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V.A. - 北インド 映画『音楽ホール』の音楽 (CD)
V.A. - 北インド 映画『音楽ホール』の音楽 (CD)Ocora
¥2,876

インド映画の巨匠サタジット・レイ(1921-1992)が1958年に制作した代表作『音楽ホール』の音楽を集めたアルバムの再発売。シタールの名手ウスタッド・ヴィラヤット・カーンを中心に、弟のイムラット・カーンほかがサポートに入っています。音楽だけの収録ではなく、多くの台詞や効果音を含んだサウンド・トラックとなっています。

ウスタッド・ヴィラヤット・カーン(シタール)
イムラット・カーン(シタール、スルバハル)
ビスミラ・カーン(シェーナイ)
ベーガム・アクタル(歌/ツムリ)
サラマット・アリ・カーン(歌/カヤル)
ほか

Alice Coltrane - World Spirituality Classics 1:The Ecstatic Music of Alice Coltrane Turiyasangitananda (2LP)Alice Coltrane - World Spirituality Classics 1:The Ecstatic Music of Alice Coltrane Turiyasangitananda (2LP)
Alice Coltrane - World Spirituality Classics 1:The Ecstatic Music of Alice Coltrane Turiyasangitananda (2LP)Luaka Bop
¥5,298

ジャズファンのみならず、ニューエイジ~アンビエント脈でも神格化されている、当時アシュラム内でのみ販売だった幻の霊的カセット音源が遂に公式リイシュー。
アリス・コルトレーン没後10年に解禁された音楽史の秘宝!! 現在も高い人気を誇るファラオ・サンダースなどに代表されるスピリチュアル・ジャズの原点で あるジャズ界の巨人、ジョン・コルトレーンの妻にして自ら奏でるピアノ、ハープを駆使した数々の名作を残すアリス・コルトレーン。若いクラブ・ミュージック・ファンにはフライング・ロータスの叔母としても知られる彼女の没後10年を迎えた2017年、自らのスピリチュアル・コミュニティ内にのみカセット・テープ・フォーマットで発表していた幻の音源がついにその姿を現す! ヴァイナルのみ追加2曲収録、ダウンロード・カード付属、インサート〜歌詞カード、ゲイトフォールド仕様。


デヴィッド・バーン主宰のレーベルが満を持して贈る本作は「World Spirituality Classics、 Volume 1 :The Ecstatic Music of Alice Coltrane Turiyasangitananda」である。Turiyasangitananda(トゥリヤサンギータナンダ)とは彼女が帰依したインドのグル、サティヤ・サイ・ババの信者として70年台後半に改名した名だが、彼女は1983年に48エーカーの広さを誇るSai Annata Ashramを設立し、そこでプライベートな作品をカセット・テープに吹き込んで身内のみに発表していた。
これらの作品において彼女は、6枚のジョン・コルトレーン作品、そして67年の「A Monastic Trio」から14枚に及ぶリーダー作に至る彼女のオフィシャル・リリースでは聞くことのできないヴォーカルまで披露しており、自らハープを演奏しながらの弾き語りから、24名に及ぶヴォーカル・アンサンブルに至るまで多様なスタイルで自らのスピリチュアリズムを具現化している。晩年の4半世紀の重要な活動の結実となった一連のカセット・テープの最初のリリースとなったのは1982年の「Turiya Songs」で、続いて発表されたのが「Divine Songs」(1987)、さらに「Infinite Chants」(1990)、「Glorious Chants」(1995)という合計4本が残されており、インドのモードを駆使しながらウーリッツァーなどエレクトリック・ピアノなどを使ったアレンジは、彼女が培ってきたバップやブルースといった西洋音楽の要素と東洋のスピリチュアリズム、そして特にインド音楽とを融合させた唯一無二のものだ。

それこそがただの宗教音楽に止まらない独自の魅力を作り出しているのであり、彼女の音楽は後世のジャズ・ミュージシャンはもとより甥であるフライング・ロータスが主宰するからリリースされているカマシ・ワシントン、そして彼も参加しているケンドリック・ラマーらジャズを飛び越えた数多のアーティストたちに伝播し、そして支持されている。ジャイルス・ピーターソンのラジオ・ショウ「WorldWide」においてエリカ・バドゥが自らのセットに彼女の楽曲をピックアップしたり、フォーテットがジェイミー・カラムのラジオ・プログラムで披露したスピリチュアル・ジャズ・ミックスでルーティーンに取り入れていることでも分かる通り、その影響はジャンルを超えて現在の音楽の中に息づいていると言えるだろう。
この幻の作品群をまとめるにあたり、西洋の父と同じくサックス奏者となった息子のラヴィ・コルトレーン、オラン・コルトレーンのサポートを得たがオリジナル・マスターからリマスタリングを施している。手がけるのはオーネット・コールマン、サン・ラ、そして御大ジョン・コルトレーンを手がけてきたレジェンド・エンジニアであるベイカー・ビグスリー。
さらにライナー・ノーツにはジョン・コルトレーン「Offering: Live at Temple University」のライナーで最優秀アルバム・ノーツ賞を受賞したアシュリー・カーンが手がけ、加えて「dublab」のマーク“フロスティ”マクニールによる関係者へのインタビューが付属するという完璧な布陣で、今まで語られてこなかったアリス・コルトレーンの晩年の貴重な記録として音はもちろんのこと、資料的な価値としても非常に意義のある作品となっている。
没後10年に際しアメリカ、ヨーロッパ、そして南アフリカでも数多くのイヴェントが企画されており、リリースのタイミングとしても完璧 !「ヴォリューム1」と題されている通り、さらなるリリースも期待され、CDには全8曲を、ヴァイナル・ヴァージョンにはさらに2曲を追加収録。ジャズ・ファンのみならず全ての音楽ファンが刮目して聴くべき音楽史の秘宝というべきコンピレーションである。

Pandit Uday Bhawalkar - Raga Yaman (CD)Pandit Uday Bhawalkar - Raga Yaman (CD)
Pandit Uday Bhawalkar - Raga Yaman (CD)i dischi di angelica
¥2,757
Ustad Zia Mohiuddin DagarとUstad Zia Fariduddin Dagarのもとで12年以上に渡りドゥルパドを学んできた北インド古典音楽の演奏家であり、振付家のAstad Debooや現代音楽のEnsemble Modernなどとの国際的コラボレーションで知られるUday Bhawalkar。もともとプライヴェートに録音していたCD作品『Raga Yaman』が初となる世界リリース。版元は、Hermann NitschやTerry Riley、Francisco Lópezの音源も発表しているイタリアの前衛系名門〈dischi di angelica〉。Aniruddha Joshi & Chintan Upadhyayがタンプーラ、Manik Mundeがパクハヴァジュで参加し、自身もヴォーカルを披露した、実に約70分にも及ぶヒンドゥースターニー音楽のパフォーマンスを収録されたアルバム。
Dilip Roy - Namaskaar Melodies From India (LP)
Dilip Roy - Namaskaar Melodies From India (LP)Life Goes On Records
¥2,888

ワールドビート〜フュージョン・マニアの先駆けともいうべき知られざるインド産の傑作盤が復刻。Ananda Shankarのほとんど全てのレコーディングでアレンジャーとオーケストラ・リーダーを務めた伝説的人物=Dilip Royが1983年に録音した貴重なセッションを収めたものであり、お土産としてエア・インディアの機内のみで販売されていたレコードがナンと奇跡のアナログ・リイシュー!ムーディーでエキゾティックなシタールにエレクトリック・ギター、シンセサイザー、フルート、オルガン、そして、奇妙で素晴らしいパーカッション・サウンドが絡み合うDJフレンドリーな作品。レアグルーヴはイースタンウェイ、そんなエキゾティックなマスターピースの再来です!

Sarathy Korwar - Day To Day (Translucent Orange/Black Marble Vinyl LP)Sarathy Korwar - Day To Day (Translucent Orange/Black Marble Vinyl LP)
Sarathy Korwar - Day To Day (Translucent Orange/Black Marble Vinyl LP)Ninja Tune
¥4,943

ジャイルス・ピーターソンが設立し、フォー・テット、フローティング・ポインツ、コアレス、エマネイティヴなどが名を連ねる〈STEVE REID FOUNDATION〉(スティーヴ・レイド基金)と名門〈Ninja Tune〉のWネームでリリースされるのは名手サンジュ・サハイに師事したパーカッショニスト、ドラマー、そしてプロデューサーとして注目を集めるサラシ—・コルワル待望のデビュー・アルバム。
故スティーヴ・リードがフェラ・クティ、ガイ・ウォーレン、そしてランディ・ウェストンとの共演を経てアフリカからインドへ渡ったころの活動に着目したサラシ—は、インドの北西部の片田舎グジャラートへと遠征し、その後プネーにあるドーン・スタジオでのセッションを交えつつ、ラタンプルのシディ族一座のフィールド・レコーディング(本作の屋台骨となるヴォーカルとパーカッション)を敢行した。名うてのプレイヤーとともに完成させた本作はインド北カナラ地方のシディ族のトラディショナル・フォーク・ミュージック(東アフリカ、イスラム神秘主義のスーフィー、そしてインドの影響を受けている)と、ジャズ、そして電子音楽を融合させたものである。マイルス・デイヴィス、アーマッド・ジャマルやジョン・コルトレーン、そしてスティーヴ・リードが追い求めたディープなヴィジョンをアップデートさせた作品がここに誕生した。

Dagar Brothers - Berlin 1964 - Live (CD)
Dagar Brothers - Berlin 1964 - Live (CD)Black Truffle
¥2,457
北インドの古典ドゥルパドの伝統の中で最も尊敬される20世紀の演奏家の一人にしてルドラ・ヴィーナの巨匠Zia Mohiuddin Dagarによるパフォーマンスを収めた昨年のアルバム『Vrindavan 1982』に続き、Dagar Brothersを特集したアーカイブ盤が名門〈Black Truffle〉から登場。1964年にドイツのシャルロッテンブルク宮殿で行われたライブ音源で(アナログ盤とは別内容)、Moinuddin & Aminuddin Dagarからなるこのデュオは、ドゥルパドの伝統を父系的な継承によって守り続けてきた音楽家の一族の19代目に当たる存在であり、各世代は毎日12時間歌い続けることもある長年の厳しい教育を耐え抜き、その瞑想的で純粋なドゥルパドに対するアプローチを獲得しています。
Don Cherry's New Researches featuring Naná Vasconcelos - Organic Music Theatre: Festival de jazz de Chateauvallon 1972 (2CD)
Don Cherry's New Researches featuring Naná Vasconcelos - Organic Music Theatre: Festival de jazz de Chateauvallon 1972 (2CD)Blank Forms Editions
¥2,951
実験パフォーマンスのプレゼンと保存に力を注ぐキュレーション・プラットフォーム/非営利団体であり、Catherine Christer Hennixや高柳昌行の再発作業でも厚い支持を誇る名門〈Blank Forms〉の最新作品群が一挙入荷。オーネット・コールマンの右腕としてフリー・ジャズの先駆者となり、コルトレーンとのコラボレーションでも注目を集めていたドン・チェリー(1936-1995)とその奥様でスウェーデンのヴィジュアル・アーティスト/デザイナーのモキ・チェリー(1943-2009)。ドンの音楽、モキの芸術、そして、スウェーデンの田舎町Tågarpでの家族の生活を一つの総合的な実体として統合したプロジェクトである『Organic Music Theatre』が奇跡の復刻。1972年に南フランスのシャトーヴァロンで開催された〈Festival de jazz de Chateauvallon〉でのその歴史的な初演を収録したもので、公共テレビで生放送された際に録音されたテープからのマスタリング仕様での復刻となります。ドン・チェリーがジャズ・ミュージシャンとしてのアイデンティティから離れ、後に『Organic Music Society』、『Relativity Suite』、『Brown Rice』、そしてアレハンドロ・ホドロフスキー監督の『The Holy Mountain』のサウンドトラックなどに結実する共同体的で "神秘的 "な時期の始まりを告げるパフォーマンスを記録。この屋外円形劇場での演奏には、Moki Cherry、Christer Bothén、Gérard "Doudou" Gouirand、Naná Vasconcelosといった豪華面々のほか、フランスへの旅に同行したスウェーデン人の友人や、コペンハーゲン・クリスチャニアを拠点とするデンマークの人形劇団Det Lilla Circus(The Little Circus)など、十数人の大人や子どもが参加。まさに圧巻の音世界!
Lloyd Miller - Orientations (2LP)
Lloyd Miller - Orientations (2LP)FOUNTAINavm
¥6,162

オリエンタル・ジャズの巨匠であり、先駆的な民族音楽学者であるLloyd Millerが60年代初頭から00年代初頭にかけて残した幻のアーカイブを選りすぐったコンピレーション作品『Orientations』が、ユタ州のレーベル〈FOUNTAINavm〉より登場。ジャズ、中東の伝統的民族音楽、音楽学の世界において極めてユニークな人物であり、自主リリースされたその多くのオリジナル作品が入手困難となっていた中での画期的なコンピ編纂!東洋と西欧の文化的衝突を根底に、15種類以上の非西洋の楽器と共に調べ上げた珠玉の音源の数々の中で、古い東洋の香ばしく湿った空気とヨーロッパのジャズ・スタンダードが見事に融合を果たしています。70年代初頭のテヘランで録音されたピアノ曲"Shahin"の軽快なロマンスから、60年代の南インドに触発されたカルナティック・クラリネットの催眠的な録音まで、ジャズ、フォーク、スピリチュアル、ドキュメンタリーといった音楽の側面が重なり合う興味深い歴史的交差点に存在するLloyd Millerの音楽世界が堪能できる一枚。

Dagar Brothers - Berlin 1964 - The Lost Studio Recording (LP)
Dagar Brothers - Berlin 1964 - The Lost Studio Recording (LP)Black Truffle
¥4,364
北インドの古典ドゥルパドの伝統の中で最も尊敬される20世紀の演奏家の一人にしてルドラ・ヴィーナの巨匠Zia Mohiuddin Dagarによるパフォーマンスを収めた昨年のアルバム『Vrindavan 1982』に続き、Dagar Brothersを特集したアーカイブ盤が名門〈Black Truffle〉から登場。1964年から65年にかけてのヨーロッパ・ツアーと、ユネスコの『Musical Anthology of the Orient』コレクションに収録された楽曲でも知られるDagar Brothers。Moinuddin & Aminuddin Dagarからなるこのデュオは、ドゥルパドの伝統を父系的な継承によって守り続けてきた音楽家の一族の19代目に当たる存在であり、各世代は毎日12時間歌い続けることもある長年の厳しい教育を耐え抜き、その瞑想的で純粋なドゥルパドに対するアプローチを獲得しています。
Vijaya Anand - Asia Classics 1: The South Indian Film Music Of Vijaya Anand: Dance Raja Dance (LP)
Vijaya Anand - Asia Classics 1: The South Indian Film Music Of Vijaya Anand: Dance Raja Dance (LP)Luaka Bop
¥4,132

David Byrne主宰の〈Luaka Bop〉の〈Asia Classics〉シリーズから1992年にリリースされていた南インドの映画作曲家Vijaya Anandによる初期のマシン・ファンクの大傑作コンピレーション・アルバムの2023年度アナログ再発盤。YMOに、LG Mair Jr.のMIDIファンク、Hanna-Barberaのクラッシックなカートゥーン劇伴から、Mark Mothersbaughのファンまで幅広くレコメンドしたい実にサイケデリックで鮮烈なシンセ・ファンクを全11曲収録。めちゃくちゃエキサイティングな内容です....!!!!!

Sarathy Korwar - My East Is Your West (3LP)Sarathy Korwar - My East Is Your West (3LP)
Sarathy Korwar - My East Is Your West (3LP)Gearbox Records
¥4,943

日本特別仕様盤。ロンドンを拠点にするインド人ジャズ・ドラマー/パーカッショニスト、サラティー・コールワール。アメリカに生まれ、南インドのチェンナイと西インドのアーメダバードで育ち、8 歳から北インド古典音楽の伴奏楽器であるタブラーを学び始めた。その後ジョン・コルトレーンやアーメッド・ジャマルなどのジャズに出会い、ジャズのドラムスにも手を伸ばした。ロンドンに移住した後、多国籍な音楽家たちと出会い、自らの音楽性を探し始めた。
そんな彼がUKジャズを支える若き音楽家たち11名による大所帯グループ<サラティー・コールワール・アンド・ウパジ・コレクティヴ>を結成し完成させたのが、今作『マイ・イースト・ イズ・ユア・ウェスト』だ。
2018年2月、イースト・ロンドンのローワー・クラプトンにある聖ジェームズ教会にて行なわれたライヴの模様を収録した今作内では、素晴らしいソロが絶え間なく流れているが、とりわけAravindhan Baheerathan(バンスリー)、 Jasdeep Singh Degun(シタール)、Aditya Prakash(ボーカル)、そしてB C Manjunath (パーカッション)、John Ball(サントゥール、タブラ)といったインドのマスター・ミュー ジシャンたちの活躍がみられる。そして、アルト・サックス奏者ジェシー・バニスターが登場し、インドのクラシック音楽の中でも最も古いラーガの作品の一つである「Malkauns」の新た な境地へと我々を連れていってくれる。全ての指揮をとっているのはコールワールであり、その夜がドン・チェリーの「Desireless」の荘厳なヴァージョンである「Utopia and Visions」と共にクライマックスに向かう。
ジャズとインド音楽が合わさる時が来ると、ダイナミックなパワーと共に本能的な変化が起こる。この活力に満ちたグループでは、ジャズ・ミュージシャンとインドのクラシック音楽のミュージシャンが同数でフィーチャーされているため、我々がよくアルバムで耳にする”イースタン”という音響効果としての形式的なシタールやタブラは存在しない。あの晩、そしてこのレコードで選ばれた曲の数々は、インド人と西洋人両方の作曲家を包含している。サラティー・ コールワールがそれらのミュージシャンたちの伝統を繋ぎ、より深く掘り下げようとしていたことは、最初に奏でられる音からも明確に伝わって来るだろう。

スピリチュアル・ジャズの名曲たちを取り上げ、ジャズにインドの古楽器を取り入れたミクス チャー・サウンドを構築している今作。既存のファンにも、コールワール初心者にも、もってこいの一枚と言えるだろう。

MD Pallavi & Andi Otto - Songs for Broken Ships (LP)MD Pallavi & Andi Otto - Songs for Broken Ships (LP)
MD Pallavi & Andi Otto - Songs for Broken Ships (LP)Pingipung
¥4,978
安東ウメ子『イフンケ』という、音の世界遺産と言うべきアイヌの音楽の傑作を掘り起こしたドイツ・ハンブルクの名門レーベル〈PingPong〉からまたしても凄い一枚が来ました!〈Multi Culti〉や〈Shika Shika〉にも作品を残す同地のチェリスト/DJ/作曲家で〈PingPong〉の共同運営者/キュレーターのAndi Ottoと南インド・バンガロール出身の歌手/映像作家/俳優/パフォーマーのMD Pallaviによる初の共作アルバム『Songs for Broken Ships』がアナログ・リリース。対照的な音楽的背景を持つ2人のアーティストが織り成すポップで美的なビジョンが表現された、今年度でも最高峰の実験的エスノ・フォーク作品!有機的に編まれたフォークトロニカから、カットアップされたディスコ・トラック、アコースティックなバラードまで、幅広いバラエティを収録。
Amelia Cuni - Mumbai 04.02.1996 (2LP)
Amelia Cuni - Mumbai 04.02.1996 (2LP)Black Truffle
¥5,494
これはお見逃しなく!まさに、音楽が国や文化の境界を越えることができるということを示す感動的な証言ともいうべき一枚。Oren Ambarchi主催のもと数々の前衛的な作品群を送り出してきた豪州の大聖地である〈Black Truffle〉から要注目物件!ミラノ出身であり長年ベルリンに在住、10年以上インドへと滞在し、北インドの古典的な声楽スタイルであるドゥルパドの巨匠たちに師事してきた名手であり、現代のドゥルパドの偉大なる解釈者ことAmelia Cuniによる、合計一時間半以上に渡る3つの魅力的な長編ラーガを収めたアルバム「Mumbai 04.02.1996」が登場。ムンバイのヴィシュヴェーシュヴァライヤ・ホールでのコンサートを記録した作品であり、オーストラリアのファッション写真家のRobyn Beecheが撮影したクーニの素晴らしい豪華フォトをフィーチャーした筆舌に尽くし難い美しさを秘めた歴史的ドキュメント!
細野晴臣 Haruomi Hosono - コチンの月 Cochin Moon (OPAQUE YELLOW WAX LP)細野晴臣 Haruomi Hosono - コチンの月 Cochin Moon (OPAQUE YELLOW WAX LP)
細野晴臣 Haruomi Hosono - コチンの月 Cochin Moon (OPAQUE YELLOW WAX LP)LIGHT IN THE ATTIC
¥6,882
YMOのデビュー2ヶ月前に送り出された歴史的金字塔にして、国産宇宙音楽の頂点!Apryl Foolにはっぴいえんど、Tin Pan Alley、Yellow Magic Orchestra、Sketch Showなどを始め、日本の戦後ポピュラー音楽の一つの偉大なる水脈として50年以上の長きに渡り活動を続け、日本語ロックからニューミュージック、テクノポップからハウス、アンビエント、実験音楽、エレクトロニカまでを横断した、あまりにも広大な音世界を渡り歩いたレジェンド、そして〈YENレーベル〉や〈Non-Standard〉〈モナド〉〈デイジーワールド・ディスク〉といった名門も設立者でもある我らが細野晴臣。盟友・横尾忠則と共にインドを訪れた際の体験をもとに制作した、1978年大傑作『COCHIN MOON(コチンの月)』の〈Light In The Attic〉によるリイシュー盤!細野晴臣 & 横尾忠則の両氏がインド旅行の体験から生み出したという架空のボリウッドOST作、78年の「コチンの月」。神秘の香るバキバキの電子音が、反復して、ポップに歌って、そのまま聖地へ連れて行く大愉快盤にして、初期国産ニューエイジ/アンビエントの珠玉の傑作、いや、永遠の名盤の一つです。
The Joe Harriott Double Quintet - Indo-Jazz Suite (LP)
The Joe Harriott Double Quintet - Indo-Jazz Suite (LP)Audio Clarity
¥2,859
ジャズとインド音楽、東西の音楽がかつないほど緊密にコラボレーションした恐るべきミックスを披露した実験的アルバム!カリブ海出身のサックス奏者、Joe Harriottとカルカッタ出身の作曲家兼指揮者、John Mayerの1967年の名コラボレーション・アルバム『Indo-Jazz Suite』が〈Audio Clarity〉よりアナログ・リイシュー。1960年代のイギリスでオーネット・コールマンと並ぶ前衛的な不思議な存在であったHarriottのスウィングとメイヤーのラーガが溶け合う瞬間を記録した一枚。
Baalti - Better Together (12")
Baalti - Better Together (12")All My Thoughts
¥2,514

サンフランシスコを拠点に活動するインド人デュオ、Baaltiによる3枚目となるタイトル『Better Together EP』が、Seb Wildblood主宰の名レーベル〈All My Thoughts〉より待望のアナログ・リリース。インドやパキスタン、バングラディシュなど、南アジアの古典音楽に由来するノスタルジックなフレーバーをサンプリングし、ブレイクと多幸感溢れるクラブ・ミュージックと融合させた、エモーショナルでありつつ、レーベル・カラーに沿ったレフトフィールドなダンスフロア・サウンドを披露しています。

John Mayer's Indo Jazz Fusions with Larry Adler - Indo Jazz Fusions with Larry Adler (CD)John Mayer's Indo Jazz Fusions with Larry Adler - Indo Jazz Fusions with Larry Adler (CD)
John Mayer's Indo Jazz Fusions with Larry Adler - Indo Jazz Fusions with Larry Adler (CD)British Progressive Jazz
¥2,475
ジャズとインド音楽を合一したインド・カルカッタ出身の伝説的作曲家/ヴァイオリニストのJohn Mayer (1930-2004)が、1970年7月にロンドンでスタジオ・ライヴ録音した未発表音源をステレオフォニック・サウンドで収録した作品『Indo Jazz Fusions with Larry Adler』が〈British Progressive Jazz〉よりアナログ・リリース。インド人とイギリス人のミュージシャンを擁する自身のグループ、”Indo Jazz Fusions”と、ハーモニカ奏者のLarry Adlerによるコラボレーション作品。1曲を除いて全ての作曲をMayerが担当。「インド風でもなく、ジャズ風でもなく、現代のアメリカ風でもない、独特の美しい音楽。」と〈BBC〉のPeter Claytonも評した名演!
Arushi Jain - Under the Lilac Sky (2LP+DL)Arushi Jain - Under the Lilac Sky (2LP+DL)
Arushi Jain - Under the Lilac Sky (2LP+DL)Leaving Records
¥3,874
個人的には、Ana Roxanne超え???? まさに最上級。6曲48分に及ぶ極上アンビエント・シンセサイザー・ラーガ!ニューヨークを拠点に活動、インド生まれでアメリカ在住の作曲家でありモジュラー・シンセサイザー奏者、そして、ヴォーカリスト、技術者、エンジニアという多種多様な側面を持つ要注目の女性作家、Arushi Jainの超特大デビュー・アルバムが、Matthewdavid率いるLAのインディペンデントな音楽の一大聖地的レーベルである〈Leaving〉から満を辞して爆誕!!!!!!

チョー激ヤバです。自身がルーツに持つインドの古典音楽を電子音楽のレンズを通して再解釈することにフォーカスしており、Suzanne CianiやTerry Rileyといった電子音楽のレジェンドたちの精神を継承しながら、自身の音楽的な遺産や生い立ちを個人的に探求、古代の音を現代的な枠組みの中で再構成しています。本作はリスナーが日没の時間帯に聴くことを意図したもので、それにより、リスナーを自分自身の深みへと誘うというコンセプトが込められたアルバム。レーベルメイトであるAna Roxanneのイーサリアル&ディボーショナルな魅力とも通底していますが、こちらはよりコズミックで宇宙的な魅力を感じさせてくれるこの上なく天上なメディテーション・ミュージックに仕上がっています。いやーさすが〈Leaving〉、Sam GendelやGreen-Houseといった強烈な面々を経た上で凄い人を連れてきますね。活気付くLAのシーンからますます目が離せません。また、彼女の音楽はインドの文化を讃えるものであり、この機会に際して、バンドキャンプのリリース・ページにて寄付を募っています。
Ustad Zia Mohiuddin Dagar - Raga Yaman (CD)
Ustad Zia Mohiuddin Dagar - Raga Yaman (CD)Ideologic Organ
¥2,468
ルドラとはシヴァ神であり絶対的真理。まさに瞑想のための音楽・・・Stephen O'Malleyを魅了してやまない驚異の響きがここに!クラシック音楽の最も古い形態とされ、南インドのカルナティック音楽の伝統にも見られる形態を持つ北インド古典音楽の一種であり、ラーガをその最も明快で純粋な形で示すと言われる「ドゥルパド」の知られざる名演!

Z. M. Dagarとしても一般的に知られる、ルドラ・ヴィーナの演奏で有名なインド古典巨匠、Zia Mohiuddin Dagar (1929 – 1990)と、神様ブラフマーが創造し、ガネーシャが奏でたと伝えられている紀元前からある両面太鼓の「パカーワジ」の革新的奏者であるManik Mundeの二人による未発表ライブ・レコーディング音源が、Editions Mego傘下の大名門Ideologic Organより、ある意味奇跡的なリリース!

1986年、ワシントン大学のHUB Auditoriumでのコンサート録音。遡ること10年、ÆthenorのメンバーであるDaniel O'SullivanとKristoffer Ryggとのロンドンのライブのあとに、彼らがStephenに紹介し、多大な衝撃を与えたのが、このZia Mohiuddin Dagarによるルドラ・ヴィーナの録音だったと言います。まさに霊性の音楽の天。「古きをたずねて新しきを知る」を知るとはまさにこの音楽との出会いそのもの。極限的瞑想状態にも通じるルドラ・ヴィーナとタンプーラの共鳴による親密で典雅な響き、ただただ精神世界の深みへと沈んでいく、ドープ極まりない名演です。これは先日のRagnar Johnsonものと並ぶ2018年最・最・最良音盤として超絶レコメンド!マスタリング&カッティングは矢張り当レーベル御用達のRashad BeckerによってDubplates & Masteringにて行われています。Renaud BrizardとIan Christeによるライナーノーツが付属。
Ustad Zia Mohiuddin Dagar - Ragas Abhogi & Vardhani (CD)
Ustad Zia Mohiuddin Dagar - Ragas Abhogi & Vardhani (CD)Ideologic Organ
¥2,515
ルドラとはシヴァ神であり絶対的真理。まさに瞑想のための音楽・・・Stephen O'Malleyを魅了してやまない驚異の響きがここに!クラシック音楽の最も古い形態とされ、南インドのカルナティック音楽の伝統にも見られる形態を持つ北インド古典音楽の一種であり、ラーガをその最も明快で純粋な形で示すと言われる「ドゥルパド」の知られざる名演!

Z. M. Dagarとしても一般的に知られる、ルドラ・ヴィーナの演奏で有名なインド古典巨匠、Zia Mohiuddin Dagar (1929 – 1990)と、ドゥルパド音楽に魅了され、30年間もの間、インド古典を学んだアメリカ人ドゥルパド古典歌手であり、タブラ奏者のAnnie Pentaの二人による未発表ライブ・レコーディング音源が、Editions Mego傘下の大名門Ideologic Organより、ある意味奇跡的なリリース!

1986年、ワシントン州シアトルにあるShanthaとNiranjan B. Benegalの自宅でのコンサート録音。遡ること10年、ÆthenorのメンバーであるDaniel O'SullivanとKristoffer Ryggとのロンドンのライブのあとに、彼らがStephenに紹介し、多大な衝撃を与えたのが、このZia Mohiuddin Dagarによるルドラ・ヴィーナの録音だったと言います。まさに霊性の音楽の天。「古きをたずねて新しきを知る」を知るとはまさにこの音楽との出会いそのもの。極限的瞑想状態にも通じるルドラ・ヴィーナとタンプーラの共鳴による親密で典雅な響き、ただただ精神世界の深みへと沈んでいく、ドープ極まりない名演です。これは先日のRagnar Johnsonものと並ぶ2018年最・最・最良音盤として超絶レコメンド!マスタリング&カッティングは矢張り当レーベル御用達のRashad BeckerによってDubplates & Masteringにて行われています。Renaud BrizardとIan Christeによるライナーノーツが付属。
Rupa - Moja Bhari Moja b/w East West Shuffle (Clear Pink Vinyl 7")Rupa - Moja Bhari Moja b/w East West Shuffle (Clear Pink Vinyl 7")
Rupa - Moja Bhari Moja b/w East West Shuffle (Clear Pink Vinyl 7")Numero Group
¥1,538
人気作が限定カラーヴァイナル7インチ仕様で登場!オリジナルLPは世界中のコレクター達がこぞって求める$$$BIG$$$な超絶激レア盤!印度西ベンガル州コルカタのローカル・レーベルからリリースされていた、サロード、タブラ等の伝統楽器を交えた、Rupa Biswasによる82年リリースのインディアン・フュージョン・ディスコ・ジャズ傑作からの2曲をNUMEROが7インチでリリース!ボリウッドとバレアリックの中間を行く超絶品レコード!サロードとシンセサイザーによってダイナミックに波打つファンキー&サイケデリックなサウンドとエスニックかつ妖艶なボーカル・ワークも秀逸。これぞ、ダンスフロアを神々しい光で包み込む魅惑の一枚。まさしく辺境グルーヴの頂点と言っても過言ではない大傑作です。インド古典音楽の巨匠であるサロード奏者、Aashish Khanによるプロデュースというのも見逃せません。プログレ〜サイケ好きからDJユースにも必携!これは大・大・大推薦!
Ami Dang - The Living World's Demands (CS)Ami Dang - The Living World's Demands (CS)
Ami Dang - The Living World's Demands (CS)Leaving Records
¥2,054
(The Guardian〉や〈Pitchfork〉といった主要メディアも絶賛。陶酔的にして魅力的、息を呑むほどの美しさ。南アジアをルーツに持つシンガー/シタール奏者/マルチ楽器奏者であり、〈Leaving〉の才覚を結集したニューエイジ歌謡の聖典的女性アンビエント・スーパーグループ、Galdre Visionsにも参加したAmi Dangの最新アルバムが登場。インド古典音楽とドリーミーなシンセサイザーによるコンポジションという異質な世界を溶け合わせた魅力的なニューアルバム!
Mohi Bahauddin Dagar - Ahir Bhairav (2LP)Mohi Bahauddin Dagar - Ahir Bhairav (2LP)
Mohi Bahauddin Dagar - Ahir Bhairav (2LP)Black Sweat Records
¥4,378
Meditations超強力レコメンド。ルドラとはシヴァ神であり絶対的真理。まさに瞑想のための音楽。北インド古典音楽=ヒンドゥスターニー音楽の伝統の中で最も重要な音楽家の血筋の後継者であり、Stephen O'Malley主催のIdeologic Organよりも発表されたことによっても多方面に認知され、ソロコンサート楽器としてのルドラ・ヴィーナの復活に貢献した偉人Ustad Zia Mohiuddin Dagarの子息であり名手として知られるMohi Bahauddin Dagar。インド・ムンバイの〈Studio Swarkul〉にて、2020年1月6日に行われたスタジオ録音を収録した最新作が、近年イタリア前衛音楽の数々を掘り起こしてきた名門レーベル〈Black Sweat〉よりアナログ・リリース。Maurice Mogardによる録音、ミックス、マスタリング仕様となっています。限定300部。
Charles Duvelle, Hisham Mayet - The Photographs Of Charles Duvelle - Disques OCORA And Collection PROPHET (2CD+Book)Charles Duvelle, Hisham Mayet - The Photographs Of Charles Duvelle - Disques OCORA And Collection PROPHET (2CD+Book)
Charles Duvelle, Hisham Mayet - The Photographs Of Charles Duvelle - Disques OCORA And Collection PROPHET (2CD+Book)Sublime Frequencies
¥9,972
超高内容かつ世界中を網羅する民族音楽の録音で知られるフランスの国営レーベルOcora。その中でも1959年から1974年までOcoraで活動したCharles Duvelleの録音と写真をコンパイルした豪華セットです。CD2枚分にわたる録音は、Charles Duvelle本人によって選ばれており、いままで発表されたことのないものも含まれています。

各地の伝統音楽のフィールドレコーディングにおいて、50年代末から70年代という期間は、各地に伝統がまだ色濃く残っていたこと、外来種である西洋人と現地の方々との相互理解が進んだこと、ポータブルな録音環境の向上、三者全てが同時に成立していた、まさに黄金時代といえます。その時期に西アフリカ、インド、パプワニューギニア、ラオスと広範囲に渡ってCharles Duvelleが残した録音は、一編一編が、その地の人々の叡智のエッセンスが凝縮されているかのようにひっそりと真実の光を放つ宝石のようです。氏のアフリカはベナンでの録音は、地球外知的生命体や未来の人類が見つけて解読してくれることを期待し、1977年に打ち上げられた2機のボイジャー探査機にレコードとして載せられたようですが、それも納得の、完全な交信の音楽です。パプワニューギニアでの録音も海の静謐さを感じさせる神秘的な音楽で、Charles Duvelleという一人の録音家という視点で様々な録音をまとめることで、氏が後世に伝えたかったと思われる音楽の本当の姿がより立体的に立ち現れて来ることも非常に興味深い内容となっています。

ハードカバーの重厚な装丁による書籍には、録音家であるとともに写真家でもある彼の撮った写真が掲載されています。188点のモノクロ写真と、58点のカラー写真を含む296ページに及ぶ大ボリュームで、これはもはやブックレットというよりは写真集といったほうがいいかもしれません(Ocoraのアナログ盤のジャケットも掲載)。民族音楽が好きな方はもちろん、全ての音楽を愛する人に。

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