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4878 results
Rafael Toral - Space Elements Vol. I (LP)
Rafael Toral - Space Elements Vol. I (LP)Taiga
¥3,442
Jim O’Rourkeの盟友でもあるポルトガル実験音響界のレジェンドであり、当店でも大人気のレジェンドRafael Toral。電子楽器を用いた独自のライブ音楽理論〈Space Program〉を構築し、音と沈黙の「交信」を通じた演奏の可能性を追求する彼が、その理論の実践として作り上げたアルバムの第一弾!電子音による"即興"ではなく、「選択の構造化」による演奏理論を基盤とし、ジャズ的思考を継承しながらも西洋音階を離脱した、きわめて独創的な"ポスト・フリージャズ電子音楽"の試み。小編成・楽器ごとのシリーズとして展開される『Space Elements』の幕開けを飾る本作では、沈黙と音響が精緻に交錯する、ミニマルかつ超越的な電子の対話が試みられています。
Rafael Toral - Space Elements Vol. II (LP)
Rafael Toral - Space Elements Vol. II (LP)Taiga
¥3,442
Jim O’Rourkeの盟友でもあるポルトガル実験音響界のレジェンドであり、当店でも大人気のレジェンドRafael Toral。電子楽器を用いた独自のライブ音楽理論〈Space Program〉を構築し、音と沈黙の「交信」を通じた演奏の可能性を追求する彼が、その理論の実践として作り上げたアルバムの第二弾!Sei Miguel一派をはじめ、Evan ParkerやManuel Motaらとの共演によって、電子音と即興のあわいに新たな旋律性と静寂の構造を築いた、シリーズ中でも特に詩的な名品。鳥のさえずりを思わせるフレーズや繊細な音の配置は、厳密な構造のうちにスピリチュアルな気配を内包しています。各音が「存在する理由」を帯びて鳴らされる、ポスト・フリージャズ的電子音楽の新たな地平と言えるでしょう。精緻な間合いと即興のエレガンスが交錯する傑作!
Rafael Toral - Space Elements Vol. III (LP)
Rafael Toral - Space Elements Vol. III (LP)Taiga
¥3,442
Jim O’Rourkeの盟友でもあるポルトガル実験音響界のレジェンドであり、当店でも大人気のレジェンドRafael Toral。電子楽器を用いた独自のライブ音楽理論〈Space Program〉を構築し、音と沈黙の「交信」を通じた演奏の可能性を追求する彼が、その理論の実践として作り上げたアルバムの第三弾!電子音による「ジャズ」の再構築。同シリーズの中でも最もリズミカルかつ多層的な表現を示す第3作。名エンジニアJames Plotkinのマスタリングにより音響はより開花し、豊かな倍音と繊細なアタックが響き合っています。新たな打楽器奏者たちとの共演により、抽象音の中に身体的な律動と空間的なうねりが現出。拍のないビート、音階のない旋律。即興でも作曲でもない、「構造化された自由」のなかで、電子音がまるで呼吸のように鳴り響く。シリーズ屈指の力作です。
Sonic Youth - Hold That Tiger (2LP)
Sonic Youth - Hold That Tiger (2LP)Superior Viaduct
¥5,342

1987年10月、批評家から絶賛を浴びたLP『Sister』の発売から4か月後、シカゴの〈Cabaret Metro〉でその最新作を熱烈なライブで披露したSonic Youth。このコンサートの様子を収めた音源は、Big BlackのSteve Albini(当時は会場から出入り禁止だったとの事)によって友人の音楽ライターByron Coleyへ紹介された事で彼のレーベルである〈Goofin'〉から半公式の海賊盤として発表される事に。未だに熱烈な支持を受ける傑作ライブ・アルバム『Hold That Tiger』が、〈Superior Viaduct〉より待望のアナログ・リイシュー!Sonic Youthの最初の数枚のリリースにとって、ラモーンズの最初の3枚のLPにとっての『It's Alive』に匹敵する存在であると言っても過言ではない名作。開花しつつあった、バンドの絶頂期を捉えた、野性的かつ解放的であり、ワイルドでカタルシスに満ちた、熱狂的なスナップショットといえる一枚です。

Steve Reich - Four Organs / Phase Patterns (LP)
Steve Reich - Four Organs / Phase Patterns (LP)Superior Viaduct
¥4,372

ラモンテ・ヤングやテリー・ライリー、セシル・テイラーからアルバート・アイラー迄、ミニマルミュージック~サイケデリック~フリージャズ等の名盤をリリースしていた、フランス名門Shandarから1970年にリリースされていたライヒの霊的傑作ミニマル作品。

同じくミニマリストであるJon Gibsonがマラカスをミニマルに鳴らす上空に、東洋思想を反映した正に「波」と言える四台のオルガンによる瞑想世界。教会音楽的な流れで聴いても耐えうる事の出来る、素晴らしい内容です。現代音楽~ミニマルミュージックだけでなく、精神性を伴ったライヒにしては珍しい非常に霊的な座右の一枚。

Maria Somerville - Luster (LP+7")Maria Somerville - Luster (LP+7")
Maria Somerville - Luster (LP+7")4AD
¥5,343

誰もが魅了されたあの耽美な音が現代に蘇る...
圧倒的な美の音像で、新たな時代の幕開けを告げるアイルランドの新星・マリア・サマーヴィルが、2ndアルバム『Luster』を携え〈4AD〉からデビュー!!

2019年に自主リリースした衝撃のデビュー作『All My People』で、目の肥えた音楽メディアやリスナーから称賛を得たマリア・サマーヴィル。
待望の2ndアルバム『Luster』では、誰もが魅了された、耽美でどこか退廃的な〈4AD〉伝統のノスタルジック・サウンドを彷彿とさせながらも、彼女が放つ催眠的で繊細な音像によって、確実にアップデートされていることを証明している。
サマーヴィルの故郷・アイルランドの雄大な自然と澄んだ空気の中、ゆっくりと深呼吸したかのように心が洗われる、息を呑むほど美しい作品。

制作では、スザンヌ・クラフトとしても知られるディエゴ・ヘレラや、同国出身のイアン・リンチ (Lankum) など多彩なアーティストが参加。〈4AD〉と契約した2021年から、NTSラジオで人気番組「Early Bird Show」を担当し、同レーベル所属のドライ・クリーニングのツアーへも参加している。
レーベル設立40周年を記念した豪華メモリアル・アルバム『Bills & Aches & Blues』では、ナンシー・シナトラの「Kinky Love」とエアー・マイアミの「Sea Bird」をカヴァーした。

今後、さらなる活躍が期待される新進気鋭のマリア・サマーヴィル、至福の必聴盤!!

Albert Ayler - In Greenwich Village (LP)
Albert Ayler - In Greenwich Village (LP)Superior Viaduct
¥3,964

破壊と創造的対話。孤独と絶望を経た魂の歌声。1967年から69年にかけて、アヴァンギャルド・ジャズの革新者Albert Aylerは名門〈Impulse! Records〉に一連のアルバムを録音。1967年にリリースされたこのアルバム『In Greenwich Village』は、アイラーにとって同レーベルからの最初のLPとなった作品であり、間違いなくこのレーベルでのベストと言える内容に仕上げられています。

Little Simz - NO THANK YOU (Clear Vinyl 2LP+Obi)Little Simz - NO THANK YOU (Clear Vinyl 2LP+Obi)
Little Simz - NO THANK YOU (Clear Vinyl 2LP+Obi)Forever Living Originals
¥4,715

(クリア・ヴァイナル仕様/日本語帯付き/ 解説書・歌詞対訳付き) 2021年を代表する作品として大いなる成功を収めた前作に対し、今作『NO THANK YOU』は、28歳となったリトル・シムズことシンビアツ・アジカウォが、そのような成功を意にも介さず、己の信念を貫く姿勢を示すものとなっている。艶やかかつストレートで力強い楽曲群は、成功によってもたらされる名声や期待、求められる順応性やあらゆる制限に中指を立てた真にパンクな作品である。再びインフローとタッグを組んだ今作は、リトル・シムズにとって最も自由かつ大胆で、自発的な作品である。

また40分におよぶ最新ツアーのドキュメンタリー『On Stage Off Stage』も公開!ライブパフォーマンスはもちろん、休日にテニスを楽しむリトル・シムズの姿や、リトル・シムズの活動を支えるスタッフたちのインタビュー、予告なしでリリースされた『NO THANK YOU』の解禁の瞬間などオフショットも満載の見応えある映像作品になっている。

Seefeel - Quique (2LP)Seefeel - Quique (2LP)
Seefeel - Quique (2LP)Too Pure
¥5,972

PJ Harvey や Stereolabを輩出した〈Too Pure〉から、1993年にリリースされたSeefeelの1stアルバム『Quique』が〈Beggars Arkive〉から2025リマスター音源でリイシューされる。
シューゲイズ、アンビエント、エレクトロニカの要素を融合させ、革新的なサウンドで独自のスタイルを確立させた伝説的バンド・Seefeel。
1stアルバムとなる本作では、複雑なテクスチャーを背景に、脈動するリズムと幻想的なメロディが絡み合い、没入感のあるリスニング体験を生み出している。
バンドの先駆的なアプローチは「Climactic Phase #3」や「Industrious」などの楽曲で際立ち、中核メンバーとなるマーク・クリフォードの緻密なプロダクションと、サラ・ピーコックの繊細なボーカルが醸し出すドリーミーな雰囲気は、オーガニックとデジタルが融合した音世界を創り出した。
Beggars Arkiveによる今回の再発盤は、アビイ・ロード・スタジオのジェフ・ペッシュによってリマスタリング。

Weldon Irvine - Time Capsule (LP)Weldon Irvine - Time Capsule (LP)
Weldon Irvine - Time Capsule (LP)P-Vine
¥4,378

オルタナティヴでアヴァンギャルドなヤバさを秘めた、レアグルーヴの異端の象徴盤!現在でも世界で広く影響を与え続けているウェルドンの最高傑作!

ジャズを基盤にしながらも1stよりもソウル/ファンク色が混じり合い、より実験的かつ政治的な側面や思想を反映させた渾身の1973年リリースの作品。30年以上、世界中のディガーから愛され、モスト・ウォンテッド・アイテムとしてレアグルーヴの頂点に君臨する、現在ではオリジナルは1000ドル以下ではほぼ入手不可能なアイテム。そして白熱した演奏による珠玉の楽曲が並ぶ70’sジャズの名作でもあります。冒頭を飾るのは雄弁でスピリチュアルなスポークン・ワード曲「Time Capsule」で、出だしから異端ぶりを発揮。「Feelin’ Mellow」はFATBACK BANDのジョニー・キングと共作・共演したハート・ウォームなソウル・ナンバーで、作詞を担当したウェルドンの愛に満ちた気持ちを反映させた名曲。また本アルバムの中でもトップの人気を誇るレアグルーヴ・クラシックの極み「Deja Vu」はまるで宇宙を想起させるような音色のエレピやトリッキーなソロ回しの演奏が印象的なラテンマナーなヴォーカル・ジャズ。朴訥とした歌唱とウェルドンの哲学的な歌詞がスペーシーなオケに見事にシンクロしており、強烈なアシッド感とポピュラリティが混同する素晴らしい仕上がり! そのほか「Watergate—Don’t Bug Me!」や「Bananas」など名曲多数!その後のストラタ・イースト盤やRCAレーベルの3部作へとつながっていく、名門への架け橋でもある本作。ポップと実験性、切れば血の出るような躍動感溢れる生々しい演奏、そしてウェルドンの音楽への情熱が詰まった名盤中の名盤。それはまるでスペクタクルな物語のような1枚です!

★初回完全限定生産
★帯付き
★最新デジタルリマスタリング

Weldon Irvine - Weldon & The Kats (LP)
Weldon Irvine - Weldon & The Kats (LP)P-Vine
¥4,378

RCA、Strata-Eastを経て改めて自身のレーベルであるNodlewからのリリースとなった7thアルバム! 80年代を中心に行われたセッションを中心にSteve Grossman参加の最初期録音など貴重な音源も収録した1989年発表のクロスオーヴァー・ジャズ名盤!

自身のレーベルであるNodlewからのリリースを皮切りに、RCA、Strata-Eastでのキャリアを積みながら改めてNodlewから1989年に発表した本作は、時にはアグレッシヴに弾きまくり時には流麗なタッチを披露するWeldon Irvineのピアニストとしての矜持を感じさせられるアコースティックなジャズアルバム!RCA時代の名盤『Sinbad』に収録されDon Blackmanのヴォーカル曲としても知られた名曲を新たに女性ヴォーカルをフィーチャーしてメロウなソウルナンバーへとアップデートした「Music Is The Key」(M1)やSonny Fortuneとの共演でも名高いTom Browneをトランペットに迎えたクロスオーヴァー・ジャズ「Have You Met Miss Jones?」(M6)といった80年代のセッションを中心に収録されていますが、マイルス・バンドでも活躍したSteve Grossman(T.Sax)、Lenny White(Drums)らが参加した最初期1968年録音「Mr.P.C.」(M5)といった非常に貴重な音源も収録! 2023年最新リマスタリング!

石橋英子 Eiko Ishibashi - Imitation of Life (LP)石橋英子 Eiko Ishibashi - Imitation of Life (LP)
石橋英子 Eiko Ishibashi - Imitation of Life (LP)Drag City
¥3,146
星野源、突然段ボール、Ogre You Asshole、坂本慎太郎、Jim O'Rourkeなどなど、もはやアンダーグラウンド/コンテンポラリーな音楽の枠を超え、名だたるアーティストをサポートしてきた日本が誇る名SSWこと石橋英子。名手ジム・オルークによるプロデュースのもと〈Drag City〉から2012年に発表した作品『Imitation of Life』をストック。ピアノ、ヴィブラフォン、フルートに加え、同氏にとって初めてとなったナイロン弦ギターの演奏も披露しており、ドラマチックでありながらユーモラスなプログレ・ポップ・サウンドへとアレンジ。SFをテーマに、サウンドの多様性、歌詞の世界観、イマジネーションは広がり続け、アルバムの後半では衝撃的なインパクトを残す、大変秀逸な一枚!
Bag People - Bag People (LP)Bag People - Bag People (LP)
Bag People - Bag People (LP)DRAG CITY
¥3,987

80年代オブスキュアNYノーウェイヴバンドBAG PEOPLEの強迫的なノイズ・ロック・サウンドが名門<DRAG CITY>より登場!7”やカセット・テープの発表はあったものの、録音された曲の大半は陽の目を見ることはなかったが、この度40年間紛失していたテープから発掘。彼らの録音はソニック・ユースやスワンズに勝るとも劣らないもので、世界が信じられないほど壊れていた時代の、アート・パンクの正義の吐息のようだ。その野蛮なサウンドは現在なおリアリティを伴って響いてくるよう!

David Grubbs - Whistle From Above (LP)David Grubbs - Whistle From Above (LP)
David Grubbs - Whistle From Above (LP)DRAG CITY
¥3,976

BastroやRed Krayola、Gastr del Solといった歴史に刻まれる名バンドへの参加も知られる米国アンダーグラウンド・シーン屈指のミュージシャン、David Grubbs。先日にはLoren Connorsと20年振りの共作を発表していた彼の最新アルバムが〈Drag City〉よりアナウンス。米国中西部の広大なランドスケープや自然美を想起させるアメリカーナ、望郷の念や愁い、感傷といったものが、研ぎ澄まされたサイケデリックなドローン・ギター・サウンドへと落とし込まれた素晴らしい逸品に仕上がっています。

Creation Rebel - Independent Man / Creation Rebel (RSD2025) (12")
Creation Rebel - Independent Man / Creation Rebel (RSD2025) (12")Lantern Rec.
¥3,246

イギリスのダブ、レゲエバンドCreation Rebelによる1982年の作品で、オリジナルは10"でリリースされていた、プロデューサーのAdrian Sherwoodが手がけたOn-U Soundレーベルの初期重要作のひとつ『Independent Man / Creation Rebel』が、2025年のRecord Store Dayに合わせて、初の12"仕様でリマスター再発。本作は、Adrian Sherwoodのプロデュースによる初期On-U Soundのサウンドを象徴する一枚で、重厚なベースライン、空間的なエフェクト、そしてルーツ・レゲエとダブの要素が融合した、実験的かつ革新的な音作りが特徴的。

Pink Floyd - Embryo's Sculptures (Blue Vinyl LP)Pink Floyd - Embryo's Sculptures (Blue Vinyl LP)
Pink Floyd - Embryo's Sculptures (Blue Vinyl LP)Room On Fire
¥2,978

1972年2月20日、ロンドンのレインボー・シアターで行われたピンク・フロイドのライヴ音源。後に名盤『The Dark Side of the Moon』として完成する楽曲群の初期形が披露されており、バンドの音楽的進化の過程を捉えた貴重な記録になっている。初期バージョンの「Money」や「Us & Them」など、荒削りながらも濃密な空気感とエネルギーに満ちた演奏が味わえる、プログレッシブ・ロックの歴史を語るうえで欠かせない、黄金期の瞬間が詰まった記録。

Pink Floyd - Live At Pompeii, October 1971 (A/B Green Marble C/D Brown Marble Vinyl 2LP)
Pink Floyd - Live At Pompeii, October 1971 (A/B Green Marble C/D Brown Marble Vinyl 2LP)Klimt Records
¥4,398

1971年10月にイタリアのポンペイ古代ローマ円形劇場で収録された伝説的なライブ映像作品『Pink Floyd – Live at Pompeii, October 1971』の音源を収録した2枚組LPが〈Klimt Records〉より登場!観客のいない劇場での演奏を収録していて、当時のバンドの実験的でサイケデリックな演奏が堪能できる。

Save 42%
The New York Contemporary Five - Consequences (LP)
The New York Contemporary Five - Consequences (LP)LIFE GOES ON
¥1,852 ¥3,196

NYフリージャズ・シーンのスーパーグループNew York Contemporary Fiveの66年作『Consequences』が再発!New York Contemporary Five はヨーロッパから移住してきたジョン・チカイを軸に結成されたアーチー・シェップ、ドン・チェリー、ジョン・チカイらを中心メンバーとするグループで、活動期間こそ短かったものの1960年代初頭のNYフリージャズ・シーンに大きな影響を残した。本作は、その活動の集大成のひとつであり、ビル・ディクソンやオーネット・コールマン、モンクらの影響を色濃く受けた楽曲を収録している。ビル・ディクソンによる「Trio」やモンクの「Crepuscule with Nellie」の素晴らしいカバーも収録。フリージャズの黎明期を捉えた記録として、また、メンバーそれぞれの後の活躍を予感させる作品として、現在でも高い価値を持つ一枚。

Roberto Fogu, Calogero Taormina - Jumping (Clear Yellow Vinyl LP)
Roberto Fogu, Calogero Taormina - Jumping (Clear Yellow Vinyl LP)Sounds From The Screen
¥3,555

イタリアの作曲家Roberto Foguと編曲家のCalogero Taorminaによる1977年作、イタリアン・ジャズ/ファンク・ライブラリーの中でも特に評価の高い一枚『Jumping』がイタリアを拠点とする〈Sounds From The Screen〉よりめでたく再発!本作は、映画音楽の黄金時代を彷彿とさせるシネマティックな雰囲気を持ち、ウォーキング・ベースや華やかなホーンアレンジが映えるオーケストラルな展開も聴きどころ。イタリアのライブラリー・ファンクを聴いていく上で避けて通れない重要作。イタリアン・グルーヴの奥深さを体感できる一枚!

Gavin Bryars - Irma an Opera by Tom Phillips (LP)
Gavin Bryars - Irma an Opera by Tom Phillips (LP)DIALOGO
¥4,587

イギリスのヴィジュアル・アーティスト、トム・フィリップス、美術史家のフレッド・オートン、作曲家のギャヴィン・ブライヤーズが1969年に創作した実験的オペラ「イルマ」中でも最も有名な録音である、ブライアン・イーノがプロデュースし、1978年に自身のObscure Recordsからリリースされた『Irma an Opera by Tom Phillips』が〈DIALOGO〉よりヴァイナル・リイシュー!本アルバムはトム・フィリップスのオペラのための音楽で、ブライアーズが小説の断片と50cm四方の紙に印刷された数小節の音符を使って作曲した。その楽譜について、トムが「おそらく、ここに示された指示を、あたかも古代のオペラの現存する唯一の断片、あるいはそのようなオペラの目や耳による目撃者の証言の断片であるかのように扱」うと述べているが、1950年代のジョン・ケージやモートン・フェルドマンの作品のように、その実現は演奏家に完全に依存したものとなっている。本盤ではA面は、ピアノ、鍵盤打楽器、弦楽器が奏でる音階の緩やかな流れに、波音などがコラージュされたミニマルな音楽。B面はロングトーンのストリングスにヴォーカリストが歌う小説の断片が重なっている。アンビエントとは何かを考えさせられる重要な作品。

John White / Gavin Bryars - Machine Music (LP)
John White / Gavin Bryars - Machine Music (LP)DIALOGO
¥4,587

1978年にブライアン・イーノのプロデュースによりオブスキュア・レコードからリリースされた、実験的作曲家ジョン・ホワイトとイギリスの作曲家で、コントラバスの演奏家でもあるギャヴィン・ブライヤーズによる作品『Machine Music』がイタリアはミラノを拠点とする〈Dialogo〉よりヴァイナル・リイシュー!A面はホワイトの4曲が収録されており、6組の低音旋律楽器がベル・メトロノームの設定に合わせて演奏するものや、空ボトルの非パーカッシブな音楽の可能性についての考察とも言える、フクロウ鳴き声のような音で非常にゆっくりと音階が下降してくるもの、口琴によるものなど多様な内容。ブライアーズの長大で壮大な「The Squirrel And The Ricketty Racketty Bridge」はB面に収録されており、4人のギタリストがそれぞれ2本のギターを同時に演奏するものとなっている。延々と続く無個性的な音の連なりはまるで機械の自動演奏か夢遊病者の演奏会!

Christopher Hobbs / John Adam / Gavin Bryars - Ensemble Piece (LP)
Christopher Hobbs / John Adam / Gavin Bryars - Ensemble Piece (LP)DIALOGO
¥4,587

Brian EnoのObscure Recordsからの2枚目のリリースで、彼自身がプロデュースした1975年作『Ensemble Pieces』がイタリアはミラノを拠点とする〈Dialogo〉よりヴァイナル・リイシュー!この作品は、3人の英米の実験的作曲家、クリストファー・ホッブス、ジョン・アダムス、ギャヴィン・ブライヤーズらによるスプリット・アルバムで、クリストファー・ホッブスが2曲、ジョン・アダムスとギャヴィン・ブライヤーズが1曲ずつ演奏しており、ホッブスとブライヤーズは各曲でパフォーマーとしても参加している。実験的なクリストファー・ホッブスのA1/B1、スポークン・ワードとオーケストラのジョン・アダムスのA2、ブライアン・イーノとデレク・ベイリーが参加したギャヴィン・ブライヤーズの不協和音の辺境クラシック・アンビエントのB2と、個性的な音楽が整然と並ぶコンセプチュアルな作品。中でも白眉とも言えるのがギャヴィン・ブライヤーズによる『1, 2, 1-2-3-4』。この曲は器楽奏者/ヴォーカリストのためのもので、それぞれがポータブル・カセット・マシンに接続されたヘッドフォンを装着している。各演奏者はヘッドフォンの音楽だけを聴き、その音楽には自分の楽器や声のための''パート''が含まれており、カセットとともに自分の楽器パートを演奏する。このパートを再現できるかどうかは、自分が聴いたものにどれだけ慣れているかにかかっている、というもの。結果、収録された緩やかで夢幻的なスタンダードメドレーは、本人たちが演奏しているつもりの音と、実際に鳴っている音との狭間で揺れ動く、唯一無二の不調和のハーモニー!Caretakerのファンの方にもお勧めできそうな一枚。

Scientist vs. Prince Jammy - Scientist's Big Showdown (LP)
Scientist vs. Prince Jammy - Scientist's Big Showdown (LP)Dub Mir
¥3,231

King Tubbyの弟子としても知られるダブのオリジネイターの一人=Scientistが同じ師のもとで学んだPrince Jammyと共に1980年に〈Greensleeves Records〉より発表した漫画ジャケット作品『Big Showdown』がアナログ再発。レゲエ・ミュージックで最も多作で影響力のあるプロデューサーの1人Henry “Junjo” Lawesをプロデューサーに迎え、Roots Radics Bandをバックに据えて作り上げたダブの古典的名作!ScientistとPrince Jammyのトラックがそれぞれ交互に流れる、ジャケ通りのバトル形式の一枚となっています。

Tommy Mccook / Bobby Ellis - Blazing Horns (LP)
Tommy Mccook / Bobby Ellis - Blazing Horns (LP)Solid Roots
¥3,178

The Skatalitesのサックス奏者ことTommy McCookと、ダブ・レジェンド、The UpsettersのBobby Ellisによる、オリジナルは77年に発売されたダブ・インスト・レゲエのレアなコレクション『Blazing Horns』が再発!70'sのレゲエ、ラヴァーズ・ロック周辺のインストとして極めて秀逸な内容で、キラーなトランペットのメロディが提示する微睡みの感情や、メロウな潤みなど聴きどころが多い一枚。潤みに満ちた瞬間も、この周辺の音楽として完成度が高いアッパーな側面も極めて秀逸です!

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