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Angus MacLiseやSun Ra、Allen Ginsberg、Timothy Learyといったカウンターカルチャーの偉人たちによる録音資料を、味わい深いカセットで紹介する地下レーベル〈Counter Culture Chronicles〉から、ビート詩人であり東洋思想の探求者でもある、現在京都在住のルイーズ・ランデス・リーヴァイによる、2021年5月にミッデルハイム美術館でクリストフ・アルベルタインによって収録された音源が登場。パンデミック下、日本に滞在していたレヴィの朗読が遠隔で届けられ、ブルース・ナウマンの作品「Diamond Shaped Room with Yellow Light」の空間に重ね合わされた。そこに、Bart De PaepeとKoen Vandenhoudtによるユニット Bombay Lunatic Asylumがハルモニウム、シュルティボックス、サーランギ、ベルを響かせ、仏教音楽の外縁を思わせる催眠的な儀式性を帯びた音響世界が立ち上がっている。60年代後半にはテリー・ライリーやアンガス・マクリースと共に活動し、パンディット・ラム・ナラヤン、アリ・アクバル・カーン、さらにはラ・モンテ・ヤングにも師事した彼女の長い探求の軌跡と現在進行形のヴィジョンが交錯する小宇宙のような作品。

ニューヨーク生まれ、タミルナードゥ育ちのシンガーであり、マルチインストゥルメンタリストのGanavyaが、待望のアルバム『Nilam』を〈LEITER〉からリリース。2024年の『Daughter Of A Temple』に続く作品で、今回はNils Frahmとの共同プロデュースにより、ベルリンのFunkhausで録音された。長年のライブで育まれてきた楽曲たちを、親しい仲間であるベーシストMax RidleyとハーピストCharles Overtonとともにスタジオで形にしている。本作も南インド伝統音楽と現代音響/ジャズを豊かに融合し、声を通じて深い儀式的体験を届けるような内容で、楽曲は穏やかなグルーヴや繊細な構成で満たされ、彼女の声はまるで湖に広がる波紋のように心に沁みる。全体としてとても内省的でありながら、どこか温かい体温を感じさせるアルバムに仕上がっている。

La Monte Young, Terry Riley, Henry Flynt等、ミニマル・ミュージック~Fluxus等のアート界にも多大な影響を与えたインド古典ヴォーカリスト、Pandit Pran Nath (1918-1996)がアメリカへ来る前に録音していた、1968年インドでの録音作Ragas Of Morning & Night(1986年にGramavisionからリリース)が遂に直弟子La Monte Youngのレーベルよりオフィシャル再発!
A面には目覚めに相応しい生命力に満ちた朝のラーガRaga Todi、B面にはゆったりとしたタブラのリズムに流されて行く夜のラーガRaga Darbariを収録。当時ラモンテ夫妻が、68年頃のPandit Pran Nathの録音物を聴き、その声に惚れ込んで渡印したという逸話がありますが、この音源は同年の録音であるところを見ると、恐らく彼らの推薦で1986年にGramavisionからリリースされたのでしょう。Ustad Abdul Wahid Khan(Pandit Pran Nathの師匠)から脈々と続く瞑想的なキラナ・ガラナが完全純度で結晶化した傑作。
“The land of Kanada, Gopal Nayak, the romance of the Mughal courts, Mian Tansen, classicism,
blue notes, imagination, an ancient virtuosic performance tradition handed down for centuries
from guru to disciple, Ustad Abdul Wahid Khan, lifetimes of devotion – all of these together
and more make up Pandit Pran Nath’s Darbari, a masterpiece, a gift to our time.”
–La Monte Young and Marian Zazeela

Burnt FriedmanやMax Loderbauer、Pierre Bastien、Valentina Magalettiといった豪華面々を送り出してきたMeditationsでもおなじみの屈折的ダブワイズ音響実験の聖地〈Marionette〉。レーベルオーナーであるgrimwigことAli Safiが、〈Good Morning Tapes〉からリリースした90分間にわたるサイケデリックで瞑想的なミックステープ。アンビエント、フォース・ワールド、フィールドレコーディング、フルートやシタール、会話の断片などがシームレスに織り合わさり、聴く者を非現実的な夢の世界へと誘います。インド古典音楽やコズミッシェ・ミュージック(ドイツの電子音楽)から影響を受けつつも、アシッドな西海岸の感覚や、浮遊感のある未来的なサウンドを融合させている。

ワールドミュージックの先駆者アダム・ルドルフと彼の画期的なGo: Organic Orchestraが、インド古典音楽の深い伝統を持つブルックリンの集団、Brooklyn Raga Massiveと手を組んで作り上げた壮大な3枚組アルバム。インド古典のラーガをベースにしつつ、ジャズの自由な即興演奏や西アフリカのリズム、さらには現代的なワールドミュージックの感覚が絡み合う。多様な伝統が融合しながらも、それぞれの個性をしっかり生かしている点は特筆すべきで、Brooklyn Raga Massiveの多くの音楽家たちが「これこそ自分たちがずっと探していた音楽だ」と口を揃えたこのアルバムは、各ジャンルの深遠な伝統がひとつに結実した、彼らの最高傑作というべき一枚。演奏は非常にダイナミックで、複雑なリズムや音色が絶えず変化しながらも、どこか瞑想的で深遠な雰囲気を保っており、ラーガの持つメロディの厳密な規則性の中に、ジャズ的な遊びや即興のスリルが融合し、聴く者を次第に引き込んでいく。また、メンバー同士の強い信頼感と共鳴が演奏に息づいていて、音の対話がとても自然で、単なる多ジャンル統合の実験ではなく、共鳴する共同体の音楽としての説得力を生んでいるように感じられる。

20世紀前半に活躍したベンガルの伝説的女性声楽家、Miss Indubalaの貴重な音源を集めたコンピレーション・アルバム『Miss Indubala』が入荷できました!本作では彼女が主に1920〜30年代に残したSP盤音源を収録しており、トゥムリ、ダドラ、ガザル、ホーリ、カヤールなど、当時の北インド芸能文化を象徴するような多彩なジャンルの楽曲が詰まっている。彼女の音楽は繊細でありながら芯のある表現が特徴的で、しなやかで艶のある声が時代を超えて心を打つ。採算ではなくパッションによって運営されているという〈Tara Disc Record〉レーベルオーナーの、100年前の南アジアの音楽文化を丁寧に掘り起こしアナログ盤として蘇らせる真摯な仕事も見事で、ノスタルジーだけではなく、現在の視点から聴いても興味が尽きない内容となっている。

『Sky Girl』やイライヤラージャの80年代タミル映画音楽コンピで知られるディガー、ジュリアン・デシェリーが〈Good Morning Tapes〉にふたたび登場。今回は舞台を北インドに移し、ヒンドゥスターニー古典、宗教歌、民謡などをベースにした90年代〜2000年代の映画音楽を、ダウンテンポ、トリップホップ、アンビエント的な視点から再構築したミックスとなっている。『Warmth in Cool』と題されたこのミックスは、FMシンセ、シタール、メロディアスなヴォーカル、バレアリックなビートがゆったりと交わる、夢見心地のサウンドスケープで、Ganavyaが描くアリス・コルトレーン風スピリチュアル・ジャズの新世代解釈にも通じるムードを感じさせる。ロマンティックな映画の挿入歌やニューエイジ的なシンセの間奏が、心の深いところまで静かに染み込む、まさに精神的な没入のためのミックステープ。
初期南アジア映画音楽に光を当てたコンピレーション第2弾『Stars from Another Sky Pt. 2』が大名所〈Death Is Not the End〉より登場。本作にはBodega PopことGary Sullivanが、ニューヨーク〜ニュージャージーの移民街のCDやレコードショップを歩き回って集めた、インド映画黎明期の名曲たちが詰まっており、Pt. 2は、パキスタンの伝説的スター、ヌール・ジャハーンを筆頭に、K.L. サイガルやアショク・クマールといった面々による、ヴィンテージ音源を収録。傷のついたテープの質感とともに蘇る声たちは、単なるノスタルジアにとどまらず、移民の軌跡や映画文化の変遷、そして歌そのものが持つ魔力を静かに語りかけてくる。古典的な'60〜'70年代のボリウッドに親しんだ耳にも新鮮に響く、南アジア映画音楽の源流に触れる一本。
初期南アジア映画音楽に光を当てたコンピレーション『Stars from Another Sky Pt. 1』が大名所〈Death Is Not the End〉より登場。本作にはBodega PopことGary Sullivanが、ニューヨーク〜ニュージャージーの移民街のCDやレコードショップを歩き回って集めた、1930年代インド映画界の名曲たちが詰まっており、K.L.サイガル、Govindrao Tembe、Pankaj Mullickといった当時のスターたちによる、情感たっぷりのちょっと古めかしくて温かみのある録音がずらり。当時最大のスターがK.L.サイガルで、彼の素朴で訓練されていない歌声は、後にインド音楽の象徴となるラタ・マンゲシュカルにも深く影響を与えた。本作はそんなサイガルの楽曲で始まり、彼の楽曲で終わる。古典的な'60〜'70年代のボリウッドに親しんだ耳にも新鮮に響く、南アジア映画音楽の源流に触れる一本。

ロンドンの現行エクスペリメンタル/レフトフィールド・シーンの聖地〈The Trilogy Tapes〉から年明けに素晴らしいミックステープを発表していた筋金入りのレコード・コレクターであり、名コンピ『Sky Girl』を手掛けた事も知られるJulien Dechery。当店人気のカルトレーベル〈Good Morning Tapes〉から最新ミックステープ作品を発表。自身が幼少期に聴いていたという、90 年代後半から世紀末にかけての南インドの知られざるナンバーが満載。Timbalandからインスパイアされた雰囲気たっぷりのダウンビートやディスコ、ジャングル、デジダブ、トリップ ホップを軸に、栄えあるボリウッドのヴォーカルによって祝福された珠玉の一本。絶対にお見逃し無く!
John Coltraneの妻であり、Flying Lotusの叔母、そして、インド音楽からヒンドゥー哲学まで実践し、真理の探求者であったAlice Coltrane(1937–2007)。1982年に仲間内にだけ500本ほど配られた激レア・カセット音源『Turiya Sings』は、オルガン、ストリングス、シンセ、そしてところどころに最小限の効果音を伴った彼女の歌声を初めて録音したものでした。そして〈Impulse!〉から今回リリースされた『Kirtan: Turiya Sings』はプロデュースを手掛けた息子のRavi Coltraneの意向で、アリスの歌とオルガン・パートのみが収録されている。このミックスは2004年頃にRavi Coltraneが発見し最後のアルバム『Translinear Light』を制作するまで聞いたことがなかったもので「他に重ねたパートがない状態の母の声とオルガンの純粋さと、そこから感じられる意思の明確さに感動した」と語っている。バジャンと呼ばれる9つの伝統的なヒンドゥー教の聖歌をアリスが、Wurlitzerのオルガンだけで祈りを込めて演奏しており崇高な歌を存分に堪能できる貴重な未発音源!!
YMOのデビュー2ヶ月前に送り出された歴史的金字塔にして、国産宇宙音楽の頂点!Apryl Foolにはっぴいえんど、Tin Pan Alley、Yellow Magic Orchestra、Sketch Showなどを始め、日本の戦後ポピュラー音楽の一つの偉大なる水脈として50年以上の長きに渡り活動を続け、日本語ロックからニューミュージック、テクノポップからハウス、アンビエント、実験音楽、エレクトロニカまでを横断した、あまりにも広大な音世界を渡り歩いたレジェンド、そして〈YENレーベル〉や〈Non-Standard〉〈モナド〉〈デイジーワールド・ディスク〉といった名門も設立者でもある我らが細野晴臣。盟友・横尾忠則と共にインドを訪れた際の体験をもとに制作した、1978年大傑作『COCHIN MOON(コチンの月)』の〈Light In The Attic〉によるリイシュー盤!細野晴臣 & 横尾忠則の両氏がインド旅行の体験から生み出したという架空のボリウッドOST作、78年の「コチンの月」。神秘の香るバキバキの電子音が、反復して、ポップに歌って、そのまま聖地へ連れて行く大愉快盤にして、初期国産ニューエイジ/アンビエントの珠玉の傑作、いや、永遠の名盤の一つです。

前作も当店大ヒット!ニューヨークを拠点に活動、インド生まれでアメリカ在住の作曲家でありモジュラー・シンセサイザー奏者、そして、ヴォーカリスト、技術者、エンジニアという多種多様な側面を持つ要注目の女性作家、Arushi Jain。2021年の独創的な作品『Under the Lilac Sky』の続編である2024年最新作『Delight』が、LAのインディペンデントな音楽シーンの英気を一身に引き受ける大名門〈Leaving Records〉より登場!「喜びはアクセス可能であり、それを育む実践は必要な努力である」というシンプルな命題が盛り込まれた意欲作。瞑想的なシンセ・ニューエイジの傑作だった前作を土台に、よりアーティスティックな方向へとシフト。ディーヴァとしての才覚を感じる素晴らしい内容!インド古典音楽特有のメロディックな枠組みであるラーガ・バゲシュリからインスピレーションを得た本作では、感情、イメージ、美への憧れを織り交ぜながら、ジャイナ教は喜びが常に存在するという信念を植え付けることを目指した本作では、例えそれが容易に見つからない場合でも積極的に探す必要性を主張しています。

各地の骨董的な音楽を掘り起こしてきた名門レーベル〈Sublime Frequencies〉からは、インド国内外で生徒を指導している新世代の女性ルドラ・ヴィーナ奏者の1人であり、楽器製作者、コルカタ出身のMadhuvanti Palによるパフォーマンスを収録した、自身初となるLP作品『The Holy Mother (Plays The Rudra Veena)』がリリース。ルドラ ヴィーナという名前は、サンスクリット語の 2 つの語源に由来しており、ルドラはシヴァ神の名前であり、ヴィーナは「楽器」を意味します。ルドラ・ヴィーナは、今日でも演奏されている北インドの古典音楽の最古の形式、ドゥルパドでも人気の楽器であり、ムガル帝国時代には、北インド各地の宮廷でよく演奏され、ルドラ・ヴィーナ奏者を含むドゥルパド音楽家は、さまざまな王や王子の支援を受けていました。この楽器は、インド国外の音楽家からの関心もあって、人気が高まりつつあります。本作は、マドゥヴァンティのアパートにて録音が行われ、アルバムの準備では、彼女が自分の機材を使用して各ラーガを録音/ミックス/マスタリングしています。90分を超える長さの限定盤ダブルLP/フルカラーのゲートフォールド仕様。詳細なライナーノーツが付属。
KhruangbinやAltın Gün、YIN YINなどのファンにも!バンドの創設者Rajan Silvaであるインド生まれの父親のレコード・コレクションや、ボリウッド映画のサウンドトラック、父の出身地のポップスやディスコ、インドの古典音楽、Tame Impalaなどの豪州産インディ/サイケデリック・ロック、George HarrisonやMuddy Watersに至るまで、実に多彩な影響のハイブリッド的存在と言える、昨今要注目のサイケデリック・バンド、Glass Beams。彼らの人気作である2枚目のEP作品『Mirage』をストック。2020年の初めに録音。先述したような影響元やマントラを想起させる万華鏡的なヴォーカル・ワークを軸に、宇宙的なDIYエレクトロニクスと、クラウトロック的な要素、ポリリズムが浸透した、プログレッシヴかつ魅惑的な内容の一枚です!

ルドラとはシヴァ神であり絶対的真理。まさに瞑想のための音楽・・・Stephen O'Malleyを魅了してやまない驚異の響きがここに!クラシック音楽の最も古い形態とされ、南インドのカルナティック音楽の伝統にも見られる形態を持つ北インド古典音楽の一種であり、ラーガをその最も明快で純粋な形で示すと言われる「ドゥルパド」の知られざる名演!Z. M. Dagarとしても一般的に知られる、ルドラ・ヴィーナの演奏で有名なインド古典巨匠、Zia Mohiuddin Dagar & Zia Fariduddin Dagar兄弟による1986年のボンベイでの録音を収めたCD作品が〈Black Sweat〉より初めてアナログ化!2人のダガール兄弟は、お互いを補い合い、海と火、静寂と嵐となり、親密で緊密な対話の中で探求と表現の繊細さを表現。インドの夏の雰囲気を美と精神の自由の最高の象徴へと高めています。
兄のKalyanji & Anandji V. Shahが作曲したボリウッド・サウンドトラックのドラマー兼パーカッショニストとしてキャリアをスタートしたLaxmichand "Babla" Shah。人気映画のヒット曲を冒険的なディスコとシンセ・ポップに再構築した1980年作にして、歴史にその名を刻んだ『Babla’s Disco Sensation』が待望のアナログ・リイシューされました!シタール・ファンクのグルーヴと東洋のメロディが、あらゆる種類のムーグの狂気とぶつかり合う、Metro Areaなどもサンプリングした、グレード・ディガーズ・スペシャル!
幾何学模様もカヴァー!ラヴィ・シャンカールの甥であるAnanda Shankarによる、インド産サイケデリック・サウンドが堪能できる1975年傑作アルバムがヴァイナルでリイシュー!レアグルーブ的にも有名な名曲Streets of Calcutta、Dancing drumsも収録し、ミスティックなシタール、アシッドなムーグ/シンセ、インド音楽とサイケデリック・ロックが奇跡的に合一した名盤。
インド映画の巨匠サタジット・レイ(1921-1992)が1958年に制作した代表作『音楽ホール』の音楽を集めたアルバムの再発売。シタールの名手ウスタッド・ヴィラヤット・カーンを中心に、弟のイムラット・カーンほかがサポートに入っています。音楽だけの収録ではなく、多くの台詞や効果音を含んだサウンド・トラックとなっています。
ウスタッド・ヴィラヤット・カーン(シタール)
イムラット・カーン(シタール、スルバハル)
ビスミラ・カーン(シェーナイ)
ベーガム・アクタル(歌/ツムリ)
サラマット・アリ・カーン(歌/カヤル)
ほか

ワールドビート〜フュージョン・マニアの先駆けともいうべき知られざるインド産の傑作盤が復刻。Ananda Shankarのほとんど全てのレコーディングでアレンジャーとオーケストラ・リーダーを務めた伝説的人物=Dilip Royが1983年に録音した貴重なセッションを収めたものであり、お土産としてエア・インディアの機内のみで販売されていたレコードがナンと奇跡のアナログ・リイシュー!ムーディーでエキゾティックなシタールにエレクトリック・ギター、シンセサイザー、フルート、オルガン、そして、奇妙で素晴らしいパーカッション・サウンドが絡み合うDJフレンドリーな作品。レアグルーヴはイースタンウェイ、そんなエキゾティックなマスターピースの再来です!

ジャイルス・ピーターソンが設立し、フォー・テット、フローティング・ポインツ、コアレス、エマネイティヴなどが名を連ねる〈STEVE REID FOUNDATION〉(スティーヴ・レイド基金)と名門〈Ninja Tune〉のWネームでリリースされるのは名手サンジュ・サハイに師事したパーカッショニスト、ドラマー、そしてプロデューサーとして注目を集めるサラシ—・コルワル待望のデビュー・アルバム。
故スティーヴ・リードがフェラ・クティ、ガイ・ウォーレン、そしてランディ・ウェストンとの共演を経てアフリカからインドへ渡ったころの活動に着目したサラシ—は、インドの北西部の片田舎グジャラートへと遠征し、その後プネーにあるドーン・スタジオでのセッションを交えつつ、ラタンプルのシディ族一座のフィールド・レコーディング(本作の屋台骨となるヴォーカルとパーカッション)を敢行した。名うてのプレイヤーとともに完成させた本作はインド北カナラ地方のシディ族のトラディショナル・フォーク・ミュージック(東アフリカ、イスラム神秘主義のスーフィー、そしてインドの影響を受けている)と、ジャズ、そして電子音楽を融合させたものである。マイルス・デイヴィス、アーマッド・ジャマルやジョン・コルトレーン、そしてスティーヴ・リードが追い求めたディープなヴィジョンをアップデートさせた作品がここに誕生した。
