MUSIC

7563 products

Showing 1 - 24 of 451 products
View
451 results
Stuart Baker - Folkways Records - A Visual History of Folkways Records Cover Art  - Other Worlds: Music Sound Culture Protest (Book)Stuart Baker - Folkways Records - A Visual History of Folkways Records Cover Art  - Other Worlds: Music Sound Culture Protest (Book)
Stuart Baker - Folkways Records - A Visual History of Folkways Records Cover Art - Other Worlds: Music Sound Culture Protest (Book)SOUL JAZZ BOOKS
¥13,200

1948年にMoses Aschによって設立され、アインシュタインの助言から、世界のあらゆる音を記録し続けた米独立系名門レーベル〈Folkways Records〉。その膨大なカタログを飾った美しく刺激的なジャケット・アートワーク群を、〈Soul Jazz Records〉がLPサイズの大判ハードカバーで編纂した豪華ヴィジュアル・ブック。Woody GuthrieやLead Belly、Pete Seegerらのルーツ・フォーク、John CageやCharles Ivesらの前衛・現代音楽、さらには熱帯雨林のフィールドレコーディング、市民権運動のスピーチまで、多様な音響遺産が壮麗なグラフィックとともに蘇る。専任デザイナーのRonald Clyneらが手掛けたタイポグラフィとモダンなデザインは、学術的な真摯さと強い存在感を提示。音楽史・文化史の重みとグラフィック・デザインの美学が横断する、至高のアーカイブ。

Connie Converse - How Sad, How Lovely (Opaque Silver Vinyl LP+7")
Connie Converse - How Sad, How Lovely (Opaque Silver Vinyl LP+7")Third Man Records
¥3,879

1950年代ニューヨークで活動しながら、当時はほとんど知られることのなかったシンガーソングライターConnie Converse。彼女が1954年に漫画家Gene Deitchの自宅キッチンで録音した音源をまとめ、失われた天才の発掘として2009年にリリースされた『How Sad, How Lovely』が未発表音源を含むエクスパンデッド・エディションとしてボーナス7インチ付属で再発!ギター一本と声だけの極めてミニマルな構成にも関わらず、ベッドルーム・フォークの先駆けのような親密さと静けさがあり、時代を超えて届くような、淡々とした語り口が心に刺さる。自由・孤独・逃避・愛をテーマにしながら、どこかユーモラスで皮肉も効いた歌詞世界、キッチン録音のざらついた粗さが逆に生々しく、先駆性と孤独の美しさが宿る。Converseはその後30年以上消息不明となり、消えたシンガーソングライターの存在を世界に知らしめた深い余韻を残すアーカイヴ。

Isik Kural - Motorcycles and Cherry Wind (LP)Isik Kural - Motorcycles and Cherry Wind (LP)
Isik Kural - Motorcycles and Cherry Wind (LP)Rvng Intl.
¥3,597

トルコ出身で現在グラスゴーを拠点に活動するIsik Kural による、世界各地で採取したフィールドレコーディングと室内楽的アンサンブルに囁くような声をのせた音の旅行記のようなアルバム『Motorcycles and Cherry Wind』が、〈RVNG Intl.〉より登場。マラケシュの市場、イスタンブールの乗合バス、古代リュキアの海辺、スコットランドの森で録音した鳥の声など、長年の旅で蓄積した環境音のアーカイブを丁寧に再構成し、ピアノやナイロン弦ギター、木管、弦楽器の柔らかな響きと自然に溶け合わせている。アンビエント的な静けさに自然な歌心が混ざり合い、現実の風景と夢の風景がゆっくり重なっていくような曖昧な質感。様々な文化的出自を持つミュージシャンも参加し、国境を越えたひとつの静かな風景画のような普遍性が生まれている。旅先で感じた空気や午後の光、土の匂いといった感覚の記憶が音として立ち上がる。詩的で奥行きのある、まだ行ったことのない懐かしい場所をそっと呼び起こすような音楽。

Massive Shoe - Way Dynamic (Silver Opaque Vinyl LP)Massive Shoe - Way Dynamic (Silver Opaque Vinyl LP)
Massive Shoe - Way Dynamic (Silver Opaque Vinyl LP)Jagjaguwar
¥3,759

メルボルンを拠点とする音楽家Dylan Youngによるソロ・プロジェクトWay Dynamicの最新作『Massive Shoe』が〈Jagjaguwar〉より登場。ほぼ全パートを自ら演奏し、ミニマル・フォークポップと室内楽的アレンジを融合させた  独自のサウンド。アコースティックな質感を軸にしながら、ストリングス、クラリネット、ペダルスティールなどが柔らかいレイヤーとして重なっていく繊細な音作り。ミニマルな構造なのに、細部の音がきらめき、軽やかさと緻密さが同居する。Youngのファルセットは風に乗るように軽く、透明な空気をつくり出し、メロディは親しみやすいが、アレンジはバロック・ポップ的な室内楽の影を感じさせ、60年代のソフトロックや現代インディーの感覚が自然に溶け合っている。

Gia Margaret - Singing (Sunshine Vinyl LP)Gia Margaret - Singing (Sunshine Vinyl LP)
Gia Margaret - Singing (Sunshine Vinyl LP)Jagjaguwar
¥3,667

Meditationsでも本当に長い間に渡って愛され続ける驚異の大名盤『Romantic Piano』でお馴染みの Gia Margaret の新作『Singing』がリリース!病によって声を失った経験から2020年リリースの『Mia Gargaret』、前作『Romantic Piano』でアンビエント寄りの作風へ踏み出した彼女が本作では声を取り戻しつつあり、一方で、その静けさと優しさはさらに深まっている。数年間声を出せなかった彼女は、代わりに音で語る方法を磨き、響きの細部と感情の精度を研ぎ澄ませてきた。その感覚は今作にも受け継がれ、ピアノの小さなフレーズや静かなアレンジが驚くほど繊細に響く。楽器、機材、アレンジ、声、ひとつひとつに深い情緒を見出し、信じること。その積み重ねが、音と音のあいだの空気までも音楽として息づかせているよう。透明なピアノの響きと、ささやくような歌声、余白が大きく、全てが控えめでありながら、静けさの中に確かな生命が灯る。Gia Margaret が沈黙の先で見つけた新しい声のかたちが、静かにしかし力強く、聴く者の心に触れてくる。

Holy Hive - Float Back To You (LP)
Holy Hive - Float Back To You (LP)Big Crown Records
¥3,287

11月中旬再入荷。Amy WinehouseやBruno Marsらのバックを務めてきたブルックリンの最高峰ソウル・ドラマーHomer Steinweissと、繊細なファルセットを持つフォーク・シンガーPaul Springを中心に結成されたHoly Hiveによる、ソウルのタフなグルーヴとフォークの静廉な詩情を見事に融合させたフォーク・ソウルの決定盤『Float Back To You』。Homerの手による太く骨太なドラム・ボトムと、Paulの儚くも流麗なファルセット・ボーカルおよびアコースティック・ギターが交差するアンサンブルは圧巻。ハープ奏者Mary LattimoreやThe RootsのDave Guyら豪華客演陣を交えつつ、古代ギリシャ詩の引用やアイルランド伝統曲の現代的解釈、甘美な日常の情景を描いた親密なメロディがヴィンテージな温もりとともに広がっていく。聴き込むほどに深い味わいを醸し出す洗練された楽曲群と、研ぎ澄まされたアレンジが結実したタイムレスな傑作。

Phil Cook - Appalachia Borealis (LP)Phil Cook - Appalachia Borealis (LP)
Phil Cook - Appalachia Borealis (LP)Psychic Hotline
¥3,528

現代音楽のアイコニックな面々とのコラボレーションを通じて知られるギタリスト、バンジョリスト、ピアニスト、シンガーであり、インディーフォークの世界で素晴らしい才能を持つアーティスト、フィル・クックの2024年最新作がPsychic Hotlineより再び登場!2022年秋、ノースカロライナ州ピードモントの野原と森の端にある小さな家に一人で住んでいた時の鳥たちの夜明けのコーラスをきき、そのさえずりを録音し、徐々に鳥のさえずりに加わっていった体験から生まれていったこのアルバムは深く心に響く、個人的な11のピアノ瞑想曲で、これらの曲は、クックにとって不安定な時期の混乱と悲しみだけでなく、希望、光、そして向こう側を探す喜びをも反映している。この曲の多くにインスピレーションを与えてくれた鳥の声や時間を、今でも耳にすることができると言えるだろう。たとえ彼らが耳に届かないところにいても、そのエッセンスが残っているようだ。おすすめ!

Ida - I Know About You (30th Anniversary Edition) (2LP)Ida - I Know About You (30th Anniversary Edition) (2LP)
Ida - I Know About You (30th Anniversary Edition) (2LP)Numero Group
¥5,689

ブルックリンの静かな空気をそのまま封じ込めたような、Idaの1996年作が〈Numero Group〉による30周年デラックス版として再登場。男女ハーモニーの柔らかい重なり、アコースティック主体の控えめなリズム、遠くで揺れるギターのニュアンスが、当時のインディ・フォーク、スロウコアの美点をそのまま伝えてくれる。恋人同士が個人的な贈り物として曲を選び、カセットに入れたミックステープ経由でじわじわと全国に広まったという背景も含め、静かな感情の揺れを丁寧に描くアルバムとして長く愛されてきた。今回の30周年盤は、オリジナルの親密な質感を保ちながら、未発表音源を含むボーナストラックと豊富な写真資料を追加した2LP仕様。初期Idaの魅力をより立体的に感じられる、アーカイブとしての価値も高い再発。

John Ondolo - Hypnotic Guitar of John Ondolo (LP)
John Ondolo - Hypnotic Guitar of John Ondolo (LP)Mississippi Records
¥3,028
生まれ故郷のタンザニアとケニアを行き来する生活を送り、1950年代から60年代にかけて、インディーズ・レーベルに数々の傑出したシングルを録音した伝説的なギタリスト、John Ondolo。この地域のギター・ミュージックのスタンダードとは異なり、アメリカのブルース・ギタリストが好むオープン・チューニングを使用して催眠的なドローンを作り出し、その上に無限のリズムのバリエーションを重ねていくという独特のスタイルで演奏していた彼の貴重な78回転盤の初期録音を収めた画期的編集盤が〈Mississippi Records〉からアナログ・リリース!!!ケニア・ナイロビのポップ・ミュージック・シーンにアメリカから輸入された最新のロックンロール、若き日にインスピレーションを受けたアバクリア族の音楽などからの影響を軸に、伝統的な東アフリカの楽器とリズムをギターに移植し、アフリカン・ギター・ミュージックの記録史上最もユニークな音楽を発明したアーティストを概観できる全音楽好きにマストな一枚!
Reverend Baron - Daniel (CD)
Reverend Baron - Daniel (CD)Karma Chief Records
¥1,946

LAのシンガーソングライターDanny Garciaのソロ名義Reverend Baronによるアコースティック・インストゥルメンタル作品。父から祖父へと受け継がれ、自身の手に渡った一本のメキシコ製ナイロン弦ギターを携え、LA、メキシコシティ、ネブラスカを旅しながら紡いだ11曲を収録。録音にはほぼこの一本のギターのみが使用されており、その枯れた温かみのあるトーンが作品のアイデンティティとなっており、メキシコの伝統的ギターワークとアメリカーナの静けさが自然に混ざり合う。どの曲も短いスケッチのように風景が立ち上がり、歌がないことでかえって旅の記憶や土地の空気がそのまま音に染み込んでいるような親密さがある。山火事でスタジオを失った後に生まれた作品という背景もあり、音には語らない物語のような深い陰影が漂う。ニックドレイクにも通じるような、一本の古いギターが繋ぐ、一冊の旅日記のようなアルバム。

Wendy Eisenberg (CD)
Wendy Eisenberg (CD)Joyful Noise Recordings
¥1,946

11月中旬再入荷。アート・ロックやフリー・ジャズ、現代音楽を横断し唯一無二の異彩を放ってきたギタリスト、ソングライターのWendy Eisenbergによる、過去5年間の様々な試行錯誤と自己対峙を経て、ブルックリン移住後に親しい仲間たちと自宅でじっくり録音を重ねたセルフタイトル・アルバム。これまでの技術的な実験から一歩引き、150年以上にわたり脈々と受け継がれてきたフォーク・ギターの素朴で独特な言語を真っ向から受容。Trevor DunnやRyan Sawyerらによるしなやかなリズム体と、Mari Rubioが手掛けるペダル・スチールやストリングスの可憐な装飾が優しく寄り添い、詩的で少しミステリアスなフォーク・ソングに情感豊かなテクスチャーを与えている。アヴァンギャルドな探求心と伝統的なソングライティングの美徳が見事に融和した、温かいグラデーションが聴く者を深く包み込んでいく一枚。

Gia Margaret - Singing (LP)Gia Margaret - Singing (LP)
Gia Margaret - Singing (LP)Jagjaguwar
¥3,528

11月中旬再入荷。Meditationsでも本当に長い間に渡って愛され続ける驚異の大名盤『Romantic Piano』でお馴染みの Gia Margaret の新作『Singing』がリリース!病によって声を失った経験から2020年リリースの『Mia Gargaret』、前作『Romantic Piano』でアンビエント寄りの作風へ踏み出した彼女が本作では声を取り戻しつつあり、一方で、その静けさと優しさはさらに深まっている。数年間声を出せなかった彼女は、代わりに音で語る方法を磨き、響きの細部と感情の精度を研ぎ澄ませてきた。その感覚は今作にも受け継がれ、ピアノの小さなフレーズや静かなアレンジが驚くほど繊細に響く。楽器、機材、アレンジ、声、ひとつひとつに深い情緒を見出し、信じること。その積み重ねが、音と音のあいだの空気までも音楽として息づかせているよう。透明なピアノの響きと、ささやくような歌声、余白が大きく、全てが控えめでありながら、静けさの中に確かな生命が灯る。Gia Margaret が沈黙の先で見つけた新しい声のかたちが、静かにしかし力強く、聴く者の心に触れてくる。

Bon Iver - Bon Iver, Bon Iver (LP)
Bon Iver - Bon Iver, Bon Iver (LP)Jagjaguwar
¥3,528

米国のインディ・ミュージック・シーンを代表するフォーク・ロック・バンド、Bon Iverが2011年に大名門〈Jagjaguwar〉から発表したセカンド・アルバムにして、世紀の大ヒット作品『Bon Iver, Bon Iver』が待望のリプレス。リードメンバーとしてもお馴染みのJustin Vernonと彼の兄弟が購入したウィスコンシン州フォールクリークにある、スタジオに改装された獣医クリニックで録音されたアルバムで、自身の育った家や両親が出会ったバーからも近いVernonと所縁の深い場所で作られた作品ならではの、温かで親密な魅力を秘めた音世界がどこまでも広がる素晴らしい内容となっています。

Sufjan Stevens - Michigan (2LP)
Sufjan Stevens - Michigan (2LP)Asthmatic Kitty
¥4,764

Sufjan Stevensが2003年に発表した名作『Michigan』が、充実した内容の2LPエディションとして再発。オリジナル・アルバムに加え、“Vito’s Ordination Song”“Romulus”の別ヴァージョンや、これまで未収録だったアウトテイク5曲、さらに本人による楽曲解説エッセイを収録した決定版。 アメリカ50州を題材とする壮大なプロジェクトの出発点となった『Michigan』は、一つの土地をめぐる「地理的な音詩(Tone Poem)」として構想された作品。Sufjan Stevens自身の記憶や家族の物語を軸に、ヘンリー・フォード、デトロイト暴動、地域史、信仰、そして日常の風景までも静かに織り込みながら、アメリカ中西部の輪郭を描き出しています。 フォーク、室内楽、ゴスペル、ミニマル・ミュージックを自然に溶け合わせたサウンドは、素朴でありながら驚くほど緻密。柔らかな歌声と豊かなアレンジが、郷愁と祈り、喪失と希望を静かに浮かび上がらせます。 未発表音源と本人による書き下ろしエッセイを加えた本エディションは、その世界観をより深く味わうことのできる特別なリイシューとなっています。

Tatsuro Murakami - Mita Koyama-cho (LP)Tatsuro Murakami - Mita Koyama-cho (LP)
Tatsuro Murakami - Mita Koyama-cho (LP)Mystery Circles
¥4,348

人気作が2026年リプレスです!消えた町の記憶を奏でる、東京ノスタルジア!2024年に再開発で失われた街、三田小山町への個人の追憶を音にした、マルチ奏者・Murakamiによる、パーソナルなアンビエント作品。ジャズギター、アコースティックギター、サックス、フレットレスベース、アナログ/モダンシンセ、メロトロン、アコースティックピアノといった多彩な楽器を用いて、ジャズ、ニューエイジ、フォーク、ブラジリアン、70年代プログレの要素が融合された音響を構築している。音楽的には、温かいカセットの音質やビンテージアンプの倍音、複雑に編まれたサックスと弦のアレンジが重なり合い、個人的な記憶と風景を音符として呼び覚ますような、深く心に触れるサウンドスケープに仕上がっている。家族の住んでいた街へのノスタルジックなオマージュ。

maya ongaku - Nothing Space Music (LP)maya ongaku - Nothing Space Music (LP)
maya ongaku - Nothing Space Music (LP)Guruguru Brain
¥4,950

maya ongaku3年ぶりとなる待望の2ndアルバム『Nothing Space Music』の12inch VINYLが、Guruguru Brainからリリース!
2023年『Approach to Anima』での世界デビュー以降、国内外で精力的にライブ活動を展開し、各地で高い評価を獲得してきたmaya ongaku。 本作では、その経験を経た先にある「沈黙」に焦点を当て、より内省的かつ深度のあるサウンドへと歩みを進めた。反復するグルーヴと繊細なアンサンブル、アンビエントな空間性、即興性を兼ね備えながらも、 本作には人の記憶や感情に寄り添うポップスとしての親密さがあり、時間や境界の感覚をほどいていくような没入感に満ちている。 その一方で、制作の過程で浮かび上がった「Nothing Space」というひとつの空間のイメージ。
それは単なる無ではない。過去・現在・未来、あらゆる時間の記憶が漂い、空と海、陰と陽、音と沈黙といった境界が溶け合う広大な場所。 「Vanishing Waves」から「Permanent Waves」へ。 ジャンルを横断しながらも、そのどれにも属さない独自のサウンドは、国内インディーシーンのみならず、 海外リスナーにも高い親和性を持つ作品として、maya ongakuの新たな到達点となる全8曲を収録した珠玉の名作。

maya ongaku - Approach to Anima (LP)maya ongaku - Approach to Anima (LP)
maya ongaku - Approach to Anima (LP)Guruguru Brain
¥5,251

Guruguru Brain / Bayon Productionからリリースされるデビューアルバム『Approach to Anima』は、maya ongakuが基礎的なグルーヴを構築しながら、彼らの心の奥底にあるものを引き出している。園田のしなやかなギターとボーカル、高野のうねるようなベースライン、池田の浮遊感のある木管楽器、そして繊細なパーカッションとシンセが、主張しながらも抽象的で、落ち着きながらも不穏な空気感を醸し出している。サックスがゆったりと流れる “Approach “は、maya ongakuの世界への導入部であり、”Water Dream “は、”Pillow Song “の穏やかなフィナーレに向かって浮遊しているよう。ネオ・ダダやフルクサスなどの現代芸術と、60年代後半における録音技術の発展が交差する場所など、彼らの多くの関心や影響を簡潔に凝縮している。タイトルが示すように、『Approach to Anima』は終着点ではなく、探求の始まりに過ぎない。幼なじみの3人組、maya ongakuは、のどかでありながら急速に高級化が進む江ノ島で、常にその先を見つめている。高田馬場での路上ライブから世界的に有名になったレーベルボスのバンド、Kikagaku Moyoの10年にわたる勝利の旅から放たれるエネルギーを糧に、インスピレーションがあればどこへでも、そして世界中のどこにでも、自分たちの音楽を見つけることができる。maya onagkuの自由な世界観は、私たちに見えないものを見せ、肉眼の可能性を広げ、彼らの音楽が持つ奔放な生命力を感じさせてくれることだろう。

Garefowl - Things That Vanish (LP)Garefowl - Things That Vanish (LP)
Garefowl - Things That Vanish (LP)AD 93
¥5,194

1840年、スコットランド北西部の孤島セント・キルダにて絶滅した巨大な鳥、オオウミガラスの最後の1羽を殺めてしまった男の末裔、Ewan Macdonaldらによって結成されたアンサンブルGarefowlによるアルバム『Things That Vanish』。絶滅の悲劇と一族の歴史に向き合うべく、セント・キルダの主島ヒータ島の夜間にレコーディングを敢行。風や波の残響、鳥たちの羽音や水中音響、さらには現地の岩石や骨をX線解析しサイン波へ置換した独自のドローン技術を駆使して構築された、極めて深遠な音響ドキュメンタリー。シンセサイザーを一切排除し、ヴィオラ・ダ・ガンバやチェロ、コンサーティーナ、スモールパイプといった伝統楽器と現地採取の環境音響のみで編み上げられ、島に伝わる海鳥の不気味な伝承や魔術的な伝承歌の気配を宿しながら、気高い北の海の自然美と絶滅への悲哀が、アコースティック弦の深い響きと太古の残響となって静かに立ち現れていく。歴史の傷痕と島の記憶をそのまま音として刻んだような、重厚な一枚。

João Pimenta - Gomes Dois Desertos (LP)João Pimenta - Gomes Dois Desertos (LP)
João Pimenta - Gomes Dois Desertos (LP)AMOR IN SOUND
¥6,138

ポルトガル出身の音楽家João Pimenta Gomesが、Mario Caldato Jr.をプロデューサーに迎え、ロサンゼルスにて僅か1日で録音した作品『Gomes Dois Desertos』。重ね録りを一切行わない完全一発録りのライブ・レコーディングと、リアルタイムの即興ミキシングによって生み出された濃密で緊張感あふれる空気感が閉じ込められており、ガラス棒を擦って奏でる希少な音響楽器クリスタル・バシェが生み出す影のような繊細で幻想的なドローンを背景に、深みのあるベースやチェロの旋律、即興性に満ちたパーカッションが幾重にも交錯。ポルトガルの伝統歌謡ファドの郷愁とLAの自由な実験性が白昼夢のように溶け合った、アンビエント・ジャズ〜アヴァン・フォークの最前線。

Thomas Bush - Random Constraint Satisfaction Problems (LP)
Thomas Bush - Random Constraint Satisfaction Problems (LP)Aguirre Records
¥4,921

Guy GormleyとのユニットRAPやcATHOLIC CHURGHなどのプロジェクトでも知られる、マルメを拠点に活動するマルチ・アーティストThomas Bushによる、学術論文サイトのアカウントを作成した際、同姓同名の別人が書いた医学論文の著者かどうかを尋ねる大量の自動メールが届いたことに着想を得て制作されたアルバム『Random Constraint Satisfaction Problems』。Shirley CollinsやJohn Martynに通じるトラディショナル・フォークの悲哀と、A Guy Called Geraldを思わせるエレクトロニックな感性が歪に交差。透明感あるシンセ・コード、ベースライン、デチューンされた浮遊音やローファイなビートが混ざり合い、独自の歪んだポップスへと結実している。実験的な試みとキャッチーなセンスが同居する、レフトフィールド・ポップの秀作。

Grace - Custom / Orchids (7")
Grace - Custom / Orchids (7")STROOM
¥2,835

11月中旬再入荷。正体不明、Graceによるミステリアスな7インチ。A面にはオリジナル曲「Custom」、B面にはPsychic TVが1983年に発表した「The Orchids」のカヴァーを収録。流通数も限られているようで、多くはライブ会場で販売され、ショップへ出回るのはごく一部。ミステリアスな流通を含めて興味深い一枚。

Merope - Salos (LP)Merope - Salos (LP)
Merope - Salos (LP)STROOM.tv
¥4,975

11月中旬再入荷。2026年リプレス!リトアニアの伝統的な民謡を、現代の音響感覚によって新たな世界へと解き放つ、ベルギーを拠点とするアンサンブルMeropeの2021年発表の名作『Salos』。リトアニアの伝統楽器カンクレスを奏でるIndrė Jurgelevičiūtėの幽玄な歌声を中心に、ギター、シンセサイザー、電子音響、バンスリー、チェロ、そして合唱が織りなす、古代と現代、土地の記憶と夢幻的な音響が交差するエクスペリメンタル・フォーク。

Ballaké Sissoko & Derek Gripper (LP)Ballaké Sissoko & Derek Gripper (LP)
Ballaké Sissoko & Derek Gripper (LP)Matsuli Music
¥5,666

2022年11月、世界的に有名なコラ奏者Ballaké Sissokoと、南アフリカ出身のギタリストDerek Gripperがレコーディングしたセルフ・タイトルのコラボレーション・アルバムが〈Matsuli Music〉からアナログ・プレス。世界的なコラとギターの名手たちが織りなすのは、瞑想的で晴れやかな時間を旅する、空想的で音楽的滋養豊かなインプロヴィゼーション。まさに絶品です。

Jonny Nash - Once Was Ours Forever (LP)Jonny Nash - Once Was Ours Forever (LP)
Jonny Nash - Once Was Ours Forever (LP)MELODY AS TRUTH
¥4,388

オランダを拠点とするJonny Nashの、前作『Point Of Entry』に続くソロ・アルバム『Once Was Ours Forever』が登場。フォーク、アンビエント・ジャズ、ドリームポップの間をたゆたうように結びつけた、内省的で幻想的な音世界を描いている。前作が昼下がりの穏やかな空気感をまとっていたのに対し、今作は夕暮れ時の淡い光のなかにゆっくりと溶け込んでいくような趣きで、指弾きギターを軸に、ぼんやりとしたメロディや残響の深い歌声、繊細なサウンドレイヤーが重なり合い、儚くも心に残る時間を紡ぎ出している。コズミックなアメリカーナ「Bright Belief」や、シューゲイズ的なギターが重なる「The Way Things Looked」など、多彩な楽曲が収録されており、カナダのサックス奏者Joseph Shabasonや、Maya OngakuのShoei Ikeda、元Kikagaku MoyoのTomo Katsurada、そしてSatomimagaeらがゲスト参加し、各曲に独自の彩りを添えている。牧歌的な風景と深い感情、静けさと重みを同時に感じさせるNashらしいバランス感覚が光る作品。聴く人それぞれが自由に余白を見つけられる、あたたかく控えめな作品。

Recently viewed