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Jazz / Soul / Funk

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Sun Ra - Lanquidity (Deluxe Edition) (LP+Poster+Obi)Sun Ra - Lanquidity (Deluxe Edition) (LP+Poster+Obi)
Sun Ra - Lanquidity (Deluxe Edition) (LP+Poster+Obi)Strut
¥5,938

数々の画期的なコンピ編纂でも知られる名門発掘レーベル〈Strut〉より、1978年に発表されたSun Raのクラシック・アルバム『Lanquidity』のデラックス・エディションが登場!1978年7月17日の夜に、アーケストラが『Saturday Night Live』に出演した後、Bob Banksの〈Blank Tapes〉で一晩かけて録音された、Sun Raのカタログの中でも特異な作品で、同時期のフュージョンから影響を受けたと思われる、謎めいた響きと妖しげなホーンを聞かせるカルトな作品!帯、ライナーノーツ、ポスター付属。銀ジャケ仕様。

JuJu - Chapter Two: Nia (LP)JuJu - Chapter Two: Nia (LP)
JuJu - Chapter Two: Nia (LP)Strut
¥4,596

数々の画期的なコンピ盤の編纂でも知られる名門発掘レーベル〈Strut〉より、ニューヨークの前衛ジャズ・シーンの重要なバンドJujuが、Oneness Of Jujuとして再編成する前年の1974年に〈Strata East〉から発表した力強くアフロセントリックなアルバム『Chapter Two: Nia』の新たな復刻版がアナログ・リリース!当初、サンフランシスコで結成され、1972年7月にニューヨークへ移住したJuju。1974年6月、リッチモンドの〈Eastern Recording Studios〉で、Strata-Eastのための2枚目のアルバム。その音楽はアフロセントリックであり、Amiri Barakaの〈Spirit House〉で活動していた高校時代の友人でもあるNgoma Ya Uhuruによる黒人ナショナリズム的な詩も含まれた内容で、Pharoah Sandersの名作『Black Unity』の見事なフリーフォーム・カバーも収録。〈The Carvery〉による、オリジナルのテープからのリマスタリング仕様。バンドリーダーのJames “Plunky” Branchによる新規ライナーノーツも収録。

Juju - A Message From Mozambique (LP)Juju - A Message From Mozambique (LP)
Juju - A Message From Mozambique (LP)Strut
¥4,596
Jujuはプランキーが結成していたグループの中でも最も初期で、1971年~1974年に掛けて公式2枚のアルバムを残したグループ。ジャケットの極度にアフロ回帰な写真を見てもわかる通り、コルトレーンが生み出したフリー・フォームなスピリチュアル・ジャズ、アート・アンサンブル・オブ・シカゴによって再構築されたそのアフリカ回帰思想的な精神性、ポリリズミックなパーカッションや集団即興に表れる祝祭性、それらの強い影響のもとにスタートした非常にプリミティブなブラック・ミュージック。呪術的で強烈なパーカッションとアフリカン・チャントに、渾沌としながらも崇高な音色のサックスとピアノが絡み合う1973年大名盤。
Sun Ra - On Jupiter (LP)Sun Ra - On Jupiter (LP)
Sun Ra - On Jupiter (LP)Strut
¥4,898

数あるSun Ra作品の中でも特に人気のある、ファンク、宇宙的ジャズ、そして前衛的な実験音楽が見事に融合した1979年作の傑作『On Jupiter』が〈Strut〉より再発。ニューヨークのVariety Arts Studiosでのセッションで録音され、Sun Ra率いるアーケストラが持つ豊かな創造力が存分に発揮されている。メンバーにはJohn Gilmore(テナーサックス)、Marshall Allen(アルトサックス、フルート)、Michael Ray(トランペット)といった重要な人物が参加していて、それぞれの個性が絶妙に絡み合うことで独特の宇宙的サウンドが生まれている。アルバムは、ファンキーで中毒性の高い「UFO」、浮遊感あふれるタイトル曲「On Jupiter」、そしてスケールの大きい「Seductive Fantasy」など、多彩な楽曲が並び、聴く者を引き込む。時代の流行に流されず、常に自分のスタイルを進化させてきたSun Raの革新性が強く感じられる作品。 

Momoko Gill - Momoko (CD)
Momoko Gill - Momoko (CD)Strut
¥2,573

Matthew Herbertとの共作も大人気なロンドンを拠点に活動するプロデューサー、ソングライター、マルチインストゥルメンタリストであるMomoko Gillの待望のデビュー・ソロ・アルバム『Momoko』。ジャズ、ソウル、エレクトロニカ、実験音楽が交差するサウンドで、 Matthew Herbertとの共同制作や、Shabaka Hutchingsらを迎えた50人規模の壮大な合唱を取り入れるなど、多彩なコラボレーションが光る。自らドラム、キーボード、ボーカルを手掛ける彼女の音楽は、既存の枠に囚われないブロークン・ビート/ニュー・ジャズ的なスタイルを持ち、また、彼女の声は語りと歌の間を漂いながら、母との関係やアイデンティティの探求といった個人的な感情やテーマを、自身の日本・アメリカ・イギリスにまたがる経験を反映した音楽的言語で、内省的でありながら普遍的な物語へと昇華している。フィールドレコーディングや環境音も取り入れた、ジャンルを超えた表現と、詩的で繊細な構成が特徴の、妥協のないデビュー作品。

Darryl Jenifer -  The Weather Channel (Transparent Red Vinyl LP)Darryl Jenifer -  The Weather Channel (Transparent Red Vinyl LP)
Darryl Jenifer - The Weather Channel (Transparent Red Vinyl LP)Org Music
¥4,265

7月下旬入荷予定。Jack DeJohnette、John Medeski、Karl Berger、Lenny White、Ben Perowskyなど、ジャズ界の重鎮が多数参加。ハードコア史に名を刻むBad Brainsの共同創設者で、ベーシスト、Darryl Jeniferによる最新インストゥルメンタル作品 『The Weather Channel』。2010年のソロ作『In Search of Black Judas』以来となる、十数年ぶりのソロ名義アルバム。ジャズの即興性と、Darryl Jeniferが持つパンク、ダブの精神性を軸にした深いグルーヴと多層的な音像がアルバム全体を貫いている。Bad Brainsのエネルギーをそのまま持ち込むのではなく、スピリットを抽出し、ジャズの言語で再翻訳したようなアプローチで、空間処理の効いたダブ、鍵盤が描くサイケデリックな感覚、デジョネットらが生み出すしなやかなリズム、それらが重なり合い、ジャズ、フュージョン、ダブ、サイケ、パンクが交差する探求的なサウンド。Bad Brainsの名曲『Sacred Love』『Re-Ignition』の再構築版を含む意欲作。 

Suzanne Kraft - What You Do To Me (7")Suzanne Kraft - What You Do To Me (7")
Suzanne Kraft - What You Do To Me (7")SOFT ROCK FOR HARD TIMES
¥3,483

LAのプロデューサーSuzanne Kraftが、Universal Caveと共に立ち上げた新レーベル〈Soft Rock For Hard Times〉の第1弾としてリリースの7インチ『What You Do To Me』。本作は、ピッツバーグのローカルバンドSugar Caneが、1980年に残した45枚限定の激レア7インチ曲のカバーで、原曲の私家盤ソウル、ソフトロックの甘いムードを丁寧に残しつつ、Suzanne Kraftらしい柔らかいシンセとメロウな空気感をまとわせて、現代的なバレアリックやAOR的な感覚へとアップデートしている。A面には、Jordan GCZがシンセソロで参加し、メロディの切なさと浮遊感を引き上げている。B面にはSecret Circuitによるヘヴィーで深いダブ・ミックスを収録。幻のローカル・ソウルを現代の耳で蘇らせたSuzanne Kraftのセンスが光る秀逸な7インチ。 

Brochure -  Joking (7")Brochure -  Joking (7")
Brochure - Joking (7")SOFT ROCK FOR HARD TIMES
¥3,483

Suzanne Kraftらが関わる新レーベル〈Soft Rock For Hard Times〉より、軽やかでメロウ、そして少しサイケなバレアリック・ロックをおさめたBrochureの7インチ『Joking』が登場。A面「Joking」は、柔らかいギターと淡いシンセが揺れる、心地よく軽いバレアリック・グルーヴ。ケベックのポップ、ディスコ・シンガーであるCeline Lomezが1970年代に発表した哀愁あるミディアム・ナンバーのカバーで、70〜80年代の甘さを、現代的なローファイ質感で包んだような、ゆるくトランスするソフトロックといったムード。B面にはUniversal CaveのコアメンバーOsprey2によるリミックスを収録。ディレイやエフェクトを深く効かせながらも、ファンキーで推進力のあるクラウトロック的な魅力も感じさせる、奇妙でサイケデリックな仕上がり。

Matthew Halsall - Sending My Love (Special Edition) (2LP)Matthew Halsall - Sending My Love (Special Edition) (2LP)
Matthew Halsall - Sending My Love (Special Edition) (2LP)Gondwana Records
¥5,057

UKマンチェスターのトランぺッターにして〈Gondwana Records〉主宰、Matthew Halsallの記念すべきデビュー作『Sending My Love』が、リマスターされ、ボーナストラック追加のスペシャル仕様で2LP再発。レーベルのカタログ1番として始まったUKスピリチュアル・ジャズ新世代の源流が、いま鮮やかに蘇る。アリス・コルトレーンやファラオ・サンダースの流れを汲む、瞑想的でスピリチュアルなモーダル・ジャズで、柔らかいトランペット、透明感のあるピアノ、深く沈み込むベースがゆっくりと呼吸するように重なり、夜の祈りのような静けさを帯びたサウンドを描き出す。Nat Birchallら後のUKジャズ・シーンを支えるメンバーが参加している点も重要。現代UKジャズの静かなる出発点にして、スピリチュアル・ジャズの名盤。

Jasmine Myra - Where Light Settles (LP)Jasmine Myra - Where Light Settles (LP)
Jasmine Myra - Where Light Settles (LP)Gondwana Records
¥4,763

イングランド・リーズを拠点とする女性サックス奏者/作曲家/バンド・リーダーであり、北イングランドのジャズ・シーンでも有数の若手として期待されるJasmine Myraによる最新作『Where Light Settles』。前作『Horizons』『Rising』で高く評価されたチェンバー・スピリチュアル・ジャズ路線をさらに発展させた、大編成アンサンブルによるシネマティックなジャズ作品。ストリングス、ハープ、ヴィブラフォン、フルート、ギターなど13人編成のアンサンブルを一室で同時録音することで、空気感まで含めた豊かな響きを獲得。痛みと希望、影と光といった 二面性をテーマに、静けさの中からゆっくりと光が差し込むような構成で、ストリングスの柔らかな揺らぎ、ハープのきらめき、ヴィブラフォンの透明感が重なり、映画のワンシーンのように情景が立ち上がる。Myraのアルトサックスは前面に出すぎず、アンサンブルの中で語り手のように静かに佇む。自然の光や風景を思わせる、Gondwana新世代を象徴する穏やかで美しいチェンバー・ジャズ。

Brian Auger's Oblivion Express - A Better Land (LP)Brian Auger's Oblivion Express - A Better Land (LP)
Brian Auger's Oblivion Express - A Better Land (LP)SOUL BANK MUSIC
¥4,965

60年代からハモンドオルガンの名手としてUKのジャズ・ロックシーンを牽引し、70年代には自身のバンドOblivion Expressでファンクやフュージョンの領域を完全に切り開いた巨匠、Brian Auger。そのOblivion Expressによるの2作目『A Better Land』は、前作のハードなジャズ・ロック路線から一転、アコースティックで牧歌的、温かい空気感に満ちた作品。本作の鍵を握るのは、ギタリストJim Mullenで、英国的フォーク、カントリーの香りを持つメロディを導入。そこにAugerのオルガン、エレピが色彩を添え、ソウル・ジャズのグルーヴとメロディアスな歌心が共存する独自のサウンドが生まれている。「Dawn Of Another Day」「Women Of The Seasons」など、穏やかな曲調の中にサイケデリックな陰影が差し込むのも魅力。彼のディスコグラフィー全体を見渡しても極めて異質で、同時に時間が経っても色褪せない美しい輝きを放ち続ける名盤。

Soft - Passing Tone (LP)Soft - Passing Tone (LP)
Soft - Passing Tone (LP)Softribe
¥4,500

2021年にCHEE CHIMIZU主宰の17853 RecordsとTUFF VINYL、そしてリリース元のJ.A.K.A.M.主宰のCrosspointの3者共同でリリースした、2010年のアルバム Soft Meets Pan「Tam (Message To The Sun)」のヴァイナル・リイシューを挟み、2018年の「Tokinami」以来となる結成30周年を迎えたメモリアルなタイミングでの11枚目の最新アルバム、アナログでのリリース。

これまで様々なミュージシャンとコラヴォレーションをしてきた彼らですが、今作はゲストミュージシャンは旧メンバーのPRITTIの1曲参加のみ。ギタリストSIMIZ、ドラムPON2、ダブルベースUCONの結成時からのメンバー3人と、京都の音楽シーンに欠かせないエンジニア/エレクトロニクスのKNDとの4人での制作。ライブの形態に近いスタイルで躍動する音、サイケデリックな音響、ダブ・ワークが潜んでいます。大盛況だった大阪、京都での30周年記念ライブ、アジアツアーも敢行、ライヴバンドとして定評があり、各地に繋がるアンダーグラウンドな音楽シーンと共に歩み続ける彼らの現在の魅力がそのまま封入されています。

Alabaster DePlume - To Cy & Lee: Instrumentals Vol. 1 (LP)Alabaster DePlume - To Cy & Lee: Instrumentals Vol. 1 (LP)
Alabaster DePlume - To Cy & Lee: Instrumentals Vol. 1 (LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥3,929

UKマンチェスター出身の詩人、サックス奏者、作曲家 Alabaster DePlume が2020年に発表したアルバムで、詩や朗読で知られるDePlumeが、あえて言葉を使わずに感情を伝えようとした『To Cy & Lee: Instrumentals Vol. 1』。サックス、ギター、パーカッションなどを用い、静かでメロディアス、少し倦怠感も漂う音響。ジャズ的な即興性と、英国フォークの伝統も活かした、穏やかで親密なインストゥルメンタル作品集。

SML - How You Been (LP)
SML - How You Been (LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,243

アメリカ西海岸の5人組グループSMLによる実験的ジャズ作品『How You Been』が〈International Anthem〉から登場。メンバーはJosh Johnson(sax, electronics)、Anna Butterss(bass)、Jeremiah Chiu(modular synth, live sampling)、Booker Stardrum(drums, percussion)、Gregory Uhlmann(guitar, effects)という、各々が作曲家やプロデューサーとしても活躍する精鋭たちで、このアルバムは、2024年から2025年にかけて行われたライブ演奏を録音し、それを素材にしてスタジオで再構築したもの。事前の打ち合わせなしに即興で始まった演奏を、後から丁寧に編集・加工することで、ライブの生々しさとスタジオ作品としての完成度を両立させている。前作『Small Medium Large』で見られた、メンバー全員が対等にアイデアを出し合いながら、細部までこだわって音を作り上げるスタイルが、さらに洗練された形で実現している。音楽的には、ジャズを軸にしながらも、アフロビートや電子音楽、ポストロック、アンビエントなどが混ざり合っており、即興演奏の自由さとスタジオ編集の緻密さが融合した、現代ジャズの新しいかたちを提示する作品として、聴くたびに異なる側面が立ち上がるような奥行きのある一枚となっている。

鈴木弘 - キャット (Clear Yellow Vinyl LP+Obi)鈴木弘 - キャット (Clear Yellow Vinyl LP+Obi)
鈴木弘 - キャット (Clear Yellow Vinyl LP+Obi)日本コロムビア株式会社
¥4,840

盟友たちの再会。それは伝説のコンボ、フリーダム・ユニティの再集結となった。グルーヴの魔術師たちが躍動する姿を捉えた歴史的名盤。
モダン・ジャズからフリー・ジャズまでこなし「良い演奏をしたいならトロンボーンはあいつを押さえろ」とまで言われた鈴木弘。日本のジャズ界で八面六臂の活躍をするが、1971年にアメリカに移住する。約4年振りとなる一時帰国の折りに録音した本作では、渡米直前に在籍したグループ、フリーダム・ユニティのメンバーが再集結した。これぞまさに伝説の第2章。鈴木弘、石川晶、村岡建、鈴木宏昌、稲葉国光とグルーヴの魔術師たちが奔放に躍動する様は圧巻。シャープな「Shrimp Dance」、ダイナミックな「Kuro To Shiro」、ソウルフルな「Walk Tall」、ディープな「Cat」、メロウな「Romance」。全曲が鮮やかなグルーヴで彩られたモンスター・アルバムである。
text by 尾川雄介(UNIVERSOUNDS/DEEP JAZZ REALITY)

SML - Spontaneous Music Live (LP)SML - Spontaneous Music Live (LP)
SML - Spontaneous Music Live (LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,475

6月26日発売予定。アンナ・バターズ(ベース)、ジェレマイア・チウ(シンセサイザー)、ジョシュ・ジョンソン(サックス)、ブッカー・スタードラム(ドラム)、グレゴリー・ユールマン(ギター)によるロサンゼルス拠点のクインテット、SMLが最新作『Spontaneous Music Live』をリリース!

本作は、編集されていない即興演奏による長尺の2曲で構成されており、2025年12月にロサンゼルスの会場Zebulonで行われたバンドの3夜にわたるレジデンシー公演中にライブ録音されたものである。これは、バンドのセカンドアルバム『HOW YOU BEEN』のリリースからわずか数週間後のセッションだった。録音とミックスは、ジェフ・パーカー・ETAカルテットの美しいライブ記録でも知られるエンジニア/“魔術師”ブライス・ゴンザレスによって、ステレオ・アナログテープにライブで収められている。

『HOW YOU BEEN』と2024年のデビュー作『SMALL MEDIUM LARGE』(いずれも大幅にエディットされ、ポストプロダクションが施されている)を通じて、SMLは緻密に構築されたサウンドで評価を確立してきた。そこではメディアとしての“編集”そのものが前面に出ており、最も美味しい断片が選び抜かれ、編集されることで作品が構築されている。

しかし、これら2枚のアルバムの元となった素材はすべてライブ録音であり、長く、荒々しいグルーヴを持ってうねりながら展開する即興演奏だった。さらに重要なのは、バンドのこれまでのすべての公演が、その精神に基づいた完全な即興で行われているという点である。

この二重性は、彼らの思想的な近親者とも言えるアーティストたちにも見られる。たとえば、カンの『Live in Paris 1973』における長大で奔放な演奏と、同年のよりコンパクトな『Future Days』。あるいはマイルス・デイヴィスの『Dark Magus』におけるスピード感あるファンクの混沌と、『On The Corner』や『Big Fun』に見られる徹底的に解体された構築性などがその例である。

『Spontaneous Music Live』は、こうしたキュレーション的な視点を取り払い、編集プロセスの幕を引き剥がす作品である。そこに残るのは、ロサンゼルスという土地において、その瞬間に存在し、集合的に即興演奏を行うバンドのサイケデリックなリアリズムである。完全にその場にいる状態で、発見の瞬間を掘り出していく音楽だ。そこでは音の一つ一つが、将来のSMLの楽曲になりうる断片として、集合的な混沌と統制のあいだに星のように散りばめられている。

SML - Spontaneous Music Live (CS)
SML - Spontaneous Music Live (CS)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥2,315

6月26日発売予定。アンナ・バターズ(ベース)、ジェレマイア・チウ(シンセサイザー)、ジョシュ・ジョンソン(サックス)、ブッカー・スタードラム(ドラム)、グレゴリー・ユールマン(ギター)によるロサンゼルス拠点のクインテット、SMLが最新作『Spontaneous Music Live』をリリース!

本作は、編集されていない即興演奏による長尺の2曲で構成されており、2025年12月にロサンゼルスの会場Zebulonで行われたバンドの3夜にわたるレジデンシー公演中にライブ録音されたものである。これは、バンドのセカンドアルバム『HOW YOU BEEN』のリリースからわずか数週間後のセッションだった。録音とミックスは、ジェフ・パーカー・ETAカルテットの美しいライブ記録でも知られるエンジニア/“魔術師”ブライス・ゴンザレスによって、ステレオ・アナログテープにライブで収められている。

『HOW YOU BEEN』と2024年のデビュー作『SMALL MEDIUM LARGE』(いずれも大幅にエディットされ、ポストプロダクションが施されている)を通じて、SMLは緻密に構築されたサウンドで評価を確立してきた。そこではメディアとしての“編集”そのものが前面に出ており、最も美味しい断片が選び抜かれ、編集されることで作品が構築されている。

しかし、これら2枚のアルバムの元となった素材はすべてライブ録音であり、長く、荒々しいグルーヴを持ってうねりながら展開する即興演奏だった。さらに重要なのは、バンドのこれまでのすべての公演が、その精神に基づいた完全な即興で行われているという点である。

この二重性は、彼らの思想的な近親者とも言えるアーティストたちにも見られる。たとえば、カンの『Live in Paris 1973』における長大で奔放な演奏と、同年のよりコンパクトな『Future Days』。あるいはマイルス・デイヴィスの『Dark Magus』におけるスピード感あるファンクの混沌と、『On The Corner』や『Big Fun』に見られる徹底的に解体された構築性などがその例である。

『Spontaneous Music Live』は、こうしたキュレーション的な視点を取り払い、編集プロセスの幕を引き剥がす作品である。そこに残るのは、ロサンゼルスという土地において、その瞬間に存在し、集合的に即興演奏を行うバンドのサイケデリックなリアリズムである。完全にその場にいる状態で、発見の瞬間を掘り出していく音楽だ。そこでは音の一つ一つが、将来のSMLの楽曲になりうる断片として、集合的な混沌と統制のあいだに星のように散りばめられている。

SOFT feat. ALCI - Akebono [Dub] (12")
SOFT feat. ALCI - Akebono [Dub] (12")Softribe
¥4,000

伊勢の中山美術館にて日系兄弟ALCIとの驚きの邂逅を経て、即座に意気投合。共演や競演を重ねるなかで一緒に作品を創ろうという流れから誕生した作品。
曲自体は2023年末にリリースしたアルバム「PASSING TONE」の中から「AKEBONO」をALCI自らがチョイス。5拍子という変化球に関わらずジャストミート。
互いの共通の仲間であるBASED ON KYOTOのDAICHIと、朋友J.A.K.A.M.にリミックスを依頼し、それぞれのカラーが存分に織り込まれた世界観を表現してくれました。
「AKEBONO feat. ALCI」オリジナルバージョン、および2曲のリミックス、そしてKNDのリミックスによる「Floating Life - KND DUB」を収録。

TRACKLIST
A1. SOFT feat. ALCI  Akebono - DUB  06:32
A2. SOFT  Floating Life - KND DUB  05:58
B1. SOFT feat. ALCI  Akebono - J.A.K.A.M. RMX  04:00
B2. SOFT feat. ALCI  Akebono - DAICHI RMX  08:29

Knower - Knower Forever (Gold Vinyl 2LP)Knower - Knower Forever (Gold Vinyl 2LP)
Knower - Knower Forever (Gold Vinyl 2LP)Knower
¥6,480

7月3日発売予定。(数量限定/ゴールド・ヴァイナル)ルイス・コールとジェネヴィーヴ・アルターディが結成した超絶ポップ・ユニット、ノウワー。7月に初開催される大注目フェス「フューチャー・フリークエンシーズ・フェスティバル」への出演を記念して、日本限定のスペシャル・リリースが決定!
彼らのキャリアの集大成とも言える大傑作『Knower Forever』が、世界500枚限定プレス、日本限定流通・ゴールド・ヴァイナル仕様で再登場。前回来日時に発売された同作の限定レッド・ヴァイナルも、すでに世界中で高価取引されており、今回もレア化必至のコレクターズ・アイテム!お見逃しなく!!

エキセントリックなファッションやステージパフォーマンスが注目されがちなルイス・コールだが、超絶技巧のドラマーとしての実力はもちろん、盟友サンダーキャットら周辺のアーティストからは、音楽家としての秀才ぶりを称賛されるなど、ずば抜けたミュージシャンシップを持つ。そんな彼がクインシー・ジョーンズにその才能を認められたのが、2014年にノウワーとしてクインシー・ジョーンズ主催のイベントに招待されたときだった。2010年からソロ・アーティストとしてルイス・コール名義で作品をリリースしているが、ノウワーとして初作品をリリースしているのも同じく2010年からであり、ルイスにとって、ソロ名義での活動と同じだけの歴史を持つプロジェクトであると同時に、それぞれの活動が理想的な相互関係を持っている。そして、ノウワーの先鋭性や既成概念にとらわれない自由なスタイルには、相方を務めるボーカリストのジェネヴィーヴ・アルターディの才能が大きく貢献している。ルイス自身、そんな彼女からの影響を公言しており、単なるプロデューサーとボーカリスト以上の化学反応がノウワーでは発揮されているのだ。ルイス・コールのライブにもコーラスとして参加し、個性的なパフォーマンスが注目されているジェネヴィーヴだが、彼女もまた、アーティストとして非凡な才能を持ち、2023年3月にリリースされたソロ・アルバム『Forever Forever』は多くの賞賛を浴びている。
ルイス・コールがプロデューサーを務めた今作『KNOWER FOREVER』には、サックス奏者のサム・ゲンデル、ベーシストのサム・ウィルクスとモノネオン、キーボード奏者のサン・ライことライ・ティスルスウェイトやジェイコブ・マンなど、彼ら二人と親交があり、超絶技巧と個性を持ち合わせた様々なミュージシャンが参加している。

Hailu Mergia & His Classical Instrument - Shemonmuanaye (2LP)
Hailu Mergia & His Classical Instrument - Shemonmuanaye (2LP)Awesome Tapes From Africa
¥4,137

6月下旬再入荷。アフリカのマニアックな音源を紹介しているブログ、Awesome Tapes from Africaが運営するレーベル第4弾。

エチオピアのワンマン・アコーディオン/キーボーディスト奏者Hailu Mergiaが、1985年にカセットテープのみでリリースしていた作品。アナログシンセ、ムーグ、アコーディオン、ローズ等を使用して、飛び出すそのサウンドはエチオピアの伝統音楽の旋律を基に、何とも言えないナマ緩いフニャフニャとしたムーグの音が攻め立てる、ユルユルなエチオピアン源泉掛け流し音源。何処となく日本的なアコーディオンのメロディも混ざって、なんとも形容し難い独特の聴き味です。黒人音楽や辺境音楽マニアは勿論、この珍味的ユルさは是非多くの人に聴いて頂きたい逸品です。Awesome Tapes From Africaの一連のリリースの中でもマストな内容。リマスターされており音質も完璧。

El Michels Affair - Return To The 37th Chamber (LP)El Michels Affair - Return To The 37th Chamber (LP)
El Michels Affair - Return To The 37th Chamber (LP)Big Crown Records
¥3,378
Wu-Tang Clanのカヴァー収録!2005年にニューヨーク拠点のインストゥルメンタル・ファンク/ソウル・バンド、El Michels Affairが2017年に〈Big Crown Records〉から発表した傑作『Return To The 37th Chamber』が5年ぶりに待望のリプレス決定。2009年にリリースされたアンダーグラウンド・カルト・クラシック『Enter the 37th Chamber』の続編として発表された作品。サイケデリックなサウンド、ジョン・カーペンターのようなシンセサイザー、ヘビーメタルのギター、ホーン、中国の伝統楽器によってインストでありながら、時代を超越したヒップホップの美学とシネマティックなソウルの境界線を行き来するトリッピーな1枚。
Derya Yıldırım & Grup Şimşek - Yarın Yoksa (Indie Exclusive) (Clear Pink w/ Purple Vinyl LP)
Derya Yıldırım & Grup Şimşek - Yarın Yoksa (Indie Exclusive) (Clear Pink w/ Purple Vinyl LP)Big Crown Records
¥3,597

2017年にデビューを果たしたドイツ発のアナトリアン・サイケ・ポップ歌謡集団、Derya Yıldırım & Grup Şimşekの最新アルバムが〈Big Crown〉からアナウンス!トルコの民謡をベースにした音楽「ハルク」(Halk)の弦楽器バーラマの女性奏者Derya Yıldırımと、それぞれドイツ、フランス、イタリア、イギリス出身の男女4人のクインテットGrup Şimşekによる新機軸となる一作!日本語では「明日がなければ」と訳される本作は、「喪失や憧憬、変化への希望」という主題を軸に、深く個人的な苦悩と集団的な抵抗を掘り下げた作品。持ち前の中東サイケな味わいとここのレーベルカラーのモダン・ソウル/ファンク・サウンドが絶妙にマッチした、"アウターインターナショナル"な魅力を放つサイケデリック・ソウル・ミュージック傑作です!

El Michels Affair - Anticipate b/w Indifference (7")
El Michels Affair - Anticipate b/w Indifference (7")Big Crown Records
¥1,769

El Michels Affairによる、最新アルバム『24 Hr Sports』からの2曲を収録した限定盤7インチ・シングル『Anticipate b/w Indifference』。Clairoと坂本慎太郎がそれぞれゲスト参加した、ヴィンテージ・ソウルと現代的センスが融合した一枚。

Don Cherry's New Researches featuring Naná Vasconcelos - Organic Music Theatre: Festival de jazz de Chateauvallon 1972 (2LP)
Don Cherry's New Researches featuring Naná Vasconcelos - Organic Music Theatre: Festival de jazz de Chateauvallon 1972 (2LP)Blank Forms Editions
¥5,296
実験パフォーマンスのプレゼンと保存に力を注ぐキュレーション・プラットフォーム/非営利団体であり、Catherine Christer Hennixや高柳昌行の再発作業でも厚い支持を誇る名門〈Blank Forms〉の最新作品群が一挙入荷。オーネット・コールマンの右腕としてフリー・ジャズの先駆者となり、コルトレーンとのコラボレーションでも注目を集めていたドン・チェリー(1936-1995)とその奥様でスウェーデンのヴィジュアル・アーティスト/デザイナーのモキ・チェリー(1943-2009)。ドンの音楽、モキの芸術、そして、スウェーデンの田舎町Tågarpでの家族の生活を一つの総合的な実体として統合したプロジェクトである『Organic Music Theatre』が奇跡の復刻。1972年に南フランスのシャトーヴァロンで開催された〈Festival de jazz de Chateauvallon〉でのその歴史的な初演を収録したもので、公共テレビで生放送された際に録音されたテープからのマスタリング仕様での復刻となります。ドン・チェリーがジャズ・ミュージシャンとしてのアイデンティティから離れ、後に『Organic Music Society』、『Relativity Suite』、『Brown Rice』、そしてアレハンドロ・ホドロフスキー監督の『The Holy Mountain』のサウンドトラックなどに結実する共同体的で "神秘的 "な時期の始まりを告げるパフォーマンスを記録。この屋外円形劇場での演奏には、Moki Cherry、Christer Bothén、Gérard "Doudou" Gouirand、Naná Vasconcelosといった豪華面々のほか、フランスへの旅に同行したスウェーデン人の友人や、コペンハーゲン・クリスチャニアを拠点とするデンマークの人形劇団Det Lilla Circus(The Little Circus)など、十数人の大人や子どもが参加。まさに圧巻の音世界!

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