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Raphael Rogiński & Ružičnjak Tajni - Bura (CD)
Raphael Rogiński & Ružičnjak Tajni - Bura (CD)Instant Classic
¥2,346

ポーランドのギタリスト、Raphael Rogińskiと、セルビアの伝統歌唱を軸に活動するRužičnjak Tajniが共作した、バルカンの深い伝承を思わせる響きと現代音響が交わるエクスペリメンタル・フォーク作品。強靭でストレートなバルカン歌唱が中心にあり、その倍音や揺れが音楽全体の芯をつくる。対照的にロギンスキのギターは、旋律を前に出すのではなく、ドローンや打弦、鋭い単音を組み合わせながら、独自の質感で周囲を支えている。民謡の旋律や宗教歌、オスマン帝国由来の古い歌など、バルカン半島の多層的な音文化を素材にしながら、和声や音の配置は現代音楽的で、伝統と実験が自然に呼応する独自の音響世界を形成。リズムは明確に刻まれず、呼吸や語りの間合いが時間の流れをつくり、聴き手を歌の奥にある風景へと引き込む。

Morton Feldman - Trios (6CD Box)
Morton Feldman - Trios (6CD Box)Another Timbre
¥9,867

Morton Feldman後期の三つの大作「Why Patterns?」「Crippled Symmetry」「For Philip Guston」を収めたCD6枚組ボックスセットが〈Another Timbre〉より登場。演奏はGeorge BartonとSiwan RhysによるGBSR Duoに、フルート奏者Taylor MacLennanを加えた編成で、Feldmanが晩年に好んだフルート、ピアノ(またはチェレスタ)、打楽器という独自のトリオ編成による作品を網羅している。収録の後期三大作は、1970年代後半〜80年代のFeldmanが確立した、静けさの中で微細に変化し続ける音を極限まで追求した作品群で、静けさの中で音がわずかに揺らぎ、時間が伸び縮みするような独特の世界。GBSR Duo+Taylor MacLennanによる演奏も、透明度が高く、緊張感と静けさが共存する精緻なもの。音が消えゆく瞬間に重心が置かれた、極限まで繊細な時間の芸術。

Morton Feldman - Violin and String Quartet (2CD)
Morton Feldman - Violin and String Quartet (2CD)Another Timbre
¥4,574

Morton Feldman晩年の代表作「Violin and String Quartet」を、Apartment Houseが鋭敏な感性で捉え直した新録音。「Violin and String Quartet」は、Steve Reichが「Feldmanの作品で最も美しい」と語った、同じ1985年に書かれた「Piano and String Quartet」をさらに推し進めたような作品で、2時間20分にわたって、ほとんど動かないようでいて、微細な変化が絶えず揺れ続ける。Apartment Houseの解釈は、これまでの録音とは明確に異なっており、各楽器を近接で収録し、弓の圧力の変化や、わずかな音程の揺れ、響きの微動までを拡大して聴かせる。Feldmanがこだわった自然な残響や音の減衰が、余白の中で前景に浮かび上がり、音と音のあいだの沈黙までもが作品の一部として息づくかのよう。旋律らしい旋律はほとんどなく、雲のように漂う和音の層がゆっくりと形を変え、同じようでいて違う音の渦が何度も現れては消える。その反復は、聴き手に絶えず小さなデジャヴを与え、現実感覚を曖昧にする。注意深く耳を澄ませるほどに世界は広がり、時間から解き放たれ、ただ音の中に漂うMorton Feldmanの到達点。

Morton Feldman - String Quartet and Piano (CD)
Morton Feldman - String Quartet and Piano (CD)Another Timbre
¥2,483

Morton Feldmanの晩年作「Piano and String Quartet」を、Apartment Houseが極限まで繊細な集中力で描き出した名演。2021年、ロンドンの Wigmore Hall で行われたFeldman 1日3公演の最終ステージで披露された演奏が大きな反響を呼び、その流れから正式録音が実現。80分近い長尺にもかかわらず、音楽はほとんど囁きのように静かで、ピアノの柔らかな反復と、弦楽器の薄いヴェールのような持続音が、触れそうで触れない距離感を保ちながら進んでいく。旋律や展開を追うというより、音の質感や配置がわずかに変化していくのに浸るもので、時間が伸びたり縮んだりするような感覚が生まれ、聴き手は音の中に静かに沈み込んでいく。Feldman晩年の静謐な美の核心を捉えた一枚。

Patrick Lysaght - For the Birds (LP)
Patrick Lysaght - For the Birds (LP)Holidays Records
¥4,496

科学者であり芸術家でもある Patrick Lysaght が、リオ・グランデ動物園の熱帯雨林バードハウスで42種150羽の鳥たちと共に演奏したという、前代未聞のセッションを収めた作品『For the Birds』。フルートや弦楽器、打楽器の響きに、鳥たちの声や羽ばたきが自然に溶け込み、人間と動物が対等な存在として関わり合う、奇跡のような音世界が広がる。偶然性と野性味が交差しながらも、どこか調和のある独特の世界は、フィールドレコーディングともアンビエントとも異なる、唯一無二の魅力を放っている。オリジナルテープはGiuseppe Ielasiによって丁寧にマスタリングされ、当時の空気感や鳥たちの細やかな反応まで鮮明に蘇る。自然と人間の境界が溶ける瞬間を捉えた、奇跡的なドキュメント。アイデアの面白さもさることながら、そこにはっきりと聴くことのできる鳥たちとの交感は、静かな祝祭性すら宿り、深く心に残る一枚となっている。

Herhums - Binding Chimes (LP)
Herhums - Binding Chimes (LP)GG RECORDS
¥4,500

2025年に韓国の女性SSW・HERHUMS(ハーハムズ)の3作目のアルバムがデジタルのみでリリース。デジタル配信半年後に京都のGG RECORDSからレコードとしてリリースする運びになりました。最初に聞いた時KIMBANOURKが思い浮かんだサウンドにドキドキしました。ジャケットのような淡い彼女の世界に連れて行ってくれるアルバムに、25年のベストの1枚に入れる方もチラホラ見られました。日本語訳をつけたいという彼女の希望から歌詞と翻訳された歌詞カードをつけてます。また、今回はエンジニアの甲田徹氏によりレコード用にマスタリングもし直してます。

Veronique Chalot - A L'Entrée Du Temps Clair (LP)
Veronique Chalot - A L'Entrée Du Temps Clair (LP)Bonfire Records
¥4,187

フランスはノルマンディー出身のトラディショナル・フォーク歌手Véronique Chalotによる1982年のセカンド・アルバムで、中世音楽とフレンチ・トラッドを融合させた幻想的な作品『A L'Entrée Du Temps Clair』。ギター、ダルシマー、ハーディ・ガーディ、エピネット・デ・ヴォージュなどの古楽器にバグパイプ、クルムホルン、ホイッスルなどの管楽器も加わり、幻想的で郷愁感あるアンサンブルを形作っている。くぐもったヴォーカルと浮遊感あるアレンジが、アシッド・フォーク的な魅力を放っており、オリジナル曲と伝承曲が違和感なく融合。中世と現代、伝承と創作が交差する、ひっそりと輝く宝石。

Megan Alice Clune -  Repetition Study I: imagine being (CD)Megan Alice Clune -  Repetition Study I: imagine being (CD)
Megan Alice Clune - Repetition Study I: imagine being (CD)Meakusma
¥2,981

オーストラリアの作曲家、パフォーマー、Megan Alice Cluneによる、声、ピアノ、クラリネット、繊細なエフェクト処理という最小限の素材を用い、反復と微細な変化を軸に音が生まれ、空間に溶けていくその過程そのものを提示するような作品『Repetition Study I: imagine being』。各楽章は、明確なメロディやリズムに依存せず、音の揺らぎや残響、息づかいの変化がゆっくりと景色を変えていく。クラシカルな質感と、アンビエントの広がり、そして音響詩のような内省が交差し、静かに深い場所へ沈んでいく。静謐でありながら、どこか身体的でもある、美しい一枚。

Ballaké Sissoko -  A Touma (LP)
Ballaké Sissoko - A Touma (LP)No Format!
¥4,077

マリの伝統弦楽器コラの名手として世界的に知られるBallaké Sissokoが、ベルギーの礼拝堂Sainte-Apolline Chapelにて、わずか一日で録音した8曲を収録した、極めて親密で静謐なアルバム。前作で多彩なゲストと共演した直後に制作されており、その反動のように、ここでは完全な独奏へと回帰している。礼拝堂の自然な残響を活かした録音は、コラの一音一音が空間に溶けていくような透明感を生み、オーガニックで純度の高いアコースティック・サウンドが際立つ。伝統的なマンデ音楽の旋律を軸にしながら、ミニマルで瞑想的な反復が続き、静けさの中に豊かな情感が宿る。現代アンビエントにも通じる響きを持ちながら、あくまでコラという楽器の本質とSissoko 自身のルーツに深く根ざした音楽性は、アフリカ音楽ファンから、アコースティック、アンビエント、ミニマルを愛するリスナーにも幅広く響く一枚。

Salif Keita -  So Kono (LP)
Salif Keita - So Kono (LP)No Format!
¥4,077

アフリカの黄金の声として知られるマリの伝説的シンガー、Salif Keitaが76歳にして初めて挑んだアコースティック作品。本作は、ギターと声のみという極限まで削ぎ落とした編成で録音され、彼の歌声の深みと存在感がこれまで以上にストレートに響く。制作のきっかけは2023年の来日で、京都の禅寺の精神性などに触れ、「私はギタリストではない、ギターは作曲のためのものだ」という自身の考えを覆し、ホテルの一室でアコースティック・ギターを手にしたKeitaが、そのまま録音へと向かったという特別なアルバム。タイトル『So Kono』はマンディンカ語で「部屋の中で」を意味し、まさにその空気感がそのまま封じ込められている。ミニマルなギターのアルペジオに乗る神秘性を帯びた Keita の声。装飾を排したことで、彼の歌の力、息遣い、人生の重みがより鮮明に浮かび上がる。西アフリカの伝統音楽の深い影響も感じられ、静けさの中に豊かな情感が広がるアフロ・アコースティックの到達点といえる仕上がり。長いキャリアの集大成でありながら、驚くほどフレッシュな親密さを湛えた作品。

Jackson C. Frank (LP)
Jackson C. Frank (LP)Antarctica Starts Here
¥4,429

Nick DrakeやPaul Simonらに影響を与えた65年の大名盤が、名門Superior Viaduct傘下のAntarctica Starts Hereよりヴァイナル再発!
カントリーの要素を受け継いだ郷愁を誘う素晴らしいソングライティング、どこかひっそりとした印象を受ける暖かく内省的な歌声が素晴らしいシンプルなアメリカン・フォーク。地味ですが、素朴な歌声が胸にジーンと響いてくる感動ものの一枚です。Simon and Garfunkelにカバーされた「Blues Run the Game」、Fairport Convention, Nick Drake, Sandy Dennyによってカバーされた「Milk and Honey」等、その知名度の低さに反して多くのアーティストからリスペクトされてきた偉人の歴史的名作。

Ambre Ciel - still, there is the sea (CD)Ambre Ciel - still, there is the sea (CD)
Ambre Ciel - still, there is the sea (CD)Gondwana Records
¥2,876

カナダ・モントリオール出身の作曲家/シンガー、Ambre Cielによるデビュー・アルバム『still, there is the sea』が〈Gondwana Records〉より登場!本作は、彼女の内面に広がる「もうひとつの世界」を具現化したかのような作風で、印象派やミニマル・ミュージック、現代クラシックからの影響を感じさせる、夢のように広がりのある音楽を展開している。幼少期にバイオリンを学び、後にエフェクトやループを使った実験を始めた彼女は、大学で作曲と録音を専門的に学び、そこで声とバイオリンを重ねる多層的な楽曲スタイルを確立。ピアノを学んだことによる奥深いハーモニーも魅力的。フランス語と英語の両方で歌い、弦楽器やアコースティックな響きをたっぷりと活かしたアレンジが瑞々しく、未完成さも含めてピュアな輝きに満ちた本作は、繊細で豊かな世界観を静かに描き出している。夢幻的で自分の内面に分け入っていくような、静けさの中に広がる、夢と記憶のための室内楽!

Aleksandra Ionowa - Improvisations On The Grand Piano (Splatter Color Vinylv LP)Aleksandra Ionowa - Improvisations On The Grand Piano (Splatter Color Vinylv LP)
Aleksandra Ionowa - Improvisations On The Grand Piano (Splatter Color Vinylv LP)Ultraääni Records
¥5,347

芸術家であり神秘主義者でもあったフィンランド系ロシア人Aleksandra Ionowaが79歳のときに録音したグランドピアノによる即興演奏集で、1979年に自主制作で発表された幻の作品『Improvisations on the Grand Piano』が、〈Ultraääni Records〉より初の公式再発。旋律よりも響きや音色に重きを置いた演奏は五音階を基調とした瞑想的なスタイルで、Emahoy Tsege-Mariam Gebruを彷彿とさせる音と沈黙のあいだにある微細なニュアンスを丁寧に紡ぎ出すような、内的な秩序と霊的な流れを感じさせるものとなっている。録音は1978年11月22日、フィンランドにて行われ、音楽は彼女が天との合一と呼ぶ神秘体験を経て生み出した数千点の絵画作品と同様、霊的な啓示であり、別世界からの伝達として位置づけられている。Aleksandra Ionowaという存在が残した精神的遺産であり、クラシック、ニューエイジ、アンビエントといったジャンルの枠を超え、音楽が持つ根源的を力を体現する貴重な記録。彼女自身によるアートワークと新たなエッセイも付属。

Karen Dalton - It's So Hard To Tell Who's Going To Love You The Best (LP)Karen Dalton - It's So Hard To Tell Who's Going To Love You The Best (LP)
Karen Dalton - It's So Hard To Tell Who's Going To Love You The Best (LP)LIGHT IN THE ATTIC
¥4,462

「彼女はビリー・ホリデイのような声で、ジミー・リードのようにギターを弾くんだ」(Bob Dylan)。今は確信を持って言える、60年代最高の女性シンガーの1人。1960年代前半からNYグリニッチ・ヴィレッジで活動、ステージでも共演していたボブ・ディランからも後にフェイバリットに挙げられるなどしていたものの、決して商業的成功をおさめることのなかった孤高の女性シンガー、Karen Dalton。1969年の〈Capitol〉デビュー作『It's So Hard To Tell Who's Going To Love You The Best』がシアトルの〈Light In The Attic〉よりアナログ・リイシュー!本作では、Lead Belly、Fred Neil、Tim Hardinらの名曲をカバーし、アメリカのクラシカルなソングライティングの世代を横断。ダルトンの深い音楽的秘密の井戸に酔わせる、胸が締め付けられるようなブルージーでほろ甘いコンテンポラリー・フォークの一大傑作アルバム。Brian Barrによるライナーノーツが付属し、彼女の友人や音楽協力者へのインタビュー・エッセイを収録。〈RTI〉での高品質プレス。豪華ゲートフォールド・ジャケット仕様。衝撃的なデビュー作の決定版として相応しいヴァージョンです。

Vashti Bunyan - Just Another Diamond Day (LP)
Vashti Bunyan - Just Another Diamond Day (LP)DICRISTINA
¥4,982

Pitchforkでは9.0点のスコアを獲得。オリジナルは40万円超えでの取引履歴もある骨董物件であり、全てのフォーク作品において永遠の名盤。ブリティッシュ・フォーク神話の女神、Vashti Bunyanの1970年作品Just Another Diamond Dayが限定クリア・ヴァイナル仕様で再発!Joe Boydプロデュース、Fairport ConventionのDave SwarbrickやSimon Nicolらも演奏に参加、ジャケットに見られる片田舎で暮らしていた時に制作。唯一無二の儚く透き通った歌声、素朴で万人の心に響き渡る楽曲、言葉では良い表せない幻想的な感覚、もう再生した途端に魂が引っ張られる感覚を覚える程に、不思議な魔力を秘めています。この先も永遠に全音楽好き必聴!ゲイトフォールド・スリーブ仕様。

中村友胤 Tomotsugu Nakamura - Nothing Left Behind (LP)中村友胤 Tomotsugu Nakamura - Nothing Left Behind (LP)
中村友胤 Tomotsugu Nakamura - Nothing Left Behind (LP)LAAPS
¥3,586

グラフィックデザイナー、サウンドアーティストとして国際的に知られる東京在住の中村友胤による美麗エレクトロニック・アンビエント作品『Nothing Left Behind』。アコースティックギター、ピアノ、シンセの断片、フィールドレコーディングの微細な音を丁寧に点描するように配置。音を埋めず、最小限の音響で残響や空白を味わうように構築されており、1音1音が大切に紡がれ、静かに流れていく。アコースティックと電子音が自然に溶け合い、郷愁や瞑想を誘う柔らかな音響世界が広がる中村友胤の代表作のひとつ。

Jonathan Bockelmann - Sakamoto on Guitar (LP)Jonathan Bockelmann - Sakamoto on Guitar (LP)
Jonathan Bockelmann - Sakamoto on Guitar (LP)Squama Recordings
¥4,537

クラブジャズ・バンド、FazerのMartin Bruggerらが主宰する〈Squama〉から新物件!ドイツ・ミュンヘンを拠点に活動する要注目のクラシック・ギタリスト、作曲家であり、実験的デュオGlaskinの一員としても知られるJonathan Bockelmannがデジタル・リリースしていた作品『Sakamoto on Guitar』が2024年度アナログ化。昨年のデビュー・アルバム『Childish Mind』が話題を呼んでいた新人による注目の一作は、日本のレジェンド・坂本龍一のカバー作品集。”Suite for Krug”などの坂本龍一のあまり知られていない作品や、”Bibo No Aozora”といった象徴的な作品の両方に陽を当てたアコースティック・カヴァー・アルバム。収録エンボス加工されたアートプリントが施された高品質パッケージ仕様。

Matthew Halsall - Colour Yes (2LP)
Matthew Halsall - Colour Yes (2LP)Gondwana Records
¥5,387

ジャンルにとらわれない新世代UKインディペンデント・レーベル<GondwanaRecords>の創設者であり、ワールドワイド・アワードを受賞し、MOBOにもノミネートされたトランペッター、作曲家、プロデューサー、DJであるMatthew Halsallの2009年作『Colour Yes』をオリジナル・テープに戻って自身でリミックスとリマスタリングを施し、アートワークの再構築をデザイナーズ・リパブリックのイアン・アンダーソンに依頼した2LPアニバーサリーエディションとして2019年にリイシューされていたものが再入荷!アリス・コルトレーンやファオラ・サンダースのスピリチュアル・ジャズ、コンテンポラリー・エレクトロニカ、ダンス・ミュージックに加え、日本への旅で得た伝統的な芸術や音楽からも影響を受けた印象深い豊かな音楽性。現代英国ジャズ・シーンを代表するサックス奏者ナット・バーチャルも参加しモーダルで心地よい演奏を披露した名作。

Ambre Ciel - still, there is the sea (LP)Ambre Ciel - still, there is the sea (LP)
Ambre Ciel - still, there is the sea (LP)Gondwana Records
¥4,542

カナダ・モントリオール出身の作曲家/シンガー、Ambre Cielによるデビュー・アルバム『still, there is the sea』が〈Gondwana Records〉より登場!本作は、彼女の内面に広がる「もうひとつの世界」を具現化したかのような作風で、印象派やミニマル・ミュージック、現代クラシックからの影響を感じさせる、夢のように広がりのある音楽を展開している。幼少期にバイオリンを学び、後にエフェクトやループを使った実験を始めた彼女は、大学で作曲と録音を専門的に学び、そこで声とバイオリンを重ねる多層的な楽曲スタイルを確立。ピアノを学んだことによる奥深いハーモニーも魅力的。フランス語と英語の両方で歌い、弦楽器やアコースティックな響きをたっぷりと活かしたアレンジが瑞々しく、未完成さも含めてピュアな輝きに満ちた本作は、繊細で豊かな世界観を静かに描き出している。夢幻的で自分の内面に分け入っていくような、静けさの中に広がる、夢と記憶のための室内楽!

Vega Trails - Sierra Tracks (2LP)Vega Trails - Sierra Tracks (2LP)
Vega Trails - Sierra Tracks (2LP)Gondwana Records
¥5,397

ポルティコ・カルテットの創設メンバーであるベーシスト兼作曲家のミロ・フィッツパトリックによるチェンバー・ジャズ・プロジェクト、Vega Trailsのニュー・アルバム『Sierra Tracks』がマンチェスターの現代ジャズ大名門〈Gondwana Records〉よりリリース!サックス奏者、ジョーダン・スマートをフィーチャーしており、マドリードの北西に位置するシエラ・デ・グアダラマ山脈の麓にインスピレーションを得たという言葉通り、今作には映画のような雰囲気が漂っており、山々の広々とした空間を想起させられたり、また時にはチェロ、オーケストラの弦楽器、ヴィブラフォン、ピアノによる精巧なアレンジが自然の素晴らしさに似た印象を感じさせるなど映像的で物語性ある内容。

Pullman - III (LP)Pullman - III (LP)
Pullman - III (LP)Western Vinyl
¥3,965

1月上旬入荷予定。シカゴのポストロック・スーパーグループ Pullman が25年ぶりに発表する最新アルバム『III』が〈Western Vinyl〉からリリース。ドラマーのTim Barnesが病に倒れたことをきっかけに、Tortoise、Codeine、Rex、Comeといった90年代オルタナ、ポストロックの重要バンドのメンバーが再集結し、アコースティック・ギターを中心とした静謐な音響派サウンドを展開。ギターの多重奏と余白を活かしたサウンドを継承しつつ、ポストロックとアメリカーナ的要素を融合している。友情とレジリエンスによって生まれた、抑制を保ちながらも現代的な解釈が加わった重要なリリース。

Graden/Agnas/Landin/Bromander - words were coming out our ears (LP)Graden/Agnas/Landin/Bromander - words were coming out our ears (LP)
Graden/Agnas/Landin/Bromander - words were coming out our ears (LP)ASPEN EDITIES
¥4,786

版元完売。室内楽的アプローチを中心に、静謐で詩的な作品をリリースするベルギーを拠点とするインディペンデント・レーベル〈Aspen Edities〉より、スウェーデンの4人の音楽家による即興的なアンサンブル作品『words were coming out our ears』が登場。ピアニストGraden、ドラマーAgnas、そして2人のダブルベース奏者LandinとBromanderというユニークな編成で、ピアノとドラムが繊細なリズムと空間を描き、2本のベースが低音域で豊かな対話を繰り広げる。即興演奏でありながら、構築的な美しさと自由な歌心が共存しており、ジャズ、室内楽、アンビエントの要素が溶け合って音の間や沈黙をいかした瞑想的かつ心地よい現代の音楽になっている。録音はストックホルムの名門アトランティス・スタジオで行われ、音響的にも深みのある仕上がりも魅力的。静かでありながら力強く、詩的に即興的で上質な音楽性がスウェーデンの現代音楽シーンの深さと成熟を感じさせる一枚。限定150部。

Sufjan Stevens - Javelin (LP)
Sufjan Stevens - Javelin (LP)Asthmatic Kitty Records
¥3,694
米国のインディ・シーンを代表する大人気SSW、Sufjan Stevensが10枚目のスタジオ・アルバムとなる最新作『Javelin』を自身のレーベルである〈Asthmatic Kitty〉より堂々アナログ・リリース。2020年の『The Ascension』以来となる歌モノソロ・アルバムにして、2015年の『Carrie & Lowell』以来となる完全なソロ・シンガーソングライター・モード全開で贈る一作。adrienne maree brown、Hannah Cohen、Megan Luiといった友人たちを迎えた親密でプライヴェートなインディ・フォーク作品!
Biluka y Los Canibales - Leaf-Playing in Quito, 1960-1965 (2LP)
Biluka y Los Canibales - Leaf-Playing in Quito, 1960-1965 (2LP)Honest Jon's Records
¥4,998
ブラジル人音楽家のDilson de Souzaが率いた知られざるブラジリアン・ジャズ・バンドであり、1920年代のブラジルの「カニバリスト」運動、つまりヨーロッパ中心の覇権主義に対抗するために他の文化をカニバライズする芸術的手法にちなんで名付けられたLos Caníbaleが、60年代に南米エクアドル・キトで活動していた知られざるスイートスポット的レーベル〈Caife〉に残した1960年から1965年に及ぶ貴重音源の数々をコンパイルした編集盤が〈Honest Jon's〉から登場。アフロ・ラテン・ジャズを始めとして世界中の様々な音楽を吸収し、木の葉っぱを用いた特徴的な口笛の演奏でリードするこの世のものとは思えないトロピカル・チェンバー・ジャズ作品集!

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