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LA拠点のスーダン系アメリカ人クィア・シンガー/俳優にして、Mykki BlancoやLe1f、Kilo Kishといった面々からの影響を語るDua Salehによる待望のフルレングス・アルバムが名門〈Ghostly International〉から満を持して登場!serpentwithfeetやSid Sriramもゲスト参加。内面と世界全体を探求し、愛の持つスピリチュアルなパワー、回復力、喜びを表現した、想像力と実体験が同等に融合したSalehならではのステートメント・レコード。近年のモードである生物的なサウンド・テクスチャーを生かしながら、歌やアンビエンスの美しさを全面に押し出したオルタナティヴ/アンビエントR&Bとして完成度の高い作品。微睡んだヴォーカルが作り込まれた上モノやビートと交錯し、蠢くような美を形成しています。
〈Beer On The Rug〉や〈Business Casual〉からも作品を送り出していたオンタリオ州ハミルトン拠点の実験的作家であり、ヴェイパーウェイヴからシンセ・ポップ、グリッチ、ビットポップ、デジタル・フュージョン、ヒプナゴジック・ポップなどを横断し、極めてカルトで多彩なディスコグラフィを築き上げてきたGraham Kartnaが、2016年にリリースしていた傑作自主盤LPであり、後に〈Business Casual〉も取り上げた『Shoot The Moons』(当時当店にも入荷しました!!)が24年度自主カセット再発!自在に跳ね回るシンセに先導されながら、個性的で奇妙なサンプル音声&効果音が続々と応酬。再発盤を同時入荷した前年の『Ideation Deluxe』と比べると、Eyelinerなどにも通じる、よりユートピアン・ヴァーチュアル/デジタル・フュージョン志向の、メロディアスなシンセ・ポップと言える仕上がり。幅広い音楽好きの方にオススメです!限定150部。
ヴェイパー全盛期の中毒的で過激なサウンドのいい所どりの破格の傑作が9年ぶりに入荷!特濃のローファイ・サイケデリアが詰まった10年代中盤ヴェイパー周辺の隠れた傑作!〈Beer On The Rug〉や〈Business Casual〉からも作品を送り出していたオンタリオ州ハミルトン拠点の実験的作家であり、ヴェイパーウェイヴからシンセ・ポップ、グリッチ、ビットポップ、デジタル・フュージョン、ヒプナゴジック・ポップなどを横断し、極めてカルトで多彩なディスコグラフィを築き上げてきたGraham Kartnaが、ヴェイパーの一大聖地〈Beer On The Rug〉から2015年にCDRでリリースしていた傑作『Ideation Deluxe』(当時当店にも入荷しました!!)が自主カセット再発!全盛期の〈BOTR〉から送り出されていたデジタル・フュージョン/ビットポップのカルト傑作が待望の再来!パレードの始まりを祝う様に続々と顔を覗かせる個性的で奇妙なサンプル素材に効果音、そして、この人ならではの自由で豊かなシンセ・サウンドが、楽しげに、皮肉たっぷりに跳ねては踊りまくり。初期のJerry PaperやEyelinerなどが好きな方にもオススメ。限定150部。
今のアート文脈から無きものとして抹消されるなら我々で存在証明してやるという意気込みだけで展開した企画ながら、世界的にも話が通じることが確認できたヘンリー川原再訪運動 (複数の記事になって取材も受けました)。そんな中、鋭意準備中の続編 『電脳的反抗と絶頂2: その他のヘンリー川原』 (仮題)の景気づけに投与するのが今回のシングルです。※コンピには未収の限定ワンオフ・リリースです。
この「Minami-kaze α Wave(南風 α ウェイヴ)」 は、川原が手がけた希少な日本語ヴォーカル曲であり、1993年にHMD (H Music De-Perception) という名で発表された「南風#3」の未発表ヴァージョンだ (マニアですいません)。 同曲は『電脳的反抗と絶頂』 にも収録したサイバーエキゾ・トラック「南風」をヴォーカル曲用に改編したもので、記録によれば宝達奈巳が歌い、既出版とMIXが微細に異なる未発表ヴァージョン。90年代末のTKファミリーを彷彿とさせるユニット名で、80年代に細野晴臣がプロデュースしたアイドル曲群に真っ向から挑んだような<ポップスもできた川原>を確認できる希少例だ。
=作品仕様=
+ 半透明GREEN VINYL
+ 片面1曲のみ収録
+ 特殊アルミ蒸着紙を使ったペラジャケ付き。見本図版の色目は実物と異なります。ギラギラになります。
ヘンリー川原アーカイブ・シリーズの総仕上げは、川原の手がけたヴォーカル・ユニット、ショウインのアルバム『パープル・ガーデン』のLP化。テレサ・テンとアンビエントが出会ったような摩訶不思議な一枚です。
1994年に川原自身のレーベル、HMDから自主リリースされたショウイン・プロジェクトは、上海出身の歌手、ショウ・イン・ウーとサイバーオカルト音楽の巨匠、ヘンリー川原が組んだデュオで、川原の信頼した作家、沖啓介がサポート参加。川原がプロデュースを担当し、ギター、キーボード、プログラミングを彼の手で行って、浮遊感があり幽玄な雰囲気をもつウーのヴォーカルを引き立てている。歌詞を除き作品のほとんどを川原が編曲し、アルバム用に書き下した曲、過去に発表した川原のソロ作品の再編版、マンダリンポップ名曲のカヴァーを収録。近未来SFの国際的なアジアを思わせるような、サイバーオカルト的な感覚をもつ楽曲はSNSの時代にアジア圏で交流しているアーティスト達の感覚を予見していたかのよう。
作品仕様:
+ 12" LP、シュリンク封入
+ 45回転・高音質カッティング
TRACKS:
Side A
1. Purple Garden 紫楽園
2. Sweet Dreams 甘美的夢
3. Green Island Serenade (oriental jazz mix) 緑島小夜曲
Side B
1. Bamboo Christmas 竹楽聖誕節
2. Purple Garden (ambience mix) 紫楽園(環境楽奏版)
3. Ye lai xiang (deep-relax mix) 夜来香