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Luis Perez - Ipan In Xiktli Metztli, Mexico Magico Cosmico, El Ombligo de la Luna (CD)
Luis Perez - Ipan In Xiktli Metztli, Mexico Magico Cosmico, El Ombligo de la Luna (CD)Mr.Bongo Recordings
¥1,958
70年代からコロンブス以前の楽器や神話の研究を重ね、サイケ/プログレな脈から自身で音楽に。原始的エナジーに満ちた太古/瞑想極まりないこの遺跡級怪盤が、Carlos Ninoの協力のもと公式再発!

メキシコのLuis Perezなる人物が81年に放った秘宝で、当時は国内でした流通していなかったそう。考古学的にメキシコの音楽の研究を重ね、2,000年以上前の古楽器の演奏を交えた演奏は、太古のワールドミュージック的神秘のパーカッションと笛のアンサンブル、ギターのサイケデリアに強烈なディレイ、電子音楽の爆発力とフォークの和やかさ、プログレな混沌の展開で、完全に時空を超越したエスノグラフィ・ミュージック。民族音楽ファンから、アンビエント、ジャズ、サイケデリックロックのリスナーにまで幅広く大推薦なマスターピース。
Greta Lindholm - Rhythm Voice (CD)
Greta Lindholm - Rhythm Voice (CD)Black Sweat Records
¥2,387

Meredith Monk、Bjork、Joan La Barbara辺りのファンにもレコメンド。1970年代から80年代にかけて、インド、メキシコ、日本、北欧、イタリア、フランスなどでツアーを行い、コンテンポラリー・ダンスの振り付けという分野での革新的なアプローチを行ってきたスウェーデンの伝説的ダンサー/振付師/パフォーマーであるGreta Lindholm。スカンジナビアのフォークロアからジャズのスキャット・シンギング、ヒンドゥー教音楽、バロック音楽のアリアからアフリカのピグミー、ミニマリズムに至るまで、世界各地古今東西の様々な声楽文化を取り込み、アヴァンギャルドに独自再解釈。60年代後半に登場して以来、世界のコンテンポラリー・ダンス・シーンでも特異かつユニークな存在としてあり続けた同氏のライブ・パフォーマンスの「音」へと初めてフォーカスした画期的編集版作品が、イタリア地下/前衛へと大きく光を当てた聖地〈Black Sweat〉とスウェーデンの〈sing a song fighter〉より共同リリース。瞬く間に吸われ、気圧され、ただ息を呑むばかり。底なしに実験的にしてパフォーマティヴな音の景色の中でも、催眠術のごとく美しく広がるその息遣いは、半世紀以上に及ぶキャリアを誇るレジェンドならではのもの。凄まじい出来です。これは一生モノお探しの方には間違いなく必携の一枚かと。

Eliane Radigue - Occam Ocean Vol. 3 (CD+BOOKLET)
Eliane Radigue - Occam Ocean Vol. 3 (CD+BOOKLET)Shiiin
¥3,338
1950年代後半にミュージック・コンクレートの創始者であるPierre Schaeffer、そしてPierre Henryの下で電子音楽の制作を開始。我らがドローン・マスターであり、チベットと電子音楽を合一させたグル、Eliane Radigue。ここ4年に渡って発表してきたシリーズ作品『Occam Ocean』の最新作が〈Shiiin〉より2年越しに登場。19年9月に伊・ボローニャの〈Abbazia di Santa Maria Assunta〉で演奏・録音された第3弾!共にヴァンデルヴァイザー楽派の周辺でも活動する演奏家のDeborah Walkerをビオロンチェロ、Julia Eckhardt (『Occam Ocean 1』から参加)をヴィオラに、昨年〈Unseen Worlds〉より素晴らしいアンビエント室内楽作品を発表したSilvia Tarozziをヴァイオリン奏者に迎えた最新作。32ページにも及ぶブックレットが付属。
Arthur Russell - Calling Out Of Context (CD)
Arthur Russell - Calling Out Of Context (CD)Audika Records
¥2,317
一推し!チェロ奏者、現代音楽の作曲家、ディスコミュージックへの傾倒と様々な顔を持つArthur Russellの発掘リリースを推し進めてきた〈Audika Records〉がその第一弾としてリリースしたルネサンス的なコンピレーション・アルバム!アーサー・ラッセルの遺族と独占的なライセンス契約を結び、その膨大なアーカイブの中から未発表音源や絶版作品をコンパイルし04年に出版した大傑作編集盤『Calling Out Of Context』がCDと2LPでそれぞれ復刻。キャリア全盛期であった1985年から90年にかけてレコーディングされてきたオルタナティヴなバブルガム・ディスコ・ポップ全12曲を収録した超強力盤。決して古びることのないタイムレスなリスニング体験として激激レコメンド。ラッセル入門の方も是非ここからどうぞ!
Morton Feldman, Philip Thomas - Morton Feldman Piano (5CD BOX)
Morton Feldman, Philip Thomas - Morton Feldman Piano (5CD BOX)Another Timbre
¥5,515
John Tilburyファンにもお薦めです。Julius Eastmanのカヴァー作品でも知られるApartment Houseの一員であり、現代音楽/実験音楽を中心にパフォーマンスを続けるPhilip Thomasの演奏によるMorton Feldmanの5枚組ピアノ作品集がAnother Timbreから登場!淡々と紡がれて行く朽ち果てたピアノの響きへと呑まれるばかり。フェルドマンのソロ・ピアノ作品を特大ボリュームで楽しむにはうってつけとしか言えない一作です!David Ainleyによるアートワークをフィーチャーした52Pにも渡る豪華ブックレットが付属。
Eliane Radigue - Adnos I-III (3CD)
Eliane Radigue - Adnos I-III (3CD)Important Records
¥3,928
Eliane Radigueは、1950年後半にミュージック・コンクレートの創始者Pierre Schaeffer、そしてPierre Henryの下で電子音楽を開始しました。この3CD BOXはチベット密教に傾倒してからの最初期である1974-1982に作曲された音源で、一連のリリースの中でも最も重厚な硬派持続音に、脈打つ電子音と霊的浮遊音がサイキックな瞑想的持続音傑作。デジパック仕様。
Eliane Radigue - Transamorem - Transmortem (CD)
Eliane Radigue - Transamorem - Transmortem (CD)Important Records
¥1,890
初演は1974年にニューヨークでRhys Chathamの演奏と共に行われたEliane Radigueのチベット密教開眼前の作品が解禁!やはりこれも愛用のARP 2500を使って作られており、分厚い低周波ドローンと覚醒的高周波ドローンが微細な変化を伴いながら持続していく確信犯的にディープな内容。4つのスピーカーを部屋の4隅に置くことが推奨されているので環境が整う方は是非。
Karlheinz Stockhausen - Kontakte (CD)
Karlheinz Stockhausen - Kontakte (CD)Wergo
¥1,965
電子音と生の楽器音の接触、そして'今'という瞬間の接触。

「コンタクテ」とは、'接触'のこと。電子音と生身の奏者(楽器音)の接触であり、そしてシュトックハウゼンのいう'瞬間形式'のそれぞれの瞬間の接触など、様々な意味を含んでいます。
'瞬間形式'について、シュトックハウゼンは、1961年1月12日ケルン西ドイツ放送の深夜音楽番組で次のように述べています;「近年、ドラマチックなフィナーレをもつ形式からは程遠い音楽が多く作曲されている。こうした作品には、クライマックスもその予兆もなく、さらに作品全体が発展していく段階もまったくない。むしろいきなり激しく盛り上がり、作品の最後まで'ピーク'を維持しようとしている。常に最大か最小であり、聴き手はどのように曲が進むかを予測することもできない。あるパッセージの一部という瞬間ではなく、一定の持続の一部分でもない。'今'への集中が、時という水平の概念を打ち破る縦線を作り、無時間的なものへと我々を導いている・・・」
様々な方向から飛び出してくる、ブーブーガーガーいう音や、暗騒音、打楽器、ピアノの音などに耳を傾けるうちに、聴き手は、無情に流れる時間が支配するこの世界から解き放たれ、とても濃密で不思議な音楽体験をするのです。
なお、「コンタクテ」は電子音のみの版と電子楽器、ピアノ、パーカッションのための版の2種類ありますが、ここでは2トラックとも後者の版によっています。
Malagasy / Gilson - At Newport-Paris (CD)
Malagasy / Gilson - At Newport-Paris (CD)Souffle Continu Records
¥2,026
テキサスのテナーサックス巨星Hal Singerとの鬼レアなアフロ・スピリチュアル・ジャズ一大名盤「Soul Of Africa」や〈Jazzman〉からの発掘リリースでも知られる仏前衛的ジャズ・ピアニストJef Gilsonが、明るい未来を求め祖国マダガスカルを離れパリへと亡命してきた音楽家たちと共にパリのニューポートにて録音したライブ盤が、仏前衛の命脈を紐解く大名門レーベル〈SouffleContinu〉より待望の初・単独復刻!Khan JamalやByard Lancaster、Jacques Thollotといった傑出した面々が揃う聖地的自主レーベル〈Palm〉の中でも大変重要な1枚。朗らかとして新鮮な熱気に包まれたアフロ・スピリチュアル・ジャズ・ファンクの一大金字塔!リマスタリング仕様。貴重な未発表写真を含むブックレット(4ページ)が付属。公式ライセンス。大推薦!!!!
NTsKi - Orca オルカ (CD)
NTsKi - Orca オルカ (CD)Em Records
¥2,530
京都を拠点に活動するアーティスト/ミュージシャン、NTsKi(エヌ・ティー・エス・ケー・アイ)が、そのキャリアの<始点>として提示するファースト・アルバム。Le MakeupとDoveとの共作「On Divination in Sleep feat. Dove」のTakaoによるリミックスは本CD盤のみの収録。NTsKiの最初期の姿が聞ける「H S K」、初ライブ時からのオープニング・チューンでありファンにはおなじみのヴォーカル多重録音曲「Orca」、自主盤7インチでリリースし注目されるきっかけとなったアーバンR&B風の「1992」、敬愛するコシ・ミハルの80sチューン「パラレリズム」のカバーなど変化に富む。本アルバムのため、illicit Tsuboiが過半のミキシングを行い、マスタリングはREM SoundのRick Essigが担当。装丁はOrange MilkのKeith Rankinが行った。米Orange Milkとエム・レコードのダブルネームでリリース。
Chari Chari - Mystic Revelation of Suburbanity (CD)
Chari Chari - Mystic Revelation of Suburbanity (CD)Seeds and Ground
¥2,420
大推薦。Kuniyuki、Bartosz Kruczynski、Knopha、Yoshiharu Takedaら、豪華面々によるremixも収録。昨年に引き続き今年もニュー・アルバムが到着です!25年以上に渡りDJ/プロデューサーとして活動を続けているKaoru Inoueによる自主レーベル"Seeds And Ground"の復活作品となった、Chari Chari名義としては18年ぶりとなるアルバム「We hear the last decades dreaming」(SAGCD035)からのリミックスEPシリーズ(アナログ盤でのリリース3種)に、さらに未発表曲を加えた新アルバムが早くも登場。

魅惑のリミキサー陣は、国内勢より、海外での活躍が際立つ北(札幌)の至宝=Kuniyuki、同じく海外のDJギグ現場を自力で切り開いていったヴェテラン・ハウスDJ=Chida、活動歴も長く、近年のアンダーグラウンド・シーンで大活躍中のDJ/プロデューサー=Mamazu(Hole & Holland)、自主制作アルバム「Aspiration」が静かな話題を呼び、昨年Disk Unionからのヴァイナル化を果たした音楽家=Yoshiharu Takeda、そしてKaoru Inoue本人によるセルフ・リワークも2トラック収録。

またポーランドはワルシャワ拠点でEarth Trax名義でのレイヴ・リヴァイバルな音作りが話題を呼び、本名でもドイツのディガー系人気レーベル"Growing Bin"より秀逸なNew Age的アルバムを2作リリースしているBartosz Kruczyńskiと、中国は廈門拠点で彼の地のアンダーグラウンド人気DJであり、既リリースの2枚のアナログEPが瞬殺ソールド・アウトとなった大注目のKnophaら海外勢による珠玉のリワークも収録。

アルバム全体としてオリジナル盤に匹敵するトータル性を持つ、エキゾティックでディープな作品に仕上がった。
Sylvin Marc / Del Rabenja - Madagascar Now (CD)
Sylvin Marc / Del Rabenja - Madagascar Now (CD)Souffle Continu Records
¥2,123
同国産エクスペリメンタル・ジャズ〜アヴァンギャルド・プログレから、ピエール・バルーの〈Saravah〉に人知れず残されたマニアックな作品に及ぶまで、仏前衛の命脈を紐解く〈SouffleContinu〉から新着タイトル。〈Jazzman〉からの発掘リリースでも知られるフランスの前衛的ジャズ・ピアニストJef Gilsonのマダガスカル探訪から生まれた伝説的ジャズ集団のMalagasyの中心人物Sylvin Marcと、昨今は現代ジャズ界隈にてPalm Unitでも活動しているサックス/ヴァリハ奏者のDel Rabenjaがコラボレートし、Khan JamalやByard Lancaster、Jacques Thollotといった傑出した面々が揃う聖地的自主レーベル〈Palm〉から1973年に発表。オリジナルは5万越えでも取引されたことのあるソウル/フリー・ジャズの傑作がCD&LPで初の再発!ほぼトランスに近い状態にも達したディープなスピリチュアル・ジャズから自由なエスニック・ミュージックまで、様々なバラエティの楽曲が収録されたどこまでも深みのある大変魅力的なジャズ・アルバム。
Angus Maclise - Brain Damage In Oklahoma City (CD)
Angus Maclise - Brain Damage In Oklahoma City (CD)Siltbreeze
¥2,199
La Monte Youngをして「世界最高の詩人の一人」と言わしめ、The Velvet Undergroundやテープ実験、ミニマリズム、カウンターカルチャー、多くの分野でその名を残すパーカッショニスト、作曲家、詩人、神秘家、Angus MacLise(1938-1979)の、Tony Coradが所有している1967-1970年代の音源から選りすぐられた、Angus MacLise未発音源第2弾。Jackson Maclow, Henry Flynt, Tony Conradも参加。
Julius Eastman - Three Extended Pieces For Four Pianos (2CD)
Julius Eastman - Three Extended Pieces For Four Pianos (2CD)Sub Rosa
¥2,752
Meredith Monkのアンサンブルで初の男性ヴォーカルを務めた人物にして、Peter GordonやArthur Russellともコラボレーションを行っていた黒人作曲家、ピアニストにしてヴォーカリスト、70年代から80年代にかけて、NYの前衛音楽シーンで認められた数少ないアフリカ系アメリカ人の一人でもあったJulius Eastman。1979年から1980年にかけて4台のピアノのための作品として作曲した名作が豪華面々によって再演、〈Sub Rosa〉から2CDで登場です。Nicolas Horvath、Melaine Dalibert、Stephane Ginsburgh、Wilhem Latchoumiという4人の豪華演奏者によって再現されたミニマル/モダン・クラシカル傑作!12ページに及ぶブックレットが付属。
ヘンリー川原 - 電脳的反抗と絶頂: エッセンシャル・ヘンリー川原 (3CD)
ヘンリー川原 - 電脳的反抗と絶頂: エッセンシャル・ヘンリー川原 (3CD)Em Records
¥3,850
90年代の本邦サイバーオカルトとメディアアートの地下水脈で暗躍した音楽家、ヘンリー川原の異形な作品群を追った初のアーカイブ・リリース。企画から10余年の封印を解き、今ここにヘンリー川原を問う!

90年代前半におびただしい数の作品を発表した後、表舞台から姿を消したこのアウトサイダー作家を、メディアアートで活動を共にした沖啓介の寄稿と、その作品を果敢に送り出した八幡書店の社主かつ本邦オカルト界のフィクサー、武田崇元のインタビューを交えて検証する(作品解説は江村幸紀)。今のアート文脈から無きものとして存在を抹消されるのなら、われわれがその記録を残すのみだ。

生前、ヘンリー川原が選んでいた収録曲は、挑発的で実験色強いものから、東南アジア音楽を用いたもの、サイバー感が充満したアンビエント、スピリチュアルなピアノ曲など多岐にわたるが、そこには精神世界とテクノロジーが怪しく交錯したカウンターとしてのオカルト精神が見え隠れする。本コンピレーション収録ほぼ全曲が既発版とヴァージョンが仔細に異なる作家のフェイバリット版および未発表曲で、VINYL版はLP2枚組、CD版はCDのみボーナスディスク2枚を付けた3枚組となる。これまで知る由もなかった、本邦サイバー・オカルトと初期デジタル・メディアアートをミクストしたヘンリー川原の真相(深層)に迫る!

=作品仕様=
+ CD 3枚組(マルチケース/36P ブック封入/特殊アルミ紙使用)
+ 解説:沖啓介(寄稿)、武田崇元(インタビュー)、江村幸紀
+ 日本語・英語掲載
+ 装丁デザイン: 2yang

「まるで2021年のコロナ禍の世に放たれるべく秘蔵されていたかのような、ポストパンデミックな”音泉"が世紀を跨ぎ遂に御開帳!!!!!!! いま、人類にとって必要不可欠なのは、変異株にも効くワクチンの接種と、故・ヘンリー川原の源泉を両耳から魂に直接かけ流す行為だ!!!!!!!」 — 宇川直宏(DOMMUNE)
Federico Mompou / James Rushford - Música Callada / See the Welter (2CD)
Federico Mompou / James Rushford - Música Callada / See the Welter (2CD)Unseen Worlds
¥1,584
名状しがたい美しさへと包まれる静寂と瞑想の音楽。印象派やエリック・サティなどの影響を受けたミニアチュールのような作品を発表しているスペインの作曲家、ピアニストFederico Mompou (1893-1987)の作品『Música Callada』を、Oren AmbarchiやKassel Jaegerなど〈Black Truffle〉周辺との仕事で知られる豪州・メルボルンの作曲家、パフォーマーのJames Rushfordが演奏、加えて自身の新作『See The Welter』も収録した2枚組CDアルバムが登場!"Blue" Gene TyrannyやLaurie Spiegelなど、オブスキュアな実験音楽を世界へと再提示してきた名レーベル〈Unseen World〉からのリリース。聴く場所や季節、時間にも関わらず、タイムレス&ハートフルにしてモダンな調べを余すところなく聴かせてくれます。マスタリングはStephan Mathieu、ミックスはJoe Talia、録音はSunn O)))のStephen O'MalleyやeRikmともコラボレーションしているAnthony Paterasが担当とそれぞれ完璧な布陣にて製作と肝いりの一枚!
Arthur Russell - World Of Echo (CD)
Arthur Russell - World Of Echo (CD)Audika Records
¥2,298
チェロ奏者、現代音楽の作曲家、ディスコミュージックへの傾倒と様々な顔を持つアーサー・ラッセルの86年最終作。チェロやギターのミニマルな演奏と無音空間で一人ささやいているようなボー カルが心地よいエコーに包まれる、もはや心ここにあらずの大名盤。個性的な経歴を総括するような彼にしか作り得ない素晴らしい世界が展開されています。ジャンル関係無しにあらゆる音楽好きに聴いて頂きたい傑作。
Jon Hassell - Seeing Through Sound (Pentimento Volume Two) (CD)
Jon Hassell - Seeing Through Sound (Pentimento Volume Two) (CD)Beat Records
¥2,200
記念すべきデビュー作にして、実験音楽史に残る大名盤『Vernal Equinox』のリマスタリング盤を今年の3月にリリースしたばかりの鬼才、ジョン・ハッセルが前作『Listening To Pictures (Pentimento Volume One)』に続く最新作、『Seeing Through Sound (Pentimento Volume Two)』をリリース!国内版、帯・解説付属

「Pentimento」とは、「絵画において、修正されたり塗り重ねられたりした元の画像、形式、筆の流れが再び現れること」を意味する。この言葉は、微妙な差異を重ねていくことで形容不能な、中毒性のある新しいパレットを作り出す、「音を塗る」という彼の革新的なスタイルを的確に言い表している。
従来のハッセルを考えれば、このタイトルは幾通りにも解釈できるだろう。だが、今の時点で最も妥当な解釈はおそらく、度重なる困難の中でも歌い、楽しみたいという人間の本能だろう。不確定さと変わり続ける形状を歌った未来のブルースだ。このアルバムで、ハッセルはこれまでの「第四世界」の要素を抱合しつつ、音楽の新しい形式と変形を生み出すためにまたもや冒険している。これからの世界の音楽がどうなるのかを覗き込める、スリリングな窓のような作品だ。

“ジョン・ハッセルは、この50年間で最も影響力のある作曲家だ。‘第四世界の音楽’と呼ばれる彼の発明は、世界各地の異なる文化の音楽を新たに見つめ、深い敬意を抱かせる道を切りひらいた。彼の作品は他のアーティストたちに多大な影響を与えており、彼らを通して音楽の好みは劇的に変化した。他に類をみない知的貢献もまた注目に値する。彼は根気強く雄弁な理論家であり、偉大なミュージシャンなのだ” ― ブライアン・イーノ

ジョン・ハッセルのコンテンポラリー・ミュージック史における偉大さは、マイルス・デイビス、ジミ・ヘンドリックス、ジェームス・ブラウン、もしくはヴェルヴェット・アンダーグラウンドに匹敵する。- The Wire誌
David Shea - The Thousand Buddha Caves (CD+Booklet)
David Shea - The Thousand Buddha Caves (CD+Booklet)Room40
¥2,144
〈Sub Rosa〉や〈Tzadik〉などからのリリースや、John Zorn、Zeena Parkins、巻上公一といった作家とのコラボレーションでもおなじみ米実験音楽界の大ベテランにして、東洋と西欧の音楽形態の結びつきに深い関心を持ち続けてきた名作家、David Sheaの最新作がLawlence English主宰の電子音響名所〈Room 40〉からCDリリース!実に14歳の頃から「洞窟」と音や儀式、仏教の教えの関連性へと魅了されてきた彼が、洞窟から紡ぎ出した神話を呼び覚ます奇跡のリチュアル・アンビエント・ワークス。ゲスト・ミュージシャンによる古筝やパーカッション、ヴォイスに自身が織りなす電子楽器やシンギング・ボウル、ピアノなども交え、長年想いを寄せてきた世界各地の歴史や文化、伝統、信仰といった研究対象をこの世のものとは思えないほど深遠にスケッチ。ソロ前作から実に5年もの時を経た作品だけあり、集大成とも言える凄まじい一枚に仕上がっています。Oren Arambachi、Joe Talia、Girish Makwanaらによるサンプルも収録。8ページに及ぶ豪華ブックレット付属。
鈴木昭男 - Analapos (CD+Book)
鈴木昭男 - Analapos (CD+Book)Room40
¥2,585
底知れず深い音の清流を織り上げ続ける、世界的な評価も非常に高い日本のサウンド・アーティスト、鈴木昭男。Lawrence English主宰の名音響レーベル、[ROOM40]より、その記念碑的デビュー作「Analopos」が40周年を記念し、リマスタリング仕様で待望の公式再発!オリジナルはコジマ録音の自主盤ブランド、吉沢元治や佐藤聰明、East Bionic Symphonia等々、数々の現代音楽/アヴァン・ジャズの遺産の数々が残された[ALM Records]から80年に200枚限定でリリース、某マーケットプレイスでは16万以上で取引されていたこともある鬼レア盤。1979年に名古屋アメリカ・センターで行われたパフォーマンスをレコーディングした作品で、ヴォイスからターンテーブル、ガラス・ハーモニカ、そして、自身でデザインした創作楽器「アナロポス」を用いた一連の即興作品を2曲収録。数多くの現代作家を招聘した南画廊の画廊主、志水楠男氏に捧げられた一作でもあります。コラボレーターでもある名サウンド・アーティスト、Aki Ondaを聞き手に迎えた鈴木氏の長編インタビューや同作のヒストリーを掲載したブック(28P)も付属。限定盤。音楽の深遠へとそのまま連なる表題曲”Analapos”で是非撃沈してください。
Ø – Kiteet (CD)
Ø – Kiteet (CD)Sähkö Recordings
¥2,141
Pan Sonic時代より尖鋭的な電子音楽の地平を押し広げてきた世紀の鬼才にして、2017年4月に棄世されたフィンランドの巨人、Mika Vainioによる伝説的名義のひとつ”Ø”。 1993年から95年にかけてフィンランドの港湾都市トゥルクにて制作、97年に開催されたエキシビジョン〈Snow Crash〉のために制作された音源を収録。〈Säkhö〉の遺作シリーズ第二弾にして、鋼鉄漢ミカ・ヴァイニオの最も重要な時期についての格好の入門盤と言える一枚。Russell Haswellによるマスタリング。未発表楽曲も3曲収録。
Chris Abrahams - Appearance (CD)
Chris Abrahams - Appearance (CD)Room40
¥1,969
30年以上に及び孤高のインプロヴィゼーション・サウンドを追求してきたオーストラリアのミニマル/ジャズ・アンサンブル、The Necksの一員としても活動、〈ReR Megacorp〉や〈Another Timbre〉を始め数々の実験的なレーベルから作品を繰り出すエレクトロアコースティック作家/ピアニスト、Chris Abrahamsの4年ぶりのソロ最新作が、Lawrence English主宰の電子音響大聖地〈Room40〉からリリース!同レーベルからリリースした作品として初めてピアノを主体とした作品となっており、Phil Punchの手により〈Electric Avenue Studios〉にて19年録音。密かな春の訪れを予感させるような温かな響きのなかに、移ろいゆく季節に覚えるセンチメンタルな感情が同居しているような、年輪を感じさせるピアノ・ソロ長編作品。Gigi Masin「Venezia 2016」やThe Necks「Unfold」辺りの世界観が好きな方には間違いなく必携だと思います。
Burial - Tunes 2011-2019 (2CD)
Burial - Tunes 2011-2019 (2CD)Hyperdub
¥2,420
美しきゴーストタウンよ永遠に…
孤高の天才ブリアルが歩んだテン年代を網羅したコレクション・アルバム発売決定

2006年のデビュー・アルバム『Burial』、翌年のセカンド・アルバム『Untrue』という2つの金字塔を打ち立て、未だにその正体や素性が不明ながらも、その圧倒的なまでにオリジナルなサウンドでUKガラージ〜ダブステップ、引いてはクラブ・ミュージックの範疇を超えてゼロ年代を代表するアーティストのひとりとして大きなインパクトを残したブリアル。沈黙を続けた天才は新たなディケイドに突入すると2011年にEP作品「Street Halo」で復活を果たし、サード・アルバム発表への期待が高まるもその後はEPやシングルのリリースを突発的に続け、『Untrue』以降の新たな表現を模索し続けた。本作はテン年代にブリアルがHyperdubに残した足取りを網羅したコレクション・アルバムで、自ら築き上げたポスト・ダブステップの解体、トラックの尺や展開からの解放を求め、リスナーとともに未体験ゾーンへと歩を進めた初CD化音源6曲を含む全17曲150分を2枚組CDに収録。性急な4/4ビートでディープなハウス・モードを提示した「Street Halo」や「Loner」から、自らの世界観をセルフ・コラージュした11分にも及ぶ「Kindred」、よりビートに縛られないエモーショナルなストーリーを展開する「Rival Dealer」、史上屈指の陽光アンビエンスが降り注ぐ「Truant」、テン年代のブリアルを代表する人気曲「Come Down To Us」、そして最新シングル「State Forest」に代表される近年の埋葬系アンビエント・トラックまで孤高の天才による神出鬼没のピース達は意図ある曲順に並べ替えられ、一つの大きな抒情詩としてここに完結する。
Charlemagne Palestine - Four Manifestations On Six Elements (CD)
Charlemagne Palestine - Four Manifestations On Six Elements (CD)Alga Marghen
¥2,444
オリジナルは1974年NYのSonnabend Galleryからリリースされていた、Charlemagne Palestineの最も名作で激レアな作品で名高い傑作。約19分に及ぶ恍惚瞑想的オルガンドローン「Two Fiftsh」に始まり、ピアノのトレモロ奏法が延々と美麗に響き渡る歴史的名盤。2015年に出たリマスター仕様で、音質も更に向上しています。

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