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植物の音楽、つまり「歌う」植物の不思議な魅力を体験しよう。Matthewdavid主宰のもと、ビート・ミュージックからモダン・ニューエイジ、現代ジャズまでも横断してきたLAの名門レーベル〈Leaving Records〉からは、カリフォルニアのピアニスト/作曲家のNico Georis。バイオフィードバック機器を使用して、様々な植物をアナログ・シンセサイザーに接続し、そのバイオデータから奇妙で実存的に美しい音楽を生み出してきた彼の傑作シリーズの最新弾。Nicoの植物の音楽への取り組みは実に6年間に渡って継続。このプロジェクトは、自宅でリラックスできる、長編アンビエント・ミュージックの新鮮な供給源を見つけたいという単純な願望から始まり、Nicoは、70 年代に遡る、植物の電気をMIDI データに変換できるあまり知られていない技術に偶然出会った事から、観葉植物を使用して無限に進化するアンビエント・ミュージックを生成していく実験を追究してきました。人間の脳から生まれたものではない別のタイプのアンビエント・ミュージックであり、人間の思考形態を完全に超えて、緑に深く傾倒する音楽。本作では、多くの人に「ゴールデンティーチャー」として知られるシロシビンキノコから生成された音楽を披露しています。限定150部。

東シエラの砂漠の荒野から漂うオーディオの香り。Matthewdavid主宰のもと、ビート・ミュージックからモダン・ニューエイジ、現代ジャズまでも横断してきたLAの名門レーベル〈Leaving Records〉からは、カリフォルニアのピアニスト/作曲家のNico Georisによる、植物の音楽をテーマとした2021年作品がアナログ・リリース。MIDIテクノロジーを駆使して、様々な植物をアナログ・シンセサイザーに接続し、カリフォルニア州デスバレー近郊のクレオソートの茂みで録音した植物の音楽を収めた作品。読書、夢想、そして解離にぴったりな音楽です。限定100部。

Matthewdavid主宰のもと、ビート・ミュージックからモダン・ニューエイジ、現代ジャズまでも横断してきたLAの名門レーベル〈Leaving Records〉からは、カリフォルニアのピアニスト/作曲家のNico Georisによる、植物の音楽をテーマとした2019年作品が2LPリリース。MIDI テクノロジーを使用して様々な植物をアナログ・シンセサイザーに接続し、そのバイオ・データから生成した奇妙な音楽を収めた、実存的な美しさを秘めたアンビエント作品。限定200部。


Matthewdavid主宰のもと、モダン・ニューエイジやLAビート、現代ジャズに至るまでを送り届け、西海岸のインディペンデントな音楽シーンを牽引してきた〈Leaving Records〉からは、ウェールズのミュージシャン、Aisha Vaughanが最新アルバム『The Gate』を発表。2024年のケルティック・ニューエイジ重要アクトによる要注意の作品が到来。自身の故郷の風景へと捧げられた、深く重厚なメランコリーに包まれた天上ニューエイジ/アンビエントの一大傑作!音楽が禁止されていた幼少期の家庭でのトラウマ的な生い立ちと、ケルト~ブリテン諸島のニューエイジ音楽の芸術形態を取り巻く固有のオカルトの歴史から生まれたカタルシスまでが渾然一体となっています。限定100部。
昨年度のアンビエント金字塔が遂にアナログ化!Flying Lotus主宰の〈Brainfeeder〉にも作品を残しているだけでなく、「モダン・ニューエイジ」の提唱者として近年のリバイバルを牽引してきたMatthewdavid率いるLAの大名門〈Leaving Records〉より注目タイトルを漸くストック!Sam GendelやAna Roxanneとも並び、昨今のLAのインディペンデントなシーンを代表するアクトとして注目を集めるノンバイナリーのミュージシャンOlive Ardizoniによるソロ・プロジェクトGreen-Houseの最新作『A Host For All Kinds of Life』がアナログ・リリース。〈Leaving〉レーベルメイトのDiva Dompé、Ami Dang、Nailah Hunterといった鬼才たちとはニューエイジ/アンビエント・グループ、"Galdre Visions"でも活動を共にしている人気作家!「植物のためのアンビエント」作品というコンセプトが話題を呼んだ前々作以来、卓越したアンビエント作品を送り出してきましたが、今作はより瞑想的かつピースフルな仕上がりのコスミッシェ・アンビエント絶品に!まさにミニチュアサイズのTangerine Dreamの様でもあり、耽美で愛らしく、幅広い音楽好きにオススメできる一枚です。

Laraaji御大の今ではレアな3作、Lotus Collage (78)、Unicorns in Paradise (81)、Connecting the Inner Healer (83)がそれぞれカセットになり、3CSボックス仕様の再発。
作品の一部がベスト盤に入ったりしていましたが、元の尺でそのまま再発されるのは今回がはじめてとの事。Laraajiシンボルなチターで空へのお迎えを誘う"Lotus Collage"、角からしっぽまで白の幻想がなびく"Unicorns in Paradise"、また心落ち着かせる瞑想のひとときを掴んだ"Connecting the Inner Healer"には、82年の自主作"Rhythm and Blues"からの曲も入ってます。どれも人智の感覚、音楽の地平線をとうに離れた静けさの波。

ヘンリー・カウをはじめ数々の音楽プロジェクトを遂行してきたティム・ホジキンソンと、水玉消防団やフランク・チキンズ等で活躍したカムラアツコによる、素晴らしくも驚くべき新領域の開拓。『Haiku In The Wide World』は、カムラとホジキンソンが日本語と英語で吟じ唄う俳句を、ホジキンソンが作曲した音楽の枠に収め、多彩で変化に富んだ一連の器楽の集合へと「拡張」した音楽形式の画期となる作品です。
本作は17世紀から20世紀にわたる37の俳句のテキストを愛情をこめて取り上げたもので、長い歴史を持つ日本の文学形式を敬愛し、これらの短い詩句を音楽芸術の領域に持ち込み、音の相互関係の拡張された ネットワークの中に据えています。演奏ではホジキンソン自身のクラ リネットをはじめフレンチ・ホルン、ヴィオラ、ヴァイオリン、チェロ、 アコースティック・ギターが用いられ、鮮明に録音された音源が使用されています。声と楽器の音は詩的なイメージと融合し、それぞれが光を投げかけ、影を落とし、隠された意味を明らかにし、作品の総体と共鳴し合います。作曲においてホジキンソンが選択した音楽語法は、俳句の本歌取りや取り合わせといったレトリック、連歌師の手法にみる多様かつ急激な世界展開に照応した幅の広さを持っています。また、俳句の日本語と英語訳がさらなる意味、共鳴、コミュニケーションの層を提供します。その英語訳の俳句をホジキンソンに送った英の詩人ハリー・ギロニスとの交流がこのプロジェクトを始めるきっかけとなりました。本作はホジキンソンやカムラがこれまでに成し遂げてきたものとは明らかに異なる、無比の作品です。『Haiku In The Wide World』の成り立ちを綴ったホジキンソンの解説も必読です。CD版、2枚組LP版ともに同内容。日本盤仕様ジャケット。

八王子の道程Records運営の実験系レーベル〈Off Center Records〉第1弾!Bastard Science EP は、バンドTwinkle³のメンバーとしても知られ、Berlin のクリエイティブアートとテクノロジーの教育機関Catalyst Institute で教壇に立つRichard Scott が、モジュラーシンセサイザーを使って作曲した作品です。80 年代前半に音楽活動を開始し、92 年にモジュラーシンセを使用した初の作品を発表。それ以来ソロ、またはグループで作品を発表し続け、モジュラーシンセの設計・開発にも携わっています。また、電子音楽に限らず生楽器との即興セッションや、ソロでのコンサートをヨーロッパを中心に行っています。「過去100年で音楽における音色は大きく進化したが、リズムに関しては相対的に発展の余地が大いに残っている」と語る彼が、新しいリズムの可能性を提示した作品となっています。付録のインサートには、彼へのインタビューを掲載し、実験的領域の音楽と向き合うことや、モジュラーというインターフェイスを介して音を出すことへの考えを語ってくれています。インサート付属(日本語と英語の併記)

Roc Jiménez de CisnerosとStephen SharpからなるスペインのデュオEVOLによるEP『Right Frankfurt』が入荷できました!本作はテクノの重要拠点であるフランクフルトに敬意を表しつつ、初期インダストリアルテクノの要素をアシッド・シンセサウンドで極限まで削ぎ落とし、ビートはほぼなく、奇妙で異形な音の断片が25分間続く実験的な作品。シンプルかつ凝縮されたミニマルな音の連続で、聴く人の頭に刺さるような刺激を与える。細かい音の変化に集中して聴くと、その予測不可能な動きに引き込まれるような体験ができる、極めてエフェクティブな一枚。クリア・ヴァイナル仕様、ポリスリーブ入り。

70年代初頭にハーレムから生まれた、黒人解放運動と深く結びついた革命的な詩のグループThe Last Poetsのニューアルバムが〈Africa Seven〉より登場!2019年にナイジェリアの伝説的ドラマー、トニー・アレンがいくつかのドラム・パターンをレコーディングしたことから始まったという本作。メンバーのアビオドゥン・オイェウォレは、1968年の黒人解放運動の中で書かれた詩や、社会の苦しみや性的な冷たさを描いた作品を再び取り上げる。ウマル・ビン・ハッサンは自身の過去や黒人コミュニティの苦悩、革命の必要性を詩で表現し、LAST POETSの長いキャリアの中から選ばれた不朽の名作を現代に甦らせた。音楽面では、トニー・アレンのアフロビートを軸に、シーウン・アニクラポ・クティのバンド、EGYPT 80のメンバーや、イギリスのジャズ界の若手・重鎮ミュージシャンが参加。生演奏による多様なジャンルの音楽が融合し、ラスト・ポエッツの詩世界を力強く支えている。

ノイズ、ブラックメタル、テクノ、即興演奏など幅広い音楽背景を持ち、Aphex TwinやPan Sonic、Merzbowらとも共演してきた前衛アーティスト、Russell Haswellの新作『Deep Time』が〈Diagonal Records〉からリリース!ノイズ・テクノ/実験電子音楽/インダストリアル・サウンドを軸に、地質学から宇宙規模の時間、政治的混乱まで、様々なスケールを大胆に横断する異形の作品で、荒々しいリズム、ねじれた周波数帯、ヒステリックなノイズ、異常に歪んだ音像を通じて、即興性と精密さが奇妙に共存している。Haswellらしい知的で暴力的なサウンドスケープが炸裂する、ノイズ好き/テクノ解体派/ポストクラブ世代/地質マニアまでを巻き込む非常にユニークな作品。身体を突き動かすリズムもありつつ、徹底的に抽象的・破壊的な二面性が興味深い一枚。
オリジナルは2007年にSmallfishからミニCDとして少量リリースされた、DeepchordことRod ModellとStephen Hitchellからなるダブ・テクノ/アンビエントのレジェンドcv313による傑作「subtraktive」がStephen Hitchellによるアナログ・リマスタリングが施され、カップリングを差し替えてのヴァイナル・リイシュー!!Basic Channel、Deepchord、Meanwhileなどを連想させる、アクアティックな深みと美しさをフィーチャーした「subtraktive」は、パーカッシブ・サウンドを伴った、ヒプノティックで絶妙に構築されたイントロから始まる、リバーブ、メタリックなコード・リック、テープ・ディレイに彩られた、安定した素晴らしい4/4グルーヴの、正真正銘のディープなダブ・テクノ!cv313サウンドの青写真とも言える内容で、瑞々しいアナログな没入感は、変容した意識状態へと導いてくれるよう。B面には東京AIRでのライヴ音源を収録!
Gabor Lazar、Second Woman、Cam Deas & Jung An Tagen、Turning Torso辺りのファンも必聴です!その特異なサウンド・シグネチャーを示す、独自のレイヴ・グリッチ・テクノ~IDMサウンドや、エレクトロアコースティックを通過した実験的ガムラン音楽で知られる、ラディカルなコンピューター音楽を先導してきた鬼才Mark Fell。その息子であり、SND以降の父のサウンドを大胆に継承/アップデートし、〈Planet Mu〉や〈Boomkat Editions〉、〈Nyege Nyege Tapes〉などから先鋭的な電子音楽の数々を送り出すRian Treanorが、Rotherham Sight & Soundとタッグを組んで制作した24年度最新タイトル!父の設計したカスタム・ソフトウェア・シンセを用いて作り上げたフューチャリスティックで破壊的なエレクトロニック・アルバム。ミュータント・ダンスホールやラガ、インダストリアル、フットワーク、レイヴ、ポリリズムといった多様な要素を参照しつつ、新しい形でのクラブミュージックの解体を模索するような傑作盤!
2020年作『Workaround』が当店でもロングヒット。〈Where To Now?〉や〈Paralaxe Editions〉、〈Boomkat Editions〉などから傑出した作品を発表。オーガニック~テクノ、コンクレート、電子音響、ダブの狭間で、エレクトロニック・ミュージックの新境地開拓へと邁進してきた同地の女性アーティスト/DJ、Beatrice Dillon。2024年度最新LP作品となる『Seven Reorganisations』が自身の創設した新レーベル〈Hi〉より登場。実に4年振りのニューアルバム!2022年にシェフィールドで開催された〈No Bounds〉フェスティバルのパフォーマンスのためにMark Fellに委託製作されたもので、Dillonが作詞作曲し、現代音楽グループのExplore Ensembleが演奏を担当したものとなっています。Rashad Beckerによるマスタリング仕様。

ジャマイカのダブのパイオニアの一人であるPrince Jammyが残した1979年の傑作アルバム『Kamikaze Dub』が〈JAMDUNG〉レーベルよりオリジナル・マスターテープからアナログ・リイシュー。ドラムとベースでSly & Robbie、キーボードにAugustus Pablo、'Deadly' Headley BennettとBobby Ellisが参加した金字塔的一作。アルバム・タイトルや収録曲と同様、10年代のカンフー映画にインスパイアされた見事なカバーアートワークをフィーチャー。※スリーブ左上角に入荷時より僅かなダメージございます。予めご了承くださいませ。

60年代から70年代にかけて、南北アメリカ、ヨーロッパ、カリブ海、極東の様々なジャズ・ミュージシャンによる音楽を国境を越えてリリースしてきたドイツの〈SABA〉と〈MPS〉レーベル。スタイルに関係なく、エキサイティングで革新的で興味深いジャズを記録することを目的とした、この2つの素晴らしいレーベルを特集した〈JAZZMAN〉の『Spiritual Jazz』シリーズの第17弾が登場!スウィング、ブルース、バップ、アバンギャルド、フュージョン、そしてスピリチュアル・ジャズまで、決定的な多様性を特徴とした幅広い作品群は、〈Blue Note〉や〈Impulse!〉といったアメリカ屈指のレーベルに匹敵。Tony ScottやElvin Jones、フランスのJef Gilson、そして、日本からは白木秀雄など、国際的なアーティストによるエポックな作品群を収録した内容です。

Tapes & Lukidによるロンドン拠点の大人気コラボ・ユニットにして、スカジーなレイヴ・ドリーム・チームこと”Rezzett”が5月に自主リリースした傑作EP『Puddings』を漸くストック出来ました!独特の酩酊感と彼らならではのエッジが詰め込まれたロングフォームなサイケデリック・ミニマル”Plum Duff”や、フリーキーな展開が堪らない催眠的インダストリアル”Sticky Toffee”、初期のAphex Twinを想起させる”Spotted Dick”など、全編ローファイでアヴァンギャルドなテイスト抜群の内容!
中央アジア、ウズベキスタン首都タシケントにあった旧ソ連時代のレコード工場でプレスされていた80年代の共産ダンス・グルーヴたちの貴重なデッドストックからコンパイルされた画期的コンピレーション・アルバム『Synthesizing the Silk Roads』が初となる完全ライセンスで〈Ostinato Records〉よりアナログ・リリース。ウズベキスタンのディスコからタジキスタンの電化フォーク、ウイグルのギターリック、クリミア・タタールのジャズ、韓国のブラスに至るまで、ソビエト中央アジアのジャンルを超えたスタイルの最高のセレクションが収録!鉄のカーテンを内側から解きほぐした恐るべきグルーヴの数々が堪能できる一枚。

OMEGA POINT + エム・レコード共同企画新作!今回はあろうことか内田裕也のフラワー・トラベリン・バンド(FTB)である!FTBが1970年の大阪万博で演奏した、バンドの歴史から漏れていた音源という貴重さもさることながら、なんとオートバイ50台の爆音+電子音響等とのコラボというからもう意味不明、、、
通称『ビームで貫通』、正式名を『ビームで貫通&マッド・コンピューター+ミニマル・サウンド・オブ・ライダー』というこのハチャメチャなアートイベントは、前衛芸術家の吉村益信らがプロデューサーとなり、万博会場内の巨大スペース「お祭り広場」で敢行されたが、そびえ立つ太陽の塔の前にしつらえた演奏ステージの周りをオートバイ50台がクラクションを鳴らして走り回り、アンプリファイドされたFTBの演奏とバイクの爆音、電子音、周囲をビームのように貫くサーチライト、電光掲示版のメッセージと巨大ロボットが渾然となって手がつけられない騒音カオスが発生。万博管理サイドがあまりの反体制的様相にビビり、シリーズ化するはずだった公演はたった1回で中止となってしまった。。
こうした事情で、長らく研究家の間でのみ存在をささやかれていた幻のイベント『ビームで貫通』、その音源がまさか残っていたとは!!!今回、この衝撃と奇蹟の喜びを広く共有すべく、新たに発掘された『ビームで貫通』の未発表記録写真も満載してお届けする、70年万博の最強(最悪)黒歴史である!安田謙一のロック視点と、川崎弘二の電子音楽視点という、このイベントならではのクロス解説も必読!
CDに『ビームで貫通』フル尺、10インチ・レコードに抜粋版を収録し、特注の見開きジャケット+特大掛け帯付きのごつい仕様でお届けします。
★スペシャル・エディション(関連テレビ番組録音のCDR付き)
今回はそれだけでは終わらない!歴史的ともいえるFTBの万博ライブを録音した秋山邦晴は、同時期に関西の民放で放映された関連番組も録音していた!『ビーム~』のプロデューサー、吉村益信らを招いたインタビュー企画だったが、なんとその場でFTBがライブを行い、しかもバイクを持ち込んで『ビーム~』をスタジオで再現するという暴挙!!時代精神と言うより他はないイカれたノリにはもう令和人ついていけない、、、
(インタビューを英訳した海外向けインサート付き)
=作品仕様=
+ CD-R付き
+ 10 インチサイズの特注見開きジャケット
+ 特大掛け帯付き、 未発表写真多数
+ 解説:安田謙一/川崎弘二(日本語・英語併記)
TRACKS:
CD「ビームで貫通」フル・ヴァージョン [45:49]
10インチ・レコード(抜粋):
Side A「ビームで貫通」[14:52]
Side B「ビームで貫通」[15:15]

OMEGA POINT + エム・レコード共同企画新作!今回はあろうことか内田裕也のフラワー・トラベリン・バンド(FTB)である!FTBが1970年の大阪万博で演奏した、バンドの歴史から漏れていた音源という貴重さもさることながら、なんとオートバイ50台の爆音+電子音響等とのコラボというからもう意味不明、、、
通称『ビームで貫通』、正式名を『ビームで貫通&マッド・コンピューター+ミニマル・サウンド・オブ・ライダー』というこのハチャメチャなアートイベントは、前衛芸術家の吉村益信らがプロデューサーとなり、万博会場内の巨大スペース「お祭り広場」で敢行されたが、そびえ立つ太陽の塔の前にしつらえた演奏ステージの周りをオートバイ50台がクラクションを鳴らして走り回り、アンプリファイドされたFTBの演奏とバイクの爆音、電子音、周囲をビームのように貫くサーチライト、電光掲示版のメッセージと巨大ロボットが渾然となって手がつけられない騒音カオスが発生。万博管理サイドがあまりの反体制的様相にビビり、シリーズ化するはずだった公演はたった1回で中止となってしまった。
こうした事情で、長らく研究家の間でのみ存在をささやかれていた幻のイベント『ビームで貫通』、その音源がまさか残っていたとは!!!今回、この衝撃と奇蹟の喜びを広く共有すべく、新たに発掘された『ビームで貫通』の未発表記録写真も満載してお届けする、70年万博の最強(最悪)黒歴史である!安田謙一のロック視点と、川崎弘二の電子音楽視点という、このイベントならではのクロス解説も必読!
CDに『ビームで貫通』フル尺、10インチ・レコードに抜粋版を収録し、特注の見開きジャケット+特大掛け帯付きのごつい仕様でお届けします。
=作品仕様=
+ 10 インチサイズの特注見開きジャケット
+ 特大掛け帯付き、 未発表写真多数
+ 解説:安田謙一/川崎弘二(日本語・英語併記)
TRACKS:
CD「ビームで貫通」フル・ヴァージョン [45:49]
10インチ・レコード(抜粋):
Side A「ビームで貫通」[14:52]
Side B「ビームで貫通」[15:15]

1992年、Warpがテクノ・ミュージックの新しいあり方を提示したコンピレーション『Artific ial Intelligence』への参加で注目を集め、翌1993年にファースト・アルバム『Incunabula』で鮮烈な印象をシーンに与え、さらに翌1994年の『Amber』で大胆な実験に乗りこんだオウテカは、以来IDM/エレクトロニカを代表するアーティストであり、孤高の存在であり続けている。
