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1969年、ピンク・フロイドがサウサンプトン大学のオールド・リフェクトリーで行ったライブ音源。初期のサイケデリックな作風と、後にバンドの代名詞となるプログレッシブなサウンドが交錯する過渡期の演奏を捉えた貴重な記録となっている。貴重な即興演奏や、進化しつつある音楽性が感じられる重要な記録。初期ならではの実験性豊かなインプロヴィゼーションに加え、進化しつつある音楽性が感じられる楽曲も披露。
1973年にFar Outとして始動したジャップ・ロックを代表するサイケデリック/プログレ・バンドであり、宮下富実夫や伊藤詳、深草アキ、喜多郎といった本邦のニューエイジの名手たちを大いに輩出したFar East Family Band 。1975年に残した2枚目のアルバム『地球空洞説』がアナログ・リイシュー!「洞窟」が地球にやって来ること、自然の美しさを称賛するような、牧歌的なサイケデリアに満たされたコスミッシェ・ニューエイジから、『原子心母』時代のPink Floydからの影響直下な叙情的サイケデリック・プロッグ、東洋回帰なコズミック・フォーク・ロック・サウンドに至るまで、神々しく圧巻としか言いようのない音絵巻が展開されていきます。
1979年発表のSei Note In Logica(順番通りの6つの音)が弊店でも評価が高いミラノ出身の作曲家、Roberto Cacciapagliaの1975年1stアルバムが、名門Superior Viaductよりヴァイナル再発!スティーヴ・ライヒやフィリップ・グラス等の現代音楽的ミニマリズムと、Klaus Schulzeにも通じるプログレッシヴで精神世界を描いたかのような世界観が合体した傑作!エレガントなピアノも嫌みが無く、音質も含め全体的に瞑想的。現音系リスナーからニューエイジ系にもアピールできるインナースペース・トリップ。

PLAY LOUD! NEU!やLa Düsseldorfのファンにも!Pauline Oliveros、Alvin Lucierのもとで学んだアメリカのヴィジュアル・アーティストでありミニマル作家Arnold Dreyblatt。同氏の率いるThe Orchestra of Excited Stringsによる2002年の『The Adding Machine』以来となる最新アルバム『Resolve』が〈Drag City〉より登場。1982年に残した傑作『Nodal Excitation』でのミニマリストのインスピレーションと対話をしながら、自身の音楽における特質を示した革新的アコースティック・サウンドが満載の一枚。
モロッコ出身の知られざる兄弟3人フォーク/サイケデリック・ロック・トリオ、Les Frères Mégriが1974年に残した激レアなアルバム『Mahmoud Hassan Younès』がアナログ再発!ペンタングルや初期ピンク・フロイドなど、当時の欧米のサイケデリック・ロックに影響を受けつつも、アラビアンな独特の雰囲気を帯びた、当時のアングロスタイルとは一線を画す、トリッピーかつグルーヴィーな中東サイケ・ポップス傑作。

前作『Matter』も大変素晴らしい内容で驚かされた”スイス版Ben Frost”ことチューリッヒ拠点の作曲家/サウンド・アーティストであり、多ジャンルを横断してマキシマリズムを追求する注目作家、Noémi Büchiによる2年振りとなる破格の最新作『Does It Still Matter』が、同国の尖鋭レーベル〈-OUS〉より遂に到着!!!! モダン・クラシカルの脱構築における新たな境地に達した破格の傑作!ポスト・ノイズからグリッチ、レイヴ、後期ロマン派クラシックに、20世紀初頭の現代音楽まで、実に多彩な影響源が落とし込まれた、ブルータルで没入的な今年度エクスペリメンタル/電子音響最大級の問題作。座して爆音でアナログで浴びてください。
FaustやCanのファンにも!Nurse With Woundの79年のデビュー・アルバムのジャケットに掲載された伝説的ショッピング・カタログこと”Nurse With Wound List”掲載でもお馴染みの国産カルト・サイケ大名盤!日本版クラウトロックの秘宝=Karuna Khyalの変名とされるBrast Burnが〈Voice Records〉から1975年に発表した唯一の録音作品『Debon』がアナログ復刻!ダモ鈴木を彷彿とさせるヴォーカル、オーケストレーションされたファズギター、様々なテープサウンド、反響するパーカッションによる、47分間に及ぶ超現実的体験。文字通り麻薬のようであり、ブルージーかつトライバル、催眠的でフリーフォームな破格のサイケデリック・レコード。

Manuel Göttschingの『Inventions For Electric Guitar』やMike Oldfield『Tubular Bells』、初期のTangerine Dreamなどのファンにも!フランスの名プログレバンドAngeとそのマネージャーJean-Claude Pognantが創立した伝説的なプログレッシヴ・ロック・レーベル〈Crypto〉から78年に発売された、同国の謎めいたマルチ楽器奏者Michel Moulinié (1945-2022)の唯一作として知られる傑作ニューエイジ盤『Chrysalide』。2020年にブート再発CDも出ていましたが、〈WRWTFWW Records〉より待望の公式再発!12弦ギターとベース、バイオリンで彩る、ミニマリストの瞑想、宇宙的なサウンドスケープ、アンビエントと人間的な温かさが融合した作品。コスミッシェ・ムジークとして高い完成度を誇りながら、ニュー・アメリカーナさながらの12弦ギターが冴え渡ります。寄せては返す波のように響く宇宙的な電子音響が、リスナーを瞑想の旅に導くニューエイジ美盤。未発表ボーナストラック1曲追加収録。

Caetano VelosoやAlabaster DePlumeのファンにもレコメンド!1970年代のトロピカリアやOs Mutantes、Milton Nascimentoなどのブラジルの豊穣な音楽シーンにインスパイアされた、ロンドン拠点のブラジル人若手アーティストMOMO.による7枚目のアルバム『Gira』が、〈Batov Records〉から登場。ロンドンの活気あふれるジャズ コミュニティから集まった特別なミュージシャンやゲスト、そしてブラジルのアーティスト仲間が参加し、イースト・ロンドンの〈Total Refreshment Center〉で録音、カッティングされた、プログレッシヴかつ熱気溢れる仕上がりのラテン・ジャズ・アルバム!

版元完売。2020年に〈Morphine Records〉から発表したコスミッシェ・エレクトロニクス傑作『Sonus Ruinae』でも話題を呼んだ、ローマ育ち、ベルリン拠点のイタリア人女性サウンド・デザイナー/ミュージシャンであり、23年からは、ベルリンのマスタリング・スタジオの〈Lathesville〉でカッティング・エンジニアという役割も務めている昨今の要注意作家、Marta De Pascalis。同じくイタリアの現行電子音楽を牽引する巨星=Caterina Barbieriが2021年に始動させた先鋭的レーベル〈Light-years〉より23年11月に発表した傑作『Sky Flesh』を漸くストック出来ました!Vangelisが象徴的な「ブレードランナー」のスコアを作成するために使用した巨大なアナログシンセサイザー「CS-80」のスリムな兄弟である「Yamaha CS-60」という1つの楽器だけを使って作曲された本作では、初期音楽とルネッサンス音楽からインスピレーションを受けた、エレクトロニック・ミュージックがまだ未来へと向かっていた時代を思い起こさせる音色による迷宮的な宇宙音楽を展開しています。Giuseppe Ielasiによるマスタリング仕様。

まさにマスターピース!クラウトロックを代表する、言わずと知れたデュッセルドルフの伝説的グループ、Kraftwerkが残したセルフタイトルの大名作デビュー・アルバムがアナログ・リイシュー。Conny Plankプロデュースの1970年リリース作品。ポップ・アートをジャケットを起用しつつも、その中身は極めてアヴァンギャルドで音楽的なエッジを余す所なく詰め込んだエクスペリメンタル〜ミニマル・ロックの金字塔的名盤。ゲイトフォールド仕様。
女性ドラマー兼シンガーのZangoleahによるキラー・ガレージ/ロッキン・トラック、TakkhalhaによるThe Rolling Stones "Play With Fire"の素晴らしいカヴァー、ペルシャの伝統曲”Mastom, Mastom”の素晴らしいテイク、Saeed and Tigersによるエキゾチックなペルシアン・ビートまで、希少なペルシャ時代の45回転盤の数々から当時のオブスキュアな楽曲の数々を選りすぐったコンピレーション・アルバム『Persian Underground』がアナログ・リリース。ガレージロックやクールなペルシャン・ビート、エキゾチックなロックンロール、驚くべきプログレ・サイケデリック・ナンバーまで、様々なスタイルを堪能できる一枚。
Manuel Gottsching本人による監修!2021年の『Schwingungen』の再リリースに続き、Ash Ra Templeの73年作品『Join Inn』が50周年記念限定エディションとしてアナログ再発。彼らの4作目にあたる作品であり、Canの"You Do Right"やFaustの"Krautrock"と並ぶ規格外の大名曲にして19分にも及ぶハードジャム"Freak 'n' Roll"も収録。『Phaedra』時代のTangerine Dreamのファンにも魅力的な一枚であり、クラウトロックと宇宙音楽の化身という、彼らの2つの側面を体現する大大大傑作!
アウトキャストのオルガン奏者・穂口雄右、ギター・水谷公生を中心に、アダムスの武部秀明、パーカッショニスト:ラリー寿永によるピープルの71年唯一作。立川直樹プロデュースでブッダ+ロックをコンセプトに制作された。
ファズ・ギターのバックで「南無妙法蓮華経」とお経が唱えられたり、お坊さんの下駄の音や鈴、木魚、シタール等も使用した独特のサイケデリアサウンドが満載。
仏教を連想させる効果音が多用されているわりに宗教観のようなものは感じず、全体的に聴きやすい作品に仕上がっている。
近年ではブレイクビーツ・ネタ、またスピリチュアル盤としてDJからも高いウォントが絶えない1枚。
Manuel Gottsching本人による監修!2021年の『Schwingungen』の再リリースに続き、Ash Ra Templeが3枚目のアルバムとしてTimothy Learyと共に残した唯一のコラボ・スタジオ・アルバム『Seven Up』が50周年記念限定エディションとしてアナログ再発。カバー・アートはスイスの著名アーティスト、Walter Wegmüllerによるもの。1972年8月、スイス・ベルンの〈Sinus Studio〉で録音、同年9月、ドイツ・シュトンメルンの〈Dierks Studios〉でリミックスされた作品。ティモシー・リアリーがリード・ヴォーカルをとり、ワイルドな叫び声のフリークアウト・ブルースを歌う破格の一枚!リアリーによる『Seven Up』の英語版オリジナル・テキスト「Instruction Manual for Pleasure Panel」全文と、メモやマークアップを含む未公開のオリジナル・スクリプト、そして、一部未公開のレコーディング風景の写真を収録。
Achim Reichelのソロ・プロジェクトとして名高いA.R. & Machinesが1971年にリリースした最も独創的なクラウト・アルバムの一つ『Die Grune Reise』(別名『The Green Journey』)がアナログ・リイシュー。オリジナル・ビート・ムーブメントに背を向け、多層的なサウンドの無限性を受け入れたReichelが作り上げた、プログレッシヴ・ロックの異端にして到達点、そして、リゼルグ・ルネッサンスと呼ぶべきトリップ・レコード盤!



