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Essential Releases 2022

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V.A. - Begging the Moon: Phleng Thai Sakon & Luk Krung, 1945-1960 (LP)V.A. - Begging the Moon: Phleng Thai Sakon & Luk Krung, 1945-1960 (LP)
V.A. - Begging the Moon: Phleng Thai Sakon & Luk Krung, 1945-1960 (LP)Death Is Not The End
¥4,222

戦前のブルースから移民の音楽、南米のフォルクローレを始め、各地の骨董音楽を掘り起こす名レーベルにして、ディランの名曲からその名を取った〈Death Is Not The End〉から新着物件!20世紀初頭から半ばにかけてのタイのポピュラー音楽に焦点を当てたコンピレーション・アルバム『Begging the Moon: Phleng Thai Sakon & Luk Krung, 1945​-​1960』がヴァイナル・リリース。第二次大戦の終わり頃から1960年代までの録音を収録しており、「ルークトゥン」として知られるタイの田舎の音楽とは対照的に、より都会的なスタイルの「ルククルン」が全16曲セレクトされたものとなっています。限定プレス。

Gavin Bryars - The Sinking Of The Titanic (LP)
Gavin Bryars - The Sinking Of The Titanic (LP)Superior Viaduct
¥4,363

イーノの〈Obscure〉レーベルの代表的傑作が待望の再発!1960年代前半には、Derek BaileyやTony Oxleyと即興演奏を共にし、John Cage、Cornelius Cardewといった面々との仕事も知られるだけでなく、かのPortsmouth Sinfoniaを1970年に設立した、紛れもなく英国を代表する作曲家、Gavin Bryars。1975年に〈Obscure〉レーベルの第一弾として、Brian Enoがプロデュースしリリースされた至上の傑作『The Sinking of the Titanic』が〈Superior Viaduct〉よりアナログ・リイシュー。イギリスの客船の大西洋横断処女航海の悲劇的な出来事に触発された、ブライヤーズの初期の主要作品である「タイタニック号の沈没」を収録。控えめな弦楽器と不確定な要素の集合体を通して、寂しくも不気味な乗客の体験を雄弁に再現した、現代のクラシック音楽の中で最も崇高な作品の一つ。

Sam Gendel - blueblue (LP+DL)Sam Gendel - blueblue (LP+DL)
Sam Gendel - blueblue (LP+DL)Leaving Records
¥3,547
Ry CooderやVampire Weekend、Moses Sumneyといったビッグネームとのコラボレーションでも知られ、ジャズ・トリオ”Inga”ではリーダーとして活躍、サイケデリック〜アウトサイダー〜メディテーティヴといった多様に評される自由でユニークなサウンドを営んできた第四世界インスパイアなLAの大人気サックス奏者、Sam Gendel。〈Leaving Records〉からの最新アルバム『blueblue』が登場。オレゴン州のコロンビア川の支流の上に浮かぶ小屋に作られた間に合わせのスタジオでレコーディング、遠隔でコラボレーションして制作された作品を収録。全14曲それぞれが日本の伝統的な刺繍のスタイルである刺し子の模様に対応しているとのこと。非常に謎めいた異常な質感を醸す、幻惑的なスピリチュアル/アンビエント・ジャズ作!
Jack Chrysalis (LP)
Jack Chrysalis (LP)Mana
¥3,999
Pretty SneakyやVilod、Luc Ferrariといった強力なタイトルの数々を擁する〈Honest Jon's〉配給のロンドンのカルト人気なエクスペリメンタル・レーベル〈Mana〉からは、同レーベルの2020年のコンピ『Dream Tech』にも名を連ねていた同地のプロデューサー/ミュージシャン、Jack Chrysalisによるデビュー・アルバムがアナログ・リリース。クラブに通う人の耳と夢想家の心を捉えるような音楽の間を行き来する、エモーショナルなハートを備えたステッピーなダンス・ミュージック。そのビートはクラブに通う人たちを魅了しますが、青々としたメランコリックな雰囲気は深夜に家で聴くのにぴったりです。名匠Kassian Troyerの手により〈Dubplates & Mastering〉にてマスタリング。
William Basinski & Janek Schaefer - “ . . . on reflection “ (LP)William Basinski & Janek Schaefer - “ . . . on reflection “ (LP)
William Basinski & Janek Schaefer - “ . . . on reflection “ (LP)Temporary Residence Limited
¥3,649
John CageやSteve Reich、Brian Enoといった前衛的なヒーローたちの命脈やテープ・ミュージックの伝統を継承し、イージーリスニング〜ファッショナブルになるずっと前のミューザックまであらゆるものをサンプリング、スロウでメランコリックな倍音を通じてスクリュー・ミュージックやヴェイパーウェイヴさえも予言してきたパイオニアにして、アンビエント史に名を残すであろうNYの伝説的ドローン作家、William Basinski、そして、〈Room40〉や〈12k〉〈LINE〉といった名門レーベルに在籍するアンビエント/実験作家Janek Schaeferによる8年もの時を費やした2022年度共作『... on reflection』が登場。「時間や空間に捉われないアート作品」として制作された1枚であり、2014年から2022年にかけてロサンゼルスとロンドンの間で制作が行われてきた意欲的なアルバム!現代のポスト・クラシカル〜アンビエントの一大聖地である〈Temporary Residence Ltd.〉からのタイトルとしてふさわしい静謐にして計り知れない美しさを秘めた作品となっています。
Emahoy Tsege Mariam Gebru - Emahoy Tsege Mariam Gebru (Purple Vinyl LP)Emahoy Tsege Mariam Gebru - Emahoy Tsege Mariam Gebru (Purple Vinyl LP)
Emahoy Tsege Mariam Gebru - Emahoy Tsege Mariam Gebru (Purple Vinyl LP)Mississippi Records
¥3,337

1月中旬再入荷。2016年に発表後、入手困難でレア化していた中で嬉しいリプレス!Meditationsでもベストセラーな1960年代から活動するエチオピアの女性ピアニスト、Tsege Mariam Gebruの1960年代の秘蔵音源。
Erik Satie, Debussyなどの西洋音楽のエッセンスとエチオピア教会音楽の悠久の歴史が物語る神聖美が邂逅し、アフリカの約束の大地の上にて魂の脈打つ鼓動と瞑想の響きが混ざり合った孤高の音楽であり、女性版Dollar Brandとも言える感動的なモダン・クラシカル。ピアノのみの純粋な音楽性とレトロな音質がたまりません。スピリチュアルな音源がお好きな方は当然マストですが、幅広い音楽ファンへとお薦めしたい果てなき霊性漂うマスターピース。

Emahoy Tsege Mariam Gebru - Spielt Eigen Kompositionen (LP)Emahoy Tsege Mariam Gebru - Spielt Eigen Kompositionen (LP)
Emahoy Tsege Mariam Gebru - Spielt Eigen Kompositionen (LP)Mississippi Records
¥3,158
1月中旬再入荷。再発盤も激レア化していた中で嬉しいリプレス!オリジナルは10万円近い高値で取引されたこともある鬼レアな一枚。1960年代から活動するエチオピアの女性ピアニストTsege Mariam Gebruの1stアルバムがミシシッピより公式再発!Erik Satie等の西洋音楽とアフリカの大地の鼓動と瞑想が混ざり合った、女性版Dollar Brandといった感じの素晴らしい内容。ピアノのみの純粋な音楽性とレトロな音質がたまりません。当時ドイツで僅かな枚数のみプレスされた貴重な音源。
Emahoy Tsege Mariam Gebru - Jerusalem (LP)Emahoy Tsege Mariam Gebru - Jerusalem (LP)
Emahoy Tsege Mariam Gebru - Jerusalem (LP)Mississippi Records
¥3,219

Meditationsでもベストセラーな1960年代から活動するエチオピアの女性ピアニスト、Tsege Mariam Gebruのナンと秘蔵初出音源がリリース!
Erik Satie, Debussyなどの西洋音楽のエッセンスとエチオピア教会音楽の悠久の歴史が物語る神聖美が邂逅し、アフリカの約束の大地の上にて魂の脈打つ鼓動と瞑想の響きが混ざり合った孤高の音楽であり、女性版Dollar Brandとも言える感動的なモダン・クラシカル。ピアノのみの純粋な音楽性とレトロな音質がたまりません。スピリチュアルな音源がお好きな方は当然マストですが、幅広い音楽ファンへとお薦めしたい果てなき霊性漂うマスターピース。

Ernest Hood - Back To The Woodlands (Indie Exclusive) (Yellow Vinyl LP)Ernest Hood - Back To The Woodlands (Indie Exclusive) (Yellow Vinyl LP)
Ernest Hood - Back To The Woodlands (Indie Exclusive) (Yellow Vinyl LP)Freedom To Spend
¥3,337

個人的にもし新譜だったとしたら絶対年間ベス一位に入れるくらいには凄まじい一枚です!〈Pitchfork〉の「The 50 Best Ambient Albums of All Time」にも選出された1975年の唯一作『Neighborhoods』を残した人物。B.B. KingやDizzy Gillespieの作品にも参加するマルチ奏者Bill Hoodの兄弟であり、ポートランドを拠点にジャズ・ギタリストとして活動していたものの20代後半に病のために有望だったキャリアを断念した知られざるニューエイジ・ミュージックのレジェンド・Ernest Hood。1972年から1982年にかけてオレゴン州西部で録音された未発表作品であり、長年行方不明となっていた幻の音源『Back to the Woodlands』がアナログ・リリース!版元は『Neighborhoods』を掘り起こした重要発掘レーベルであり、〈RVNG〉傘下にPete Swanson (Yellow Swans)が運営する〈Freedom To Spend〉。フィールド・レコーディング、チター、シンセサイザーの幻想的な組み合わせにより、ほぼこの世のものではないあちら側の美しさを描き出した珠玉のアンビエント/ニューエイジ・ジャズ大傑作!

Ernest Hood - Neighborhoods (2LP)Ernest Hood - Neighborhoods (2LP)
Ernest Hood - Neighborhoods (2LP)Freedom To Spend
¥3,929
Pitchfork「The 50 Best Ambient Albums of All Time」にも選出!オリジナルのLPは数万で取引されている超希少盤!B.B. KingやDizzy Gillespieの作品にも参加しているマルチ奏者、Bill Hoodの兄弟であり、ポートランドを拠点にジャズ・ギタリストとして活動していたものの20代後半に病のために有望だったキャリアを断念したErnest Hoodが1975年に残した自主盤アンビエントの一大傑作が、大名門RVNG傘下にPete Swansonが運営している要注目の発掘レーベル、Freedom To Spendから遂に再発!1950年代に過ごした自身の幼少期のノスタルジックな記憶を呼び起こすように、アメリカの街並みを切り取ったフィールド・レコーディング素材やツィター、シンセサイザーのメロディがあどけなく絡み合い、RimarinbaやWooにも通じる箱庭的空想音楽世界を生み出しています。オリジナル・テープからのリストア仕様。Ernest Hood自身によるオリジナル・ライナーノーツとMichael Klausmanによる新規ライナーノーツが付属。アンビエントからアメリカン・プリミティヴ、ニューエイジ、クラウトロック・ファンと広範に薦められる一枚。
冥丁 - 古風 II (LP)
冥丁 - 古風 II (LP)KITCHEN. LABEL
¥5,500

日本の古い文化をモチーフにした唯一無比のオリジナリティーで、世界のエレクトロニック~アンビエントシーンで脚光を浴びる広島在住のアーティスト冥丁が、2020年の傑作アルバム『古風』の続編をリリース!

「LOST JAPANESE MOOD」(失われた日本のムード)をテーマに、アンビエント・ミュージックやミュージック・コンクレートを融合させて、時とともに忘れ去られる日本の古い歴史の瞬間をノスタルジックな音の情景に再構築した3部作『怪談』『小町』『古風』で非常に高い評価を得てきた冥丁。前作『古風』をリリース後、冥丁は『古風』制作のために完成させたトラックがまだ47曲ほどあることに気づき、『古風』の世界観をさらに拡張しながら、より深く日本人のアイデンティティーについて思いを巡らせた本作『古風 II』を制作した。

アルバムは陽気な口笛から虫の音や和楽器などの賑やかなハーモニーで幕を開ける。続く「八百八町」(M-3)ではピッチシフトしたボーカル・サンプルやユニークなビートでかつての江戸の活気を表現し、メランコリックな雰囲気の「カヲル」(M-4)では、冥丁が亡き祖母に捧げたアルバム『小町』制作時のセッションを用いて彼女に送る最後のレクイエムを奏でている。アルバム後半の「茶寮」(M-10)では、一音一音が筆の運びのようなシンセ音の繰り返しの中に静けさを感じさせる。この曲は、冥丁が祖母の家で眺めていた水墨画からインスピレーションを得たもので、彼が以前訪れた茶室の印象と結び付けたという。「朽ち果てた土壁や色褪せた畳に感動を覚え、その小さな部屋に漂う宇宙的な時間の流れを音楽にしてみようと思った。」と冥丁は語る。また、非常にドラマチックな展開を見せる「黒澤 明」(M-11)では、日本の豊かな伝統と第2次世界大戦後の混乱を等しく描いた黒澤作品と深く共鳴している。

冥丁は長年に渡り、彼の思い描く日本らしさや日本人らしさを見つけ出そうとしてきたが、過去3枚のアルバムでその答えを求めた後、本作でさらに多くの疑問を投げかけている。過去を振り返ることで、より明確な現在を得ることができるのか?「LOST JAPANESE MOOD」をとらえた後、現代社会の中で日本はどこへ向かうのか?『古風Ⅱ』は、さまざまなムードと質感のある音の断片の中で、我々に過去との関係を見直すことを提案している。

広島在住の音楽プロデューサー。 現代的技巧と日本への深い敬意を融合させた三部作、『怪談』、『小町』、『古風』で国内外の好評を博す。
日本古来の音楽と豊かな歴史、文化の多様性を世界の国々へ伝える、近年のアンビエント・ミュージックの先駆者の一人。

Reiko Kudo and Tori Kudo - Tangerine (LP)Reiko Kudo and Tori Kudo - Tangerine (LP)
Reiko Kudo and Tori Kudo - Tangerine (LP)A Colourful Storm
¥4,222
国産アシッド・フォークの傑作が再発!2009~12年の間に録音され、2013年に〈Hyotan Records〉からCDがリリースされた傑作『みかん』が〈A Colourful Storm〉から初ヴァイナル化。2人は70年代後半から伝説的ユニットNoise名義で活動、1980年に歴史的名盤『天皇』を世に放ち、その後はJim O'Rourkeとの共演などもある非定型バンドMaher Shalal Hash Bazの中心人物として日本のアンダーグランドミュージック界を牽引している。工藤冬里と、その妻・工藤礼子の30年以上に及ぶ実験・即興の集大成。工藤礼子の静かで儚くも存在感ある歌を中心とし、緊張感のあるピアノ伴奏と工藤冬里の繊細であり的確な見事なギターが優しく寄り添い幻想的な世界へと誘う。息の合わさった2人だからこその生まれたあたたかくロマンティックな絶品!!カナダ人劇作家のJacob Wrenが1曲ベースで参加。John Chantler録音による、ロンドンCafe Otoでのコンサートで録音された「We May Be」も収録されている。ポストカード、インサート付属。
高田みどり - You Who Are Leaving To Nirvana (LP)高田みどり - You Who Are Leaving To Nirvana (LP)
高田みどり - You Who Are Leaving To Nirvana (LP)We Release Whatever The Fuck We Want
¥4,989

1月下旬再入荷。この人の作品の新たな入門盤といっても過言ではないでしょう。今年度最高クラスの一枚!国産ミニマル/アンビエント金字塔的傑作『鏡の向こう側』でもお馴染み、もはや説明不要、初期の久石譲プロデュース仕事でも知られるMkwaju Ensembleにも参加、近年のニューエイジ・リバイバルを通じて吉村弘や芦川聡らと並ぶ不動の人気を獲得した作曲家、打楽器奏者である高田みどり(1951-)。自身の『鏡の向こう側』を掘り起こし、世界的人気作品へと押し上げた縁深いレーベルである〈WRWTFWW Records〉より、実に23年ぶりとなる最新ソロ・アルバムをリリース。

ベルリン・ラジオ・シンフォニーのソリストとしてデビュー後、1980年代に入りアフリカやアジア各国を巡り伝統音楽の探求を開始。ガーナ、ブルキナファソ、セネガル、韓国、等の音楽家とセッションを重ね(日本では佐藤允彦や演出家である鈴木忠志とも)、音と人体との一貫性というインデグラルなコンセプトを基に、アフリカの動的な音楽性とアジアの静的なスピリットを統合し、精神性を伴った独自の音楽性を確立。

2019年にロンドンの〈The Premises Studio〉と東京で録音。高田氏の監修した高野山真言宗の僧侶らによる般若心経や声明、御詠歌などの詠唱と、自身のパーカッションやマリンバによる音楽がコラボレーションを果たした、次元そのものが違うほどに凄まじいディープ瞑想ドローン大傑作!スイスの〈ジュネーブ民族学博物館〉に原盤が所蔵されているこの仏教唱歌の聖典へと新たな命を吹き込んだ破格のアルバムとなっています。今年度に発表されたサウンドアートものとしてはまさに随一の出来。アルバム・ジャケットには、彫刻家・舟越桂によるアートワークが起用。これはあらゆる音楽好きへ問答無用でMUST!!!!!!!!!!!!!!!!

William Basinski & Janek Schaefer - “ . . . on reflection “ (CD)William Basinski & Janek Schaefer - “ . . . on reflection “ (CD)
William Basinski & Janek Schaefer - “ . . . on reflection “ (CD)Temporary Residence Limited
¥1,876
John CageやSteve Reich、Brian Enoといった前衛的なヒーローたちの命脈やテープ・ミュージックの伝統を継承し、イージーリスニング〜ファッショナブルになるずっと前のミューザックまであらゆるものをサンプリング、スロウでメランコリックな倍音を通じてスクリュー・ミュージックやヴェイパーウェイヴさえも予言してきたパイオニアにして、アンビエント史に名を残すであろうNYの伝説的ドローン作家、William Basinski、そして、〈Room40〉や〈12k〉〈LINE〉といった名門レーベルに在籍するアンビエント/実験作家Janek Schaeferによる8年もの時を費やした2022年度共作『... on reflection』が登場。「時間や空間に捉われないアート作品」として制作された1枚であり、2014年から2022年にかけてロサンゼルスとロンドンの間で制作が行われてきた意欲的なアルバム!現代のポスト・クラシカル〜アンビエントの一大聖地である〈Temporary Residence Ltd.〉からのタイトルとしてふさわしい静謐にして計り知れない美しさを秘めた作品となっています。
Kakuhan - Metal Zone (LP)
Kakuhan - Metal Zone (LP)Nakid
¥5,423

1月上旬再入荷。2024年リプレス!goatやYPYなどでの活動や〈birdFriend〉運営でもおなじみ日野浩志郎主宰の注目レーベルにして、Keith Fullerton WhitmanやMark Fell & Will Guthrieといった強力な面々を送り出してきた〈Nakid〉からは、日野と中川裕貴によるユニット「Kakuhan」による2022年度ファースト・アルバム『Metal Zone』がアナログ・リリース。中川による弓弾きのチェロと日野の角ばったエレクトロクスとドラム・マシンのシンコペーションが、Photekの『Ni Ten Ichi Ryu』とArthur Russellの『World of Echo』を足し合わせたようなサウンドを生み出す、破格のエクスペリメンタル・クラブ・ミュージック作品!ZodiakことTakashi Makabeによるデザイン。Rashad Beckerによるマスタリング&〈Loop-o〉でのカッティング仕様。限定120部。

Whatever The Weather (Glacial Clear Vinyl LP+DL)Whatever The Weather (Glacial Clear Vinyl LP+DL)
Whatever The Weather (Glacial Clear Vinyl LP+DL)Ghostly International
¥3,197
1月上旬再入荷。〈Pitchfork〉や〈Rolling Stone〉〈DJ MAG〉といった主要メディアも絶賛。〈Hyperdub〉や〈AD 93〉といった人気レーベルからも作品を繰り出してきたロンドンの女性プロデューサーであり、これまでもJessy LanzaやLow End Activist、object blue & TSVI、Cuusheなどのリミックスを担当してきたLoraine Jamesのアンビエント・プロジェクト”Whatever The Weather”。TychoやKhotin、Mary Lattimoreといった数々の名アクトを送り出してきたブルックリンの名門エクスペリメンタル・レーベル〈Ghostly International〉よりそのデビュー・アルバムが到着。ポスト・コロナの激動の2年間を自身のアートを通じて消化しつつ〈NTS Radio〉でも自身の番組を展開してきた彼女がキーボードによる即興演奏と実験的なヴォーカルを織り込みながら制作した傑作アルバム。R&Bやドリル、ポップといった自身が名刺代わりとしてきたパーカッシヴなストラクチャーやサウンドとはやや距離を置き、雰囲気と音色を重視したイーサリアルかつノスタルジックなアンビエント/IDM作品に仕上げています。マスタリングはなんとTelefon Tel Avivが担当(!!)
Jeff Parker - Forfolks (Cool Mint Color Vinyl LP)Jeff Parker - Forfolks (Cool Mint Color Vinyl LP)
Jeff Parker - Forfolks (Cool Mint Color Vinyl LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,098
TortoiseやChicago Underground Quartetなどでの活動でもおなじみ、Jeff ParkerがUS現代ジャズの聖地こと〈International Anthem〉から最新作を発表。12月以降はSteve Gunnとのツアーを予定し、今年5月にはデビッド・ボウイの "Soul Love"とWarの"Slippin" into Darkness"のカヴァーも披露していた名アーティストによる新タイトルがアナウンス。セロニアス・モンクの”Ugly Beauty”や”My Ideal”の解釈を含むソロ・ギター作品と6曲のオリジナル曲で構成されたあるアルバムとなっており、2021年の6月にカリフォルニア州アルタデナにある自宅スタジオにてGraeme Gibsonにより2日間かけて録音された珠玉のインプロ系ミニマル・アンビエント作!
Turn On The Sunlight - You Belong (2LP+DL)Turn On The Sunlight - You Belong (2LP+DL)
Turn On The Sunlight - You Belong (2LP+DL)Moon Glyph
¥4,768
Deep Magic、Corum、M. Sageなど、ドローン、ニューエイジ全盛期にサイケデリックなカセット作品の数々を残したポートランドの名レーベル〈Moon Glyph〉。昨今は、アンビエント・ジャズ系のリリースを中心にその最盛期をさらに更新している同レーベルの人気作!マルチ奏者、作曲家、プロデューサーのJesse PetersonとLAの大人気パーカッショニストCarlos Niñoを中心とした音楽プロジェクト、Turn On The Sunlightによる2022年度最新アルバム『You Belong』がヴァイナル・リリース。大名門〈Awesome Tapes From Africa〉にも以前掘り起こされていたガーナのジル奏者のSK Kakrabaに、ニューエイジ・レジェンドのLaraaji、最愛の妻Mia Doi Todd、〈Stones Throw〉で頭角を現したキーボード奏者のJamael Deanらも参加。フォークにアンビエント、スピリチュアル・ジャズ、ピースフルなオープン・スペースでの即興が優雅にミックスされた極上のニューエイジ・アンビエント・アルバムに仕上がっています。
Kaitlyn Aurelia Smith & Emile Mosseri -  I Could Be Your Dog / I Could Be Your Moon (Transparent Blue Vinyl LP+DL)Kaitlyn Aurelia Smith & Emile Mosseri -  I Could Be Your Dog / I Could Be Your Moon (Transparent Blue Vinyl LP+DL)
Kaitlyn Aurelia Smith & Emile Mosseri - I Could Be Your Dog / I Could Be Your Moon (Transparent Blue Vinyl LP+DL)Ghostly International
¥3,067
シンセサイザー+歌ものとしてこの上ない出来の一枚に仕上がっています。シンセサイザー音楽のパイオニアことスザンヌ・チアーニとも仕事を共にしたBuchla使いの女性シンセサイザー奏者であり、これまでも〈Western Vinyl〉や〈RVNG〉などからの作品で2010年代中盤以降に一世を風靡してきた名手Kaitlyn Aurelia Smithと、劇伴作家のEmile Mosseriによるコラボレーション作品『I Could Be Your Dog / I Could Be Your Moon』が前作に引き続き大名門〈Ghostly International〉よりアナログ・リリース。シンセサイザーとピアノ、エレクトロニクス、そして、声を用いて構築された瑞々しくも刺激的で儚い夢の様なシンセサイザー・アンビエント歌謡曲アルバム!まさに天上の音景色です。〈12k〉主催でおなじみ電子音響/アンビエントの巨匠Taylor Deupreeがマスタリングを担当。
Kakuhan - Metal Zone (CD)Kakuhan - Metal Zone (CD)
Kakuhan - Metal Zone (CD)Nakid
¥2,300

カセットテープ版にのみ収録されていたボーナストラック2曲を新たにリマスタリングし収録し、待望のCD版が登場です!goatやYPYなどでの活動や〈birdFriend〉運営でもおなじみ日野浩志郎主宰の注目レーベルにして、Keith Fullerton WhitmanやMark Fell & Will Guthrieといった強力な面々を送り出してきた〈Nakid〉からは、日野と中川裕貴によるユニット「Kakuhan」による2022年度ファースト・アルバム『Metal Zone』がアナログ・リリース。中川による弓弾きのチェロと日野の角ばったエレクトロクスとドラム・マシンのシンコペーションが、Photekの『Ni Ten Ichi Ryu』とArthur Russellの『World of Echo』を足し合わせたようなサウンドを生み出す、破格のエクスペリメンタル・クラブ・ミュージック作品!ZodiakことTakashi Makabeによるデザイン。

 

様々なコラボレーションを経た上で2022年に活動をスタートし、チェロとエレクトロニクスを中心にそのユニットに備わる音楽性=「電子音楽/弦楽」「現代音楽/クラブミュージック」「作曲/即興」「フィジカル/メタフィジカル」「人工/自然」など、音・音楽が持っている様々な極/曲を、その名の通り「攪拌」する、KAKUHAN(日野浩志郎×中川裕貴)。


彼らが2022年にリリースし、エクスペリメンタルクラブシーンにおいて大ヒットを記録した1stアルバム「Metal Zone」がボーナストラック2曲追加したCDエディションをリリース!
同作品はboomkatやミュージックマガジンの2022年ベストにも取り上げられ、LPはリプレス版も含めて完売、ヨーロッパを中心に高く評価されました。
今回のCD版では、こちらも限定100個で即完売したカセットテープ版にのみ収録されていたボーナストラック2曲を新たにリマスタリングし収録。KAKUHAN第1期の集大成となる10曲の楽曲が収められています。
本作品リリース後にはRewire、Unsound、Intonal、Moersなど海外エクスペリメンタルミュージックを中心としたフェスティバルを行脚し、認知度を高めている彼らの原点といえる作品です。
LP、カセット版を入手できなかった方はこの機会に是非!!

V.A. - Anime & Manga Synth Pop Soundtracks 1984-1990 (LP)V.A. - Anime & Manga Synth Pop Soundtracks 1984-1990 (LP)
V.A. - Anime & Manga Synth Pop Soundtracks 1984-1990 (LP)Time Capsule
¥4,917

デジタル無し、アナログ・オンリー。アニメ・レコード蒐集家として個人的にも歓喜の案件、Meditations全力大推薦します!Antal (Rush Hour)に、I:Cubeも絶賛!オブスキュア/ニューエイジ以後のリバイバルをさらに一歩深みへと進出させる意欲的な編集盤が〈Time Capsule〉から登場。1984年から1990年にかけて日本国内でリリースされた漫画や小説のイメージ・アルバムやサウンドトラックなどから極上のトラックを選りすぐった画期的コンピレーション『Anime & Manga Synth Pop Soundtracks 1984 - 1990』がアナログ・リリース。本作には、昨今CD&LP再発が行われた『童夢』や入手困難を極める『少年ケニヤ・シンセサイザー・ファンタジー』や『チョコレート・パニック』、そして、『闇のパープルアイ』『夢の碑』『るーみっくわーるど Part 1: 炎トリッパー音楽篇』といった先鋭的なアニメ・レコードからのインストゥルメンタル・シンセ・ポップ/エクスペリメンタルの数々を収録。伊豆一彦や小久保隆、小笠原寛など当時の先鋭的な音楽家たちが残した、レフトフィールドな音楽的冒険/実験にして、オブスキュア以後の最深部における秘宝の数々をピックアップしたものとなっています。東京の名店〈Vinyl Delivery Service〉のRintaro Sekizuka氏と〈Time Capsule〉レーベル・オーナーのKay Suzuki氏による選曲にリスペクト!

Emahoy Tsege Mariam Gebru - Spielt Eigen Kompositionen (CD)
Emahoy Tsege Mariam Gebru - Spielt Eigen Kompositionen (CD)Mississippi Records
¥1,862
再発盤も激レア化していた中で嬉しいリプレス!オリジナルは10万円近い高値で取引されたこともある鬼レアな一枚。1960年代から活動するエチオピアの女性ピアニストTsege Mariam Gebruの1stアルバムがミシシッピより公式再発!Erik Satie等の西洋音楽とアフリカの大地の鼓動と瞑想が混ざり合った、女性版Dollar Brandといった感じの素晴らしい内容。ピアノのみの純粋な音楽性とレトロな音質がたまりません。当時ドイツで僅かな枚数のみプレスされた貴重な音源。
Carl Stone - Wat Dong Moon Lek (LP)Carl Stone - Wat Dong Moon Lek (LP)
Carl Stone - Wat Dong Moon Lek (LP)Unseen Worlds
¥3,275

"Blue" Gene TyrannyやLaurie Spiegelなど、オブスキュアな実験音楽を世界へと再提示してきた名レーベルであり、ニューエイジ・リバイバルの拡大にも大いに貢献した〈Unseen World〉からは、Morton Subotnickに学んだアメリカ人作曲家/ラジオ・プロデューサーであり、中京大学にて教授を務めるなど多角的に活動をこなしてきたサンプリング~カットアップ・コラージュの名手Carl Stone。直近の作品と同様に、MAX/MSPを駆使して制作された2022年度最新アルバムが登場。Giant
Clawや〈Orange Milk〉作品のデジタル・フュージョンと自身のルーツにある現代音楽やアヴァンギャルド、サウンド・アート、歌謡曲的な土着のメロディまでもが渾然一体となった様な、まさしく2020年代らしい「異」なモードを愛でた破格のエレクトロニック・ミュージックに仕上がっています!!!

Emahoy Tsege Mariam Gebru - Emahoy Tsege Mariam Gebru (CD)Emahoy Tsege Mariam Gebru - Emahoy Tsege Mariam Gebru (CD)
Emahoy Tsege Mariam Gebru - Emahoy Tsege Mariam Gebru (CD)Mississippi Records
¥1,923

2016年に発表後、入手困難でレア化していた中で嬉しいリプレス!Meditationsでもベストセラーな1960年代から活動するエチオピアの女性ピアニスト、Tsege Mariam Gebruの1960年代の秘蔵音源。
Erik Satie, Debussyなどの西洋音楽のエッセンスとエチオピア教会音楽の悠久の歴史が物語る神聖美が邂逅し、アフリカの約束の大地の上にて魂の脈打つ鼓動と瞑想の響きが混ざり合った孤高の音楽であり、女性版Dollar Brandとも言える感動的なモダン・クラシカル。ピアノのみの純粋な音楽性とレトロな音質がたまりません。スピリチュアルな音源がお好きな方は当然マストですが、幅広い音楽ファンへとお薦めしたい果てなき霊性漂うマスターピース。

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