Electronic / Experimental

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Joseph Shabason  - Anne (LP)Joseph Shabason  - Anne (LP)
Joseph Shabason - Anne (LP)Western Vinyl
¥2,984
Pitchforkでは、7.8点と高得点。昨今、再評価の渦にあったイタリアン・アンビエントの至宝、Gigi Masinもシンセで参加。Angel OlsenやDinosaur Jr.などのリリースを抱える名門インディ・レーベル、Jagjaguwar所属のバンド、Dianaのメンバーであり、トロント出身のサックス奏者、Joseph Shabasonの堂々の2作目。
昨年のデビュー作から注目を浴びていた人物ですが、現世と黄泉の境界すらも曖昧にさせるトンデモな美しさ。本作では、彼の母親のパーキンソン病との闘病から生まれた苦しく複雑な感情を音楽へと投影。溶けて消えてしまいそうな悲壮な空気感ありながらも、その音楽はどこか温かさと力強さを感じさせる孤高の領域へと踏み込んでいます。ジョン・ハッセルの紡ぎ上げた第4世界観~ニューエイジ・リバイバルをも通過したスピリチュアル・ジャズとでも言うべき、現行のアンビエント観を一周も二周も上回る卓越した神聖美。The NationalやHot Chip、Pet Shop Boysなどを手がける、オルタナ/インディ脈に欠かせないマスタリング技師、Joe Lambertによるマスタリングと盤質も万全。
Carl Stone - Stolen Car (2LP+DL)Carl Stone - Stolen Car (2LP+DL)
Carl Stone - Stolen Car (2LP+DL)Unseen Worlds
¥4,987
7月下旬再入荷。かつてなくストレンジでありながら、これまで以上に多くの聴衆へと開かれたであろうエクストリーム・サウンド!"Blue" Gene TyrannyやLaurie Spiegelなど、オブスキュアな実験音楽を世界へと再提示してきた名レーベル〈Unseen World〉からは、Morton Subotnickに学んだアメリカ人作曲家/ラジオ・プロデューサーであり、中京大学にて教授を務めるなど多角的に活動をこなしてきたサンプリング~カットアップ・コラージュの名手Carl Stone。2020年にデジタル・リリース、個人的にもかなりの超強力盤だと感じていた『Stolen Car』が遂にCD/LPでもそれぞれリリース!作品の歴史た文脈に関心のあるアカデミックな聴衆からの視線が向けられていたことの多かったこれまでの作品形態と比較してよりコンパクトなものへ。自身のキャリアにおいても、ポップな形態から想像するのみならず、それに挑戦していくという進歩的な段階へと突入した意欲作。同氏の得意とするカットアップ/コラージュ・サウンドの真髄が詰め込まれたエクストリームかつポップな世界観が凄まじいです!
Robin Carolan - Nosferatu (Original Motion Picture Soundtrack) (Oxblood Red Vinyl 2LP)Robin Carolan - Nosferatu (Original Motion Picture Soundtrack) (Oxblood Red Vinyl 2LP)
Robin Carolan - Nosferatu (Original Motion Picture Soundtrack) (Oxblood Red Vinyl 2LP)Sacred Bones Records
¥4,792

エセックス拠点のイギリス系アイルランド人映画音楽家にして、10年間にわたり、テン年代を代表するエクスペリメンタル聖地〈Tri Angle〉を率い、BjörkやVessel、Lyra Pramuk、serpentwithfeetといった面々とのコラボレーションを展開してきたRobin Carolan。『ザ・ノースマン』でのコラボレーションの成功に続き、アメリカの映画監督ロバート・エガースによる、F・W・ムルナウ監督映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1992年)のリメイク版のサウンドトラックを制作。USインディ屈指の聖地としてお馴染みの〈Sacred Bones〉より2枚組アナログ・リリース決定!凍てつくようなアンビエンス、エピックな弦楽器たち、ホラー的なスケープを彩るクワイアを軸に、実験的なアプローチも随所に散りばめられた、映画サントラとして満点の一枚!

Honour - Àlááfíà (Alternate Cover LP)Honour - Àlááfíà (Alternate Cover LP)
Honour - Àlááfíà (Alternate Cover LP)PAN
¥4,796

ノワールで漆黒な、ポスト・インダストリアル以降のヒップホップの一大傑作!ラゴスからロンドン、そして、ニューヨークへと伸びる靭帯。ディアスポラを横断しながら、ブルース、ヒップホップ、フリージャズ、アンビエント、ゴスペルの暗い色調をキリスト教の神話やヨルバ族の民間伝承と繋ぎ留めていく、Honourの昨年の〈PAN〉からのデビュー・アルバム『Àlááfíà』が遂にアナログ化。映画的であると同時に絵画的でもある本作は、神の詩的な深遠さ、記憶に残る夢、思いがけない何気ない会話、フィールド・レコーディング、文学、一時的なもの、個人のアーカイブからインスピレーションを得た、生と死と愛をテーマにした瞑想が詰め込まれたものとなっています。

Shabason, Krgovich, Sage (CS+DL)Shabason, Krgovich, Sage (CS+DL)
Shabason, Krgovich, Sage (CS+DL)idée fixe records
¥2,388
今年度要注目作品!カナダのインディ・シーンを代表するソフィスティ・ポップの名手Nicholas Krgovichと、当店でもお馴染みのアンビエント・ジャズの代表格=Joseph Shabason、そして、即興アンビエント・ジャズ・カルテット「Fuubutsushi (風物詩)」の一員としても大人気を博すM. Sageの3名によるコラボ・プロジェクト、Shabason, Krgovich, Sageによるセルフタイトル・アルバムが〈Idee Fixe〉よりアナウンス。元々、2020年以降に数作のコラボワークを展開していたShabason & KrgovichにM. Sageが加入!3者の個性的な音楽性が瑞々しく溶け合った一枚であり、ソフィスティ・ポップや第四世界アンビエント・ジャズの空気感を通過したインティメイトで上質なアンビエント・ポップ/スムース・ジャズの大傑作に仕上げられています。
Malibu - Palaces of Pity (LP)
Malibu - Palaces of Pity (LP)UNO NYC
¥5,423

オリジナルは現在入手困難!DJ Lostboi名義でもPost-Trance Ambientと言うべきデコンスラクテッド・クラブ/ポスト・クラブ以降の特異で孤独なサウンドスケープと音響を織り上げてきたフランスの実験的な女性アンビエント作家、DJであり、Dark0やMerely、Kamixloの弟のUli Kらとの仕事も知られるBarbara Bracciniの変名Malibu。ArcaやMykki Blanco、Chino Amobi、Fatima Al Qadiri、Gobbyといった10年代以降の数々の先鋭的アクトを世に送り出したNYの名門〈UNO NYC〉こと〈UNO〉から22年に当初CDとカセットで発表されていた傑作『Palaces of Pity』が、ボーナストラックを追加したスペシャル・エディション仕様で待望のアナログ化!透徹された天上的な音響を軸に、そこに溶け込んでいくヴォーカルやストリングス、ギターのアンビエンスが甘美で珠玉な、近年のアンビエント作品でも実に稀有な名作。RadioheadやArca、Mica Leviなどの作品にも携わるチェロ奏者Oliver Coatesも参加。力強く推薦できる内容です!

Lucy Duncombe - Sunset, She Exclaims (7")Lucy Duncombe - Sunset, She Exclaims (7")
Lucy Duncombe - Sunset, She Exclaims (7")MODERN LOVE
¥3,223

Andy StottやDemdike Stare、DeepChordといった数々の実験的なアクトを揃える現行エクスペリメンタル・シーンに君臨する名門中の名門こと〈Modern Love〉からは、昨今人気な限定プレスの7インチ作品シリーズのニュー・タイトルがまたしてもドロップ!〈12th Isle〉からも作品を送り出していたグラスゴーの実験的作家/シンガーのLucy Duncombeによる最新シングル作品『Sunset, She Exclaims』がリリース。ボブ・ディランの恋人であったボニー・ビーチャーが残した唯一無二のカルト・バラード"Come Wander With Me"の素晴らしいカバーに、自身の特徴的な音声合成による声の実験を織り込んだ、モダン・クラシカルのデコンストラクションとして極めて秀逸かつ優美な内容を収めた逸品!

Chihei Hatakeyama - Scene (CS+DL)Chihei Hatakeyama - Scene (CS+DL)
Chihei Hatakeyama - Scene (CS+DL)Constellation Tatsu
¥1,587

幅広い音楽好きにお薦めしたい、自然美に溢れるアンビエント・ミュージック作品。MachinefabriekやASUNA、Federico Durand、Hakobuneなど数々の名アクトがその作品を残す本邦の名門レーベル〈White Paddy Mountain〉を主宰する東京のドローン/アンビエント作家、畠山地平 (Chihei Hatakeyama)による〈Constellation Tatsu〉からの2018年の傑作カセット・アルバム『Scene』が待望のリプレス。全編を通してイーサリアルでローファイな音響が貫かれた本作。メランコリックかつ孤独でありながらも、甘美で瞑想的な魅力にも満ちた珠玉のアンビエント/ドローン作品。

Four Tet - Three (LP)
Four Tet - Three (LP)TEXT
¥5,060

2020年に『Sixteen Oceans』、『Parallel』、『871』の3枚組をリリースして以来、シーンの至る所に顔を見せているFour Tet。SkrillexやFred again..との終日公演や、Madvillain、Burial、Thom Yorkeらとの絶賛されたコラボレーションに至るまで活躍の目覚ましい彼のより多面的な世界が垣間見れる最新アルバム『Three』をストックしました。Four Tetの持つすべての魅力を融合させたと言うべきアルバムであり、アンビエントな音響が鋭利なクラブビートと出会い、美しいMIDIの音色がノイズや繊細なテクスチャーとともに鳴り響き、ヒップホップ、フォーク、エレクトロニック、そしてアブストラクトな音楽からインスピレーションを得た多様な影響が、非常に甘美に結びついていく様が見事です。

ZULI - Lambda (LP)ZULI - Lambda (LP)
ZULI - Lambda (LP)Subtext Recordings
¥4,685

EmptysetやMIRA新伝統、Aho Ssan、Rắn Cạp Đuôi、Roly Porterといった世界各地の実に強力な面々による、電子音楽の先端を切り拓く画期的な作品群を送り出し、近年明らかにその最盛期をさらに更新している〈Subtext Recordings〉からの最新作。厚みを増すカイロのアンダーグラウンド・エレクトロニック・シーンの中心を担う存在であり、Lee Gamble主宰の〈UIQ〉やイタリアの尖鋭〈Haunter Records〉、〈Boomkat Editions〉などから傑出した作品を放ってきたエジプトのポスト・クラブ/デコンストラクテッド・クラブ名手、Zuliによる24年作のLP盤が遂に登場。コラボレーターとしてMICHAELBRAILEY、Coby Sey、そして、同じくエジプトの実験的アーティストであるAbdullah Miniawyといった豪華ゲストが参加。アンビエントやトリップホップ、インダストリアル・ミュージック、シンフォニックノイズの境界に火を付けるような、鮮やかであり魂を探求する力強さに満ちた多色反射的なエピックコラージュ作品。

Basic Rhythm - Corner Crew / Driller (10")Basic Rhythm - Corner Crew / Driller (10")
Basic Rhythm - Corner Crew / Driller (10")Artikal Music
¥3,352

90年代にRude FMで活躍したOG海賊ラジオDJであり、East ManやImaginary Forcesといった変名では〈Planet Mu〉や〈Entr'acte〉〈Kyou Records〉などから作品を送り出してきたロンドンを拠点に活動するDJ、電子音楽家のAnthoney J Hartのカルト人気名義Basic Rhythmによる最新10インチシングル盤『Corner Crew / Driller』が〈Artikal Music〉から登場。Imaginary Forces名義時代より刺激的なノイズ/テクノ作品を生み出してきた鬼才。16年に始動して以来UK Bassへの強力な献身を続けてきたBasic Rhythm名義での最新2曲を収めた内容の本作は、地下海賊ラジオDJ OGとしての美学が、アトモスフェリック&レイヴィーなJungle/DnBサウンドへ落とし込まれた傑作。近年はJungle, DnB, Grime, Rave等からの影響と、インダストリアルなサウンドデザインを軸にかなり一貫した音楽性を展開し続けており、好きな人はとことんハマる作家です。限定200部。

Om Unit - Fragments (2x12")
Om Unit - Fragments (2x12")Not On Label
¥4,956

Seekersinternationalともコラボレーション。レイヴ・サウンドからドラムンベース、ダブステップ、フットワーク、ジャングルまでも横断してきたブリストルの名DJ/プロデューサー、Om Unit。〈Planet Mu〉でのMachinedrumとの仕事やD&Bの御大レーベル〈Metalheadz〉、dBridgeの〈xit Records〉など各所から独特の作品をリリースし評価を得た彼が2024年にリリースしたEP作品『Fragments』をストック。数ヶ月に渡って収められた様々なスタジオジャムからの音源からなるヴァラエティ豊かなブレイク満載の内容。〈Klasse Wrecks〉主宰のMr.Hoによる"Citrus"のリミックスも収録。

Dead Man's Chest & King Kutlass - Trip II Insanity (2x12")
Dead Man's Chest & King Kutlass - Trip II Insanity (2x12")Sneaker Social Club
¥4,446

カナダのエクスペリメンタル・ダブ魔人Seekersinternationalや本邦のポストクラブを牽引するT5UMUT5UMU、ダビーUKハードコア・レイヴ/ミュータント・グライムの魔人Low End Activistといった数々の尖鋭アクトを取り揃えるブリストルのベースミュージック/レフトフィールドダンスサウンドの聖地〈Sneaker Social Club〉から新物件!同地を拠点に活動するプロデューサー、DJ、ヴィジュアル・アーティストであり自身のレーベル〈Western Lore〉を中心に数々の卓越的な作品を送り出してきたAlex Evesonによるソロ・プロジェクトDead Man's ChestとKing Kutlassによる最新コラボレーション作『Trip II Insanity』が登場。レイヴィーで高速な凶悪ブレイクビーツ〜ジャングル〜ハードコアを全6曲収録!壮絶かつ破壊力満点の内容です!

V.I.V.E.K - Illusions Dub (7")
V.I.V.E.K - Illusions Dub (7")ZamZam Sounds
¥2,558

ロンドン拠点のダブステップ・プロデューサー/DJであり、主に自身の〈System Music〉および〈VIVEK〉レーベルで画期的なトラックをリリースし、伝説的なイベント〈System〉の企画と主催を行い、多くの新進気鋭の才能を世に送り出してきたV.I.V.E.Kによる、名門〈ZamZam Sounds〉からの最新シングル『Illusions Dub』が到着。非常に重いバルブベースと強烈なキックが特徴的であり、破壊力溢れるパーカッション、インダストリアルなスネア、ポストパンクの雰囲気、美しいメロディーで豊かに飾られた"Illusions Dub"と荒々しく響き渡るそのRaw Dubリミックスの2曲を収録。

STA - Cobra Y La Hermandad De La Uva (LP)
STA - Cobra Y La Hermandad De La Uva (LP)STAndrius
¥4,198

スペイン・バルセロナを拠点に活動するレフトフィールドで実験的ダブ・バンドSTAによる”大人のためのダブ”が収められた最新作『Cobra y la hermandad de la uva』が自身らのレーベル〈STAndrius〉よりアナログ・リリースされました。実験的かつ電子的、そしてアナログ的でありながらもとても繊細なテクスチャーで仕上げられたアウトナショナルなサウンドを展開した素晴らしいアルバム。

Janka - Piesek Dub (10")
Janka - Piesek Dub (10")Newdubhall
¥2,685

DeadbeatやBabe Roots、Kazufumi Kodamaといった面々による傑出した作品をリリースし、その多くが現在レア化しているという、Undefined主宰のカルト人気レーベル〈Newdubhall〉からの強力物件を遂に入手!Aphex Twinのアンビエントを彷彿とさせるサウンドや数々のコラボレーションを通じて傑出した作品群を生み出してきたポーランドのミュージシャン/電子音楽家のHatti VattiことPiotr Kalińskiと、〈U Know Me Records〉などからの作品も知られる同国のDJ、Daniel Szlajndaによる先鋭的ダブユニットであるJANKAによる2024年度EP作品『Piesek Dub』が10インチ・リリースされました!

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Babe Roots、Deadbeat、Elementなど国内外のレフトフィールドなモダン・エレクトロニック・ダブのアーティストをリリースする、Undefined主宰のNewdubhall。第6弾は、ポーランドのデュオ、Jankaをフィーチャーする。

Jankaはダニエル・シュラインダ(Daniel Szlajnda)とピョートル カリンスキ(Piotr Kaliński)からなるユニット。ダニエルは本名名義で、実験的なアンビエント・テクノ、IDM的な作品を、さらにはDaniel Drumz名義ではビート・ミュージックを、どちらの名義もその拠点となるワルシャワのレーベル〈U Know Me Records〉などからアルバム・サイズの作品を複数リリースしている。そしてピョートルも主にHatti Vatti名義でリリースを重ね、ダブをひとつの起点としつつジャングル、アンビエント、ダウンテンポ、ジャズ、IDMなどジャンルを横断的に表現するアーティストと言えるだろう。まさにポーランドの実力派とも言えるこのふたりのユニットだ。Jankaとしては〈U Know Me Records〉を拠点に、2018年にそのお披露目となるシングル「Krzyżacy EP」を、そして2021年にはアルバム『MIDI Life Crisis』をリリースしている。アルバムでは、ジャングル~ジュークとIDMが絶妙に溶け込んだ冒険心に満ちあふれたリズム・デリバリーでオリジナリティ溢れるモダン・エレクトロニック・ダブ・サウンドを奏でている。本場UKとのパイプも太い、同地ポーランドを代表するダブ・レーベル〈Moonshine Recordings〉のコンピ『Dub meets Techno』にも楽曲を提供、またV.I.V.E.K が運営するロンドンのダブステップ名門〈System Music〉からもアルバム・サイズの作品をリリース予定など、今後、さらなるワールドワイドでの活躍が予見されるプロジェクトでもある。

とそんな彼らのNewdubhallからのリリースとなる10インチ「Piesek Dub / Nemurō Dub」。本作はリズムの先鋭的な冒険心と、そしてフィールド・レコーディングやコラージュなどの音響実験という、まさに彼らのサウンドを凝縮した1枚であり、日本へ、そして世界へとその才覚を知らしめる作品と言えるだろう「Piesek Dub」は、ジャングルの亡霊のようなダブ・ジョーンとも言える楽曲で、痙攣するジャングルをダブ・ミックスによって残像へと変化させることによって、ジューク的なグルーヴも想起させるダブ・サウンド、そして「Nemurō Dub」は、電子変調された子供たちの喧噪と相反するようにフリーキーな電子音が展開する、白昼夢へとトリップするヘヴィーなダーク・ダブ・アンビエントとなっている。実はこれまでにダニエルはアルバムに『こもれび』、ピョートルはフリージャズ・アンビエント・プロジェクト、ヒノデ・テープスと名付けるなど、日本になみなみならぬ関心を寄せていることがうかがえる。本作のリリースもJankaからNewdubhallへのデモのアプローチによって実現したものだという。それ故に本作のリリース、そして時を同じくして行われる来日公演は彼らにとって特別なものとなるのではないだろうか。世界的なベテラン・アーティストから、さらにはローカルな俊英も「サウンド」を価値基準に紹介するレーベル、Newdubhallのある種の確固たる姿勢も示す作品でもある。(河村祐介)

 

 

Prince Istari - Rids The World From The Evil Curse Of The A.I. (LP)Prince Istari - Rids The World From The Evil Curse Of The A.I. (LP)
Prince Istari - Rids The World From The Evil Curse Of The A.I. (LP)sozialistischer plattenbau
¥4,297

母親の弾くエリック・サティのピアノにインスピレーションを受けて制作した、まさに”家具の音楽ミーツDUB”な破格の傑作が当店でもヒットを記録したドイツ・ハンブルク拠点のダブ・プロデューサー、Prince Istariによる最新アルバムであり「人工知能の邪悪な呪いを解く」ことを主題にダブ・サイエンスをさらに深く掘り下げた作品『Rids The World From The Evil Curse Of The A.I.』をアナログ・リリース。機械学習の呪いに引き込まれるグラインド・クンビア・ダブ・トラック"Curse Of Machine Learning"、ワイルドなスネア・ロールがオフビートのエコー・リディム・セクションとぶつかり合い、神経をすり減らすような"Artificial Neural Network"で、リラックスしたアラベスクのワンドロップ・リディムと音声合成ボーカルが素晴らしい"Large Language Models"など実験的な珠玉なダブ・トラックの数々を収録。限定300部。

2K88 - Shame (LP)2K88 - Shame (LP)
2K88 - Shame (LP)Unsound
¥5,256

1990年代のポーランドで、当時の先駆的なラップレコードを聴きながら育った音楽プロデューサー、グラフィック・デザイナー、オーディオ・ディレクターであり、1988やPrzemysław Jankowiakとしての名前でも知られる2K88によるアルバム『SHAME』が、同国の名音楽フェスティヴァル〈Unsound〉のレーベル部門から登場。ダーク・アンビエント、ダブ、グライム、ジャングルなどから受けたインスピレーションとサンプリングへの実験精神が、薄暗い都会的なリズムや重厚なナイトクラブのベースライン、偏執的なプロダクションへと落とし込まれたUKベース/インストゥルメンタル・ヒップホップの傑作。

Blake Lee - No Sound In Space (Red Vinyl LP)Blake Lee - No Sound In Space (Red Vinyl LP)
Blake Lee - No Sound In Space (Red Vinyl LP)OFNOT
¥4,342

ケニア出身/ベルリン在住のサウンド・アーティストであり、〈Subtext〉や〈Editions Mego〉などからのリリースも知られるKMRUも2曲で参加。Lana Del Reyのギタリスト/音楽監督であり、絶賛された彼女のフルアルバム『Ultraviolence』で3曲の作詞作曲を担当したロサンゼルスを拠点とする作曲家Blake Leeによるデビュー・アルバム『No Sound In Space』がベルリンの新鋭レーベル〈OFNOT〉よりアナログ・リリース。広大な氷河のような、凍てつくサウンドスケープと幻想的な空間構築が優美な破格の実験的アンビエント/ドローン作品!Lawrence Englishが〈Negative Space〉にてマスタリング。Andreas ‘Lupo’ Lubichによるカッティングと版質も万全!限定200部。

Guy Blakeslee - EXTRAVISION (2CS+DL)Guy Blakeslee - EXTRAVISION (2CS+DL)
Guy Blakeslee - EXTRAVISION (2CS+DL)Leaving Records
¥3,396
マス・ロック/ポスト・ハードコア・バンドThe Convocation Of...やインディ・サイケ・バンドThe Entrance Bandなどでも活動する、ボルチモア出身の実験的ギタリストGuy Blakesleeが2022年に自主リリースしていたカセット作品がLAの名門〈Leaving Records〉から再発!より多くのリスナーに、「この傷つきやすく優雅な作品を聴いてもらいたいという」思いから再リリースに踏み切ったという本作は、2020年3月13日に、通りを歩いているときに交通事故に遭ったBlakesleeが、自身の肉体と精神の治癒を追求して、これまで常に主な楽器だったギターではなく、ピアノの前に座り続け、4トラックのカセットと共に録音した、言葉のない、印象派的な録音が収められたアルバム。まさに超越的な結果であり、音楽と精神の未知のものとの謙虚で激しい戯れの1時間以上の集大成にして、生涯を通じてミュージシャンとして生きる者が学ぶことの喜びと悩みを再発見するという稀有なナラティヴに彩られた美しいアンビエント作品。
Sharada Shashidhar - Soft Echoes (CS+DL)Sharada Shashidhar - Soft Echoes (CS+DL)
Sharada Shashidhar - Soft Echoes (CS+DL)Leaving Records
¥2,465

Carlos NiñoやZeroh、Pan Afrikan Peoples Arkestraといったビッグネームとも仕事を共にしていた、ロサンゼルスを拠点に活動するボーカリスト、作曲家、プロデューサーであり、2020年にも西海岸の音楽巡礼地〈Leaving Records〉より素晴らしいデビュー・カセットを発表していたSharada Shashidhar。4年振りとなるフルレングス・アルバム『Soft Echoes』がカセットとLPでそれぞれリリース。本作には大胆にもヒップホップ寄りの作風から離れ、ジャズとインド古典音楽からの影響を融合した、渦巻くスピリチュアルな空間を作り上げた、スピリチュアルで活気に満ちた優美な逸品。

Fergus Jones - Ephemera (LP)Fergus Jones - Ephemera (LP)
Fergus Jones - Ephemera (LP)Numbers.
¥4,234

スウェーデンのカルト人気アクトCivilistjävel!!やPrincess Diana Of Wales (Laila Sakini)、Princess Diana Of Walesといった先鋭的な面々を揃える名所〈FELT〉の主宰者であり、〈Posh Isolation〉や〈Numbers.〉などからのリリースも知られるエディンバラ出身/コペンハーゲン拠点の実験的ダンス・ミュージック・プロデューサーPerkoが、本名名義Fergus Jonesとしてのデビュー・アルバム『Ephemera』を〈Numbers.〉より発表。Huerco S、James K、Koreless、Laila Sakiniといった才気溢れるミュージシャンが集結。自身の内面的な旅を体現した親密な作風の本作では、音響的にも感情的にもこれまで以上に幅広い内容の作品となっており、本能や激しさ、触覚、陶酔感を強調した、チルアウトで超越的なアンビエント/ダンス・ミュージックに仕上がっています。名匠Noel Summervilleによるマスタリング仕様。

NPLGNN - Live At Human Razzmatazz (CS)NPLGNN - Live At Human Razzmatazz (CS)
NPLGNN - Live At Human Razzmatazz (CS)Homemade Sound System
¥2,426

Dave Savedとと共に〈Forever Now〉を主宰するイタリア地下シーンのカルト的人気アクトであり、〈Youth〉や〈Lavalava Records〉〈OKNO〉〈Where To Now?〉など各地の尖鋭レーベルから極めてエッジの効いた実験的テクノ作品の数々を送り出してきたNPLGNN。一際捻くれた電子音楽/ダンス・ミュージックの聖地であるマルセイユのレーベル〈BDFM〉こと〈Brothers From Different Mothers〉傘下の〈Homemade Soundsystem〉から発表したライブ音源を収めたカセット作品。2023年3月にバルセロナの〈Human Razzmatazz〉で録音。凶悪かつサグ、そしてカオスで過激な、脱線的ビート・ミュージック〜インダストリアル・レイヴ・テクノ〜ブレイクスが満載!

Scott Douglas Gordon - Radial (CS)Scott Douglas Gordon - Radial (CS)
Scott Douglas Gordon - Radial (CS)HIAX Records
¥2,199

Mark Clifford (Seefeel)とのOto Hiaxとして電子音楽の聖地〈Editions Mego〉から傑出した作品を送り出し、グリッチ/IDMに傾倒したLoops Haunt名義では〈Black Acre〉からの登場も果たしていた英国のプロデューサー、Scott Douglas Gordon。自身が主宰するプライヴェート・レーベル〈HIAX〉より先月発表された、圧制御式機Radial楽器を用いて作り上げたという最新カセット作品をストック。シュールで崩壊的な廃工場系インダストリアル・ミュージックと、スペインのEVOLにも通じるラディカルで狂気的なミニマル/グリッチ・サウンドが遭遇。シュールで退廃的ながら重量感に溢れるマシン・ミュージック。変態的な音楽の愛好家なら是非爆音で浴びていただきたい。

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