MUSIC
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1938年モロッコのサレに生まれ、ラバト音楽院(モロッコ)で音楽を学んだ後、1962年にパリに移りMax Deutschに師事した電子音楽作曲家Ahmed Essyadの作品セレクション『Moroccan Electroacoustic Music 1972-74』がSUB ROSA名シリーズ「EARLY ELECTRONIC SERIES」よりリリース!モロッコの先住民、ベルベル民族の伝統音楽をインスピレーションの源としたというエレクトロニック・ミュージックは、エキゾチックやスピリチュアルといった言葉では表現しきれないもので、「東洋と西洋を融合させることではなく、前衛音楽というヨーロッパ中心主義の枠組みの外に、もうひとつの現代性が存在しうる想像上の空間を開くこと」が重要と本人が語る通り、奇妙で独創的な作品!


モロッコの「グナワ」音楽の巨匠Maalem Mahmoud Ganiaの息子Maalem Houssam Guiniaによる素晴らしい最新ソロアルバム『Dead of Night』が〈Hive Mind Records〉よりリリース。2022年1月3日の夜にTascamフィールド・レコーダーと2 本のマイクを使用して、カサブランカにある自宅での深夜のセッションで翌朝まで費やして録音した瑞々しい楽曲を収録。モロッコの生々しく奥深くスピリチュアルなグナワ音楽が、あなたを夜通し連れて行ってくれます...

モロッコ出身の知られざる兄弟3人フォーク/サイケデリック・ロック・トリオ、Les Frères Mégriが1974年に残した激レアなアルバム『Mahmoud Hassan Younès』がアナログ再発!ペンタングルや初期ピンク・フロイドなど、当時の欧米のサイケデリック・ロックに影響を受けつつも、アラビアンな独特の雰囲気を帯びた、当時のアングロスタイルとは一線を画す、トリッピーかつグルーヴィーな中東サイケ・ポップス傑作。



ゲンブリと呼ばれる革張りのボディに3本弦のベース、カルカバという一種のハンドシンバル、トゥベルという太鼓が繰り返すリズムの上に、呼びかけ合う歌が乗るスタイルのモロッコの民族音楽グナワ。その繰り返しが生む独特の高揚感が、ブライアン・ジョーンズ、レッド・ツェッペリン、ジミ・ヘンドリックスら多くのロック・ミュージシャンを魅了したといわれます。
元々は、人に取り憑いたジンと呼ばれる悪い精霊を追い出すためのリーラという儀式のための音楽で、一晩中歌い踊り、トランス状態を作り出していたもの。毎年行われるグナワのフェスティヴァルを中心とした、現地でのホットな録音です。
Asma Hamzaoui and Bnat Tombouctou
Maâlem Saïd Oughassal and his Kouyous
Maâlem Aziz Baqbou et ses Kouyous
2017年6-7月
エッサウィラ、モロッコ
グナワ・アンド・ワールドミュージック・フェスティヴァル … 1・2・5・6
2014年 … 3・4
