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Chihei Hatakeyama -  Late Spring (CD)Chihei Hatakeyama -  Late Spring (CD)
Chihei Hatakeyama - Late Spring (CD)Gearbox Records
¥2,378

国内外のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表し、日本を代表するアンビエント/ドローン・ミュージック・シーンを牽引する存在となったChihei Hatakeyamaこと畠山地平。Spotifyの2017年「海外で最も再生された国内アーティスト」ではトップ10にランクインするなど、これまでも海外での人気が高かった彼が、この度イギリスの<Gearbox Records>からの第一弾作品となるアルバム『Late Spring』を発売する。

今作は、一連の豊かで傑出した出会いを通して、共有された旅の経験を穏やかに展開していく。大聖堂のオルガンを思わせる1曲目「Breaking Dawn」の鳴り響く水中の反響から、アルバムを締めくくる「Twilight Sea」の巧妙なドリフトに至るまで、レコードは緻密で美しいメロディが詰まった傑作に仕上がっている。広がっていくシンセサイザーのサウンド、そして光り輝くスローモーションのギターに引き寄せられ、それが時折現れる音響要素と結びつく。その様は、まるで人工血液のように機械の脈を流れるコンピューター・コードを想起させる。

1949年の映画でタイトルを共有している日本の映画監督小津安二郎の作品に示されている通り、風景の循環運動の美しさと日常生活の下に横たわる季節の変化に触発されて、『Late Spring』は古い映画の印象を投影している。円運動のコンセプトは、畠山がデイヴィッド・リンチ監督の『ツイン・ピークス The Return』を観ていた時に思いついたという。

通常は仕事が早い方だというが、今回の作品は自身のキャリアの中で最も時間のかかった作品の 一枚だったとか。2018年に始まった制作作業は、作品が完成した2020年まで続いた。彼は、ギターとシンセの再生と録音に新しいアンプとマイクのセットアップを使用して、自身の演奏へのアプローチを再検討した。メロディとトーンを単純化するために、彼はトラックごとに1種類の楽器のみを使用し、1つはシンセのみ、もう1つはエレキ・ギターのみを使用したという

2006年にリリースし、ピッチフォークでも8.1点の高評価を獲得した彼のファースト・フル・アルバム『Minima Moralia』に続いて、これまで70枚を超えるアルバムを発表している畠山は、強力な仕事の規範を作り上げてきた。彼の目録は、〈Kranky〉や〈Room40〉といった数々の名高いレーベルから彼自身のレーベルである〈White Paddy Mountain〉に至るまで広がっている。彼の作品の放出率は紛れもなく素晴らしいが、それ以上に特筆すべきは、それぞれのアルバムがどれも魅力的で、高品質を保ち続けているということだ。

picnic - live (CD)picnic - live (CD)
picnic - live (CD)daisart
¥1,824
限定50部!『Midday Moon』(Bedroom Suck)や『Antipodean Anomalies』(Left Ear)とも並ぶ、豪州産アンビエント/エクスペリメンタル集『Wound Without A Tear』も大変素晴らしかった人気レーベル〈daisart〉からは、〈angoisse〉人脈のju caとmdoによるコラボ・ユニットにして、Dubient周辺も巻き込んだ"Picnic"による最新アルバム『live』がCDリリース。チルアウトで耽美な初夏の景色が広がる、柔らかな日差しと温かな空気の望郷アンビエント/エレクトロニカ傑作!Theodore Cale Schaferによるマスタリング仕様。
AMON - Akh (2LP)
AMON - Akh (2LP)Nashazphone
¥6,965

Roland Kayn、Thomas Köner、Éliane Radigueのファンにもレコメンドしたい破格のダーク・アンビエント傑作!エジプト/アルジェリア拠点のカルト的な前衛音楽レーベル〈Nashazphone〉から最新物件!90年代半ばから、古代の神秘主義やタイム・トラベルを強く意識させる独自のサウンドスケープを作り続けてきたダーク・アンビエント作家Amonが1996年に発表したアルバム『Akh』がアナログ・リイシュー。1996年にMurder Releaseからデビューした後、古代エジプトの神秘と儀式からインスピレーションを受け、Peter Kolosimoやいわゆる疑似考古学の流れを汲む他の作家たちから提示された鮮烈な示唆とともに、数枚のCDアルバム(主にイタリアの〈Eibon Records〉からリリース)とドイツのカルト・レーベル〈Drone Records〉からの7インチをリリースしたことで、ディープなリスナーの間の柱として確固たる地位を築いたAmon。その記念碑的ファースト・アルバムに同時期からの3曲のセッション音源を追加収録した拡張再発盤。

Gunnar Jónsson Collider - S.W.I.M. (LP+DL)Gunnar Jónsson Collider - S.W.I.M. (LP+DL)
Gunnar Jónsson Collider - S.W.I.M. (LP+DL)A Strangely Isolated Place
¥4,637
傑出したクオリティのポスト・クラシカル/アンビエントを送り出すLAの名レーベル〈A Strangely Isolated Place〉からは、アイスランドのミュージシャン、Gunnar Jónsson Colliderによるデビュー・アルバム『S.W.I.M. 』がアナログ・リリース。6つの架空の環境を巡る広大な旅をテーマに、灼熱の荒野から、めまいがするほどに美しい夜空、地下探検、壮大な自然現象までをも描き出した圧巻のサウンドスケープ作品。サウンド・アーティストのFrancesco Fabrisによるマスタリング仕様。
Mary Yalex - Fantasy Zone (Color Vinyl LP)Mary Yalex - Fantasy Zone (Color Vinyl LP)
Mary Yalex - Fantasy Zone (Color Vinyl LP)A Strangely Isolated Place
¥4,637
〈sound as language〉や〈Muzan Editions〉などから作品を送り出してきたドイツ・テューリンゲン拠点のアンビエント・ミュージシャン、Mary Yalexによる最新作が、傑出したアンビエント/ポスト・クラシカル作品を取り揃えるLAの超名門レーベル〈A Strangely Isolated Place〉からアナログで登場。「私たちの認識可能な環境から未来のビジョンへの物語的な移行」をテーマとした珠玉のアンビエント/ドローンを全10曲収録したアルバム。名匠Rafael Anton Irisarriの手によるマスタリングと盤質も万全!
Claudio PRC - Unda (LP)Claudio PRC - Unda (LP)
Claudio PRC - Unda (LP)012
¥3,977
2020年に始動したベルリンのレーベル〈012〉からは、その主宰者でありLuigi TozziやAbdulla Rashimらともコラボレーションしているミニマル・テクノの大重鎮、Claudio PRCによる最新アルバム『Unda』がアナログ・リリース。サルデーニャとベルリンの間で2021年から2022年にかけて制作され、2022年にポーランドの〈Up To Date Festival〉でA/Vパフォーマンスされた作品。幽玄な風景と親密な雰囲気を巡る音の旅というべきアンビエント・アルバム。波とその動きからインスピレーションを得た『Unda』(サルデーニャの母国語で "波"を意味する)は、静けさと内省的な感覚を呼び起こすものとなっています。〈Artefacts Mastering〉でのミックス&マスタリング仕様。
Suzanne Ciani & Kaitlyn Aurelia Smith - FRKWYS Vol. 13 - Sunergy (Expanded) (Pacific Blue Vinyl LP)Suzanne Ciani & Kaitlyn Aurelia Smith - FRKWYS Vol. 13 - Sunergy (Expanded) (Pacific Blue Vinyl LP)
Suzanne Ciani & Kaitlyn Aurelia Smith - FRKWYS Vol. 13 - Sunergy (Expanded) (Pacific Blue Vinyl LP)Rvng Intl.
¥3,259
幾度もグラミー賞にノミネートされた電子音楽のパイオニアであり、イタリア系米国人女性ピアニストのSuzanne CianiとBuchla使いのアンビエント/エレクトロニック作家Kaitlyn Aurelia Smith。名門〈RVNG〉の世代を超えたコラボレーション・シリーズ作品『FRKWYS』の第13弾として残した作品『FRKWYS VOL. 13 - SUNERGY』が拡張エディションで再登場。広大で変化しやすい生命を育む形態について瞑想する、探索的なBuchlaシンセサイザーのパッセージの場とヘッドスペースを提供する珠玉の海洋ニューエイジ・アルバム!ボーナス・トラック"Retrograde"を追加収録。豪華フォトと作家自身によるエッセイが掲載されたインサートが付属。
Yui Onodera and Takashi Kokubo - Thousand Bells (CS+DL)
Yui Onodera and Takashi Kokubo - Thousand Bells (CS+DL)Constellation Tatsu
¥1,379
今年度アンビエントの最重要リリースとしてレコメンドします!実に意外なところから巨匠が登場です!日本の環境音楽のパイオニアであり、緊急地震速報アラーム音の制作者としてTikTokでもリバイバルした小久保隆と実験音楽作家のYui Onoderaによる初となるコラボレーション・アルバム『Thousand Bells』が、オレゴンのニューエイジ・リバイバルの牽引役こと〈Constellation Tatsu〉からカセットで登場!『Kankyo Ongaku』へのコンパイルによって、グラミー賞最優秀ヒストリカル・アルバム部門にもノミネートされ、近年世界的に読み直しが進んだ日本のアンビエント巨匠・小久保隆が、東京のサウンド・アーティストであり、〈dublab.jp〉で好企画「Japanese Ambient Journey」を音楽番組を展開していたYui Onoderaと初コラボ!数々の名作が残された小久保氏のイオン・シリーズ作品にも劣らず神秘的な美しさを醸す美麗アンビエントを展開した大変グレートにして没入型のサウンドスケープ作品!全4曲を収録。※入荷時よりケースにヒビがございます。予めご了承くださいませ。
Helios  - Espera (Beryl Color LP)Helios  - Espera (Beryl Color LP)
Helios - Espera (Beryl Color LP)Ghostly International
¥3,333
ボストンを拠点にマジックのような幻想的アンビエント/ポスト・クラシカル傑作の数々を生み出すKeith Kenniffによる名プロジェクト、Heliosによる3年ぶりの最新アルバム『Espera』が名門〈Ghostly International〉よりアナログ・リリース。20年近くGoldmundとして傑出したポスト・クラシカルを発表してきた彼のアンビエント/エレクトロニカ・サイドであるHelios。本作『Espera』はKeith Kenniffによる12枚目のアルバムであり、よりパノラマ的でダイナミックなサウンドを送り出しています。
Blank Gloss - Cornered (CD)
Blank Gloss - Cornered (CD)Kompakt
¥2,258
今年度屈指のニューエイジ/アンビエントになる予感!大名門〈Kompakt〉の名物シリーズ『Pop Ambient』にも登場。カリフォルニアを拠点とするMorgan Fox(ピアノ、シンセ)とPatrick Hills(ギター)からなるアンビエント・デュオであり、前作『Melt』が当店でも人気を博したBlank Glossによる最新サード・アルバム『Cornered』がヴァイナルで登場。〈Melody As Truth〉と〈Posh Isolation〉作品の泣きの旋律がゆったりとした時間感覚の中で交錯し合うかの様な、天上アンビエント作。ポップ・アンビエントの峻厳さを絶妙に表現し、瑞々しい美しさと余裕のあるメランコリーの間で揺れ動く珠玉のエレクトロニック・アルバムに仕上がっています。
Deepchord - Lanterns (2LP)
Deepchord - Lanterns (2LP)Astral Industries
¥4,476
9月下旬再入荷。大名門〈Modern Love〉に残した『Liumin』は今や同レーベルを代表する名盤としておなじみ。Stephen Hitchellとの名アンビエント・ダブ・プロジェクト、cv313やWaveform Transmissionなどでの活動も大変名高いRod ModellによるDeepchord。ダブテクノ/アンビエントの一大聖地〈ASTRAL INDUSTRIES〉からレーベル第一弾として2014年に発表した傑作盤が再発!ダブ・テクノとアンビエントの実験の融合させてきたModellのサウンドデザインと長年に渡るキャリアの集大成というべき傑作!180g重量盤。
Joachim Spieth - Terrain (2LP)Joachim Spieth - Terrain (2LP)
Joachim Spieth - Terrain (2LP)Affin LTD
¥4,231
名門〈Kompakt〉にも作品を残すドイツ拠点のアーティスト、DJ、プロデューサーであり、同国の実験的エレクトロニック・ミュージック・レーベル〈Affin〉の創設者、Joachim Spiethによる2022年度アルバム『Terrain』がアナログ・リリース。『Ousia』(2021年)に続くアルバム『Terrain』は、人間と自然の関係を反映した作品であり、本作のタイトルは、Spiethの音楽制作の実践と自然との親密さを重ね合わせた音楽言語への言及となっています。
荒井優作 - a two (LP+18x24 inch poster)荒井優作 - a two (LP+18x24 inch poster)
荒井優作 - a two (LP+18x24 inch poster)Will Records
¥4,670
「あらべぇ」の名でも知られたアーティストであり、神奈川出身、現在京都を拠点に活動。butajiとのR&B/アンビエント・デュオbutasakuや、Takaoとの新仲間、旧友・Kazumichi KomatsuやDOI ITSUKIらとのFujinkorongといったグループやユニットでも作品を残してきた荒井優作 (Yusaku Arai)によるアルバム『a two 』が〈Will Records〉よりアナログ・プレス。ポスト・インターネット黎明期を思い起こさせる、冷たく孤独な影と白昼夢の様なアトモスフィア、そして、雲の隙間から僅かに覗く陽光の温かさまでを湛えた、インティメートかつパーソナルなアンビエント・ミュージック。まさに珠玉の内容と言っていいアルバム。ジャケットとレーベルのタイトルは、アーティストの意向により意図的に異なったものとなっています。Azusa Yamaguchiによるアルバム・アートワーク& Heijiro Yagiによるデザイン。Sean McCannによるマスタリング仕様。
Biosphere - Substrata (Alternative Versions) (2LP)Biosphere - Substrata (Alternative Versions) (2LP)
Biosphere - Substrata (Alternative Versions) (2LP)Biophon Records
¥4,597
『Departed Glories』のファンは要注目!ノルウェーを代表する電子音楽アーティスト、Biosphereが〈All Saints Records〉から1997年にリリースした深海系アンビエントの大名盤にして3枚目のスタジオ・アルバム『Substrata』。2016年に〈Pitchfork〉が発表した「50 Best Ambient Albums of All Time」の38位にもランクインしたことも知られる同作ですが、ここでは、1995年から1996年にかけて行われた『Substrata』のレコーディング・セッションからピックアップされた10種類のオルタナティブ・ヴァージョンを収録。リズムを重視した初期の作品とは対照的に、Substrataは完全なビートレスで氷河のような音世界を作り上げており、その雰囲気は物悲しく、瞑想的にして、まるで映画のような異世界を生み出しています。
Biosphere - Substrata (Alternative Versions) (CD)
Biosphere - Substrata (Alternative Versions) (CD)Biophon Records
¥2,559
『Departed Glories』のファンは要注目!ノルウェーを代表する電子音楽アーティスト、Biosphereが〈All Saints Records〉から1997年にリリースした深海系アンビエントの大名盤にして3枚目のスタジオ・アルバム『Substrata』。2016年に〈Pitchfork〉が発表した「50 Best Ambient Albums of All Time」の38位にもランクインしたことも知られる同作ですが、ここでは、1995年から1996年にかけて行われた『Substrata』のレコーディング・セッションからピックアップされた10種類のオルタナティブ・ヴァージョンを収録。リズムを重視した初期の作品とは対照的に、Substrataは完全なビートレスで氷河のような音世界を作り上げており、その雰囲気は物悲しく、瞑想的にして、まるで映画のような異世界を生み出しています。
Blank Gloss - Cornered (LP+DL)Blank Gloss - Cornered (LP+DL)
Blank Gloss - Cornered (LP+DL)Kompakt
¥3,758
今年度屈指のニューエイジ/アンビエントになる予感!大名門〈Kompakt〉の名物シリーズ『Pop Ambient』にも登場。カリフォルニアを拠点とするMorgan Fox(ピアノ、シンセ)とPatrick Hills(ギター)からなるアンビエント・デュオであり、前作『Melt』が当店でも人気を博したBlank Glossによる最新サード・アルバム『Cornered』がヴァイナルで登場。〈Melody As Truth〉と〈Posh Isolation〉作品の泣きの旋律がゆったりとした時間感覚の中で交錯し合うかの様な、天上アンビエント作。ポップ・アンビエントの峻厳さを絶妙に表現し、瑞々しい美しさと余裕のあるメランコリーの間で揺れ動く珠玉のエレクトロニック・アルバムに仕上がっています。
Tujiko Noriko & Paul Davies - Surge OST (CD)Tujiko Noriko & Paul Davies - Surge OST (CD)
Tujiko Noriko & Paul Davies - Surge OST (CD)Constructive
¥2,043
凄まじいサウンドアート/サウンドスケープ作品として多くのリスナーにレコメンド!Chris WatsonやRichard Skelton、Lucy Railtonといった強力な面々によるタイトルを擁する英国の要注目レーベル〈SN Variations〉が始動させたオフシュート〈Constructive〉より22年度傑作をストック!映画やテレビのサウンドデザインやスーパーヴァイザーを手がけるPaul Daviesとツジコノリコによるイギリス映画『Surge』のオリジナルサウンドトラック。Aneil Karia監督、Ben Whishaw主演の映画であり、ロンドンを舞台に描いたスリラー映画である『Surge』。16曲で構成された本アルバムの音楽は、両極端なものを同時に伝えており、映画の主人公の内面の風景と、都市の環境音を重ね合わせた、幽玄で都会的、繊細でありながら力強い音楽となっています。
Atoris - Sea & Forest (CS+DL)Atoris - Sea & Forest (CS+DL)
Atoris - Sea & Forest (CS+DL)Moon Glyph
¥2,093

Deep Magic、Corum、M. Sageなど、ドローン、ニューエイジ全盛期にサイケデリックなカセット作品の数々を残したポートランドの名レーベル〈Moon Glyph〉。昨今は、アンビエント・ジャズ系のリリースを中心にその最盛期をさらに更新している同レーベルの最新作品群を漸くストック。日本のアンビエント、環境音楽のスピリットを継承する東京のアンビエント作家にして〈kankyo Records〉店主、H.Takahashiとグラフィック・デザイナーのYudai Osawa(それぞれ実験的アンビエント・カルテット"UNKNOWN ME"でも活動)、そして、その共通の友人であったKohei Oyamadaによって結成されたライブ・エレクトロニック・トリオ、Atoris。2020年に〈 Jj funhouse〉から発表され、当店でも瞬殺だったセルフ・タイトル・デビュー作より、実に2年ぶりとなった最新カセット・アルバム『Sea & Forest』。「架空の海の景色や森の生き物」をモチーフに、高原の日の出と湿原の夕暮れの間を微妙に漂う抽象的な風景を表現した、イマジナリーなアンビエントスケープが披露された珠玉の傑作に仕上がっています。吉村弘、Sign Libra、Pulse Emitterなどのファンにもレコメンドしたい2022年度国産アンビエント屈指のマスターピース!

The Gerogerigegege - >(decrescendo) (LP+POSTER)The Gerogerigegege - >(decrescendo) (LP+POSTER)
The Gerogerigegege - >(decrescendo) (LP+POSTER)The Trilogy Tapes
¥4,854
発売直後に瞬殺だった人気盤、ゲイトフォールド・スリーブ仕様、ポスター付属。デジタルもストリーミングも無し!全世界に跨る騒音音楽愛好家たちを魅了してやまない、狂熱的な日本のアヴァン・ブルース・ミュージック、The Gerogerigegege、人気ファッション・ブランドの〈CAV EMPT〉が昨年リリースし、今や超レア盤と化している限定カセット作が〈The Trilogy Tapes〉より待望のヴァイナル化!

今年の夏に宮沢賢治先生の童話(絵・茂田井武先生)、「セロひきのゴーシュ」(1934年 / 絵 1956年)を読みました。ちょうどこの録音をした数日前にぼくはステージに立っていました。結果的に物語最初のゴーシュのような心境にならざるを得ないことになってしまいました。とても良い感情ではないけれど、それにしても手元に置かれているこの本は偶然ではないと思いながら又何回もこの本を読み茂田井先生のたぬきの子の絵を何度も見て夜明け前の公園に向かいました。使った楽器はハピドラムひとつでスティックはそのたぬきの子が持っているものとそっくりなマレットです…

(山之内純太郎氏)
Arovane - Lilies (LP)Arovane - Lilies (LP)
Arovane - Lilies (LP)KEPLAR
¥4,121
オリジナル盤のアナログが高騰する中嬉しい再発!90年代後半、Torsten Pröfrock(Dynamo)が立ち上げた聖地〈DIN〉からリリースを始動、MonolakeやPoleらと並び、ドイツから発信されるIDM/グリッチ・サウンドの質の高さを世界へと知らしめた才傑Arovane。2004年にドイツの〈City Centre Offices〉からリリースしていたアルバム『Lilies』が〈Keplar〉より23年度リマスタリング仕様で史上初アナログ・リイシュー。9年後の2013年に次作『Ve Palor』を発表するまで長らくラスト・アルバムとなっていたアルバムであり、日本への旅を探求した非常に喚起的な感覚のあるアルバムに仕上がっています。Kassian Troyerの手による〈Dubplates & Mastering〉にてリマスタリング&カッティング仕様と盤質も万全です!
松本一哉 Kazuya Matsumoto -  無常 Mujo (2CD)松本一哉 Kazuya Matsumoto -  無常 Mujo (2CD)
松本一哉 Kazuya Matsumoto - 無常 Mujo (2CD)Spekk
¥4,000
制作期間に9年の歳月を費やした松本一哉のサード・アルバムは、1st「水のかたち」と対になる、氷の音をテーマにしたその名も「無常」が2枚組の大ボリュームで登場!

大自然の予測不能な変化に向き合い、年をいくつもまたいで理想の音を求め続けた圧倒的スケールの超大作。まさに無常の日々としか表せない境地にまで達したその録音は、自然が織りなす神秘をダイナミックかつ繊細に封じ込めた、作家自身の魂の塊のような大傑作 !

「無常」は2015年に水をテーマとした1stアルバム「水のかたち」に入れる予定だった冬パートを入れられなかったところから始まり「水のかたち」と対 になる氷をテーマとした作品を作るため、2014年から2022年の9年間に、北海道や群馬県の凍結した湖や流氷などの音と共に一発録音した即興演奏による音源作品です。

disc1は氷上の音、disc2はハイドロフォンを用いた氷下の音との録音音源になっており、氷上でしか聴こえない音と、氷上では聴えない音、自然音の構図に松本が音を起こしたり起こさなかったりする、作為と無作為の境界線が無くなっていく作品になっています。気温、湿度、風力、氷の厚さ、雪の有無、日差しなど、刻々と変化し続ける氷の音と向かい合い続けました。

春になれば溶けてしまい、再び冬になるまで待ち、極寒の中でひたすら音を発したくなる環境が起こるまで待ち続けた9年間のドキュメンタリー音源作品です。

松本 一哉

170 x 140mm 変形紙ジャケット入りの2枚組CD + 32ページカラーブックレット, 録音時の映像風景動画へのQRコード付。
Photay with Carlos Niño - An Offering (CS)Photay with Carlos Niño - An Offering (CS)
Photay with Carlos Niño - An Offering (CS)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥2,497
全ニューエイジ・リスナー必聴の傑作が到着です。US現代ジャズ・シーンを牽引するレーベルとして破格のリリースを連発してきたシカゴの一大聖地〈International Anthem〉からは、LAアンダーグラウンドの一大聖地こと〈Leaving Records〉の看板アクトとしても当店おなじみなCarlos Niñoとシンセ奏者/ビートメイカーのPhotayが2021年に発表した激レアなコラボ・カセット・アルバム『An Offering』がカセット&アナログで再発売。LAビート以降のPhotayのダンス観とNinoの即興的なサウンドスケープ観が溶け合う、スピリチュアル・ニューエイジ・ジャズの金字塔的傑作!ラストトラック"E X I S T E N C E"にはニューエイジ巨匠Iasosも参加。カセット版は限定111部。
Loren Chasse & Juho Toivonen - Aclod (CD)Loren Chasse & Juho Toivonen - Aclod (CD)
Loren Chasse & Juho Toivonen - Aclod (CD)Hive Mind Records
¥2,296

Sonny SharrockやUniversity Challenged、Acid Mothers Reynolsなどなど濃密な面々に加え、北アフリカの知られざる現地音楽までも掘り起こしてきたオブスキュアなレーベル〈Hive Mind Records〉から最新物件!フィンランドのポリ出身で、〈AKTI Records〉を主宰している音楽家Juho Toivonenと、Jewelled Antler Collectiveの中心的存在であるポートランド拠点のLoren Chasseの2名による長距離コラボレーション・アルバム『Aclod』がCDリリース。 ワシントン州のコヨーテウォールとフィンランドのポリのフィルレコ素材を共有して作り上げた、ここでもあちらでもない風景のスナップショット的作品!Sugai KenやLieven Martens、Crys Coleのファンにもオススメです。

Japan Blues - Japan Blues Meets The Dengie Hundred (Transparent Orange Vinyl LP)
Japan Blues - Japan Blues Meets The Dengie Hundred (Transparent Orange Vinyl LP)DDS
¥4,587

廃盤最終入荷です。デビュー作『Sells His Record Collection』から実に6年、Demdike Stare主宰の大名門レーベル〈DDS〉からの注目物件が到着です。〈NTS Radio〉でDJを務める人物であり、元〈Honest Jon's〉の一員、そして伝説的なコレクターであるHoward Williamsがカルト人気なソロ名義Japan Bluesとして20世紀初頭の民謡やアヴァンギャルドなだぶ、フィールド・レコーディング、幽玄なエフェメラにインスパイアされた最新アルバム。待つだけの価値がありました。2018年にロンドンの〈Earthworks〉スタジオで、同地在住のシンガー望月あかりと津軽三味線の名手・市川響と行った演歌と民謡の録音を軸に、日本を旅しながら採取したフィールド・レコーディング素材を加え、共同プロデューサーのThe Dengie Hundredと共に、独自の音世界をを展開した傑作。The Skaters、Spencer Clark、Aaron Dillowayなどのテープ・ダメージのあるインダストリアルな実験音楽や、〈STROOM〉レーベルのシュールで世界観のファンには、本作『Japan Blues Meets The Dengie Hundred』は絶対に見逃せません!Rashad Beckerによるマスタリング仕様。〈Lupo〉でのアナログ・カット。限定500部。

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