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Aleksandra Ionowa - Improvisations On The Grand Piano (Splatter Color Vinylv LP)Aleksandra Ionowa - Improvisations On The Grand Piano (Splatter Color Vinylv LP)
Aleksandra Ionowa - Improvisations On The Grand Piano (Splatter Color Vinylv LP)Ultraääni Records
¥5,347

芸術家であり神秘主義者でもあったフィンランド系ロシア人Aleksandra Ionowaが79歳のときに録音したグランドピアノによる即興演奏集で、1979年に自主制作で発表された幻の作品『Improvisations on the Grand Piano』が、〈Ultraääni Records〉より初の公式再発。旋律よりも響きや音色に重きを置いた演奏は五音階を基調とした瞑想的なスタイルで、Emahoy Tsege-Mariam Gebruを彷彿とさせる音と沈黙のあいだにある微細なニュアンスを丁寧に紡ぎ出すような、内的な秩序と霊的な流れを感じさせるものとなっている。録音は1978年11月22日、フィンランドにて行われ、音楽は彼女が天との合一と呼ぶ神秘体験を経て生み出した数千点の絵画作品と同様、霊的な啓示であり、別世界からの伝達として位置づけられている。Aleksandra Ionowaという存在が残した精神的遺産であり、クラシック、ニューエイジ、アンビエントといったジャンルの枠を超え、音楽が持つ根源的を力を体現する貴重な記録。彼女自身によるアートワークと新たなエッセイも付属。

Karen Dalton - It's So Hard To Tell Who's Going To Love You The Best (LP)Karen Dalton - It's So Hard To Tell Who's Going To Love You The Best (LP)
Karen Dalton - It's So Hard To Tell Who's Going To Love You The Best (LP)LIGHT IN THE ATTIC
¥4,462

「彼女はビリー・ホリデイのような声で、ジミー・リードのようにギターを弾くんだ」(Bob Dylan)。今は確信を持って言える、60年代最高の女性シンガーの1人。1960年代前半からNYグリニッチ・ヴィレッジで活動、ステージでも共演していたボブ・ディランからも後にフェイバリットに挙げられるなどしていたものの、決して商業的成功をおさめることのなかった孤高の女性シンガー、Karen Dalton。1969年の〈Capitol〉デビュー作『It's So Hard To Tell Who's Going To Love You The Best』がシアトルの〈Light In The Attic〉よりアナログ・リイシュー!本作では、Lead Belly、Fred Neil、Tim Hardinらの名曲をカバーし、アメリカのクラシカルなソングライティングの世代を横断。ダルトンの深い音楽的秘密の井戸に酔わせる、胸が締め付けられるようなブルージーでほろ甘いコンテンポラリー・フォークの一大傑作アルバム。Brian Barrによるライナーノーツが付属し、彼女の友人や音楽協力者へのインタビュー・エッセイを収録。〈RTI〉での高品質プレス。豪華ゲートフォールド・ジャケット仕様。衝撃的なデビュー作の決定版として相応しいヴァージョンです。

Vashti Bunyan - Just Another Diamond Day (LP)
Vashti Bunyan - Just Another Diamond Day (LP)DICRISTINA
¥4,982

Pitchforkでは9.0点のスコアを獲得。オリジナルは40万円超えでの取引履歴もある骨董物件であり、全てのフォーク作品において永遠の名盤。ブリティッシュ・フォーク神話の女神、Vashti Bunyanの1970年作品Just Another Diamond Dayが限定クリア・ヴァイナル仕様で再発!Joe Boydプロデュース、Fairport ConventionのDave SwarbrickやSimon Nicolらも演奏に参加、ジャケットに見られる片田舎で暮らしていた時に制作。唯一無二の儚く透き通った歌声、素朴で万人の心に響き渡る楽曲、言葉では良い表せない幻想的な感覚、もう再生した途端に魂が引っ張られる感覚を覚える程に、不思議な魔力を秘めています。この先も永遠に全音楽好き必聴!ゲイトフォールド・スリーブ仕様。

中村友胤 Tomotsugu Nakamura - Nothing Left Behind (LP)中村友胤 Tomotsugu Nakamura - Nothing Left Behind (LP)
中村友胤 Tomotsugu Nakamura - Nothing Left Behind (LP)LAAPS
¥3,586

グラフィックデザイナー、サウンドアーティストとして国際的に知られる東京在住の中村友胤による美麗エレクトロニック・アンビエント作品『Nothing Left Behind』。アコースティックギター、ピアノ、シンセの断片、フィールドレコーディングの微細な音を丁寧に点描するように配置。音を埋めず、最小限の音響で残響や空白を味わうように構築されており、1音1音が大切に紡がれ、静かに流れていく。アコースティックと電子音が自然に溶け合い、郷愁や瞑想を誘う柔らかな音響世界が広がる中村友胤の代表作のひとつ。

Jonathan Bockelmann - Sakamoto on Guitar (LP)Jonathan Bockelmann - Sakamoto on Guitar (LP)
Jonathan Bockelmann - Sakamoto on Guitar (LP)Squama Recordings
¥4,537

クラブジャズ・バンド、FazerのMartin Bruggerらが主宰する〈Squama〉から新物件!ドイツ・ミュンヘンを拠点に活動する要注目のクラシック・ギタリスト、作曲家であり、実験的デュオGlaskinの一員としても知られるJonathan Bockelmannがデジタル・リリースしていた作品『Sakamoto on Guitar』が2024年度アナログ化。昨年のデビュー・アルバム『Childish Mind』が話題を呼んでいた新人による注目の一作は、日本のレジェンド・坂本龍一のカバー作品集。”Suite for Krug”などの坂本龍一のあまり知られていない作品や、”Bibo No Aozora”といった象徴的な作品の両方に陽を当てたアコースティック・カヴァー・アルバム。収録エンボス加工されたアートプリントが施された高品質パッケージ仕様。

Matthew Halsall - Colour Yes (2LP)
Matthew Halsall - Colour Yes (2LP)Gondwana Records
¥5,387

ジャンルにとらわれない新世代UKインディペンデント・レーベル<GondwanaRecords>の創設者であり、ワールドワイド・アワードを受賞し、MOBOにもノミネートされたトランペッター、作曲家、プロデューサー、DJであるMatthew Halsallの2009年作『Colour Yes』をオリジナル・テープに戻って自身でリミックスとリマスタリングを施し、アートワークの再構築をデザイナーズ・リパブリックのイアン・アンダーソンに依頼した2LPアニバーサリーエディションとして2019年にリイシューされていたものが再入荷!アリス・コルトレーンやファオラ・サンダースのスピリチュアル・ジャズ、コンテンポラリー・エレクトロニカ、ダンス・ミュージックに加え、日本への旅で得た伝統的な芸術や音楽からも影響を受けた印象深い豊かな音楽性。現代英国ジャズ・シーンを代表するサックス奏者ナット・バーチャルも参加しモーダルで心地よい演奏を披露した名作。

Ambre Ciel - still, there is the sea (LP)Ambre Ciel - still, there is the sea (LP)
Ambre Ciel - still, there is the sea (LP)Gondwana Records
¥4,542

カナダ・モントリオール出身の作曲家/シンガー、Ambre Cielによるデビュー・アルバム『still, there is the sea』が〈Gondwana Records〉より登場!本作は、彼女の内面に広がる「もうひとつの世界」を具現化したかのような作風で、印象派やミニマル・ミュージック、現代クラシックからの影響を感じさせる、夢のように広がりのある音楽を展開している。幼少期にバイオリンを学び、後にエフェクトやループを使った実験を始めた彼女は、大学で作曲と録音を専門的に学び、そこで声とバイオリンを重ねる多層的な楽曲スタイルを確立。ピアノを学んだことによる奥深いハーモニーも魅力的。フランス語と英語の両方で歌い、弦楽器やアコースティックな響きをたっぷりと活かしたアレンジが瑞々しく、未完成さも含めてピュアな輝きに満ちた本作は、繊細で豊かな世界観を静かに描き出している。夢幻的で自分の内面に分け入っていくような、静けさの中に広がる、夢と記憶のための室内楽!

Vega Trails - Sierra Tracks (2LP)Vega Trails - Sierra Tracks (2LP)
Vega Trails - Sierra Tracks (2LP)Gondwana Records
¥5,397

ポルティコ・カルテットの創設メンバーであるベーシスト兼作曲家のミロ・フィッツパトリックによるチェンバー・ジャズ・プロジェクト、Vega Trailsのニュー・アルバム『Sierra Tracks』がマンチェスターの現代ジャズ大名門〈Gondwana Records〉よりリリース!サックス奏者、ジョーダン・スマートをフィーチャーしており、マドリードの北西に位置するシエラ・デ・グアダラマ山脈の麓にインスピレーションを得たという言葉通り、今作には映画のような雰囲気が漂っており、山々の広々とした空間を想起させられたり、また時にはチェロ、オーケストラの弦楽器、ヴィブラフォン、ピアノによる精巧なアレンジが自然の素晴らしさに似た印象を感じさせるなど映像的で物語性ある内容。

Pullman - III (LP)Pullman - III (LP)
Pullman - III (LP)Western Vinyl
¥3,965

1月上旬入荷予定。シカゴのポストロック・スーパーグループ Pullman が25年ぶりに発表する最新アルバム『III』が〈Western Vinyl〉からリリース。ドラマーのTim Barnesが病に倒れたことをきっかけに、Tortoise、Codeine、Rex、Comeといった90年代オルタナ、ポストロックの重要バンドのメンバーが再集結し、アコースティック・ギターを中心とした静謐な音響派サウンドを展開。ギターの多重奏と余白を活かしたサウンドを継承しつつ、ポストロックとアメリカーナ的要素を融合している。友情とレジリエンスによって生まれた、抑制を保ちながらも現代的な解釈が加わった重要なリリース。

Graden/Agnas/Landin/Bromander - words were coming out our ears (LP)Graden/Agnas/Landin/Bromander - words were coming out our ears (LP)
Graden/Agnas/Landin/Bromander - words were coming out our ears (LP)ASPEN EDITIES
¥4,786

版元完売。室内楽的アプローチを中心に、静謐で詩的な作品をリリースするベルギーを拠点とするインディペンデント・レーベル〈Aspen Edities〉より、スウェーデンの4人の音楽家による即興的なアンサンブル作品『words were coming out our ears』が登場。ピアニストGraden、ドラマーAgnas、そして2人のダブルベース奏者LandinとBromanderというユニークな編成で、ピアノとドラムが繊細なリズムと空間を描き、2本のベースが低音域で豊かな対話を繰り広げる。即興演奏でありながら、構築的な美しさと自由な歌心が共存しており、ジャズ、室内楽、アンビエントの要素が溶け合って音の間や沈黙をいかした瞑想的かつ心地よい現代の音楽になっている。録音はストックホルムの名門アトランティス・スタジオで行われ、音響的にも深みのある仕上がりも魅力的。静かでありながら力強く、詩的に即興的で上質な音楽性がスウェーデンの現代音楽シーンの深さと成熟を感じさせる一枚。限定150部。

Sufjan Stevens - Javelin (LP)
Sufjan Stevens - Javelin (LP)Asthmatic Kitty Records
¥3,694
米国のインディ・シーンを代表する大人気SSW、Sufjan Stevensが10枚目のスタジオ・アルバムとなる最新作『Javelin』を自身のレーベルである〈Asthmatic Kitty〉より堂々アナログ・リリース。2020年の『The Ascension』以来となる歌モノソロ・アルバムにして、2015年の『Carrie & Lowell』以来となる完全なソロ・シンガーソングライター・モード全開で贈る一作。adrienne maree brown、Hannah Cohen、Megan Luiといった友人たちを迎えた親密でプライヴェートなインディ・フォーク作品!
Machtelinckx/Gouband/Leroux/Rasten - porous structures II (LP)Machtelinckx/Gouband/Leroux/Rasten - porous structures II (LP)
Machtelinckx/Gouband/Leroux/Rasten - porous structures II (LP)ASPEN EDITIES
¥4,687

ベルギーのギタリストRuben Machtelinckxを中心に、Toma Gouband(パーカッション)、Frederik Leroux(ギター)、Fredrik Rasten(ギター)が参加したアコースティック即興作品『porous structures II』。本作では、3本のスティール弦ギターと繊細なパーカッションが織りなす静謐で詩的な音響の中で、音の間(ま)や残響が丁寧に扱われており、ジャンルを超えた音の対話が、瞑想的な空間を生み出している。ギターはメロディよりも質感や空間性を重視し、打楽器は自然音のようなニュアンスを加える。フォーク、室内楽、アンビエント、即興音楽の要素が溶け合い、抽象的でありながら温かみのある響きが印象的。録音はベルギーの静かな空間で行われ、音の質感にもその空気が反映されているかのよう。静かに語りかけるような音楽が、聴く者の内面に深く響く一枚。限定200部。

Biluka y Los Canibales - Leaf-Playing in Quito, 1960-1965 (2LP)
Biluka y Los Canibales - Leaf-Playing in Quito, 1960-1965 (2LP)Honest Jon's Records
¥4,998
ブラジル人音楽家のDilson de Souzaが率いた知られざるブラジリアン・ジャズ・バンドであり、1920年代のブラジルの「カニバリスト」運動、つまりヨーロッパ中心の覇権主義に対抗するために他の文化をカニバライズする芸術的手法にちなんで名付けられたLos Caníbaleが、60年代に南米エクアドル・キトで活動していた知られざるスイートスポット的レーベル〈Caife〉に残した1960年から1965年に及ぶ貴重音源の数々をコンパイルした編集盤が〈Honest Jon's〉から登場。アフロ・ラテン・ジャズを始めとして世界中の様々な音楽を吸収し、木の葉っぱを用いた特徴的な口笛の演奏でリードするこの世のものとは思えないトロピカル・チェンバー・ジャズ作品集!
Caetano Veloso - Irene (Clear Vinyl LP)
Caetano Veloso - Irene (Clear Vinyl LP)LILITH
¥3,897

これは一度浴びましょう。Behold!! ブラジル音楽が誇る大巨匠、カエターノ・ヴェローゾ。69年にオリジナル・リリースされた通称「ホワイト・アルバム」こと「イレーネ」、ソロ名義では2枚目となるスタジオ・アルバム。軍事政権の政権批判を行なったとして理由も明らかにされないままに逮捕・拘置されてしまったヴェローゾと盟友のジルベルト・ジル。イギリス・ロンドンへと亡命する直前に残し、自身のメッセージとして世界へと発信することとなった記念碑的アルバム。異様に陰鬱なムードの中で孤高のトロピカリア&サイケデリアを余すところなく炸裂させたマスターピース!限定500部クリア・ヴァイナル仕様。

Emahoy Tsege Mariam Gebru - Emahoy Tsege Mariam Gebru played by Maya Dunietz & String Ensemble, Live in Paris (LP)Emahoy Tsege Mariam Gebru - Emahoy Tsege Mariam Gebru played by Maya Dunietz & String Ensemble, Live in Paris (LP)
Emahoy Tsege Mariam Gebru - Emahoy Tsege Mariam Gebru played by Maya Dunietz & String Ensemble, Live in Paris (LP)LATENCY
¥4,671

エチオピアの伝説的な作曲家エマホイ・ツェゲ・マリアム・ゲブルの作品を、初めてピアノと弦楽アンサンブルで演奏した『Emahoy Tsege Mariam Gebru
played by Maya Dunietz & String Ensemble, Live in Paris』が〈LATENCY〉より登場!本作は、彼女の「ピアノだけでなく、もっと広い解釈で自分の音楽が演奏されてほしい」という願いを叶えるかたちで実現したもので、企画を主導したのは、エマホイと親交のあったイスラエルの音楽家マヤ・ドゥニエッツ。2005年にロンドンのレコード店で『Éthiopiques』シリーズの一枚を偶然手に取り、興味を持ったことがきっかけで、彼女と指揮者イラン・ヴォルコフはエマホイを探し出し、エルサレムの修道院で対面。その後エマホイ本人から、何百もの楽譜を託され、世界に広めてほしいと頼まれるようになる。このプロジェクトは、楽譜集の出版(2013年)や国際的な演奏活動として広がり、エマホイが生前に語った「自分の曲をオーケストラで聴いてみたい」という夢も受け継がれる。今回のアルバムはその夢の延長線上にあり、2024年4月、パリのブルス・ド・コメルスで行われた2公演の追悼コンサートで録音された。元々エマホイの音楽は、静かでミニマル、それでいて感情の深みを湛えた独特の響きを持っているが、今回のアレンジではより広がりのある音の空間として再構築されている。あくまでエマホイの音楽の核心──孤独、信仰、そして遠い記憶のような郷愁──を崩さないように細心の注意が払われており、沈黙や余白を大切にした祈りや瞑想に似た時間感覚をそのままに保った静かな再解釈。彼女の音楽に新たな光を当てながらも、決して眩しすぎず、ただそこにそっと在るような響きが素晴らしい。限定300部

Ganavya - Nilam (LP)Ganavya - Nilam (LP)
Ganavya - Nilam (LP)LEITER
¥5,978

ニューヨーク生まれ、タミルナードゥ育ちのシンガーであり、マルチインストゥルメンタリストのGanavyaが、待望のアルバム『Nilam』を〈LEITER〉からリリース。2024年の『Daughter Of A Temple』に続く作品で、今回はNils Frahmとの共同プロデュースにより、ベルリンのFunkhausで録音された。長年のライブで育まれてきた楽曲たちを、親しい仲間であるベーシストMax RidleyとハーピストCharles Overtonとともにスタジオで形にしている。本作も南インド伝統音楽と現代音響/ジャズを豊かに融合し、声を通じて深い儀式的体験を届けるような内容で、楽曲は穏やかなグルーヴや繊細な構成で満たされ、彼女の声はまるで湖に広がる波紋のように心に沁みる。全体としてとても内省的でありながら、どこか温かい体温を感じさせるアルバムに仕上がっている。

M. Sage - Tender / Wading (LP)
M. Sage - Tender / Wading (LP)Rvng Intl.
¥3,457

Matthew Sage(M. Sage)が長いシカゴ生活を経て故郷コロラドに戻り、自然豊かな丘陵地帯や牧草地で制作した、彼が育った故郷の風景や、自分自身のアイデンティティに立ち返るようなアルバム『Tender / Wading』が〈Rvng Intl.〉より登場。ピアノとクラリネットを核に、ギターやモジュラーシンセ、パーカッション、さらには自宅周辺で録音した環境音が織り交ざり、まるで自然の中で過ごすような穏やかで深みのある音世界。自宅のDIY改装したスタジオで多彩な創作活動を続けてきたが、本作では特に1910年製のアップライトピアノとの出会いが曲作りに大きな影響を与えている。前作『Paradise Crick』のデジタルで幻想的な世界観から一転、『Tender / Wading』はより人間の経験に根ざした牧歌的でジャジーなエレクトロ・アコースティックな音像を描き出している。全9曲で構成され、自然の息吹や日常の細やかな気づきを大切にしながらも、M. Sage独特の実験精神と繊細なメロディ感覚が光る作品。彼自身は「庭仕事や家事の合間に聴きたい音楽」と言っており、肩の力を抜きつつも深みある音楽となっている。

Tommy Guerrero - Loose Grooves & Bastard Blues (LP)
Tommy Guerrero - Loose Grooves & Bastard Blues (LP)Be With Records
¥5,256

アメリカのミュージシャンであり、プロスケートボーダーとしても知られるTommy Guerreroが1997年に発表した崇高なデビュー作『Loose Grooves & Bastard Blues』が信頼の〈Be With Records〉よりアナログ再発。レイドバックするギターやパーカッションのアコースティックな演奏による、涼しげでゆったりとしたダウンテンポ・ボッサの名曲の数々を収録。クラシカルなファンキー・ブレイクスの名盤としてもレコメンドします!

Third Ear Band (LP)
Third Ear Band (LP)Antarctica Starts Here
¥4,497

オリジナルは1970年リリースの、ブリティッシュ・アンダーグラウンドの中でもひときわ異彩を放つ、Third Ear Bandのセルフタイトル・アルバムがリイシュー。68年に機材を盗まれるという不運をきっかけに、全てアコースティックでやるという方向に舵を切り、電化サイケ全盛の時代に逆行するような独自の道を歩み始めた。編成はリーダーのグレン・スウィーニーのハンドドラムに、ポール・ミンズのオーボエやリコーダー、リチャード・コフのヴァイオリン/ヴィオラ。そこから生まれる音は、インド音楽のラーガと室内楽の響きを掛け合わせたようなもので、グルーヴではなく漂うようなリズムに、旋律が絡み合いながら反復し、徐々にトランス状態を形づくっていく。カウンターカルチャーと直接結びつくわけではなく、むしろそこから距離を取ったがゆえに、よりストイックで孤高の響きを放っている点が特徴的。アコースティック・サイケデリアの到達点を打ち立てたとも言える本作は、後年のPopol VuhやTräd, Gräs och Stenarといったグループにもつながる、電気を使わないサイケデリックの系譜を示す一枚となっている。

Grouper - Shade (LP)
Grouper - Shade (LP)Kranky
¥4,786
米エクスペリメンタル・ドローン/フォークの女性作家Liz HarrisことGrouperが2021年に〈Kranky〉より発表した作品。"休息"と"海岸"をテーマにまとめられ、喪失感、欠陥、隠れ場所、愛などについて歌われたアンビエント・フォークアルバム。
Grouper - Ruins (LP)
Grouper - Ruins (LP)Kranky
¥4,786

ツアーや多忙な日々から解放されていたという時期の11年ポルトガルで録音されていたようで、思う所もあったのか、ここでの演奏は今まで使い続けたギターではなく、本格的なピアノ+歌というアコースティックな方向へシフトした2014年発表の名作。

Woo - Music to Watch Seeds Grow By 001: Woo (Sweet Peas) (CS)Woo - Music to Watch Seeds Grow By 001: Woo (Sweet Peas) (CS)
Woo - Music to Watch Seeds Grow By 001: Woo (Sweet Peas) (CS)Music to Watch Seeds Grow By
¥2,743

〈DRAG CITY〉〈EMOTIONAL RESCUE〉〈PALTO FLATS〉などの再発名門がその自主音源復刻に取り組んできたMARK IVES & CLIVE IVESからなる英デュオWoo。フォーク~ポストパンク~室内楽~ジャズ~ニューエイジ、あらゆる音楽性を含みつつも、その形容をうっすらと消し去ってしまう彼らの人知れず奏でられたオブスキュア宅録音楽の新たな未発表作品集が<Music to Watch Seeds Grow By>よりデジタルに先駆けてフィイジカル・リリース!クラリネット、ギター、パーカッション、エレクトロニック・エレメントによる心地よい音色が組み合わされた本作は、音楽愛好家だけではなく、庭師にとっても完璧なサウンドトラックとしてデザインされているという通り、予測不可能な有機的な流れを達成し、なおかつ調和を感じさせる、まるで植物のような安らかな感触!音楽の手触りや有機的な体験を高めるために、兄弟が選んだスイートピーの種が挿入される。「驚いたことに、スイートピーは秋に植えれば春に花を咲かせるんだ」。

Shirley Collins - Sweet England (LP)
Shirley Collins - Sweet England (LP)Moved By Sound
¥5,588

イギリスのフォーク歌手シャーリー・コリンズが22歳のとき、1958年春に録音した伝統的なフォークソングをシンプルかつ誠実なスタイルで歌ったデビュー・アルバム、『Sweet England』が〈Moved By Sound〉より再発。彼女は当時、民俗音楽研究家アラン・ローマックスと共に暮らしながら、編集助手として彼の書籍やフィールド録音に関わっていた。録音はローマックスとピーター・ケネディによって、ロンドンのベルサイズ・パークにあるピーターの自宅スタジオで2日間にわたり行われた。本作では、彼女の朴訥とした歌声と最低限の伴奏が、古くから口伝で伝えられてきたイングランドのバラッドや労働歌、恋愛歌のもつ静かな力を際立たせている。シャーリー自身にとって、これらの伝承歌は音楽的・感情的に深く響く存在であり、このアルバムは、人生をかけて探求していくことになる「イギリス民謡」という大きな旅の「最初のおぼつかない一歩」だったという。伝統的な歌のよさが伝わってくる一枚。

Bill Fay - Still Some Light: Part 2 (2LP)
Bill Fay - Still Some Light: Part 2 (2LP)Dead Oceans
¥4,431

混沌とした時代の心を落ち着かせる賛美歌。Jim O'Rourkeのフェイバリットでも知られるイギリスのシンガーソングライター、Bill Fayの2010年に〈Jnana Records〉からCDでリリースされていた編集盤が〈Dead Oceans〉から装いを新たにアナログで再発リリース。1970年『Bill Fay』と1971年『Time Of The Last Persecution』の2枚の素晴らしい作品を〈Deram〉に残したが、当時ほとんど知られていませんでした。1990年代に入ると、彼の作品はカルト的な人気を博し、2005年に再発されたことで、彼の世俗的なフォークやポップスの賛美歌が新たなファンを獲得し、彼のキャリアが再評価された。本作は、2009年に録音されていたデモやホーム・レコーディングを集めたものです。

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