Hyperdub
16 products

ハードコア、ニューメタル、テクノ、デコクラ、ガバ、パンク、ミュージック・コンクレート、BDSM...
様々なエッセンスが散りばめられた、フューチャリスティックかつディストピアな怪作!
実験的なサウンドと挑戦的なリリックで評価を得る電子音楽プロデューサー/ボーカリスト/パフォーマーのayaが、Pitchforkの"Best New Music"に選ばれ、
DJ Mary Anne Hobbsの年間ベストにも選出された1stアルバムに続く最新作『hexed!』を名門〈Hyperdub〉よりリリース!
オーセンティックなUKダンスミュージックの土台を感じさせつつも、Slipknot、SOPHIE、Arca、Digital Hardcoreなどジャンルを超えた要素を孕んだ作品で、リズム、テクスチャー、メロディなど聴く度に新たな発見がある全10曲を収録した怪作が誕生している。
鳥の鳴き声のSEから始まり、耳をつんざくようなボーカル、不穏なパルス音に前のめりなビートがエレクトロニック・ミュージックの新たな地平を感じさせるハードコアでパンキッシュな B5. 「Time at the bar」は狂気スレスレの必聴曲!

鋭い実験的なサウンドと挑戦的なリリックで知られる電子音楽プロデューサー、ボーカリスト、そしてパフォーマーのayaが2021年に書籍とデジタルアルバムで発表したアルバム『im hole』をワンプレス限定のカラーヴァイナルでリリース!
本作は、初期の実験的なサウンド、DJセットやエディットで見せたユーモア、そしてライブでのアイデンティティを揺さぶるリリックを結集させた作品として、発表当時からPitchforkの「Best New Music」に選ばれ、DJ Mary Anne Hobbsの年間ベストアルバムにも選出されるなど、高い評価を得ている。
リズムやノイズ、サウンドの断片を使いながら、言語、方言、ジェンダー、セクシュアリティといったテーマを自由に変形させ、自伝的な物語を紡ぎ出すのと同時に、クィアアートが陥りがちな自己陶酔的なループを打破し、既成概念や固定観念を問い直す作品でもある。
タイトルの『im hole』は、自己実現とセクシュアリティの間の曖昧なバランスを表し、文化的に語られるトランス体験への挑発的な視点を含んでいる。
サウンド面でも、既存の音や言葉を分解し、予想外の形で再構築。
絶望の中にも鋭いユーモアが光るストーリーテリングが特徴で、ダブステップが細やかなメロディや繊細な音のテクスチャと融合するような多層的で挑戦的なサウンドがリスナーを引き込む。
2025年に予定されている新作に先駆けて、再びその魅力を味わえる一枚と言えるだろう。

その圧倒的なまでにオリジナルなサウンドでゼロ年代を代表するアーティストとして君臨するブリアルが、実に15年ぶりとなる長編作品『Antidawn』を〈Hyperdub〉からリリース。2006年の傑作デビュー・アルバム『Burial』、そして「今世紀の最重要エレクトロニック・ミュージック作品」として最大級の賞賛を獲得した2007年のセカンド・アルバム『Untrue』という2つの金字塔を打ち立て、未だにその正体や素性が不明ながらも、多くの音楽ファンを魅了し、また多くのアーティストに影響を与えてきたブリアル。『Untrue』以降は、主に12インチ作品が多く、自身のオリジナル作品に加え、トム・ヨーク、フォー・テットとのスプリット作品やマッシヴ・アタックとのコラボレーションを発表していたが、長編作品としては『Untrue』以降初となる本作『Antidawn』。今作には、ブリアルのコンセプトをとことん蒸留させたもの、彼の闇への思いを気化したものが記録されている。この冒険的な作品を部屋のスピーカーで流していると、時計の音や窓の外から聞こえる人の声などの生活音に紛れながら、どこか別の世界に連れていかれる。そこは間違いなく闇夜だが、暗ければ暗いほど星は輝くのだ。
2006年の傑作デビュー・アルバム『Burial』、そして「今世紀の最重要エレクトロニック・ミュージック作品」として最大級の賞賛を獲得した2007年のセカンド・アルバム『Untrue』という2つの金字塔を打ち立て、未だにその正体や素性が不明ながらも、多くの音楽ファンを魅了し、また多くのアーティストに影響を与えてきたブリアル。
その圧倒的なまでにオリジナルなサウンドでゼロ年代を代表するアーティストとして君臨する彼が、2022年1月に15年ぶりに発売した長編作品『Antidawn』に続く3曲入りEP『Streetlands』を12インチでリリース。
一聴してブリアルの作品だとわかるテクスチャー、アンビエント的作品であり、その深遠なサウンドは他とは一線を画しており、EP作品ながらも30分を超える唯一無二の世界を作り出している。
未だにその正体や素性が不明ながらも、多くの音楽ファンを魅了し、また多くのアーティストに影響を与えてきたブリアル。「今世紀の最重要エレクトロニック・ミュージック作品」として最大級の賞賛を獲得した、2007年発表のセカンド・アルバム『Untrue』が2LP(140gブラックヴァイナル)でリイシュー。

その圧倒的なまでにオリジナルなサウンドでゼロ年代を代表するアーティストとして君臨するBurialと〈Hyperdub〉主宰にして、エレクトロニック・ミュージックの最前線を常にひた走る重要人物Kode9 が、2024年6月にデジタルでサプライズリリースしていたスプリット・シングルを数量限定12インチで発売!

ニュージャージー州出身で現在はニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動し、Moor Motherとのノイズ・ヒップホップ・ユニット700 Blissでも知られるプロデューサーのDJ Haram。Rinse FMやThe Lot Radioからフックアップを受け、Sonar、Dekmantel、Boiler Roomといったイベントへの出演も果たすなど活躍の場を広げる彼女がデビュー・アルバム『Beside Myself』をリリース!
本作は、日々の闘争の中で精神がいかにして生き延びるかを描いた作品であり、Armand Hammer、Bbymutha、SHA RAY、Moor Mother、Dakn、August Fanon、El Kontessa、Kay Drizz、Aquiles Navarro、Abdul Hakim Bilalといった数多くのコラボレーターたちと共に、痛みと怒りを乗り越える旅を描きつつ、時折訪れる束の間の喜びの中で苦悩を嘲笑してみせる。
Haramは自らを「マルチ分野にまたがるプロパガンディスト、現代の反権威的アラブ、ジェンダー化された労働階級、神を畏れる無神論者」と称し、「アンチ・フォーマット、オーディオ・プロパガンダ、アンチ・ライフスタイルの没入型音響」を制作しているという。生み出される音楽はまさに彼女の言葉を証明するものとなっている。
そのサウンドは明らかに彼女自身の作品とわかる一方で、明確に分類することは困難である。ジャージークラブ、パンク、ノイズ、中央アジアおよび中東のパーカッション、シンセサイザー、808、うねるような重低音、ざらついたライブ・プロダクションなど、さまざまな要素が絡み合うことによってその独創的なサウンドが生み出されている。
その中心には、作家、詩人、フェミニストのAudre Lordeを思わせる詩的な悲しみと、Kim Gordon(ex Sonic Youth)を想起させる物質的な現実と抽象的な概念が同等に探究されている。
彼女の描く荒んだ未来像には安易な救済は存在しない。しかし、その中に込められたドラマとカタルシスは、毅然とした形で提示されている。



英WIRE誌のアルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得し、主要メディアが絶賛したデビュー・アルバム『Quarantine』やエクスペリメンタル・テクノ作『Chance of Rain』などのアルバムを通し、高度なスキルと独創性を兼ね備えたポスト・インターネット世代の代表的アーティストとして注目を集めるローレル・ヘイローが、2015年に【Honest Jon's】からリリースされたアルバム『In Situ』を経て、再び【Hyperdub】に復帰した2017年発表のアルバム。 会田誠の『切腹女子高生』をアートワークに使用したことも話題となった初作以来となるヴォーカル作『Dust』を完成させた。
本作の作曲作業は、実験的な科学技術を使った作品、電子音楽やパフォーミング・アーツの発表/研究/作品制作の他、ワークショップやトークなどを行う施設として設立されたメディア&パフォーミング・アーツ・センター、通称EMPACで行われた。そこで制作されたデモをもとに、昨年【Warp】からデビューを果たし、ポストFKAツイッグスとして注目を集めるラフォーンダー、サウス・ロンドンのシンガー兼プロデューサーであるクラインをはじめ、ジュリア・ホルター、マックスD、$hit and$hineのクレイグ・クラウス、Zsのメンバーであるサックス奏者サム・ヒルマーのソロ名義ダイアモンド・テリファイアー、NYの新鋭マイケル・ベハリーら気鋭ミュージシャンとともに不定形アンサンブルで構築。
三半規管を惑わすイカれたシンセ・レイヤーとブリッブリなベースラインにヴォーカルと叩きものが舞うポスト・インターネット時代のテクノ・ポップ「Jelly」を筆頭に、原点回帰を図りながらハイグレードな電子音の屑をインプロヴァイズし、モーダルなカットアップと洗練されたソングライティングでネクスト・レヴェルへと到達した怪作。
グライムスに続くポスト・インターネット世代の次なる刺客!ディーン・ブラント・アンド・インガ・コープランド(ハイプ・ウィリアムス)に続 いて<Hyperdub>が送り込むのは、2011年にリリースされた『Hour Logic』が多くの媒体から絶賛されたブルックリンの女性プロデューサー、ローレル・ヘイロー!
ハイプ・ウィリアムスやジェームス・フェラーロのリリースで現在、最も注目されているレーベルのひとつ<Hippos in Tanks>からリリースされたデビューEP『King Felix EP』たった一枚で頭角を現し、グライムスやゾラ・ジーザス、ナイトウェーヴと並ぶインディ・ミューズとして瞬く間に注目を集める。さらに、同レーベルか らリリースされた『Hour Logic』は<WARP>の初期A.I.シリーズやデトロイト・テクノへの憧憬が透けて見えるドラマティックなテクノ/エレクトロ・サウンドへシフトし、その評価を確固たるものにした。ブリアル擁するUKインディ・レーベルの名門 <Hyperdub>からリリースされる本作は、ドリーミーなシンセ・レイヤーのオーロラ群を彼女の生々しい歌声が時に力強く、時にレイヤーのひとつとして存在しながらアルバム全体を侵食する一方で、その下ではオウテカがアナログ機材で遊んでるような変態ローファイ・ファンクや、脈打つ低音がフィジカルなグルーヴも顔をみせる。USインディーのドローンでチルなトレンドに沿いながら、彼女の自由な音楽遍歴が見事に結実したアルバムは、リスナーをなんともいえない叙情感の中へ誘うヴォーカル・アンビエント" Light + Space"で幕を閉じる。時代の閉塞感をスクリューして引き延ばした酩酊感も最高だが、彼女のインナースペースは世界中のベッドルームをドラマティックに包み込むだろう。ジャケットは日本の現代美術家、会田誠氏の『切腹女子高生』を使用!

全7曲収録の本作においてGambleは、繊細なドリーム・ポップやサウンドクラウド・ラップ、トランスの破片たちを、亡霊のように蘇らせ、幻想的なアンセム作品群を作り上げた。
自身の記憶から過去数十年のポップ史を呼び起こし、それらをコンピューター・ネットワークにインプットし、人工頭脳が模倣する言葉にならない声へと反響させるーElizabeth Fraser(Cocteau Twins)のシュールな歌詞を、実体のないディーヴァの叫びへと、また、Lil Uzi Vertのラップを、オートチューニングされた抽象的なつぶやきへと。
コンピューターが歌い返そうとする解読不能な混濁を抽出し、夢幻的ポップの肖像を練り上げる魔術師Gambleによる妖艶なシンフォニーが完成!

Cocteau Twins、Arthur Russell、更にはFrank Oceanが〈Hyperdub〉からコラボ作を出したことを夢想させる問題作!
BurialとKode9による『Fabriclive 100』でフックアップされ、アフリカン・ダンスの最深部ともいえるクドゥロをベースとしたサウンドを探求するアンゴラの鬼才Nazarが〈Hyperdub〉より2ndアルバムをリリース!
前作『Guerrilla』の後、深刻な病気を経て、今作『Demilitarize』は死と向き合うこと、そして新たな愛の芽生えから生まれたものだという。また、Nazar本人は本作のインスピレーションとして『攻殻機動隊』の世界観が核になっていると語っている。多層的に蠢くサブベース、旋回するSFシンセ、そして前作同様、クドゥーロのリズムは聴こえてくるが、ダンス・ミュージックの機能性は控えめな、ヴォーカルが引き立つよう解体された形で取り入れられている。タイトルが示す通り最もソフトなサウンドを展開するM9「Heal」は必聴!
Cocteau Twins、Arthur Russell、更にはFrank Oceanといったアーティストにも通ずるドリーミーでメランコリックなムードが作品全体を通して漂う問題作が完成!
