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全アンビエント/空想民俗音楽ファンにレコメンド!ニューエイジ/オブスキュアの発掘において多大なる功績を残したカナダの〈Séance Centre〉と米国の〈Smiling C〉がタッグを組み、80年代半ばから90年代にかけての知られざるメキシコの電子音楽シーンを解き明かした画期的コレクション『Triángulos De Luz Y Espacios De Sombra』がアナログ・リリース。主に無名のカセット、CD、自主盤、個人アーカイブからコンパイルされた珠玉の音源の数々を収録し、オブスキュアの最深淵部であるメキシコの地下シーンへと挑んだ意欲的編集盤!Antonio ZepedaやEblen Macariといった近年掘り起こされてきた作家たちは勿論として、長年のマニアでもまだ見たことのないような名前まで、革新的な音響技術でメソアメリカの神話を作り上げ、独自の思索的な宇宙観を生み出した先見の明のある音楽家たちを紐解いています。
「内なる黙示録」であり、「精神的にも音響的にも、自由な新たなレベル」に到達することを宣言した今年度最重要格の傑作。漆黒でアノマリーなエクストリーム・ミュージックの極限的存在としてこの6年間君臨してきた異能、Lingua Ignotaが、その装いを脱ぎ捨て最新名義Reverend Kristin Michael Hayterを始動。自主レーベルである〈Perpetual Flame Ministries〉より自身の作品としては5枚目のアルバムとなる2023年作『Saved!』をアナログ・リリース。これは新たなゾーンを開拓してしまったか、驚異的な内容です・・・過去のアメリカの宗教音楽に、南部のゴスペル、ロック以前のさまざまな系統のフォークやカントリーからにインスピレーションを得たというアルバム。必要最小限の楽器編成となっており、絶望的な哀愁と腐敗した香りを醸すアコースティック・ギターとピアノ、そして、自身のシンボルマークと言える地獄、はたまた魔界からの声による、辺境的で屈折したアウトサイダー・バラッドを織り上げていく、異次元の音楽。
Steven Stapleton率いる英国ノイズ/コラージュ代表ことNurse With Woundが自身らの〈United Dairies〉から1992年にリリースした人気作『Thunder Perfect Mind』が〈Infinite Fog Productions〉から3LPアナログ再発!悪夢的であり、露悪的という意味のインダストリアル・ミュージックのひとつの王者といえる名盤!軋みを上げるビートと悪意のマッシュアップのような感触。彼らのサウンド・コラージュ的側面におけるノイズ・ミュージックとしてのそれやシネマティックな要素が溢れ出た、キャリア異色品。
グループ音楽、タージマハル旅行団等の活動でも知られる日本が誇るサウンドアート巨匠でありフルクサスの命脈にも連なる小杉武久(1938-2018)、そして、小杉と一柳慧との75年共作「Improvisation Sep. 1975」でも知られる米国のパーカッショニスト、Michael Ranta (1942-)による未発表ライブ音源が〈Metaphon〉よりアナログ・リリース。1970 年代から 1980 年代にかけて何度も演奏を共にしてきたデュオによる、1987 年、ケルンの日本文化会館での録音。この傑出したパフォーマンスでは、両演奏者が独立して使用する高度なマルチ・ディレイ・システムの応用が中心的な役割を果たしています。声、パーカッション、バイオリン、エレクトロニクスによる、高度に調整された即興演奏に、ディレイ・システムの巧妙に処理された周期的なタペストリー(変調、変形、ハーモナイズ)という新たな次元を吹き込み、「マルチプル・ミュージック」という、インタラクティブなテクスチャーを生み出したものとなっています。
Af UrsinやElodie、In Camera等でもその才能を発揮するベルギーのTimo van Luijk主宰の名門〈Metaphon〉より新物件!コンピュータ制御によるインタラクティブ音楽の先駆者として知られている器楽/電子音楽作曲家、Rolf Gehlhaar (1943-2019) 。シュトックハウゼンの個人アシスタントおよび彼の演奏アンサンブルのメンバーとしても活動。David Johnsonと共にケルンにおける現代音楽のパフォーマンス・センターおよび出版社である〈Feedback Studios〉を設立。その後イギリスに移り、1979年にはエレクトロアコースティック音楽協会の創設メンバーとなるなど、数々の功績を残す偉才であり、その作品も、交響曲、器楽作品、実験音楽や電子音楽、インタラクティブなコンピュータ制御音楽に至るまで多岐にわたる彼の3つの未発表作品を収めたアルバム。Stephan Mathieuによるマスタリング仕様。LPには、写真や詳細なプログラム・ノートを含む、折り畳み式のインサートが付属しています。
一柳慧、Michael Ranta、小杉武久の3人が、75年の夏に札幌で行った野外コンサートをきっかけに、東京のNHKスタジオで、サウンドエンジニアを交えて録音されたスタジオ・セッション音源であり、〈Iskra Records〉から極小プレスされた、中古市場10万円超えでも取引される幻の名作『Improvisation Sep. 1975』が待望の初公式再発!大編成の楽器とライブ・プロセッシング(テープ・エコー、リング・モジュレーション、フェイジング)を駆使した前衛的で強烈な即興演奏が50分に渡って繰り広げられ、そのサウンドチェックがセッションそのものとなっています。Jos Smoldersの手によって丁寧に修復&リマスタリング。日・英インサート付属。

この機会を絶対にお見逃しなく!一柳慧と小杉武久との75年共作「Improvisation Sep. 1975」でも知られる米国出身のパーカッショニスト、Michael Ranta (1942-)が1984年に発表した傑作「MU V / MU VI」のオリジナル・デッドストックを特別入荷!これは凄まじい内容です・・・1984年に独音響職人Conny Plankの〈Conny's Studio〉にて録音とミックスされた自主制作スタジオ・アルバム。Mike LewisとConny Plankを交えた演奏による傑作音源「無」の5番と6番を収録。
Collin Walcott、Don Cherry、Naná Vasconcelosという巨星3名によって結成された伝説的グループであり、その名は自身らの名前の頭文字から取られているCodona。〈ECM〉に残した3枚の作品でも知られる彼らの幻のライブ録音を収めたアルバムが堂々アナログ・リリース!1978年9月、ECMからのデビュー直前にスイスのウィリザウのステージで行ったFM放送向けのパフォーマンスを収録。オープニング曲”New Light”は16分に及び、魅惑的なメロディーとリズミカルな複雑さで純粋な喜びを呼び起こしています。

〈Shelter Press〉傘下にSunn O)))のStephen O’Malleyがキュレーション&アート・ダイレクションを務めるフランスの前衛レーベル〈Ideologic Organ〉より新物件!ギリシャの歴史的な楽器である「アウロス」という考古学的研究のニッチを探求してきたLukas de Clerckによるアルバム『The Telescopic Aulos of Atlas』がアナログ・リリース。現代の弦楽器製作者による視点から「アウロス」を分析、再解釈した画期的な一枚。古典時代の希少な考古学的資料と視覚芸術からの情報を解釈することで、この楽器の演奏技法と音色の両方を再現した本作は、ドローンやポスト・ミニマリズム、モダン・フォークに対する彼の現代的なアプローチにより、他ではなかなか味わえない、独特の音世界が探求された孤高のドローン作品に仕上がっています!

デジタル配信無し、フィジカル・オンリー。イタリアの〈Trax〉周辺のメールアート作家などに惹かれる方も必携!米国・ダラスを拠点に〈L.I.E.S. Records〉や〈Unknown Precept〉〈Primitive Languages〉といったインダストリアル〜ロウ・テクノの尖鋭レーベルからサグで実験的な作品群を送り出して来た、S. EnglishことShane Englishが、ロンドンのアンダーグラウンドの一大集積地〈The Trilogy Tapes〉から最新ミックステープを発表。1980年代から90年代初頭にかけて生まれた国際的な”メール・アート”やオーディオ・カセット・トレーディング・ネットワークの周辺で活動していた知られざる一匹狼やアウトサイダー・ユニットの点と点を結んだ画期的セレクション。世界各地の自宅録音スタジオで、限界まで押し上げられた初期のドラム・マシン、サンプリング・テクノロジー、ブラックボックス・エレクトロニクスを使用した、緊張感と催眠術的な恐怖を特徴とするトラックに焦点が当てられた、大変史料価値の高い一本!

Kali Maloneの盟友Maria W Hornや〈RVNG〉作品も知られるDialect、mu tateやChantal Michelleといったエクスペリメンタル・シーンの重要アクトが集うスロバキアの〈Warm Winters Ltd.〉から新着物件をストックいたしました!〈Ediciones Capablanca〉からの天上系ニューエイジ/ドローンな傑作10インチで2022年にデビューしていたストックホルム拠点のドイツ人作曲家、Luka Aronによる4部構成の組曲『XV XXVII III XXI IX: Variations & Coda』がアナログ・リリース。〈KMH Stockholm〉にて2022年から2023年にかけて録音。バス・クラリネット、コントラバス、ユーフォニアム、オルガン、ハープシコード、サーペント、笙、トランペットからなる、厳選されたアコースティック・アンサンブルによって織りなされるミニマル・ドローン長編4作が収められた卓越的な作品です。Stephan Mathieuの手により〈Schwebung Mastering〉にてマスタリング。限定200部。
〈Students Of Decay〉、〈Second Editions〉など各地の実験系名所から作品を繰り出すカナダの女性サウンド・アーティスト、Crys Cole。レーベルからの3枚目のソロリリースとなる『Making Conversation』で〈Black Truffle〉に戻ってきました!彼女の関心を新たな音響的、概念的な方向に広げられた作品。親密な歌のように構成されていた『Other Meetings』に続き、本作ではColeの別の側面を記録し、厳密に概念化された3つの委託作品を発表。それぞれの作品は、高度に増幅された小さな音に対する彼女の特徴的なアプローチを新しい方向に広げたものとなっています。詳細なライナーノーツ、写真資料が付属。

〈Black Truffle〉から要注目物件が登場!フランス出身のサウンド・アーティスト/パフォーマーであるLaetitia Sonami。彼女の師事したドローン・マスターにしてチベットと電子音楽を合一させたグルÉliane Radigueによるコンポジジョンを収めた初のソロ・リリース作品がアナウンス。1957年にフランスで生まれたSonamiは、パリでRadigueに師事した後、1978年に渡米。ミルズ・カレッジで電子音楽を学び、ライブ・エレクトロニクス・インターフェースとマルチメディア・パフォーマンスの分野で重要な革新を起こした人物。数十年にわたってレコーディングでの作業を記録することを拒んできた知られざるパフォーマンスの先駆者のために、Radigueが書き下ろした2作品を収録。
The Bodyとのコラボレーションでも有名。漆黒でアノマリーなエクストリーム・ミュージックの頂点として、ここ数年間君臨し続けてきた異能=Lingua Ignota。2019年に〈Profound Lore〉からリリースしていた傑作3RDアルバム『CALIGULA』をストック。 Lee Buford (The Body)やDylan Walker (Full of Hell)、Mike Berdan (Uniform)といったヘヴィ・ミュージックの大御所達が結集!自身の体験にインスパイアされた、虐待や女性嫌悪、憎しみ、復讐、暴力といったテーマを探求した10年代の終盤を代表する傑作。

ポルトガル北部の港湾都市ポルトの実験的なエレクトロニック・ミュージック界隈を代表する要注目なブラス・ユニットであり、〈Nyege Nyege Tapes〉周辺でも活躍するHHY & The Macumbasを率いるJonathan Uliel Saldanhaのアルバム『Boca Muralha』が〈Horror Vector〉レーベルよりカセット・リリース。映画、サウンドデザイン、インスタレーション作品などの分野で活躍するサウンド・アーティストとして知られるUliel。自身のレーベルからのデビュー作では、Catarina MirandaとLuísa Saraivaのヴォーカルを起用し、ヴィンテージのディレイ・ユニットを通じて2人の声をクィアリングすることで、まるで、Robert TurmanとRobert Ashley、Kara-Lis Coverdaleが出会う様な、サイケデリックなタイムフラックス・シグネチャーを生み出しています。
1970年代半ば、当時10代だったLe Forte FourのChip Chapman、Joe Potts、Rick Pottsといった面々によって設立された小さなコミュニティとして始まり、50年もの時を経て少しずつ発展。当初の実験音楽集団やマルチメディア出版社という枠をも超え、一つのシーンともいえる巨大な命脈へと成長を遂げてきた〈Los Angeles Free Music Society〉 (LAFMS)。パサディナの〈Raymond Building〉と〈Poo-Bah Record Shop〉で果てしなく自由であり無秩序なセッションを行いながら、フリー・インプロヴィゼーション、モジュラー・シンセサイザー、ミュージック・コンクレート、自作楽器、ノイズ、メール・アートやアヴァン・ロックを取り込んでいった彼らの中核をなす名グループLe Forte FourとDoo-Dooettesによる76年作が待望のアナログ復刻。1976年の7月8日にグレンデールの〈Brand Library〉のリサイタル・ホールで行われた二度目の公演を記録したアルバム。ちなみに、Le Forte Fourは実際にはライブを行っておらず、内部にスピーカーが設置され無数のワイヤーを備えた44個のピラミッド型帽子様ヘッドフォンを観客に提供しそれらにあらかじめ収録された28もの音源たちを鑑賞させるという、フルクサスに触発された中毒的な内容。Doo-Dooettesサイドは、Tom Recchion、Harold Schroeder、Juan Gomez、Dennis Duck、そして、Fredrik Nilsenというメンバー全員が参加しライブ演奏を披露。1976年に出版された本作は、〈LAFMS〉の3枚目のリリースを飾った作品となっています。インサート付属。ナンバリング入りの限定500部。

徹底したアヒンサーを提唱実践、「ノイズ」の枠を超越したオルタナティヴな表現を試み続けるジャパノイズ伝説、Merzbow。1981年に〈ZSF Produkt〉の前身である自身の〈Lowest Music & Arts〉からリリースしていた激レアなカセット作品『Material Action for 2 Microphones 』が〈Aurora Central Records〉よりカセット・リイシュー!後にオーストラリアの実験系名門〈Extreme〉から発表された伝説的ボックス『Merzbox』にも収録された伝説的な録音であり、初期メンバーであるKiyoshi Mizutani氏も参加した貴重な作品となっています。限定150本。

全アンビエント/ミニマル好きに大推薦!フランスの作曲家兼パフォーマーLéo Dupleixによる初のアナログ盤リリース『Resonant Trees』が豪州大名門〈Black Truffle〉から登場。純正律を扱う若い音楽家の国際コミュニティの積極的なメンバーであるDupleixは、ヨーロッパと日本でソロ楽器奏者やアンサンブルのために作品を作曲し、チェンバロ、ピアノ、エレクトロニクスで幅広く演奏しています。チェンバロとアンサンブルのための2つの長編作品を収めた作品となっており、藤枝守の気だるくメロディックな音世界から、芦川聡のクラシック『Still Way』の威厳のある憂鬱、そして、ブライアン・イーノの〈Obscure〉カタログの独特な室内空間の雰囲気までをも呼び起こしながら、日本の環境音楽にも通じる珠玉の純正律ミニマル・ドローンを展開しています。
