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映画『アキラ』と日本の風景からインスパイアされたコズミックワールド、即完売したLPの再プレス盤が登場です
フランスのマルチインストゥルメンタリストであるパスカル・ビドーは、ガムランとゴングをエレクトロニカとジャズに融合させたアーティストで、彼ががインドネシアを訪れた際に伝統的なガムランとゴングの音楽に没頭したことが発端で制作された作品です。テーマ、モチーフ、メロディーの多くはガムランで使われる重要な調律法の一つである「スレンドロ」音階が使われ、シンプルなサックス のライン、シンセ、ブラス、ストリングスが徐々に変化して独特のコズミックな世界観を作り上げています。アルバムの中心である’Neo Tokyo’は大友克洋監督の「AKIRA」からインスピレーションを受けたもので広大な未来 の大都市を舞台にした目 まぐるしい芸術作品を想起させます。一方”Yurikamome”はビドーが日本への憧れを抱き日本の 風景や都市をドライブしているYoutubeのビデオを見てインスピレーションを受けた想像上のサウンドトラック。今作には Daniel Brandtを始めBrandt Brauer Frick(ドラムス/電子パーカッション)、Florian Juncker(トロンボーン)、Ruth Velten(サックス)が参加。
6月30日発売。カリフォルニアを拠点に、映画やテレビ番組の音楽を手掛ける作曲家、プロデューサー、ミュージシャンである、チャック・ジョンソンが、シンシア・ヒル監督による米テレビ局HBOの新ドキュメンタリー番組「Burden Of Proof」のオリジナル・サウンドトラックをリリース!
アメリカで起きた失踪事件を追った本番組は、2023年6月6日にHBOで初公開され、タイトル曲および「Interrogation」の2曲が番組内で同時公開、フルアルバムは2023年6月30日に、ブライアン・イーノも所属するレーベル<All Saints>からリリース。
今作には、電子音のテクスチャー、チェンバーミュージック、ペダル・スチール・ギターなどのサウンドパレットが駆使された、バラエティ豊かな、情趣あふれる全12曲を収録。サウンドトラックの初回フィジカルリリースは、全世界1,000枚限定の特製シルバー・ヴァイナルというコレクター向け仕様。
Deep Magic、Corum、M. Sageなど、ドローン、ニューエイジ全盛期にサイケデリックなカセット作品の数々を残したポートランドの名レーベル〈Moon Glyph〉。昨今は、アンビエント・ジャズ系のリリースを中心にその最盛期をさらに更新している同レーベルの最新作品群を漸くストック。日本のアンビエント、環境音楽のスピリットを継承する東京のアンビエント作家にして〈kankyo Records〉店主、H.Takahashiとグラフィック・デザイナーのYudai Osawa(それぞれ実験的アンビエント・カルテット"UNKNOWN ME"でも活動)、そして、その共通の友人であったKohei Oyamadaによって結成されたライブ・エレクトロニック・トリオ、Atoris。2020年に〈 Jj funhouse〉から発表され、当店でも瞬殺だったセルフ・タイトル・デビュー作より、実に2年ぶりとなった最新カセット・アルバム『Sea & Forest』。「架空の海の景色や森の生き物」をモチーフに、高原の日の出と湿原の夕暮れの間を微妙に漂う抽象的な風景を表現した、イマジナリーなアンビエントスケープが披露された珠玉の傑作に仕上がっています。吉村弘、Sign Libra、Pulse Emitterなどのファンにもレコメンドしたい2022年度国産アンビエント屈指のマスターピース!
日本で15年ぶりの実演となる公演曲目
「18人の音楽家のための音楽」最新録音!
”鮮烈な”トランス体験!!
ライヒが認めるパーカッショニスト、コリン・カリー。カリーが、自身結成したコリン・カリー・グループを率いて、ライヒの≪18人の音楽家のための音楽≫を録音しました。ビートルズで有名なアビイ・ロード・スタジオでの録音です。2006年、ライヒの≪ドラミング≫を演奏するために結成されたのがこのコリン・カリー・グループ。ライヒも認めるその正確さとグルーヴ感はますます研ぎ澄まされています。
2023年4月には、来日してこの≪18人の音楽家のための音楽≫ほかを披露する予定。少しずつ変容しながら繰り返され重なり合い、シンクロし、またずれてゆくリズムが織りなす、”鮮烈な”トランス状態をぜひ、実感してください!
「ミステリアスなマムーの世界で遭遇した巨大な二つの目玉にまつわる物語」というファンタジックなコンセプトのもと、EP作品に続いて京都を拠点に活動するドリーム・ポップ・プロデューサーである盟友Cuusheや、USの気鋭ラッパー/シンガー兼プロデューサーのMr. Yoteが参加。
ゼロ年代のLAニュービートや日本産エレクトロニカへの深い愛情が炸裂し、ビートフォームに脅威の躍動感を吹き込んだシングル「Bug Thief」や高速バブルガム・グライム「White Gum」、エキゾチックなニューエイジ・サウンドと声ネタが緩急自在の変則ビートとともに疾走する「ZenChamp」などを筆頭に底知れぬ才能が大噴火。
Kendrick LamarやThundercat、Kamasi Washingtonとともに近年はLAのブラックネスをレペゼンしてきたFlying Lotusのポップ・カルチャーへの偏愛とマッドでドープな側面を見事に引き継いだ〈Brainfeeder〉らしい快心作。
また本作のアートワークのデザインはIglooghost本人が手掛けている。今回の再発はスプラッター・ヴァイナルでリリースされる。