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銅金裕司 / 藤枝守 - エコロジカル・プラントロン (2CD)銅金裕司 / 藤枝守 - エコロジカル・プラントロン (2CD)
銅金裕司 / 藤枝守 - エコロジカル・プラントロン (2CD)Em Records
¥3,520
「植物からみた生きものたちのインターフェイス」。植物の視点から我々の身体を 包み込む生態系の連鎖を音によって体感させるラディカルなインスタレーション、 『エコロジカル・プラントロン』(1994 年)を再検証復刻。

バイオアーティストの銅金裕司が、植物と話し植物から話しかけてくる装置を目指し、90年代初頭に研究開発した画期的なシステムそれが「プラントロン」 だ(※関連の博士号論文もある)。
植物(ラン)から生態電流を取り出して人間の知覚できる物理現象に変換するこの装置は、植物の知性をヒトが感得できるか探ることを第一義とし、物理現象じたいを興じるためのものではない。 『エコロジカル・プラントロン』はこの「プラントロン」を運用した初のインス タレーションの<音>の記録だ。

本作は銅金の「プラントロン」を作曲家の藤 枝守がインスタレーション用のサウンド・システムに構築したもので、植物とヒト環境の往信で生まれた生態電流を電子音にプログラム変換、不定形かつ不規則な電子音の粒が放出される(※注)。
強引に例えればクセナキスやペンデレツキの図形楽譜曲にどこか似た雰囲気を想像できるかもしれない。生態電流といえば、ヒトの脳波を使ったローゼンブームやルシエらの実験音楽が思い出されるが、本作はヒト主体でなく植物ファースト、そもそも<音楽作品>として 提示されていないことを記しておきたい。

今回の復刻ではギャラリーで制作された自主盤音源をリマスターし、『エコロ ジカル・プラントロン』から派生した二つの作品「マングローブ・プラントロン」 と「ピアノラ・プラントロン」をボーナス・ディスクに収録した。初のLP版も発売となる。
本装置の1991 年の実験公開以降、疑似・類似の試みがいまも出現しているが、そのオリジナルが「プラントロン」であったことは明記しておく。 解説には銅金の最新寄稿を掲載し、この実験と開発秘話、本作の意図を改めて 探る。

※注:藤枝は、ヒトが制御不能のこの音塊からある種の規則性を聞き出うとす る過程で現代音楽が置き去りにしてきた「メロディー」を再発見し、それを端緒に「植物文様」というシリーズを作曲し発表している。
Juana Molina - Segundo (21st Anniversary) (CD)
Juana Molina - Segundo (21st Anniversary) (CD)Crammed Discs
¥2,673
2000年にリリースされた『Segundo』は、フアナ・モリーナの国際的なキャリアをスタートさせるきっかけとなった名作。当初はアルゼンチンと日本でリリースされ、最終的に2003年にDominoレーベルにピックアップされたアルゼンチン音響派マスターピースが再発。
Emahoy Tsege Mariam Gebru - Jerusalem (CD)Emahoy Tsege Mariam Gebru - Jerusalem (CD)
Emahoy Tsege Mariam Gebru - Jerusalem (CD)Mississippi Records
¥1,810
Meditationsでもベストセラーな1960年代から活動するエチオピアの女性ピアニスト、Tsege Mariam Gebruのナンと秘蔵初出音源がリリース!
Erik Satie, Debussyなどの西洋音楽のエッセンスとエチオピア教会音楽の悠久の歴史が物語る神聖美が邂逅し、アフリカの約束の大地の上にて魂の脈打つ鼓動と瞑想の響きが混ざり合った孤高の音楽であり、女性版Dollar Brandとも言える感動的なモダン・クラシカル。ピアノのみの純粋な音楽性とレトロな音質がたまりません。スピリチュアルな音源がお好きな方は当然マストですが、幅広い音楽ファンへとお薦めしたい果てなき霊性漂うマスターピース。
Wau Wau Collectif - Yaral Sa Doom (CD)
Wau Wau Collectif - Yaral Sa Doom (CD)Sahel Sounds
¥1,858
なんなんだこれは~~!一推し・・・この上なく美しくワールドにひろがる音響派/コズミックな西アフリカ・セネガルの要注目な音楽集団、Wau Wau Collectif。サハラ砂漠以南の未知の音楽へと切り込む名所〈Sahel Sounds〉からはまたしても想像を超えて凄いものが登場!国境や音楽シーンを超え、西アフリカ各地の伝統、スーフィーの賛美歌、スピリチュアル・ジャズ、ダブのリズムからインスパイアされた、挑戦的かつハイブリッドな空想民俗音楽。今作の中心には「教育」というテーマがあるそうで、現代のセネガルが直面している社会問題や移民問題などを直接取り上げた楽曲を収録。しかしながら、穏やかで実に牧歌的な音楽で、コール&レスポンスするチャントや子供の声、催眠的なパーカッション、コズミックなパッド・シンセ、第四世界風味の異界なサックスまで、どうかしちゃうくらい潤けたサウンドが満載。これは幅広いリスナーに大大大推薦!
Chris Abrahams, Oren Ambarchi, Robbie Avenaim - Placelessness (CD)
Chris Abrahams, Oren Ambarchi, Robbie Avenaim - Placelessness (CD)Ideologic Organ
¥2,169
Stephen O'Malley主宰の大名門〈Ideologic Organ〉より最新タイトル。ニュージーランド出身オーストラリア拠点の名実験作家Chris Abrahamsと、豪州前衛の一大聖地〈Black Truffle〉主宰者にして灰野敬二やジムオルークらとのコラボレーションでもお馴染みOren Ambarchi、そして、同国の実験ドラマーで〈What Is Music? Festival〉の創設者Robbie Avenaimによるコラボ・アルバム『Placelessness』がヴァイナル・リリース。アンビエント・ミュージック、ミニマリズム、厳格な実験主義と即興、そしてマシン・ミュージックの接点に位置する2つの長編作品からなる意欲作!
Jessika Kenney & Eyvind Kang - Azure (CD)
Jessika Kenney & Eyvind Kang - Azure (CD)Ideologic Organ
¥2,398
その魅惑的な歌声と口承伝承の高度な研究で国際的に評価されているボーカリスト/作曲家であり、Tashi Wada、Alvin Lucier、Sarah Davachi、Ensemble Nist-Nah、Sunn O)))といった面々とコラボレーションしてきたJessika Kenney、そして、Bill FrisellやSun City Girls、Ikue Mori、Laurie Anderson、Animal Collectiveなどのアルバムで演奏を披露してきたマルチ楽器奏者、作編曲家であるEyvind Kangという長年の盟友同士による共作『Azure』がアナログ・リリース。版元はSunn O)))の主将ことStephen O'Malley率いる大名門レーベル〈Ideologic Organ〉。 2022年の春にシアトルで録音された5つの新しい作品で構成されたこれまでで最も魅力的な作品であり、この驚くべきソノリティの集合は、アルバム全体にわたってゆっくりと展開する現代的なミニマリズムの特異なジェスチャーで最高潮へと達する瞬間を見せつけてくれます。
Catherine Christer Hennix - Solo for Tamburium (CD)Catherine Christer Hennix - Solo for Tamburium (CD)
Catherine Christer Hennix - Solo for Tamburium (CD)Blank Forms Editions
¥2,168
Henry FlyntやPandit Pran Nath、La Monte Youngといったレジェンドとの仕事も知られるスウェーデン系アメリカ人作曲家、哲学者、科学者、ヴィジュアル・アーティストのCatherine Christer Hennixによる、拡大し続ける音楽的実践を描く取り組みの第4弾『Solo for Tamburium』がブルックリンの〈Blank Forms Editions〉からアナウンス。ベルリンで開催された〈MaerzMusik 2017〉で記録された最新の主要作品を収録した内容となっており、Hennixは自作創作楽器を演奏し、キーボード・インターフェイスで、精密に調律されたタンブラの88の録音からなる組曲をコントロールし、豊かなハーモニーの相互作用の連続的な流れを生み出しています。
Moritz Von Oswald - Silencio (CD)
Moritz Von Oswald - Silencio (CD)Tresor Records
¥2,586
Mark Ernestusとのコラボレーションであるダブ・テクノ伝説 = Basic Channelでのダブ・テクノの先駆的な活動やRhythm And Soundの水晶の様なエレクトロニック・ダブを通じて、本物のジャマイカン・ダブとデトロイト・スタイルのクラシック・テクノの深い交流の土壌を築いたMoritz von Oswald。エレクトロニック・ミュージックの世界に忘れがたい足跡を残した彼が本名名義としては初めてとなるソロ・アルバム『Silencio』を〈Tresor〉からアナログ・リリース。エドガー・ヴァレーズ、ジェルジ・リゲティ、ヤニス・クセナキスといった現代音楽の偉人たちからインスピレーションを受け、古典的なシンセサイザーを駆使し、ヴォーカルコンソート ベルリンのパフォーマンスへと捧げた意欲作。光と闇を行き来する見事で優美なアンビエント作品。
Les Rallizes Dénudés (裸のラリーズ) - BAUS '93 (CD+DVD)
Les Rallizes Dénudés (裸のラリーズ) - BAUS '93 (CD+DVD)The Last One Musique / Tuff Beats
¥4,620

裸のラリーズ、1993年2月13日吉祥寺バウスシアターで開催された伝説の復活ライヴが、前作に続きデジタルマルチ音源よりアルバム化。
CDの初回生産盤には同日のライヴ映像を素材に作り上げた映像作品が収録されたDVDを付属。
すでにワールドワイドでリリースされ、大きな反響を巻き起こしている『CITTA' '93』に続き、その4日前の2月13日に吉祥寺バウスシアターにて行われた演奏が『BAUS '93』として作品化。ラリーズにとって5年ぶりの復帰ライヴとなった同公演は、これまた伝説的なパフォーマンスとして知られる。
『CITTA' '93』と同じく8チャンネルのデジタル・マルチトラックをマスターとし、会場内で録られたカセット音源や調整卓からのステレオアウトなども足され、久保田麻琴が再び入魂のミキシング&マスタリング。今作『BAUS '93』でも再び、誰も聴いたことのない音像でラリーズのコンサートを再構築している。
当日のメンバーは水谷孝(Vo,G)、石井勝彦(G)、高田清博(B)、三巻敏朗(Dr)。4日後の公演とはリズム隊が異なるラインナップとなり、前作『CITTA' '93』とはまた表情の違う演奏を聴くことができる。
CDの初回生産盤にはかつてラリーズのヴィジュアル演出を手がけていた宇治晶が、同日のステージを撮影したビデオを素材に作り上げた映像作品を収めたDVDも付属。
解説原稿を執筆したのは、「The Wire」や「The Quietus」でライターとして活躍し、BBCラジオに担当番組も持つジェニファー・ルーシー・アラン。さらに、ラリーズをはじめとする日本のアンダーグラウンド・ロックを世界に紹介した怪書『ジャップロックサンプラー』の著者としても名高いジュリアン・コープが特別寄稿。


■収録楽曲(CD):
1. 夜、暗殺者の夜 / The Night, Assassin's Night
2. 黒い悲しみのロマンセ otherwise Fallin' Love With / Romance of the Black Pain otherwise Fallin' Love With
3. 夜の収穫者たち_1993 / Reapers of the Night_1993
4. Darkness Returns

DVD『Live at Baus Theater on February 13 1993』付き(本編23分)

Chihei Hatakeyama -  Late Spring (CD)Chihei Hatakeyama -  Late Spring (CD)
Chihei Hatakeyama - Late Spring (CD)Gearbox Records
¥2,378

国内外のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表し、日本を代表するアンビエント/ドローン・ミュージック・シーンを牽引する存在となったChihei Hatakeyamaこと畠山地平。Spotifyの2017年「海外で最も再生された国内アーティスト」ではトップ10にランクインするなど、これまでも海外での人気が高かった彼が、この度イギリスの<Gearbox Records>からの第一弾作品となるアルバム『Late Spring』を発売する。

今作は、一連の豊かで傑出した出会いを通して、共有された旅の経験を穏やかに展開していく。大聖堂のオルガンを思わせる1曲目「Breaking Dawn」の鳴り響く水中の反響から、アルバムを締めくくる「Twilight Sea」の巧妙なドリフトに至るまで、レコードは緻密で美しいメロディが詰まった傑作に仕上がっている。広がっていくシンセサイザーのサウンド、そして光り輝くスローモーションのギターに引き寄せられ、それが時折現れる音響要素と結びつく。その様は、まるで人工血液のように機械の脈を流れるコンピューター・コードを想起させる。

1949年の映画でタイトルを共有している日本の映画監督小津安二郎の作品に示されている通り、風景の循環運動の美しさと日常生活の下に横たわる季節の変化に触発されて、『Late Spring』は古い映画の印象を投影している。円運動のコンセプトは、畠山がデイヴィッド・リンチ監督の『ツイン・ピークス The Return』を観ていた時に思いついたという。

通常は仕事が早い方だというが、今回の作品は自身のキャリアの中で最も時間のかかった作品の 一枚だったとか。2018年に始まった制作作業は、作品が完成した2020年まで続いた。彼は、ギターとシンセの再生と録音に新しいアンプとマイクのセットアップを使用して、自身の演奏へのアプローチを再検討した。メロディとトーンを単純化するために、彼はトラックごとに1種類の楽器のみを使用し、1つはシンセのみ、もう1つはエレキ・ギターのみを使用したという

2006年にリリースし、ピッチフォークでも8.1点の高評価を獲得した彼のファースト・フル・アルバム『Minima Moralia』に続いて、これまで70枚を超えるアルバムを発表している畠山は、強力な仕事の規範を作り上げてきた。彼の目録は、〈Kranky〉や〈Room40〉といった数々の名高いレーベルから彼自身のレーベルである〈White Paddy Mountain〉に至るまで広がっている。彼の作品の放出率は紛れもなく素晴らしいが、それ以上に特筆すべきは、それぞれのアルバムがどれも魅力的で、高品質を保ち続けているということだ。

V.A. - コートジボワール~ダン族の仮面舞踏 (CD)
V.A. - コートジボワール~ダン族の仮面舞踏 (CD)Ocora
¥2,876
コートジボワールの北西部に住むダン族。美しい仮面で有名なこの民族に伝わる仮面舞踏の歌を収集したアルバム。OCORAレーベルのアーカイヴ・シリーズ。
picnic - live (CD)picnic - live (CD)
picnic - live (CD)daisart
¥1,824
限定50部!『Midday Moon』(Bedroom Suck)や『Antipodean Anomalies』(Left Ear)とも並ぶ、豪州産アンビエント/エクスペリメンタル集『Wound Without A Tear』も大変素晴らしかった人気レーベル〈daisart〉からは、〈angoisse〉人脈のju caとmdoによるコラボ・ユニットにして、Dubient周辺も巻き込んだ"Picnic"による最新アルバム『live』がCDリリース。チルアウトで耽美な初夏の景色が広がる、柔らかな日差しと温かな空気の望郷アンビエント/エレクトロニカ傑作!Theodore Cale Schaferによるマスタリング仕様。
Carl Stone - Wat Dong Moon Lek (CD)Carl Stone - Wat Dong Moon Lek (CD)
Carl Stone - Wat Dong Moon Lek (CD)Unseen Worlds
¥1,846
"Blue" Gene TyrannyやLaurie Spiegelなど、オブスキュアな実験音楽を世界へと再提示してきた名レーベルであり、ニューエイジ・リバイバルの拡大にも大いに貢献した〈Unseen World〉からは、Morton Subotnickに学んだアメリカ人作曲家/ラジオ・プロデューサーであり、中京大学にて教授を務めるなど多角的に活動をこなしてきたサンプリング~カットアップ・コラージュの名手Carl Stone。直近の作品と同様に、MAX/MSPを駆使して制作された2022年度最新アルバムが登場。Giant
Clawや〈Orange Milk〉作品のデジタル・フュージョンと自身のルーツにある現代音楽やアヴァンギャルド、サウンド・アート、歌謡曲的な土着のメロディまでもが渾然一体となった様な、まさしく2020年代らしい「異」なモードを愛でた破格のエレクトロニック・ミュージックに仕上がっています!!!
The Dead Tongues - Unsung Passage (CD)
The Dead Tongues - Unsung Passage (CD)Psychic Hotline
¥1,846
激レア化している2018年作が初の再発。ノースカロライナ州アッシュビルを拠点に、フォーク、カントリー、ブルース、そして宇宙的なアメリカン・ロックを見事に溶け合わせるソングライター、Ryan Gustafsonの変名The Dead Tonguesによるアルバム『Unsung Passage』が〈Psychic Hotline〉よりヴァイナル・リイシュー。常に各地を飛び回ってきた冒険家であるグスタフソンが、歌うにふさわしいといえるほどに見てきたものを、その一人称で見つめ直した作品。慌ただしい現代に向けた内省的なアンセムに注ぎ込まれる秀逸な一枚。
Black Market Brass - Hox (CD)
Black Market Brass - Hox (CD)Colemine Records
¥1,849
クラウトロック、フリー・ジャズ、ドゥーム・メタル、西アフリカの伝統音楽の熱く尖鋭的なミックス!当店でも大人気のレーベル〈Colemine Records〉からは、ミネアポリス拠点の9人編成大所帯バンド、Black Market Brassによる最新アルバム『Hox』がリリース!!ナイジェリアとガーナのドラム文化由来の伝統的なグルーヴと、重く催眠的でSF的なサウンドを組み合わせたアフロビートの新しいテイクであり、ジャンルを超えたレコード・コレクターであるバンドの無数のインスピレーションを反映した内容となっています。
Various - The Complete Obscure Records Collection 1975-1978 (10CD BOX)
Various - The Complete Obscure Records Collection 1975-1978 (10CD BOX)DIALOGO
¥29,987
2月中旬入荷予定(1月入荷分は完売となりました)。伊伝説的名門〈Cramps Records〉のカタログを始めとして、Piero Umiliani、Ennio Morricone、Bruno Nicolaiといったレジェンドまでも掘り起こしてきたイタリアの前衛的発掘レーベル〈Dialogo〉が偉業を達成!ブライアン・イーノが1975年から1978年にかけて発表した〈Obscure Records〉の全10アルバムを集めた史上初のBOXセット盤『The Complete Obscure Records Collection 1975-1978』が登場。20世紀後半に登場した、最も重要かつ世界的な影響力があり、不朽の音楽が収録された画期的名盤の数々を収録。3年間という実に短い期間に、ミニマリズムの条件を再構築し、アンビエント・ミュージックという新たなムーブメントの礎を築いた伝説的コレクション全10枚。史上初の再プレス。130ページに及ぶCDサイズ・ブックには、Gavin Bryars、David Toop、Max Eastley、Tom Recchionといった豪華面々による寄稿文や豪華写真なども収録。限定1,000部。これは全音楽好きにMUST!!!!!!!
Sarah Davachi - Selected Works I & II (2CD)Sarah Davachi - Selected Works I & II (2CD)
Sarah Davachi - Selected Works I & II (2CD)Late Music
¥2,436

電子音楽家・作曲家として知られるSarah Davachiによるアーカイヴ・コンピレーション・シリーズの第一弾が自身のレーベル〈Late Music〉と〈Disciples〉の共同にてリリース!

これまでの作品、カセット、EP、シングル、オリジナルの映画音楽、ライブやスタジオ録音など、過去のカタログから選曲された本作は『Selected Works I』と『Selected Works II』というタイトルで分けられており、LPは各タイトルごと、CDはまとめた2枚組となっている。
初期カセットリリースからのトラックやBoomkatからリリースされたアルバム『Gathers』の別トラック、映画「A Woman Escapes」(2022)のオリジナルスコアからのキュー、自主制作のデジタル限定EP『Horae』(2020)からのトラック、そして未発表トラックなど、いずれもこれまでにアナログでは入手不可だったものが収録されている。

David Jackman - 石碑老鳥 (CD)David Jackman - 石碑老鳥 (CD)
David Jackman - 石碑老鳥 (CD)Siren Records
¥1,714

「石碑老鳥」は、ノイズを主体としたOrgaum Electronicsの作品とは異なり、過去にOrganum名義でリリースした作品の穏やかな側面を発展させたものです。非常に個人的なコンテンツであることから、Orgaum Electronics 名義ではなく本人名義の作品となりました。

「石碑老鳥」は教会オルガンの低域音、旋回するタンプーラ、時折挿入される教会の鐘の音と小鳥のさえずりによって構成される作品で、David Jackman がこれまでリリースしたどの作品よりも静かでミニマルな作品で、同時に最も力強い作品でもあります。

低域音のドローンが絶え間なく持続することから、一聴すると変化に乏しい作品に感じられるかもしれませんが、音と向かい合って聞き込めば、徐々に熱量を上げていくダイナミックな内部エネルギーとDavid Jackmanの特異なセンスを感じ取ることができるでしょう。

「石碑老鳥」というタイトルがDavid Jackmanの音楽活動の終焉を示唆するものと思われるかもしれませんが、本作品にエレジー(哀歌)の意味合いはなく「Sekihi Oidori/石碑老鳥」とはDavid Jackmanによる造語です。

The Motifs - I'm the one you love... (CD)The Motifs - I'm the one you love... (CD)
The Motifs - I'm the one you love... (CD)daisart
¥2,664
マスタリングを手掛けているのがSean McCannというのも好ポイントな白昼夢インディ・フォーク・ポップ・アルバム!Nico Niquo (Orange Milk)やMidori Hiranoを始め、エクスペリメンタル~アンビエントに突出したタイトルを取り揃える豪州拠点の注目度MAXなレーベルであり、Huerco S.率いる現行ダブ・アンビエントの大名所〈West Mineral〉人脈も巻き込む注目レーベル〈daisart〉からの最新物件!Milk TeddyやOblako Lodkaといったインディ・バンドでも活躍していたオーストラリア・メルボルンのインディ・ポップ・ミュージシャン、Alexis Hall率いるThe Motifsの最新アルバム『I'm the one you love...』がCDリリース。〈Sarah Records〉周りのトゥイーポップや〈Emotional Rescure〉が掘り起こしている豪州発のバンドに惹かれる方なら間違いなく必聴な、甘美でノスタルジックなドリーミー・フォーク・ポップ秀逸作品!
J and the woolen stars - Personal Problems... (CD)J and the woolen stars - Personal Problems... (CD)
J and the woolen stars - Personal Problems... (CD)daisart
¥2,242
暖かな郷愁に包まれる魅惑の白昼夢音楽。Nico Niquo (Orange Milk)やMidori Hiranoを始め、エクスペリメンタル~アンビエントに突出したタイトルを取り揃える豪州拠点の注目度MAXなレーベルであり、Huerco S.率いる現行ダブ・アンビエントの大名所〈West Mineral〉人脈も巻き込む注目レーベル〈daisart〉。その主催者であり、Ju Ca名義や大人気ユニットことpicnicとしてのmdoとのコラボレーションでも知られている豪州の実験作家=Justin Cantrellによる”J”と、Nico NiquoことNico CallaghanやRosy Angela Murphy、Emile Frankelからなるthe woolen starsによる2023年度最新アルバム『Personal Problems...』がCDリリース。Jによるオリジナル楽曲とthe woolen starsによって再解釈された音源からなるとされる一枚で、マスタリングはナンとuonことShyが担当(!) インティメイトで幻想的な白昼夢アンビエント・フォークの大傑作!
Kristen Nogues - Marc'h Gouez (CD)
Kristen Nogues - Marc'h Gouez (CD)Souffle Continu Records
¥2,372
消滅の危機に瀕しているブリトン語系ケルト諸言語のブルトン語とケルトハープに子供の頃から触れ、Denise Mégevandにレッスンを受けていた人物であり、それらの伝統表現に取り組んできたKristen Nogues がブルトン歌曲の伝統の保全に取り組んできたレーベルである〈Névénoé〉より1976年に発表したファースト・アルバム『Marc'h Gouez』が〈Souffle Continu〉よりオリジナルテープからのリマスタリング仕様で公式アナログ・リイシュー!ギター、ピアノ、ヴァイオリン、フルートなどを演奏する12人もの友人たちと、ブルトン音楽ではなく、ブルターニュの音楽を演奏した作品。想像力が、社会的要求や仲間との関係といった、その時の現実と結びついた、分かち合われたフォークロアが魅力的に響く前衛的なアルバム!Meredith Monkの"Greensleeves"やBrigitte Fontaine/Areskiの初期作品が好きな方にもレコメンド!
Baikida E.J. Carroll - Orange Fish Tears (CD)Baikida E.J. Carroll - Orange Fish Tears (CD)
Baikida E.J. Carroll - Orange Fish Tears (CD)Souffle Continu Records
¥2,382
1972年、トランペッターのBaikida CarrollとBlack Artists Groupの仲間たちであるサックス奏者/フルート奏者のOliver Lake、トロンボーン奏者のJoseph Bowie、ドラマーのCharles "Bobo" Shaw、トランペッターのFloyd LeFloreは、The Art Ensemble Of Chicagoの友人たちの勧めを受け、生まれ故郷のミズーリ州を離れ、パリへと渡欧。その翌年、唯一のアルバムをレコーディングする機会を得ることとなったのがBlack Artists Groupの『In Paris, Aries 1973』であった。彼らを発見したフランス人バンド・リーダーであり、ピアニスト、作曲家、サウンド・エンジニアのJef Gilsonは、当時設立されたばかりであった彼の伝説的レーベル〈PALM〉のためにメンバーのBaikida E.J. Carrollを起用。既に彼の手でレコーディングしていたByard Lancaster、Keno Speller、Clint Jackson III、Khan Jamalといった偉大なアメリカ人ミュージシャンに続く形で、レーベルからの13枚目の作品となった74年作『Orange Fish Tears』を発表することに。Baikida E.J. Carrollの初のリーダー作となった本作は、Nana VasconcelosやOliver Lake、Manuel Villardelといた豪華面々と共にGilsonのエンジニアリングのもと、パリにある彼の〈Studio Palm〉にて74年の6月に録音。Sun RaやAlice Coltraneのファンにもレコメンドしたい、欧州フリー・インプロヴィゼーション以降のスピリチュアル・フリー・ジャズの傑作に仕上がっています。〈Palm〉及び〈Geneviève Quievreux〉からの公式ライセンス。
向井千惠と宮岡永樹 - 木々の歌 (CD+DL)向井千惠と宮岡永樹 - 木々の歌 (CD+DL)
向井千惠と宮岡永樹 - 木々の歌 (CD+DL)越子草Tall Grass Records
¥2,200

リリースをお手伝いした作品です!〈P.S.F.Records〉ファンの方も是非!シェシズ『Live (1986-1988)』の公式リイシューを敢行した、若手屈指の〈P.S.F.〉ラヴァーこと宮岡永樹くん主宰の〈越子草Tall Grass Records〉からの牧歌的サイケデリック・フォークの大傑作『木々の歌』、遅ればせながらストックいたしました!

ジャパニーズ・サイケデリック/即興シーン代表格の一人として長きに渡り世界を魅了し続けてきた孤高のインプロヴァイザー・向井千恵と、欧州・仏のカルト名所〈An'archives〉等からも話題作を送り出してきた若手ギタリストにして、新世代きっての〈P.S.F.〉ラヴァーとして推したい、宮岡永樹 (Yonju Miyaoka)。ここ数年に渡り、世代を超えて交友を深めてきた二人が新ユニット『向井千恵と宮岡永樹』として待望のCDデビュー。

あまりに無垢で自然体な音による 類い稀なるアコースティック「うたもの」アルバム。

国内外においてカルト的な人気を誇り、40年以上に渡って独特のスタイルを貫いている二胡奏者/向井千惠 (Ché-SHIZU)。そして、分水嶺、終古のオミット、サヨ族 等において国内外より静かな注目を集める新人/宮岡永樹 (Yonju Miyaoka)。口に出さずとも何処と無く通じ合う美学と感性のもとに、自然と惹かれ合うこととなった異なる世代の二人の作家は、おだやかで歌心に満ちた演奏と不思議な歌のなかで、世代を超えて邂逅を果たしていくのである。時に鋭くも優しく、みずみずしくも素朴な味わいに満ちた、白昼夢へと誘う微睡みの旅。


文・門脇綱生 (Meditations)

ライナーノーツ、坂口卓也、アランカミングス、平山悠
歌詞カード付き

大サヨ族 - イ向佐沼サヨ族 at Bears (CD)大サヨ族 - イ向佐沼サヨ族 at Bears (CD)
大サヨ族 - イ向佐沼サヨ族 at Bears (CD)越子草Tall Grass Records
¥1,100
〈P.S.F.Records〉ファンの方も是非!フリーフォームかつピースフルな前衛的即興で、個人的にも激推しです。日本の若手地下アーティストらによる、枠にとらわれないサイケデリック/フリー・ミュージックの名演!シェシズ『Live (1986-1988)』の公式リイシューを敢行した若手屈指の〈P.S.F.〉ラヴァーこと宮岡永樹くん主宰の〈越子草Tall Grass Records〉より、向井千惠 (シェシズ)やイエレ・キルピネン (Junkyard shaman)らが参加した大サヨ族のライブ盤をストック!

----以下レーベル解説より

2021年8月19日難波ベアーズにて収録

素っ頓狂なリコーダーと尺八の合奏から始まり、ギター、ドラム、声や鉄琴や木魚などのパーカッション、バードコール、ゴピチャンド、篳篥、各種小物楽器、オモチャ楽器類等が、間を活かしつつも、独特のゆるさと緊張感で演奏されていく28分のライブ・ドキュメント。

参加アーティスト
イエレ・キルピネン (Junkyard shaman)、向井千惠 (シェシズ)、佐藤史 (新カリチアル)、タカハシシカロ(沼)、染谷藍(沼)、天神さやか(サヨ族)、宮岡永樹(サヨ族)

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