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Kali Malone - Burning Song [JAPAN EDITION] (Grey Marble LP+Obi+Poster)Kali Malone - Burning Song [JAPAN EDITION] (Grey Marble LP+Obi+Poster)
Kali Malone - Burning Song [JAPAN EDITION] (Grey Marble LP+Obi+Poster)Ideologic Organ
¥5,800

10月下旬入荷予定。日本語帯付属、Meditations限定98部。[JAPAN EDITION] Grey Marbleカラーヴァイナル仕様。

対位法的思考を現代のドローンの文脈で継承、再解釈してきたKali Maloneによる、2024年の『All Life Long』以来となる待望の最新ソロアルバム『Burning Song』。

J.S.バッハが晩年の27年間をカントルとして務め、そのご遺体が聖堂の下に眠るドイツ・ライプツィヒの歴史あるトーマス教会にて、現代作家としては初めてバロック時代の音律を持つバッハ・オルガンを用いて、録音された記念碑的作品。今作では、これまで彼女のパイプオルガン作品の拠り所となっていた厳格なカノン形式や数理構造から解放され、より直感的かつ伸びやかなアプローチを採用、Lucy Railtonのチェロ、Stephen O’Malleyのボウドギターとともに、教会の聖堂全体を揺らす重厚で美しいドローンを実現。

20本を超えるマイクによって教会空間そのものを捉えた録音は、単に楽器の音を記録するのではなく、歴史ある聖堂を満たす荘厳な響きの内部へと聴き手を置くような立体的な録音となっており、その音色の一つひとつが、広大な空間の中で静かに時間を変容させていく。

厳格な構造を削ぎ落としたことで、構造の影に隠れていた純粋な感情の振動や、音そのものが持つ力がより前面に出ており、ゆっくりと移ろいゆく和音のグラデーションと繊細に繋がれてゆく音が、厳粛な静けさのなかに悲しみと受容、生の歓喜を鮮やかに立ち昇らせる。厳密な数理を超えて解き放たれ、音楽的な鮮やかさと開放感に満ちた、彼女の音楽が持つ深い時間感覚をさらに一歩先へと進めた、極めて荘厳な唯一無二の傑作となっている。ゲイトフォールド・スリーブ仕様、フルカラー・ポスター付属(24” x 36”)。

Kali Malone - Burning Song (LP+Poster)Kali Malone - Burning Song (LP+Poster)
Kali Malone - Burning Song (LP+Poster)Ideologic Organ
¥4,894

10月下旬入荷予定。対位法的思考を現代のドローンの文脈で継承、再解釈してきたKali Maloneによる、2024年の『All Life Long』以来となる待望の最新ソロアルバム『Burning Song』。

J.S.バッハが晩年の27年間をカントルとして務め、その遺体が聖堂の下に眠るドイツ・ライプツィヒの歴史あるトーマス教会にて、現代作家としては初めてバロック時代の音律を持つバッハ・オルガンを用いて、録音された記念碑的作品。今作では、これまで彼女のパイプオルガン作品の拠り所となっていた厳格なカノン形式や数理構造から解放され、より直感的かつ伸びやかなアプローチを採用、Lucy Railtonのチェロ、Stephen O’Malleyのボウドギターとともに、教会の聖堂全体を揺らす重厚で美しいドローンを実現。

20本を超えるマイクによって教会空間そのものを捉えた録音は、単に楽器の音を記録するのではなく、歴史ある聖堂を満たす荘厳な響きの内部へと聴き手を置くような立体的な録音となっており、その音色の一つひとつが、広大な空間の中で静かに時間を変容させていく。

厳格な構造を削ぎ落としたことで、構造の影に隠れていた純粋な感情の振動や、音そのものが持つ力がより前面に出ており、ゆっくりと移ろいゆく和音のグラデーションと繊細に繋がれてゆく音が、厳粛な静けさのなかに悲しみと受容、生の歓喜を鮮やかに立ち昇らせる。厳密な数理を超えて解き放たれ、音楽的な鮮やかさと開放感に満ちた、彼女の音楽が持つ深い時間感覚をさらに一歩先へと進めた、極めて荘厳な唯一無二の傑作となっている。ゲイトフォールド・スリーブ仕様、フルカラー・ポスター付属(24” x 36”)。

Andy Stott - Late Loop (LP)
Andy Stott - Late Loop (LP)Modern Love
¥5,989

10月下旬入荷予定。マンチェスターの鬼才Andy Stottが、名門〈Modern Love〉から実に5年ぶりとなる待望のニュー・アルバム『Late Loop』を発表!長年のボーカル・パートナーであるAlison Skidmoreに加え、今回初参加となるElaine Howleyをフィーチャーし、ドローンや空間音響など幾度もの解体を経て到達した、剥き出しの歌と静謐なエレクトロニクスが交錯する。ベースラインなし、リバーブなし、エフェクトはディレイ1台のみというなしなし尽くしの極限の制約のもと、スピーカーから鳴らしたドラムを部屋の空気ごと再録音してピッチダウンさせ、オルガンを床置きマイクで拾うといった原始的な録音アプローチを採用。残響や重低音による装飾を限界まで削ぎ落とした音像は、音の結び目や息づかいがそのまま露わになったような密やかな透明感と儚い美しさを醸し出している。Rashad Beckerによる精緻なマスタリングとMyriam Boulosの写真が彩る、繰り返し聴くごとに細部が息づく傑作!

Cergio Prudencio - Antología 2: Obras para la Orquesta Experimental de Instrumentos Nativos (2LP)Cergio Prudencio - Antología 2: Obras para la Orquesta Experimental de Instrumentos Nativos (2LP)
Cergio Prudencio - Antología 2: Obras para la Orquesta Experimental de Instrumentos Nativos (2LP)Buh Records
¥5,897

10月下旬入荷予定。ボリビアはラパス出身の現代音楽作曲家Cergio Prudencioが1980年に創設し、ラテンアメリカ最高峰の過激な音響実験として世界的に評価される先住民楽器実験オーケストラによる、1989年から2014年にかけて書き下ろされた重要作品群を編んだ『Antología 2』。シクやタルカといったアンデス高地の伝統楽器が持つ特殊な発音原理やマイクロトーン、アイマラ民族の伝統的な交互奏法や祈りの儀式構造を、現代音楽の前衛的なコンテンポラリー手法と完全融合。大規模な音塊が押し寄せる圧巻のダイナミズムから、アンデスの静謐な時間観念を思わせる繊細な残響まで、伝統と現代前衛が火花を散らす唯一無二の音響劇を展開。古代の精神性と前衛音響理論が高次元で結実した重要作。作曲家本人による解説テキストも付属した、探求的な逸品!

Aaron Dilloway - No Skill Comedy Mind Reading (Transparent Blue Vinyl LP)Aaron Dilloway - No Skill Comedy Mind Reading (Transparent Blue Vinyl LP)
Aaron Dilloway - No Skill Comedy Mind Reading (Transparent Blue Vinyl LP)Dais Records
¥3,842

10月下旬入荷予定。元Wolf Eyesのメンバーであり、USノイズ、実験音楽シーンの重要人物として君臨するAaron Dillowayによる、2012年の『Modern Jester』から続くソロアルバム3部作を締めくくる、待望のソロ・フルアルバム『No Skill Comedy Mind Reading』。約10年にわたり温められた音源群から構築された本作は、過酷な現実や不条理の中に「笑い」を見出す氏の独自の美学が炸裂。凶暴なフィードバックやホワイトノイズ、変調された声の断片、劣化させたテープヒスが混ざり合い、ハーシュノイズの獰猛さとシュールなユーモアが不規則に現れる。アルヴィン・ルシエの音響設計やサウンド・ポエトリーからの影響を飲み込み、壊れた再生機器のバグを聴いているかのような強烈な眩惑をもたらす音像を展開。ノイズ、アヴァンギャルドの真髄と異質なカオスが渦巻く充実作!

V.A. - Eccentric Soul: Folk Soul (LP)V.A. - Eccentric Soul: Folk Soul (LP)
V.A. - Eccentric Soul: Folk Soul (LP)Numero Group
¥3,971

11月中旬入荷予定。大名門〈Numero Group〉の名物コンピレーション・シリーズ『Eccentric Soul』の最新作。1960年代半ばから70年代初頭にかけてのブラック・ミュージックの潮流において、異彩を放っていた「Folk Soul」と呼ばれる領域に焦点を当てた内容で、大々的なプロダクションや派手なホーン隊に頼るのではなく、削ぎ落とされたミニマルなアンサンブルと、クラシックの素養を感じさせる洗練されたソングライティングが光る楽曲群を収録。アコースティックな温もりのある手触りと同時代の社会的緊張感を映し出した生々しい歌声が見事に融合した、滋味深く力強いルーツ・ミュージックの秘宝が詰まった逸品!

V.A. - Eccentric Soul: Folk Soul (Eccentric Cream Vinyl LP)V.A. - Eccentric Soul: Folk Soul (Eccentric Cream Vinyl LP)
V.A. - Eccentric Soul: Folk Soul (Eccentric Cream Vinyl LP)Numero Group
¥4,231

11月中旬入荷予定。大名門〈Numero Group〉の名物コンピレーション・シリーズ『Eccentric Soul』の最新作。1960年代半ばから70年代初頭にかけてのブラック・ミュージックの潮流において、異彩を放っていた「Folk Soul」と呼ばれる領域に焦点を当てた内容で、大々的なプロダクションや派手なホーン隊に頼るのではなく、削ぎ落とされたミニマルなアンサンブルと、クラシックの素養を感じさせる洗練されたソングライティングが光る楽曲群を収録。アコースティックな温もりのある手触りと同時代の社会的緊張感を映し出した生々しい歌声が見事に融合した、滋味深く力強いルーツ・ミュージックの秘宝が詰まった逸品!

Oren Ambarchi - Prophetic Perfect Tense (LP)
Oren Ambarchi - Prophetic Perfect Tense (LP)Kou Records
¥4,944

10月下旬入荷予定。オーストラリア出身のギタリストであり、名門〈Black Truffle〉の主宰としても実験音楽シーンを牽引し続けるOren Ambarchiによる、名プロデューサーRandall Dunnを迎え、2026年1月に東京のStudio D edeにてレコーディングされたニューアルバム『Prophetic Perfect Tense』。多重録音や豪華ゲストを迎えたこれまでのスタジオ作品とは一線を画し、最小限のエフェクトとヴィンテージ・アンプを用いた、ソロギターの一発録りという極限まで削ぎ落とされたアプローチを採用。アンプのハムノイズやフレットの擦れ音、スタジオの部屋鳴りまでもがそのまま刻み込まれ、本人が最もギターらしい音と語る通り、彼のトリオGhostedのライブで聴ける生々しい空間エネルギーをダイレクトに捉えている。エフェクトの過剰な装飾に頼らず、一音一音の豊かな響きと静かな残響が空気そのものを振動させる圧巻の音響美学。

高柳昌行 - インディペンデンス (LP)
高柳昌行 - インディペンデンス (LP)テイチクエンタテインメント
¥4,950

11月18日発売予定。1969年9月18日、夜6時半から約6時間にわたり、テイチク会館スタジオで録音された高柳昌行(g)、吉沢元治(b)、豊住芳三郎(d)からなるジャズ・グループ「ニュー・ディレクションズ」による、1969年録音の即興演奏作品「インディペンデンス」が再発。

Hanne Lippard, Renato Grieco - Today's Special (LP)Hanne Lippard, Renato Grieco - Today's Special (LP)
Hanne Lippard, Renato Grieco - Today's Special (LP)Shelter Press
¥4,076

10月下旬入荷予定。ベルリンを拠点に活動するボイス/サウンド・アーティストHanne Lippardと、クラシックの背景を持つRenato Griecoによるコラボレーション作品『Today’s Special』。即興演奏を一切排し、厳格な構成ルールやマトリックスのもとで、言葉の発話を音響的にデザインするというコンセプチュアルなサウンドアート。人間の声に最も近いとされるヴィオラ・ダ・ガンバをはじめ、ピアノやウーリッツァーの音色が、スポークン・ワードの抑揚やリズムにどこまでも密着し、豊かな陰影を描き出す。過剰な装飾を削ぎ落としたミニマルな空間のなかで、声と楽器の響き、そして静かな「間」が知的なウィットと緊張感をもって交錯する。実験音楽や現代美術・言葉の表現の領域にまで架橋する洗練された秀作。

V.A. - BCR10 - Ten Years of Big Crown Records (2LP)V.A. - BCR10 - Ten Years of Big Crown Records (2LP)
V.A. - BCR10 - Ten Years of Big Crown Records (2LP)Big Crown Records
¥5,169

10月下旬入荷予定。Leon MichelsとDanny Akalepseにより2016年に設立され、世界中の音楽ファンを魅了し続けるNYブルックリンの名門〈Big Crown Records〉。その設立10周年を記念し、レーベルの歩みと現在地を凝縮した贅沢な2枚組コンピレーション『BCR10 - Ten Years of Big Crown Records』。Lady Wray、El Michels Affair、Bacao Rhythm & Steel Band、Lee Fields & The Expressions、Derya Yıldırım & Grup Şimşek、Brainstory、Surprise Chef、Bobby Oroza、Liam Bailey、Holy Hiveら綺羅星のように並ぶ豪華な顔ぶれ。ヴィンテージ・ソウルや甘美なスウィートソウル、ファンク、サイケデリック、さらにはアナトリアン・ロックやスチールパンをフィーチャーした音響まで、レーベルが誇る多彩で国際色豊かなトラックを厳選収録。アナログ録音の温もりにこだわり抜いたプロダクションと時代を超越するメロウな美学が貫かれ、レーベルの揺るぎないアイデンティティが見事に結実している。初期の金字塔的名曲から最新音源まで、芳醇なグッド・ミュージックを惜しみなく詰め込んだ、記念碑的作品!

Lotti Tauber - Concern and Simplicity Volume 1: Original Recordings, 1981–1986 (LP)Lotti Tauber - Concern and Simplicity Volume 1: Original Recordings, 1981–1986 (LP)
Lotti Tauber - Concern and Simplicity Volume 1: Original Recordings, 1981–1986 (LP)Rvng Intl.
¥3,698

11月中旬入荷予定。スイスのピアニストであり作曲家のLotti Tauberが1980年代にプライベートプレスで残した貴重な音源を編んだ、初のアーカイヴ『Concern and Simplicity Volume 1: Original Recordings, 1981–1986』。幼少期からの障害や怪我という過酷な身体的制約に向き合いながら、彼女が晩年の10年間に紡ぎ出した孤高のピアノ・レコーディングス。ユング心理学や偶然性の構造への深い傾倒、そして即興と直感を融合させた独自のミニマリズム。エマホイ・ツェゲ=マリアム・ゴブルやドミニク・ラワルリーのスピリチュアルな美学、あるいはサティやフィリップ・グラスらの音響世界とも共鳴するその響きは、身体的な痛みに深く寄り添いながらも確かな生の歓喜を湛えている。過剰な装飾を排した静謐な打鍵と繊細な「間」が部屋の空気にじわりと溶け込み、前衛的でありながら極めてプライベートで温かな余韻を残す秀作。静かな光に満ちた音楽。

Let Your Hair Down (Ice Blue w/ Purple & Mint Splatter Vinyl LP)
Let Your Hair Down (Ice Blue w/ Purple & Mint Splatter Vinyl LP)College Of Knowledge Records
¥3,971

11月中旬入荷予定。Surprise ChefのLachlan StuckeyやKarate BoogalooのHudson Whitlockなど、オーストラリア・メルボルン地下ソウルシーンの最前線で活躍する精鋭が集結した7人組バンド、Let Your Hair Down。カルト的人気を博したデビュー作に続く、待望のセルフタイトル2ndアルバムが登場!今はなき屋根裏スタジオにてテープ録音でレコーディングされた本作は、歪んだマイナーキーのディープファンク、躍動するパーカッシヴなサイケデリア、そして重厚なホーンセクションが炸裂する圧巻のシネマティック・ブーガルー。トップクラスの演奏陣による純粋に音を楽しむ歓びと、研ぎ澄まされたヴィンテージ・ソウルの美学が高次元で融合している。即興的で開放感あふれるグルーヴと、タフで男臭いインストゥルメンタル・サウンドが全編を駆け抜ける極上のソウル・アルバム。

Nala Sinephro - Space 1.8 (2LP+Obi)Nala Sinephro - Space 1.8 (2LP+Obi)
Nala Sinephro - Space 1.8 (2LP+Obi)Warp
¥5,658

 10月9日発売予定。(数量限定/日本語帯・解説書付き/ワンプレスオンリー/ゲートフォールド仕様)ジャズの感性、ハープとモジュラー・シンセが奏でる瞑想的なサウンド、そしてフォーク音楽やフィールドレコーディングを融合させた独特の世界観で、広く賞賛を集める作曲家ナラ・シネフロによるデビュー作、『Space 8.1』がリリース5周年を記念して、2枚組のゲートフォールド仕様で発売。

アルバムの作曲、プロデュース、演奏、エンジニア、レコーディング、ミキシングのすべてを、若干22歳のシネフロ自らが手がけている本作。彼女は本作で、モジュラー・シンセサイザーの他、ペダル・ハープも演奏している。レコーディングは、2018 年から2019年にかけて、彼女の自宅とイギリス、エッピング・フォレスト近郊、ウォンステッドにある小さなスタジオでレコーディングされた。このアルバムで、彼女がコラボレートした友人たちには、新世代UKジャズ・シーンからサックス奏者のヌバイア・ガルシア、同じくサックス奏者でエズラ・コレクティヴで活躍するジェームス・ モリソン (Sax)、ヌバイア・ガルシアも所属するマイシャからはギタリストのシャーリー・テテとドラムのジェイク・ロング、サンズ・オブ・ケメットのドラム、エディ・ヒック等、現代UKジャズ・シーンを牽引するリーダー的存在が顔を揃えている。

今作は、周波数の違いが人間の身体に与える影響に魅力を感じたことから始まったという。錬金術的な音の力を探求するために、様々な波長に調整したサウンドのレイヤーがいくつも重ねられている。瞑想的なサウンドとジャズの感性、フォークとフィールド・レコーディングを融合させた独特の作品は、まさにジャンルは超越している。またパフォーマーとしてモジュラー・シンセサイザーやハープを演奏することは、彼女自身にとっても深いセラピー的な効果をもたらしているという。

楽曲名の通り、それぞれの曲に吹き込まれた “スペース” は、暖かい光に満たされた部屋でレコーディングされた。アルバム制作中、彼女は、色のそれぞれ異なる周波数を引き出すために、溌剌とした色彩を思い浮かべた。それは共感覚 (ある音である色を感じるというようなこと) の世界で、それをリスナーが逃避して没入できる空間として提供している。どの楽曲も、最初のテイクで、何か食べたり、談笑したり、瞑想した後でレコーディングされている。

「Space 1」は、黄色やオレンジに光り輝くゼロ地点で、彼女が家と呼ぶ様々な場所について描かれている。それは、彼女が子供の頃によく遊んだベルギーのソワーニュの森を思い起こさせるサウンドだ。やがて曲調はもっと湿り気のある音風景に取って代わる。それは彼女の家族が住んでいたマルティニーク島のサン=ジョセフにある緑豊かな山の尾根を表現している。黄暗青色の霞に包まれた「Space 2」は、蛹のような変化の空間で、柔らかなキーボード、 キラキラと揺らめくギター、低音域と高音域の間を滑らかに歌うサックスを経て、曲の後半で鳴り響くシンセサイザーに導かれ、自由落下する至上の喜びが広がっていく。

アルバムは「Space 3」で遊びの領域に着地する。ここではドラマーのエディー・ヒックとプロデューサー兼マルチ・インストゥルメンタリストのドゥェイン・キルヴィングトンとの3時間におよぶ即興演奏が短く切り取られている。焦げたオレンジ色を想起させる「Space 4」は、ジャン=ミシェル・バスキアの作品にインスパイアされており、純真無垢なサウンドに溢れている。「Space 5」のパルス音は、ジェイク・ロングのドラムを加工しており、鼓動をイメージしている。「Space 6」もまた長時間の即興セッションから生まれた。ここでは故意に調子外れにした音の効果が素晴らしく現れ、濃い青と紫が頭上で渦を巻き、下から上昇するように展開するサックスと推進力のあるパーカッション、そして後半では左右にパンするシンセサイザーが溶け合うように一つになっていく。「Space 7」は献身と祈りのための聖域であり、夏の間の瞑想の直後、真夜中に作られた楽曲だ。金色とピンクの色調を持つこの曲は、彼女が奏でるハープと様々なシンセサイザーの組み合わせによるソロ曲となっている。アルバムは、黄色のベルベットと新しい夜明けの幻想を包み込むような「Space 8」でクライマックスに達する。

稲垣次郎 - ウッド・ストック・ゼネレイション (LP)
稲垣次郎 - ウッド・ストック・ゼネレイション (LP)テイチクエンタテインメント
¥4,950

11月18日発売予定。稲垣次郎率いるソウル・メディアが残した、和ジャズ・ロックの傑作『ウッドストック・ジェネレーション』が待望の再発!日本のジャズ・シーンを代表するサックス奏者・稲垣次郎率いるソウル・メディアが、1960年代末から70年代初頭の熱狂的な音楽ムーブメントを捉えた名盤。ジャズを軸に、ロックやファンク、サイケデリックな要素を大胆に取り込んだ、当時の日本の音楽シーンならではの刺激的なサウンドが詰め込まれている。

V.A. - ギター・ワークショップ (LP)
V.A. - ギター・ワークショップ (LP)テイチクエンタテインメント
¥4,950

11月18日発売予定。日本のジャズ史に名を刻む4人のギタリスト、杉本喜代志、川崎燎、増尾好秋、高柳昌行。世代や音楽性の異なる彼らが一堂に会し、それぞれの個性と卓越したテクニックを存分に披露した名盤『ギター・ワークショップ』が待望の再発決定。

Eliane Radigue - Triptych (2LP)
Eliane Radigue - Triptych (2LP)Important Records
¥7,989
9月中旬入荷予定。チベット仏教と電子音楽を合一させたグルEliane Radigue(1932-2026)が、1974年にチベット密教へ傾倒後に約3年間の沈黙を経て1978年に発表された作品を収録。全宇宙を構成する根源的なエレメントである、地・水・火・風・空、五大原素をテーマに、ARP2500シンセサイザーの密教的持続音により、電子音楽でありながらテクノロジーの向こう側にある実相へと迫ることを実現した深淵なる東洋精神世界的音源。
音を「構築」するというよりも、ひとつの音の内部に聴き手を留まらせるようにして、微細な倍音や音色の揺らぎを浮かび上がらせたその瞑想的な音楽性は、後の『Adnos Trilogy』、『Songs of Milarepa』、『Jetsun Mila』、そして『Trilogie de la Mort』へと続く、チベット仏教に深く触発された一連の傑作群の起点となった。今回の2LPは、作家自身が「楽曲を編集したりカットしたりせずに収録できる場合のみ、ヴァイナル化を許可する」という姿勢を貫いた作品。全3部をそのまま収録し、4面目にはエッチングを施した、高品質オーディオファイル・クオリティの特別仕様です。
William Basinski - Passing the Cup of Sorrows (LP)William Basinski - Passing the Cup of Sorrows (LP)
William Basinski - Passing the Cup of Sorrows (LP)Temporary Residence Ltd.
¥4,354

10月下旬入荷予定。巨匠William Basinskiが、2020年作『Lamentations』以来実に6年ぶりとなる待望の新作スタジオ・アルバム『Passing the Cup of Sorrows』を発表。前世療法における「トラウマの記憶と許し」をテーマとした精神的エクササイズから着想を得て、現代社会に渦巻く不安や負の感情を静かなカタルシスへと昇華させたもの。モートン・フェルドマンを思わせる静謐な非対称の音響パターンを取り入れ、一台のピアノと微細なエレクトロニクスのみで構成。ゆっくりとソフトフォーカスで投射される記憶の断片のように、不気味でありながら神聖な光を孕んだ音響空間を静かに構築していく。巨匠がピアノと真摯に向き合い紡ぎ出した、悲しくも美しく胸を打つ傑作!

William Basinski - Passing the Cup of Sorrows (New Gamboge Vinyl LP)William Basinski - Passing the Cup of Sorrows (New Gamboge Vinyl LP)
William Basinski - Passing the Cup of Sorrows (New Gamboge Vinyl LP)Temporary Residence Ltd.
¥4,986

10月下旬入荷予定。巨匠William Basinskiが、2020年作『Lamentations』以来実に6年ぶりとなる待望の新作スタジオ・アルバム『Passing the Cup of Sorrows』を発表。前世療法における「トラウマの記憶と許し」をテーマとした精神的エクササイズから着想を得て、現代社会に渦巻く不安や負の感情を静かなカタルシスへと昇華させたもの。モートン・フェルドマンを思わせる静謐な非対称の音響パターンを取り入れ、一台のピアノと微細なエレクトロニクスのみで構成。ゆっくりとソフトフォーカスで投射される記憶の断片のように、不気味でありながら神聖な光を孕んだ音響空間を静かに構築していく。巨匠がピアノと真摯に向き合い紡ぎ出した、悲しくも美しく胸を打つ傑作!

Alejandro Bravo (Natural w/ Blue Swirl Vinyl LP)
Alejandro Bravo (Natural w/ Blue Swirl Vinyl LP)Numero Group
¥4,186

11月上旬入荷予定。名門〈Numero Group〉が発掘・初復刻を果たした、1971年メキシコ・アカプルコ録音の幻のプライベート・ボサ/アシッドフォーク名盤『Alejandro Bravo』。豪華客船でやってくる海外の観光客でにぎわう一大高級リゾート地で出会った当時のアカプルコの浮世離れしたムードを纏いつつも、実際はアレハンドロ・ブラーボが自宅で自主制作したアルバムで、アコースティックギター1本とトイ・パーカッション、そしてスペイン語特有の艶やかな歌声を武器に、ボサノヴァやサンバのステップと1950年代末〜60年代のニューヨーク的なキャッチーで洗練されたポップセンスを融合。軽快なタッピングやトリルが織りなす素朴で湿度のあるサウンドは、どこか妖しくも甘美な南国の夜の情緒を漂わせるている。ヴィンテージ・ラテンや秘境アシッドフォークとして楽しめそうな、好内容な逸品。

Organized Konfusion (2LP)
Organized Konfusion (2LP)Nature Sounds
¥5,287

10月下旬入荷予定。Pharoahe MonchとPrince Poの二人が1991年にリリースした、アングラ・ヒップホップの礎を築いた伝説のデビュー作『Organized Konfusion』が、35周年を記念して待望の公式初アナログリイシュー。長年入手困難でブートレグが出回り続けていた歴史的名盤が、レアなボーナストラック3曲を追加した豪華2LP仕様で復刻。複雑なドラムブレイクと先鋭的なプロダクションの上で、高度なワードプレイと変幻自在なライム構造が火花を散らす圧巻の仕上がり。遊び心溢れるノスタルジーから鋭利な社会批評までを緻密な語り口で魅せる、90年代黄金期の金字塔的一枚!

Jeremiah Chiu - Edge Conditions (LP)Jeremiah Chiu - Edge Conditions (LP)
Jeremiah Chiu - Edge Conditions (LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,558

10月9日発売予定。YMO、Aphex Twin、Art Of Noise、清水靖晃、Boards of Canada...
様々な影響を独自に再構築した、ジャンルの境界を越える電子音楽の新境地

シカゴ生まれ、ロサンゼルスを拠点に活動する作曲家/シンセサイザー奏者/ヴィジュアル・アーティスト、Jeremiah Chiuによる最新作『Edge Conditions』。Marta Sofia Honerとのエレクトロ・アコースティック作品や、共同リーダーを務める実験的クインテットSMLで注目を集めてきた彼が、より密度の高い電子音楽へと踏み込んだ意欲作だ。

YMO周辺の電子音響、Arthur Russellの12インチ・ミックス、清水靖晃、Boards of Canada、Aphex Twin、Art of Noiseなどから影響を受けつつ、テクノ、ジャズ、アンビエント、実験音楽を自在に横断。ヴィンテージ・シンセやモジュラー・シンセ、フィールド・レコーディング、ライヴ音源などを緻密に組み合わせ、ダンスフロアの高揚とチルアウトの静けさ、秩序と混沌を行き来する独自の音世界を構築している。

前作『In Electric Time』で追求した即興的な制作手法をさらに拡張し、2026年2〜3月にかけて孤独な制作と仲間との協働を重ねながら完成。Marta Sofia Honer、Marquis Hill、Will Miller、Patrick Shiroishi、Booker Stardrumらも参加する。建築における「境界領域=Edge Conditions」をコンセプトに、異なる音、ジャンル、環境の「あいだ」を探求した本作は、現代エレクトロニック・ミュージックの新たな可能性を提示する。

Jeremiah Chiu - Edge Conditions (Marble Cream Vinyl LP)Jeremiah Chiu - Edge Conditions (Marble Cream Vinyl LP)
Jeremiah Chiu - Edge Conditions (Marble Cream Vinyl LP)INTERNATIONAL ANTHEM RECORDING COMPANY
¥4,872

10月9日発売予定。 (数量限定/マーブル・クリーム・ヴァイナル)YMO、Aphex Twin、Art Of Noise、清水靖晃、Boards of Canada...
様々な影響を独自に再構築した、ジャンルの境界を越える電子音楽の新境地

シカゴ生まれ、ロサンゼルスを拠点に活動する作曲家/シンセサイザー奏者/ヴィジュアル・アーティスト、Jeremiah Chiuによる最新作『Edge Conditions』。Marta Sofia Honerとのエレクトロ・アコースティック作品や、共同リーダーを務める実験的クインテットSMLで注目を集めてきた彼が、より密度の高い電子音楽へと踏み込んだ意欲作だ。

YMO周辺の電子音響、Arthur Russellの12インチ・ミックス、清水靖晃、Boards of Canada、Aphex Twin、Art of Noiseなどから影響を受けつつ、テクノ、ジャズ、アンビエント、実験音楽を自在に横断。ヴィンテージ・シンセやモジュラー・シンセ、フィールド・レコーディング、ライヴ音源などを緻密に組み合わせ、ダンスフロアの高揚とチルアウトの静けさ、秩序と混沌を行き来する独自の音世界を構築している。

前作『In Electric Time』で追求した即興的な制作手法をさらに拡張し、2026年2〜3月にかけて孤独な制作と仲間との協働を重ねながら完成。Marta Sofia Honer、Marquis Hill、Will Miller、Patrick Shiroishi、Booker Stardrumらも参加する。建築における「境界領域=Edge Conditions」をコンセプトに、異なる音、ジャンル、環境の「あいだ」を探求した本作は、現代エレクトロニック・ミュージックの新たな可能性を提示する。

真鍋大度 - dm studies 000 - 004 (12")真鍋大度 - dm studies 000 - 004 (12")
真鍋大度 - dm studies 000 - 004 (12")TIMETABLE
¥4,400

9月30日発売予定。ビジュアル・アーティスト、プログラマー、コンポーザーとして、音楽とテクノロジー、映像表現の境界を切り拓き続けてきた真鍋大度による、初のオフィシャル音源作品『dm studies 000 - 004』。2026年に真鍋が共同主催した新たなフェスティバル〈Future Frequencies Festival〉の会場限定で発売されていたCDが、一般発売される。
5つの楽曲から構成される『dm studies 000 - 004』は、「カオスと秩序」「人間性とプロセス」といった相反する概念をテーマに制作された、前衛的なエレクトロニック・ミュージック作品。古典的な数学原理、美しく緻密に構築されたキネティックなサウンドデザイン、そしてクラブ・ミュージックが交差する地点を探求し、真鍋大度独自の先鋭的な音楽世界を提示する。

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