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Matthewdavid主宰のもと、モダン・ニューエイジやLAビート、現代ジャズに至るまでを送り届け、西海岸のインディペンデントな音楽シーンを牽引してきた〈Leaving Records〉からは、ウェールズのミュージシャン、Aisha Vaughanが最新アルバム『The Gate』を発表。2024年のケルティック・ニューエイジ重要アクトによる要注意の作品が到来。自身の故郷の風景へと捧げられた、深く重厚なメランコリーに包まれた天上ニューエイジ/アンビエントの一大傑作!音楽が禁止されていた幼少期の家庭でのトラウマ的な生い立ちと、ケルト~ブリテン諸島のニューエイジ音楽の芸術形態を取り巻く固有のオカルトの歴史から生まれたカタルシスまでが渾然一体となっています。

Judee Sillをはじめ、Milton Nascimentoなど多様な音楽ジャンルからのカバーも収録。ジャズ・トリオ、Ingaのリーダーとしても知られ、サイケデリックやアウトサイダー、メディテーティヴと評される自由でユニークなサウンドを営んできたLAのサックス奏者のSam Gendelと、同地のベーシストSam Wilkesのコラボレーションよる2024年のデュオ・アルバム第3弾『The Doober』が〈Leaving Records〉からカセット・リリース!当店ベストセラー、大成功を収めた『Music for Saxofone & Bass Guitar』(2018年)と『Music for Saxofone & Bass Guitar More Songs』(2021年)に続く3枚目が登場!メロディーやアレンジの完成度、自由度へと焦点を当てた内容となっている本作では、楽器編成、サウンド、レパートリーの具体的なバリエーションを記録。今回はGendelがCメロディ・サックス、WilkesがフェンダーPベースを担当した内容で、選りすぐりの素材とオリジナル曲のアレンジを収めています。

米国の現行インディ・ミュージック・シーンを代表するフォーク・ロック・バンド、Bon Iverの2019年リリースのアルバム『i,i』から6年弱振り、5作目となるフルアルバム『SABLE, fABLE』が待望のリリース!孤独をテーマにした作品である『SABLE』に対し、差し伸べられた手のような存在である『fABLE』からなる本作は、昨年リリースされたシングル「S P E Y S I D E」で示唆された初期のインディー・フォーク・サウンドへのある種の回帰であり、前作のきらびやかで壮大にプロデュースされたアート・ポップ/ロックと、高い評価を受けた『22, a Million』のインディー・エレクトロニック・フォークの要素を備えている。これまでの経験を踏まえた厚みのあるアレンジの上にシンプルなインディ・フォークであればこその最小限の音数で多くを語るような作りは、これまでのボン・イヴェールの各レコードを洗練させ、凝縮させたような充実の出来栄え!Dijon、Flock of Dimes、Danielle Haimがゲスト参加。


東京の先鋭的ポスト・パンク・デュオ「帯化」の主宰する、卓越した審美眼に溢れる昨今要注目のインディペンデント・レーベルであり、毎度素晴らしい装丁でフィジカル作品を送り出してきた〈造園計画〉からは、今年度の国産ニューエイジ/アンビエントとして大変秀逸な内容のカセットが堂々アナウンス! 郊外の貧しい植栽から、あるいは国道沿いのマンションの一室から紡がれる、郊外都市のためのニューエイジ。千葉、鎌取出身の音楽家、織川一による第一音源集『穂遊/Suiyu』。
自宅の一室での宅録と環境音で構成されたという、ローファイでありながら神学的な響きを含むA面から、オートハープ、エレピ、ムーグシンセ、オルガン、テナーサックスなどのあらゆる楽器によって柔らかく塗り重ねられた音響と、野を駆け回る野ウサギのように自由な歌声が美しく溶け合う、15分を越える表題曲『穂遊/Suiyu』に向かって、郊外都市の憂鬱は穏やかに浮遊していく。
Popol Vuhなどのスピチュアルなジャーマンサイケの系譜と<Leaving Records>などのニューエイジリバイバルの系譜を引きながらも、プライベートな余白をそなえたニューエイジアルバム。カセット版には、『穂遊/Suiyu』のDLコードにあわせて、アウトトラック集『一向自適/Ikkojiteki』のDLコードが付属。


Jon Hassellの第4世界アンビエント・ジャズ・インスパイアな大人気作家Sam Gendelとのコラボ作『Music for Saxofone and Bass Guitar』は当店でも超超超ビッグ・ヒット。Jacob Collierとも共演しているLA出身のエクスペリメンタル/ジャズ・ベーシストであり、オルタナティヴ・ポップ・デュオ”Pratley”の一員、Sam Wilkes。自身が運営する〈Wilkes Records〉からの最新作『iiyo iiyo iiyo』がアナウンスされました!その雰囲気はスピーカーから溢れ出るほど濃厚、Sam Wilkesがバンドリーダー兼アレンジャーとして手がけたソロ5作目。静岡県掛川市の〈FESTIVAL de FRUE〉と東京・渋谷の〈WWWX〉でライブ録音された日本公演の様子を収めたライブ・アルバム。カセット版は限定200部。

既に版元完売。10年代後半はベルギー版〈Music From Memory〉的なラインナップでのリイシュー方面から名を馳せ、近年はよりカルト的な方向性のキュレーションに舵を切っている〈STROOM.tv〉からの最新物件。彫刻や翻訳、パフォーマンスなどの分野で活動するオランダ・ハーグ拠点のアーティスト/ライターであるMarianna Maruyamaと、Y CreateやGorgonzola Legsといったプロジェクトでの80年代からの長きに渡る活動でも知られるオランダ地下シーンの魔人Hessel Veldmanのタッグがコラボ・アルバムをカセット・リリース!Maruyamaによる感情を無にしたような暗い語りと、その周囲を虚脱感たっぷりに漂うHessel Veldmanのエレクトロニクスの取り合わせがシュルレアリスティックでありつつ無二の世界観を生み出している怪作です!

シティ・ソウル〜メロウ・ジャズ好きにも大推薦!TeebsやBenny Sings、Rejoicerといった豪華面々ともコラボレーション、〈Fresh Selects〉や〈Stones Throw〉といった名所から繰り出してきた傑作の数々によって、LAビート・シーンのダイナミズムを大いに加速させてきた恐るべき才能”Mndsgn”。初めてのバンド編成で挑むサード・アルバムを〈Stones Throw〉からアナログ・リリース。ビートメイカーとして始まったそのキャリアがボーカリスト、ソングライター、アレンジャーへと着実に成長、進化していく様子を示す、記念碑的最新作!2018年に作曲をスタートさせた作品となっていますが、最終的なスタジオ録音は同地の盟友たちと共にわずか1週間というスピードと勢いで執り行われたそう。セッションの音楽監督であるSwarvyを始め、KieferことKiefer Shackelford、Carlos Niño、Miguel Atwood-FergusonなどなどLAの豊穣で活気溢れるインディペンデント・シーンの才能たちが結集したアーバンでサイケデリックなソウル・ミュージック。


オリジナルは$4,000!!! 全世界中のレアグルーヴ・コレクター達から再発が熱望された、エチオピア産ジャズの77年巨星が遂に登場!!! エチオピークの重鎮Mulatu Astatkeも参加して一種の頂点な異国ムードの盛り上がりを見せます。 演奏するのは、ここからの再発で衝撃度凄かった"Shemonmuanaye"で知られるキーボード奏者のHailu Mergia、そしてMulatu Astatkeが率いたWallias Bandの面々。この組み合わせだけでも思わずげっぷが出そうですが、何と言っても演奏の縦横無尽なグルーヴが最高。トランペットやサックスが熱い夜の高揚を彩り、ドラム&ベース&ギターがその温度を保つようにしっかりと脇を固め、Hailu Mergiaのオルガンが表情豊かに噴出し、Mulatu Astatkeのシロフォンがそれに対して微笑みかける。独特の音階がエチオピア温度で酔いどれ、異国ファンクの風を吹かせ、Hailu Mergiaの笑顔の中へと真っ逆さま... 元々がレア過ぎるという事件的話題性に比例して、一度聴いたら虜なこのギラギラした波が圧倒的過ぎます。

徹底したアヒンサーを提唱実践、「ノイズ」の枠を超越したオルタナティヴな表現を試み続けるジャパノイズ伝説、Merzbow。オリジナルテープは1982年に自身のレーベル〈ZSF Produkt〉から極少部数プレスされた作品『The Lampinak』が、イタリアのノイズ/インダストリアル老舗〈Old Europa Cafe〉よりリマスタリング仕様でカセット再発。幾つかのトラックは、Merzbowのディスコグラフィ決定盤『Merzbox』にも収録された、非常に人気の高い一本!金属音、ループ、ヴォイス、パーカッション、フルート、チェーン、シンバル、儀式のオーケストレーション、チャントなどを駆使したジャンク・ノイズの破格の名盤!手製ナンバリング仕様。限定149部。

長年にわたってダンサーとして、またイベント主催者として活躍してきたメルボルンを拠点に活動するプロデューサー兼DJ、Marcus LatchamのユニットCrust のデビュー・カセット『Cell』が、極めてユニークなカタログで知られるフランスのカルト・カセット・レーベル〈Good Morning Tapes〉よりリリース!Marcus Latchamのサウンドクラウドへのミックスの投稿が〈Good Morning Tapes〉の目に留まったことがリリースのきっかけとなった本作は、細胞の生と死の旅を作ってみたいという発想からスタートして生と死の抽象化されたメタファーとして意図されており、ニューエイジ的な輝きを放ちダウンビートを織り交ぜながら、より混乱したジャジーなアンビエントへと発展していく良作。織り重なる質感が魅力的なアンビエント・コラージュ!

ジャズ・トリオ、Ingaのリーダーとしても知られ、サイケデリックやアウトサイダー、メディテーティヴと評される自由でユニークなサウンドを営んできた当店ベストセラー作家なLAのサックス奏者のSam Gendelと、オークランド出身のキーボーディスト/作曲家/プロデューサー/サウンドデザイナーのBenny Bock、微分音の領域で活動するミュージシャン/作曲家のHans Kjorstadによるコラボレーション作品が〈Leaving Records〉から登場!Gendelのシグネチャーである、第4世界インスパイアなアンビエント・ジャズ以降の独特なサウンドを軸に、スピリチュアルで風雅な孤高のジャズ・トリオ演奏を披露した要注意作品!日本での録音、Matthewdavidによるマスタリング仕様。

〈Werk Discs〉のマネージャーであり、London Contemporary Orchestraとのコラボレーションや、〈Ninja Tune〉や〈Honest Jon's〉といった名門からの作品も知られる英国のエクスペリメンタル・シーン屈指の鬼才Actress。その音楽活動20周年を記念し、〈RA〉こと〈Resident Adviser〉に提供した金字塔的なミックスのCD版が〈Smalltown Supersound〉から登場!自身のHDDドライブに眠っていた約100曲の未発表音源が約1時間に渡ってコラージュされており、緊迫感のある313テクノ、シルバーヘイズのシンセ・ノイズ、ネオクラシカルな美しさが閃く深みのある内容。今年の春にリリースされたアルバム『Statik』と同様に没入感に溢れ、荒々しいノワール的な雰囲気に満ちた逸品です!

Ry CooderやVampire Weekend、Moses Sumneyといったビッグネームとのコラボレーションでも知られ、ジャズ・トリオ”Inga”ではリーダーとして活躍、サイケデリック〜アウトサイダー〜メディテーティヴといった多様に評される自由でユニークなサウンドを営んできた第四世界インスパイアなLAの大人気サックス奏者、Sam Gendel。なんと当時11歳の少女であったAntonia Cytrynowiczと夏の終わりの午後にLAの自宅でほとんど一発録りで録音した最新作が〈Psychic Hotline〉よりアナウンス。決して正式な音楽教育を受けているわけではないCytrynowiczは、Gendelのクリエイティヴ・パートナーであるMarcellaの妹に当たる人物で、Gendelの演奏に合わせ、すべてのメロディと歌詞をその場で自然に作り上げたとのこと!偶然が重なり生み出された演奏でありながら、極めて洗練され、奇妙にして別世界なサウンド。Gendelの実験的なジャズがある種のファンタジー世界と溶け合った様なキャリア中でも大変異色な作品に仕上がっています。イマジネーションの赴くままに演奏されたとても楽しく遊び心に溢れた一枚。

中華モダン・ニューエイジの騎手、Knophaを送り出した上海の要注目レーベル〈Eating Music〉からの最新タイトルとして、同レーベルの重要アクトでもある同地出身のエレクトロニック・ミュージック・デュオのCHILLGOGOGによる桃源郷的でフューチャリスティックな趣抜群のニューエイジ・カセット・アルバムが到来!幼少期のノスタルジックな体験や現代のインターネットの記憶までを呼び覚ます、MIDI音源の多様なパレットに裏打ちされたカラフルで幻想的なニューエイジ/アンビエント・ミュージックの大傑作。Sign LibraからBenoit B、Kate NVのファンまで、ミニマルで箱庭的なサウンドが好きな方是非!

オーバーサイズのO-card入りとかなり凝ったパッケージです!徹底したアヒンサーを提唱実践、「ノイズ」の枠を超越したオルタナティヴな表現を試み続けるジャパノイズ伝説、Merzbow。Mater Suspiria VisionやThe Rita、Burial Hex、Christoph Heemannなどもリリースしている米国の地下レーベル〈Handmade Birds〉から今年5月に発表した最新カセット・アルバム『Tarsometatarsus』をストック!2023年11月に自身のスタジオ〈Munemihouse〉で録音&ミックス。FOUL PREYによるマスタリング仕様。


「死」はすべての人に訪れる事象であり、今生きている私たちにも必ずその時は訪れます。どんな人にも訪れる「死」とは、疎まれるべき現象なのか。悲しみや憐れみは、その対象と他者との比較によって生まれます。
この地球上では、あらゆる生命の波が渦巻き、常に循環しています。一人の人間の人生は、その人が体験し、感じた唯一無二の世界でしかあり得ません。良い人生、悪い人生というのは、自分や他者との比較によって生まれるものでしかありません。「死」とはひとつの「流れ」であり、生命の奇跡に対して、出会えたことの喜びを讃えあう瞬間だと私は考えています。この追悼歌は、決してネガティブなものではなく、旅立った人々へのポジティブな気の方向によって生まれました。苦悩の根源である比較から解放されて旅立った人々への祝福の追悼歌です。
医師として年間1万人以上の人々と生と死と病について語り合い続けてきたTomoyoshi Dateは、死別の悲しみも、正しくありたいという願望から生まれる怒りの一つだと考えています。一人の人間が体験できる人生は、その人の人生ひとつしかありません。どんな人の死も、誰かと比較をしたり否定したりする必要はなく、ひとつの貴重な人生であったと死を慈しんで医療に携わっています。親友の葬儀に流されたこの音楽は、親友の人生への祝福の思いで作成された晴れやかな音楽になっています。

2023年9月東京・高円寺のGallery Tataにて行われたSilverGelatin(古書・キュレーション)の展示のための音楽として作成されたこの作品は、Tataの店内にある古時計や床、古物、紙の音を用いて作成されました。Dateの従来の調性がとられた作品とは異なり、ギャラリーTataへの入場から黄泉の国へと誘われるような、アルバム全体がひとつのストーリーとして構成されています。三部作のジャケットに用いられている写真は、silver gelatinが発掘した、写真技術黎明期である明治後期から大正時代の写真です。これらの作品たちは、歴史的な価値を凌駕して、作品そのものの深淵な美しさを、時と共に増しながら、展示会場にファウンド・フォトとして飾られていました。Tataは名もなき人々とその時間へのオマージュとなっています。

Simon ScottやTaylor Deupreeらとのスーパーグループ、BetweenやFederico DurandとのMelodíaなど複数の豪華コラボレーション・ユニットでも活動、〈Dauw〉や〈Home Normal〉〈Meenna〉などから作品を送り出しているだけでなく、アンビエント・クリニック「つゆくさ医院」を営んでいる日本の作曲家、Tomoyoshi Date。昨年末に〈LAAPS〉からリリースした最新アルバム『438Hz As It Is, As You Are [あるがまま、あなたのままに]』のカセット化。限定150部。
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このレコードは、母方の祖母の姉(*)の家にあった1950年代につくられたDiapasonのアップライト·ピアノで録音されました。そのピアノは、何度も引越しと調律を経て、今は我が家のリビングにたどり着きました。大量生産前のピアノで板も厚く、音の響きが良いのですが、ネジや衰えてきた基盤を交換しなければ、調律ができなくなってしまいました。そこで調律師さんと相談した結果、一番緩んでいるしめることのできないネジに巻かれている弦の音に、全体の調律を合わせていくことにしました。「As it is(それがあるがままに)」
*山田美喜子:1964年に現代邦楽の日本音楽集団を結成し、琵琶を初めて五線譜にした演奏者。三味線もひいていたので僕は「ペンペンおばちゃん」と呼んでいました。旦那さんは尺八の奏者なので「ブーブーおじちゃん」でした。
夏に調律した際には、少し無理をして442kHzで調律をしたのですが、冬の調律は438kHzにしました。これからこのピアノは、物質の老朽化と共に、年々ピッチが下がっていきます。僕は朽ちていくピアノを弾いて、その時だけにしかできない音楽を、録音し続けていこうと思っています。
レコードに針を落としたその時、その場で音が生まれ、その針の周りの空気や温度·湿度によって音は常に変化します。その音はさらに、聞く人の生活のすべてに影響を与え、その人の身体と精神の周波数に影響を与えます。一度発生した音の影響は永遠に残るものです。
この作品は、聴く人のその時の気分や周波数に合わせて、好きな速度でピッチを調整してもらうことを念頭に作成されました。45回転を少し早くすれば、あなたはこの老朽化したピアノを440kHzでも、442kHzでも聴けます。遅くしても良いし、33回転の早めでも、遅めでも、あなたの好きなように回転数を調整してください。僕は録音したピアノの音が引き伸ばされた音がとても好きです。ゆっくりしたいときはゆっくりとした音楽で、あなたの周りの空間や生きものたち、あなた自身の身体と精神のピッチを調整してみてください。「As You Are(あなたのままに)」
