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Gacha BakradzeやLord Of The Isles、Wordcolourといった実験的な現行作家のリリースのみならず、エレクトロニカ/IDMを再興すべく復刻リリースも積極的に行ってきたスペインの〈Lapsus Records〉から、〈Music From Memory〉『Virtual Dreams』や『Artificial Intelligence』シリーズのファンをうならせる、英国産の伝説的アンビエント・テクノ盤が堂々再発!〈Rising High Records〉から1994年にリリースされたBedouin Ascentのデビューアルバム『Science, Art And Ritual』の30周年記念盤!The Irresistible Force (Mixmaster Morris)、Tanzmuzik、Pete Namlookら伝説的な面々が名を連ねる、Caspar Pound主宰の〈Rising High〉に残された金字塔的傑作。Bedouin AscentことKingsuk Biswasが過去に聴いた音楽への無意識の参照がアルバム全体へと織り込まれた作品。淀んだ水晶のようなメランコリックな質感と、奥地的なトライバル・テクノ・サウンド、深く病んだ、しかしながらノスタルジックでどこか温かなアンビエンスが錯綜する、まさに海馬に捧げられたと言うべき音楽。エレクトロニカ/IDM/アンビエント・テクノだけでなく、プロト・ヴェイパーウェイヴ的な視点からも発見に満ちた今年度最高峰のリイシュー事案です。絶対にお見逃しなく!
全ニューエイジ/実験的エレクトロニクスに惹かれる方へレコメンド!小久保隆やYas-Kaz、伊藤詳などを始め、オブスキュア/ニューエイジ・リバイバル以降の地平で数々の名作を掘り起こしてきた名レーベル〈Glossy Mistakes〉から最新物件。80年代から90年代初頭にかけてのポルトガルの実験音楽シーンを深く取り上げた画期的なコンピレーション・アルバムがアナログ・リリース。ポルトガルの地下シーンの活気に満ちた風景を垣間見ることのできる大変素晴らしい一枚であり、同国の政治的混乱と芸術的実験が特徴的なこの10年間に行ける同国の音楽シーンの進化と革新を記録。70年代後半から活動するポルトガルのロックバンド、GNRの初期メンバーであり、Chris Cutler、Elliott Sharp、Sunny Murray、Ikue Moriなどとも仕事を共にするマルチ奏者のVitor Ruaや、同氏が参加したアヴァンギャルド/実験電子音楽デュオ、TELECTU、コスミッシェ・ニューエイジ/エレクトロニクス作品でも知られる電子音楽家Tó Netoなど総勢15組を取り上げています。Rui Miguel Abreuによるライナーノーツを収録。
ミュータント・ファンク〜エキセントリック・カルト・ニューウェイヴ金字塔!1982年に、ロンドンにてカズコ・ホーキらイギリス在住の日本人を中心に結成された伝説的グループであり、The Smithやジョン・ピールにもその存在を認められたFrank Chickens。オリジナル・リリースから37年もの時を経て、彼らの87年セカンドアルバム『Get Chickenized!』が再発!イギリスのレーベル〈Flying Lecords〉から発売され、いわゆるシンセウェーブ・カウンター・カルチャーに重点を置きながらも、ある種のアバンギャルドな感覚を保ちながら、独自の音楽セを展開した名作!当初の共謀者であるSteve Beresfordや、ロンドンのアンダーグラウンドのもう一人の重要人物、David Toopらによるそのサウンドへの貢献も見逃せません!限定500部。
境界もジャンルもほとんどない陽気な音楽の世界。ウルグアイから登場し、バレアリックの再興を推し進めた世界的名門レーベル〈International Feel〉からの新タイトルは、ハンブルクのレコードディガーであり、ニューエイジ・リバイバルの火付け役とも言える名ブログ/レーベル〈Growing Bin Records〉主宰のBasso監修のコンピレーション・アルバム『Sitting In Trees』がアナログ・リリース。バレアリスへの確かな眼差しを据えながら、黄昏に夕映映えのモダン・クラシカル・ニューエイジ&プロト・ヴェイパーウェイヴ、第四世界の息吹が聞こえる上質なコンテンポラリー・ジャズ、黒光りするミュータント・ファンクまで横断。オブスキュアなセレクトで絶対文句無しの内容に仕上がっています!
UKライブラリー・レジェンドBrian Bennettのコズミック・ディスコ・クラシックに、アルゼンチンから日本の環境音楽への回答と言える人気ユニット=The Kyoto Connection、世界各地のオブスキュア・ディスコ、ブギーに至るまで、審美眼を感じる数々の卓越したリリースで知られる豪州の名門発掘レーベル〈Isle Of Jura〉からは、2022年に始動したインスト・ダブを集めたミニ・コンピレーション・シリーズ『Instrumental Dubs』の第一弾がスリーヴを新装した2024年エディションで再登場。マーヴィン・ゲイの名曲をアイランド・ディスコでカバーしたGlen Adams & Finesseでオープンを飾り、続いてA2ではTippa Irieの”Panic”の超レアなUKブギー/ブリット・ファンク・ミックスを披露、ラストは華麗にLa Palace De Beauteの”Sin”のJura Soundsystemによるダビー・エディットでボーカルを引っ込め、ディレイを強めて締めくくる秀逸作品!プロト・ヴェイパーウェイヴ的な視点からもユニークな内容です!
デニム素材を使用した特殊装丁ジャケット。コレ、本当にヤバいんです!!!!! 個人的今年度ベストコンピかも?! さすが〈Numero〉。自国のゴスペル、ソウルのみならず、ニューエイジ神ヤソスから原マスミ、プロト・ヴェイパーウェイヴまで、世界各地のオブスキュア・グルーヴを掘り起こす名門〈Numero Group〉の〈Cabinet of Curiosities〉シリーズからは、世界各地のアングラなダウンテンポの名曲を掘り起こす最新コンピレーション・アルバム『L80s: So Unusual』が登場。Cheryl Glasgowなる知られざる女性ボーカリストが1987年に英国のレゲエ・レーベル〈Live Records〉からリリースした激レアなシングル作品「Glued To The Spot」に、〈Stroom〉も掘り起こしていたVazzやIsabelle Antenaなどなど、世界各地の"シティ・ポップを感じる"楽曲やバレアリック、ミュータント・ファンクからオブスキュアなプロト・ヴェイパーウェイヴたちを選りすぐった超画期的な編集盤!