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2021年に惜しくもこの世を去ったレジェンドであり、エディション・メゴの代表であるピタことPeter Rehberg(Stephen O'Malleyと並ぶKTLの代表でもある)が手掛けた見事な長編ドローン作品『Liminal States』が登場。アイスランドの振付家Margrét Sara Guðjónsdóttir.による『Pervasive Magnetic Stimuli』2018年公演のために制作された未発表の劇場用サウンドトラックであり、私たちの意識を超えて私たちに作用する大きな力という概念を扱った3部作の最後の作品である本作はコズミックなアコーディオンのような持続的で屈強なサイケデリック・トラクションの45分にわたる壮大なうねりで、幻覚的な音像の波が次々に押し寄せるようなレーバーグの特異なサウンド・ヴィジョンと知覚の変容状態を、緻密なドローンとして理想的に現前させたかのような内容はCatherine Christer Hennixの『The Electric Harpsichord』も彷彿とさせる心を揺さぶる傑作!


ルーマニアのミニマル・テクノ、アンビエントの重要人物で、ダンスミュージックと現代音楽の境界を曖昧にする独自のスタイルで知られるPetre Inspirescuによる、ソロ名義としては5作目となるアルバム『Traces of the wind』。本作は、彼がこれまで追求してきたミニマリズムと現代クラシック音楽の融合を極めて洗練された形で提示しており、一般的なダンスミュージックとは一線を画し、音列技法など高度な作曲方式を取り入れた長編の4曲で構成されている。ダンスフロアから距離を置き、リスナーの内面とじっくり向き合うような、瞑想的かつ構造的な美しさが宿るのが印象的。調律されたオルガンや木管楽器の響き、繊細なエレクトロニクスを駆使し、優美で催眠的な音響世界を描き出している。音像が静かに広がっていくような浮遊感を与える、極上のエレクトロニカ作品。
ルーマニアのミニマル・テクノ、アンビエントの重要人物で、ダンスミュージックと現代音楽の境界を行くPetre Inspirescuが、2015年に〈Mule Musiq〉からリリースしたアンビエント作品。ピアノ、ストリングス、管楽器などの生楽器をを取り入れ、静謐でチルアウト的な空気感のリスニング志向のサウンドで、ルーマニア語で「雨が降る」というタイトルにふさわしい、内省的で詩的な雰囲気が漂う。ダンスミュージックと現代音楽の境界を探る彼の姿勢を鮮やかに示すとともに、ルーマニア・ミニマルの新たな可能性を提示した一枚。
ルーマニアのミニマル・テクノ、アンビエントの重要人物で、ダンスミュージックと現代音楽の境界を行くPetre Inspirescuによる、2017年リリースのジャズやクラシックの要素を取り入れたミニマル・アンビエント作品『Vîntul Prin Salcii』。柳を吹き抜ける風という詩的なタイトルが示すように、自然との調和や静けさ、時間の流れを感じさせる静謐な音世界。
パイリン・ポーンピブーンはイサーン音楽の重鎮、スリン・パクシリの秘蔵っ子で、アンカナーン・クンチャイを踏襲した正統派のモーラム歌手だ。世界初となる本ベスト盤ではパクシリとの名コンビによる全盛期70s後半~80s初頭の名演を集めた。実力も人気もあったが録音は多くなく(→パクシリが粗製濫造を嫌った)、殆どがシングル盤のリリースだったため本作の音源価値は相当に高い。ほぼ全曲が世界初再発・CD化となる。
表題曲「ラム・クローム・トゥン(幻の白い鳥)」はイサーン音楽を主役にした特大ヒット映画『モンラック・メナム・ムー』(78年)の主題歌で彼女の代表曲。これに感動したタイ歌謡の大物ワイポット・ペットスパンが、パクシリにカバー制作を懇願したという曰く付きの名曲だ。
常にイサーン音楽に新風を吹き込んできた変革者でもあるスリン・パクシリだが、パイリンは彼が最もキレていた時代の歌手ゆえ作品は超実験的。ラム・プルーンやラム・タンワーイ、ルークトゥン・イサーンなどどれもこれも一癖ある録音揃いで、アフリカ音楽を思わせるポリリズミックな曲、トライバル・ダンスミュージックそのものの曲などディープでヘヴィーな作品でいっぱい。歌手の歌と容姿にのみスポットが当てられがちなタイ音楽の中で、日米欧の名うてのプロデューサー/アレンジャー仕事と同じく、サウンド面でも語られるべき名曲が並ぶ。ファンクでもジャズでもロックでもクラブミュージックでもない独自の音楽モーラム!タイ音楽を知れば知るほどその輝くような特別さがわかる、Soi48とエムが自信を持ってお送りするスペシャルな1枚です!
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※注「モーラム」:モーは達人、ラムは声調に抑揚をつけながら語る芸能。つまり“語りの達人”で、その歌手と芸能の両方をさす名称。モーラムは“歌”ではない。イサーン(タイ東北部)が本場。
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+ 選曲・解説・装丁:Soi48(英訳付き)
+ 日本語・英語訳詩
+ CD 版:通常ジュエルケース,24頁ブックレット
+ LP 版:ライナー封入

ドイツのデュオPhantom Horseが6年ぶりに放つ最新作『Primal Forms』。ハンブルク、ナイメーヘン、スペイン南部オヘンの3都市で録音された本作は、ミニマル、クラウトロック、エレクトロニックの境界を漂う独自のもの。シーケンスは極限まで削ぎ落とされながらも、スロウバーニングと形容されるように、じわじわと変化し続けるポリリズムが聴き手を深いトランスへ導く。硬質な電子音の中に微かなダブ処理が差し込み、奇妙にダンサブルな質感が生まれている。静謐でストイックな音像でありながら、閉じた世界ではなく、現代的な電子音楽の潮流とも接続した開かれた音楽性が息づいている。冷徹なまでの知性と、そこから立ち上がる予期せぬ熱量による、静寂の中の極彩色の幾何学模様。

スピリチュアル・ジャズの求道者、Pharoah Sandersによる1974年作品にして、〈Impulse!〉黄金期の重要作がアナログ・リイシュー!タイトルがすべてを語るように、『Love in Us All』は音楽を通じて「内なる愛」への帰依と昇華を描いた傑作です。呪術性と慈愛、混沌と静寂が拮抗するような、まさにこれぞ愛と宇宙の音楽のかたちです。今こそ耳を傾けたい、永遠のレゾナンス。
フィンランドの地下ジャズ、実験音楽シーンから登場した4人組フリージャズ・バンド Phardah によるデビューアルバム『Humans and Beings』。長尺のスピリチュアル・フリージャズ×サイケデリックな即興演奏を軸に、サックス、ギター、ダブルベース、ドラムに加え、モロッコの伝統弦楽器ギンブリが加わることで、北欧の冷たい空気と土着的な霊性が同時に漂う独特の音世界が立ち上がる。A面・B面ともに20分前後のロングトラックで構成され、静かな導入から徐々に熱を帯び、霊性を帯びた即興演奏と、ギターのサイケデリックな音像が自然に混ざり合う。生々しいスタジオ録音がその場の呼吸まで捉え、北欧の暗闇の中で燃える儀式のような、北欧フリージャズの新たな地平を示す一枚になっている。
スピリチュアル・ジャズの象徴Pharoah Sandersがジョン・コルトレーン没後間もない1969年に録音、1973年に発表した名作『Izipho Zam』。未公開写真やHarmony Holidayの新規ライナーを収録した、リマスター・デラックスエディションで登場。Sonny Sharrock、Lonnie Liston Smith、Cecil McBee、Leon Thomasら13名編成の大アンサンブルで、儀式的でトランス感のあるアフロ・アメリカンのルーツと新たな文化創造を象徴する名作。RTI180g重量盤。

1971年のファラオ・サンダースのimpulse!作品。前作で探求したスピリチュアルでフリーなジャズの基盤にグルーヴを加え、アフリカ、ラテン、アボリジニ、ネイティブ・アメリカンのサウンドを探求した37分のリズム主導のタイトル・トラックは、突き刺さるような情感に満ちている。
〈パーソネル〉 Pharoah Sanders (ss,ts, balafon) Marvin "Hannibal" Peterson (tp) Carlos Garnett (fl, ts) Joe Bonner (p) Stanley Clarke, Cecil McBee (b) Norman Connors, Billy Hart (ds) Lawrence Killian (conga, balafon, talking drum, perc)

スピリチュアル・ジャズの命脈へと連なる生ける伝説Pharoah Sandersが、Impulse!在籍末期に残した重要作『Elevation』。1973年のライブ録音を中心に構成され、アフリカン・パーカッションや民族楽器を多用した、彼の祈りの音楽が最も生々しく刻まれたアルバムで、18分に及ぶタイトル曲は、Joe Bonnerの反復するピアノと多層的なパーカッションがトランス感を生み、サンダースのテナーが空間を切り裂くように高揚していく儀式的な圧巻の演奏。静謐なドローンが漂う「Greeting to Saud」、荒れ狂うインプロが展開する「The Gathering」など、静と爆発が交互に訪れるダイナミクスが本作の魅力を際立たせている。『Karma』『Thembi』と並ぶ名盤であり、深い祈りと野性的なエネルギーが同居する、Pharaoh Sanders、そして70年代スピリチュアル・ジャズの核心に触れられる1枚。
昨年大いに騒がれたテナー・サックスの巨人ファラオ・サンダースの大名盤『Pharoah』の正規復刻発売から8か月が経ち、LUAKA BOPがさらに大きく動き出す!なんと『Pharoah』から「Harvest Time」「Love Will Find a Way」の未発表ラジオ・エディットを7インチカットし日本限定としてRSDでリリースが決定! この盤は今後貴重な高価盤になること間違いなし!RSD商品の大注目作品です!!!
ジョン・コルトレーンの命脈へと連なるスピリチュアル・ジャズの生ける伝説Pharaoh Sandersが69年に〈Impulse!〉から発表した傑作『Jewels Of Thought』がヴァイナル再発。スピリチュアル・ジャズファンのみならず、ニューエイジ~アンビエント系のリスナーにも大推薦。
ジョン・コルトレーンやサン・ラーの命脈へと連なるスピリチュアル・ジャズの生ける伝説であるPharaoh Sandersが、1980年に〈Theresa〉から発表した珠玉の傑作『Journey To The One』が〈Pure Pleasure〉より180g重量盤でヴァイナル・リイシュー!スピリチュアル・ジャズ至高の名曲「You've Got To Freedom」等名演を収録した、ファラオのキャリア中において屈指の名作。
ジョン・コルトレーンやサン・ラーの命脈へと連なるスピリチュアル・ジャズの生ける伝説であるPharoah Sandersが1969年に〈Impulse!〉から発表したスピリチュアル・ジャズの傑作『Karma』の〈Audio Clarity〉からの23年度リイシュー盤!Ron Carter、Lonnie Liston Smith、Leon Thomasらも参加したスピリチュアル・ジャズとしても先駆的な作品であり、サンダースの作品の中でも非常に高い人気を誇るアルバム。
特別価格にて最終入荷です。ジョン・コルトレーンやサン・ラーの命脈へと連なるスピリチュアル・ジャズの生ける伝説であるPharaoh Sandersが、Stafford James (Sun Ra)、William Henderson (Roy Ayers)、Eddie Moore (Sonny Rollins) というオールスターなラインナップを迎えて制作した1989年のアルバムである『Moon Child』が〈Tidal Waves Music〉より史上初のアナログ・リイシュー。キャッチーかつ神秘的なニューエイジ風のサウンドや占星術を引用しつつもディープなグルーヴを感じさせるなど、『The Creator Has a Master Plan』の時代を彷彿とさせるコンテンポラリー/フリー・ジャズの傑作に仕上がっています。180g重量盤仕様。帯付属。限定500部。


