Jazz / Soul / Funk
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サンダースやシェップが繰り出す神々しい息吹に、マクビーとギャリソンによるタイトなベース、そして、コルトレーンのピアノとハープによって凄絶さを増す名曲”Africa”(John Coltrane)を両面に渡って収録。スピリチュアル・ジャズの真の姿とも言うべき霊性の嵐が吹き荒れる世紀の名演。



日本語ライナーノーツ付き。今もジャズ・ファンから愛される数多くのスタンダード・ナンバーを世に送りだし、その独創的なスタイルで注目を集め人々の心を鷲掴みにした鬼才ピアニスト、セロニアス・モンク。そんな彼がキャリア絶頂期の1963年に行なったコペンハーゲンで のコンサートの模様を収めた幻のライヴ音源。
1963年3月5日に行なった、デンマークの首都コペンハーゲンにあるオッド・フェ ロー・パレウでの公演は、欧州ツアーの一環だった。メンバーは前年に<コロンビア>から発表されブレイクのきっかけになったLP『モンクス・ドリーム』と同じで、モンクに加えフランキー・ダンロップ(ドラ ム)、ジョン・オーレ(ダブル・ベース)、チャーリー・ラウズ(テナー・サックス)から成るカルテット編成。
今作の元の音源はスコットランドの放送用テープで、デンマーク人プロデューサーが20年程前に文字通りゴミ箱から拾い上げたものを<Gearbox Records>が購入した宝物コレクションの一部である。そのテープからアナログ録音、アナログ・ミックス、そしてアナログ・マスターを施し完成させた、まさに特殊なオール・アナログ・レコーディングでの制作。これまでの中でも指折りと思われるモンクの奏法をレコードにするならこの方法しかないと感じたレーベルの意向で、その過程にデジタルを取り入れることはしなかった。そのおかげで蘇ったコペンハーゲンでのあの夜は、今後も語り継がれていくこと間違いないだろう。



これまでのアルバム同様に、作曲、録音、ミキシングを愛用のRoland MV-8800を使用して主にセルフプロデュースにて制作された本作は、ザ・コメット・イズ・カミングにも参加するダン・リーヴァースとマックスウェル・ホーレットによるロンドンのデュオ、サッカー69や、トロ・イ・モアやU.S. ガールズなどのバンドにパーカッショニストとして参加するBrijean Murphyによるユニットブリージン(Brijean)の他、ミゲル・アトウッド・ファーガソン、セルジオ・マシャード・プリム、ジェイソン・リンドナーといった多数のミュージシャン達がゲストとして参加している。
幽玄なドリーム・ポップ〜R&Bにジャズやエレクトロニックを融合した実験的なポップテイストの楽曲から、〈Brainfeeder〉らしいアブストラクトなビートが炸裂しながらもブリージンな雰囲気が爽快な楽曲まで幅広いサウンドを展開する内容。
また現代的なコラージュと初期の映画的なイリュージョンが同居するハイブリッドなアルバムのアートワークは、フライング・ロータス、アニマル・コレクティヴ、バッドバッドノットグッドらとのコラボレーションで知られる、デザイナー兼映画監督のウィンストン・ハッキングが手がけている。
シークレットでクレジットされているNxWORRIES名義での盟友Anderson.Paak始め、Durand Bernarr、Rose Goldもゲスト参加した意欲作。きらびやかに舞うゴージャスすぎるビートとこの人しか生み出せないソウルフルにみがかれたグルーヴにはやはり誰しもがうっとり。

全24曲からなる壮大なアルバムには、ゲストにEarl Sweatshirt、Larry June、Liv.e、Venna、Lila Ramani (Crumb)、El Cousteau、Niontay、mark william lewis、Klein、TAKAなど豪華なメンツが勢揃い!ユーモラスな展開が魅力のダーク・ロマンチック・ホラーで、復讐と荒廃に根ざした、燃え盛るほど熱いストーリーが複雑な美しさで覆われている。
MIKEの別名義であるdj blackpowerによって大部分がセルフ・プロデュースされた『Burning Desire』は、MIKEが熟孝に熟考を重ねたプロジェクトであり、初めて生楽器演奏を取り入れ、彼の世界にさらなる深みと豊かな音楽性が加わっている。
Pitchfork誌は、このアルバムを「自信に満ち、明晰な眼差しで、地元ヒーローの野心的な新時代の到来を告げている」と評している。
プロデュースは戦後まもなくから日本の音楽シーンにラテン音楽を紹介してきた東京キューバン・ボーイズの見砂直照と70年代から今なおラテン音楽の魅力を伝え続けている竹村淳が手掛け、アナログからデジタルへと移行する80年代に入り新たな視点でラテン音楽の普及に努めた歴史的重要作品!
アレンジャーには実験的ロックバンド“マライア”での活動やソロ作品でも注目を集め近年世界的にも再評価の著しい清水靖晃や、洋楽ロックをベースにしたスタイルで当時の音楽シーンに多大な影響を与えたSHOGUNの大谷和夫らが参加するなど、日本のみならず世界標準のクオリティで制作された珠玉のエレクトロニック・ラテン・サウンド!
プロデュース:見砂直照、竹村淳 / アレンジ:大谷和夫、植原路雄、清水靖晃

今年度最高峰のベッドルーム・ソウル・アルバム???!! ドナルド・フェイゲンのカバーからさっそく溶けます....インストゥルメンタル・ヒップホップからネオ・サイケデリア、ネオ・ソウル、ジャズまでを〈Stones Throw〉のトレードマークといえる”土臭さと洗練”のもとへ落とし込む大人気ベッドルームミュージック作家、DJ Harrisonによる数々のカヴァー楽曲を満載した24年最新アルバム『Shades Of Yesterday』が堂々アナログ・リリース!ヴァージニア州リッチモンドの自身のホームスタジオ〈Jellowstone〉で数年を費やして制作された作品。セルフプロデュース作品となった本作ではほぼ全ての楽器の演奏を彼自身が担当し、一部楽曲では自身の歌声も披露。Stevie Wonder、Ohio Players、Steely DanのDonald Fagenなどの名曲が遊び心たっぷりに生まれ変わっており、Peanut Butter Wolfのゲスト・ヴォーカルによるThe Beatlesの"Tomorrow Never Knows"のヴァージョンも収録した極上のベッドルームR&B/ファンク作品に仕上げられています。クラシカルなUSヴィンテージ・ソウル・ファンの心も掴む事間違いなし!

デニム素材を使用した特殊装丁ジャケット。コレ、本当にヤバいんです!!!!! 個人的今年度ベストコンピかも?! さすが〈Numero〉。自国のゴスペル、ソウルのみならず、ニューエイジ神ヤソスから原マスミ、プロト・ヴェイパーウェイヴまで、世界各地のオブスキュア・グルーヴを掘り起こす名門〈Numero Group〉の〈Cabinet of Curiosities〉シリーズからは、世界各地のアングラなダウンテンポの名曲を掘り起こす最新コンピレーション・アルバム『L80s: So Unusual』が登場。Cheryl Glasgowなる知られざる女性ボーカリストが1987年に英国のレゲエ・レーベル〈Live Records〉からリリースした激レアなシングル作品「Glued To The Spot」に、〈Stroom〉も掘り起こしていたVazzやIsabelle Antenaなどなど、世界各地の"シティ・ポップを感じる"楽曲やバレアリック、ミュータント・ファンクからオブスキュアなプロト・ヴェイパーウェイヴたちを選りすぐった超画期的な編集盤!
