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205 results
Woo - Into the Heart of Love (CD)
Woo - Into the Heart of Love (CD)Emotional Rescue
¥2,296
廃盤デッドストック。人知れず奏でられたオブスキュア宅録音楽の源泉にして、テン年代の世界的リバイバルのスタート地点のひとつ! フォーク~ポストパンク~室内楽~ジャズ~ニューエイジ、あらゆる音楽性を含みつつも、その形容を黄昏の午後風景でうっすらと消し去ってしまう英デュオWoo。新たに再発されるのは、まさかの90年激レアカセット!!!!〈Drag City〉からの名盤2ndの再発で一躍再評価ブームが到来、このレーベルも1stを再発するという快挙を成し遂げましたがこれは更なる快挙。爆発する事も無く、飛び道具が出る事も無く、一定の楽園温度でゆらゆらと夏にも冬にも対応して景色が移り変わって行く極上の1作。ボーカル曲も含めつつ、記憶の隅を辿って行くようなまったり度は1stや2nd以上に高いです...LewisやRoland P. Young、The Durutti ColumnにJerry Paper、ゑでぃまぁこんにも繋がる"空気"な感触。〈Emotional Rescue〉には心の底から有り難うと言いたい。
Whatever The Weather (Glacial Clear Vinyl LP+DL)Whatever The Weather (Glacial Clear Vinyl LP+DL)
Whatever The Weather (Glacial Clear Vinyl LP+DL)Ghostly International
¥3,397

〈Pitchfork〉や〈Rolling Stone〉〈DJ MAG〉といった主要メディアも絶賛。〈Hyperdub〉や〈AD 93〉といった人気レーベルからも作品を繰り出してきたロンドンの女性プロデューサーであり、これまでもJessy LanzaやLow End Activist、object blue & TSVI、Cuusheなどのリミックスを担当してきたLoraine Jamesのアンビエント・プロジェクト”Whatever The Weather”。TychoやKhotin、Mary Lattimoreといった数々の名アクトを送り出してきたブルックリンの名門エクスペリメンタル・レーベル〈Ghostly International〉よりそのデビュー・アルバムが到着。ポスト・コロナの激動の2年間を自身のアートを通じて消化しつつ〈NTS Radio〉でも自身の番組を展開してきた彼女がキーボードによる即興演奏と実験的なヴォーカルを織り込みながら制作した傑作アルバム。R&Bやドリル、ポップといった自身が名刺代わりとしてきたパーカッシヴなストラクチャーやサウンドとはやや距離を置き、雰囲気と音色を重視したイーサリアルかつノスタルジックなアンビエント/IDM作品に仕上げています。マスタリングはなんとTelefon Tel Avivが担当(!!)

Arvo Pärt - Für Alina (LP)
Arvo Pärt - Für Alina (LP)Mississippi Records
¥3,521

名門Mississippiの審美眼により、バルトの神聖な空気を引き連れるエストニアのコンテンポラリー・クラシカルの化身、Arvo Partの1999年にECMよりリリースされていた名作「Alina」が、CD盤には収録されていなかったボーナス1曲を追加してヴァイナル化。CDの音質とは異なり、楽器の響きが非常にリアルでCDをお持ちの方にも是非。
ピアノが持ちうる静謐と、余白を塗らないためのシンプルな室内楽。感嘆があるかもしれない、風景を見るかもしれない、ですがそれを押し付けることもなく最小限の編成で音が、或いは楽器が鳴らされている喜びがあります。生命の祝福へ。そして静謐の壁にかけておく絵画や家具のように、違和感のない美の響きを。瞑想にも読書にも、あらゆる場面で活躍してくれる、正に一家に一枚的内容。

The Space Lady - The Space Lady's Greatest Hits (LP)
The Space Lady - The Space Lady's Greatest Hits (LP)Mississippi Records
¥3,027

羽根付き帽子を被り、サンフランシスコの路上でキーボードの演奏を行った伝説的女性作家、The Space Lady。
70年代終わりの活動開始から35年を経て、今回が初の正式アルバム。
話題溢れる経歴を除いても音楽性は素晴らしく、ひたすら浮遊するシンセに乗せてぼやけたボーカルがほ~~~~と高らかに舞い上がるといったもので、この素朴で楽しげな感覚はIasosやUku Kuut、Moondogらに通じる音楽の普遍的な素晴らしさがあります。そしてなにより中毒性高い!
激トリップするBorn To Be Wild (最高)を始め、Steve Miller BandのFly Like An Eagle、The Electric PrunesのI Had Too Much To Dreamといったカバー曲も披露。勿論先行シングルMajor TomとRadar Loveも収録してます!
一家に1枚級の素晴らしさです。

Bremer McCoy - Kosmos (LP)Bremer McCoy - Kosmos (LP)
Bremer McCoy - Kosmos (LP)Luaka Bop
¥4,798

瞑想的アンビエント・ジャズ大傑作『Natten』でも知られる人物!今作もやはり卓越して素晴らしい内容!Talking HeadsのDavid Byrneが主宰する大名門レーベル〈Luaka Bop〉からは、キーボーディストのJonathan Bremerとアコースティック・ベーシストのMorten McCoyによるデンマーク発の要注目ジャズ・ユニット、Bremer McCoyによる最新作『Kosmos』がアナウンス。〈ECM〉系ジャズにも通じる親密で幽遠な前作でのムードを継承しつつ、肩の力を抜いてリラックスして聴ける、淡くノスタルジックなアンビエンス漂うコンテンポラリー・ジャズ傑作に仕上げられています。

Ben Bondy - XO Salt Llif3 (LP)
Ben Bondy - XO Salt Llif3 (LP)3XL
¥5,077
Nick LeonやMore Eaze、Ultrafogも参加!ベルリンを拠点に、ExaelやUllaらと共振しながらDubient以降の現代アンダーグラウンドの潮流を牽引してきたプロデューサー ben bondy。その最新作であり、感情の裂け目を漂うような繊細な音響詩『XO Salt Llif3』が〈3XL〉からアナログ・リリース!微細なテクスチャーと囁きのようなヴォーカル、断片的なリリックが交錯し、壊れゆく愛と諦念の響きを刻む"Bend"。浮遊するシンセやノイズのざらつきは曖昧な輪郭を形づくる、"Ur Ghost Is My Shadow"や"Flood"では内省と暗鬱が波のように押し寄せてきます。祝福も拒絶もせず、ただ存在の縁を問い続ける、bondyの最新のステートメントがここに。
Steve Reich - Six Pianos / Music For Mallet Instruments, Voices and Organ (Mint Vinyl LP)
Steve Reich - Six Pianos / Music For Mallet Instruments, Voices and Organ (Mint Vinyl LP)Klimt Records
¥3,693

ニューエイジ〜アンビエント・ファンも勿論マスト。米国のミニマル・ミュージックを代表する現代音楽の偉人、Steve Reichによる6台のピアノのためのミニマル作品であり、1973年3月に完成した『6台のピアノ』と、同年に発表された、グロッケンシュピール、マリンバ、鉄琴(共鳴ファンのないビブラフォン)、女声、オルガンのために作曲された『マレット楽器、声およびオルガンのための音楽』を収めたマスターピース的作品。ミニマル・ミュージックの歴史的金字塔として今後も永い時を堪え続けるであろう、祝福とカタルシスに満ちた永遠の名作2作品がセットになった、ライヒ入門にも相応しい決定版的一枚です!

CazU-23 & Sinkichi - 今出川銀河|IMA DE GAWA GINGA (CS+DL)CazU-23 & Sinkichi - 今出川銀河|IMA DE GAWA GINGA (CS+DL)
CazU-23 & Sinkichi - 今出川銀河|IMA DE GAWA GINGA (CS+DL)MATSUNOMI TO SENSO REC
¥1,886
京都・今出川にて生まれた即興的アンビエント/エクスペリメンタルの記録。愛知県豊田のトライバル・ハードコア楽団Turtle IslandのCazU-23と、90年代初頭から数々のレイヴ・パーティーでプレイしてきた日本のアンビエントDJのパイオニアであり、〈Crosspoint〉レーベル作品から吉村弘『Pier & Loft』アナログ再発盤やWaNoWaなどのエンジニア仕事も手がけてきたベテラン、Sinkichiによる共作『今出川銀河|IMA DE GAWA GINGA』がカセット・リリース。CazU-23はソロやバンドでの活動を通じ、ギターやモノシンセを駆使して独自の音世界を探求してきた音楽家。一方、Sinkichiは京都クラブシーン黎明期から活動を続けるDJ/プロデューサーであり、モジュラー・シンセやフィールド録音を自在に操るベテラン。その二人が〈Softribe Studio〉にて一気通貫で織り上げた本作は、70年代Teiscoのギターの爪弾き、揺らぐモジュラー、街の気配をすくい取った環境音が交錯し、夜気のような静謐さと広がりを帯びた名品。わずかなノイズや呼吸のような残響が、時間の層や記憶の断片を浮かび上がらせ、亡きアンビエントDJ・OPERONへのオマージュとしての祈りも込められています。都市と自然、現在と記憶が交差する小さな銀河のような瞑想的ミニマル・ニューエイジ/アンビエント作品。
Cindy Lee - Diamond Jubilee (3LP)
Cindy Lee - Diamond Jubilee (3LP)W.25TH
¥7,984
〈Pitchfork〉によって2020 年代のベスト・アルバム3位に選ばれているだけあり、まさに現代のアメリカーナ/カントリーミュージックの異端と言うべき破格の名アルバム!ゼロ年代後半に圧倒的人気を誇ったものの、ギタリストのChristopher Reimerの突然の死によって解散することとなってしまったカルガリーの現代の伝説的ノイズ・ロック・バンド、”Women”(当時私も大好きでした!)のリード・シンガー/フロントマンを務めていたPatrick Flegelが展開してきたソロ・プロジェクト、Cindy Lee。その最新アルバムが、〈Superior Viaduct〉のサブ・レーベル〈W.25TH〉から満を持して登場!Flegelの紛れもないソングライティングが前景化した、時代を超えた愛と憧憬の物語と言うべき破格の一作。壮麗なオーケストレーションによる、イーサリアルで濃密なアメリカーナと、ヒプナゴジック・ポップや様々なローファイ・ミュージックを通過したような、屈折したサイケデリック・サウンド、そして、Loren Connersを想起させるような音響空間への美意識までが見事に溶け合わされた、20年代のインディ・シーンでも実に稀有な名作。
William Basinski & Janek Schaefer - “ . . . on reflection “ (CD)William Basinski & Janek Schaefer - “ . . . on reflection “ (CD)
William Basinski & Janek Schaefer - “ . . . on reflection “ (CD)Temporary Residence Limited
¥1,864
John CageやSteve Reich、Brian Enoといった前衛的なヒーローたちの命脈やテープ・ミュージックの伝統を継承し、イージーリスニング〜ファッショナブルになるずっと前のミューザックまであらゆるものをサンプリング、スロウでメランコリックな倍音を通じてスクリュー・ミュージックやヴェイパーウェイヴさえも予言してきたパイオニアにして、アンビエント史に名を残すであろうNYの伝説的ドローン作家、William Basinski、そして、〈Room40〉や〈12k〉〈LINE〉といった名門レーベルに在籍するアンビエント/実験作家Janek Schaeferによる8年もの時を費やした2022年度共作『... on reflection』が登場。「時間や空間に捉われないアート作品」として制作された1枚であり、2014年から2022年にかけてロサンゼルスとロンドンの間で制作が行われてきた意欲的なアルバム!現代のポスト・クラシカル〜アンビエントの一大聖地である〈Temporary Residence Ltd.〉からのタイトルとしてふさわしい静謐にして計り知れない美しさを秘めた作品となっています。
Heith - Escape Lounge (LP)Heith - Escape Lounge (LP)
Heith - Escape Lounge (LP)PAN
¥3,497
James Kらも参加!Puce MaryやWeightausendといったポストインダストリアル尖鋭ともコラボレーションしてきた伊地下シーンの影の重要人物。〈Hundebiss〉と並び、同国のエクスペリメンタル界隈屈指にサグで反骨のグルーヴ漂う尖端的な音楽の数々を擁する名門〈Haunter Records〉主宰のHeithが、ベルリンのクラブシーン最大の聖地〈PAN〉より最新作『Escape Lounge』をアナウンス!実験的電子音響と霊的なサウンドスケープが交錯する、Heithによる異世界的ドリフト。倍音の霞が立ちのぼり、アンビエント、ミニマル、フォークロアの断片が液状化するように溶け合っていく。打楽器の残響が儀式の記憶を呼び起こし、空間そのものが息づくような没入感です。
7038634357 - Neo Seven (LP)7038634357 - Neo Seven (LP)
7038634357 - Neo Seven (LP)Blank Forms Editions
¥3,862
〈Genome6.66Mbp〉や〈Unseelie〉といったDeconstructed Club系の重要レーベルからポスト・クラブ以降のアンビエント/プログレッシヴ・エレクトロニック・サウンドを生み出していた米国・アーリントン拠点のアーティスト、”7038634357”による恐らく7枚目となる最新アルバム『Neo Seven』がブルックリンの名門〈Blank Forms Editions〉よりアナログ・リリース。主にこれまでは小ロットのCD-Rでセルフ・リリースされ、親密な環境で演奏されてきたものであり、本作は初のレコード作品。アルバムに収録された7つのトラックは、サウンドスケープ、歌、静寂の間で絶えず形成と変形を繰り返しながら、互いに出入りしています。Stephan Mathieuによるマスタリング仕様。180g重量盤仕様。
Patricia Wolf - Hrafnamynd (LP)
Patricia Wolf - Hrafnamynd (LP)Balmat
¥4,987

現行アンビエント/エクスペリメンタル・シーンを牽引するポートランドの要注目作家、Patricia Wolfによる〈Balmat〉からの2作目は、アイスランドを舞台にしたドキュメンタリー映画のためのサウンドトラック。UDO Super 6シンセサイザーを中心に据えながら、ギターやマレット、フィールド録音を交え、風景と記憶の交錯を緻密に描いたユニークな作品。ドラマティックな起伏を避けつつ、持続音の層が静かに移ろう中で、幼少期の記憶や北欧的フォークロアの気配が立ち上がる様子が美しい。Patricia Wolfの緻密な音響設計と叙情性が結びついた、彼女のキャリアを象徴する一枚と言えるでしょう。

Cindy Lee - Diamond Jubilee (2CD)
Cindy Lee - Diamond Jubilee (2CD)W.25TH
¥3,798
〈Pitchfork〉によって2020 年代のベスト・アルバム3位に選ばれているだけあり、まさに現代のアメリカーナ/カントリーミュージックの異端と言うべき破格の名アルバム!ゼロ年代後半に圧倒的人気を誇ったものの、ギタリストのChristopher Reimerの突然の死によって解散することとなってしまったカルガリーの現代の伝説的ノイズ・ロック・バンド、”Women”(当時私も大好きでした!)のリード・シンガー/フロントマンを務めていたPatrick Flegelが展開してきたソロ・プロジェクト、Cindy Lee。その最新アルバムが、〈Superior Viaduct〉のサブ・レーベル〈W.25TH〉から満を持して登場!Flegelの紛れもないソングライティングが前景化した、時代を超えた愛と憧憬の物語と言うべき破格の一作。壮麗なオーケストレーションによる、イーサリアルで濃密なアメリカーナと、ヒプナゴジック・ポップや様々なローファイ・ミュージックを通過したような、屈折したサイケデリック・サウンド、そして、Loren Connersを想起させるような音響空間への美意識までが見事に溶け合わされた、20年代のインディ・シーンでも実に稀有な名作。
Heith  - X, wheel + The Liars Tell... (2LP)Heith  - X, wheel + The Liars Tell... (2LP)
Heith - X, wheel + The Liars Tell... (2LP)PAN
¥8,923

Petit SingeやZuli、S S S S、Kinlawといった面々による傑出したエクスペリメンタル/ポスト・インダストリアル傑作の数々を発表しているイタリア屈指の尖鋭レーベル〈Haunter Records〉を主宰。同国・ミラノを拠点に活動する実験的アーティスト/ミュージシャン、Daniele Guerriniによるソロ・プロジェクト=Heith。以前デジタル・リリースしていた2枚の作品を2LP化したアルバム『X, wheel + The Liars Tell...』が、ベルリンのクラブ・シーンを代表する名門〈PAN〉より登場。リチュアルで魅惑的な地下世界的サウンドスケープから、独特の音響要素を折衷させた共鳴的なサウンドスケープ&アンビエンスまで。極めて未来的な音響に満ちた、声のアヴァンギャルドで美しい加工とそれにフィットする電子音響で満ちた、アンビエント・エレクトロニカの先鋭を征く『The Liars Tell』サイドも、近い意匠を持ちつつもよりドゥーミーで闇黒な『X, wheel』サイドも素晴らしい、近年のPANの中でも秀逸な一枚。痛みと孤独を越えながら、高く響かせる天上的ポスト・クワイア”medicine boy”も素晴らしいです。

The Kyoto Connection - Four Seasons in Kyoto (LP)
The Kyoto Connection - Four Seasons in Kyoto (LP)Temples Of Jura Records
¥4,251

あまりに優美。金字塔的傑作『Postcards』で吉村弘や芦川聡ら80年代日本の環境音楽やアンビエントへの深いリスペクトを綴ってきたアルゼンチンのThe Kyoto Connectionによる新作が到着。タイトルは直訳すると『京都の四季』。Franco NanniやSuso SaizのMusica Esporadicaを思わせる、水晶系ポスト・ミニマルの透明感と、Inoyamalandにも通じる日本的自然観と静謐の美。遠い記憶にそっと触れるような、しみじみとした追憶と感傷に満ちたニューエイジ/アンビエントの静かな傑作です。

静香 Shizuka - Glass Night at U.F.O. club (CD)
静香 Shizuka - Glass Night at U.F.O. club (CD)UFO CREAtions
¥4,296
人形作家としてその死後もカルト的な人気を高め続ける三浦静香と、裸のラリーズや不失者、狼の時間などのギタリストとしても知られる夫・三浦真樹による伝説的サイケデリック・バンド「静香」による2005年の未発表ライブ音源!版元は〈Black Editions〉や〈An’archives〉、〈越子草 Records〉と並び、〈P.S.F.〉精神を現代に継承する北京の新鋭レーベル〈UFO CREAtions〉。同年東京・高円寺〈U.F.O. Club〉でのライヴ音源を収録したファン垂涎の決定盤です。こわれもののようなゴシック、少女的耽美幻想を宿すドールの夢想、裸のラリーズ直系の白煙に包まれたサイケデリア、土着的呪術の気配とドリームゲイズ的浮遊感が交錯し、この世のどこにもない幻日の雪原を描き出す。ローファイでありながら異様な美を放つ、ネオサイケデリアの真の秘宝。限定100部。
水晶の舟 Suishou no Fune - The Sound of Release 自由楽 (2CS BOX)水晶の舟 Suishou no Fune - The Sound of Release 自由楽 (2CS BOX)
水晶の舟 Suishou no Fune - The Sound of Release 自由楽 (2CS BOX)UFO CREAtions
¥4,569
〈Important Records〉や〈Holy Mountain〉、そして日本前衛の牙城〈P.S.F. Records〉にも作品を刻みつけてきた孤高のサイケデリック・バンド、水晶の舟。The Doorsの名曲に由来するその名に相応しく、幻視的かつ崇高な音世界を紡いできた彼らによる、24年度の2本組カセットBOXを入荷!版元は、〈Black Editions〉や〈An'archives〉、〈越子草 Records〉などと共に、〈P.S.F.〉愛を現在に届ける北京の新興レーベル〈UFO CREAtions〉のサブライン〈Love Share Dopamine (L.S.D)〉。舞台は阿佐ヶ谷の聖地〈黒猫茶房〉、同年4月のライヴ・パフォーマンスを完全収録。〈P.S.F.〉~〈Ftarri〉的な漆黒の静寂インプロ/フリーから、裸のラリーズ直系の白煙を纏った耽美的屈折サイケデリック、湖面を漂うようなスロウ・サイケデリア、さらにはハレルヤズ~渚にてへと連なるスロウ・サイケデリック・シューゲイズにまで至る、多彩かつ濃密な幻像を描き出した決定的記録。手製ナンバリング仕様。限定100部。
Alice Coltrane - World Galaxy (LP)
Alice Coltrane - World Galaxy (LP)Endless Happiness
¥4,319

現在も高い人気を誇るファラオ・サンダースなどに代表されるスピリチュアル・ジャズの原点で あるジャズ界の巨人、ジョン・コルトレーンの妻にして自ら奏でるピアノ、ハープを駆使した数々の名作を残すアリス・コルトレーン。若いクラブ・ミュージック・ファンにはフライング・ロータスの叔母としても知られる彼女の6枚目のソロアルバムであり、72年に〈Impulse!〉から発表された傑作『World Galaxy』がアナログ再発!71年11月にニューヨークで録音された作品。言わずとしれたアリス・コルトレーン作品として、極めて前衛的な要素が際立った、メロウで美しい作品。シンフォニックな側面も鮮やかで美しく、ドラマティックに楽曲を駆動させる、名盤と呼ぶに相応しい一枚です。

Bon Iver - i,i (LP)Bon Iver - i,i (LP)
Bon Iver - i,i (LP)Jagjaguwar
¥4,777

キャリア中最も広がりのある、楽しくて寛容なアルバム。ボン・イヴェールの痕跡は常にメインストリームを越えて広がる。米国のインディ・ミュージック・シーンを代表するフォーク・ロック・バンド、Bon Iverが2019年に大名門〈Jagjaguwar〉から発表した4枚目のアルバム『i,i』が待望のリプレス!Moses SumneyやBruce Hornsby、Wye OakのJenn Wasner、Brooklyn Youth Chorusまで幅広いゲストを迎え、その探究心を最大限に発揮したアートポップの一大金字塔的アルバム。

Oren Ambarchi & Fredrik Rasten - Dragon's Return (LP+BOOKLET)Oren Ambarchi & Fredrik Rasten - Dragon's Return (LP+BOOKLET)
Oren Ambarchi & Fredrik Rasten - Dragon's Return (LP+BOOKLET)Viernulvier Records
¥4,553
〈The Wire〉誌も"mystical, expansive and serene"と絶賛。豪州前衛音楽集積地〈Black Truffle〉主宰者であり、Jim O’rourkeやKeith Rowe、灰野敬二らとの数多のコラボレーションもあまりにも有名なOren Ambarchiと、〈Edition Wandelweiser〉や〈Sofa〉、〈Meenna〉などからのリリースも知られるノルウェーのギタリストFredrik Rastenによる25年コラボ作!版元は、Claire RousayやHieroglyphic Being、Miauxも作品を残す実験系レーベル〈VIERNULVIER〉。1967年のスロヴァキアのカルト映画『Dragon’s Return』(Eduard Grečner監督)に新たなスコアを吹き込んだ作品であり、2024年Film Fest GhentのVideodroom Festivalにて映画上映とともに初演・録音されたライヴ音源を収録。12弦ギターや声、笛、パーカッション、シェルなど多彩な音響を織り交ぜ、即興的に紡ぎ出される音は、民俗的な響きと静謐な祈りを漂わせています。忘れられた神話を現代に蘇らせるような名演です。
Spool (LP)Spool (LP)
Spool (LP)Somewhere Press
¥4,969
ベルリンのサウンド・アーティスト/アンビエント作家であり、不眠症に悩む両親へと捧げた傑作『Music For Parents』も知られるFlorian T M Zeisigと、パフォーマー/アーティストのAngel Paradiseによるコラボ・プロジェクト"Spool"によるセルフ・タイトル・アルバムが〈Somewhere Press〉から到着です!ガラスのように繊細な音響の粒子が、静かに雪降る夜を照らすように浮遊している様子がとても優美。ピアノやフィールド・レコーディング、微細なシンセ・テクスチャが幾層にも重なり、記憶と夢のあわいをたゆたうような音響世界を描き出しています。呼吸のリズムに寄り添うような穏やかで親密なドローン、そして密やかに囁くようなメロディの残響。時にナイーヴで、時に空虚さすら讃えるイーサリアルな空間が、深い内省と共振する全8篇。静寂とぬくもりが綾なす、まさに現代アンビエントの美学が結晶した一枚。
Cici Arthur - Way Through (LP)
Cici Arthur - Way Through (LP)Western Vinyl
¥3,320

トロントのカントリーミュージックの名手Chris Cummingsとアンビエント・ジャズ・シーンを牽引するマルチ楽器奏者のJoseph Shabason、そして、Sam Wilkesとも共演しているThom Gillの3名が結成した要注目トリオ"Cici Arthur"によるデビューアルバム『Way Through』が〈Western Vinyl〉からアナウンス。端正にアレンジされたAORの美学を、Antonio Carlos Jobimのミッドセンチュリー的な雰囲気やFrank Sinatraの華麗なロマンティシズムとを交配させた素晴らしい作品!(Sam GendelやAndy Shauffともコラボレーションしている名ドラマー、Phil MelansonやShabasonの盟友・Nicholas Krgovich、そして、Owen Palletといった豪華なメンバーが結集。Shabasonの音楽に特徴的な「人間らしさと脆さ」を核とした、内省的で静謐なポップ・ミュージックの傑作。※スリーブ左上に入荷時より若干角打ちがございます、予めご了承くださませ。

William Basinski & Janek Schaefer - “ . . . on reflection “ (LP)William Basinski & Janek Schaefer - “ . . . on reflection “ (LP)
William Basinski & Janek Schaefer - “ . . . on reflection “ (LP)Temporary Residence Limited
¥3,556
John CageやSteve Reich、Brian Enoといった前衛的なヒーローたちの命脈やテープ・ミュージックの伝統を継承し、イージーリスニング〜ファッショナブルになるずっと前のミューザックまであらゆるものをサンプリング、スロウでメランコリックな倍音を通じてスクリュー・ミュージックやヴェイパーウェイヴさえも予言してきたパイオニアにして、アンビエント史に名を残すであろうNYの伝説的ドローン作家、William Basinski、そして、〈Room40〉や〈12k〉〈LINE〉といった名門レーベルに在籍するアンビエント/実験作家Janek Schaeferによる8年もの時を費やした2022年度共作『... on reflection』が登場。「時間や空間に捉われないアート作品」として制作された1枚であり、2014年から2022年にかけてロサンゼルスとロンドンの間で制作が行われてきた意欲的なアルバム!現代のポスト・クラシカル〜アンビエントの一大聖地である〈Temporary Residence Ltd.〉からのタイトルとしてふさわしい静謐にして計り知れない美しさを秘めた作品となっています。

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