Electronic / Experimental
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Teddy Lasry - Funky Ghost 1975-1987 (LP)Hot Mule
¥4,529
管楽器からキーボード、パーカッションまでも弾きこなしたマルチ奏者であり、かつてはフランスの名プログレ・バンドMagmaにも参加。75歳になった今もレコーディングと実験を続けるレジェンドTeddy Lasry。1975年から87年にかけて制作してきたその楽曲群をコンパイルしたコンピレーション・アルバムがアナログで登場。父親のジャックはパリのキャバレーで演奏し、セルジュ・ゲンズブールやチャーリー・チャップリンといったスターとも交流、その妻でテディの母イボンヌは後に革新的な実験グループであるLes Structures Sonoresへと加わり、電子音楽の黎明期から「宇宙的」と評される神秘的なサウンドを展開していた人物。テディは、70年代前半にマグマのメンバーとして3枚のアルバムのレコーディングに参加、彼らの傑作『Mëkanïk 'Dëstruktï 'Thick Kömmandöh』は、デビッド・ボウイの『Low』やイギー・ポップの『The Idiot』にも影響を与えたとされた中で、自身の表現を突き詰めるために30年以上に渡るソロ・キャリアを始動。ニューエイジやアンビエント、ジャズ・フュージョン、スウィング、コスミッシェ・ムジークまでもが渾然一体となった独創的なサウンドをたっぷりとパッケージした一枚!豪華ライナーノーツと彼の個人アーカイブから収集されたエクスクルージヴな貴重写真が付属。限定盤。
Sky H1 - Azure (LP)AD 93
¥2,897
デビュー作から追っていた身としても感涙のフル・アルバムが遂に到着。現行エレクトロニック・シーンの一大聖地こと〈PAN〉のサブ・レーベルとして、Visionistも運営に携わった短命なレコード・レーベル〈Codes〉や、ベルリンのコレクティヴ/レーベル〈Creamcake〉、そして、ストックホルムの先鋭〈Year0001〉といったディコンストラクテッド・クラブ系の要所から作品を繰り出していたベルギー・ブリュッセル出身の才媛Sky H1。待ちに待ったデビュー・アルバムが元〈Whities〉こと〈AD 93〉からアナログ・リリース。今は亡き〈Tri-Angle〉から、RustieにSOPHIE、そして彼女の同時代のアーティストが横断するポスト・エヴリシング・ランドスケープまでもが渾然一体となった珠玉のアンビエント・グライム!マスタリングは、Rashad Beckerが担当。
Thomas Koner - Aubrite (CD)Mille Plateaux
¥2,398
荒涼として孤独、最早瞑想的ですらあります。Lustmord、Deathprod、Basinskiとも並ぶ、氷河の様に官能的なサイケデリック・ミュージック。ダーク・アンビエントの化身であり、このジャンルの革新者として数十年経った今でも人里離れた完全にユニークな音を奏でる世紀の名作家、Thomas Köner。95年に発表した傑作ダーク・アンビエント/ドローン・アルバム『Aubrite』が、ジャケットを新たに待望の復刻。Roland Kaynの有名なボックス作品『Tektra』の出版及びKönerの初期ソロ・アルバム3作を発表した名所〈Barooni〉からCDとして発表され、現在高値を付けていた貴重な一作。きわめて屈折した暗さとミニマリズムを内包した傑作。ボーナス・トラック2曲を追加収録しています。
細野晴臣 / 横尾忠則 - コチンの月 (LP)King Record
¥4,180
遂に!はっぴいえんどやTin Pan Alley、YMOでの活動を始め、日本のロックからオルタナティヴな音楽、テクノポップからアンビエントまで幅広く活動してきた細野晴臣が、横尾忠則と共にインドを訪れた際のインスピレーションをもとに制作した1978年大傑作!
細野晴臣 & 横尾忠則の両氏がインド旅行の体験から生み出したという架空のボリウッドOST作、78年の「コチンの月」。神秘の香りバキバキの電子音が、反復して、ポップに歌って、そのまま聖地へ連れて行く大愉快盤。ストリーミング時代の今こそこれはヴァイナルで!全音楽好きに大・大・大・大・大推薦の一枚です!帯付属
Pontiac Streator & Ulla Straus - Chat (LP)West Mineral Ltd.
¥3,797
Huerco S変名のPendant、音響アンビエントの気鋭、unoと、発足当初から早くもヒットを飛ばしてきたHuerco Sによる新レーベル、West Mineral Ltd.からは、ともにLillerne Tape Clubに作品を残すミステリアスなアーティスト、Pontiac StreatorとUlla Strausによるコラボレーション作品が登場!
今最も期待されるレーベルの最新作が到来!豊かなアンビエンスで潤い澄み渡る、ベッドルーム感たっぷりな夢見ごこちのヴァイブス、聖地感抜群なフィールド・レコーディング素材、デジタルな秘境感が爆発する瞑想的なリズムで織り綴る夢想のトライバル・アンビエント・ダブ傑作。孤高の埋没感にただ沈むのみといった霊脈音源。Matt Coltonによるマスタリング&カッティングと安心。Rainforest Spiritual EnslavementやSpencer Clarkが好きな方にもオススメ。
今最も期待されるレーベルの最新作が到来!豊かなアンビエンスで潤い澄み渡る、ベッドルーム感たっぷりな夢見ごこちのヴァイブス、聖地感抜群なフィールド・レコーディング素材、デジタルな秘境感が爆発する瞑想的なリズムで織り綴る夢想のトライバル・アンビエント・ダブ傑作。孤高の埋没感にただ沈むのみといった霊脈音源。Matt Coltonによるマスタリング&カッティングと安心。Rainforest Spiritual EnslavementやSpencer Clarkが好きな方にもオススメ。
SPECTRES 1 ‘Composing Listening / Composer l’écoute’ (Book)Shelter Press
¥2,498
現代アート的な感性を底流に先鋭的なエクスペリメンタル作品のリリースを続けるフランスの名レーベル、Shelter Pressからは、レーベル主宰者のF!)licia AtkinsonやINA-GRMの重鎮François Bayle、SUNN O)))でおなじみのStephen O’Malley、そして、ジム・オルーク、ハフラー・トリオでも知られるChris Watson、我らがドローン界のGURU、Eliane Radigueといった豪華陣容によるテキストをフィーチャーした一冊。「実験音楽」という用語が今やジャンルや特定のスタイルを指すものとして理解されているかもしれない現状にあたって、この用語の本来の用法へとフォーカスを当て、不確実な領域への航海としての作曲への精神性を問う重要な一冊。Félicia Atkinson, François Bayle, François J. Bonnet, Drew Daniel, Brunhild Ferrari, Beatriz Ferreyra, Stephen O’Malley, Jim O’Rourke, Eliane Radigue, Régis Renouard Larivière, Espen Sommer Eide, Daniel Teruggi, Chris Watsonのテキストを掲載。228ページ。135 x 200 cm。フランス語&英語。限1000部。

SPECTRES 2 ‘Résonances / Resonances’ (Book)Shelter Press
¥2,498
〈Shelter Press〉と〈INA-GRM〉による年次出版物なエクスペリメンタル・ミュージック専門誌「SPECTRES」の第二弾。この名義での活動を終えたThe Caretaker特集、〈Shelter Press〉に傑作を残したTomoko SauvageによるテキストやMaryanne Amacherによる未発表の文章などを掲載。「実験音楽」という用語が今やジャンルや特定のスタイルを指すものとして理解されているかもしれない現状にあたって、この用語の本来の用法へとフォーカスを当て、不確実な領域への航海としての作曲への精神性を問う重要な一冊。Chris Corsano、Ellen Fullman、Christina Kubisch、Okkyung Lee、Pali Meursault、Jean-Luc Nancy、David Rosenboom、Christian Zanésiといった豪華音楽家たちが寄稿。196ページ。英語/フランス語。
Daphne Oram - Oramics (2CD)Paradigm Discs
¥3,456
〈Modern Love〉傘下の〈Young Americans〉からアナログ再発も為された傑作!「Oramics」という作曲用システムのパイオニアとしても知られる、英国の女流電子音楽家、DAPHNE ORAM(1925-2003)。その作品を大量収録したアンソロジー的2CD!見た目からは硬派な正統派電子音楽を想像させますが、それとは裏腹にフリーキーでサイケデリックな音源が大量収録されている超高内容。レイモンド・スコットのような温和でかわいらしい作品から不穏なドローンとゴングが響き続けるディープな作品まで、幅広く電子音楽の可能性を網羅した素晴らしい内容。全ての電子音楽リスナーにお薦めしたい一枚!
Maxine Funke - Felt (LP)Digital Regress
¥3,497
配給元在庫少。Vashti BunyanやGrouper、Joanne Robertsonのファンにも!〈A Colourful Storm〉からの昨年度最新アルバム『Seance』が大ヒット。当店でもこれまで何度か紹介してきたニュージーランドの女性ミュージシャンであり、伝説的エクスペリメンタル・ロック・バンド”$100 Band”にも参与していたMaxine Funke。2012年に〈Epic Sweep〉から限定100部で発表されたオリジナルのLPはマーケットプレイスでは3万円超えの高値を付けたことものある激レア盤であり、〈Time-Lag〉からの再発盤も入手困難となっているセカンド・アルバム『Felt』の2019年〈Digital Regress〉からのリプレス盤をストック。テープヒスを浴びるように暖かく、具体的であり、言葉と音楽が日常の瞬間を注意散漫と敗北の罠から救う、触覚の芸術ともいうべき極上のアウトサイダー・フォーク!
Maxine Funke - Lace (LP)Digital Regress
¥3,497
配給元完売。 Vashti BunyanやGrouper、Joanne Robertsonのファンにも!〈A Colourful Storm〉からの昨年度最新アルバム『Seance』が大ヒット。当店でもこれまで何度か紹介してきたニュージーランドの女性ミュージシャンであり、伝説的エクスペリメンタル・ロック・バンド”$100 Band”にも参与していたMaxine Funke。オリジナルは、”$100 Band”で活動を共にした同国の実験作家、Alastair Galbraith主宰の〈Next Best Way〉から2008年にCD-Rでリリースされ、2016年にはUS地下名所〈Time-Lag〉からアナログ化。今回は、〈Digital Regress〉からのリプレス仕様な19年盤『Lace』をストック。テープヒスを浴びるように暖かく、具体的であり、言葉と音楽が日常の瞬間を注意散漫と敗北の罠から救う、触覚の芸術ともいうべき極上のアウトサイダー・フォーク!
Cindy - 1:2 (LP)Mt.St.Mtn.
¥2,899
サンフランシスコの4ピース・バンド、Cindyが地元のレーベルである〈Paisley Shirt〉から限定カセットとしてリリースされていた3枚目のアルバムが英国の名門〈Tough Love〉と〈Mt St Mtn〉からヴァイナル・プレス!半分閉じられた黒いカーテンと枯れた世界、繊細なシュールと中毒。スロウなヴェルヴェッツを彷彿とさせる静かな破壊力と陰影が込められた極上のスロウコア・アルバム。
A Certain Frank - ULYSSA Presents: A Certain Frank (CS+DL)ULYSSA
¥1,895
NDWの伝説、Frank FenstermacherとKurt “Pyrolater” Dalhkeの2名によるデュッセルドルフ拠点のデュオであり、80年代から90年代初頭にかけてはあのDer Planとしてもスピーディーでワイルドなコールド・ウェイヴを作り上げ、自身らの率いた聖地〈Ata Tak〉から音源を発表していたA Certain Frank。その楽曲を集めたカセット・コンピが、Sam Gendel作品もリリースしている要注目のレーベル〈ULYSSA〉から到着。Der Plan以上に暖かで官能的、そしてスルメのようなサウンド。脈打つようなゴージャス6分間でサドのようなものへと近づいていく”Without You”(2001年のアルバム『Nothing』収録)、魅惑的なフルートラインと陰鬱なシンセのスタブを行き来するイマジナリーなニューエイジ楽曲「Naïve」(1996年のデビュー作『No End No...』収録)、SkalpelやPortisheadの作品に匹敵するような、影のあるトリップホップ "Nothing"など極上のナンバーが満載の格好の入門盤で、初カセット化楽曲も満載。限定100部。

Lisa Lerkenfeldt - A Liquor Of Daisies (CS)Shelter Press
¥1,678
版元でも在庫少。お見逃しなく。〈Vienna Press〉や〈Aught Void〉といった通好みのドローン/アンビエント系のレーベルからも秀逸な作品を繰り出してきた豪州・メルボルン拠点の女性作家であり、ノイズ・デュオ”Perfume”の一員としても活動していたLisa Lerkenfeldtによる現在マーケットプレイスでは高騰している2020年のカセット作品が最終リプレス。パンデミック以後、「孤立の到来を告げる3台のピアノのための音楽」とのことで、オブスキュアなヒスノイズの霧の中を清廉で静謐なピアノの調べがエンドレスにループし続ける、時間というフィールドを通して展開されるファンタジーともいうべき傑作アルバム。Kassian Troyerの手により〈Dubplates & Mastering〉でのマスタリング。限定100部。
Atsuko Hatano - Cells #5 (CS)Cassauna
¥1,674
大絶賛の『ドライブ・マイ・カー』でもサウンドトラックを担当した石橋英子、山本達久、icchieら豪華ゲスト・ミュージシャンが参加。World's End Girlfriend、折坂悠太、yumbo、Kid Fresinoまで引っ張りだこの弦楽奏者、波多野敦子の最新アルバムのカセット・ヴァージョンが登場。版元は〈Important Records〉傘下のカセット部門〈Cassauna〉。3年の歳月をかけて完成した作品で、前作『Cells #2』の続編となるオーケストラ作品。マスタリングはジム・オルーク氏が担当。
SPK - Zamia Lehmanni: Songs Of Byzantine Flowers (LP+DL)Cold Spring Records
¥3,979
1986年に自身らの運営したインダストリアル・シーンの老舗〈Side Effects〉よりSPKがリリースした最終作であり、初期のインダストリアル/ノイズとの狭間で、後に映画サントラ作家としての地位を獲得していくこととなるGraeme Revellにとっては初の本格的なソロ・プロジェクトにも当たる一枚が〈Cold Spring〉より復刻。89年に公開映画『Dead Calm』のサウンドトラックに起用され、〈Australian Film Institute〉からは賞も受賞している伝説的な楽曲の”In Flagrante Delicto”やトライバル・アンビエント/空想民俗音楽としてリバイバル・ニューエイジ解釈にも耐えうる”Palms Crossed In Sorrow”といった名曲の数々を収録。92年に発売されたCD版以降入手困難になっていましたが、リマスタリング仕様で久々のアナログ・フォーマットで登場。Revellのお墨付きで、Abby Helasdottirによる新規アートワークを起用。180G重量盤仕様。
SPECTRES 3 ‘Ghosts In The Machine / Fantômes dans la machine’ (Book)Shelter Press
¥2,495
Bartolomé Sanson & Félicia Atkinson運営のもと、Keith Fullerton WhitmanやEli Keszler、Okkyung Lee、Stephen O'Malleyを始めとした数々の名作家を送り出し、〈Editions Mego〉を率いたPita亡き現在はそれらの傘下である〈Ideologic Organ〉や〈Recollection GRM〉などの運営も引き継ぐことになったフランス現行実験系聖地〈Shelter Press〉による豪華出版物『SPECTRES』の第3弾が登場。今回は「Ghosts In The Machine」、つまり音楽制作の分野におけるAIと機械学習の応用へとフォーカス。Keith Fullerton Whitman、Steve Goodman (Kode9)、Florian Hecker、James Hoff、Roland Kayn、Bill OrcuttAkira Rabelais、Lucy Railton、Jean-Claude Rissetらによるテキストを収録。Roland Kaynの「サイバネティック・ミュージック」に関する言及も(!)。英語/仏語。全224ページ。
Iannis Xenakis - GRM Works 1957-1962 (LP+DL)Recollection GRM
¥2,824
建築、音楽、数学。INA-GRM作品群を再発していくシリーズRecollection GRMより、制御不能の大量の音を建築と数学的方法論により制御し、たとえようもない強度を持った音楽へ変容させたギリシャ系フランス人の歴史的現代音楽作曲家Iannis Xenakis(1922-2001)が登場。
ブリュッセル万国博覧会(1958年)でフィリップス館を建設。そのフィリップス館にてエドガー・ヴァレーズの大作電子音楽「ポエム・エレクトロニーク」と共に、400個のスピーカーを用いて演奏された'Concret PH'も収録。数学を音楽に取り入れた非常に難解で理解不能な域から弾き出される、このチリチリとしたキシミ感、絶対他では味わえません。その他Pierre Schaefferへ捧げられた、カオティックなコンクレート'Bohor'等々、まるで目の前に全てが完全な建造物を眺めているかの音像の数々。
ブリュッセル万国博覧会(1958年)でフィリップス館を建設。そのフィリップス館にてエドガー・ヴァレーズの大作電子音楽「ポエム・エレクトロニーク」と共に、400個のスピーカーを用いて演奏された'Concret PH'も収録。数学を音楽に取り入れた非常に難解で理解不能な域から弾き出される、このチリチリとしたキシミ感、絶対他では味わえません。その他Pierre Schaefferへ捧げられた、カオティックなコンクレート'Bohor'等々、まるで目の前に全てが完全な建造物を眺めているかの音像の数々。
Eleh - Harmonic Twins (LP)Important Records
¥3,185
SERGEシンセサイザーを用いたおなじみのミニマル・アナログ・シンセ・プロジェクト、Eleh。毎度かなり玄人向けのマニアックな電子音楽/ミニマル・ドローンを制作、カルト的な人気を博すこの人がハリー・ベルトイアの音響彫刻を用いた最新作が〈Important Records〉から登場!Caterina Barbieri、Christina Kubisch、Richard Chartier、Pauline Oliveros、Ellen Fullmanら錚々たる面々とのコラボレーションでも知られるEleh。原初の音楽やミサの合唱、モテット、大聖堂の残響、深みのある低音などから受けたインスピレーションを大いに湛えた一枚で、ポーランドのクラクフで開催された〈UNSOUND〉の公演にて初演。まさに霊圧で畳み掛ける様な異能のドローン・ミニマリズムが堪能できる凄まじいアルバム。これは超グレートです。そんな「Harmonic Twins」の低音域を体験するための最適なリスニング環境を推奨とのこと。
Eliane Radigue - Triptych (CD)Important Records
¥2,149
チベット仏教と電子音楽を合一させたグルEliane Radigue(1932-)が、1974年にチベット密教へ傾倒後に約4年間を掛けて1978年に発表された作品を収録。全宇宙を構成するエレメントである、地・水・火・風・空、五大原素をテーマに、ARP2500シンセサイザーの密教持続音により霊的実相へと迫る深淵なる東洋精神世界的音源。

Kiefer - When There's Love Around (Color Vinyl 2LP)Stones Throw
¥3,899
大推薦。ポスト・Robert Glasperとも言われ、Mndsgnのライブ・メンバーでもあり、KaytranadaやAnderson .Paakといった著名作家とも仕事を共にするカリフォルニアの名キーボーディスト/ビートメイカーのKiefer ShackelfordことKiefer。ケニー・バレルへと師事したことでも知られる西海岸の巨星が聖地〈Stones Throw〉からの最新4作目をドロップ!アーバンなバイブスも土臭さもファンクネスも呑み飲み卓越したビート・ミュージックへと昇華する大エースによるEP三部作の最終タイトルが到着。スピリチュアル・ジャズからネオ・ソウル、インストゥルメンタル・ヒップホップまでシームレスに横断。あいもかわらずエクセレントな音像を披露しまくりな好作!まるで、The Pan-Afrikan Peoples Arkestra x Robert Glasper x Ras G、という夢の共演を見ている様な錯覚(ではない?!)にすら陥る、マジカルなサウンドが今作も破格。
Pauline Oliveros & Guy Klucevsek - Sounding / Way (CS)Important Records
¥1,562
これは凄い物件が登場、お見逃し無く。米女性実験音楽家重鎮であり先駆者、Pauline Oliverosと、John ZornやAlvin Lucierともコラボレーションしているアコーディオン奏者のGuy Klucevsekが86年に自主発表し、2019年に〈Important Records〉よりLP化されていた激レア・カセット作品がナンとオリジナルのカセット・フォーマットでも待望の再発。それぞれ20分近い大曲を収録しており、A面には、Guy Klucevsek作曲の"Tremolo No. 6 (Nucleic Chains)"、B面にはPauline Oliverosによる"The Tuning Meditation"を収録。
Pauline Oliveros - Tara's Room (CS)Important Records
¥1,562
これは凄い物件が登場、お見逃し無く。米女性実験音楽家重鎮であり先駆者、Pauline Oliverosが87年に自主発表し。19年にはImportant Records〉よりLP化されていた激レア・カセット作品がナンとオリジナルのカセット・フォーマットでも待望の再発。Lexiconのディレイ・プロセッサーを使用し、純正律でチューニングした小型のアコーディオンで演奏された"The Beauty of Sorrow"、全ての素材を自身による自作自演で演奏、歌唱も披露したマルチトラック・レコーディングの"Tara's Room"をそれぞれ収録。
Pan Daijing - Jade (White Vinyl LP)Pan
¥2,690
これは全エクスペリメンタル好きに大推薦の一枚!衝撃のデビュー作から早4年、ドイツ・ベルリンを拠点に活動する中国人女性サウンド・アーティスト、Pan Daijingによる2NDアルバムがその牙城こと名門〈PAN〉からアナログ・リリース。ここにて、Ramleh、M.B.の時代から脈々と継承されてきたインダストリアル/ドローンと地下ノイズの美学、カタルシスを感じさせる不吉なパフォーマンスが渾然一体に。不安と孤独、終末感が全面に漂う圧巻のポスト・インダストリアル傑作!Puce Mary~LINGUA IGNOTA、Pharmakonといったエクストリームな女性作家が好きな方にも。
Rey Sapienz & The Congo Techno Ensemble - Na Zala Zala (LP)Nyege Nyege Tapes
¥2,414
〈Hakuna Kulala〉の共同設立者であり、カンパラの若手たちを育成してきたコンゴ民主共和国出身のラッパー、Rey Sapienzがアフリカ版〈PAN〉というべき立ち位置を確立しているウガンダ拠点の尖鋭レーベル〈Nyege Nyege Tapes〉からデビュー作を発表。多大な人名が失われた第二次コンゴ戦争という禍根を生き延び、12歳でラッパーとして活動を開始し、今後の独立記念日にはパフォーマンスを披露。その後も勃発した故郷での内戦から逃れるため、ウガンダへと滞在。カンパラの若手へとAbleton Liveのスキルを伝道し、2枚のEPを発表して高い評価を得てきたSapienz。パーカッショニスト、ボーカリスト、ダンサーのPapalas Palata、そして、ラッパーのFresh Dougisと共に結成したトリオThe Congo Techno Ensembleとして贈り出す意欲作であり、エレクトロニック・ミュージックと伝統音楽の無限のSF的変異ともいうべき一枚!
