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Tenka - Hydration (LP)Métron Records
¥3,637
これは今年度下半期の最重要作の一角!!!!!! 名作『古風』もリプレスされるなど昨今世界に旋風を巻き起こす日本の新時代のアンビエント/エレクトロニック・ミュージックの才能であり、「失われた日本のムード」を現代に呼び起こす大人気作家、Meitei(冥丁)がここにきて新名義を始動。傑作『Komachi』を残した〈Métron Records〉より最新プロジェクト「Tenka」としてのファースト・アルバム『Hydration』をアナウンス!本名義では、これまでのようなテーマやストーリー性、聴衆の期待にとらわれることなく活動することを目的としているそう。本作『Hydration』は、自身が多くの時間を過ごした山林の色や音、匂い、湿度、触覚、雰囲気、味覚へと焦点を当て、自然環境の豊かな感覚の喜びを探求。実験的な電子音響作家として開眼した作品となっていますが、やはりメロディメイカー/ストーリーテラーなこの人だけあり、先鋭的な作風ながら映像喚起的かつ感情豊かで親しみやすい作品に仕上がっています。名アンビエント/ドローン作家Chihei Hatakeyamaによるマスタリング仕様。
Tomohiko Kira - 死霊の罠 Evil Dead Trap (Picture Disc Vinyl LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,777
ニューエイジ/アンビエント・ファンにもオススメ!これは個人的にも今年度ベスト案件だと思います。絶対にお見逃しの無いようにお願いします。芦川聡にイノヤマランド、高田みどり、川井憲次などなど、数々の歴史的なリイシュー案件で知られるスイスの一大名門〈We Release Whatever The Fuck We Want Records〉からは、1988年公開の国産ホラー・カルト映画であり、ZABADAKの故・吉良知彦氏(!)が手がけた『死霊の罠』(監督:池田敏春)の幻のサウンドトラックが史上初のアナログ・リリース!これまでサウンドトラックとしてリリースされることがなかったものの音楽作品としてもカルト的な人気を博していた名作が初の音盤化。まるで、June Chikumaの電子音楽や佐藤博『七都市物語オリジナル・サウンドトラック』を思わせるプレVaporwave的な近未来的な質感とエッジに〈Star Cleature〉や〈Omega Supreme Records〉作品の空気感までもが融合を果たしたかの様な凄まじい逸品!ピクチャー・ディスク仕様。限定500部。MASTERPIECE!!!!
Multi-Surface - Aesthetics of Inequality Triangles (CS+DL)Not Not Fun Records
¥1,592
既に版元完売。今年度国産アンビエントでも最高峰の1本!かつて〈Patient Sounds〉や〈Lillerne Tape〉から作品を送り出していた本邦・山口拠点の実験作家Tomokazu Fujimotoによるソロ・プロジェクト、Multi-Surface。実に8年振りとなるカムバック最新作が名所〈Not Not Fun〉からカセット・リリース。日本のガーデニングに利用される幾何学的手法をテーマに作り上げた瞑想的で天上な水彩アンビエント/ニューエイジ大傑作!
Madalyn Merkey - Puzzle Music (LP)Mana
¥3,281
〈New Images〉からの12年作『Scent』では唯一無二のヴォコーダー製ドローンを披露したりと10年代初頭にカルト的な人気を誇ったオークランド拠点の女性電子音楽家、Madalyn Merkeyの最新アルバムが、Pretty SneakyやVilod、Luc Ferrariといった面々のリリースでも注目集めるロンドンの〈Mana Records〉から登場。多様な音の断片からイメージを作り出そうとする欲求であり、音色をグラデーションのように集め、理性を生み出すまで繋げていくという「パズル・ミュージック」なる着想から制作された22年度最新作。Visible CloaksやAylu、Uio Loiのファンにはたまらないであろう、ミクロで箱庭、密閉空間なサウンドスケープを披露したエレクトロニカ/アンビエント傑作。Kassian Troyerの手により〈Dubplates and Mastering〉にてマスタリング&カッティング。
Two Shell - Icons (12")Mainframe Audio
¥2,342
Boiler Roomやグラストンベリーにも出演。名門〈Livity Sound〉にも在籍。Ben UFOやFour Tetからも注目される、昨今急成長中の話題のデュオ、Two Shellが〈Mainframe Audio〉からリリースした最新EP『Icons』のアナログ盤!「今イギリスで最もエキサイティングなアンダーグラウンド・クラブ・ミュージック」とも評されるレフトフィールドなダンス・ミュージックの最先鋒的存在による、UKベースの常識をひっくり返すような鮮烈な一枚!BicepやJamie xxのファンにもオススメです!
Mister Water Wet - Significant Soil (Dark Green Vinyl LP)West Mineral Ltd.
¥4,187
プエルトリコ出身という自身の出自を煮詰めたトロピカルで幻惑的なサウンドスケープ。Nick LeónやCarlos Niño、Kelman Duranのファンにもレコメンド!2019年の1stアルバム『Bought farm』から早3年。 Huerco S.主宰レーベルのもと現行Dubient界隈の傑出したリリースを展開してきた名門〈West Mineral Ltd.〉 からは、カンザス・シティ拠点で、同じく水属性の"Mister Water Wet" による2ndソロ・アルバム『Significant Soil』がアナログ・リリース。タイトルは、1940年、大戦の最中に書かれたT.Sエリオットの詩、『Four quarters (四つの四重奏)』の3編目、"The dry salvages" の結びの部分から引用されているとのこと。有機物の生産と分解、水の貯留、浸透の調節、不純物の濾過など、目眩く豊かな土壌の機能のような電子オーケストラ。曖昧でアンニュイ、気怠く詩的であるとともに、不思議な多幸感を感じさせます。限定500部。
The pale faced family on the hill & Oliver Coates - The pale faced family on the hill (LP)Line Explorations
¥2,154
Radioheadとの共作も知られるチェロ奏者であり、〈Slip〉や〈RVNG〉からも作品を発表するOliver Coatesと正体不明の実験音楽集団、The pale faced family on the hillによるコラボ作が〈Rubadub〉配給の要注目レーベルにして、2036年という未来の時空で活動する技術研究開発会社をテーマにしたカルト的作品『ARPA Spatial Industries Commercial』を送り出していた〈Line Explorations〉から登場。さすが、Laurel HaloやClark、Arca、Jonny Greenwoodといった錚々たるメンツとコラボレーションしてきた作家といった風情であり、まさに破格です。ポスト・ノイズからドゥーム、ブラックゲイズ、ドローン・アンビエントまでも漆黒の地平で繋ぎ留めた驚異的な一枚。モダン・クラシカル/ドローンの名作家Rafael Anton Irisarriの手により〈Black Knoll Studio〉にてマスタリング。
Terry Riley, John Tilbury - Keyboard Studies (CD)Another Timbre
¥2,113
Gruppo di Improvvisazione Nuova ConsonanzaやMusica Elettronica Vivaとも並ぶ前衛音楽集団AMMにも参加した英国のピアニストであり、Oren AmbarchiやEvan Parker、Derek Baileyとも共演、偉才Cornelius Cardewとも関係の深い人物John Tilbury。当店でもおなじみのミニマル・ミュージック巨匠、Terry Rileyが残した著名作品の演奏を収めた要注目作『Keyboard Studies』が〈Another Timbre〉より到着。ライリーの代表作『In C』と並んで、最も多く演奏されてきた作品である「Keyboard Studies」の2篇と、67年作品の『Reed Streams』のB面収録曲である「Dorian Reeds」という3つの楽曲がTilburyの手によって解釈され、恐らく1980年代初頭にハンブルクで録音されたとされる魅惑的な未発表アーカイブ音源を収めたアルバムとなっています。
Dan Nicholls - Mattering and Meaning (LP+DL)We Jazz
¥3,587
Loop Collectiveの創設メンバーにして、SquarepusherやGoldieとも仕事を共にしてきた英国・ロンドンの作曲家/ピアニストのDan Nicholls。同国の偉才=Shabaka HutchingsやKit Downesらと組んだ傑作『Ruins』でも知られる彼の最新アルバム『Mattering and Meaning』が〈We Jazz〉から登場。自身の生涯の友ともいうべきアコースティック・ピアノへの驚くべき親密さと自発的な再創造のアプローチを提供する全9曲を収録。ピアノ演奏を軸に、ループ、アブストラクトなアンビエント・エレクトロニクス、フィールド・レコーディング、サウンド・エフェクトなどを織り込んだスピリチュアルなアンビエント・ジャズの傑作であり、人間的な魅力と温かみのある語彙との出会いが垣間見れる昨年度の重要アルバム!
Lynn Avery & Cole Pulice - Belt of Venus (CS+DL)Moon Glyph
¥1,939
絶品です!Green-HouseやLoris S.Saaridなどと並ぶ、”植物のためのアンビエント”な大傑作を送り出したOmni Gardensも当店大ヒットなオレゴンの名レーベル〈Moon Glyph〉からは、Godspeed You! Black EmperorやBon Iver、Mild High Clubといった面々とも共演するサックス奏者であり、ローファイ・ニューエイジ・バンドIceblinkの一員としても活動するCole PuliceとLynn Averyによるコラボ・カセット作が登場。アコースティックと仮想デジタル空間を大いに越境した別世界のアンビエント観を軸に、ピアノ、シンセサイザー、テナー・サックス、ウィンド・シンセサイザー、エレクトロニクスを用いて制作した最新作であり、ミネアポリスで催された音楽フェスティバル〈2020 Drone Not Drones〉での即興セットを遠いきっかけとして生み出されたアルバム!〈Moon Glyph〉のレーベル・カラーにもピッタリとフィットしたオーガニックかつ宇宙的な広がりと奥行きを感じさせる第四世界ニューエイジ/アンビエント・ジャズ!
Mohi Bahauddin Dagar - Ahir Bhairav (2LP)Black Sweat Records
¥4,378
Meditations超強力レコメンド。ルドラとはシヴァ神であり絶対的真理。まさに瞑想のための音楽。北インド古典音楽=ヒンドゥスターニー音楽の伝統の中で最も重要な音楽家の血筋の後継者であり、Stephen O'Malley主催のIdeologic Organよりも発表されたことによっても多方面に認知され、ソロコンサート楽器としてのルドラ・ヴィーナの復活に貢献した偉人Ustad Zia Mohiuddin Dagarの子息であり名手として知られるMohi Bahauddin Dagar。インド・ムンバイの〈Studio Swarkul〉にて、2020年1月6日に行われたスタジオ録音を収録した最新作が、近年イタリア前衛音楽の数々を掘り起こしてきた名門レーベル〈Black Sweat〉よりアナログ・リリース。Maurice Mogardによる録音、ミックス、マスタリング仕様となっています。限定300部。
Lowtec - Old Economy (LP)Workshop
¥3,288
「1枚のヴァイナル・レコードでできるだけ長い再生時間を持つLPを作りたかったんだ。」Move D、Kassem Mosse、DJ Slyngshotなどを始めとした人気作家が集う名ダンス・レーベル〈Workshop〉を2006年から運営し、Fort RomeauやJuju & Jordash、Sleep Dといった大物たちのリミックスも手掛けるドイツの名プロデューサー、Lowtec。過去数年に及ぶスタジオでのリサーチの集大成といえる、その最新アルバム『Old Economy』を自身の〈Workshop〉よりアナログ・リリース!初期のレア・トラックや未発表曲をコンパイルした昨年のフルレングス作品『Easy To Heal Cuts』から実に1年ぶりのリリースとなったアルバム。「(本作に収録された)音楽はほとんどここ2年のものだ。スタイルは自由と言えるし、古い経済の終わりを反映している。」とのこと。官能的なレフトフィールド・ハウスと、ダウンテンポかつシネマティックなサウンドがミックスされた全15曲を収録。
Green-House - Solar Editions (CS+DL)Leaving Records
¥1,983
今年度重要アンビエント作品が満を辞して登場。Loris S.Sarid『Music for Tomato Plants』やOmni Gardens『Moss King』といった近年の「植物のためのアンビエント」の大名作『Six Songs for Invisible Gardens』でも知られるLAのノンバイナリーのアーティスト、Green-Houseによる最新アルバムが西海岸のニューエイジ/ビート・ミュージック/現代ジャズの一大聖地である〈Leaving Records〉から到着!空想のデパートやウェンディ・カルロスから影響を受けたヴァーチュアルなクラシック、サウンドスケープといったテーマをもとに紡がれるオーガニックかつみずみずしい質感のニューエイジ/アンビエント・ミュージック傑作!この人が出す作品、どれもハズレなしです。Matthewdavidによるマスタリング仕様。
Metgumbnerbone - Out Of The Ground (CD)Not On Label
¥2,179
これはまたしてもノイズ/前衛音楽ファン必携な激ヤバ作品が登場。問答無用でレコメンドとします。Sir Ashleigh Groveとしての活動もお馴染みのJohn Mylotte、The New BlockadersのRichard & Philip Rupenusも参加したカルト音楽グループ、Metgumbnerbone。2020年には、その幻のレア音源集であり、構想から15年もの時をかけた『Anthropological Field Recordings For The Dispossessed』がリリースされ、当店でも大ヒットを記録していましたが、今年は遂にまさかの新アルバムが登場。7曲の未発表楽曲を収録した数十年ぶりの新作であり、遥か古代の地底人か異星人の闇儀式を彷彿とさせる様な、破格かつ驚異的な音響空間を築いたトライバル/インダストリアル傑作!デジパック仕様。限定500部。
Torrello - Out Of Office (CS+DL)House Of Silk
¥1,597
Meditations超強力レコメンド。涼風なアンビエント/ロウハウスを浴びたい貴方に間違いなくオススメなのがこの一本!ワシントンD.C.拠点のハウス・プロデューサー、Kenny Torrella aka Torrelloによる最新カセット作品が、〈Not Not Fun〉のダンス・ミュージック部門であり、Maria MinervaやMagic Touch、Peaking Lights、Body-sanに至るまで数々の名アクトを送り出してきた名門レーベル〈100% Silk〉から登場。夜長のダンス・フロアに揺らめく蜃気楼の中で、デイドリーミングなディスコ・サウンドからレフトフィールド/ラグジュアリーなヴァイブ、フィルターハウスにスムース・ジャズの色合いまでもが渾然一体となったセンシュアルで異次元的なアンビエント・ハウス・アルバム。Project Pabloや〈Mood Hut〉に〈Pacific Rhythm〉辺りのファンにも是非!今後、是非アナログも出して欲しい要注目アクトです。
Pauline Oliveros - The Wanderer (LP)Important Records
¥3,897
米国前衛音楽の一大集積地〈Lovely Music〉から84年に発表していた女流作家Pauline Oliverosの傑作、ゾウジャケで実験音楽ファンに愛される名作、The Wandererが同国の電子/実験音楽の一大聖地[Important Records]より初ヴァイナル・リイシュー!
前作Accordion & Voiceに続いてLovelyMusicから発表していたもので、アコーディオンのオーケストラが瞑想の持続を、そしてパーカッションも加わり無国籍な反復へと拡大するThe Wanderer、Accordion & Voiceに収録のHorse Sings From Cloudの瞑想超越なコンサート演奏版を収録。Accordion & Voiceと合わせてOliverosの持続~反復観が出た名作です。
前作Accordion & Voiceに続いてLovelyMusicから発表していたもので、アコーディオンのオーケストラが瞑想の持続を、そしてパーカッションも加わり無国籍な反復へと拡大するThe Wanderer、Accordion & Voiceに収録のHorse Sings From Cloudの瞑想超越なコンサート演奏版を収録。Accordion & Voiceと合わせてOliverosの持続~反復観が出た名作です。
Pauline Oliveros - Accordion & Voice (LP)Important Records
¥3,897
米国前衛音楽の一大集積地〈Lovely Music〉から82年に発表していた女流作家Pauline Oliverosの傑作、Accordion &Voiceが同国の電子/実験音楽の一大聖地[Important Records]より初ヴァイナル・リイシュー!
アコーディオン&声の深すぎるドローンHorse Sings From Cloud、山々への讃歌をアコーディオンが大らかに奏でるRattlesnake Mountainの2曲構成。Oliverosの重要な要素"アコーディオン"の表情豊かな音色と神髄が刻まれた名作です。
アコーディオン&声の深すぎるドローンHorse Sings From Cloud、山々への讃歌をアコーディオンが大らかに奏でるRattlesnake Mountainの2曲構成。Oliverosの重要な要素"アコーディオン"の表情豊かな音色と神髄が刻まれた名作です。
Hoavi - Posle Vsego (CS+DL)Quiet Time
¥1,948
日本の環境音楽巨匠、吉村弘へと捧げた作品『Natsukashii』(これが傑作!!)が素晴らしかったLuke Sangerの作品も知られるスペインの〈Balmat〉や〈Peak Oil〉からも傑出した作品を送り出しているロシアの電子音楽家Hoavi。既に完売していた最新カセットが奇跡的にストックできました!自身の生まれ故郷であるロシアのサンクトペテルブルクか、冬の自然の孤独をダイレクトに伝える〈Quiet Time〉からの11部構成のアルバム『Posle Vsego』。2013年から2020年までの楽曲を収録した作品となっています。冬の森を散歩しているかの時の様な寂寞のムードの中に静寂と美しさが息づくアブストラクトかつノスタルジックなアンビエント絵巻。限定75部。
Kraus - Eye Escapes (CD)Mutual Skies
¥1,968
売れ行き次第ですが、今後当店はシューゲイザーやインディ・ロック、ナードコアなどの入荷を少しずつ増やします!Kirin J CallinanやSolange、Sam Gendelといった人気アーティストの作品でも知られる名門レーベル〈Terrible Records〉からの18年もなかなかの話題盤だった2ndアルバムの『Path』(日本盤もCDリリース!!)でも知られるテキサスのミュージシャン/ドラマー、Will Krausによるソロ・プロジェクトKraus。2022年度の最新作『Eye Escapes』が〈Mutual Skies〉よりCDリリース。『Path』や『View No Country』が制作されたのと同時期である2016年〜2021年に録音された音源を収録した、期待のワンマン・シューゲイザー・バンドの未発表作が到着!マスタリングを手がけるのは、個人的には懐かしくてびっくりしたクラウド・ラップ作家のBlank Body。ウィスパー・ヴォイスによる甘美なヴォーカルとギターレスで作り上げた(!)という叙情的な轟音シューゲイズ・サウンドによる天上なノイズ・ロック!特性ジュエル・ボックス仕様。限定300部。SlowdiveやRideのファンにも是非!
Joana Gama & Luís Fernandes - There's no knowing (CD)Holuzam
¥2,069
今年度上半期ベスト候補として手放しでレコメンドしたい異次元の音絵巻!アンゴラ発祥のダンス・ミュージック「クドゥロ」をアップデートさせた独自のサウンドを突き詰めるだけでなく〈Warp〉関連アクトを2組も輩出したポルトガル・リスボンのゲットー・レーベル〈Príncipe〉人脈として知られるカルト・レーベル〈Holuzam〉。同国北西部の都市ブラガ出身の電子音楽家であり、Lawrence English主宰の〈Room40〉や〈Clean Feed〉傘下の〈Shhpuma〉などにも在籍する奇才、Luís Fernandesとその盟友Joana Gama。同レーベルからの同時入荷な前作『Textures & Lines』から2年ぶりとなった2022年最新作がCDリリース。自身らのコラボ5作目のアルバムに当たり、2人のアーティストが周囲の空白、そして、沈黙と対話する50分間を記録した作品。前作で見せたモダン・クラシカルとしての高みをさらにアップデート。時にスリラー映画のサウンドトラックのような緊張感とナイフの刃のような切れ味の中から破格のイマジネーションが湧き上がる、この2人の最高傑作ともいうべき一枚であり、現代の電子音楽や現代音楽ともまた別の次元へと踏み込んだ一枚。マスタリングを手がけたのは〈12k〉主宰の電子音響/アンビエントの名手Taylor Deupree。限定300部。
Akie / Lil Mofo (CS+DL)do you have peace?
¥1,678
既に版元完売。〈The Trilogy Tapes〉主将ことWill Bankheadもサポート。ブリストル最尖鋭な重要コレクティヴ〈Young Echo〉の構成員して、今は亡き名所〈Blackest Ever Black〉や〈No Corner〉への在籍でも知られる同地の名トリオ”Jabu”が2020年に始動させた新鋭レーベルの〈do you have peace?〉より注目物件が到着。大阪の名店〈Newtone Records〉ではスタッフとしても勤務してきたのみならず、要注目の若手DJとしても活躍の場を広げるAkie、〈NTS〉や〈LYL Radio〉でもホストを務めた東京出身のDJ/セレクターLil Mofoという2者によるキラー・ミックステープ!AサイドにはAkie、BサイドにLil Mofoのミックスをそれぞれ搭載。底なしにディープにしてストイック、しかし、どこかオプティミスティックな味わいも感じさせてくれる稀有な音像。〈do you have peace?〉が醸す、夜の音楽の深淵な美学が余すところなくパッケージされた、枠に収まることを知らないダンス・ミュージックの姿。圧巻の終盤はまさにカタルシスと言うべきでしょう。