった先鋭的なレーベルの運営に至るまで、日本のアンダーグラウンド・シーンを代表する電子音楽家/DJ、永田一直が94年に設立、23年に正式復活を果たした名門レーベルであり、〈Syzygy Records〉や〈Sublime Records〉と並び、日本の黎明期のダンス・シーンを支えた〈Transonic Records〉。その作品群でもニューエイジ・リバイバル以降の視点から大いに再発見されたアンビエント・テクノ名作であり、元・電気グルーヴの高橋コウジがPalomaticとして95年にCDオンリーで発表した唯一作、世界中から人気高まる『Trill』がベルリンの『Feedback Waves』より奇跡のアナログ再発!
永田氏の〈ExT Recordings〉から21年に発売された、初期〈Transonic〉を国産ドリーム/アンビエント・テクノ全盛期の走馬灯の如く熱く振り返ったショーケース・アルバム『Transonic Records From 1994 To 1995』にも、本作より"Foaming Waves"と"Under The Ground"の2曲が収録。それに続く形で〈ExT〉からデラックス・エディションでCD再発もなされた名作がこの度初めてアナログ化!
Palomaticは、90 年代前半から中期にかけて日本のエレクトロニック・ミュージック・シーンで活躍した高橋コウジの別名であり、電気グルーヴのシンセ・プログラマーとしても活動していたほか、ニックヨシザワとのTakahashi Tektronix (と) や InterferonことKiyoshi HazemotoとのMutronでも活動。1993 年に福岡から日本のクラブ・シーンを牽引した〈Syzygy Records〉 よりデビュー曲「Halo」をリリースした後、Takahashiは、シーンを定義する〈Transonic〉のコンピ盤へ一連の作品を提供。ブリストルのトリップホップやシェフィールドのブリープ・テクノのムーディーなベースの重み、ベルリンのテクノとベルギーのトランスのケミカル・ラッシュまでが、明らかに日本的な感性でエレガントな音楽のタペストリーにまとめられたような、時代を超越した日本のエレクトロニック・ミュージックの金字塔。アルバムの目玉であり、今日のテンポの速いダンスフロアにピッタリとハマる"Foaming Waves"や、ジャパニーズ・ドリーム/アンビエント・テクノの極点といえる"Halo"など、名曲がずらりと並ぶ大傑作!
音楽による物語と内省の親密な実践。オーストラリアの先住民族コミュニティであるパプニャを拠点に活動するアーティスト、Keanu Nelsonによるデビュー作『Wilurarrakutu』が名門〈Mississippi Records〉よりアナウンス。本作は、2022年にカルトヒットしていた傑作『Red Ribbon』でも知られるシドニーのプロデューサー、Yuta Matsumuraとの共同セッションで制作。パプニャ・ルリジャ語と英語の両方で歌われた、ミニマルなDIYエレクトロニック・サウンドを全8曲収録しています。
90年代初頭からの25年以上にも及ぶ長年の活動を通じて、傑出した作品群を残す蘭のエレクトロニック・ミュージックの重鎮ことLegowelt。同国のクラブ・シーンを支える老舗こと〈Clone Records〉より24年度最新アルバムを発表!実に多種多様でありつつ、没入感に溢れる王道のエレクトロ傑作!レトロフューチャリスティックであり懐かしくも新しいサウンド、催眠的かつ深みのあるグルーヴ、コズミックなシンセスケープが織りなす、豊かな音の万華鏡を通してリスナーを魅了する内容に仕上がっています。
全ニューエイジ/実験的エレクトロニクスに惹かれる方へレコメンド!小久保隆やYas-Kaz、伊藤詳などを始め、オブスキュア/ニューエイジ・リバイバル以降の地平で数々の名作を掘り起こしてきた名レーベル〈Glossy Mistakes〉から最新物件。80年代から90年代初頭にかけてのポルトガルの実験音楽シーンを深く取り上げた画期的なコンピレーション・アルバムがアナログ・リリース。ポルトガルの地下シーンの活気に満ちた風景を垣間見ることのできる大変素晴らしい一枚であり、同国の政治的混乱と芸術的実験が特徴的なこの10年間に行ける同国の音楽シーンの進化と革新を記録。70年代後半から活動するポルトガルのロックバンド、GNRの初期メンバーであり、Chris Cutler、Elliott Sharp、Sunny Murray、Ikue Moriなどとも仕事を共にするマルチ奏者のVitor Ruaや、同氏が参加したアヴァンギャルド/実験電子音楽デュオ、TELECTU、コスミッシェ・ニューエイジ/エレクトロニクス作品でも知られる電子音楽家Tó Netoなど総勢15組を取り上げています。Rui Miguel Abreuによるライナーノーツを収録。
アルゼンチンのシンセサイザー奏者、Nacho Marty Meyerによる2010年から2023年の音源を集めた初のコンピレーションアルバムが登場!以前、Xarion名義でリリースされていた入手困難なイタロ・ディスコ・トラック"Magical Journey"が収録。デジタルシンセサイザーの音響、技法のみで構築された、美意識が美しく映し出されたイタロ風シンセ・ポップ作品!2010年から2023年にかけて制作された比較的新しい音源でありながら、レトロフューチャーとも言える、新しくも懐かしい、しかしながら懐古では絶対に有り得ないサウンドが展開されています。
30年間国営ラジオのテーマとしてその音楽が放送されていた、ニジェールの電子音楽/アウトサイダー・エレクトロニクス伝説であり、〈Sahel Sounds〉作品が当店ベストセラーのMamman Saniと、エルサレム出身ベルリン拠点のアーティスト、Tropikal Camelによる世代を超えたコラボレーション作品が、ロンドンのアウトナショナルな現行の音楽の聖地〈Batov Records〉からアナログ・リリース。2週間にわたる長時間のレコーディング・セッションから生まれた本作では、Mamman Saniの象徴的な、現地の伝統に根ざした温かみのある宇宙民俗音楽と、Tropikal Camelのトライバル&パーカッシヴなダンス・グルーヴが融合を果たし、多様な文化的背景に裏打ちされた豊穣なアフロ・エレクトロニック・ミュージックを生み出しています!
〈Beer On The Rug〉や〈Business Casual〉からも作品を送り出していたオンタリオ州ハミルトン拠点の実験的作家であり、ヴェイパーウェイヴからシンセ・ポップ、グリッチ、ビットポップ、デジタル・フュージョン、ヒプナゴジック・ポップなどを横断し、極めてカルトで多彩なディスコグラフィを築き上げてきたGraham Kartnaが、2016年にリリースしていた傑作自主盤LPであり、後に〈Business Casual〉も取り上げた『Shoot The Moons』(当時当店にも入荷しました!!)が24年度自主カセット再発!自在に跳ね回るシンセに先導されながら、個性的で奇妙なサンプル音声&効果音が続々と応酬。再発盤を同時入荷した前年の『Ideation Deluxe』と比べると、Eyelinerなどにも通じる、よりユートピアン・ヴァーチュアル/デジタル・フュージョン志向の、メロディアスなシンセ・ポップと言える仕上がり。幅広い音楽好きの方にオススメです!限定150部。
ヴェイパー全盛期の中毒的で過激なサウンドのいい所どりの破格の傑作が9年ぶりに入荷!特濃のローファイ・サイケデリアが詰まった10年代中盤ヴェイパー周辺の隠れた傑作!〈Beer On The Rug〉や〈Business Casual〉からも作品を送り出していたオンタリオ州ハミルトン拠点の実験的作家であり、ヴェイパーウェイヴからシンセ・ポップ、グリッチ、ビットポップ、デジタル・フュージョン、ヒプナゴジック・ポップなどを横断し、極めてカルトで多彩なディスコグラフィを築き上げてきたGraham Kartnaが、ヴェイパーの一大聖地〈Beer On The Rug〉から2015年にCDRでリリースしていた傑作『Ideation Deluxe』(当時当店にも入荷しました!!)が自主カセット再発!全盛期の〈BOTR〉から送り出されていたデジタル・フュージョン/ビットポップのカルト傑作が待望の再来!パレードの始まりを祝う様に続々と顔を覗かせる個性的で奇妙なサンプル素材に効果音、そして、この人ならではの自由で豊かなシンセ・サウンドが、楽しげに、皮肉たっぷりに跳ねては踊りまくり。初期のJerry PaperやEyelinerなどが好きな方にもオススメ。限定150部。
〈Jj funhouse〉からの前作も素晴らしかったベルギー・アントワープ拠点の実験的作家/ヴィジュアル・アーティストであり、アート・コレクティヴ〈Park Pardon〉の一員としても活動しているOval Angleによる4年ぶりのリリースとなる初LPが、ここ数年アンビエント・ジャズ/ニューエイジ方面などからその全盛期を更新している〈Moon Glyph〉より登場。メロウで遊び心のあるトーンをブレンドした、型破りなサウンドデザインと、ジャーマン・エレクトロニクス譲りの揺らめく傾斜したメロディが特徴的な、夢見心地の箱庭宇宙音楽/プログレッシヴ・エレクトロニックを展開したものとなっています。
David Byrne主宰の〈Luaka Bop〉の〈Asia Classics〉シリーズから1992年にリリースされていた南インドの映画作曲家Vijaya Anandによる初期のマシン・ファンクの大傑作コンピレーション・アルバムの2023年度アナログ再発盤。YMOに、LG Mair Jr.のMIDIファンク、Hanna-Barberaのクラッシックなカートゥーン劇伴から、Mark Mothersbaughのファンまで幅広くレコメンドしたい実にサイケデリックで鮮烈なシンセ・ファンクを全11曲収録。めちゃくちゃエキサイティングな内容です....!!!!!