MUSIC
6097 products


現代ジャズ・シーンを英国・マンチェスターから牽引している当店お馴染みの〈Gondwana Records〉より、素晴らしく美しく没入感のあるロサンゼルスのインストゥルメンタル・プロジェクトによる新物件!Tom Waitsとの共演も知られるLA出身のベーシスト/作曲家Seth Ford-Youngによるプロジェクトであり、Sylvain CartonやMitchell Yoshida、Josh Collazoといった面々が参加、瞑想的かつ没入感のある楽器編成で活動しているジャズ・グループ、”Phi-Psonics”の限定12インチ盤『Morning Sun / Arrival』をストック!2枚目のアルバム『Octava』を制作した際と同じセッションから録音された楽曲を収録。感情的で内省的、そして独特な瞑想的ジャズへのアプローチを提供する、深く思慮深い内容。ドイツの〈Optimal〉にて高品質の黒いBioVinylにプレス。

現代ジャズを牽引する稀代の名トランペット奏者Matthew Halsall運営のもと、Nat BirchallやGoGo Penguin、Mammal Handsといった著名アクトを送り出してきた名門ジャズ・レーベル〈Gondwana Records〉からの不朽の人気作をストックしました。英国を代表するジャズ・グループであり、同レーベルお抱えにして〈Ninja Tune〉にも在籍する大人気アクトPortico Quartetによる2021年の名作!
マーキュリー賞にもノミネートされたロンドンの現代ジャズを代表する名バンド、Portico Quartetのサックス奏者Jack Wyllieが、オーストラリア人ドラマーLaurence Pikeと、セネガルのサバールとタマのドラマーKhadim Mbaye & Tons Sambeを引き連れて結成した、西アフリカ音楽影響下の要注目バンド、Paradise Cinemaによるセカンド・アルバムが、マンチェスターの大名門〈Gondwana Records〉より登場。ニューエイジ・ファンを虜にしたトライバル・アンビエント傑作の前作のセルフ・タイトル・アルバムではセネガルの音楽であるムバラックスの要素を取り入れていましたが、今作では、Jon Hassell、Terry Riley、Don Cherry、高田みどりといったレジェンドへのオマージュ、さらにより現代的な電子音楽、アンビエント、非西洋音楽などの要素や、物理学やSFからのインスピレーションも取り込みながら、より深く精神世界へと傾倒した破格の一枚に仕上がっています!


英国屈指の現代ジャズ名門レーベル〈Gondwana Records〉からは、北アイルランドとヨークシャーにルーツを持つマンチェスター出身のSSW/プロデューサーのCaoilfhionn Roseの3枚目のアルバム『Constellation』がアナログ・リリース。自然の美しさへの感動、あらゆる多様性における音楽への愛情、そして修復的なものへの信念を表現する実験的な新しい方法を見つける事をテーマとして丹念に作り込まれた神秘的な作品。自身のサウンドの核となるピアノとシンセをブレンドし、自身の想像力による空想の彼岸のような別世界的な美しさと卓越した音響を生み出したモダン・クラシカル/アンビエント・アルバム。

ガムランと電子音楽のテクニックを融合させた瞑想的なトライバル・アンビエント/エクスペリメンタル秀逸作品!ベルギー版〈Music From Memory〉としてニューエイジ再興に多大な影響を及ぼしたことでも有名、昨今は自国のカルトで屈折的な地下音楽の発掘へ専心してきた同国の名門レーベル〈STROOM.tv〉より最新物件が登場。デンマーク・コペンハーゲンを拠点とするプロデューサー/電子音楽家であり、ウブドの名高いガムラン・シーンと連携しながら、バリのミュージシャンとの密接な協力のもと、独自の芸術的観点からガムラン音楽を探求しているAnton Friisgaardによるアルバム『Teratai Åkande』がアナログ・リリース。本作は、バリのガムランの音、メロディー、リズムを電子技術で変化させる試みにして、音響と電子表現の相互作用と統合であり、本来は別個の文化世界である、西洋と東洋、2つの世界の間にある想像上の領域を探求したものとなっています。


Kali Maloneの盟友Maria W Hornや〈RVNG〉作品も知られるDialect、mu tateやChantal Michelleといったエクスペリメンタル・シーンの重要アクトが集うスロバキアの〈Warm Winters Ltd.〉から新着物件をストックいたしました!〈Ediciones Capablanca〉からの天上系ニューエイジ/ドローンな傑作10インチで2022年にデビューしていたストックホルム拠点のドイツ人作曲家、Luka Aronによる4部構成の組曲『XV XXVII III XXI IX: Variations & Coda』がアナログ・リリース。〈KMH Stockholm〉にて2022年から2023年にかけて録音。バス・クラリネット、コントラバス、ユーフォニアム、オルガン、ハープシコード、サーペント、笙、トランペットからなる、厳選されたアコースティック・アンサンブルによって織りなされるミニマル・ドローン長編4作が収められた卓越的な作品です。Stephan Mathieuの手により〈Schwebung Mastering〉にてマスタリング。限定200部。

ニューヨークを拠点に活動する音楽家、作曲家、映像作家のElori Saxlによる2024年アルバム『Drifts and Surfaces』が〈Western Vinyl〉よりアナログ・リリース。アナログ・シンセやデジタルでの実験と並行して室内楽アンサンブルを活用し続け、質感のある感情や小さなアクションの鮮やかなティティールを描き出す事を得意とするSaxl。本作は、「一時的な動きと日常の停滞の間の流動、非日常と世俗の美しさのパラドックス、そして世界で生きることを定義する野心と怠惰」という共通のテーマに沿って制作された作品を収録した一枚であり、優美なアンビエント・ジャズ/モダン・クラシカル”Surfaces”など素晴らしい楽曲を全3曲収録しています。
未だに謎めいたアイルランド・ダブリン拠点のカルト・レーベルこと〈wherethetimegoes〉から強力物件!アイルランド人スーパーグループであるというPrinc€ssのセルフタイトル・デビュー・アルバムがアナログ・リリース。不穏なエレクトロニクスと瞑想的なアンビエンスを溶け合わせた、10年代初頭のHype Williamsの佇まいを想起させる怪作。マスタリングを担当したのは、Babyfatherや1995 epilepsy 作品などに顔を出すカルト・エンジニア=The Bastard。

11月下旬再入荷。これは今年度でも最重要クラスの一枚かと!要チェック!ロサンゼルスのインディペンデントな音楽シーンの英気を一身に引き受ける屈指の名門〈Leaving Records〉より特大タイトルが登場!Alice Coltraneの愛弟子にして鍵盤奏者/作曲家 のSurya Botofasina、JAY ZやSHAWN MENDESといったビッグネームにも愛される名ギタリストNate Mercereau、そして、このレーベルの看板アクトとしても当店おなじみのパーカッショニスト/プロデューサーCarlos Niñoという、世界各地で演奏を共にしてきた名トリオによる破格のコラボ・アルバム『Subtle Movements』が2LP&カセット・リリース!万華鏡の様に神々しくシンセが息吹き、華を咲かせ、やがては宇宙へ、精神世界の深淵へと。ヤソスにジョン・ハッセル、アリス・コルトレーンが三位一体となった、絶景の第4世界アンビエント・ジャズが満載された恐ろしい内容の一枚!
GasやArvo Part、Charlemagne Palestineのファンにもレコメンドなモダン・クラシカル・アンビエント/ニューエイジ秀逸作!伊ノイズ・インダストリアル老舗〈Old Europa Cafe〉からもカセット作品を放っていた米国のダーク・アンビエント作家Arzat Skiaと、〈Unseen Worlds〉からの傑作でも知られるピアニストLeo Svirskyによる宗教音楽グループ、Unsternによるデビュー・アルバムが、Helm主宰の名門〈Alter〉よりアナログ・リリース。豊かなエレクトロニクス、ステレオ・フィールドで反射する2台のピアノ、ペルーのアマゾンで録音された加工音、Greg Stuartによる弓弾きのパーカッションなどがフィーチャーされた、超越的で精神的な解放に満ちたディープ・アンビエンと作品!スウェーデン発のカルト人気な電子音楽プロジェクト、Civilistjävel! & Arzat Skiaの共同ミックス。Stefan Betkeの手によるテープへのマスタリング仕様とバックアップ体制も万全です。
全アンビエント/ミニマル好きに大推薦!フランスの作曲家兼パフォーマーLéo Dupleixによる初のアナログ盤リリース『Resonant Trees』が豪州大名門〈Black Truffle〉から登場。純正律を扱う若い音楽家の国際コミュニティの積極的なメンバーであるDupleixは、ヨーロッパと日本でソロ楽器奏者やアンサンブルのために作品を作曲し、チェンバロ、ピアノ、エレクトロニクスで幅広く演奏しています。チェンバロとアンサンブルのための2つの長編作品を収めた作品となっており、藤枝守の気だるくメロディックな音世界から、芦川聡のクラシック『Still Way』の威厳のある憂鬱、そして、ブライアン・イーノの〈Obscure〉カタログの独特な室内空間の雰囲気までをも呼び起こしながら、日本の環境音楽にも通じる珠玉の純正律ミニマル・ドローンを展開しています。


Matthewdavid主宰のLAのインディペンデントなシーンを代表する一大聖地こと〈Leaving Records〉の看板アクトとしても当店おなじみなCarlos Niño & Friends。その第二の拠点というべきであろうシカゴの現代ジャズ名門〈International Anthem〉からの4枚目となるアルバム『Placenta』をカセット・リリース。先日惜しくもこの世を去ったニューエイジのパイオニア、IasosからNate Mercereau、Jamire Williams、Sam Gendel、Jamael Dean、Dexter Story、André 3000、Ariel Kalma、Surya Botofasinaまで新旧のシーンの立役者たちが実に豪華なゲストが一挙結集したスピチュアルで優美な瞑想的アルバム!


アテネ育ち、ベルリン拠点のギリシャ人歌手、ピアニスト、アンビエント作家であるMaroulita de Kolのデビュー・ソロ・アルバムがアナログ・リリース。ギリシャの古代、キリスト教以前の儀式や慣習から形成された音楽を、現代のレンズを通して新たに再表現する注目アーティストが〈Phantom Limb〉から到着。深く伝統的なギリシャの儀式文化と現代の実験的な色彩を織り交ぜた、神秘的で崇高なアンビエント歌謡の傑作!

今年度ベスト・ニューエイジの一角!昨年にSofie Birchとのコラボ傑作を残していたポーランド人ヴォーカリスト/サウンド・アーティスト、Antonina Nowackaによる3枚目のソロ・アルバムとなる最新作『Sylphine Soporifera』が、〈Orange Milk〉系人脈とも関わりの深いワルシャワのエクスペリメンタル系レーベル〈Mondoj〉からアナログ・リリース。本作の表題は、ペルーのパラカス砂漠の非現実的な風景とイギリスのアウター・ヘブリディーズの木のない丘からインスピレーションを得た、架空の種族と彼らが住む土地の名前で、ルドルフ・シュタイナーの著作から来ているとの事。ベールの向こう側から聞こえる様な、忘れ難く異質であり、魅惑的な自身のヴォーカルに、神秘的なニューエイジ・サウンドが添えられた、超越的な美しさを誇る逸品!
2023年度最後の金字塔的アルバムの一つ、是非浴びてください。米国の前衛音楽家、Vito Ricciの85年の名作からその名前を取った、ミレニアル世代の心にして、テン年代以降のレフトフィールドな音楽シーンを規定した世界的大名門。オランダ・アムステルダムを拠点に知られざる”ニューエイジ”やバレアリックのみならず、イタリア前衛音楽から南米のオブスキュアな音楽、80年代スペインのマドリッド音響派、プロト・ヴェイパーウェイヴ、そして日本のアンビエント巨匠・日向敏文に至るまで、世界各地の美しく崇高な音楽とグルーヴを探求し続けてきた、当店の長年の最大の友でもある欧州の音楽巡礼地〈Music From Memory〉。彼らが力強く駆け抜けてきた、この誉高き10年を記念する決定版的コンピレーション・アルバム『10』をストック致しました。その共同創設者の一人にして、名店〈Redlight Records〉のレコードバイヤーを務めた、現代の偉人の一人と呼ぶべき人物である先駆者Jamie Tiller氏が、10月に事故でこの世を去る前に残した最後の大仕事となりました。Gigi MasinやTerekke、RAMZi、Michal Turtle、Jonny Nashといった同レーベルでもお馴染みの作家たちによる楽曲を含む、新旧の作品を織り交ぜた10周年記念盤。20年代の現在においても現行シーンの一つの頂点であり続ける、彼らによる新たなるゾーンへの突入を祝福するかの様にやはり未知なる絶景の数々が詰め込まれた本作は、彼らのシグネチャーサウンドである、バレアリック、ニューエイジ、アンビエント&ダンス、モダン・クラシカルまでを横断しながら、極彩色な第四世界の音風景を描いた素晴らしい内容。世界的なニューエイジの復権に最も貢献した人物の一人として、Chee Shimizu氏やSpencer Doran氏、Diego Olivas氏と並び歴史に名を刻むJamie Tiller氏が残した、言い尽くす事の出来ない、偉大な功績に心から敬意を評します。
