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テキサス州オースティンのハードコア・パンク史を語るうえで絶対に外せない存在であるDicksの、政治的怒りと個人的な叫びをむき出しのまま刻みつけたデビュー作『Kill From The Heart』。冒頭の「Anti-Klan」から、反KKK、反人種差別のメッセージがストレートに突き刺さる。Gary Floydの声は荒々しいだけでなく、どこか切実で、怒りよりも生存の叫びに近いニュアンスを帯びている。ギターはブルースの泥臭さを残しつつ、フィードバックが不安定に揺れ、FlipperやNo Trendに通じる壊れたテンションが曲ごとに顔を出す。1〜2分台の短い曲が連打される構成は、曲というより感情の断片を投げつけるようなであるにも関わらず、リズム隊はタイトで、混沌の中に妙な統一感が生まれているのがDicksらしい。1983年テキサスの政治性、怒り、混沌をそのまま音にした歴史的名作。

〈Numero〉が発掘した、イリノイはエルジンのスクリーモ第二波を象徴するバンドThe Lazarus Plotの全録音集。1998〜2000年の短い活動期間に残された7インチ2枚、スプリット、EP『The End』、コンピ提供曲、さらに未発表2曲までを網羅した決定的アーカイブ。ざらついたギター、突進力のあるドラム、Laura Laurentの張り裂けるような叫びが、90年代中西部DIYシーンの空気をそのまま閉じ込めた生々しい質感を生んでおり、メロディと爆発的なスクリームが交互に現れる構成は、エモとハードコアの境界に位置し、感情の振れ幅をそのまま音に刻みつける。1〜3分台の短い曲が多く、感情の瞬間を切り取ったような断片性がバンドの儚い活動期間とも響き合う。ローファイでありながら、距離の近い親密さと強烈な情緒の濃度を併せ持つ、あの時代のスクリーモの核心を捉えた作品。24ページのフルカラーブックレットも付属。
![Frail - No Industry [Paperback Edition] (LP)](http://meditations.jp/cdn/shop/files/NUM951V2_{width}x.jpg?v=1776598543)
フィラデルフィアを拠点にしたハードコアパンク、エモバンド、Frailの活動を総括したコンピレーションアルバム『No Industry』が大名門〈NUMERO〉より登場!!Frailは強烈な音と政治的なメッセージでシーンに大きな影響を与えたバンドで、彼らの音楽は、鋭く荒々しいサウンドで知られ、ストレートエッジの姿勢を貫きながらも、パンクとエモの枠を超えた革新的なアプローチを取っていた。本作は2025年に30年ぶりの再結成ライブを果たした彼らの、90年代初頭に短期間活動していた時期の音源が収められている。〈Yuletide〉〈Bloodlink〉〈Kidney Room〉といったレーベルからリリースされたシングルを中心として、さらに、数多くのコンピレーションアルバムに参加した曲も含まれており、Frailの音楽の多様性を感じられる内容となっている。バンドの音楽は、単なるノイズや攻撃的なサウンドにとどまらず、社会的な不満や政治的なメッセージを強く打ち出しており、90年代の硬派なエモやハードコアの精神を色濃く反映している。

オリジナルは1982年に発表のBad Brainsの12インチEPで、セルフタイトル作と並ぶ初期の重要音源。ハードコア・パンクのイメージが強い彼らだが、本作ではレゲエ、ルーツ色が前面に押し出され、バンドの精神性と幅広い音楽性が鮮明に刻まれている。タイトル曲「I And I Survive」をはじめ、ラスタファリズムの思想を反映した穏やかなグルーヴと、社会的メッセージを帯びた歌詞。「Destroy Babylon」「Coptic Times」など、怒りと祈りが同居するような曲が並ぶ。Ric Ocasekによるプロデュースもポイントで、荒々しさの中にクリアな輪郭を与えている。短い作品ながら、Bad Brainsのもう一つの核を示すものであり、後の『Rock for Light』や『I Against I』へ続く流れを形作った一枚。

7月下旬再入荷。1982年に発表された、ワシントンD.C.の伝説的ハードコア・バンド Bad Brains の衝撃的デビュー・アルバム。シーン全体を揺さぶった金字塔。目も眩むほど速いテンポと鋭いリフで突っ走るハードコア・チューンと、突然テンションを落としてじっくり聴かせるルーツ・レゲエ・ナンバーが共存するのが最大の特徴で、この極端さこそBad Brainsのオリジナリティで、当時のどのパンク・バンドとも違う個性を打ち出している。演奏力の高さも群を抜いていて、HRのソウルフルでアジテーティブなヴォーカル、Dr. Knowの爆発的なギターリフ、Darryl Jeniferのタイトなベース、Earl Hudsonのジャズ畑出身らしい柔軟なドラムが合わさって、とにかく生々しい迫力に溢れている。ハードコア・パンクはもちろん、スラッシュ・メタル、オルタナティヴ、さらにはレゲエやクロスオーバーの領域にまで影響を与えている、まさにハードコアの教科書であり、ブラック・ロックの歴史を変えた一枚。

Karateが2004年に発表したジャズ、ポストハードコア、インディロックを独自に融合したキャリア後期の到達点とされるアルバム『Pockets』。タイトでしなやかなリズム隊、Geoff Farinaの語りかけるようなボーカル、そして細部までニュアンスの行き届いたギターが織りなすサウンドは、ジャズの呼吸感とポストハードコアの緊張感が同居する独特のもの。静けさの中にじわりと熱が宿る楽曲が並び、夜の都市の空気をそのまま閉じ込めたような深い味わいがある。派手さはないが、聴くほどに染み込む渋い美しさが魅力的な、Karateの円熟を刻んだ、静かで力強いラスト・アルバム。派手な装飾を削ぎ落とし、ただ三人の呼吸と響きだけに集中した誠実な対話の記録。

6月上旬再入荷。ノイズとメロディが奇跡的に交差した1985年、その眩しさをライブの熱量とともに閉じ込めた4LPに及ぶ決定的ドキュメント。『1985: The Miracle Year』は、Hüsker Dü の1985年のライブ・アーカイブ集で、目玉は、彼らのホームであるミネアポリスの名門ヴェニュー First Avenue での1985年1月30日のステージを完全収録した音源。エンジニアのBeau Sorensonによって音質も新たに蘇り、当時の熱気や演奏の鋭さが克明に浮かび上がっている。そのほかにも、同年のツアーから20曲に及ぶライブ・テイクを追加収録。SST時代のハードコア・スピリットと、ポップの感覚を内包した独自のサウンドがどう育っていったかが一望できる内容となっている。ブックレットには、バンドにとって転機となったこの一年を振り返る資料や証言がまとまっており、Hüsker Dü の歴史をたどるうえでも貴重な記録集といえるリリース。
ハードコア・パンクというジャンルにおいて初のアフリカ系アメリカ人バンドとして知られ、音楽的にも文化的にも非常に重要な存在でもある、ワシントンD.C.の伝説的ハードコア・バンドBad Brainsの代表作で、ハードコア・パンクにレゲエやメタル、ファンクを融合させた革新的な1986年作『I Against I』。特筆すべきは、真の意味でジャンルを横断する多様性で、ギターはメタル的なリフとファンクのカッティングを行き来し、ベースラインは跳ねるようなファンクの要素を持ちつつ、ドラムはジャズ的なフィルやレゲエの裏打ちを織り交ぜる。ヴォーカルのH.R.は、怒りとスピリチュアリティを同時に表現するような独特のスタイルで、シャウト、メロディ、語りを自在に使い分けている。アルバム全体を通して、ジャンルの境界を越える実験精神が貫かれており、音楽的価値だけではなく「パンクとは何か」「黒人アーティストがロックをどう再定義するか」といった文化的問いにも応える、思想性の面でも後世に大きな影響を与える重要作。
RSD2026限定盤!1982年、アメリカ西海岸。ハードコア史の伝説が最も危険だった瞬間をそのまま封じ込めたライブ音源。ワシントンD.C.の地下シーンから全米へ飛び出したばかりのBad Brains初期の爆発的エネルギーを記録しており、セットリストは「I」「Supertouch/Shitfit」「Pay to Cum」「Right Brigade」「Banned in D.C.」など、初期代表曲が怒涛のテンションで連発。HRの鋭いシャウト、Dr. Knowの暴風のようなギター、Darryl Jenifer & Earl Hudsonの異常なタイトさを誇るリズム隊。速い・荒い・上手いが極限まで突き詰められた初期ハードコアの極点。さらに、ハードコアの嵐の中に突然差し込まれるレゲエ・パートがコントラストを生み、Bad Brainsだけが持つ二面性とスピリチュアリティがライブでより鮮明に。音質はクリアではないが、むしろそれが汗と熱気と混沌が渦巻く1982年の現場をリアルに伝えてくれる、Bad Brainsの本当の凄さに満ちた一枚。

ハードコア・パンクというジャンルにおいて初のアフリカ系アメリカ人バンドとして知られ、音楽的にも文化的にも非常に重要な存在でもある、ワシントンD.C.の伝説的ハードコア・バンドBad Brainsの代表作で、ハードコア・パンクにレゲエやメタル、ファンクを融合させた革新的な1986年作『I Against I』。特筆すべきは、真の意味でジャンルを横断する多様性で、ギターはメタル的なリフとファンクのカッティングを行き来し、ベースラインは跳ねるようなファンクの要素を持ちつつ、ドラムはジャズ的なフィルやレゲエの裏打ちを織り交ぜる。ヴォーカルのH.R.は、怒りとスピリチュアリティを同時に表現するような独特のスタイルで、シャウト、メロディ、語りを自在に使い分けている。アルバム全体を通して、ジャンルの境界を越える実験精神が貫かれており、音楽的価値だけではなく「パンクとは何か」「黒人アーティストがロックをどう再定義するか」といった文化的問いにも応える、思想性の面でも後世に大きな影響を与える重要作。

4月中旬再入荷。オリジナルは1983年に発表の、Bad Brainsによるセカンド・アルバム『Rock for Light』。「Sailin’ On」「Banned in D.C.」といったデビュー作の代表曲を再録したものから、新曲の「Coptic Times」「At the Movies」などまで幅広く収録されているが、やはり目玉は猛烈なスピードのハードコア曲と、深いグルーヴを持つルーツ・レゲエ曲がシームレスに共存している点。テンポ感の極端なコントラストがバンドの個性をさらに際立たせている。プロデュースを手がけたRic Ocasek(The Cars)の手腕もあって、前作より音の輪郭がはっきりしていて、ラフで爆発的だったデビュー盤に比べると少し整理された印象がある。前作以上に、演奏力の高さと切れ味が際立っていて、Dr. Knowのギターはより鋭く、リズム隊はさらにタイトに進化。HRのヴォーカルもシャウトとメロディを自在に行き来しながら、バンドのエネルギーを前面に押し出している。1stの衝動を受け止めつつ、より洗練された形で提示したBad Brainsのもう一つの代表作。

フィラデルフィアを拠点にしたハードコアパンク、エモバンド、Frailの活動を総括したコンピレーションアルバム『No Industry』が大名門〈NUMERO〉より登場!!Frailは強烈な音と政治的なメッセージでシーンに大きな影響を与えたバンドで、彼らの音楽は、鋭く荒々しいサウンドで知られ、ストレートエッジの姿勢を貫きながらも、パンクとエモの枠を超えた革新的なアプローチを取っていた。本作は2025年に30年ぶりの再結成ライブを果たした彼らの、90年代初頭に短期間活動していた時期の音源が収められている。〈Yuletide〉〈Bloodlink〉〈Kidney Room〉といったレーベルからリリースされたシングルを中心として、さらに、数多くのコンピレーションアルバムに参加した曲も含まれており、Frailの音楽の多様性を感じられる内容となっている。バンドの音楽は、単なるノイズや攻撃的なサウンドにとどまらず、社会的な不満や政治的なメッセージを強く打ち出しており、90年代の硬派なエモやハードコアの精神を色濃く反映している。
1982年に発表された、ワシントンD.C.の伝説的ハードコア・バンド Bad Brains の衝撃的デビュー・アルバム。シーン全体を揺さぶった金字塔。目も眩むほど速いテンポと鋭いリフで突っ走るハードコア・チューンと、突然テンションを落としてじっくり聴かせるルーツ・レゲエ・ナンバーが共存するのが最大の特徴で、この極端さこそBad Brainsのオリジナリティで、当時のどのパンク・バンドとも違う個性を打ち出している。演奏力の高さも群を抜いていて、HRのソウルフルでアジテーティブなヴォーカル、Dr. Knowの爆発的なギターリフ、Darryl Jeniferのタイトなベース、Earl Hudsonのジャズ畑出身らしい柔軟なドラムが合わさって、とにかく生々しい迫力に溢れている。ハードコア・パンクはもちろん、スラッシュ・メタル、オルタナティヴ、さらにはレゲエやクロスオーバーの領域にまで影響を与えている、まさにハードコアの教科書であり、ブラック・ロックの歴史を変えた一枚。

ノイズとメロディが奇跡的に交差した1985年、その眩しさをライブの熱量とともに閉じ込めた4LPに及ぶ決定的ドキュメント。『1985: The Miracle Year』は、Hüsker Dü の1985年のライブ・アーカイブ集で、目玉は、彼らのホームであるミネアポリスの名門ヴェニュー First Avenue での1985年1月30日のステージを完全収録した音源。エンジニアのBeau Sorensonによって音質も新たに蘇り、当時の熱気や演奏の鋭さが克明に浮かび上がっている。そのほかにも、同年のツアーから20曲に及ぶライブ・テイクを追加収録。SST時代のハードコア・スピリットと、ポップの感覚を内包した独自のサウンドがどう育っていったかが一望できる内容となっている。ブックレットには、バンドにとって転機となったこの一年を振り返る資料や証言がまとまっており、Hüsker Dü の歴史をたどるうえでも貴重な記録集といえるリリース。

ハードコア・パンクというジャンルにおいて初のアフリカ系アメリカ人バンドとして知られ、音楽的にも文化的にも非常に重要な存在でもある、ワシントンD.C.の伝説的ハードコア・バンドBad Brainsの代表作で、ハードコア・パンクにレゲエやメタル、ファンクを融合させた革新的な1986年作『I Against I』。特筆すべきは、真の意味でジャンルを横断する多様性で、ギターはメタル的なリフとファンクのカッティングを行き来し、ベースラインは跳ねるようなファンクの要素を持ちつつ、ドラムはジャズ的なフィルやレゲエの裏打ちを織り交ぜる。ヴォーカルのH.R.は、怒りとスピリチュアリティを同時に表現するような独特のスタイルで、シャウト、メロディ、語りを自在に使い分けている。アルバム全体を通して、ジャンルの境界を越える実験精神が貫かれており、音楽的価値だけではなく「パンクとは何か」「黒人アーティストがロックをどう再定義するか」といった文化的問いにも応える、思想性の面でも後世に大きな影響を与える重要作。
オリジナルは1983年に発表の、Bad Brainsによるセカンド・アルバム『Rock for Light』。「Sailin’ On」「Banned in D.C.」といったデビュー作の代表曲を再録したものから、新曲の「Coptic Times」「At the Movies」などまで幅広く収録されているが、やはり目玉は猛烈なスピードのハードコア曲と、深いグルーヴを持つルーツ・レゲエ曲がシームレスに共存している点。テンポ感の極端なコントラストがバンドの個性をさらに際立たせている。プロデュースを手がけたRic Ocasek(The Cars)の手腕もあって、前作より音の輪郭がはっきりしていて、ラフで爆発的だったデビュー盤に比べると少し整理された印象がある。前作以上に、演奏力の高さと切れ味が際立っていて、Dr. Knowのギターはより鋭く、リズム隊はさらにタイトに進化。HRのヴォーカルもシャウトとメロディを自在に行き来しながら、バンドのエネルギーを前面に押し出している。1stの衝動を受け止めつつ、より洗練された形で提示したBad Brainsのもう一つの代表作。
UKの伝説的DJ Toruによるテクノ、ダンスホール、アンビエント、ハードコアなどを横断するロングトラックを中心にした2025年のカセット作品『Rescue At SW4』が〈The Trilogy Tapes〉からリリース。90年代にロンドンへ渡り、Plastic PeopleやVinyl Junkiesなどの伝説的クラブ/レコードショップで活動してきたToruの音楽的軌跡が、1時間半にわたる濃密な音響体験として結晶しており、緊張感と人間味が交錯するドラマチックな展開が魅力。 UK地下シーンの空気感と、ストイックなデトロイト・テクノの精神が融合し、クラブ以降の音楽の文脈に位置づけられる作品となっている。
1992年から1994年という短命な活動期間に米国のポスト・ハードコア・バンドであるUniversal Order Of Armageddonが残したレアな7インチや12インチ作品をリマスタリング仕様で網羅したコンピレーション・アルバムが2枚組で登場。懲罰的なリフ、シンコペーションのブレイクビーツ、恐ろしい金切り声の激しい大渦の中でメリーランド州アナポリスから飛び出します。オリジナルのセッションテープからリミックス&リマスタリング。ゲートフォールド・ジャケット仕様。24ページにも及ぶ豪華ブックレットが付属。
フィラデルフィアのパンク・アーキビスト、World Gone Madと〈Death Is Not The End〉が共同で制作したカセット・オンリーのミックステープ作品が登場!今回は、コロンビアの北西部の大都市メデジンにおける1980 年代後半から 1990年代前半のパンクとハードコア・シーンに特に焦点を当てた内容となっています。

5月上旬再入荷。アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴで1994年から1997年まで活動したハードコア/ポストハードコア/エモ・バンドClikatat Ikatowiの3枚のアルバム、『Orchestrated And Conducted By...』、『River Of Souls』、そして1993年のデモ音源の初回プレス盤をまとめた3LPセットが名門<NUMERO>よりアナウンス!最も騒々しく野心的な3作品で、サンディエゴの90年代半ばのグラヴィティ・シーンの、ヒリヒリとした空気感が満載!付属の24ページの本は、トニー・レットマンのエッセイと、数十枚の当時の写真やフライヤーが掲載されており、当時の街とシーンの詳細な歴史が実感できる。すべてオリジナルのアナログ・テープからリミックス&リマスター済み。
