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Bladder Flask - One Day I Was So Sad That The Corners Of My Mouth Met & Everybody Thought I Was Whistling (CD)Sonoris
¥2,172
Nurse With WoundのSteven Stapletonもその大ファンであることを公言しているアヴァンギャルド音楽史上に刻む大傑作にして、TNBことThe New BlockadersのPhilip Rupenus & Richard Rupenus、John Mylotte (Metgumbnerbone)、Nigel Jacklin、Sean Breadinらにより結成されたカルト・グループが残した幻の名作。1981年に〈Orgel Fesper Music〉から限定500部でリリースされたBladder Flaskのデビュー作が〈Sonoris〉からCD&LPリイシュー。ポスト・インダストリアル時代における最も多彩なアルバムの一つであり、挑戦的であると同時に当惑させられるインダストリアル/サウンド・コラージュの傑作。Colin Potterの手により〈IC Studio〉でリマスタリング。
Bladder Flask - One Day I Was So Sad That The Corners Of My Mouth Met & Everybody Thought I Was Whistling (LP)Sonoris
¥3,287
Nurse With WoundのSteven Stapletonもその大ファンであることを公言しているアヴァンギャルド音楽史上に刻む大傑作にして、TNBことThe New BlockadersのPhilip Rupenus & Richard Rupenus、John Mylotte (Metgumbnerbone)、Nigel Jacklin、Sean Breadinらにより結成されたカルト・グループが残した幻の名作。1981年に〈Orgel Fesper Music〉から限定500部でリリースされたBladder Flaskのデビュー作が〈Sonoris〉からCD&LPリイシュー。ポスト・インダストリアル時代における最も多彩なアルバムの一つであり、挑戦的であると同時に当惑させられるインダストリアル/サウンド・コラージュの傑作。Colin Potterの手により〈IC Studio〉でリマスタリング。

Harry Bertoia - No Date Tapes 2 (CS)Sonambient
¥2,782
彫刻家、工業製品のデザイナー、そして凄まじく鋭利な持続音を生み出す音響彫刻放出家でもあるエクスペリメンタル界の伝説、Harry Bertoia (1915~1978)。70年代当時、10年以上に渡って、サウンドスカルプチュアを発展させてきた彼のテープ・アーカイブからの2番目の公式カセット作品『No Date Tapes 2』。ベルトイアのアーカイブの中の録音日の記されていないテープのコレクションから選ばれた楽曲を収録。限定100部。
Devo - Hardcore Volume 2 (2LP)Superior Viaduct
¥3,979
悪名高い「ケント州立大学銃撃事件」の舞台にもなったケント州立大学周辺から生まれた、初期パンクの大いなるはみ出し者"Devo"が、74年から77年にかけて、小さなスタジオや地下室、ガレージなど様々なロケーションで4トラック・マシンを駆使してレコーディングされた、デビュー以前の初期音源を集めた大人気盤『Hardcore Devo 2』。世界各地のアヴァンギャルドな音楽史を現代へと再提示してきた名門レーベル〈Superior Viaduct〉からのアナログ復刻盤!誰が聴いても最高な初期Devoの真骨頂的世界観を余す所なくパッケージ。プリミティヴ&ノイジーな脱線シンセ・パンク・サウンドを存分に堪能できる大傑作盤!彼らこそまさにデヴィッド・ボウイが言ったように”未来のバンド”というべき存在でしょう。
Gavin Bryars - The Sinking Of The Titanic (CD)Superior Viaduct
¥2,244
イーノの〈Obscure〉レーベルの代表的傑作が待望の再発!1960年代前半には、Derek BaileyやTony Oxleyと即興演奏を共にし、John Cage、Cornelius Cardewといった面々との仕事も知られるだけでなく、かのPortsmouth Sinfoniaを1970年に設立した、紛れもなく英国を代表する作曲家、Gavin Bryars。1975年に〈Obscure〉レーベルの第一弾として、Brian Enoがプロデュースしリリースされた至上の傑作『The Sinking of the Titanic』が〈Superior Viaduct〉よりアナログ・リイシュー。イギリスの客船の大西洋横断処女航海の悲劇的な出来事に触発された、ブライヤーズの初期の主要作品である「タイタニック号の沈没」を収録。控えめな弦楽器と不確定な要素の集合体を通して、寂しくも不気味な乗客の体験を雄弁に再現した、現代のクラシック音楽の中で最も崇高な作品の一つ。
V.A. - Sound (LP)États-Unis
¥3,998
Bob WilhiteとRobert Smithによるキュレーションにより、ロサンゼルス現代美術館で1979年夏に開催された大規模な展覧会であり、実に44組ものアーティストが参与したという『Sound: An Exhibition of Sound Sculpture, Instrument Building and Acoustically Tuned Spaces』展(同年末にはニューヨークの〈PS1〉でも催された)。この参加者らが提供した短編作品や長編作品からの抜粋を収録したコンピレーション・アルバム『SOUND』が〈Superior Viaduct〉傘下〈États-Unis〉より史上初のアナログ復刻。Bill FontanaにYoshi Wada、Terry Fox、Joan La Barbaraといったアヴァンギャルドの面々から〈Los Angeles Free Music Society〉 (LAFMS)のTom RecchionやJohn Duncanにいたるまで、極めて豪華なアーティストたちによる展覧会の魅力が味わえる珠玉の一枚となっています。ポスター付属。ナンバリング入りの限定500部。
V.A. - Blorp Esette Volume One (LP)États-Unis
¥3,998
1970年代半ば、当時10代だったLe Forte FourのChip Chapman、Joe Potts、Rick Pottsといった面々によって設立された小さなコミュニティとして始まり、50年もの時を経て少しずつ発展。当初の実験音楽集団やマルチメディア出版社という枠をも超え、一つのシーンともいえる巨大な命脈へと成長を遂げてきた〈Los Angeles Free Music Society〉 (LAFMS)。パサディナの〈Raymond Building〉と〈Poo-Bah Record Shop〉で果てしなく自由であり無秩序なセッションを行いながら、フリー・インプロヴィゼーション、モジュラー・シンセサイザー、ミュージック・コンクレート、自作楽器、ノイズ、メール・アートやアヴァン・ロックを取り込んでいった彼らが1977年に発表したコンピレーション・アルバム『Blorp Esette』が〈États-Unis〉よりアナログ復刻。〈LAFMS〉の初期メンバーであったAce Farren Fordがプロデュースし、Don Van Vliet (aka Captain Beefheart)によるアートワークをフィーチャーした初期の傑作にして、彼らの中核をなすSmegmaやLe Forte Fourのみならず、The Residents (!)なども参加した重要コンピ!インサート付属。ナンバリング入りの限定500部。

Pat Thomas - New Jazz Jungle: Remembering (2LP)Feedback Moves
¥3,876
Derek BaileyのCompanyやLondon Improvisers Orchestraにも参加、Lol CoxhillやMike Cooper、Rhys Chathamらともコラボレーションしているロンドンのジャズ/即興ピアニストPat Thomasが1997年にCDオンリーでリリースした知られざる伝説的作品『New Jazz Jungle』がアナログ・リイシュー。フリー・インプロヴィゼーションの偉才であるベイリーがドラムンベース/ジャングルにアプローチしたキャリア最高峰の問題作を残した翌年にこの人も挑戦。重低音ジャングル・ブレイクとボーカルやオーケストラのサンプリング素材、様々な拍子でスピンするパーカッションのレイヤーが交差する、失われた異常音楽の名盤!最近、Matana RobertsやElaine Mitchener, حمد [Ahmed]、Black Top、XTなど、様々なミュージシャンやプロジェクトとの意欲的なソロ作品やコラボ作を発表し、ますます勢いを増しているタイミングでの必然的な再発となりました。ライナーノーツ/インタビュー付属。限定500部。

Alliyah Enyo - Echo's Disintegration (CS+DL)Somewhere Between Tapes
¥2,487
Grouper、Cucina Povera、Julianna Barwickが好きな人にもオススメな闇堕ちドローン歌謡曲!〈The Trilogy Tapes〉主宰Will BankheadやSofie BirchもBandcamp購入者欄に!エディンバラの要注目女性作家、Alliya Enyoが、William Basinskiの 傑作『Disintegration Loops』と教会音楽からインスピレーションを得て、2021年にセント・メリーズ・エピスコパル大聖堂で行ったライブ録音から生まれたデビュー作品『Echo’s Disintegration』がグラスゴーの新興レーベル〈Somewhere Between Tapes〉からカセット・リリース。Enyoは、このパフォーマンスの録音環境そのものから得た情報をもとに、大聖堂自体の残響を使って音を変容させ、その後グラスゴーの〈Green Door Studio〉で一連の独立したトラックとして再構築し、オープンリール式のループを使って、ライブ空間では不可能なほどに音を損傷させて制作した実験的作品!コクトー・ツインズを半速にしたような「when my mind is quiet i drift 2 u water2wine」のように、彼女の声が飽和感とハーモニーで夢幻的に歪む瞬間が魅惑的です。限定50本。

Philippe Mate/ Jef Gilson - Workshop (LP)Souffle Continu Records
¥4,186
オリジナル盤は7万円越えの高値も記録!テキサスのテナーサックス巨星Hal Singerとの鬼レアなアフロ・スピリチュアル・ジャズ一大名盤『Soul Of Africa』や〈Jazzman〉からの発掘リリースも知られる仏前衛的ジャズ・ピアニストJef Gilsonと、サラヴァ・スタジオの常連サイドマンのひとりであり、ブリジット・フォンテーヌの傑作セルフ・タイトルにも参加したサックス奏者のPhilippe Maté。Gilson主宰の超カルトな自主レーベル〈Palm〉から1973年に発売したコラボレーション・アルバム『Workshop』が〈SouffleContinu Records〉より史上初の公式再発。ダブル・ベース奏者のDidier Levallet、そして、Gilson UnitのPierre Moret、Jean-Claude Pourtier、Maurice Bouhanaといった面々と共に、1972年2月4日にジルソンがスタジオを構えたパリの〈Foyer Montorgueil〉で録音された作品。それぞれ22分以上の長尺の即興演奏からなる「L'Œil」、「Vision」を各面に収録。Sahib Shihab + Gilson Unitによる『La Marche Dans Le Désert』(10日後の録音)とほぼ同じメンバーで録音されたアヴァンギャルド・ジャズの傑作。マスターテープからのリマスタリング&180g重量盤仕様。未公開貴重写真掲載のブックレット(4ページ)が付属。
Mats Gustafsson - Contra Songs (LP)Actions For Free Jazz
¥3,275
ジャケめっちゃいい!まさに常軌を逸したサウンド。〈BYG Actuel〉や〈Incus〉、〈ESP-Disk〉などにインスパイアされ、名門〈Smalltown Supersound〉が昨今展開している要注目のサブ・レーベル〈Actions For Free Jazz〉からは、名フリー・ジャズ/ジャズ・ロック・トリオ、The Thingにも参加する北欧スウェーデンの名インプロヴァイザーであり、Misha Mengelbergやジム・オルーク、秋田昌美などを始め数々の名手達と演奏を共にしたMats Gustafssonのアルバムが登場。〈Actions For Free Jazz〉のレーベル名は、Don Cherry & Krystzof Penderecki’s The New Eternal Rhythm Orchestraによる71年作品『Actions』に収録された伝説的な楽曲”Actions For Free Jazz Orchestra”へのオマージュ。古いタイプのDATマシンと真空管プリアンプ、そして2台のAKG 414をホルンの近くに設置し、極端なステレオ・セットアップを行い、巨大なサックス・マシン「Tubax」と共に録音した6時間以上のセッションから生み出された異形のインプロ音塊!

Clube Tormenta - O som do Labirinto (Coke Bottle Clear Vinyl LP)Nyege Nyege Tapes
¥2,788
拷問的で破格の音場を生み出すブラジアリアン・エクスペリメンタル・クラブ・ミュージック!ブラジルの首都サンパウロを拠点に、この街の豊かでカラフルな音楽遺産にオルタンティヴなヴィジョンを提供し続け、DIYパーティーからクリエイティブ・エージェンシー、レコード・レーベルとして活動するTORMENTA。これまでも、BADSISTA、Pininga、Fkoff1963などといったブラジル人アーティストの作品をリリースしてきた彼らが、2019年に〈Nyege Nyege Festival〉のオンライン版のために作り上げた短編ホラー映画『O Som Do Libirinto』のOSTが〈Nyege Nyege Tapes〉よりアナログ・リリース。EBM、ヘヴィ・メタル、ドローンの血生臭いハイブリッドと言える実験的でアヴァンギャルドな一枚!クラブ・ミュージックのDNAはそのままに、John Carpenterのシンセサイザー、亡霊のごときピアノのループ、Lustmordのようなダーク・アンビエントのドローンなどが、フランケンシュタイン化した怪物のようなサウンドに仕上がっています。

Loren Connors - Airs (LP)Recital
¥4,479
廃盤最終入荷です。灰野敬二やジム・オルークとも共演する米国のエクスペリメンタル・ミュージシャン、米実験音楽のギター大重鎮Loren Connorsが1999年に発表していたCD作品で、この度12kのTaylor Dupreeの手腕によりリマスターが施されて再発。
「コナーズの作品の中で最も親しみやすく、美しい作品」と評される名作で、風や街並、人の体温に寄り添う柔らかなギターの調べが美しく、レーベル主催者のSean McCannも、Connors作品の中で最も美しいと惚れ込んだ逸品。フィンガーピッキングで調べる黄泉のメロディ、静止した美しい音響の中、霞んだ響きが織りなす夢想のアンビエント・ブルース・エクスペリメンタル。恍惚として無比の旋律は遥か向こう黄泉の世界へとも私たちをいざなう神秘に満ち溢れています。
180g重量盤仕様、限定600枚。Connors作のアートワークが印刷されたフォト・ブックレットも付属。大推薦!
「コナーズの作品の中で最も親しみやすく、美しい作品」と評される名作で、風や街並、人の体温に寄り添う柔らかなギターの調べが美しく、レーベル主催者のSean McCannも、Connors作品の中で最も美しいと惚れ込んだ逸品。フィンガーピッキングで調べる黄泉のメロディ、静止した美しい音響の中、霞んだ響きが織りなす夢想のアンビエント・ブルース・エクスペリメンタル。恍惚として無比の旋律は遥か向こう黄泉の世界へとも私たちをいざなう神秘に満ち溢れています。
180g重量盤仕様、限定600枚。Connors作のアートワークが印刷されたフォト・ブックレットも付属。大推薦!

The Oaken Chariot - Biznes Time (LP)Gost Zvuk
¥3,374
「ロシアン・ダブに本物のリディムは存在しない」ウクライナへの連帯を示し、戦争の即時集結を要求。ロシア政府の対応を非難し、全収益を寄付すると表明した、世界的に注目された反戦/チャリティ・コンピレーション・アルバムでも初期の例である『STOP THE WAR!』のリリースが記憶に新しいはず。惜しくもウクライナ危機へのスタンスの違いで決別したButtechnoを中心としたロシアの地下テクノの発展を支え、クラウス・シュルツやヴァンゲリスにも比較される同国のソ連時代の実験音楽家ミハイル・チェッカリンのコンピレーションを編纂するなど、同国の地下シーンに佇む最大の特異点、〈ГОСТ ЗВУК〉(Gost Zvuk)。昨年、同レーベルよりアルバム『Filterealism』をリリースしたスモレンスクのIDM/エクスペリメンタル・プロジェクト、Gamayunの一員Anton DvoenkoとVasiliy Shilovによるユニット、The Oaken Chariotのデビュー作を発表。収録された音楽はすべてライブ・インプロヴィゼーションの結果であり、サンプリングを用いておらず、楽器は特にヴァシリーによるベースだけであるとのこと。録音は若干編集が施され、ほとんど解読不可能なテキストもフリースタイル。最大の賛辞として、「アンダーグラウンド・ロシアン・ヒップホップのダブ・バリエーションのように聞こえる」とも評される本作は、「ダブのロシア的変異」であり、ダブやレゲエ(そしてヒップホップと同様に)人々の声として始まった、ヒエラルキー、帝国主義、植民地主義への抗議を示す、ロシアン・ダブの魂が詰まったアルバムとなっています。ハンド・スタンプ仕様の限定盤。

Kulku - Fahren (LP)Phase Group
¥3,169
MR TC & Lo Kindre主催のもと、AndriaやCarcass Identityを始めとした一癖も二癖もあるアーティストを輩出してきたグラスゴー拠点のカルト・レーベル〈Phase Group〉からは、ベルリン出身の大所帯前衛音楽集団、Kulkuの最新アルバムがアナログ・リリース。まるで、クラウトロック、フリー・インプロヴィゼーション、ノー・ウェイヴからインダストリアル、現代のテクノまで通過したEmbryo、もしくはAktuala、Third Ear Band?? モダンでレフトフィールドな空想民俗音楽にして、人力テクノの極地!限定300部。
Sam Shalabi - Shirk (LP)Nashazphone
¥4,697
The Dwarves of East Agouza、Land Of Kushなどを始めとして数々のグループに参加するケベック・モントリオールのギタリスト、電子音楽家であり、〈Alien8 Recordings〉や〈Unrock〉といったレーベルにも作品を残すSam Shalabiによる最新アルバム『Shirk』がエジプト/アルジェリア拠点のカルト的な前衛音楽レーベル〈Nashazphone〉よりアナログ・リリース。Eric ChenauxやNadah El Shazlyといった豪華ゲストによるシンセ・ポップとサウンド・ポエトリーが融合したAOR風味でごった煮なアヴァンギャルド/インプロ長編2曲を収録したヘンテコ音盤!限定300部。

Los Speakers - En el maravilloso mundo de Ingeson (LP)Munster Records
¥3,373
オリジナル盤は8万円越えの値段を付けたこともあるメガレア盤!〈Shadoks〉も以前掘り起こしていた一枚。コロンビアのロックのパイオニア、Los Speakersが「イェイェ」や「ゴーゴー」との親和性を捨て、1968年に録音したラスト・アルバム『En El Maravilloso Mundo De Ingeson』が〈Munster Records〉から初アナログ・リイシュー。元々は、自身らのレーベル〈Producciones Kris〉からのセルフ・リリースされた作品で、今やほとんど入手不可能!南米から生まれたサイケのLPの中で最も華麗にして狂気じみたカルト・レコード。

Art Of Primitive Sound (W. Maioli, P. Meyer, L. Maioli) - Strumenti Musicali Della Preistoria: Il Paleolitico (CD)Black Sweat Records
¥2,596
異端的民俗芸能集団AktualaやFuturo Anticoなどを始め、近年オブスキュア~ニューエイジ視点からリバイバルされてきた欧州の前衛音楽大国ことイタリアの地下音楽史を代表する名だたる音楽集団に参加したWalter Maioli。彼の関与してきたグループの中でも最重要の部類に入る”Art Of Primitive Sound”が、1993年にリリースした唯一作『Musical Instruments From Prehistory - The Paleolithic』が〈Black Sweat〉より史上初のアナログ・リイシュー。オリジナルは同国の名アンビエント作家Alio Dieが主宰した名レーベル〈Hic Sunt Leones〉よりCDオンリーで発表されていた作品であり、今回初LP化。古代の人間と自然の関係の謎を解明すべく、様々な地理的、気候的、植物的環境の音の風景を調査した成果を収めた、空想民俗音楽の古典的傑作!
Smegma - Infringements (LP)Alga Marghen
¥3,317
1970年代半ば、当時10代だったLe Forte FourのChip Chapman、Joe Potts、Rick Pottsといった面々によって設立された小さなコミュニティとして始まり、50年もの時を経て少しずつ発展。当初の実験音楽集団やマルチメディア出版社という枠をも超え、一つのシーンともいえる巨大な命脈へと成長を遂げてきた〈Los Angeles Free Music Society〉 (LAFMS)。その中核をなす存在であり、「ミュージシャンを入れない」というたった一つのルールのもとで活動していたSmegmaがパサデナでの「Suburban Primitive Avant-folk music」期(1973-1975)に残した未発表録音を収録した一枚が〈Alga Marghen〉と〈Pigface Records〉の共同でアナログ・リリース。ジョン・ケージ、サン・ラー、キャプテン・ビーフハート、ワイルド・マン・フィッシャー、アート・アンサンブル・オブ・シカゴなど、当時のアウトサイダー音楽家たちに触発され、若気の至りであらゆる試みを録音した彼らの初期の音楽世界を捉えた知られざる3曲を収録!常に自分たちの時代と同期していないこれらの曲は、49年経った今でも、自分たちの内なる論理で美しく鼓動しています。

Amaia Zubiria - Pascal Gaigne - Egun Argi Hartan (LP)Elkar
¥3,181
180g重量盤仕様。バスクのフォーク・プログレの伝説Haizeaの女性ヴォーカリストであり、フォークやバスク音楽全般の歴史の中でも最も優れた美しい声の持ち主の一人であるAmaia ZubiriaとギタリストのPascal Gaigneによる1985年のフォーク・アルバム『Egun Argi Hartan』が史上初のヴァイナル・リイシュー。Pascal Gaigneのシンセサイザーによる電子音と、フリー・インプロヴィゼーションの名手=Michel Donedaのサックス、アンダイエ出身のサウンド・エンジニア、Jean Phocasによって美しくトリートメントされた洗練されたサウンドが導く、前衛的な音楽と伝統的な音楽の、あり得ないほど美しい融合です!天上なアンビエント・ジャズ/アンビエント歌謡、”Itxasoan Laino Dago”を聴くためだけでも買う価値があります。
After Dinner - Paradise Of Replica (LP)Aguirre Records
¥3,897
Magma、Art Zoyd、Stereolab、Deerhoofのミッシング・リンクのような、プログレッシヴにして遊び心溢れる国産アヴァンギャルド・ロックの大名作!元祖音響系女子とも呼ばれたHacoを中心に1981年に神戸で結成された伝説的バンド、After Dinnerが1989年に発表した3枚目のアルバム『Paradise Of Replica』が〈Aguirre Records〉からアナログ・リイシュー。映画のようなスペクタクルのミニチュアと言うべきゴージャスで魅惑的な前衛的アート・ポップ作品!〈Dubplates & Mastering〉でのカッティング仕様。

Dickie Landry - Solos (2LP+DL)Unseen Worlds
¥4,793
The Philip Glass Ensembleにも参加したルイジアナ出身のサックス奏者であり、Talking HeadsやLaurie Anderson、Les McCannらの作品でもその演奏を披露しているニューヨークのロフトやアート・シーンの重要な存在Dickie Landry。グラスとランドリーの運営した伝説的なレーベル〈Chatham Square Productions〉から1973年に発表した希少作品『Solos』が、ポスト・ミニマルの聖地〈Unseen Worlds〉から史上初のアナログ・リイシュー。1972年2月19日、ルイジアナ育ちのミュージシャンたちが、ソーホーのウエストブロードウェイにある〈Leo Castelli Gallery〉へと集い、行った完全な即興コンサートの様子を収録しており、コルトレーン、コールマン、アルバート・アイラーやその同胞の創造物からゆるやかにインスピレーションを受けた集団即興と騒々しいバックビートが織りなす破格の演奏を堪能できます。昨今再評価著しいAllan BrafmanやJon Smith、Rusty Gilder、Richard Peckらも参加。Stephan Mathieuの手によるオリジナル・マスターテープからのリマスタリング仕様。当時の貴重写真と新規ライナーノーツが付属したゲートフォールド2LP。DLコードには30分にも及ぶボーナス音源が追加収録。
Gabber Modus Operandi - PUXXXIMAXXX (LP)Danse Noire
¥4,298
スイスととチベットの血を引くディコンストラクテッド・クラブ/ポスト・クラブ女傑Aïsha Deviらが運営する同ジャンルの一大聖地であり、El Mahdy Jr.にJ.G. Biberkopf、bod [包家巷]、Yikiiなどツワモノ揃いな名門レーベル〈Danse Noire〉。ここから2021年にリリースされ、当店でも紹介したインドネシア・バリ島拠点のカルト人気なエクスペリメンタル・ユニット”Gabber Modus Operandi”の18年ファースト・アルバム『PUXXXIMAXXX』の激レア化していたアナログ盤がリプレス!デビュー・アルバムのリリース後は上海の聖地〈SVBKVLT〉からもフォローアップEP『HOXXXYA』を発表、〈CTM〉や〈Nyege Nyege〉といった各所の大人気フェスティバルにも進出し人気を高めていた要注目ユニットである彼ら。ブレイクコアからガバ、ガムラン音楽にレイヴ・ミュージックまでも呑み込んで築き上げた独自のサウンドを余すところなくパッケージした世紀の怪作!
Terry Allen - Juarez (LP)Paradise of Bachelors
¥3,937
テキサス出身の伝説的なヴィジュアル・アーティストであり、カントリー・ミュージックとビジュアル・アートの境界線にまたがるユニークな存在ことTerry Allenの1975年に残した最初のアルバム『Juarez』が史上初のアナログ・リイシュー。同氏は、Guy Clark、David Byrne、Lucinda Williamsらと仕事をし、彼のアートワークは世界中の美術館に所蔵されていることでも知られています。当初はアルバムとしてではなく、アートワークのインスタレーションに付随して録音された一連の曲として企画された作品であり、酒に酔った2人のカップルが南カリフォルニアの砂漠で殺人を犯す、という暴力的で破砕的なストーリーを描いた一作。ジム・トンプソンやチェスター・ハイムズのような犯罪小説作家のような枯淡で痛烈なユーモアを感じさせる、きわめて手強い作品。オリジナル盤には、作品の世界を彩る登場人物たちのイラストが描かれたリトグラフが同梱されており、それらのアートプリントも再現。24ページのブックレットが付属。オリジナルのアナログ・テープのリマスタリング仕様。アート・カントリーの決定版!
